花陽「海未ちゃん!」海未「何か御用ですか?」 (3)

花陽「あのね、海未ちゃんって炒飯得意なんだよね?」

海未「はい。と言っても、強いてあげるとすれば、程度の腕ですがね」

花陽「それでその、海未ちゃんの炒飯を食べてみたいんだけど……いいかな?」

海未「ええ、構いませんよ。いつにしますか?」

花陽「今日……は食材ないし、明日とかどうかな?」

海未「食材なら帰りにスーパーによって買って行きましょう。私が出しますよ」

花陽「えっ。でもそんなの悪いよ……」

海未「遠慮しなくていいですよ。久々に料理を作ると思うとわくわくしてきまして。
今日すぐに作りたいなぁ……と。ですから今日、食べて行きませんか?」

花陽「そ、そういうことなら……あ、でもお金は花陽が出すよ!」

海未「ふふっ、ではそうしましょう。それではまあ放課後」

花陽「うん!またね」

はい

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