俺「…とある魔術の禁書目録?」 (38)

ふと思いつきました!

こういうss見たことなかったんで目新しさがあるかも。


つまんなかったらごめんなさい!

設定とかご都合主義になりがちですが
書いていきます!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389891192

俺「ついにこの日が来た」


俺「ナーヴギアがとうとう手に入った!!」


俺「みんなSAOやるってはしゃいでたな…」


俺「俺はこのソフトしか手に入らなかったんだけど…」


俺「でもまぁ、初フルダイブだもんな!」


俺「ソフトなんてどうでもいいくらい興奮するぜっ!」


俺「とある魔術の禁書目録か…」


俺「SAOが注目されすぎてあんまり売れなかったらしい…」


俺「先に攻略本読んじまうか…」


俺「強くてニューゲームって感じで」ククク


俺「34冊もある…」


俺「うりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ―――――」



―――――――数日後

俺「すげえ面白かった!」


俺「この物語の中に入ってプレイするのか」


俺「ワクワクがとまらない―――」


俺「何だこの紙キレ…」


俺「これは…チートコード!!」


俺「…どうやらフルダイブはプレイヤーの身体能力に依存する側面が強いから、こういうのが用意されてるわけか…」


俺「いいさ!使えるものは使ってしまえばいい!」


俺「先に攻略本という名の原作読んじゃったわけだし…」


俺「そうと決まれば早速…」


俺「リンクスタート!!」キリ






上条「おおっ!おおっ!おおっ!本で見たイメージ通りの世界!!」


上条「でもこれから戦闘になっていくわけだろ…」


上条「俺喧嘩とかしたことねえし、大丈夫なのかな…」


上条「そっか!あのチートコードがあったな!」


上条「それにしてもフルダイブシステムってやつは…」


上条「………すげえ!」


上条「右手のこれが『幻想殺し』か!!」


上条「めっちゃわくわくすんな~」


上条「その幻想をぶち殺す」キリ


上条「」クックック


上条「ここは…一巻冒頭のファミレス!?」


上条「ということは…」

上条「ということは…」


上条(やっぱり御坂美琴!!)


上条(本物だ!!)パァァァァ


上条(ここは、筋書き通りにやろう)


上条(原作と違う行動を取る勇気がまだオレにはない…)


上条(ゲームだとわかってても緊張する…)


上条「お、ぉまええ!」


上条(裏返ったああああ!)

不良「あ?」


上条「彼女、困ってるじゃないですか!」


御坂「あ、アンタ!」


不良「なんか言ったか?」


不良「」ゾロゾロゾロゾロ


上条「ますます筋書き通り…フルダイブすげえええ」


不良「おい、ガキ」


上条「じゃあなっ!」


不良「待てっコノヤロ!」ドドドドーーー


御坂「―――っ」ガタッ

上条「追ってきた追ってきた追ってきた追ってきた!!」


上条「―――でもなんだこの感じ…」


上条「足取りがすげー軽い…!!」


上条「オレが速くと望めば望むほど…」


上条「この世界なら、やれる!!」


上条「もっと速く…強く!!」


上条「すげえ感動だ!…現実じゃありえない!」


上条「現実ではドン引き確実な言動だって…ここではすべて正当化される!」


上条「まさにオレだけの現実!なんてな」


上条「ここは…例の歩道橋だ!!」

上条「ふ、不幸だー!」


上条(らしくなってきたぜ!!)


上条「とりあえずチート使わないとオレじゃ即死の世界だ…」ガタガタ


上条「えっと…」


上条「なんだこれ…幻想殺しを更にパワーアップできんのか!!」


上条「これで打ち消した能力を自分のものにできる…!」


上条「これは…なんかやれる気がしてきた!」


御坂「なにやってんのよ、アンタ!」


上条「!!」

御坂「不良を守って善人気取りか――熱血教師ですか?」


上条(すげえ話しかけられた!!)


上条「お、俺になんか用?」


上条(しまった!!ここでは襲われるんだよな!)


上条「あ、ああいつらが追ってこなくなったのって?」


上条(よく言った俺!筋書き通りだ!)


御坂「うん、めんどいから私がやっといた」


上条(相変わらずDQNだああああ)


御坂「ねぇ、レールガンって知ってる?」


御坂「別名超電磁砲」


御坂「フレミングの運動…うんぬん…こういうのをいうらしいのよねっ!!」ズジジジジドカーーーン


上条「」


上条(すげえ速えええ!威力やべえええ!!)


御坂「こんなコインでも音速の三倍で飛ばせば、そこそこ威力が出るのよね」


上条(コイツ…まじでやばい)

上条(セリフ…セリフ…ええと)


上条「おまえが学園都市に七人しかいない、レベル5の超能力者ってことはよくわかってんだけどさ」


上条「そういう人を見下したような言い方、やめたほうがいいぞ」


上条(やれる…!俺には主人公の才能ある!!)


御坂「…まったく、強者のセリフよね!」


上条「おい、何を…俺だって無能力――


御坂「っ」ジリジリジリズシャアアアア


上条「やばいっ死ぬっ」


上条(そうだ右手!右手!)


上条「うわっ」パキィィィィン


上条「すっげええええええええ」


上条「俺TUEEEEEEE!!」




御坂「………で、そのレベル0のアンタが、なんで傷ひとつないわけ?」


上条「ククク…」


御坂「…っ!」


上条「なんていうか…おまえ、本当についてねえよ!」キリ






――――翌日

俺は早朝から速攻ログインした。学校は休んだ。


上条「くっそ!暑い!!」


上条「そうだった…昨日あの場面で浮かれて上条さんの名台詞キメ顔で言ったりなんかしたから!!」


上条「あそこで煽らなかったら雷落とされることなかったっていうのに…」


上条「超強くてニューゲームやってんのに、前と同じ轍踏んだんじゃなあ」


上条「…!!」


上条「今日はイベントだらけの日だ!すげえよ!!」

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