P「美希ー、ファンから誕生日プレゼントがいっぱい届いてるぞ」(285)

美希「うわっ、山盛りなの!」

P「コレ全部美希宛だぞ。ありがたいなあ」

美希「ねぇねぇハニー!空けてみて良い?」

P「あぁ、でも食品が入ってたら報告してくれよ」

美希「なんで?」

P「……もし痛んでたりしたら、大変だからな。処分する決まりなんだ」

美希「うーん、なんだかもったいないけど、仕方ないの」

P「じゃ、さっそく空けてみようか」

美希「はいなのー」

美希「まずはこのでっかいの!」

P「お、メッセージカードが付いてるな」

美希「なになに?」

P「えーと……

 『美希ちゃんへ
  誕生日おめでとう!
  いつも応援させてもらってます。
  テレビで美希ちゃんを見かけるたびに僕の熱い……』

美希「長いの!」パカ

P「ひでぇ!……で、中身は?」

美希「>>6

θ

美希「んー、ねぇハニー、コレなに?」

θヴイィィイィィ

P「美希、貸しなさい」

美希「うん」

P「ダストシュート!!」ガボン

美希「え、ええぇぇー!!」

P「美希、残念ながら今のは本当のファンじゃなかったみたいだ」

美希「そ、そうなんだ……とくわからないけど、残念なの……」

P「さ、気を取り直して次へいこう」

美希「う、うん……」

美希「じゃあ次はこの小さいのにするの」

P「お、これも手紙つきだな。
  なになに……

 『ミキちゃんへ
  ミキちゃん始めまして。
  14歳のJCです!
  デビューの時からずっと応援してます!
  ミキちゃんは私の憧れで、テレビに映るたびに私の熱い……』

美希「オープンなのー」パカ

P「ちゃんと聞いてやれよ。で、中身は?」

美希「>>17

θ

美希「……」

P「美希? どうした?」

美希「ねぇハニー……」

θヴイィィイィィ

P「オラッ!!」ガボン

美希「そ、それ、なんなの?」

P「美希は気にしなくていいんだ」

美希「うん……」

P「さあ、次こそ本物のファンからのプレゼントだぞ」

美希「そ、そうだね」

美希「じゃあこの……なんかやたら重いハコにするの!」

P「ハハハきっと美希への思いがとても重いんだろうな!
  えーとなになに……

  『ミキミキへ
   ミキミキ誕生日おめでとう!
   やっと僕と結婚できる年齢だね!
   そんなミキミキに、僕の熱い……』

美希「こんどこそ!」パカ

P「……どうだ?」

美希「>>28

イチゴババロアおにぎり

美希「……おにぎりなの!!」

P「おぉ!やったなついに本物のファンからだ!」

美希「でもハニー……食べ物はダメだって……」

P「……あぁ、しかたないな。おにぎりは具によってとても痛みやすいし」

美希「ハニー……せめて、せめて具だけでも確認させてほしいの!!

P「美希……あぁ、わかった」

美希「……ありがと、ハニー!!」パカ

デロ

美希「……」

P「……」

ボト
ビチャ

美希「……」

P「……」

見てない所で確認してから安全なやつだけ渡せよこのPヘッド

>>39
熱心なファンはな中に自分の…おっと誰か来た様だ

P「……これは、美希的にはどうなんだ?」

美希「う、うれしいよ……うれしいけど……」

P「流石の美希でもナシか」

美希「うん……アレはあんまり、おいしくなかったの……」

P「………。まぁ、まだプレゼントはいっぱいあるんだから」

美希「うん……じゃあこの細長いのにするの」

P「どれどれ……

  『星井美希さんへ
   はじめまして。都内在住の49歳サラリーマンです。
   妻子ある身ではずかしならが、
   偶然町で見かけたあなたのポスターで、一目ぼれしてしまいました。
   今回は誕生日プレゼントととして、私の熱い……』

美希「よいしょ」ビリビリ

P「丁寧にあけなさい。で、どうなんだ?」

美希「>>44

θθ

美希「……ハニ゙ィ゙~」グスグス


θθ ヴイィヴイィィイィィィイィィ


P「妻子ある身で何してんだオラァ!!」ガボン

美希「もうやなの……きっと、残りのこの山盛りの中身も全部……!!」グスグス

P「そ、そんなことないぞ!きっと!!」

美希「じゃハニーが開けて!!」

P「よし分かった……きっと本物のファンからのプレゼントを引き当ててやる!!」

美希「ハニー……」キュン

P「むむむ……」

P「これだ!!このひらべったいの!!」

P「開封!!」ガボン

美希「……」ゴクリ

P「……>>60!!」

ブラックカイマン

P「……うおおおぉぉぉ!!」ブン

パリーン

美希「え……えええぇぇぇーー!!」

P「はぁ…はぁ……いやぁ、美希、すごいプレゼントだったぞ……」

美希「じゃあなんで投げ捨てるの!?」

P「それは……まぁ、いいじゃないか?」

美希「……そういうこと、なの?」

P「……」

美希「うぅ……ミキって、みんなから嫌われてるのかな……?」

P「い、いや、けっして嫌われているわけでは……むしろ愛されすぎているというか……」

美希「でも、本当のファンからじゃないんでしょ?」

P「……。美希、次こそ、次こそきっと、本当のファンからだから!!」

美希「……ウン」

P「ほら、このすごいかわいい包装のプレゼントなんか、それっぽいじゃないか!」

美希「……! う、うん!お星様でキラキラしてて、綺麗なの!!」

P「はは、ほら、メッセージカードも付いてるぞ!」

美希「うん!えーっと……

   『ミキちゃんへ
   はじめましてミキちゃん!
   最近、クラスの友達の間でもミキちゃんの話で持ちきりです!
   そんな友達の中でも、僕が一番ミキちゃんのファンなんです!
   その証拠として、誕生日プレゼントに僕の熱い……』

P「ほら、開けちゃうぞ!」パカ

美希「…! ど、どう?」

P「>>82

ハム蔵(本物)

ハム蔵「チュー!」

P「おわ!」

美希「!?」

響「あっ! ハム蔵!! どこいってたんだ!!」

ハム蔵「ヂュー!!」

響「え?誘拐? またそんな嘘ついて! ご飯抜きにするぞ!?」

ハム蔵「チュチュー!!」

P「……なあ、響」

響「ん? どうしたのプロデューサー?
   うわ、すごい量のプレゼントだなぁ。これ全部、美希の誕生日プレゼントなのか?」

美希「……響、一つ選んで空けてみていいよ?」

響「え?いいの?へへっ、なんかこういうのって、自分のじゃなくてもワクワクするよなー!」

ガサガサ

P「うん、きっと俺たちが選ぶから駄目なんだよ」

美希「きっとそうなの。純粋ムックな響なら、きっとホンモノのプレゼントを見つけてくれるの」

響「じゃあ、この袋!」

美希「あ、メッセージカードが付いてるの」

P「どれどれ……?

  『美希ちゃん誕生日おめでとう。
  私は美希ちゃんから見ればオジサンですが、
  美希ちゃんの為に、頑張ってプレゼントを選びました。
  すこし恥ずかしかったですが、私の熱い……』

響「それっ!」シュルル

美希「響!どうなの!?」

響「えーっと……>>103

いぬみ

安価が酷いのしか無いぞおい

いぬ美「ワフン」

響「いぬ美!? どこいってたんだ!探したんだぞ!」

いぬ美「ワフ」

響「誘拐? いぬ美までそんな嘘ついて、ご飯抜きだぞ!!」

いぬ美「ワフワフ……」

響「まったく……みんな反抗期なのかなぁ……」


P「……」

美希「……」

美希「……」ガクン

P「美希!まだ諦めちゃだめだ!!」

美希「もういいの……きっと次はへび香、その次はねこ吉なの……」

P「た、例えそうだとしても!ほら、響のペット数よりはプレゼントは多くきてるから!!」

美希「……」

P「よ、よし、次は二人で一つづつ選んで、せーので空けよう!!」

美希「ハニー……」

P「よし、俺はこの四角いやつ!ほら、美希も選んで!」

美希「うん……じゃ、この丸いの……!!」

P「よ、よーし!じゃ空けるぞ!せーいのぉ!!」

パカパカ

P「>>121!!」

美希「>>122!!」

チャオ☆

春香のリボン

北斗「チャオ☆」

P「……」

美希「あっ!ねぇねぇコレ!春香のリボンとおそろいなの!!」

北斗「ははは、ビックリさせちゃったかな?」

P「……」

美希「さっそく付けてみるの……うーん、こう、こう?」

北斗「そこのシンデレラの誕生日と聞いて、ちょっとしたサプライズを計画してみたんだ」

P「……」ポパピプペ

美希「うーん、ポニーでいいや!どうハニー!似合う?似合う?」

北斗「おっと、どこへ電話してるんだい?ハハハ、コレまいったなぁ」

P「もしもし……警備室ですか?」

美希「あ、でも二つあるし、せっかくだからツインにしようかな……!ねぇハニー、どうおもう?」

え?チャオって少女漫画のほうだろ?

なぜか春香のリボンで「プレゼントはわたし」状態になった北斗が想像された
しにたい

>>138
それは「ちゃお」だ

美希が喜んでてなんか安心した

美希「とりあえず春香結びに落ち着いたの!」

P「あぁ、こっちも落ち着いたよ」

春香「もどりました~……今、表で……わっ、プロデューサーさん!なんですかこの山!」

美希「あっ春香!ねぇ見てみて、おそろいなの~!」

春香「わぁ美希!ほんと、おそろいのリボンだ!かわいいよ美希~!」

P「お帰り春香。美希のプレゼントを空けてたんだよ」

春香「あ、そうだったんですか……じゃ、もしかしてそのリボンも?」

美希「うん、そうなの!」

春香「へぇー……他には、どんなプレゼントが?」

P「まだ空け始めたばっかりだから!わからないんだ!!」

美希「そうなの!!わからないの!!」

春香「そうなんだ!」

P「というわけで、春香も一つ選んで空けてみてくれよ」

春香「え?私もですか? 良いの、美希?」

美希「うん!どーんと選んで、思いっきり空けてほしいの!!」

春香「そ、そう……う~ん、それじゃぁ……この金色のやつにしようかな?」

P「お、こいつも手紙付きだな……

   『星井美希さんへ
    この度はお誕生日おめでとうございます。
    私はハタチの大学生です。
    ビジュアルクイーンの美希さんのファッションは、
    常に時代の最先端。私も参考にさせてもらっています。
    美希さんのファッションセンスは、常に私の熱い……』

春香「それじゃ、あけまーす!」パッカァ

美希「春香!どうなの!!」

春香「>>154

TENGA

春香「……TENGA?」

美希「んー? なにこれ?」

春香「なんか、かっこいいね! お部屋に飾るインテリアか何かかな?」

P「はい、それは没収しまーす」

美希「……えー!」

春香「え?な、なんでですか?」

P「とにかく没収でーす」スッ

春香「なんで懐にしまうんですか!!」

美希「なんか、ずるいの!ハニーそれなんなの!?」

P「なんでもない!ホラ、これ!これでも空けてなさい!!」

春香「なんか怪しいなぁ……」

美希「むー……仕方ないの……」ビリビリ

春香「なになに?」

美希「……>>173

高木社長と黒井社長の濃厚な写真

お前らいい加減にしろ!

美希「……」バタン

春香「え……ちょ、美希!?」

P「……!? どうした美希!!」

春香「……プロデューサーさん! 美希が、急に!!」

P「なんだって……くそ、油断した! おい、美希!しっかりしろ!!」

春香「一体何……が……?」

P「……春香?」

春香「……」バタン

P「春香!? くそっ!何がどうなって……」

ヒラリ

P「……」

P「……うわ、うわあああぁぁぁ!!」

    /\___/ヽ

   /    ::::::::::::::::\
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::| うわぁ……
.   |    ::<      .::|
   \  /( [三] )ヽ ::/
   /`ー‐--‐‐―´\



 _| ̄|_    //ヽ\

 |      '|/ / ノ  "´ ̄ ̄''''‐-...ノヽ
 |__|'' ̄!  !    /            丶 |
   ,‐´ .ノ''   /  ,ィ             \
   ヽ-''"   7_//         _/^ 、 `、
┌───┐  /          / 、_(o)_,;j ヽ|
|┌─,  .|  /.           -   =-{_(o)
└┘ ノ ノ   |/        ,r' / ̄''''‐-..,>
   //   {         i' i    _   `ヽ
          ̄フ       i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   n      / 彡       l  /''"´ 〈/ /
   ll     _ > .  彡    ;: |  !    i {
   l|       \ l 彡l     ;. l |     | !
   |l      トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     |彡     l    ; l i   i  | l
   ll     iヾ 彡     l   ;: l |  { j {
   |l     { 彡|.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n  l 彡   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!   l彡|    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o   l      :.         |

美希「……」

春香「……」

P「はぁっ、はぁ……うっ、うもっ!ウロロロオォォロロロッ」ビタビタビタ

P「な、なんだこの悪質な……」

P「きっと、合成だ。コラだ……そうに決まってる」

P「しかし、これはチャンスだぞ」

P「二人が気を失ってる間に、美希が喜ぶプレゼントを発掘しよう」

P「よし……待ってろ、美希! 目を覚ました頃に、お前の顔に笑顔が戻るんだ!!」

P「……見えた!これ、それ、そしてコレだああぁ!!」


これ「>>197
それ「>>198
そしてこれ「>>199

HB101

美希がPの部屋に入っていくところの盗撮写真と脅迫状

痰とかただの嫌がらせやん…

P「HB-101? 植物活力液?」

P「あ、これはこの間出たテレビのスポンサーさんか」

P「事務所の観葉植物にでも与えてみるか」

P「次は……」ヌル

P「うっ……」

P「……これは、痰?」

P「……よかった、美希がこれを空けなくて」

P「さ、さぁ次……!?」

P「な、なんだこの写真……」

P「美希が、俺の部屋に……くそ、それにこれは、脅迫状……!?」

絵理「……でもこれ、たぶん合成?」

P「うおぉ!?」

絵理「ひぅ!?」ビクン

絵里ちゃん!

絵理ちゃんのボトルごくごく!

>>224
絵理ちゃんがボトラーなわけねぇだろ!



オムツァーだろ

あれ?おれまどかスレにいたかな……

P「き、君は……876の、水谷絵理さん?」

絵理「あ、う……ご、ごめんなさいぃ……」

律子「水谷さん?どうしたの?」

P「律子?い、いや……あれ、そうか。今日は打ち合わせなんだっけ?」

律子「プロデューサー? えぇ、今度の企画で、876プロと合同企画が……って、なんですその写真?」

P「うっ……こ、これはだな?」

律子「……プロデューサー殿? ちょーっと、お話が」

P「い、いや違う! 違うよ? 違うんだよ!?」

律子「えぇ、その辺りのお話を少々」

絵理「律子さん、それ、合成だと思う……」

P「そ、そうなんだよぉ合成なんだよ! 水谷さんの目に狂いナシ!!」

律子「え? 本当なの水谷さん?」

絵理「うん……この足元の辺り、影が少し……違和感あり?」

律子「……う~ん、言われて見れば」

P(ほっ……)

>>230
キルステンちゃんじゃねぇよ!

律子「……じゃ、細かい手続きは小鳥さんにお願いしておきます」

P「あぁ、頼む。詳しい話は社長に俺から伝えておくよ」

絵理「……一件落着?」

P「うん。助かったよ、水谷さん。ありがとう」

絵理「いえ、そんな……でも」

P「?」

絵理「見に覚えが無いなら、堂々としているべき?」

P「…………あっはぁ~、いや、どういう、うん。……え?」

絵理「……ふふ」

P「……そおうだ! お礼といってはなんだけど、
  水谷さんにも美希宛のプレゼントを一つ空けてもらおう!」

絵理「え……いいん、ですか?」

P「そりゃもう!」

絵理「それじゃあ、お言葉に甘えて……これ?」

P「よし、これ!」パカー

絵理「>>241?」

Pさんが美希さんに準備した誕生日プレゼントの指輪

えんだあああああああああああああ

絵理「……指輪?」

P「おぉ、流石水谷さん! 一発でまともなプレゼント……を……」

絵理「あ、メッセージカード付き……美希へ、プロデューサーより……」

P「……」

絵理「……」

P(美希を驚かせようとして紛れ込ませてたんだ……忘れてた……)

律子「水谷さーん? 遅れてごめんなさい。それじゃ打ち合わせを始めましょう?」

絵理「あ、はい」

P「……こ、この件は内密に!!」

絵理「……ただのプレゼントに、内密の必要あり?」

P「うぐっ」

絵理「ふふ……お幸せに?」ニコ

P(あざとい……)

美希「う、うーん……」

P「お、美希。起きたのか」

美希「あふぅ……なんだか悪い夢を見てた気がするの……」

P「あぁ、きっと夢さ」

美希「んー……へんなの……あれ?」

P「どうした?」

美希「あれ、美希……こんな指輪してたっけ?」

P「おいおい、こんななんて、ひどいな……せっかく選んだペアリングなのに」

美希「……え」

P「?」

美希「……」

P「あれ?美希?」

美希「……はにいいいぃぃ!!」

P「うおぉ!!」

美希「ハニー!ハニー!!」

P「どうしたぁ!美希!!」

美希「う、うぅぅ……」ポロポロ

P「……」

美希「はにいいいぃぃ!!ハニー!!だいすき!大好きなの!!」ガッシ

P「はっはっは、うんうん」

美希「う、うー!ハニー!……はにいいいぃぃ!!」グシグシ

P「よしよし……うん、美希、俺も……」

美希「……っ!」

P「…………」ボソボソ

美希「…………うんっ!」


THE IDOLM@STER  ~星井美希寝起きドッキリ~
おわり

あれ?終わっちまった……
お疲れ様でした

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom