伊織「ねぇ…かけて…」 (49)



何をかけると思ったのか正直に白状しろ。




         話はそれからだ。


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────Pのマンション。


P「はぁ…かけたい…」


P「もう、ダメだ!我慢出来んっ!」がさごそ


P「伊織っ…伊織ぃぃぃぃっ!」


────あら、アンタ、どうしたの?

         ……ふ、ふんっ!

  ようやくこの伊織ちゃんの魅力に気付いたわけ?


────別に私はアンタの声なんか聞きたくないけど。

    えっ?あ…ちょっと、まって!


────たまたま、今、丁度…暇だったし…。

    特別に話してあげても…良いわよ? 


────こ…この伊織ちゃんと電話出来るだなんて光栄に思いなさいよね!? 

    
            にひひっ♪ 


────ある日の事務所。


P「はぁ…かけたい…」


P「もう、ダメだ!我慢出来んっ!」がさごそ


P「伊織っ…伊織ぃぃぃぃっ!」


────きゃっ!?急に何なのよっ!?

    えっ!?ちょっ…いやっ!

      頭押さえないでよっ!い…痛いっ!


────はぁ…満足した?

     これ、アンタのメガネ?

       え?あ…当ったり前じゃない!


─────この伊織ちゃんに似合わない眼鏡なんかこの世に無いんだからっ♪

何故か、千早が皆にキャッチフレーズつけるSS思い出したわ

>>11

琉球アニ丸に、くそワロタ思い出。
あと、そのシリーズのキャッチフレーズ編のりっちゃんのやつが面白かった。
あ、これか!

投下投下ー。


────ある日の事務所。


P「はぁ…かけたい…」


P「もう、ダメだ!我慢出来んっ!」


P「伊織っ…伊織ぃぃぃぃっ!」


─────ちょっ…次は何よっ!?

     ま、また頭押さえてっ…ちょっと!

 
       はっ、放しなさいよ! 


─────ひゃああん!?

     ぐすっ。何すんのよ…

       いきなり耳に息吹きかけるから…



─────変な声出しちゃったじゃない!この変態バカっ!


────ある日の事務所。


P「はぁ…かけたい…」


P「もう、ダメだ!我慢出来んっ!」がさごそ


P「伊織っ…伊織ぃぃぃぃっ!」


─────きゃっ!ちょっと何なのよ!?

    いきなり腕掴んで引っ張らないで!

      い…痛いっ、いっ、嫌っ!

俺、いおりんにしか、くぎゅう出来ない体質。

他のキャラも可愛いんだけど、何か違う。

投下投下ー。



────ある日の事務所。


P「はぁ…かけたい…」


P「もう、ダメだ!我慢出来んっ!」がさごそ


P「・・・・・・」


───あれ?何寝てんのよ!

   ちゃんと伊織ちゃんの為に働きなさいよ!

    え…ちょっと…やだ…何で……?……ねぇ…?


───きゃあっ!?ばっ、馬鹿じゃないのっ!?

   何で死んだふりなんかしたのよ!? 

    は…?ドッキリを仕掛けたかった?


───ばっかじゃない!?ほ、本当に死んだのかと思ったじゃない……

   ぐすっ…ごめんじゃないわよっ!良~いっ?

    私より先に死なないって約束しなぁさいっ!  

おいかける


P「はぁ…辛い…でも…」


P「もう、ダメだ!我慢出来んっ!」にぎにぎ


P「伊織ぃ…伊織いぃぃ……」


────な、何よ!?何でにじり寄ってくるのよ!?

   そ、そのいやらしい手つきは何っ!?

     ち、近寄るないでっ!いやぁぁぁぁぁっ!  



───なんで追いかけて来るのよ……っ!? 

   あ…追いかけたかっただけ…?はぁ………

    なんかだんだんアンタが分かって来たわ。


─────どっ、ドキドキなんかしてないわよ!変態!ド変態!変態大人!   

>>28

書きためてる時にそんな事言うなよーなんだよー

パクったみたいになったじゃまいか


────ある日の事務所。


P「追い掛けまわしてから伊織が口きいてくれない」


P「嫌われたかも…死にたい」


P「伊織…伊織ぃぃぃ…」


────きゃっ!?ちょっ、ちょっと!?

    いきなり抱きついてくるなんて……

      アンタ何、考えてるのよっ!?



────え…アンタ何で泣いてるのよ?

    私に話かけたいのを我慢してた? 

      なんで?なんで我慢したのよ?  


────え?私が怒ってる?はぁっ?

    怒ってなんか無いわよっ!? 

     あ…違う。違うの!



────あ…アンタに話しかけるのがなんか…

    恥ずかしかっただけよっ!もうっ!    


───Pのマンション。


P「伊織…」


P「かけたくない…」


P「伊織…伊織ぃぃ…」


────ちょっとアンタ!何してんのよ!

    もったいぶってないで……

      早く入れなさぁ~いっ!



────小鳥から聞いたわ。風邪引いたんでしょ?

   いつもは、なにかと『かけて』くるくせに

     少しくらい私にも心配かけなさいよっ!


────はい。お粥作ったから。え…仕方無いわね……    
    あーん。どう?美味しい?そ、そう?



────このスーパーアイドル伊織ちゃんのお粥なんだから
    
    感謝して食べなさい!
               にひひっ♪

───ある星空の夜。


P「伊織……」


P「話したい事がある」


P「聞いてくれないか?」


───うん。わ、私も…その…アンタの事は嫌いじゃないわよっ。

    え…?うっさい!す…すっ…嫌いじゃないっ!

      今は…それで良いでしょ…?


────私、今日この時を一生忘れない。


       だから…アンタも。





────うん。一生かけて私を愛してね。

      




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