BBC司会者「JAPさぁ、世界の秩序を乱してまで尖閣保持したいの?ん?」 (29)

日中大使、英BBCトーク番組で舌戦 司会者の日本攻め質問に苦戦?

昨年末の安倍首相の靖国参拝を受け、日中間の緊張が再度高まり始めた。1月初めには、英デイリー・テレグラフ紙で、劉暁明駐英中国大使が、
日本をヴォルデモート卿(人気小説「ハリー・ポッター」の悪役)に例えて批判。対して「中国もヴォルデモート卿になりえる」と、林景一駐英日本大使が反撃した。
両者の舌戦はついに英BBCのテレビ番組へ持ち込まれた。

日中の駐英大使が出演したのは、BBCの「ニュースナイト」という生番組。
通常は、プレゼンターのパックスマン氏が、ゲストたちを同じスタジオに一緒に迎え入れ、
インタビューする番組だ。

インタビューの内容を、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は以下のように報じている。
まず、尖閣諸島について林大使は、中国は尖閣の領有権を主張することで国際秩序を乱し、
挑発と威圧で現状を変えようとしていると述べた。また、改憲を通じた日本の軍国主義化について、
どの程度まで日本は主権を守る用意があるのかと聞かれ、「その質問は中国に向けるべきじゃないですか」と返した。

 一方、パックスマン氏は林大使に「尖閣を中国にあげれば?」、
「地域全体、世界全体を危険に陥れるほどの価値が尖閣にあるの?」と難問を浴びせたあと、
「日本が軍国主義を復活させようとしているのか?」と付け加えた。それに対して林大使は、
日本の平和憲法と戦争放棄が核心である信条は変わらないと答えた。

http://newsphere.jp/politics/20140110-8/

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