俺「ウンコマン!貴様には地獄すら生温い!」 (28)

デレデェーン
(……チャッ!)
デ、デレレデーレデレーデーデー、デー、デーデー

YouはShit! 愛で糞が落ちてくる
YouはShit! 俺の糞が落ちてくる

熱い便意鎖で繋いでも今は無駄だよ
邪魔する奴は糞先ひっとっつでーダウンさー

YouはShit! 糞で鼓動速くなる
YouはShit! 俺の便意速くなる

糞を求め彷徨う心今、熱く燃えてる
すべて溶かし無残にとっびっちるーはずさー

糞への愛を守るため、おーまえは旅立ちー
あしー、たをー、みーうーしなったーあー

尿意を忘れた便などー、みーたくはなーいーさー

べぇぇぇぇぇんを、取り戻ぉ、せぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン

デレデーン、デレデデーン

俺「連続人糞口入波!」

バタ……バタッ    バタバタッ  バタッ バタッ

俺「……ざっとこんなものか」

老人「流石じゃ、よくやった」

弟子「す、すげぇ」


俺「……あそこから悪臭がする、恐らくあそこがウンコマンの……」

老人「……覚悟は、できておるか……」

俺「……あぁ」


老人(……生きて帰ってくる……か……)

老人(わしはこの戦いに臨む前から死を覚悟しておった)

老人(もしかしたら……弟子との約束は果たせぬかもしれぬのう……)

ウンコマン「……来たか」

ウンコマン「気配だけで分かるぞ、老人……」

ウンコマン「お前が今からこちらに向かってきているのが分かるぞ……」

ウンコマン「さぁ来い!返り討ちにしてやる!」


俺「……老人、ウンコマンっていうのはどんな男だったのだ?」

老人「わしの知る限りでは極悪非道の限りを尽くしておった男じゃ」

老人「過去に数人の人間を便で殺めているのじゃ……」

俺「野郎、糞をなんだと思っているんだ……」

老人「そして、その中に母友の親も含まれておる……」

老人「……ゴクリ」

ウンコマン『南の町を俺の糞で支配してやる……』

老人『糞をそんな道に使うことはわしが許さん!』

ウンコマン『何ぃ?てめぇにとやかく言われる筋合いはねぇんだよ!』

老人『こうなれば……ほぉぉぉ……』シコシコシコシコ

ウンコマン『ハッ!無駄だ!』ブリブリブリブリブリブリブリブリ

老人『ふんぬっ!』ビュルルルンッ

ウンコマン『ちぇゃぁっ!』ガシッ

老人『うぉぉ!』シュバァッ

ガキィッ

老人『な、何じゃと……!』

ウンコマン『へ……ちょっと齧ったくらいの射精波じゃ俺の糞は切れねぇ……』

ウンコマン『くらえ!人糞頭撃破(じんぷんとうげきは)!』

ズバシィッ

老人『おぉぉ……』ドサッ

ウンコマン『へっ、そこでねんねしてな』ブリッ

俺「……老人?」

老人「あ、すまん、どうかしたか」

俺「いや、ちょっと神妙な顔をしていたからな……」

老人「そうじゃったか……」

俺「果たして俺は勝てるのだろうか……」

老人「……」

俺「いや、勝つ」

俺「俺は母友のためになんとしてもかたなければならない!」

老人「……遂にタワーの前に……」

門番「おい!てめぇら一体何のようだ!」

俺「……ウンコマンを倒しに来た」

門番「ウンコマン様を倒しに来るとは愚かなやつよ!ここでぶち殺してくれるわ!」グアッ

俺「……」バシィッ

門番「ぶべぇっ!?」

俺「こんなヤツ、肉体だけで充分だ」

老人「こんな奴に糞を放つのは勿体無いからのう」

門番「てめぇら、ふざけんじゃねぇ!」

老人「ほっ」ゴスッ

門番「あべっ」ドサッ

カツ…カツ……カツ………カツ…………

老人「……」

俺「……」

シィーン……

老人「……やけに静か、そして暗い……」

俺「……」

カツ……カツ……カツ………

老人「……」

俺「……」

老人「……さて、次の階が最上階じゃ」

俺「あの扉の中にウンコマンが……」

キキィ……

ズシンッ  ザッ ドカッ ザッ

ウンコマン「……来たか……」

俺「貴様が、ウンコマンか……」

ウンコマン「おや、老人、隣のやつは誰だ……?こんな奴、俺は知らんぞ」

老人「お前への復讐を誓ったものじゃ……」

ウンコマン「っつーと、誰かのお子さんなのかな?」

ウンコマン「復讐に来たその勇気だけは褒めてやろう……まぁ、すぐに死ぬことになるがな」

俺「……母友の母の仇は、俺が討つ!」

ウンコマン「おや?お前が何か害を与えられたわけではないのだな?」

ウンコマン「友の親が俺に殺されて、代わりに仇を討つといったところかな……」

ウンコマン「虚しい努力だ……貴様は何の利益も得ることが出来ないのに……」

俺「母友は……哀しい男なのだ……アイツが成仏できるように貴様を殺す!」

ウンコマン「……フッ、めんどくさい奴らだ、まとめてかかってこい!」

俺「はぁぁぁぁぁ……!」ブリブリブリブリブリブリブリブリ

老人「ほぉぉぉあぁぁぁっぁあ……」モリモリモリモリ

ウンコマン「フッフッフ、それだけの勢いか……」ブチュブチュブチュブチュブチュ

ウンコマン「そんな糞の出し方では俺は倒せぬぞ……」

俺「くらえ!人糞口入波!」ズバズバズバズバ

ウンコマン「あまいあまいあまいあまいあまぁぁぁい!」ブチュウウッ

老人「糞と共に流してしまった!」

老人「……ぬぅぅぅ……うおぉぉぉ!」ブリリリリリリリリリリリリリリリ

ウンコマン「フンッ、貴様にはちと俺の技の実験体になってもらう……」

老人「死ねい!ウンコマン!」

ウンコマン「食らえ!纏糞激烈握(まといぐそげきれつあく)!」

グアァァッ

老人(こ、これは……糞が奴の周りを取り込んで……)

ウンコマン「ふははははは……」ブバチュウウウウウウ

ウンコマン「死ねい老人!」グアッ

老人「くそっ!人糞撃!」ブリリリリリ

ガシィッ

老人(こ、これは……!?)

ウンコマン「はまったな……俺の術中に」

老人(奴の手が……わしの体を……)

ウンコマン「そのまま糞に潰れてしねぇ!」

ドシャァッ

俺「ろ、老人ッ!」

ウンコマン「こんな老いぼれは……ここで死ぬ運命だったんだよ!」

ウンコマン「このウンコマンに敵うと思ったのが大間違いだ!」

俺「……」

ウンコマン「さて、次は貴様だ、さっさと返り討ちにしてくれよう」

俺「ウンコマン……貴様には……」

俺「……地獄すら生温い!」

ウンコマン「いくぞっ!貴様にも地獄を見せてやる!纏糞激烈握!」ドアアアア

俺「……ハァァァァァ………」ブリブリブリブリブリブリブリブリ

俺「フンッ!」ブビビビィィィィィィィィィィ

ウンコマン「こ、これは……なんという凄まじい下痢だ!」

ウンコマン「奴の周りを……下痢が渦巻いている!」

俺「……おぉぉぉ………」ブビビビビビビビビビビビビ

ウンコマン「……ここで退けば俺が死ぬか、決着をつけてやる!」ゴォッ

俺「食らえ!ウンコマン!」

ウンコマン「しねぇぇぇぇぇ!」ブリブリブリブリブリブリブリブリ

俺「激臭・跳下痢竜巻(げきしゅう・とびげりたつまき)!」

ウンコマン「ぐ、ぐおぉぉぉぉ!」

俺「許さんぞウンコマン……」

俺「老人と、母友の親の仇だぁぁぁぁぁ!」

俺「零距離跳蹴!ハァァァァ!」ブリリリリリリリリリリリリリリリブリブリブリブリブリブリブリブリプスゥ

ウンコマン「あがががががが……」

ドサッ……

訂正

×俺「零距離跳蹴!ハァァァァ!」ブリリリリリリリリリリリリリリリブリブリブリブリブリブリブリブリプスゥ

◯俺「零距離跳下痢!ハァァァァ!」ブリリリリリリリリリリリリリリリブリブリブリブリブリブリブリブリプスゥ

俺「……老人」

ズイッズイッ

俺「……よかった、まだ分解されずに残っているようだ……」

俺「せめて、墓に入れてやろう……」


ザッ……

「や、やつだ……!あいつが兵を皆殺しに……」

俺「……お前たちに告ぐ!ウンコマンは死んだ!」

俺「繰り返す!ウンコマンは死んだのだ!」

ザワ……ザワ……

弟子「……お、お前!お帰り!おい!老人は!老人はどうした!」

俺「……ここにいる」

弟子「ろ、老人!ウンコマンを倒したんだな!」

老人「」

俺「……」

弟子「ろ、老人……?」

俺「……すまなかった」

弟子「お、おい……嘘だろ……」

俺「お前の師匠を救うことはできなかった……」

弟子「……」ジワッ

弟子「そんな……」グスッ

俺「行こう、墓を作ってやるんだ」

弟子「……おい、お前」

俺「……どうした?」

弟子「師匠がいなくなったら、俺はどうすればいいんだ……」

俺「……お前には暮らす場所があるんだろう?」

弟子「……俺は、あの町には戻りたくない」

弟子「糞の戦士として戦いたいんだ!」

俺「……ならば、俺についてくるか?」

弟子「……それじゃあお前が師匠になるってことか!」

俺「そうだな……」

弟子「おい、お前名前はなんて言うんだ?」

俺「俺だ」

弟子「……ところで、これからどうするの?」

俺「相手から来るのを待つ……」

弟子(……?)

俺(無事に仇はとったぞ……母友……)

【……ありがとう】

俺「……?」

俺「何かが、聞こえたような」

俺「気のせいか……」

俺「あ、一応お前家あるんだろ?」

弟子「え、あぁ、北に」

俺「いや、ビッグベンシティでだ」

弟子「いやー、ずっと路上生活だったから」

俺「お前ここに来てからずっと……」

弟子「まぁいい経験になったぜ!」

俺(次は一体、誰が来る……?)

俺(母のミルクメッセージを受け取った人間はあとどれくらいいるんだ……)

俺(俺に対する奴らの復讐が終わるまで、俺は戦い続けるしかない)

俺(しかし、戦い終わった後、その先にきっと母が俺に示した道があるのだろう……)

俺「……明日の昼に、ガストだ」

弟子「ガストって大便通りの?」

俺「そうだ」

弟子「よし、分かった!じゃあ明日な!」

俺「あぁ……」

汚物の中で揺れてる お前の糞尿

排泄音を残して ゲロに消えるこの腕

満たされ放出 尿意が背中向けて今

だから愛より金より糞が欲しい

腸から出てくる糞が欲しい

全てを……

次回予告

ミルクメッセージを受け取った母の仲間達が次々と襲い掛かってくる!

果たして俺は、この復讐を乗り越えることができるのか!

次回「母の気持ちは受け取った!熱き男、原!」

俺「復讐を乗り越えねばならぬ…か」

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