海未「輝夜の城で嬲られたい……です」 (318)


【海未ちゃんを虐めるスレです】


序盤こそ少しシリアス調ですが、とにかく海未ちゃんを苦しめるスレです

安価を出します。エロ、グロ大歓迎ですのでどんどん痛め付けてあげてください(上手く表現出来るかはわかりません)

※海未ちゃんの死に直結するものは禁止です

※登場人物はμ'sの9人のみとさせてください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389446394


━━ 夜

気が付くと私は、深い森の中にいた

不思議なことに鳥の囀りも虫の音でさえ、微かにも聴こえてこない……

時々、吹く風によって踊らされる葉の音だけが私をこの場所に位置付ける

この、世界から切り離されたかのよう奇妙な感覚に陥らさせられながらも私は確かにそこに存在していた

海未「……」

必死に記憶を辿ってみるが見当もつかない

勿論、他の事は鮮明に覚えている

家族の事、友人の事、普段の自分自身の生活全てハッキリと思い出せるのに

どうして私はこんな所にいるのか……

それだけがどうしてもわからなかった


一体、いつからこうしていたのでしょうか

清潔感だけは心掛けていた制服は土と汗にまみれ酷い有り様、靴だってボロボロ、持ち物は…………何もない

海未「……とにかく、ここに留まっていても仕方ありません」

暫く考えた後……私は道標もない、方角を知る術もない闇の中を歩きだした


再び彷徨い始めて、もうどれくらい経ったのだろう

海未「……っ」

体力、精神力、共に限界にきていた私はその場に屈み込んだ


どうして……こんなことに

私が何をしたと言うのですか

海未「もう……どうしようも……っ」

絶望が垣間見えた瞬間、今まで流すことなかった涙が一気に溢れ出してくる

声を荒げ泣き叫べど、私を見付けてくれる人など何処にもいない

戻りたい……

昨日を振り返ると自然と笑みが溢れ、今日という一日がとても素晴らしく思える、そして明日が待ち遠しくて堪らない

そんな、いつもの日々に


海未「……?」

雲が流れ、それまで姿を潜めていた月によって辺りが淡く照らし出される

綺麗な満月……これから死に逝く私への最後の餞といったところでしょうか

海未「……え?」

確かにそこには無かったはず、それなのに今こうして悠然と在る……絢爛豪華な城

海未「助かる、のですか……? 私は」

ここに堕されてから縋るものなど何も無かった私にとって、これは奇跡と呼べるに値するだろう

柄にもなく、胸の昂りを感じる

そして、私は煌めく光の方へと吸い寄せられていった


目の前に聳え立つ城には金箔の装飾が施されており、所々には赤と黒の紋様が刻まれていた

遠方から見たそれとは異なり、間近で感じる印象は少し下品なものとも言える

その独特な艶かしい雰囲気に気後れしながらも私は扉を叩き、呼び掛けた

海未「す、すみません! どなたかいますか!?」

侵入者など許すまじと固く閉ざされている城門を何度も叩くが依然として反応は無い

誰もいないはずなんてないのに、どうして……

警戒されているのでしょうか

海未「怪しい者ではありません!! どうかここを開けてください!! お願いします……!!」

海未「はぁ……はぁ……っ」

藁にも縋る思いで呼び続けるも私の身体は既に満身創痍、次第に視界が霞んでくる


海未「はぁ……はぁっ………助け……」

もう駄目かと、諦めを覚えかけた瞬間

海未「っ!?」

あれほど私を頑なに拒み続けていた扉がいとも簡単に開いた

海未「良かった……これで……っ」

え……? 私は目の前の光景を疑った

何故なら開かれた扉の先にはよく見知った顔、幼馴染みの高坂穂乃果がいたからだ

海未「穂乃果……?」

状況が理解出来ず、立ち尽くすことしかできない私に向け……穂乃果は笑ってこう言った

穂乃果「いらっしゃい、海未ちゃん。 ようこそ! 輝夜の城へ」

海未「え……? かぐ……や……?」

穂乃果の顔を見てホッとしたのか、途端に身体中の力が抜けるのがわかり……その場に崩れ落ちた


海未「ん……っ……」

凛「あっ! かよちん、かよちーん!」

花陽「凛ちゃん、どうしたの?」

凛「海未ちゃんが起きたにゃー」

花陽「本当? 良かったぁ」

海未「凛……? 花陽……?」


私はいつの間に眠ってしまっていたのでしょう……奇妙な夢を見ていた気がします

途方もなく森を彷徨い、辿り着いた先には大きな建物があり、そこで……?

上手く思い出せませんが……まぁ所詮、夢の……夢の……?

ならば、ここは何処ですか

天蓋付きの寝台に横たわっていた私は少し体を起こし状況を視認する

眼前には目を覚ました私に安堵する凛と花陽、これまで幾度となく顔を合わせてきた筈なのに新鮮さを感じ得ます

それは二人が和服……着物を纏っているからでしょう、若干の違和感を思いつつもその清楚な日本女性を彷彿とさせる姿に魅入ってしまいます


凛「大丈夫? 海未ちゃん」

花陽「凛ちゃん、海未ちゃんはすごく疲れてたみたいで丸二日眠ってたんだよ?」

凛「そっか。なら起きてすぐ調子が出ないのも仕方無いねー」


丸二日……そんなに眠っていたのですか、私は

花陽の言う通り、少しだけ身体の怠さは感じますが生活するにあたって支障はきたさない程度でしょう

それよりも現状を確認する必要があります

私は起き抜けの頭を働かせ、問い掛けた


海未「ここは……何処なのですか?」


単純過ぎる質問だったが私は今、最もこの答を必要としている


花陽「……」

凛「……えっと」

海未「……?」

花陽「……海未ちゃんお腹空いてるよね? 花陽、何か用意してくる!」

凛「り、凛も!!」

海未「え? ま、待ってください! 話はまだ途中で」


二人はまるで私から逃げるかの様に部屋を飛び出していった


海未「はぁ……何なんですか、一体……」


深い溜め息をつき、布団から出ようとする私に強烈な問題が襲ってきた


海未「なっ!? な……////」


一糸纏わぬ姿……それは、今の私を表すにはうってつけの言葉だ

下着すらも身に付けていない、こんな状態で何処かも解らぬ場所を徘徊するなど私の羞恥心が許さない

部屋中を見渡しても衣類の様な物は何一つ無かった


海未「これではまるで軟禁されているようなものではないですか……」


再び寝台に横たわった私は、誰かが訪ねてくるのをじっと待つことしかできなかった

海未「…遅いですね」

ここは何処……何故、自分がこんなことに……それに、身ぐるみを剥がされた状態……誰が何の為に

知りたいことは山の様にある……しかしそのどれもが謎のままだった

いくら頭を巡らせど、答えは出る筈もなく今度は空腹に苛まれることになる

海未「……お腹空きました」

花陽と凛はいつ戻ってきてくれるんでしょう

万が一、このまま放って置かれることになったら私は……

不安に襲われかけたその時、扉を叩く音が聞こえた


コンコン……

海未「は、はい……!」

扉が開き、花陽と凛が入ってきた

花陽「海未ちゃん、お待たせ」

凛「ご飯持ってきたよー!」

海未「ありがとうございます……」

とりあえず一安心


そして、私の目の前に>>13が差し出された

うんこ


海未「うっ……これは……うぷっ……」


差し出されたのは、動物の糞の様な……まさか人間の……?

空腹の私にとって、この刺激臭はとても強烈に感じた

吐き気をもたらし、危うく嘔吐しかけそうになるのを必死になり喉で食い止める


海未「な、何の冗談ですか……!!」


私の一蹴に二人は顔を見合せ答えた


凛「冗談じゃないよ、ねぇ? かよちん」

花陽「うん、海未ちゃんのご飯はこれだよ?」

海未「な、何を言って……」

凛「さぁ早く食べてよ、お腹空いてるんでしょ?」


海未「そ、そんなこと出来るわけないです!!」

凛「……」

花陽「……凛ちゃん」

凛「……でもこれを海未ちゃんに食べさせないと凛たち怒られちゃうし」

花陽「仕方無いけど……可哀想だけど……、海未ちゃんが自分で食べてくれないなら」

凛「うん、凛たちが食べさせてあげるしかないよね」

海未「なっ……!?」


おかしい……何故、花陽と凛が私にこんなことを

一体、どうしてしまったんですか……二人とも


花陽「うぅ……臭いけど我慢しなきゃ。食べる海未ちゃんはもっと苦しいんだよね、きっと」

凛「いいよ、かよちん。凛がやるから」

死に直結するものは禁止ってあるけど、場合によっちゃ死んじゃうんだろうか?


花陽「り、凛ちゃん……ならこれ使って」


花陽から凛に手ぬぐいが渡される


凛「ありがと、かよちん」


笑みを浮かべた凛はその花陽から渡された手ぬぐいを使い、糞を掴んだ

糞を持つ凛の手はゆっくりと私に近付いてくる


海未「や、やめてください……そんなこと……どうして……どうして……っ」


私は恐怖を感じ、凛の腕を掴もうとするが花陽に遮られてしまった


海未「は、離してください……っ!!」

花陽「凛ちゃんの邪魔はさせないよ」


必死で抵抗するが、まだ疲労が残っていたのだろうか

上手く身体に力が入らない

そうこうしている内に凛の手は私の顔の寸前まで伸びていた

そして

グチュッ……


海未「うぶっ……!! ぐぇっ……は、はふ……ッ……んぐ……!!」

凛「ほらほら早く食べてよ!」


凛の手は引かず、私が唇を噛みしめ拒み続けるのを楽しむ様にモノを顔中に擦りつけてきた

グチュグチャッ……!!


海未「んんーっ!! はぎゅッ…… ぐっ……んぐぅぅ!!!!」


鼻の中までそれが侵入してくるのを感じ、咄嗟に口を開いてしまった


その何の糞かもわからぬものが口に流れ込んだ瞬間、喉の奥から熱い何かが込み上げてくるのがわかった


海未「んぎっ……!!ぐぇっ……ぁきゅ…… か、おぇぇぇっ……!!!!」


ビチャビチャビチャッ……!!


もう何日も何も口にしてなかった筈なのに、どこにこれだけの物が残っていたのか

口の中は涎と胃液、糞によって悲惨な状態になっているだろう


海未「はっ……はぁっ……!! うぎゅ、ぐっ……ぇ……じゅ……ッ……!!」

凛「うぇぇ、汚ないにゃー」

花陽「す、すごい臭い……っ」


海未「ぁ……ひぐっ……うぇ……はぁっ…… はぁっ……」

凛「これで……食べさせたことになるのかな?」

花陽「うん! 凛ちゃんすごいよ!」

凛「えへへー」

花陽「じゃあそろそろ行こっか」

凛「うん、もうこんな臭ーい部屋になんかいたくないにゃー!」

花陽「ちゃんと手、消毒しないとね」

海未「……っ……ぁ……ひゅ……はっ……」


和気あいあいと話しながら去って行く二人の背中を最後に私の意識は遠退いていった……

━━輝夜、二日目

━━輝夜、二日目


気を失っていた私は気持ち悪さからくる吐き気によって再び現実へと引き戻された


海未「うぶっ……おぇっ……!! おぇぇっっ……!!!!」


ビチャビチャ……


最早、胃液しか出てこなかった……頭もフラフラして上手く動くことが出来ない


海未「はぁ……っ……はぁっ……」


このままではいずれ殺されてしまう

何故、花陽と凛が私にこんな仕打ちをしたのか全く理解出来ないが

ここにいたら本当にまずい……そう、私の本能が告げていた


早くこの場所から逃げ出さなくては

そう決意し、服の代わりに布団を身体に巻き部屋を出ようと扉に手をかける

この部屋の外はどうなっているか見当もつかない……

しかし、私にはこの選択肢以外はない

怖い……恐い……、萎縮する気持ちを何とか抑え覚悟を決めて部屋から出た

が、その時


>>40「何処に行くつもり?」

にこ


にこ「何処に行くつもり?」

海未「え……? に……、にこ……?」


別にもう驚きはしなかった

未だにこの場所のことはわからないが花陽と凛がいたのだ、今更ニコが現れたところで何の不思議もありはしない

いや……不思議だらけだからと言った方が正しいかもしれませんね


にこ「酷い顔……それにこの臭い」

海未「……っ」

にこ「……はぁ、ちょっと来なさい」


ニコは私が巻いている布団の裾を掴む

しかし、それを私は拒んだ


海未「や、やめて……ください……」

海未「もう……私に、酷いこと……っ ……しないで……ひぐっ……」

にこ「……」


そんな私をニコはお構い無しにと強引に何処かへ連れて行こうとした


にこ「ほら、早く歩きなさい! こっちよ」

海未「っ!! で、ですから……私は……」


ニコが布団にぐるぐる巻きにされた私をズルズルと引っ張っている

端から見たらこんな面白い光景はないだろう

そんな事を考える余裕がどうして今の私にあったのか、もしかしたらもう私の頭は狂い始めていたのかもしれない


にこ「着いたわ、ここよ」

海未「ここは……浴室ですか……?」


にこ「まずはその臭いを何とかしないとね」

海未「い、良いのですか……?」

にこ「駄目だったらこんな所に連れて来ないわよ、早く身体洗って来なさい」

海未「は、はい……!」


私は巻いていた布団を脱ぎ捨て、一目散に浴槽へと向かった


にこ「……ニコに臭い移ったりしてないわよね?」


海未「はぁ……」


気持ちいい……もう何年もお風呂に入ってなかった様な気分だ

身体が温まってくると感情の降り幅が大きくなってくるのがわかった

花陽と凛によって酷い目に遇わされたこと……フラッシュバックして涙が溢れてくる

そして、ニコの優しさに更に涙が止まらなくなった


海未「うぅっ……ひぐっ……うぁぁっ…… !!」


髪と顔、身体全体を念入りに洗い浴室から出るとニコの姿があった


にこ「ちゃんとキレイになった? はい、タオル」

海未「あ、ありがとうございます……////」


少し気持ちに余裕が出ると私の中の羞恥心が顔を見せてくる

恥ずかしい、ニコに私の裸体を……

渡されたタオルで身体を隠しながら器用に水滴をとっていく


海未「……っ」

にこ「……」


連れて来られた時は気が付かなかったが、ニコも花陽や凛と同じく着物を纏っていた

ここではそれが正装なのだろうか

……ニコなら答えてくれるかもしれません


私は昨日、花陽と凛にはぐらかされた質問をニコに投げ掛けてみた


海未「あの……」

にこ「何?」

海未「……この場所は何なのですか? 花陽と凛にも会いました、しかしどうしてか私に」

にこ「……」


今まで穏やかだったニコの顔が一瞬で曇っていくのが感じ取れた

ただならぬ雰囲気を手に取りつつも、再度ニコに問いてみる


海未「ニコ、お願いします……知っていることがあれば何でも」

にこ「……海未ちゃん」


にこ「……ふふっ」

海未「……?」

にこ「そんなこと海未ちゃんは全然知る必要なんてないニコ~」

海未「ふざけてないで答えてください!! 私は真剣に話してるんです!!」

にこ「だ~か~ら~」

海未「ニコ!!」

にこ「……しつこいのよ、あんた」

海未「え……?」


ニコは目を細め、私を睨み付ける

軽く溜め息を付きながら着物の袖から>>51を取り出した

ローション

(これはエロ系ですかねー 今日はここまでですー! また明日来ますねー、よかったらまた見に来てくださいー)

>>26
あくまで自分の主観に基づいて判断していますー。なので体力面、及び精神面のダメージは勿論蓄積されますー。こんなに可愛い海未ちゃんだって人間なのですから無理なことが続けば息絶えてしまうことでしょー


(今日は19時半~20時の辺りから書き始める予定ですー)



ニコは着物の袖から可愛らしい朱色の筒を取り出した

先程の私に向けて冷たく言い放った言葉が嘘だったのかと思わせる程、いつもの愛くるしい表情で寄ってくる

にこ「~♪」

海未「……?」


手にしていた筒の蓋を開け、期を計らう様に上目使いでじっとこちらを見つめていた


にこ「う~ん……やっぱりこんなのあったら邪魔だよね~!」

海未「え?」


反応が遅れ、ニコの言葉を頭で理解した頃には既に自分の身体からはタオルが奪い取られていた


海未「きゃっ……!! な、何をするんですか!?////」

にこ「え~? だって~海未ちゃんの身体、綺麗だから~」

海未「こ、答えになっていません……!! 早く、返して……」

にこ「うふっ、海未ちゃんって体の線がすごいシュっとしてるから羨ましい~!」


ニコは筒から何かの液体を掌に採り、私の背後に廻った

私がニコの姿を追うよりも早く、背中には冷たい感触が……


海未「ひゃンっ!!」

にこ「あの海未ちゃんが『ひゃぁん』だって~可愛い~!」

海未「な、何なんですか……!! これは……っ」


粘りけのある液体がニコの手によって背中に拡がっていくのがのがわかる

掌全体で大胆に撫で回されてるかと思えば、時には指の先一本でツーッ……と


ニュチャニュチャ……ッ


海未「ンッ……ぁ……くっ、はっ……」

にこ「どう~? 気持ちいいでしょ~?」

海未「そ、そんな……わけ……ひゃぅっ…… !!////」


悔しいですけどニコの言う通り、私はこの行為に少し快感を覚え始めていた気がします


海未「んぁ……ッ……はぁっ…… や、くぅっ ……////」

にこ「海未ちゃん、感じすぎ~! 背中でこれだったら、こっちだったらどうなっちゃうのかな~?」


ニコの両手が私の乳房に触れる

ニュチュッ……


海未「んぁ……ッ……////」

にこ「……あっ!」


かと思えばすぐに引っ込められてしまった


海未「ニ、ニコ……っ?」


何ですか……この気持ち……残念……?

ニコに触って貰えなくて……そんなはず……

私、いつの間にこんな……

ち、違います……私は

そう自問自答している内に再び私の身体は淫らな感覚に包まれていく


にこ「それ~っ!」

海未「あぁんっ……!! んっ……やっ…… はぁっ……!!////」


先程とは比べ物にならない量の淫靡な液体が私の乳房全体に塗り込まれていた

そして、私はニコに抗うことなく全てを受け入れてしまう


ニュチャ……ニュチュッ……


にこ「や~ん! ヌルヌルで気持ちいい~!」

海未「あンっ……はっ……だ、だめ……で……あぁぁンッッ……!!////」

にこ「むふふ~ん♪ ほら見て見て~! 海未ちゃんのおっぱい、こんなにテカテカでエロ~い!」


ニュチュッ……ニュチャ……ッ


海未「あ、ぁッ……ン……やっ……やだ……そんな……ッ……!! に、にこぉ……!!」

にこ「先っちょだってこんなに固くしちゃって」


ニコの細い指は私の突起した乳頭を摘まんでは離し、摘まんでは放し、と弄くり続ける


海未「や、ン……ッ……あっ、あんっ……!! や、やめっ……もっと……もっとぉ……ッ……////」

にこ「だらしない顔しちゃって、ほら涎出てる~」


ニコは自らの口で首もとまで垂れていた私の涎を舌を這わせ、首筋から唇の隙間まで拭ってくれた


海未「ひゃッ……んくっ……はぁ…… はぁっ……////」

にこ「じゅるっ……そろそろこっちの方も疼いてきたんじゃないの?」

海未「ふぇ……?」


淫液をたっぷりと含んだニコの手が私の恥部に伸びてくる


海未「ぁ……だ……だめ……そこ、は……」


弱々しく拒む振りをしても心の中では望んでいた

ニコにもっと触って欲しい……

このまま快楽に酔いしれたい……

私をこのままニコの好きなようにしてください……


海未「に……にこ……ぉ……////」

にこ「……ふふっ」

海未「え……?」


ニコの手が戻っていく

今にも蕩けそうなくらい、激しく熱を帯びた私の陰部から遠ざかっていく……

嫌だ……どうして……


にこ「はい、終わり」

海未「ど、どうして……こんな……」


こんなのって生殺しじゃないですか

酷いですよ、ニコ……


にこ「いい? 余計なことは口にしないこと」


余計なこと……?

この場所についてのことでしょうか

にこ「それさえ守ってくれたら、今度はもっと……」

海未「本当……ですか?」


にこ「なら早く準備して」

海未「準備……?」

にこ「あんた、お腹空いてるんでしょ? ここに来てから何も口にしてないって聞いたけど」


そういえば私、食事を……


海未「うぷっ……はっ……はぁっ…… !!」

にこ「海未ちゃん!?」


食事といえば昨日の仕打ちをどうしても思い出してしまう


にこ「大丈夫? 食べられそう?」

海未「は、はい……」

にこ「……もう一回お風呂入ってきたら? まさかそんなやらしい匂いを撒き散らしながらご飯食べるつもり?」

海未「っ!!////」


浴槽で身体を流しながら想う、ニコのことを

触られた感触を思い出しつつ、ニコに愛撫された部分を自らで弄ってみる


海未「んッ……ぁ……くふぁっ……////」

海未「ニコ……にこぉ……ッ……////」



にこ「随分遅かったわね」

海未「すみません……」

にこ「まぁいいわ、これを着て付いてきなさい」


ニコから渡された服、それは

1、制服
2、着物
3、その他

>>69

げりべん、


海未「これは……ニコたちと同じ着物ですか」


嬉しい……懐かしい気持ちが込み上げてきます

思い返せば、日舞を披露する時には必ずこれに身を纏っていましたね

これを着ればまた自分を取り戻すことができる、そうとさえ思えてきました


海未「ありがとうございます、ニコ」

にこ「……」

海未「ニコ……?」

にこ「って、あんたなんかがそれに袖を通せるわけないでしょ?」

海未「え……?」

にこ「身の程を弁えなさい、海未ちゃんにはこっちだよ~♪」


バシャーッッ!!!!


海未「はびゅっ……んくっ……ごほっごほっ……!!」


ニコは脱衣場の隅に置いてあった樽を私に向かって思い切りぶちまけた

何……この臭い……また……


海未「うげぇぇっ……はっ……はっ……ううあああぁぁぁ!!!!」

にこ「海未ちゃん臭~い!」


海未「うっ……うぅっ……ひぎっ…… おぇぇっっ……!!」


ニコまで私に……どうして

どうしてどうしてどうして

私が何をしたと言うのですか……

酷い……酷すぎます、少しでも心を許してしまった自分を殺してしまいたい

またしても私は糞まみれの状態になっていた


海未「はぁ……はぁ……っ……ひぐっ…… うぅっ……!!」


私は怒りと憎しみを込め、ニコを睨み付けた


にこ「や~ん、怖~い! もうニコ、こんなとこいられな~い!」


ニコは私を置き去りにし、脱衣場から出ていった


海未「うっ……うぇっ……うあぁぁぁぁ ……っ!!」


泣いた、大声で泣いた、泣き叫んだ

今まで一緒に過ごしてきた仲間からの酷い仕打ち、待遇、裏切り

……もういいです

誰も信用したりなんかしない

私は一人でここから脱け出してみせます


海未「……ふふっ……ふふふ、あははははは」


幸いにもここは浴室だ

私は身体中に浴びせられた糞を洗い流す為、浴槽へと足を進めた


海未「うっ……はぁ……はぁ……っ」


どうしてもあの臭いが脳裏を掠める

さっきからずっと強く身体を擦り続けているが消えない

消えない消えない消えない消えない


海未「消えろぉぉぉぉぉ!!!!」


本当はもう臭いなんか取れているのかもしれない

私が神経質になりすぎているせいもあるだろう

身体中、真っ赤になっている

肌がヒリヒリする……もう充分だ

きっと臭いは無くなっている

そう自分に言い聞かせ、浴室を後にした


私のここでの唯一の持ち物……と呼んでいいのかわからないが

ここに来るまで巻いてきた布団は汚れずそのままの状態だった


海未「良かった……」


再び、私はそれにくるまり歩き出す


海未「……」


しかし、何処に向かえば……

宛もなく徘徊していると、先の方から足跡が聞こえてきた

身を潜め、相手の姿を確認する


海未「あれは……」

>>82

穂乃果


海未「穂乃果……?」


……思い出しました

何故、今まで忘れていたのでしょう

この記憶が確かなら、この城に招き入れたのは穂乃果だった

私をこんな目に逢わせた元凶……

しかし、穂乃果が助けてくれなかったら私はこの城の前で朽ち果てていた

穂乃果……貴女も花陽や凛、ニコと同じく私に酷いことをするつもりなのですか……?

わからない……もう仲間を信じることはやめた筈なのに

幼馴染みの顔を見ると沸き上がってくる……情

海未「私は……」


穂乃果、私は貴女を信じてもいいのですか……?


海未「……っ」


声を掛けたいと逸る気持ちを抑え、私は穂乃果の後を追ってみることにした

もしかしたら、出口がわかるかもしれない、そんな淡い期待を持ちながら穂乃果の後ろ姿を辿っていく


暫く歩いていった先には一つの扉があり、そこに穂乃果は入っていった


海未「……」


他に何も手掛かりは無いのだから私もそこに入るしかないだろう

躊躇しながらも私は穂乃果を追い、目の前の部屋へ足を踏み入れた


海未「この部屋は……」

穂乃果「……海未ちゃん」

海未「ほ、穂乃果……!?」


いつの間に私の後ろに……

穂乃果の着物姿を見るのは何年振りになるだろう

相変わらずよく似合っている


海未「あの、穂乃」

穂乃果「会いたかったよー! 海未ちゃーん!!」

海未「なっ!?」


穂乃果がいきなり抱き付いてきた

いや、いきなりなのはいつものことなのだが

しかし、ここではそれがとても懐かしく……心地好い


穂乃果「えへへー! 海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃーん!」

海未「穂乃果、再会の挨拶はそれくらいにしておいて……話をしませんか?」


穂乃果「ほぇ?」

海未「まず貴女に聞きたいことがあります、それは」


『ここは一体、何処で何なのか』

それを問おうとしたが思い止まる

ここに来てから花陽と凛、ニコに同じ質問をした

その結果はどうだったか……

三人が三人、表情が変わり私への態度が急変した

もしかしたら、タブーとされている事柄なのかもしれない

穂乃果も同じなのだろうか……

今、こうして私との再会を心から喜んでいるように見えるが、もし……私がさっきの問いを穂乃果にぶつければ穂乃果は……


海未「……っ」

穂乃果「海未ちゃん?」


嫌だ……この穂乃果を失いたくない

考えだすと恐怖に襲われ、結局穂乃果に聞くことは出来なかった


海未「何でもありません……」

穂乃果「そう? ならいいんだけど」

海未「それより穂乃果、その着物似合っていますね」

穂乃果「本当? わーい! 海未ちゃんにそう言って貰えると嬉しいなー!」

海未「ふふっ」

穂乃果「海未ちゃんはどうして布団でぐるぐる巻きなの?」

海未「そ、それは……色々ありまして」


本当に色々あった……その事を穂乃果は全て知っているのだろうか

知っていて私にこんな態度を……

知らないからこそ、私にこうやって……

……考えてもわかるはずの無い事だ

だが、行動を起こさなければ道は開かれない

私は牽制がてら、穂乃果にひとつ尋ねてみた


海未「さっきから気になっていたのですが、この部屋は何をする所なのですか?」

穂乃果「……ここはね、>>88する所なんだ」

拷問部屋


穂乃果「……ここはね、拷問部屋なんだ」


さっきまで楽しそうに笑っていた穂乃果の表情が冷たい笑みに変わる


海未「ご、拷問……!?」

穂乃果「何かね、悪いことした人をお仕置きするんだって」

海未「……っ」

穂乃果「……海未ちゃんは、悪いことなんかしてないよね?」


途端に無表情になった穂乃果は私の顔を覗き込む


穂乃果「ねぇ?」

海未「わ、私は……」


穂乃果の今まで見たことがない迫力に圧倒されつつ、私は答えた


海未「してませんよ、悪い事など」

穂乃果「……ふーん」


海未「ほ、穂乃果……?」

穂乃果「……嘘」

海未「え……?」

穂乃果「……海未ちゃんは嘘つきなんだね」


嘘つき……? 私は何も嘘などついてません

穂乃果が何を言っているのか私には到底理解など出来なかった


穂乃果「穂乃果、知ってるんだよ」

海未「な、何を……」


後ろめたいことなど何もない筈なのに……この緊張感は一体


穂乃果「……見ちゃったんだ、海未ちゃんとニコちゃんがエッチなことしてるところ」

海未「っ!?」


見られていた……穂乃果に

ニコとのあんな情事を


穂乃果「ショックだなー……海未ちゃんが穂乃果に隠し事なんて」

海未「わ、わざわざ人に言うことではないでしょう……! それにあれはニコが無理矢理に」

穂乃果「その割には海未ちゃん、すごく夢中になってたみたいだけど」

海未「そ、それは……」

穂乃果「……まぁどっちでもいいよ、海未ちゃんは悪いことをした。だからお仕置きしなくちゃね?」

海未「なっ……!? ま、待ってください!! 確かにニコとそういう事があったのは事実です、しかし」

穂乃果「穂乃果たちはまだ高校生なんだよ? それなのにあんなひわいなこと……しかも女の子同士で」

穂乃果「海未ちゃんは全然悪いことじゃないって思うんだ?」

海未「……っ!!」


否定できない私がいました

確かに穂乃果が言うことはもっともなことだと……

私は罪を犯した


海未「……」

穂乃果「認めるんだ? でも、お仕置きはしないといけないんだ。いくら相手が海未ちゃんでも」


この穂乃果には逆らえない、抵抗しても無駄だ……と

何故だかわかってしまう

逆らっても酷い目に遇わされ

逆らわなくても酷い目に遇わされる

もう私の行く先には絶望しか待っていないのでは……


穂乃果「穂乃果だって本当はこんなことしたくないんだよ、でも海未ちゃんが悪いことしちゃったから」

海未「……っ」


穂乃果の冷たい視線が私の心に突き刺さる


海未「……わ、私に何をするつもりですか……?」

穂乃果「……」


穂乃果は私の言葉を聞くと無言のまま、この……拷問部屋にある>>97を私の元へ持ってきた

肛門拡張機

(お付き合いありがとうございましたー! また明日ですー 明日は来れるか微妙ですけどまた明日ですー)


穂乃果が手にしているのは、先が膨らんだ鉄の棒の様なもの……?

私にはそれが何かわからない

しかし、とても無機質な禍々しい……それが私を苦しめる道具だということは何となく察しはついていた


海未「……っ」

穂乃果「脅えないでよ、海未ちゃん……そんなに痛くないから。多分」


痛くないから……そんな穂乃果の言葉を鵜呑みに出来る程、私の心はもう綺麗な状態ではなくなっていた


穂乃果「むぅ……海未ちゃん!」

海未「は、はい……」

穂乃果「布団に巻かれたままじゃお仕置きできないでしょ! 早くそれとってよ」

海未「……っ!!」


道徳に背いてしまった私は穂乃果に抗うことが出来ず、それを聞き入れるしかなかった


私の肌を覆い隠してくれていた布団を捨て、一糸纏わぬ姿で穂乃果と対面する


穂乃果「海未ちゃん……その身体」

海未「……っ」


嫌な臭いを消し去る為、強く擦り過ぎた私の肌は痛々しい程赤く、所々腫れ上がった箇所もあった


海未「こ、これは……その……」

穂乃果「……海未ちゃん、こっちに来て」


穂乃果は私の腕を掴み、部屋の角にある寝台に導いた

そこに仰向けに寝かされた私の身体を穂乃果はまじまじと凝視している


海未「あ、あまり見ないでください……」


只でさえ、羞じらいの念が強い私だ

この無惨で痛々しい身体を見られることこそ拷問に等しく思えてくる


穂乃果「海未ちゃん、足開いてくれる?」


海未「え……?」

穂乃果「ほら、早くー」

海未「なっ……い、嫌ですよ!! そんなこと……!!」

穂乃果「なら……仕方ないけど」


穂乃果は強引に拒む私の脚を頭の方に倒し、恥部を露にさせた


海未「い、いやぁぁっ……!!」


こんな格好……恥ずかしすぎて顔から火が出そうです

あぁ……穂乃果に見られている

私の……、大切なところ


次の瞬間、私の下半身に激痛が襲ってきた


海未「うぐっ、うああぁぁっっ…… !!!!」

(とりあえず書き溜めてた分、投下ですー 続きは零時くらいになるかもですー)


私の顔の位置からは何をされたのか全くわからないが、肛門に何かが突き挿さった様な感覚

何か……? まさか穂乃果が手にしていた鉄の棒……あんなのが私の肛門の中に


穂乃果「あれー? 中々奥の方まで入らないよー」


穂乃果は私の肛門の入口に挿さっているであろう鉄の棒を更に奥へと押し込む


グググッ……


海未「う"ああああぁぁぁぁぁっっ…… !!!!」



穂乃果の手により、棒の先……膨らんでいる部分は私の身体の中へとすっぽりと挿入されてしまった

痛い、痛い、気持ち悪い……味わったことのない異物感に嘔吐しかけそうになる

早く気を失って楽になりたい

しかし、肛門を襲う激痛が私をこの現実引き留める


海未「うぐぅ……はぁっ……ぁく……ひぎゅ……!!」

穂乃果「すごいすごーい! こんな大きいのホントに入っちゃうんだ!」

海未「ひゅ……ぎゅっ……ぬ、ぬい……て…… ほの……か……痛ぁぁぁっ……!!」

穂乃果「駄目だよ、海未ちゃん! このくらい我慢しないと! 本番はこれからなんだから」


本番……? まだ、私に……何かするつもりなのですか


キ……キリ……キュ……ッ


海未「痛あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁ……ッッ !!!!」


何かを捻る音

その音が聴こえる度に、私の肛門の中に埋め込まれているものが膨張して、きて


キュ……キ……キキッ……


海未「あ"あ"あ"あ"ぁぁぁあ痛あ"あ"あ" あぁぁぁぁ!!!!」

穂乃果「うわぁ……こんなになるんだ」


キキッ……キ……キリッ……


海未「やめ"でええええ裂け、裂けりゅううううあ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁ!!!!」

穂乃果「それそれー!」


キッ……キリリ……キュ……ギリッ……


海未「びぎゃあ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁッやだあ"あ"抜いて抜いゃあ"あ"ぁぁぁぁ ……ッッ!!!!」


信じられない程の痛み、自分の肛門が裂ける音が聴こえた気がした

もう何も考える気も起きない、早く助かりたい、この苦痛から逃れたい


海未「う"ぁぁ……ひゅぎっ……ゆる、 じ……で……ッ……」

穂乃果「……海未ちゃん」

海未「あ"ぁぁ……ご、めんな……ざい……ごめ"んな"、ざい……はぁっ ……はっ……!!」

穂乃果「そうだね……穂乃果も鬼じゃないんだし、お仕置きはこの辺でおしまいだよ!」

海未「はぁっ……うぅッ……ひゅは……ッ ……」


やっと……終わった

あの、地獄のような時間が

今度こそ零時頃ですー

次の展開書きますー。安価も出しますー

よろしくお願いしますー

(すみませんー! 体調的な都合で今日は書けそうにありませんー

どうやら海未ちゃんと自分は運命共同体みたいですー

なので明日から引き続き、どんどん痛め付けてくださいー)

18時過ぎから書き溜め分を投下しますー

最後に安価出しますー、安価後は間空けますー。深夜か明日か、そんくらいですかねー

(よろしくお願いしますー)


海未「ひゅっ……ぐっ……あ"ぁ……ッ……」

穂乃果「あっ……ごめんごめん、これ返してもらうの忘れてた」


私の肛門の中で開ききったままの状態の凶器を穂乃果は乱暴に抜き出そうとする

拡張されている最中には、あまりの痛みで気が付かなかったがいつの間にか先端に棘の様なものが飛び出していた

その棘が私の肉壁を引き裂きながら外に引き摺り出される

気が狂いそうな程の激痛に私は絶叫を抑えきれなかった


グチュ……ギギギ……ッ……ジュブッ……


海未「びぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ" あ"あ" ぁぁぁぁ ぁぁぁぁぁぁ !!!!!!!!」


一思いに馬でも使って一気に抜き出してくれたらどんなに楽だったことだろう

身体の内側が抉り採られる感触……この衝撃は永遠に続くのではないかと思う程、果てしなく長く感じられた


穂乃果「くっ……もう少し……!!」


グチュグチャ……ギッ……ギギギッ……


海未「痛"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁやめ"でえええええええええええッッ!!!!!!!! 」


ギギッ……ジュプ……キュ……カチャ……ッ


海未「あぎゃあ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁ…… !!!! ひゅぎッ……はっ…… はぁっ…… うぐぅぅ…… !!!!」

穂乃果「ふぅーっ! 大変だったー! 海未ちゃん……大丈夫?」


私から目視できる位置まで移動してきた穂乃果は、まるで私を心配しているかの様なニュアンスで話し掛けてきた

私を……こんな玩具みたいに扱った張本人

この、悪魔……

穂乃果の服にはかなりの返り血が浴びせられていた

そのことから私の肛門は確かめるまでもなく至極悲惨な状態になっているだろう、と見受けられる


海未「う、ぎゅぐッ……はぁっ……はぁっ …… ッ……」


肛門の痛み、頭痛、身体の中心から溢れてくる不快感から次第に視界が歪み、意識が遠退いていくのがわかった

……そして、チカチカと脳内に微弱な電気が帯びている感覚に包まれながら、私は暗闇に堕ちていく


━━輝夜、三日目


海未「ん……、うぐっ……痛っ……!!」


目を覚ますと寝台に寝かせられていた

ここは……私が最初にいた部屋ですか

動こうとすると肛門付近が激しく痛んだ

立ち上がることすら儘ならないこの痛みによって穂乃果による、あの……思い出すと身の毛もよだつお仕置きとやらが夢ではなかったと実感させられる

部屋の中を見渡すと花陽と凛による暴虐が嘘だっかの様に、飛散した残骸も異臭すらも完全に消えて元通りになっていた


海未「ぐっ……こ、ここから……早く逃げないと……っ」


痛みを必死で我慢し、起き上がる


海未「うぁぁっ…… ぐっ……はぁっ…… はぁっ ……!!」


シーツには色濃く血が滲んでいた

頭痛も更に酷くなっている……もう何日もまともな物を口にしていないせいか思考が満足に働かず、視点も上手く定まらない

何一つ纏っていない身体のことなど気にならない程に私は追い詰められていた

それでもこの場所から生き逃げる為に扉の方へと一歩、また一歩と僅かずつだが足を進める

……逃げてどうなる?

運良くこの城から出られたとしても、外に待っているのはあの途方もない深い森だ

そこで朽ち果てるのを待つのか……

いや、ここで苛酷な運命を辿るよりはマシなのか

いずれにせよ、やはり私の未来には絶望しか待っていない……そう昨日までの二日間で痛感していた

そんなことを考えている間に扉の方から人の気配を感じた


海未「……っ!!」


扉を開け、入ってきたのは>>127

どうやら>>129が目的らしい

縺医j

塩水浣腸

>>127は文字化けですかねー?

安価下で【絵里】と【塩水浣腸】でいきますー!


(海未ちゃんの体調が心配ですー……)


無造作に扉を開け、部屋に入ってきたのは絢瀬絵里

同じスクールアイドルμ'sのメンバーで一つ年上の先輩の生徒会長……私の良き理解者でもあった人だ

しかし、そんなことはもう関係無い

ここでは皆、私の敵なのだから


海未「……っ!」


私は絵里を一瞥すると言葉交わすことなくこの場を立ち去ろうとする

が、


絵里「待ちなさい」

海未「……っ!!」


絵里は逃がさまいと私の腕を掴む

今の私に抵抗する気力など微塵も残ってはおらず、為すが儘に寝台へと押し倒された


海未「やめ……て、くださ……い……っ」

絵里「……」


絵里もまた、私にあのような地獄にも似た苦痛を強いるのか

この時、死さえ覚悟した……ところが、

諦めと悲しみに打ち拉がれる私の姿を見据え、絵里は思いもよらぬ言葉を口にする


絵里「……辛かったでしょうね」

海未「え……?」

絵里「痛かったわよね、すごく苦しかったわよね……」


一瞬、絵里が何を言っているのか理解できなかったが……すぐに私の思考は結論を導きだした


嘘だ、絶対に嘘だ

今までもそうだった

最初は皆、心配してる振りを装い優しくして、次第に態度を一変させる

絵里、貴女も同じなのでしょう


絵里「そんなに警戒しないでよ、私は貴女の味方なんだから」

海未「……っ」

絵里「……すぐに信じられないのも仕方ないわよね」


嫌だ……もう信じて裏切られるのはたくさんだ

私は絵里の顔を見ないようにと顔を伏せる


絵里「……少し、痛いかもしれないけど我慢して」


絵里は仰向けに寝かされていた私を反転させ、臀部を露出させた


海未「いぐっ……!! あっ……ぐぅっ…… !!」


ほら、やっぱり

だらしなく開き切ったままの肛門を観察され弄られ続ける

触られている感触で血の塊がこびりついているのもわかった、貴女も物好きなのですね……絵里

もはや、恥ずかしいという理念は私の中からは完全に消滅してしまっていた


海未「うぁぁっ……ぎ、ぐっ……!! あぁっ ……はぁっ……はぁっ……!!」

絵里「酷い状態……穂乃果にされたのよね?」

海未「ぅぐっ……ぁ……ッ……!!」

絵里「とにかく……このままじゃ感染症を引き起こしかねないわ」


そう呟くと絵里は手にしていた風呂敷を開き、ある物を取り出した

私は痛みを堪えながらも身体をぎこちなく捻り、振り返る

そこで視界に入った光景に驚愕した


海未「なっ……!?」


絵里が持っているのは注射器だった

それも50cmは優に越えているであろう巨大な物

そんなもの、何に……


海未「い、嫌……っ……やだ……やだ……っ」

絵里「怖いのはわかるわ、でもちゃんと消毒はしておかないと」

海未「やめ……助け、ひぐっ……ッ……」


絵里が言うには、注射器の中に入っているのは塩水で私の傷付いた肛門の内側を消毒するつもりらしい

尤もらしい事を言って私を苦しめるのが目的に違いありません

それがわかっていても抵抗する力も湧かず、注射器の先端は肛門へと

挿入された


ググチュッ……


海未「う"あ"あ"ああぁぁぁぁ……っっ !!!!」


巨大な注射器は先も驚くほど太くなっており、傷だらけの入口を破壊するかの勢いで侵食してくる


グッ……グチュ……ギュ……ッ


海未「びいゃあ"あ"あ"あ"痛"ゃあああああッッ……!!!!」

絵里「よし、入ったわね……」


その直後、絵里がゆっくりと力を込めると

中に生温かい水が注入されていくのがわかった

注射器から流れてくるのは塩水……穂乃果の悪逆によって傷だらけになっていた肉壁を容赦なく激痛が襲う


海未「ぎぎゅぐッゃあ"あ"あ"あ"あ"ゃッう"ぁぁぁぁ!!!!!!!!」

続きは20時頃に投下しますー

安価後は明日ですー!


(誰も助ける人はいないんですかねー?)

※追記

この海未ちゃんは受けオンリーですー

なので、海未ちゃんが自ら行動を起こす安価は出すつもりはないですー


海未「痛"あ"あ"あ"あ"ぁも"う"やめ"でゃああああああああ!!!!!!!!」


注射器の中が空になると、また一本

それが無くなると次、その次へと

もう何本分の塩水が私の体内に注ぎ込まれたのかわからない

絵里の手が休まる頃には、私の下腹部は胎児でも身籠ってるかの様、異形に変化を遂げていた


海未「ひゅぎゅぅっ……!! い、痛"ぁぃ ぃ……お腹痛"ッ……はっ……ひゅ……ふっ ……あ"ぁぁ……っ!!」


穂乃果にされたものとは全く違う異物感

あまりの激痛と気持ち悪さで頭がおかしくなりそうだ

涙と鼻水、涎、嘔吐物で絵里の表情が汲み取れないがきっと、こんな私を見て笑っているのだろう

早く……殺し、て


海未「い"やぁぁぁ!! 痛"うあぁっ…… !! ひぎゅ……が、はっ……はっ……たすけ……っ!!」


もう、限界だ……耐えられない、どうして私がこんな目に遇わなければいけないのか

どうして……私が

ここに来てから何度同じことを思ったろう……しかし今程、強く深く懇願したのは初めてではないだろうか

早く死にたい、楽になりたい

しかし、身体中……内部からも蔓延る痛み、苦しみがそうさせてくれない


海未「うぅっ……あ"あ"ぁ……ッ、ぬ……抜い……て、早ぐ……ぬ"いてええええ…… ッッ!!!!」

絵里「……そうね、そろそろ洗浄も終わった頃かしら」


絵里は徐に、私の肛門に刺さっている注射器を抜き取った


ジュプッ……


海未「う"ぅっ……!! あ"ぁぁっ……!! 」


詮が抜かれたことによって、今まで強制的に我慢させられていたものが一気に溢れ出してくる


海未「やぁっ……い、嫌っ……!! だ、だめ……っ!! でるっ、 でちゃぅっ!! やだ……やだぁっ……!! んぐっ……ぁっ ……あっ……」


海未「うあ"あ"あ"あ"ああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!」


ビチャビチャビチャッッ……!!!!


海未「あ……ひゅ……ぁっ……はぁ……はぁ ……っ……」


私の中から勢いよく流れ出たものは相当な量だったようで、一瞬にして部屋中を異臭で満たしていった


絵里「あらあら……」

海未「ひぐっ……うぇっ……ッ……ご、ごめ"んな、ざい……っ……」

絵里「さて、身体の中が綺麗になったところで」


まだ私に何かするつもりなの……

嫌だ、嫌だ……もう痛いのはイヤ、苦しいのはイヤ

助けて……許して……ごめんなさいゴメンナサイゴメンナサイ


絵里「立てるかしら?」


絵里は異臭を放つ私に向かって語りかける

次は、>>174だと

飯の時間


絵里「立てる?」

海未「ぁ……ひゅ……ぎっ……ッ……」


汚物に塗れ、野犬でさえもそっぽを向き忌避するであろう、こんな私を絵里は優しく抱き寄せた


海未「あっ……ぐぅっ……はぁっ……」


もう、立ち上がるどころか指先一本まともに動かせる気がしない

心と体が切り離された様な感覚に陥る

自分の身体の存在を実感できるのは、痛みと苦しみだけ

それさえも無くなれば、残るのは一つ

『死』という概念のみだろう


絵里「しっかりして、海未」

海未「……ぅ……ッ……」


絵里は返事すら録に出来ない私を背中に担ぎ、部屋を後にする

色鮮やかで綺麗な着物が汚れることを全く気にする素振りも見せない絵里に一瞬胸を打たれた、が

どうせ、絵里も皆と同じだ

これから私に更に酷い事をするに違いない

絵里が何を企んでいるのかなど、もう……どうでもよかった

そして、私は……考えるのを止めた


絵里「海未、海未……」

海未「……んっ」


ここは……昨日、ニコに連れてこられた浴室だ

先程私がいた部屋同様、汚物の痕跡は完全に無くなっている

あの時はニコに……

思い出したくはなかったが、数少ない見覚えのある場所だけに鮮明に頭の中に映し出された


海未「……っ」


今思えば、数段マシだったのではないか

後の穂乃果や絵里による仕打ちに比べれば……

次は、ここで……何をされるのでしょう


絵里「もう少しだから頑張って。また沁みると思うけど……さっき程じゃないから」

海未「…………はぃ」


絵里は私の身体を洗ってくれた

慰み者の烙印とも思える、血、嘔吐物、糞尿、全て優しくキレイに消し去ってくれた


海未「え……り……?」

絵里「ごめんなさい、痛かったかしら?」

海未「い、いえ……その……」


どうしてこんなにも私に優しくしてくれるのだろう

『私は貴女の味方なんだから』

今度こそ、信用していいのでしょうか……

私は、絵里を信じていいのでしょうか


絵里「よし、綺麗になったわね」

海未「……っ」


身体を丁寧に拭いてくれた後、私の腕を牽き再び移動を開始した

次は何処へ……


絵里「着いたわ」


私を背負ったまま、扉を開ける絵里

顔を上げると、そこは私の部屋……?

違う、似ているが家具の配置等が微妙に異なっていた


絵里「ここは私の部屋よ」


成る程、個人の寝室は何れも同じ様な間取りになっているらしい


絵里「そこに座ってて、何か羽織る物持ってくるから」

海未「……はい」


絵里は自分の着替えを終えると部屋の戸棚を漁り、取り出した唐衣をそっと私の肩に被せてくれた


海未「あ、ありがとう……ございます……っ 」


絵里の優しさが心に浸みる

たったこれだけのことなのに自然と涙が溢れてきた


海未「うっ……うぅっ……ひぐっ……」

絵里「な、泣かないでよ。肌に擦れて痛かった?」

海未「ち、ちが……いま……っ……えり、えりぃ……っ……」

絵里「ふふ、少しだけ待ってて。食事の用意をするから」


そういえば、ここ数日何も食べていなかった

食事と聞くと嫌でも思い出してしまう…… 花陽と凛による、忌まわしい記憶

絵里はどうなのか


絵里「食欲ないかもしれないけど、少しでも何か口に入れておいた方がいいわ。スープなら平気かしら?」


そう言うと絵里は予め作っておいたであろうスープを温め直し、私の元へと運んできた


絵里「食べられそう?」

海未「はい……いただきま……ッ!? …… うぷっ……!! はぁ……はぁっ……!!」


気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い……匂いを嗅いだだけで脳が破裂しそうだ

決して嫌な匂いなどではない、正常なら良い匂いと分類されるであろう

しかし、今の私はそれをどうしても受け入れることができなかった


海未「はぁっ……ッ……はぁ……ッ…… !!」

絵里「落ち着いて、大丈夫だから。いきなりだもの……少し刺激が強すぎただけ、次第に慣れるわ」


絵里は錯乱している私の頬に触れ、自分の胸へと優しく包み込んだ


絵里「大丈夫、大丈夫よ……」

海未「うぅっ……え、絵里……っ……」


あぁ……何て温かいのでしょうか

絵里の胸の鼓動までハッキリと聴こえてきます

このまま、ずっと……絵里に抱かれたままでいたい

痛みも苦しみもないこの空間に……


海未「……っ、……絵里」

絵里「落ち着いた?」

海未「……はい、すみません」

絵里「食べられそう? 一口だけでもいいから」


私は再度、目の前にあるスープと対峙する

まだ匂いは脳を揺さぶってくるが、さっきほどではない

しかし……怖い、恐ろしい、口にすれば吐き出してしまうのではないか

食事をすることにこんな恐怖を覚える日が来るなんて……

躊躇っている私を見た絵里は、れんげを手に取る

そして、


絵里「ふぅふぅ……、はい」

海未「え?」

絵里「あーんして?」

海未「なっ……、え……?」

絵里「いいのよ、駄目だったら吐いても。それでも口には入れないと」

海未「……絵里」


私は小さく口を開き、スープを僅かながらだが喉に通した


海未「これは……、ボルシチ……ですか ?」

(長くなりそうだったので書いた分だけ一旦、投下しましたー。続きは今度ですー)

(今日は0時頃に更新できると思われますー)

安価も出しますので、よろしくお願いしますー


口に含んだボルシチの味は、不意に懐かしい記憶を呼び覚ました

懐かしいと言っても、あれは……ほんの一ヶ月くらい前の事だったでしょうか


━━

海未「ボルシチですか?」

絵里「そうよ、知らない? ロシア料理なんだけど、お肉や野菜を煮込んで作るスープで」

海未「知ってます、と言っても名前を聞いた事があるくらいですが」

絵里「食べたことは……なさそうね、なら作ってみましょう」

海未「え?」

絵里「あら、嫌?」

海未「嫌ではありませんが、どうして……絵里はよく自分で作っているのでしょう?」

絵里「私だって、たまには人が作ってくれたものを食べてみたいのよ」

海未「はぁ……しかし、私は和食の心得はありますがロシア料理となると……」

絵里「私が教えてあげるから一緒にやってみましょ? ね?」

海未「わ、わかりました……」


絵里は相変わらず強引だ

普段は頼もしい先輩を装っている癖に、こうして時々少女の顔を見せてくるからズルい

あまり気乗りはしなかったものの、あんなに嬉々として頼まれたら断れる筈もなかった


絵里「どうしたの? ん?」

海未「な、何でもありません……!」

絵里「そう? なら材料を切るところからね」


絵里は慣れた手つきで冷蔵庫から次々と材料を取り出す

牛肉、玉葱、キャベツ、人参……中には私の見たこともない食材もあった


海未「それは?」

絵里「これはビーツっていって、んー …… 日本でいうカブみたいなものかしら」


牛肉を煮込んでいる内に野菜の切り分けを始める


絵里「手、切らないように気を付けるのよ?」

海未「……わかってます」


子供じゃあるまいし……心でそう呟きながら丹念に野菜を洗っていく

そんな私を絵里は楽しげに見つめていた


海未「……」

絵里「どうかした?」

海未「あの……ち、近いです」


絵里の顔は私のすぐ傍に

吐息さえ感じる、少しでも動けば頬と頬が触れてしまうのではないかという距離にあった


絵里「ふふっ」

海未「もう……怒りますよ?」

絵里「冗談よ、海未の髪って良い香りがするからつい……ね?」

海未「え、絵里っ……!!////」


体裁だけで、本当は少しも苛立ってなどいない

ただ……絵里を意識してしまい、恥ずかしい……心臓の鼓動が速くなる

こんな……変な気持ちになる私は、おかしいのでしょうか?

絵里は、私の心の中など全て見透かしてますよ……といった表情で鍋の様子を見る為、私から離れていった


そして、作業を開始して一時間あまりだろうか

絵里に最後、味を調えてもらいボルシチが完成した


可愛らしい陶器の皿に盛られたスープが私の前に置かれた

香草の香りは鼻を少し刺激するが、食欲の湧く良い匂いがしてくる


絵里「美味しそうに出来たわね。冷めない内に頂きましょう」


絵里に手伝って貰ったとはいえ、やはり自分が調理した物を目の前で食べられるのは少し照れがある

失敗はしていないと思う、だがロシア料理など未知の世界だ

もし、不味いなどと言われたら……

緊張が一挙に押し寄せてくる


絵里「そんな怖い顔しないの。上手に出来てるわよ?」

海未「え? あっ……」


私の不安を余所に絵里は一口、二口と満足げにスープを口に運んでいく


絵里「これが私の家の昔からずっと変わらない家庭の味。気に入ってくれたら嬉しいわ」

海未「は、はい」


私もスプーンを手にし、まだ熱々のスープを口にした


海未「ん……美味しい、です」

絵里「ふふっ、よかった」


このボルシチが、絵里が小さい頃から食べて育った思い出の味

スープの熱以上に、胸の奥が温かくなっていくのを感じた

これが、絵里の持っている優しさと温もりの所以なのだろうか


━━

海未「……美味しい……っ、です」


あの時と全く変わらない、絵里の味だ

やっぱり絵里は変わってなんかいない、絵里はずっと私の味方だ

絵里なら私を救ってくれる、こんな所から連れ出してくれる

絵里さえ傍にいてくれれば他に何もいらない、何も怖くなんてない

絵里、絵里、絵里……


海未「うぅっ……ひぐっ……えり……ぃ…… っ !!」


涙が止まらない、人の優しさってこんなにも温かいものだったんだ

それは空っぽになっていた私の心に注がれる、心地好く満たしてくれる

胸が熱い……この熱さが何よりの証拠だ

私は、絵里を信じる

そして絵里に言おう、『助けて』と

泣きじゃくっていた顔を上げ、絵里を見詰め……咽から声を振り絞る


海未「え、絵里……っ……私を」

絵里「……っ!」

海未「……?」


絵里は私の言葉を遮るかの如く目を逸らし、立ち上がった


海未「絵里……?」

絵里「……ごめんなさい。私これから行かなきゃならない所があるの」

海未「そん……な……っ」

絵里「でも必ず帰ってくるから、それまでここにいて」


話は後で聞くから私が戻るまで部屋を絶対に出ないで、と言い残し絵里は部屋から去っていった

絵里がいなくなった途端、今まで眠っていた恐怖心が再び顔を出してくる

怖い、恐い、コワイ……ひとりじゃ押し潰されてしまいそうだ

でも、絵里は必ず戻ってくると約束してくれた

あの目は偽りじゃない、私は絵里を信じている


絵里が部屋を出て一時間くらいだろうか ……用意してくれたボルシチを平らげ、 じっと身を丸めていた

すると


海未「……足音? 絵里……?」


その足音は段々とこちらに近付いてくる……

そして、部屋の前でピタリと止まった


海未「……っ!!」


もしも、絵里じゃなかったら私は……私は

呼吸が荒くなる、まるで胃を直接握り絞められている様な感覚だ

足音が止まってから数秒後、扉は開けられた


私の眼前に立っているのは>>205

その手には>>208が携えられている

ことり

首輪

(うふふふー♪ ことりちゃん……首輪……海未ちゃん……ことりちゃん、海未ちゃん、首輪首輪)

待ちに待ったことうみですー! わぁーい! 気合い入れますねー!

ではまた明日か明後日ー


部屋に入ってきたのは、南ことり

穂乃果と同じく、私の幼少時代からの大切な親友……だった人だ

しかし今、私が心を許せる人は絵里ただ一人 ……それはいくらことりといえど例外ではない


海未「……っ」


身体がガタガタと震える、すぐそこにいる親友のことが恐ろしくて堪らない

私は呼吸すら忘れてしまう恐怖のあまり、 ことりの目を直視することなど出来ずにいた

暫くの沈黙の後、ことりが口を開く


ことり「……えへっ、やっと見つけた」


背筋がゾッとした……

クリクリとした可愛らしい目が特徴的な人形の様に可愛らしいことりの顔が、今は何よりも不気味に感じる


ことり「海未ちゃん、ねぇ海未ちゃんってば」

海未「……は、はい」

ことり「駄目だよ? 勝手に部屋を抜け出したら」


絵里、早く戻ってきてください、早くっ……助けて


海未「……えり……っ」

ことり「……うふっ」


顔を膝に埋めており表情は読み取れなかったが、乾いた笑い声が耳に刺さる


ことり「おかしいな、おかしいな? どうして海未ちゃんは絵里ちゃんの部屋にいるんだろ?」

海未「……っ!」

ことり「それに……絵里ちゃんの匂いのするこんなものまで着て」


絵里が渡してくれた唐衣を、ことりは私の肩から強引に奪おうとしてきた


海未「い、嫌っ……やめて、くださ…… い っ!!」

ことり「許されないよ? 他の女の子の匂いを身に付けてるなんか……だって海未ちゃんは」


『ことりのものなんだから』


ことりの言葉の意味が理解できなかった

何を、言って……?

しかし、私は何があっても渡すわけにはいかない

絶対に身から離さまいと、必死で両袖を握り締める

この無慈悲な環境の中で……優しさを、温もりを確認できるたった一つのものだから

これが無くなったら絵里は二度と私の元へ現れてくれない……そんな気がしていた


ことり「もう……強情だなぁ、海未ちゃんは」


やっと諦めてくれたのか、と息を吐いたのも束の間……

ことりは帯の隙間から何やら筒を取り出し、その中身を私が羽織っている唐衣に浴びせた


バシャッ……


海未「うっ……!!」


その液体は熱くもなく、冷たくもなく、以前にニコが使った滑りけのあるものとも違っていた


海未「これ、は……?」


数秒後、私は全てを知ることになる

この、鼻を突く匂い……ガソリン?

私は動転し、ことりの方を見上げる


ことり「うふっ、大正解♪」


ことりは火の点いたマッチを躊躇うことなく私に投げ付けた


ボッ……ボゥゥッ……ッ


海未「ひっ……うぁぁぁッッ!!!!」


ガソリンを充分に吸い込んでいる私の唐衣は勢いよく、燃え上がった


海未「うぁぁっ!! ひっ、熱ぁっ!! 助け、ああああぁぁッッ!!!!」

ことり「早く脱いだ方がいいかも。焼け死んじゃうよ?」


パニック状態になっていた私は、無我夢中で羽織っていたものを脱ぎ捨てる

それを確認したことりは、実に愉快げに喝采し今度は冷たい水を私の頭から浴びせた


海未「うぶっ!! はぁっ……はぁっ…… !!」

ことり「よく出来ました、えらいえらい」


艶やかだった唐衣は、所々焦げ付き穴も空き、見るも無惨な状態に変わり果てていた

大事には至らなかったが、髪も肌も焼け、痛みが身体を襲ってくる


海未「うぅっ……、どうし……て……っ」


絵里から頂いた大切な……何で、こんな

こんな、酷い事が出来るの……ですか

私は奥歯を噛み締め、ことりを睨み付ける


海未「こと、り……貴女は……っ」

ことり「そんな怖い顔しないでよ、海未ちゃん」

海未「……うるさい、五月蝿い五月蝿いっ ……!! 返してくださいっ!! 私の……、絵里のっ……返し、て……ひぐっ……」

ことり「ことりがもっと良い物あげるから♪」


今までに無い程、感情を剥き出しにする私に対し、ことりは悪びれた様子もなく、ある物を目の前に差し出した


海未「なっ……!? これ、は……?」

ことり「きっと、海未ちゃんに似合うと思うなぁ」


首輪。

私に、奴隷になれと? 屈辱感を味わえと?

ことりに絶対服従しろと?

そう言いたいのですか、貴女は


ことり「海未ちゃんがことりの傍から離れないように……ね?」

海未「ふ、ふざけないでください……っ !!」

ことり「勿論、拒否権なんかないから 」


そう冷たく言い放ち、ことりは私の首へと手を伸ばす

当然、抗おうとするが、すぐに払い除けられてしまった


ググッ……ッ……チャキッ……


海未「あっ……ぐっ……、やめ……離してくださ……っ!!」

ことり「うん! 良い感じかも♪」


首輪はすんなりと私の首へと装着された

金属製の首輪、御丁寧に鍵まで付けられている……そして、その先には


ジャラッ……ジャラジャラ……ッ……


ことり「移動するよ、雌豚の海未ちゃん?」

海未「うぐっ……!! げほっげほっ…… !!」


鎖を引くことりの手、その音、同時に襲ってくる苦しみ、金属の冷たさ、主人と奴隷、支配関係、服従関係……


私は……もう……


絵里……

ここまでですー

このシチュを思い浮かべてたら、やらせたい事が無限に浮かんできましたー

ので、しばらく安価出さないかもですー

(出すかもですー)

では


ことり「ほら、こっちだよ」

海未「あっ……ぐぅッ……!!」


私の首に繋がれている鎖を引くことりは、 新しい玩具を与えられた子供の様に楽しそうだ


ことり「うふっ……あれ?」


ことりはきょとんとした顔で私の目を見て首を傾げた


ことり「どうして、海未ちゃんはことりと同じ様に歩いてるのかな?」

海未「え……?」


ことりの鎖を持つ手に力が入る

そして、


ジャラッ……ググッ!!


海未「うぁっ……!! ぐっ……ぁ、げほっげほっ !!」


首に繋がっている鎖を乱暴に引かれたものだから、私は床に倒れ込んでしまった


ことり「違うよね? 海未ちゃんはことりの奴隷の雌豚なんだよ。その家畜同然の存在が人間みたいに歩いてたら…… おかしいよね?」

海未「なっ……こと、り……」

ことり「ね? ねぇ?」


ググッ……!! ジャラッ……!!


海未「あぐぅッ!! ぎっ……、ひぎっ…… あがっ……ッ!!」

ことり「何でわからないかなぁ?」

海未「はっ……ぎゃっ!! げほっ……げほっ ……!! や、やめ……うぁぁっ!! 」


何度も何度も鎖を乱暴に引かれる

その度に、頭の中が強く揺らされ首が轢き千切れそうになった

そして、私は両手と両膝を地面に着け服従の姿勢を強いられてしまう


ことり「お尻はもっと突き出さないと」


パチーンッ!!


海未「うぁぁッ……!!」

ことり「うふふ。海未ちゃんのお尻、 良い音するね」

海未「ひぎゅ……ぐっ……ぁ……ッ」

ことり「ふぇ? 何これ? 血?」


臀部を強く打たれたことによって傷口が開いたのか、肛門から血が流れ出した


海未「うぅっ……はぁっ……ぁぁッ……」

ことり「……ぺろっ」

海未「や、やめて……そんな汚いの、舐め……ない、で……っ」

ことり「ふぅ~ん、ちゃんと自覚できてるんだ? 叩かれて発情してお尻の穴から血を垂れ流しちゃう変態さんだもんねぇ」


海未「ひっ、ひぐっ……うっ……」

ことり「ほら、ちゃんと言ってみて? 私みたいな変態の汚ならしい血で御主人様の手を汚してしまいすみません、 って」

海未「ひぎっ……そんな、こと……言え、ませ……っ」

ことり「ことりの……御主人様の言うこと聞けないんだ? 逆らうんだ? 雌奴隷のくせに」


バチーンッ!! バチーンッ……!!


海未「うぁぁっ!! ひぎゅぅぅっっ !!」

ことり「叩かれて発情する海未ちゃんにはご褒美になっちゃうのかなぁ?」

海未「うぅ……っ……こ、こと……り」

ことり「御主人様」


パチーンッ!! パチーンッ!!


海未「うあああぁぁっっ!! う、ぐっ …… はぁ、はぁ……っ!! ご、ごしゅ…… じん ……さ、ま……っ」

ことり「んん~? 何かな?」

海未「わ、わたし……の……っ、わだしみたい……な、へ……変態の、血……で……、 ひぐっ……!!」

ことり「汚ならしい血、だよね?」


バチーンッ!!


海未「うぎゅぅぅッッ!! あっ…… ぎ、 ぐっ……わ、私みたい、な……ッ、変態の……き、汚なら……しい、血……で、 は ぁはぁ……っ、ごしゅじん、さま" の、 手を…… 汚して……っ、しまい……ずみ"ません、でし……た……っ」

ことり「うん! それでいいんだよ♪ じゃあ行こっか」

海未「……は、い……ごしゅ、じん……さま……」


ジャラッ……


ことりは上機嫌で私の首輪の先に伸びている鎖を牽き、歩き始めた

私もそれに合わせて両手、両膝をぎこちなく動かす

床の冷たさを感じた


連れてこられた先はあの拷問部屋だった

昨日の悍ましい記憶が甦る

扉の前で戦慄する私をことりは鎖を牽き、引き摺り込んだ


ジャラッ……グググッ……!!


海未「うあぁぁッッ……!! い、いや……ここは……嫌、です……っ!!」

ことり「怯えてる海未ちゃん可愛い! でも安心して? 痛いことなんかしないから」

海未「ほ、本当……ですか……?」

ことり「海未ちゃんがことりの言うことちゃんと聞いてくれたら、ね?」

海未「……っ!!」


そういう事ですか。もし、私がことりの言葉に叛けばどんな恐ろしい目に……

二度と痛みや苦しみは味わいたくない

このまま、ことりに尻尾を振って従っていれば私は幸せになれるのでしょうか

あれ……? 幸せ、って何でしたっけ……

よくわかりませんが、私には無縁の言葉な気がします

もう、考えるのは疲れました……

ことりの忠実な奴隷という名の下等な生き物に成り下がれば、ことりは

ことりは優しくしてくれますよね……?


ことり「海未ちゃん、わかってるよね?」

海未「……はい」


私はことりの顔を見上げ、弱々しく笑って頷いた

まだ笑い方、覚えてたんですね……私


ことりは跪く私に目線を合わせる様に顔を近付けてきた


海未「こと……ご、御主人様……?」

ことり「海未ちゃんは良い子だね。だから、ご褒美あげたくなっちゃった」

海未「ご褒美……?」


ことりの両手が私の頬に触れる。少しくすぐったいが、温かいことりの手が心地好い……

そして、ことりの顔がゆっくりと近付いてくる……何をされるのか薄々感づいていたが、私はそれを拒むつもりはなかった

お仕置きが恐いから? それもあるが少し違う気がする

きっと、私は温もりを求めていたのだ…… それが恐怖に縛られたものだとしても、今はことりに優しくされたい

私が望むのは、ただそれだけ

ことりの顔はすぐそこにある。私は目を閉じた

甘い匂い、微かな息づかいを肌で感じる

合わさる唇と唇

キス。口付け。接吻。


海未「ん…、あっ…ちゅる……」

ことり「ちゅ……ふぁ…ッ、じゅる… んっ ……」


ことりの舌が口内に浸入し、私の歯、粘膜を弄る。それに応える様に私も舌を絡めた


海未「んはっ…じゅる、ちゅぷ……ッ…ずず……ぁ……ン」

ことり「ちゅ…ぁッ…、んふ…じゅる…っ …… ちゅぱ……っ!」


もうどちらの唾液なのかわからない程に私たちの唇のまわりはべとべとに……口の中から溢れ出た滴は床に水溜まりを作っていた


ピチャ…ッ……ピチャッ……


ことり「んんっ…じゅる、ちゅぱ…ッ… 海未ちゃ…もっと…ンッ……もっとぉ…… っ!」

海未「は、はい…、んむっ…! ちゅ、 ちゅる…じゅる…ッ…んぁ……!」


身体が熱い……恥ずかしいこと、してるのに……満たされてる?

嬉しい……ことりが私を求めてくれる事が。ことりが悦んでくれる事が


ことり「ンぁ…、はぁ…はぁ……っ//// えへへ、ことり興奮してきちゃった……」

海未「ちゅ…じゅる……ンッ、はぁっ … はぁっ……」

ことり「ちょっと汗も掻いちゃったし…… 海未ちゃん、全部舐め取って?」

海未「な、舐め……?」

ことり「うん、ペロペロ~って! ことりの全身隈無くお願い。出来るよね? 」

海未「……はい」


嬉しい。またことりを悦ばせることができる……上手く出来たらきっと優しくして貰える

私は、また笑えた

(更新遅くてすみませんー。長い目で見守ってくださいー)


シュルシュル……ッ


着物の帯を解き、前が開けた状態でことりは寝台へと寝転んだ

隙間からチラチラと紫色の妖艶な下着が見え隠れする胸元は、垂れ落ちた唾液で艶かしい輝きを放っている


ことり「海未……ちゃん……」


その甘い汁に吸い寄せられる蝶の様に私は、ゆっくりと顔を近付ける

そして、ことりの着物に手を掛けた瞬間


ジャラッ……!! ググッ!!


海未「いぐぅッ!? うっ、あっ…げほっ …げほっ…!!」

ことり「何してるのかな……? 自分の立場忘れちゃったの? 犬が手使ったらおかしいよね?」

海未「は、はい…っ…すみ、ません…… っ」

ことり「ことりの涎を喜んでペロペロしちゃう海未ちゃんはワンちゃんです 。豚さんより、こっちの方が可愛いかも♪ 嬉しいよね?」

海未「はい……嬉、しいです」

ことり「ほらほら、鳴いてみて? くぅ~ん って! ねぇ」


ジャラッ……!!


海未「うぅッ…!! く、くぅ… ぅ…… ン …っ」

ことり「うふっ、よくできました」


ことりは私の頭を優しく撫で、微笑んでくれた

嬉しい……やっぱり言う事聞けば、褒めてくれる

私は口で着物の衿を捲り、乳房へと舌を這わせる


海未「ちゅぷ……ン、ぁっ…じゅる……れろっ……!」

ことり「ん、くっ……ひゃッ…あっ……」


唾液の跡を辿り、鎖骨…首筋…顎、そして唇へと丹念に涎を舐め進む


ことり「ンッ…あっ、やぁン…ッ……!////」

海未「じゅる…っ、ちゅぴ……ぁっ…ちゅる…ッ」

ことり「あンっ…ふぁ……! やっ…ら、らめぇ……ッ ……ちゅぱ…ッ!!////」


ことりは私を犬と呼んだ

その名に相応しく私はことりを求め続けた

ことりに悦んでほしい、ことりに褒められたい……それが、今の私の幸せ……

ここに在る、園田海未の存在意義そのものだ


ことり「ンんっ…ちゅぷ…ふぁ、……んぐ…… も、もう…ッ!!」


ジャラッ…!!


海未「うぐっ!? がはっ…!!」

ことり「ん…、はぁ……はぁ…っ、何…盛ってるの……?」

海未「えっ……?」

ことり「ことりは体全部舐めてって言ったよね? それなのに海未ちゃんはキスしてばっかり……」

海未「ご、ごめんなさ……っ」

ことり「そんなにことりの唾液が好きなんだ? 海未ちゃんは相当な変態さんだね」

海未「すみません……すみませんっ……! 私、次はちゃんと」

ことり「なら、あげるよ。ご褒美」


ことりはその場に立ち上がり、意味深な笑みを浮かべた


ことり「溢しちゃダメだよ? 勿体無いからね。うふっ」

海未「……?」


言っている意味が解らず、ただことりを見上げていた

すると、ことりの口元から光る何かが零れ落ちてくる

ことりの唾液……茫然としていた私は避けることも忘れ、気付いた時には、それは私の頬を濡らしていた


海未「えっ……? こと…、御主人様…… ?」

ことり「……何してるの? 海未ちゃんはことりの唾液が嫌いなの?」


ジャラッ…ググッ……!!


海未「ぐぁぁっ……!! うぅっ……はぁはぁ ……っ」

ことり「欲しいよね? 欲しいならお願いしてみて」

海未「は、はい……っ、ご、御主人様の涎を…私に……くだ、さい……お願い…します……っ」

ことり「うん。次、溢したら許さないから」


ジュル……ッ……


再度、ことりの口から唾液が垂れ落ちてくる

私は体勢を反らせ、口を大きく開き、蛇の様に舌を伸ばした


海未「んっ、はッ……! ぴちゅ…ちゅる…… ッ」

ことり「上手上手~! じゃあ今度はもっといっぱい落とすよ」


チュ…ジュル……ッ…ズズッ……


海未「はっ…はっ……れろっ…、ちゅりゅ …っ……じゅぷッ…はふ…、んじゅ…… !!」

ことり「えへへ~良い子良い子~! 美味しかった?」

海未「はい……じゅる…ッ、とても……」


ことり「うふふ……ねぇ、来て」


ことりは再び仰向けに横たわり、トロンとした目で私を誘ってきた


海未「はい…えっと……あの、御主人様…… 」

ことり「何?」

海未「ど、どこを舐めれば……良いのですか……?」


ジャラッ……!!


海未「あぐぅっ……!!」

ことり「そんなの自分で考えなよ」

海未「す、すみません…っ」


私は舌を突き出しことりの頬を舐め、そのまま耳の方へと向かわせてみる


海未「んちゅ……じゅるじゅる…っ……ちゅぱ……ンぁ……っ」

ことり「ンンッ~~! あっ…あっ……! み、耳の穴…ゾクゾク、して……ひゃぁンッ ……!!////」


ことりの感じている様に精神を昂らせた私は捲れた着物の袖に頭を埋めた


海未「はぅッ…ぁっ……んむ……ッ! じゅぱ ……ずずず…っ…ちゅる……ふぁ……!」

ことり「や、やぁっ……ンく、あっ! あンっ! んぁぁっ……!!////」


汗で湿っていたことりの腋から放たれる淫靡な匂いは私の欲情をますます駆り立てる


もっと……もっと……ことりを

下着に軽く噛みつき、ずらすと突起した乳頭が露になった

箍が外れた私は躊躇うことなく、それを口の中に収める


海未「はむ……ちゅ、れろっ…ン、じゅぱ… ちゅりゅ……っ!」

ことり「あぁぁン…っ!! ら、らめっ! 乳首…こりこり、しちゃ……やっ…ぁッ! ふぁ ぁッ!!////」


その後も、指の一本一本、脇腹、背中、臍と……止め処無く溢れてくる唾液で跡を残していく


ことり「んぁぁっ! ひゃっ! やぁンっ ! き、気持ちいい…気持ちいいぉ…っ! 海未…ちゃぁん……っ!!////」

海未「んむ、はひゅ…ちゅぱ……じゅる っ……んぁっ…ン……ッ……!!あ、あの… …ここも……」

ことり「んく、ぁッ……い、いちいち… 聞かないで……っ! きて、きてぇ……ッ !!」


ショーツに歯を掛けるが、焦っているのか上手く脱がせることが出来ない

もどかしい……このまま強引に轢き千切ってしまおうか。一瞬考えたが、奴隷の私にはとても許されることではない

顎を引き、首を伸ばす……そして、また顎を引き……その繰り返しだ

ことりの薄い陰毛が姿を現す…… ショーツの中はかなり蒸れていた様で、それは一目でわかる程、愛液による湿気を帯びていた


海未「はぁっ……! はぁっ……!」


この匂いで頭がおかしくなりそうだ、 他に何も考えられない……考えたくない

私は無我夢中で、ことりの恥部に吸い付いた


海未「んちゅ…じゅる…っ! はぁ…はぁ ……じゅ…ちゅぱ……ちゅぷ……ッ!!」

ことり「あぁっ! やぁン! んん~~っ !! う、海未ちゃ……激しすぎ…ッ…… ンっ! あぁっン!!////」

海未「んふっ…! はゅっ……ちゅりゅ、 じゅぱ……ッ! ことり……ことりの、美味しいです……っ!!」

ことり「ん、あンっ…! ちが……ことりじゃな……っ! ごしゅじん…さまなのぉ ぉ……!」


吸っても吸っても膣の中からは大量の蜜が溢れ出してくる

それを口に含み、固く肥大した陰核を執拗に舐め回す

私の舌がそこに触れる度に、ことりは腰を震わせこちらに押し当ててきた


ことり「ふぁ…ふぁぁっ!! や、やら… らめぇっ……!! そ、そこ…ばっかり…… らめなのぉ……っ!!////」

海未「じゅる…っ! ちゅぱ……ぁっ…! んむ…っ……じゅじゅッ……りゅ……っ!! 」

ことり「やぁぁっン! や、やら…らめっ ! らめぇっ!! おかしくりゅ……っ、ことり…おかしくなッ……あぁンっっ!! イクっ! イっちゃ…っ! あぁぁぁぁンン~~っっ !!////」


絶頂を迎えたことりは、だらしなく半開きの口から涎を垂らし身体をビクンビクンと揺らしている


ことり「ふぁ …… ンっ、はぁ……っ…… はぁ……っ……////」

海未「ん、じゅる……っ……ちゅ……、ことり ……」


私は恍惚とした表情のことりに顔を寄せ、 唇で涎を拭い軽く口付けした

今のことりからなら、逃げることは容易だろう……

しかし、私はここを動こうとせず目の前の我が主人の顔を眺めているだけだった

……このまま、ことりに飼われて生きていくのも良いのかもしれません


━━輝夜、四日目


鎖の音と首輪の冷たさで私は目を覚ました

いつの間に眠ってしまっていたのでしょう

横に目をやると、ことりが気持ち良さそうに眠っている

肛門の傷はまだズキズキと痛むが、隣にあるあどけない表情を見ていると心が満たされていく想いだった


海未「ことり……」

ことり「すぅ……すぅ……」


ことりの乱れた髪を整えようと手を伸ばすが思い止まる

私は奴隷。ことりの犬だ

この先一生、触れることは叶わないかもしれないがそれでもいい、私は……

その時だった

扉を開け、部屋に入ってくる人物の気配に気付いたのは

……絢瀬絵里


海未「……っ!?」

絵里「……海未」


あまりに当然の出来事に私は言葉を発せずにいた

そんな私に対し、絵里は坦々と話し始める


絵里「まず、謝っておかないとね……ごめんなさい。私が遅れたせいで海未はこんな目に……」

海未「……」


絵里は私の首に視線を向けた


絵里「貴女を迎えに来たの……私と一緒に来て。今ならことりに気付かれることもないわ」

海未「……っ」


ことりはまだ眠ったまま……

勿論、鎖を握っていた手も今は投げ出された状態だ

絵里の言う通り、ことりを置いてこの部屋から出ることは容易い

しかし……


絵里「海未……? どうしたの? 早く行くわよ」

海未「……」


何を思い悩む事があるというのか

絵里なら私を救ってくれる……そう信じていたではありませんか

絵里に頼っていれば間違いはない筈……

でも……ことりは

絵里……、ことり……。

私は……


>>267
1、絵里を選ぶ
2、ことりを選ぶ

1

ここまでですー! 近いうちに更新できるように頑張りますー

(またよろしくお願いしますー)


海未「……はい」


絵里の真意な眼差しを受け正気を取り戻した私は、鎖の音を立てないよう慎重になりながら身体を動かす

首輪に触れると昨日の出来事が鮮明に頭の中に映し出された

ことり、貴女は何故あの様に異常なまでに私を求めて……

己の快楽……欲望の為……? 私を傷付ける事など何とも思わなかったのですか? 自由を奪い、ただ支配しようとしていただけ

皆、変わってしまっている……あんなことりなど私は知らなかった

花陽も凛もニコも穂乃果ですら、私の見たことのない顔を見せ……私を追い詰める

でも、絵里は……絵里だけは私に温もりを与えてくれた

それを……その優しさを疑いたくなどない


絵里「さぁ、行きましょう」

海未「はい」


私は絵里が差し伸べてくれた手を強く握った

温かい……。 左手に抱えている鎖の冷たさが更にそれを強調させている

忘れたくないこの感触……。離したくない……私に残された、たった一つの道標

もう……見失ったりなんかしない

私は絵里に手を引かれ、この部屋を後にした


ことり「……」


再び、絵里の部屋に戻ってきた……戻ってこれた

ことりに無理矢理首輪を填められ、連れ出された時には……もうここに帰ってくる事など叶わぬ願いだと思っていたが

絵里が私を救ってくれた。きっと、私のこの今の現状からも救ってくれるに違いない


絵里「大丈夫よ、心配しないで」

海未「は、はい……」


部屋の中には床に焼け痕が残っていた

そうだ……ことりは私に油を浴びせ、火を


海未「……っ!!」


あんな事を平気で出来てしまうことりと共に生きるなど……一瞬でも受け入れてしまった私の愚かさを叱ってほしい


海未「……すみません。せっかく絵里が用意していただいた物を……」

絵里「いいのよ、気にしないで。さっきも言った通り全部私のせいなんだから」


そう言うと絵里は戸棚から薄手の着物を取り出し、また私に与えてくれた


海未「え、絵里……あり…がとう、ございます……」

絵里「その、何て言うか……いつまでも裸のままでいられたら……私も、変な気分になってくるというか……」

海未「へ……?」

絵里「な、何でもないわ! それより、その首の……」


私の首にはまだ、ことりへの服従の証である鉄の首輪がしっかりと装着されている


絵里「……っ、やっぱり鍵が無いとどうにもならないわね……」

海未「そう……ですか」

絵里「この鎖だけでも外す事が出来たらいいんだけど、それも……」

海未「……」


首輪の冷たさ、鎖の重さと音を感じる度にことりとの記憶が呼び起こされる

恐怖による支配は確かに恐ろしかった、しかし……


『そんなにことりの唾液が好きなんだ?』

『ことり興奮してきちゃった…… 』

『ねぇ、来て……』

『ンッ…あっ、やぁン…ッ……!』


どうして……? 頭を過るのはこんな場面ばかり……私、本当は自ら望んで……?

違う、違う、違う……消えてください……私の頭の中から

いつまでも私を縛り付けないで


絵里「暫くはそのままで過ごすしかないわね……。隙を見てことりから鍵を返して貰いたいところだけれど、向こうもきっと警戒してるだろうから……難しいと思う」

海未「そう……ですね……」


しばらく……? 私は今すぐにでもこの場所から連れ出してほしいというのに

私は焦っていたのだろう。心に余裕を持てないのは仕方のない事だが、その苛立ちを絵里に向けるのは間違っている

何より絵里は私の為に行動を起こしてくれているのに、それを私は……

心の中で自分自身を一喝し、目を伏せた

もしかしたら、絵里には何か考えがあるのかもしれない……

信じよう


それから>>286>>288をして過ごす、絵里との日々は実に穏やかなものだった

怪我の治療

楽しかった時の思い出を反芻


その日から、絵里との生活が始まった

同じ布団で寄り添って眠る。朝、目覚める度に夢ではないかと頬をつねってみるのが日課になっていた

それくらい幸せな毎日だった


海未「絵里、朝ですよ」

絵里「ん…、ぅ……ん……っ」

海未「ふふっ」


どうやら絵里は朝が苦手みたいだ

外の光景を見る事が出来ないので体感でしかないが、朝は必ずと言っていいほど私の方が先に起きている

鎖の音で起こしてしまわないよう注意しながら体勢を変え、絵里の方へと顔を向ける

そして今日も美しい金髪をそっと撫で、綺麗な寝顔を堪能していた


絵里「んんっ……、ふぁ……海未……」

海未「おはようございます、絵里」

絵里「……おはよ」


絵里が眠っている隙に私が頭を撫でていることを知りつつなのか、絵里も毎朝目覚めると私の髪に触れてくれる

それが堪らなく嬉しい


絵里「じゃあ、ちょっと出てくるわね」

海未「はい、いってらっしゃい」


これもいつも通り

絵里は起床し、軽く身嗜みを整えると部屋の外に出ていってしまう……恐らく、朝食の準備をしてくれているのだろう。いつも三十分程で部屋に戻ってきてくれる

尤も、私はこの部屋から出る事を許されてはいない……軟禁というわけではなく私の心情を察してのことだと思う

朝以外にも絵里は時々席を外すことがある。一人で待っている時間は不安だが絵里には絵里の生活もあるので、こればっかりは私の我儘で困らせるわけにはいかない

私を匿っている事を他の皆は知っているのだろうか……そのせいで絵里は咎められてはいないのか

前に一度聞いてみたことがあったが、『心配いらないわ』の一言で片付けられてしまった

それ以来、私は絵里の生活について干渉しないようにしている


海未「ご馳走さまでした」

絵里「お粗末様でした」


共に朝食を終えた後は、傷の治療を行ってくれる

医者の存在があるのかは判らないが、絵里は慣れた様子で肛門の具合を診てくれた


クチュ……ッ


海未「ッ……! くっ……ぁッ……!」


薬であろうトロトロとした液体を纏った絵里の指が一本、私の肛門内へと挿ってくる

傷だらけの粘膜を弄られるのはかなりの苦痛を伴ったが、今に至るまでの様々な拷訊を思えば耐えることができた


クチャ……ヌチュ……ッ


海未「ふぎゅ ……ッ、ぐっ……はっ……! 」

絵里「大丈夫?」

海未「は、はい……っ……! あぎっ…ぁ…… ン……、くっ……!」


この治療を始めて数日、少しは痛みも緩和されていっている……気がする

ただ……仕方の無い事なのだが、やはり肛門を他人に弄られるというのは抵抗感を拭えない

例え、絵里だとしても……いや絵里だからこそなのか……

この……くちゅくちゅという音が耳に響き、執拗に私の理性を掻き乱す。自分でもおかしいのはわかっているが、身体が熱く妙な感じになってしまう


クチャ……ヌチャ……ッ……


海未「ふぁ…んくっ、はっ……あぁぐ……っ !」

絵里「海未……? 辛い様なら、もう今日は」

海未「い、いえ……っ、大丈夫……れす……っ !」


こんなこと、絶対に悟られてはならない。絵里は私の身体の為を思い、嫌な顔ひとつせず治療をしてくれているというのに

誰が好き好んで、他人の肛門など触りたいと思うのか……きっと絵里も内心、嫌で嫌で仕方無いのだろう

それなのに私ときたら……

こんな顔とても見せられない、嫌われてしまう……私は恥ずかしさのあまり、布団に顔を埋めた

しかし、私の気持ちとは裏腹に身体は実に正直なものだ

足の隙間から見えるシーツの染み……肛門からの粘薬が溢れたものか、それとも

……その答は私自身が一番理解していた


クチュ……ジュプ……ッ……


海未「ひゅっ …ぁっ……ぐ、あぁッ……! 」

絵里「よく頑張ったわね」

海未「んっ……、ぁ……はい……////」

絵里「……海未?」


絵里の指が抜かれ、今日の治療が終わった

まだ顔を上げることが出来ない。気付かれてしまう……私が痛みに悶えながら快感を得ていた事を

いや、手遅れだろう……肛門の前方に位置する私の秘部の状態を絵里は当然、目にしているのだから

捲っていた着物の裾を直す際に、確認の為に一応触れてみた


ヌチャ……ッ


最悪だ

恥ずかしさと申し訳無い気持ちで泣きたくなってくる

こんな私を許してください……どうか、嫌いにならないで

長い間、更新出来なくてすみませんー

海未ちゃんの誕生日を祝うSSは諦めましたー
御詫びに、また再び海未ちゃんを虐めてあげようと思いますー

書き溜めますので数日後に再開します。これからもよろしくお願いいたしますー



あ、すみません
気が変わりました

このスレのことは忘れてください
今まで読んでくださった方、本当にありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月06日 (金) 22:11:40   ID: M5dtvKsb

中断とは残念

2 :  SS好きの774さん   2015年06月30日 (火) 12:55:40   ID: v56-D5KE

なんだこいつ

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