玄「花田さんの頭のあれは、甘いフルーツの房!?」(116)

代行  ID:k73/busV0

煌「そうなんですよ、お一ついかがですか?」

ブチッ

怜「いや・・・ブチって・・・」

照(・・・色々おかしすぎる)ゴゴゴゴゴ

玄「わーい、いただきます」

怜 照「!?」

怜「なんでそんなリアクションがとれんねん!!」

照(やっぱりこの子・・・頭が・・・)(哀れ)

煌「バナナの用に剥いて食べてくださいね」

玄「はーい、いただきまーす」

パクッ

怜 照「・・・」

玄「・・・」モグモグ

煌「どっ、どうですか?お味の方は?」ドキドキ

玄「・・・あっ」もぐもぐ

怜 照 煌「あっ?」

玄「甘くてとってもおいしいです!!花田さん!!」

怜 照「!?」

怜「ほんまかいな!?」

照(・・・私も食べたいかも)ゴクリ

煌「そうですか、それはよかったです」

煌「どうぞ、お二人もよろしければぜひ・・・」

ブチッ、ブチッ!

怜「いやあんた、そんななんの躊躇もなく・・・」

照「・・・じゃあひとつ」ヒョイ

怜「ってぇ!?チャンピオン!?」

照「せっかくのご厚意だし、断るのは悪い・・・」ムキムキ

怜(・・・絶対食べたいだけやろ)ジトー

煌「頭のこれは、すぐまた生えてくるので心配しないでください」

玄「園城寺さんも、食べてみてくださいよ~」

玄「花田さんの、とっても甘くておいしいんですよ♪」

怜(・・・なんかわからんけど、この子が言うたら別の物ことのように聞こえるわ)

怜「・・・まぁ、それじゃあひとつ」ヒョイ

照 怜「いただきまーす」パクッ

煌「すばらです」

もぐもぐもぐ・・・

怜「こっ、これは・・・!!」もぐもぐ

照「甘くておいしい・・・」ぽわわ~ん

煌「そうですかそうですか、それは私にとってもすばらなことですよ」ニコニコ

怜(もうなんか、理屈とかどうでもええわ・・・)もぐもぐ

照(いいなぁこれ、これのおかしとか出ないかな・・・)もぐもぐ

玄「花田さん、どうして花田さんの頭にフルーツが生えてるんですか?」

煌「おや?ご存じありませんか?」

煌「この世界には、頭に食べ物が生えてる人がいることを・・・」

玄「へー、世界は広いんだねー」

怜(・・・いや、やっぱよう考えたらおかしいやろそれ!絶対!)

照(ということは、お菓子が頭に生えてる人も・・・)

煌「というわけでみなさん!私と共に行きませんか?」

怜「行くってどこにや?」

煌「もちろん!私のように、頭から食べ物が生えてる人に会いに行くんですよ!」

玄 照 怜「!?」

玄「なにそれ!おもしろそー!」

照「うん、私も興味あるな」コクン

怜「えっ!?なんやなんや!?二人とも着いていくつもりなん!?」

煌「私も同じような人間として、前から興味があったんです」

煌「いざゆかん!食べ物頭から生えてる人間の元へ!」

玄 照「おぉー」

怜(なんでこんなことに・・・)

宮守女子高校

煌「さあ!着きましたね!」

玄「随分遠くまで来ましたね」

照「ここにおかしの頭をもつ人が・・・」ブツブツ

怜「で、どこにおるんや?頭食べられる人間は?」

煌「んー・・・情報では、赤い髪をした人だと・・・」

煌「・・・・・・・あっ!いましたよ!」

トテテッ

煌「あの!すいません!」

煌「あなたが臼沢塞ですか!?」

塞「!?」

塞「えっと・・・あなたは?」

煌「おっと!これは申し送れました、私花田煌と申します」

煌「あなたと同じ、頭に食べ物を宿すものですよ」ニコッ

塞「えっ・・・」

胡桃「どうしたの塞?」トテトテ

白望「なんかダルいことが起きてるような・・・」スタスタ

玄「花田さーん、いましたー?」タタッ

照(おかしおかしおかしおかしおかしおかし・・・)タタッ

怜「ちょぉ・・・あんたら・・・速いわ・・・」はぁはぁ

胡桃「あっ、なんかいっぱい来た」

数分後

胡桃「・・・つまり、塞の頭のあれを食べたいと」

煌「はい!ぜひおひとつ譲っていただけませんか?」

胡桃「駄目!」

煌 玄 照 怜「!?」

塞「ちょっと胡桃、なんで胡桃が断ってるのよ・・・」

胡桃「だって、塞のあれは私たちのものだよ!?そう易々とあげるわけにはいかないでしょ!」

白望「いや別に、私たちのものって訳じゃないでしょ・・・」

煌「あの・・・決してタダでという訳ではありません!」

煌「代わりと言ってはあれかもしれませんが、私の頭のこれをどうぞ!」

ブチッ!

胡桃「あぁなんだ、それならいいよ」

塞「えっ!?心変わりはやっ!!」

胡桃「実は最近、塞のやつの味に少し飽きてきてたんだよねー」

塞「なにそれ!ひどっ!」

白望「それはわかる」コクン

塞「シロまで!?」

煌「それでは・・・」

胡桃「うん、ちょっと待ってね」

白望「今収穫するから・・・」

塞「私の意志は無視なの!?」

ブチッ

胡桃「はい、どうぞ」

煌「ありがとうございます!早速いただきます!」

塞(・・・私ってなんなの・・・)

玄「真っ赤な実だね」なるほどなるほどー

照「おかしじゃなかったけど、これはこれでおいしそう」ジュルリ

怜「でもこれ、どうやって食べるんや?」

胡桃「あっ、それはみかんみたいに剥いて食べてね」

煌「分かりました、それでは・・・」

むきむき・・・

煌「それでは、みなさんいっしょに・・・」

煌 玄 怜 照「いただきます」ヒョイ

パクッ

もぐもぐもぐ・・・

怜「こっ、これは・・・!」もぐもぐ

照「甘酸っぱい果汁・・・おいしい・・・」もぐもぐ

玄「ん~こたつで食べたくなるよ~」もぐもぐ

煌「すばらです!」もぐもぐ

塞「・・・まぁ、喜んでもらえたなら良かったかな」ホッ

胡桃「よかったねー、塞」もぐもぐ

白望「バナナみたいでおいしい・・・」もぐもぐ

塞「って!?二人とも!私の分は!?」

煌「ごちそうさまでした!」ペコリ

煌「さあ、私たちは次に行くとしましょうか!」

玄 照 怜「おぉー」

塞「うぅっ・・・私の分・・・」

龍門渕高校

煌「さぁ!次はここです!」

玄「あれ?ここは・・・」

照(次はおかしだといいな・・・)

怜「随分金持ちそうな高校やなー」ほへー

透華「あら?誰かお客様かしら?」

一「あっ透華、僕が行くよ」タタッ

純「なんだなんだ、道場やぶりか~?」

透華「純、うちに道場はありませんことよ?」

純「・・・ちょっとした冗談じゃねえかよ」

一「あの・・・あなたたちは?」

煌「私、花田煌と申します!龍門渕透華さんにお会いしたく、ここへと来ました!」

一「えっ?透華に?」

煌「はい!彼女の頭に動く物のを、踊り食いしにやってきました!」

一 玄 照 怜「!?」

怜「なんやて!?踊り食い!?」

照「えっ、それってやばいんじゃない?」

玄「踊り食いって、生きたまま食べるやつだよね・・・」あわわわ

一「どうしてそれを・・・」

煌「ふふっ、私は元々この辺りの出身なので話は聞いてますよ」

煌「・・・龍門渕さんの頭のもの、頂けませんか?」

一「それは・・・」

透華「どうしましたか一?」スタスタ

一「あっ、透華!」

純「なんだ、本当に道場やぶりだったか?」ケラケラ

一「いや、実は・・・」ごにょごにょ

透華 純「!?」

純「透華のあれを食いたいだぁー!?」

透華「あらあら、私も随分有名になってしまったようですわね」フフッ

透華「まさか、わざわざここに訪ねてまで食べに来る人がいるとは・・・」フフッ

純「って、透華!いいのかよ!あれは衣の大好物だろ!?」

透華「心配ありませんわ!三日もすれば元通りになります」

透華「せっかくわざわざ来てくれたんですもの、手ぶらで帰ってもらうのは申し訳ないですわ」フフッ

一(透華、自分が有名になったみたいだからって、うれしそうだな・・・)

透華「純!お願いしますわ!」

純「・・・はぁ、分かったよ」ごそごそ

怜「ん?何をしてんねやあれ・・・」

照「あれは・・・包丁!?」

純「あぁ、俺は給仕担当だからな・・・仕込みとかもしてるし」

玄「それで・・・何を・・・」カタカタ

透華「こうするんですわ!」

スパッ!

ポトッ・・・うねうね

玄 怜 照「きゃぁーっ!!」ビクッ

純「まっ、当然の反応だわな」

煌「すごいですね、切られたのにまだ動いています・・・すばらです!」

うねうねくねくね

玄 怜 照「ひぃ・・・っ」カタカタ

透華「さあ!お召し上がりください!!」

煌「さあみなさん!いただきましょう!!」

玄 怜 照「」ブンブンブンブン(首を横に振る音)

煌「・・・みなさん?」

玄「ははっ・・・わたしたちはいいよ・・・」ハハッ・・・

照「あんまり量もないし・・・一人でたべなよ・・・」(どん引き)

怜「私らは・・・大丈夫や・・・」(震え声)

煌「?・・・そうですか」

玄 照 怜(さすがにあれを食べるのは、絶対無理!!)

煌「それじゃあ、私だけで少し申し訳ないですが・・・いただきますね」

一「あっ、ちょっとお醤油つけるとおいしいよ」

純「そうだな、踊り食いならその方がいいな」

透華「衣はフライにして、タルタルソースをつけて食べるのが好きですわ」

煌「ありがとうございます、それでは・・・」ちょび

玄 怜 照(やっぱりこの人たち、おかしい・・・)

煌「いただきます!」パクッ

ちゅるん・・・もぐもぐ・・・

煌「おふっ!?」ピチピチ

玄「花田さん!口からちょっと出てるよ!」

照「口の中でも動いてるんだ・・・」ゾゾッ

怜(うわー・・・グッロー・・・ひくわー)

煌「おふっ・・・あふっ・・・はむっ・・・」もぐもぐ

もぐもぐ・・・ゴクン

透華「どうでしたか、お味の方は・・・」ドキドキ

煌「・・・とっても・・・すばらでしたよ」ニコッ

透華「まぁ・・・!」テレテレ

煌「それにしてもこれは、いろんな食べ方がありそうですね」ふむふむ

一「そうだね、お弁当のおかずとかに欲しいよね」

純「まぁたしかに、白飯に合いそうだよな!」

玄 照 怜「・・・」ゴクリ

玄 照 怜(・・・おいしかったのかな(んやろうか)?)

透華「ぜひみなさんも、またお越しください」

透華「今度はみなさんの分もご用意しておきますわ!」

煌「ありがとうございます、それではみなさん次へと行きましょうか!」

玄 照 怜「おぉー・・・」

衣「とーかー、衣はとーかーの頭のくねくねが食べたいー」

透華 一 純「!?」

姫松高校

煌「さぁ!続いてはここです!」

玄「大阪・・・」

照「日本の台所って言うくらいだし、おいしそうなのありそう」

怜(うちの高校じゃなくて良かった)ホッ

洋榎「んー?なんやあんたら?」

恭子「どうしたんですか主将?」

由子「お客さんなのよー」

玄 照 怜「!?」

煌「・・・いましたね」フフッ

玄「これはさすがの私もわかりましたよ」

照「うん、やわらかそうでおいしそう」ジュル

怜「さっきのと比べたら、これは食えそうやな」ふむ

由子「?」

由子(すっごい視線を感じるのよー)ジロジロ

煌「あのすいません、真瀬由子さん!」

由子「ひゃっ!なんでしょうか・・・」

由子(急に大きな声、出して欲しくないのよー・・・)ドキドキ

玄「あなたのその頭の物!」

照「私たちに食べさしてもらえませんか!?」

怜「お願いします!」ペコリ

由子「えっ?えっ?」

洋榎「なんやなんや?由子のもふもふ食べに来たんか!?」

恭子「まぁたしかに、あれはおいしいですからね」ふむ

煌「お願いします!」ぺっこりん

由子「どうしよー、洋榎、恭子・・・」

恭子「ええんやないか?ちょっとくらいあげても?」

洋榎「大阪の人間の気前のええとこ、見せたれ由子!」

由子「う~ん・・・二人がそこまで言うんなら・・・」

ポン、ポン

由子「はい、どうぞよー」

玄「うわー、ふかふかのもちもちだよー!」

照「これは・・・絶対おいしい・・・」ゴクリ

怜「ほんのりあったかいのがええなぁ」ほかほか

煌「それではみなさん、せーの・・・」

煌 玄 照 怜「いだだきます!」ぱくっ

もぐもぐもぐもぐ・・・

洋榎「あぁ~見てたら、うちも由子のもふもふ食べたくなったわ」

恭子「主将はもふもふって言うタイプですか?私はふわふわって言うタイプです」

由子「お味はどうなのよー?」ドキドキ

煌 玄 照 怜「おいしい!!」

玄「なにこれ!?とってもやわらかいパンみたい!」パクパク

照「ほんのり口に広がる甘みが・・・いいな、きっとハイジの白パンってこんなのだろうな」もふもふ

怜「ええなぁこれ、朝食にちょうどええな」むしゃむしゃ

煌「すばらですね~」もぐもぐ

洋榎「やったな由子!由子のもふもふ大盛況や!」

恭子「ふわふわ私にもちょうだいゆーこ」

由子「うわ~ん、そんながっつかないで欲しいのよー」

煌「ありがとうございました!・・・それではみなさん、次に行きましょう!」

玄 照 怜「おぉー!」

由子「頭のやつ全部なくなっちゃったのよー・・・」

鹿老渡高校

煌「さあみなさん!最後はここです!」

玄「ここはどこなんですか?」

照「広島だ」

怜「広島?ここには誰がおるんやろ?」

煌「結構な有名人の方ですよ」

照(・・・私より?)

いちご「いちごのようにかわいくて~♪」

煌「あっほら、いましたよ」

怜「あれは・・・」

いちご「いちごのように甘酸っぱい~♪」

いちご「それがいちごの・・・」

煌「あの!すいません!」

いちご「ん?今ちゃちゃのん音頭のレッスン中なんじゃが?」

煌「これは失礼しました、私花田煌と申します」

いちご「何じゃ?ちゃちゃのんのサインでも欲しいんかのう?」

煌「いえ違います、佐々野いちごさん」

いちご「ほいじゃあ、何の用じゃ?」

煌「佐々野いちごさん!あなたの頭にぶら下がるその巨大な苺!」

煌「私たちに食べさしてもらえないでしょうか!?」

いちご「!?」

玄(頭のあれ、おっきい苺なんだ・・・)へー

いちご「なんじゃ、そういうことか・・・」

煌「はい!是非そのすばらな巨大苺!食べてみたいのです!」

いちご「うーん・・・どうしようかのう・・・」うーむ・・・

玄「私たちからもお願いします!」

照「その甘そうな苺、とっても興味あるなー」

怜「最後にふさわしい、その見事な果実」

玄 照 怜「食べさせてください!」ぺっこりん

煌「お願いします!」ぺっこりん

いちご「ふーむむむ・・・」

いちご「じゃあ、一つおねがい聞いてもらえるかの?」

煌「はい!なんでしょう!?」

いちご「・・・一曲聴いてもらえんじゃろか?」

煌「そのくらいなら全然!」

いちご「そうか、・・・それじゃあ聴いてください」スチャッ

いちご「『ちゃちゃのん音頭』」♪~

いちご「いちごのようにかわいくて~♪」

いちご「いちごのように甘酸っぱい~♪」

いちご「それがいちごの生きる道~♪」

いちご「決して甘い道じゃない~♪」

いちご「ベリーナイスな人生を~♪」

いちご「産地直送送りたい~♪」

いちご「遠い遠いあなたにね~♪」

いちご「辛いこともあるけれど~♪」

いちご「私の笑顔で元気になって~♪」

いちご「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「誰かの幸せ~♪私の幸せ~♪」

いちご「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「それが私の~~~♪生きる道~~~~♪」

煌「とってもすばらでしたよ・・・」パチパチ

いちご「次二番いくんじゃ」♪~

いちご「いちごのように愛らしく~♪」

いちご「いちごのように好かれてる~♪」

いちご「それがいちごの人柄よ~♪」

いちご「決して愛想がいいんじゃない~♪」

いちご「みんなに笑顔を見て欲しい~♪」

いちご「それが私の願いなの~♪」

いちご「小さな小さないちごのような~♪」

いちご「小さな私の願いなの~♪」

いちご「私の笑顔で元気になって~♪」

いちご「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「誰かの笑顔は~♪私の笑顔に~♪」

いちご「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「それが私が~~~♪笑う意味~~~~♪」

いちご「・・・ありがとうございました」ぺっこりん

煌(・・・終わったかな?)

いちご「どうじゃったじゃろ?ちゃちゃのん音頭?」

いちご「ええ歌じゃろ?」

玄「そっ、そうですね・・・」

照「あぁ、なんか良かったぞ、なんか・・・」

怜「うん気持ちはこもってたで、気持ちは・・・」

玄 照 怜(正直ビミョー・・・)

煌「とってもすばらな歌でした・・・」ほろり

玄 照 怜「!?」

いちご「そんなー、泣くほど感動してもうたんかの?」テレテレ

玄 照 怜(それはない)

いちご「さて、それじゃあ約束の物じゃ」

ブチッ!

煌「おぉ・・・これが噂に聞く、佐々野さんの巨大苺・・・」

玄「改めて見ると、苺としては異常なサイズだね」うわわ

照「どんな味がするんだろうか・・・」わくわく

怜「早速食べてみようや!」ジュルリ

煌「そうですね、それでは・・・」

煌 玄 照 怜「いだだきます!」ガブッ

もにゅもにゅ・・・

玄「なんとこれは・・・!」ビビクン

照「とってもジューシー・・・」ぽわわ~ん

怜「大味かと思いきや、しっかりとした甘い苺の味がしとる!」はぐはぐ

煌「すばらです・・・本当にすばらです・・・」あぁっ・・・

煌「・・・それにしてもこれを食べると・・・」もぐもぐ

煌 玄 照 怜(何故か笑顔になってしまう・・・)二コーッ

いちご「ふふっ、みんな嬉しそうでちゃちゃのんも嬉しいんじゃ♪」ニコッ

煌「佐々野さん・・・ありがとうございました、とってもすばらでしたよ、苺も歌も・・・」

玄 照 怜(いや、歌は別に・・・)

いちご「ほうかほうか、ちゃちゃのんもそれが聞けて幸せじゃ」

いちご「またいつでも食べにくるとええじゃろ、もちろん歌もな♪」

煌「はい!」

玄 照 怜(いや、だから歌は別に・・・)

怜「・・・食の探求の旅もここで終わりか」

照「色々あったけど、私は楽しかったよ」

玄「私少し寂しいです・・・」

煌「・・・またいつか、この4人でご飯でも食べに行きましょう」

玄「・・・そうですね」

照「またいつかみんなで・・・」

怜「おいしもん食べに・・・」

??「ちょーっと!!待ちんさい!!!」

煌 玄 照 怜「!?」

??「わしのも食べんさい!ほら!遠慮しせんと!」

玄「あの・・・あなたは?」

??「わしか?わしは染谷まこ!」

まこ「長野の清澄高校二年じゃ!」

照「清澄?」ピクッ

まこ「まぁ、そんなことはどうでええわい・・・ほら、早くわしの頭のこれも」グイグイ

怜「・・・なんやねんそれ」

まこ「これはのう、実は乾燥ワカメなんじゃ!」

煌「・・・その頭全部ですか?」

まこ「そうじゃ!水に漬ければ、なんぼでも量が増えるぞ!食べ放題じゃ!」

まこ「それに栄養もバッチリ!さあ、早くわしのワカメを・・・」

煌 玄 照 怜「いりません」キッパリ

まこ「」


カンなんじゃ

以上お疲れさまでした

もっとマジキチになるかと思ったけど、案外そうでもなかった

あとやっぱちゃちゃのんは天使
最近出してあげれなくてごめんよちゃちゃのん

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