俺「ウンコマン!貴様の野望もここまでだ!」 (27)

デレデェーン
(……チャッ!)
デ、デレレデーレデレーデーデー、デー、デーデー

YouはShit! 愛で糞が落ちてくる
YouはShit! 俺の糞が落ちてくる

熱い便意鎖で繋いでも今は無駄だよ
邪魔する奴は糞先ひっとっつでーダウンさー

YouはShit! 糞で鼓動速くなる
YouはShit! 俺の便意速くなる

糞を求め彷徨う心今、熱く燃えてる
すべて溶かし無残にとっびっちるーはずさー

糞への愛を守るため、おーまえは旅立ちー
あしー、たをー、みーうーしなったーあー

尿意を忘れた便などー、みーたくはなーいーさー

べぇぇぇぇぇんを、取り戻ぉ、せぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン

デレデーン、デレデデーン

俺「ふぅ……これで2回目か……」

俺「いくらシャワーを浴びても臭いは落ちない気がするんだよなぁ……」

俺「夕方まであと3時間か……」

俺「それまで、今までの状況を整理しよう……」

俺「俺は、母を倒し母友に襲われた……これは母の出したミルクメッセージというものらしいな」

俺「どうやら特定の人間にメッセージを発信するらしい……まぁ、飽く迄推測だが……」

俺「そして、母を殺した俺の復讐のために母友はやってきた……」

俺「なんとか返り討ちできたが……俺の尊敬する母の友、母友の親を殺した奴がいたようだ」

俺「母の仇を討つためにアイツは尿を極めた……」

俺「哀しい話だ……」

俺「この哀しい物語、今から決着をつけにいってやる」

俺「そして、ビッグベンシティを救い出してやる!」

俺「待っていろ、ウンコマン……貴様の死期は近いぞ!」



老人(さて、そろそろ夕方か……)

老人(はっきり言って、奴の力はわしにすら敵わないようなもの……)

老人(わしよりも更に強いウンコマンと戦ってしまえば……奴の身は持たなくなる……)

老人(しかし一度決めたこと、運を天に任せるしかないのう……)


俺「さて、行くか……」

俺「多少臭うが、それほどのものでもないな……」スンスン

俺「……」ザッザッザッザッ

俺(糞も若者も回収されてるか……一体誰が……?)

俺(警察が来たにしては全くそんな様子も無かったぞ……)

俺(一体誰が処理をしたというのだ……)

俺「……老人!来たぞ!いるか!」

老人「……ほっほ!おるぞおるぞ!」

俺「老人……さっきの若者の残骸は一体どこに!」

老人「それなら、わしが処理をしておいたわい」

俺「どうやってやったんだ……?」

老人「わしもちっとだけ手をつけておるんじゃがのう、みてみぃ」

俺「……?」

老人「はぁぁぁぁぁぁ……」シコシコシコシコ

俺(い、いきなり自分の一物を扱き始めた!?」

老人「……はぁぁぁぁぁぁ!」ドピュッピュッピュッ

ドバァァァァァァァァ

俺「っ!?」ピスッ

俺「ぐ、ぐおおおぁぁぁぁ!?」

老人「これは、射精波というものじゃ……」

老人「精液をレーザーに変えるのが真髄でのう、一瞬で体の細胞を溶かしてしまう」

老人「まぁ、ちっとかすったくらいなら大丈夫じゃ……」

老人「まともにあたれば体の全ての細胞がいずれ溶ける!」

俺「……そんな恐ろしいものがあったのか」

老人「では、向かうとするか、ビッグベンシティへ……」

俺「……そうだな……」

ザワザワ……ザワザワ……

俺「俺達の話をしてる声がちらほらと聞こえるが……」

老人「そりゃあ臭うからのう、奴らにとっちゃわしらは迷惑極まりない人間じゃ」

老人「しかしそんな事を気にしている暇はない、今はウンコマンを倒すのが先じゃ」

俺「遂に会うことができるのか……」


ブリブリブリブリブリブリブリブリ

ウンコマン「……よっと、久々に普通の排泄をしたなぁ」

「ウンコマン様!」

ウンコマン「おう、お前か、金はどうした?」

「それが、回収できなくて……」

ウンコマン「……馬鹿者!何をしておる!」

「そ、それが店には一文も無かったのです!」

ウンコマン「……ぐぬぬぬぬ、どう責任をとるつもりだ?」

「ひ、ひぃ!」

ウンコマン「糞漬けの刑だな……」

モリモリモリモリ

「あ、あんな量の糞、どこに詰まってるんだ!……く、臭い!」

ウンコマン「うおおぉぉぉ……」ググググ

「ひっ!た、助けてェェェ!」ダッ

ウンコマン「糞と共に潰れろぉぉ!」

ドシャアッ

ウンコマン「ふふふふ……また一つ墓を作ってしまったか……」

ウンコマン「後は放置しておけばいつかは分解される……」

ウンコマン「まぁ、貴様の体は既に溶けきっているがな」

ウンコマン「フハハハハハハ、ハーハッハッハッハ!」

俺「……見えてきたか」

老人「そうじゃな、あれがビッグベンシティじゃ」

老人「一体中はどうなっているのじゃろうか……心配じゃ」

老人「あの中にはわしと同じく、糞を極める者がおるからのう」

俺「お前の友か?」

老人「いいや、わしの弟子じゃ」

俺「で、弟子?」

老人「まぁ、そこまで教えられるほどの強さでもないがのう、奴はわしが気に入ったみたいで」

老人「まだ年端もいかぬのに糞を出すことを極めているのじゃ……」

俺「……」

弟子『老人!今日もまた排泄のコツ教えてくれよ!』

老人『またか弟子め!まぁいい、教えてやろう!いいか、肛門に力を入れて……』


弟子『老人!また来たぞ!どうやったら強い糞が出せるんだ?』

老人『糞を極めても意味が無いぞ、これ以上はやめたらどうだ』

弟子『……だったら弟子になる!』

老人『な、何を言ってるんじゃ!』

弟子『弟子になったら教えてくれるんだろ!?』

老人『……はぁ、意味が無いと言っておろうに……』

弟子『意味は……あるもん!』

老人『はいはい、しっかたないのぉー、いいかー次は逆に肛門を緩めるんじゃ……』

老人『何?ビッグベンシティに行く?』

弟子『ちょっと気になってさ!大丈夫!俺だって一人暮らしくらいできるさ!』

老人『全くお前さんは……まぁ、わしには関係ないわい、勝手に行っとれ』

弟子『ほいほーい、じゃあすぐ帰ってくるからな!』

老人『……帰って来んでええわい!』


老人「……確か明日帰ってくる予定だったのじゃがのう」

俺「言ってる割には楽しみにしてるみたいじゃないか」

老人「まぁな……あんな奴は初めてじゃったよ」

俺「……こ、この臭いは!」

老人「糞……奴は既にビッグベンシティを糞で染めているというのか」

俺「……急ぐぞ!」

老人「うむ!」

ダッ

ビッグベンシティ内……

キャーキャー

ウンコ兵「ダァーハッハッハッハ!お前らの大好きな糞だぞ!」

ウンコ兵「どうだ、お前ら、好、き、だ、ろ?」

ブリブリブリブリブリブリブリブリ

青年「好、スキなんかじゃない!」

ウンコ兵「何ぃ?糞が好きじゃないだって?お前はウンコマン様を侮辱した!」

ウンコ兵「覚悟しろぉぉぉ!」ドアッ

青年「ぎゃあああっ!」ゴシャアッ

青年「あ、あご、あごがぁぁぁ」

ウンコ兵「これでも食らいな!」

ブリビビビビビビビビビ

青年「あ……おぉ……」ガクッ

ウンコ兵「アッハッハッハ!愉快愉快!」

「何をやってるんだ!やめろ!」

ウンコ兵「あぁん?なんだぁこのガキぃ」

弟子「これ以上町を荒らすのはやめやがれ!ウンコマンがなんだ!」

ウンコ兵「なんだ、お前もウンコマン様を侮辱するのかぁ?」

弟子「ふんっ!何がウンコマンだ!俺にもやれるもんならやってみろい!」

ウンコ兵「生意気なガキだな、とっとと失せやがれ!」ゴアッ

弟子「へへっ、見てろよ」ブリブリブリ

ガキィッ

ウンコ兵「な、こ、これは……」

弟子「どうだ、3日間溜めた便だぜ!カッチカチだっ!」

弟子「よぅし、次はコッチの番だ!」スッ

弟子「ほっかほかのカッチカチウンコをくらえっ!」ブンッ

ウンコ兵「どごはぁっ!」バキャッ

弟子「まったく、酷いことをするなぁ」

バタバタ……

ウンコマン「なんだ、騒がしいな」

「ウンコマン様!ウンコ兵がやられました!」

ウンコマン「何?へっ、あんな雑魚放っておけ」

ウンコマン「どうせ老人にやられる運命だったんだからな」


「どこだぁ~!探せー!」

ダダダダダッ

弟子(……おー、一気にこの騒ぎ様かぁ)

弟子(暫く隠れておいた方が良さそうだな……)

「……見つけたぞ!」

弟子「へっ!?」

ウンコ兵2「そらっ!この糞ガキ!てめぇがウンコ兵をやったのか!」

ウンコ兵3「てめぇの体からウンコの臭いがぷんぷんすんだよぉ!」

弟子(くそ……捕まったか……)

「必殺!跳下痢!」

ブバチュウウウウウウウウウ

ウンコ兵2「ぎゃああぁぁぁ!?……ぎ、ぎゃぁぁぁぁ!臭い!臭いヨォ!ゾワゾワする!」

ウンコ兵2「あぁぁぁ……」ガチガチガチガチ……バタッ

ウンコ兵3「お、おい!どうした!」

「はぁぁぁぁぁ………!」ビュルッビュルッ

ブショオッ

ウンコ兵3「あべぇ!」ズバシャッ

弟子「た、助かった……あ、ありがとう!」

老人「全く、馬鹿なことをしおって!」

弟子「ゲッ!老人!こ、怖かったヨォ……」

老人「もう安心するがよい……」

俺「まずい、増援がくるぞ」

老人「ふん、増援なんぞいくらでも倒せるわい、糞のバリケードを作っておけ!」

俺「……分かった」

「いたぞー!あそこだー!」

俺「くそ……もう見つかったか!」ブリブリブリブリブリブリブリブリ

俺「おぉぉぉ………!」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ

モリリリリリリリリン!モリリリン!ブバッ、ブチュッブバチュウウッ、ブリブリブリブリブリブリブリブリ!

俺「さて、こんなもんか……」

俺「奴らの口を目掛けて……」

「いけぇぇぇぇ!殺せぇぇぇぇ!」ダダダダダダッ

俺「うおぉぉぉぉぉ!」ズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバ

ブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボブボ

「ぎぃやぁぁぁ!」 「ごふっ!?」 「ごはぁっ!」 「おげぇぇぇ!」

俺「連続人糞口入波!」

バタ……バタッ    バタバタッ  バタッ バタッ

俺「……ざっとこんなものか」

老人「流石じゃ、よくやった」

弟子「す、すげぇ」

俺「一ヶ月間必死に鍛えれば人間はここまで成長するんだ」

弟子「俺なんて一ヶ月経ってもそこまで行かなかったよ!すげぇや!」

俺「フフフ、大物は大器晩成だからな、お前は後から成長するかもしれん」

弟子「本当か!?俺には才能があるってのか!」

老人「可能性としてはあるじゃろうな」

弟子「わーい!やったぁー!糞を極めることは無駄じゃないんだ!」

老人「ホッホッホッ……さて、中央のあのタワーは……」

俺「……あそこから悪臭がする、恐らくあそこがウンコマンの……」

老人「……覚悟は、できておるか……」

俺「……あぁ」

老人「お前はここで待っておれ……」

弟子「ウンコマンを倒すんだろ!?俺も行くよ!」

老人「やめろ!お前が行くと本気で死ぬぞ!」

弟子「でも!町をこんなにめちゃくちゃにしたんだぞ!」

俺「弟子、俺のようにあそこまでできるのが普通でなければ無理だ……」

弟子「……そうか、ウンコマンってのはそんなに強いのか」

弟子「じゃあ、ここで待ってる……」

老人「うまく隠れているんじゃぞ」

弟子「うん!」

弟子「……絶対に生きて帰ってこいよ!」

老人「そんなこと決まっておるじゃろう!」

俺「あぁ……」

老人(……生きて帰ってくる……か……)

老人(わしはこの戦いに臨む前から死を覚悟しておった)

老人(もしかしたら……弟子との約束は果たせぬかもしれぬのう……)



ウンコマン「……来たか」

ウンコマン「気配だけで分かるぞ、老人……」

ウンコマン「お前が今からこちらに向かってきているのが分かるぞ……」

ウンコマン「さぁ来い!返り討ちにしてやる!」

ウンコマン「ハッハッハッハッハ!アーハッハッハッハ!」

汚物の中で揺れてる お前の糞尿

排泄音を残して ゲロに消えるこの腕

満たされ放出 尿意が背中向けて今

だから愛より金より糞が欲しい

腸から出てくる糞が欲しい

全てを……

次回予告

遂にウンコマンと対峙する老人と俺!

ウンコマンの強大な力の前に立ちはだかった二人の運命はいかに!

次回、「ウンコマン!貴様には地獄すら生温い!」

俺「待っていろ、ウンコマン……」

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