奉太郎「どうやら閉じ込められてしまったみたいだな」(139)

奉太郎「すまん。オレが納屋と倉を、間違えったばっかりに……」

える「いえ、いくら間違えたからといって、誰もこうなってしまうとは思いません」

奉太郎「しかし、はやくここから出ないと、風邪をひいてしまいそうだな」

寒い。

新年早々、千反田に風邪を引かせてもいけない。

はやく脱出方法を探さないとな……。

える「寒い……ですね。羽織りを着てくれば良かったです」

奉太郎「ああ、オレもコートを着てくれば良かったと、後悔している」

奉太郎「千反田、これを着ておけ」

オレは服を一枚脱いで、千反田に渡した。

少しはマシになるはずだ。
える「でも、折木さんが……」

奉太郎「気にするな。こうなったのもオレのせいだ」
千反田は下を向いた。

オレも千反田もはく息が白い。

千反田はオレの上着を受け取ろうとしない。

える「折木さん、おしくらまんじゅうをご存知ですか?」

奉太郎「知っているが……」

える「私だけ折木さんの上着を着て、暖かい思いをするのでは駄目だと思います」

奉太郎「しかし」

える「おしくらまんじゅうなら私と折木さん、二人とも暖かい思いができると思います」

奉太郎「おしくらまんじゅうは、もっと大人数でやるもんじゃないのか?」

える「……私と二人でやるのはいやですか?」

いやなわけがない。

奉太郎「いやなわけじゃない。まだ早いと言っているんだ。まずは脱出方法を探る方が先だ」

しかし、いい案は浮かんでこなかった。

寒さでまともに頭が働かない。

もう閉じ込められてから、20分以上経っている。

助けを呼ぶことも考えたが、オレと千反田が二人でいる所を見られるのはまずいらしい。

える「折木さん、もうおしくらまんじゅうしかありませんよ」

千反田はそう言っているが、もし助けが来てオレ達がおしくらまんじゅうしているのを見られた方が誤解されないか?

二人でおしくらまんじゅうとなると、千反田と抱き合う形になる……

しかし、オレもこれ以上寒さに耐えられそうにない。
奉太郎「仕方ないな……」
千反田の顔が明るくなった。

える「では……」

千反田が近づいてくる。

改めて見てみると、やはり着物姿の千反田は一段とかわいい。

新年早々、千反田とおしくらまんじゅうできるとはな……

千反田はオレの腰に手を回した。

奉太郎「千反田、これではおしくらまんじゅうというより……」

える「いやですか?」

奉太郎「いや、そういうわけではないが……」

今、倉を開けられると完全に誤解されるな……。


千反田の身体の暖かさが伝わってくる。

千反田の髪から甘い匂いが鼻腔に伝わってくる。

顔を見ることができない。
千反田は今、どんな顔をしているんだろう?

このままでは、オレは理性を保てそうにない。

える「折木さん、暖かいです……」

奉太郎「そ、そうか」

自分でも赤面しているのがわかる。

今ではむしろ身体が熱いぐらいだ。

千反田の身体の柔らかさが服を通じてだが、伝わってくる。

奉太郎「まだ、寒いな……。千反田、もう少し強くおしくらまんじゅうしてもいいか?」

千反田が顔を上げた。

抱き合いはじめてからはじめて目があう。

える「はい」

千反田の顔を至近距離でみたことは何度もあったが、抱き合いながらというのははじめてだ。

千反田の顔は紅潮していた。

その千反田をなんと言えばいいのだろうか。

やっぱり千反田はかわいい。

オレは千反田の背に手を回した。

える「お、折木さん、そこはお尻です……」

奉太郎「ああ、すまん」

確信犯だった。

柔らかかった。

千反田の腰に手を回し、千反田の華奢な身体を強く抱きしめる。

千反田から吐息が漏れた。

える「折木さん、少し苦しいです」

奉太郎「……いやか?」

える「……いえ」

千反田と再び目があった。

ここまで強く抱きしめていると、二人とも厚着とはいえ、千反田の膨らみの感触も伝わってくる。

奉太郎「千反田、お前柔らかいな……」

える「そ、そうですか?」
千反田の膨らみは思ったより大きそうだ。

このままどさくさに紛れて触ってもばれないだろうか?

オレは千反田を左手で強く抱きしめながら、右手を千反田の胸へ這わせた。

える「お、折木さん!?」
気付かれてしまった。

でも、千反田の胸から手を離してはいない。

奉太郎「駄目か?」

える「駄目です」

千反田が頬を膨らませた。
やっぱり千反田はかわいい。

オレは右手に力を加えた。
もう脱出なんてどうでもいい。

千反田をめちゃくちゃにしたい。

すみません。散髪行ってきます。

誰か続きかいてもらっても構いません。
帰ってきてスレ残ってたら続きかきます。

>>32
どのくらい予定だ?

える「折木さん!?」

千反田の胸はやはり以外と大きかった。

自分の指にあわせて、千反田の胸の形が変わるのがわかる。

千反田から吐息が漏れだした。

千反田「駄目……です」

千反田は必死にオレの愛撫に抵抗しようとした。

だが所詮は華奢な千反田の力だ。

オレは千反田の胸を揉み続けた。

>>35
こんでなければ7時ぐらいです

では

今、帰りました

保守ありがとうございます

奉太郎「千反田、お前以外と胸大きいんだな」

える「いけません……いけません……」

千反田はオレの顔を見ようとしない。

奉太郎「おしくらまんじゅうをしようと言い出したのは、お前だぞ」

える「こ、これはおしくらまんじゅうではありません」

奉太郎「千反田、お前かわいいな」

える「えっ?」

奉太郎「オレはお前が欲しい」

える「欲しいとはどういう……ん!」

オレは千反田の唇を奪った。

もう戻れない。

千反田の口内に自分のだ液を注入する。

千反田の口を犯しているという事実と、千反田の助けを求めるような表情が、オレの興奮を助長する。

顔を両手で固定しているため、千反田は抵抗できない。

オレは舌を強引に挿入した。

唾液が絡みあう音と、千反田の乱れた息づかいだけが倉の中を包んでいる。

舌を挿入している間も手は休めない。

左手で千反田の頭を固定し、右手で千反田の胸を揉む。

乱暴に揉んでいたためか、千反田の着物は少しはだけていた。

オレはその隙間から手を入れた。

暖かくて柔らかい千反田の胸の感触が、直接手に伝わる。

胸の全体を掴んで揉もうとしたが、なにか異物感がある。

下着をつけているのか?

オレは千反田の唇から自分の唇を離した。

改めて千反田の顔を見る。
千反田の目からは涙が浮かび、充血している。

える「やめて……下さい……」

千反田がかすれ声で訴える。

多少の罪悪感が生まれるが、オレの今の欲を抑えるには至らない。

奉太郎「千反田、こんなことをするオレのことが嫌いか?」

千反田の目が見開く。

真っ直ぐにオレを見つめている。

える「私は……折木さんが好きです。でも……こんな……折木さんは……」

オレは再び千反田の唇を塞いだ。

千反田からその言葉を聞くのが怖くなった。

それを聞けば全て終わってしまう気がした。

オレは千反田の着物の帯に手をかけた。

帯を緩め千反田を着物を脱がせる。

もはや寒さなど全く感じなくなっていた。

おせーんだよはげ

>>102
じゃあやめる

徐々に千反田の上半身があらわになる。

オレは思わず息を呑んだ。
美しい身体だった。

細い首。

膨らんだ胸。

腰の曲線美。

千反田の付けている純白の下着に劣らない、白く透き通った肌。

雄としての本能だろうか?
オレはこの美しい肉体を犯したいという衝動に駆られた。

だがそのとき千反田の平手打ちがオレの左頬をとらえた。

える「お願いですから……やめて下さい……今日の折木さんはおかしいです……」

時々、嗚咽が漏れ、千反田の訴えは絶え絶えだった。
美しく均整のとれた顔は涙で濡れ、乱れている。

>>103
結局止めないのな
ヤメナイデーって言って欲しいだけかよ

>>112
以上で終わりです

さようなら

いちおう完結はさせます

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