綾乃「歳納京子を飼うわよ!」(185)

~京子ショップ~

綾乃「やっとバイト代10万円たまったわ……」

綾乃「これで、歳納京子を飼うんだからっ!」

結衣「あれ、綾乃、どうしたのこんな所で」

綾乃「ふ、船見さん!?」

結衣「もしかして、綾乃も京子飼うの?」

綾乃「そ、そんな訳ないじゃないっ!」ワタワタッ

結衣「?」

綾乃「そ、そういう船見さんこそ……京子ショップで何してるの?」

結衣「え、ああ、うちは小さい頃から京子を飼ってるんだよ」

結衣「で、京子のご飯を買いに良く来てるんだ」

綾乃(船見さん、歳納京子を飼ってたのね……)

結衣「それで、綾乃はどんな京子を飼うつもりなの?」

綾乃「え、私は別にっ……飼うつもりなんかっ」プイッ

結衣「けど、興味は有るんだよね?京子ショップに来てるくらいだし」

綾乃「う……」

結衣「私は京子歴長いから、色々と助言できると思うよ?」

綾乃「……助言?」

結衣「京子は繊細な生き物だからね、飼い主の性格とか、部屋の広さとか色々考えないと駄目なんだ」

綾乃「そうだったの……全然知らなかったわ」

結衣「綾乃は、自分の部屋で京子飼うつもりなんだよね」

綾乃「か、飼うとしたら、そうなるかしら」

結衣「それなら、広さもある程度確保できるだろうし、どの京子でも飼えるかな」

綾乃「歳納京子ってそんなに沢山種類が居るの?」

結衣「うん」

結衣「ほら、ゲージの中を見て御覧?沢山京子が居るよね?」

綾乃「あっ///」


キャーキャー

ワイワイッ

キョッピッキョッピッ


綾乃(小さい歳納京子が沢山居て、可愛いっ///)

結衣「綾乃、あの布に包まってる京子を見てみて」

綾乃「え?」

結衣「あれはね、幼京子だよ」

綾乃「幼京子?」

結衣「幼京子は一般的には泣き虫で気弱な子が多いんだ」

結衣「だから、構ってあげられる時間が少ないとすぐに弱っちゃう」

綾乃「そうなの……」

綾乃(何か想像してたのと違うわね、けど可愛いっ///)

結衣「それとは別に、ゲージの真ん中を転げまわってる京子が居るよね?」

綾乃「ええ、凄く元気そうね」

結衣「あれは、リボン京子だよ」

綾乃「リボン京子……」

結衣「みんなが一番最初に想像する京子は、あのタイプだね」

結衣「幼京子と同じように寂しがり屋だけど、基本的には元気だから飼いやすいよ」

綾乃「へぇ……」

綾乃(元気そうでこっちの歳納京子も可愛いわ///)

結衣「あとは、誘い受け京子かな」

綾乃「誘い受け?」

結衣「うん、普段は元気にじゃれついてくるんだけど、こちらが構いに行くと途端に弱気になるんだ」

綾乃「弱気になったら構うのやめた方がいいのかしら……」

結衣「いや、弱気になってもこっちが構うのをやめると寂しそうにするから……」

結衣「がんがん構ってあげた方がいい見たい」

綾乃「がんがん構う……」ゴクッ

綾乃(歳納京子、構うと喜んでくれるのね……可愛いっ///)

結衣「他にも、珍しい所では攻め京子とかもいるけど、これは初心者では飼いにくいかな」

綾乃「本当に色々な種類の歳納京子が居るのね……」

結衣「それで、綾乃はどの京子にするの?」

綾乃「わ、私は……」

綾乃(どうしよう、迷うわ)

綾乃(オーソドックスにリボン京子にするか、幼京子も可愛いのよね、けど夜の事を考えると誘い受け京子も……)

綾乃「……あら」

結衣「ん?どうしたの?質問があるなら判る範囲で応えるけど」

綾乃「船見さん、あの隅っこに居る歳納京子はどかん歳納京子なの?」

結衣「……」

綾乃「船見さん?」

結衣「……あれはあんまりお勧めしないよ」

綾乃「え?」

結衣「あれはね……」

.



結衣「鬱京子なんだ」



.

ふぅ~シコりましたw これにて早漏です!
実は、オナニーしたらセックスの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は今夜のオカズなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのオナネタで挑んでみた所存ですw
以下、チンコ達のみんなへのメッセジをどぞ

チンコ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと包茎なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

アナル「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

金玉「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

乳首「見てくれありがとな!
正直、オナニーでイった私の気持ちは本当だよ!」

陰毛「・・・ありがと」モサ

では、

チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛、>>1「皆さんありがとうございました!」



チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛「って、なんで糞>>1が!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に射精

綾乃「鬱京子?」

結衣「うん……凄くメンタルが弱くてね」

結衣「すぐ自殺するし、場合によっては飼い主を傷付ける事もあるんだ」

綾乃「え……」

結衣「どうしてこの京子ショップは鬱京子置いてるのかな……」

結衣「これじゃ、他の京子にわるい影響が出ちゃうよ」

綾乃「……鬱京子は、どう扱うのが正しいのかしら」

結衣「んー、好事家の中には鬱京子をこのむ人が居るのは確かだけど」

結衣「一般的には、1人で隔離しておくか、または……」

綾乃「または?」

結衣「……保険所行きかな」

綾乃「え……」

綾乃「ほ、保険所に送っちゃうの?こんなに可愛いのに?」

結衣「表面上は確かに可愛いけど……」

結衣「ほら、綾乃、よく聞いてみて?」

綾乃「え?」

結衣「鬱京子の鳴き声」

綾乃「鳴き声……」

綾乃(確かに耳を澄ますと何か……)


ハァ……ジサツシタイ……


綾乃「!!」

結衣「ね、鬱京子自身も、生きていくことを望んでないんだよ……」

結衣「だから、早く終わらせてあげた方がいいんだ」

綾乃「……」

綾乃(船見さんの言う通りなのかしら)

綾乃(確かに、歳納京子自身がそう望んでるのなら、仕方ないわよね)

綾乃(そもそも私は、初心者なんだし……ここはやっぱり、誘い受け京子辺りで……)


ナンデ……


綾乃「?」


ナンデ、ワタシバッカリ……


綾乃「……」

綾乃「あ、あのっ!店員さんっ!」

あかね「はい?」

綾乃「私っ!歳納京子買いますっ!」

結衣「……綾乃、本当に良かったの?」

綾乃「ええ」

結衣「今なら、まだ間に合うと思うよ?あの店員さんは知り合いだから、他の京子に代えて貰う事も」

綾乃「いいの」

結衣「……そっか、綾乃がそこまで言うなら、何も言わないよ」

結衣「けど、困ったことがあったらいつでも連絡してね、力になれると思うから」

綾乃「ありがとう、船見さん……」

~綾乃の部屋~

綾乃「さあ、歳納京子?今日からここが貴女のお家よ?」


箱「……」


綾乃「歳納京子?」


箱「……」


綾乃(連れて帰る時に入れて貰った箱から出てこないわ)

綾乃(どうしよう……)

綾乃「そ、そうだ、歳納京子、お腹空いてる?」


箱「……」


綾乃「船見さんから聞いてた歳納京子の大好物……買ってきてあるわよっ!」


箱「……」

綾乃「えっと、小さいお皿に少しだけ盛って……」

綾乃「はい、歳納京子、ラムレーズンよ?」コトッ


箱「……」


綾乃(箱の前に置いてあげたし……あとは我慢比べかしら)


箱「……」


綾乃「……」ドキドキドキドキ

綾乃「……」ドキドキドキ

綾乃「……」ドキドキ

綾乃「……」ドキ

綾乃「……」

綾乃「……」

綾乃「……」

綾乃(全然出てこないわね)

綾乃(……ちょっとだけ、覗いてみようかしら)

綾乃「……」ソーッ


パカッ


綾乃(……ちゃんと居るわ)

綾乃「……歳納京子?お腹空いてるでしょ?」

綾乃「このラムレーズン、食べていいのよ?」


……ウソ


綾乃「え?」

食ベテ……安心シタトコロヲ……グサッ……ト


綾乃「し、しないわよっ!そんなことっ!」


私ヲ……コンナ所ニ……連レテキテ……


監禁スル……ツモリナノ……


綾乃「え……」


ヒドイ……ヒドイヨ……私……ワルイコト……シテナイノニ……


綾乃「歳納京子……」

綾乃「監禁なんて、しないわよ……歳納京子が好きなように暮らしてくれていいから、ね?」


……ジャア……外ニ……連レテ行ッテ……


綾乃「え、何処に?」


川トカ……建物ノ……屋上トカ……


綾乃「貴女、それ自殺するつもりなんでしょ……」


……ソンナコトナイヨ

綾乃「……」ハァ

綾乃(私、どうしてこんな歳納京子を買ったのかしら……)

綾乃(他の歳納京子を買ってたなら、もっと楽しく過ごせてたんだろうに……)

綾乃(……けど)


『 ナンデ……ナンデ、ワタシバッカリ 』


綾乃(あの時の歳納京子の声を聞いたら……どうしてか放っておけなくなっちゃったのよね……)

           /,    ヽ \
             ,'.,       `、ヽ,
         //-─'''''''─-、,!.  ', _,,,..-‐''''",二ニ‐-、
     _,,,.-''"   ._      `ヽ!,,.-‐'''"      ,','
    |,.  _  i'"::::::L,,,!::`i__,,i''''ヽ, ヽ、      ,r'
   く   (::::::L,,/::;'::::;':::;:::::::;':::::::::::;':L,,,,_\     ,r'
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       `|:::::;::|       !;;oソノ ./\:::/リ
        |::::::;::|   !ー、_,'  `''" /:';:::::`!     興味深いスレですね
         |:::::::;::|.  'ー     ./:;;:-''"`\
       .|::::::;;:::|ヽ、,,,,...... -‐''i:::;r'" `'''`ヽ,ヽ
     ,.-┴''"ヽ``,`'、  !.,'  '/   /`ニ=_,ノ!
    .,r'   ヽ、`i !ノ  ','   i'    _,フ'-:'":、
   /  '" `i i .ノノ-' ', !  i    「  ';::::::::::::`、

綾乃(そうだ!何かに依存させればいいじゃない!)

綾乃(それが生きる理由になれば!)

綾乃(…この子が依存しそうなこと…それは?)

綾乃(…分からないわ)

チキュウオワラナイカナ

綾乃(船見さんに聞く…前に何を聞くか整理)

綾乃(飼い主の性格がどうとか言ってたわね)

綾乃(それと部屋の広さ…こればかりはどうしようも無いけど)

綾乃(性格は私次第で変わる)

綾乃(でも、どう変わればいい?)

綾乃(その辺を聞いてみようかしら)

綾乃「よしっ」カチャ

綾乃「この子のためよ…」プルルル

綾乃(きたっ!)モシモシ?

綾乃「あの、もしもし杉浦ですけど」

結衣「あぁ…鬱京子のこと?」

結衣「あればかりは私もよく分からないんだ」ユイー

結衣「鬱京子は保健所に引き渡すのが賢明な判断だよ」ヘッドスピンー

綾乃「あの、そうじゃなくて…」

結衣「?」

綾乃「あの、飼い主の性格がどうとか言ってたわよね?」

結衣「あぁ、京子を選ぶ際にどれがその人に適しているのかが分かるんだ」

綾乃「その、幼京子はどんな人が適しているの?」

結衣「気の強くて、優しい人、思いやりのある、そんな人が幼京子に適しているよ」

綾乃「じゃあリボン京子は?」

結衣「基本は誰でも大丈夫なんだ、思いやりのある人ならね」

綾乃「じゃあ誘い受け京子はは?」

結衣「気の弱そうな人っぽい人向きだね」

綾乃「ぽい?」

結衣「昼は受け、夜は攻め、一転攻勢ができるような、内に野獣を潜めている人、と相性がいいんだ」

綾乃「そ、そう」

結衣「他は?」

綾乃「あ、これだけなの、ありがとう船見さん」

結衣「あぁ、困ったらまたいつでも」

綾乃「うん、それじゃあ」ピ

綾乃「…強気で優しい…ねぇ」

綾乃「強気だけど、優しい…」

綾乃「そうね…変わらなきゃ」

綾乃「お、おい京子」

ハナシカケナイデ・・・

綾乃「…っあなたは私が買ったのよ!素直に言うことを聞きなさい!」

キカナイト ドウスルノ?

綾乃「聞かないと……」

コロス?コロス?

綾乃「嫌とは言わせないわ!絶対に言うことを聞いてもらうわよ!」

イヤダイヤダコロセバイイノニ

綾乃「絶対に死なせないわ!」

コノモミアゲー!

綾乃「何もしなけりゃ調子に乗って!」

ギャーギャー

~~~~
綾乃「ご飯を食べなさい」

鬱京子「嫌だ」

綾乃「食べなさい」

鬱京子「嫌だって言ってるだろ!」

綾乃「食べなさいって言ってるでしょ!」

鬱京子「うるさい!紫頭!」

綾乃「黙って食べなさい!」

鬱京子「嫌だ!」

~~~

綾乃「はぁ…はぁ…ちょっとトイレ…」

鬱京子「二度と戻ってくるな!」

ガチャ

鬱京子「こんなの…」

鬱京子「…一口だけ」

~~~
綾乃「ふぅ…ただいま」

鬱京子「…」

綾乃「…ん?食べてる?」

鬱京子「食いたくなったから食ってる、お前が言ったからじゃない」

綾乃「ふーん、まあ食べてくれたには違いないしね、ありがとう」

鬱京子「何で、お礼なんて…」

綾乃「まあいいじゃない、言いたくなっただけよ」

鬱京子「なんだよそれ、別に綾乃のためじゃない」

綾乃「あ、名前で呼んでくれた」

鬱京子「……もう寝る!」

綾乃「名前で呼んだ~」

ツンデレ京子「うるさい!」

おわり

くぅ~終わりましたw これにて終了です!
実は、スレを見ていたらたら乗っ取りの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は今夜の読むはずだったのですが←
スレを無駄にするわけには行かないので乗っ取りを挑んでみた所存ですw
以下、綾乃達のみんなへのメッセジをどぞ

リボン京子「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと空気なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

誘い受け「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

幼京子「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしい・・・」

結衣「見てくれありがとな!
正直、京子への気持ちは本当だよ!」

綾乃「ありがとう」 ファサ

では、

リボン、誘い、幼、結衣、綾乃、俺「皆さんありがとうございました!」



リボン、誘い、幼、結衣、綾乃「って、なんで糞俺が!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

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