カレン「私の事どう思ってるの?」ルルーシュ「こう思ってる」(431)

――超合集国最高評議会当日・アッシュフォード学園 クラブハウス――

カレン「……ブラックリベリオンの時、扇さんはあなたを護れと言った。私の、お兄ちゃんの夢を継ぐ者だって……」

カレン「――ルルーシュ。あなたは私の事どう思ってるの……? どうして斑鳩で私に……『君は生きろ』と言ったのよ!?」

ルルーシュ「……」

カレン「っ……」

ルルーシュ「!」

(ちゅぅっ)

カレン(ああ……そうか、私……ずっとルルーシュに恋してたんだ……)

カレン(ねえ、お願い……一緒に来いって、そう言って! 私、あなたとなら―――)

(れろっ)

カレン(……んんっ?)

ルルーシュ「……」

(れろれろっ)

カレン「ん……んぅっ!?」

カレン(ちちょっ、ちょちょちょっとぉっ!? 何これ、何これぇっ!?)

(れろれろれろっ れりゅっ)

カレン(こ、これって! ルルーシュの舌ぁ!?)

ルルーシュ「……」

(れるれるっ れりょりょっ)

カレン「んっ……んぅふぅっ!!?」

カレン(えっ、ええっ!? やだ、舌入れられるなんて予想してない!! ちょっとぉっ!!)

夢にまで待ち望んだ展開だな

ルルーシュ「……」

(るりゅるりゅっ ねりゅっ)

カレン「ん……んぁ、んぅ~っ!!」

カレン(やだやだ、これじゃまるっきりディープキスってやつじゃないのぉ!)

カレン(確かディープキスって、恋人とか夫婦がするようなちょっと……え、えっちなキスでしょぉ!?)

カレン(どーすんのよ、私これ初キッスなのに! いきなりこんな、階段十段ぐらいすっ飛ばしてるわよぉ!)

ルルーシュ「……」

(れるるるっ ぬりゅっ くちゅっ)

カレン「ん、んふぁっ……はっ、ふぁあ……」

カレン(い、いやぁ……やばい、なんか変な気分になってきちゃうぅぅ……)

でもよく考えたら致す時間ないよな。もうすぐ民主主義がはじまるのに

ルルーシュ「……」

(れろっれるるりゅっ ぬりょっ ぴちゃっ)

カレン「はぁっ……ん、んあぁふ……」

カレン(こ、これ以上はホントにまずい! 息できないし、いけない気分になってきたし!)

カレン(さすがにそろそろ、離れて―――)グッ

ルルーシュ「……」ガシッ

カレン「んっ! んぅ~っ!? んむーっ!!」

カレン(ちょっとぉぉぉっ!! 後ろ頭抑えないでよぉぉぉぉっ!!)

ルルーシュ「……」ギュッ

カレン(お、おまけに抱き締められてる! だ、だめ……どうにか解かなきゃ―――)

(れろれろりっ ぬるるるっ くちゅちゅっ ちゅ~……)

カレン(ああ、ダメだぁ……全っ然力入らない……)

カレン(いいやもう、どうにでもなっちゃえ……)

カレン(ああ……ルルーシュぅぅ……///)

あいつはシスコンだから…

ルルーシュ「……ふぅ」ホッコリ

カレン「はぁっ……はぁっ、ふうっ、んぅ……」

ルルーシュ(いやさすがに驚いたぞ……カレンからキスされるなんて)

ルルーシュ(そこまで俺を想ってくれたとは嬉しい限りだ。おかげでつい全力でお返ししてしまった)

ルルーシュ(これだけ長時間キスすればおそらく一生分キスしたといえるだろう。これで悔いは一つ消えた)

ルルーシュ(さすがにこんな猥褻なキスをしたらカレンに嫌われただろうな……だが、それでいい)

ルルーシュ(人生最後のキスだろうが、相手が君でよかったよ。ありがとう、カレン)

ルルーシュ「……では行こうか。あまり合集国首脳陣を待たせるわけにもいかないし」

カレン「え……続き、しないの……?」トローン…

ルルーシュ「え?」

カレン「え……?」

>>14
カレンは妹だったんだぞ?後はわかるな

ごめん 書き溜め文の投下順番間違えた
次のレスでブッ込む文章が>>19の前に入るってことで頼む

―――約20分後―――

ルルーシュ「……」

(れるれりゅっ ぬりゅっ れろぴちゅっ……)

カレン「んぁぁふぅ……んっ……うぅ、はぁん……」

カレン(ああ、いつまでキスしてるんだろう……でも、もうずっとしてたいかも……)

カレン(……やっぱりこのあと、えっちな事されちゃうのかな……)

カレン(お母さん、お兄ちゃん、ごめんなさい……カレンは悪い子です……)

ルルーシュ「っ……」スッ

カレン「んぁっ……は、あぁっ……」ペタンッ

カレン(え? もう……じゃなくて、やっと終わり……? ……このあと、何されちゃうんだろう……)

カレン(すっごくやらしい気分になっちゃったけど……いいよね……だって、好きな人相手だもん……)ドキドキ

順番の齟齬でないように>>19再投下するわ


ルルーシュ「……ふぅ」ホッコリ

カレン「はぁっ……はぁっ、ふうっ、んぅ……」

ルルーシュ(いやさすがに驚いたぞ……カレンからキスされるなんて)

ルルーシュ(そこまで俺を想ってくれたとは嬉しい限りだ。おかげでつい全力でお返ししてしまった)

ルルーシュ(これだけ長時間キスすればおそらく一生分キスしたといえるだろう。これで悔いは一つ消えた)

ルルーシュ(さすがにこんな猥褻なキスをしたらカレンに嫌われただろうな……だが、それでいい)

ルルーシュ(人生最後のキスだろうが、相手が君でよかったよ。ありがとう、カレン)

ルルーシュ「……では行こうか。あまり合集国首脳陣を待たせるわけにもいかないし」

カレン「え……続き、しないの……?」トローン…

ルルーシュ「え?」

カレン「え……?」

ルルーシュ「いや続きって、俺はそういう事しに来たわけじゃない」

カレン「でも……さっきのキス……」モジモジ

ルルーシュ「キスが、何だ?」

カレン「あ、あんなに激しくしたって事は……その」

ルルーシュ「?」

カレン「あ、あなたも私の事……好きだって、そう……考えて、いいの……?」モジモジ

ルルーシュ「ほぁっ!?」

カレン「わ、私……その、いい……よ?」

ルルーシュ「待て、いいって何が!?」

カレン「え? そ、その……」モジモジ

ルルーシュ(まずい……カレンのこの反応、俺は何かいらぬスイッチを押してしまったのか!?)

―――約20分後―――

ルルーシュ「……」

(れるれりゅっ ぬりゅっ れろぴちゅっ……)

カレン「んぁぁふぅ……んっ……うぅ、はぁん……」

カレン(ああ、いつまでキスしてるんだろう……でも、もうずっとしてたいかも……)

カレン(……やっぱりこのあと、えっちな事されちゃうのかな……)

カレン(お母さん、お兄ちゃん、ごめんなさい……カレンは悪い子です……)

ルルーシュ「っ……」スッ

カレン「んぁっ……は、あぁっ……」ペタンッ

カレン(え? もう……じゃなくて、やっと終わり……? ……このあと、何されちゃうんだろう……)

カレン(すっごくやらしい気分になっちゃったけど……いいよね……だって、好きな人相手だもん……)ドキドキ

おい頼むぞ

ルルーシュ「カレン、さっきも言ったがこれ以上待たせr

カレン「私っ! あなたになら、その……ぜ、全部、あげても……いいよ?」モジモジ

ルルーシュ(……聞いちゃいない! 完全にスイッチが入っている!?)

カレン「あの……は、はじめてだから、その……優しく、して下さい……///」

ルルーシュ「……ストォーップ! ストップだカレン!!」

カレン「えぇ?……あの、今更……何?」

ルルーシュ「な、何って……その」

ルルーシュ(どうする!? 会議場に行く前にこうなるとは予想外だ!! まさかこんなところでカレンが障害になろうとは……)

カレン「私……その、ね? 何されても、ちゃんと……受け入れるつもりだから……」モジモジ

ルルーシュ「カレン。違う、間違っているぞ」

カレン「え?」

ルルーシュ「いいか、まずここは学校だ。君が想像してるような行為をする場所じゃあない」

カレン「それは……そうだけど」

ルルーシュ「そして俺は今日、会議に参加するためにここに来たんだ。君とそういう関係になるつもりで来たんじゃ――」

カレン「えっ……じゃあ、あの……さっきのキスは……」

ルルーシュ「……してきたのは君だろう」

カレン「でもっ! あんな激しいので返してくれたじゃない!」

ルルーシュ「うっ……ま、まぁ、そうだが」

カレン「あれはその……返事と受け取って、いいんでしょ?///」

ルルーシュ「」

むしろこうならないほうが不自然だった
もうすぐ死ぬ覚悟なのにどこまで童帝なのかと

ルルーシュ(しまった……うっかり全力でお返しした結果こうなるか!?)

ルルーシュ(これではカレンがついて来ると言いかねない! それはダメだ、彼女にまで汚名を着せるわけにはいかない!)

カレン「私、ね……あなたが求めてくれるなら、例え地獄の果てだって……」

ルルーシュ「カレン、それはダメだ」

カレン「どうして!!」

ルルーシュ「今の俺は、君の大嫌いなブリタニアの皇帝だ。君はその……ブリタニアなんて嫌いだろう?」

カレン「うん……」

ルルーシュ「だから、俺は君と一緒にはいられない。わかるな?」

カレン「でも! あなたがそのブリタニアを変えてくれてるんじゃない!」

ルルーシュ「う!? いや、確かにそうだが……」

カレン「だから、私も側にいたい! あなたと一緒に世界を変えるの!」

ルルーシュ(まずい……カレンの意思を余計固くしてしまった! どうする、どうするべきなんだ!?)

カレン「その……斑鳩ではあんな別れ方になっちゃったけど、私……やっぱりあなたを信じたい」

ルルーシュ「カレン……」

カレン「あなた本当は悪い人じゃないもの。じゃなきゃ、あのとき『君は生きろ』なんて言うはずない」

ルルーシュ「だが、俺は……」

カレン「きっと皇帝になったのだって、何か私にはわからないような考えがあるんでしょ?」

カレン「何も言ってくれないからわからないけど……きっと、みんなのためを想ってなんでしょ!?」

ルルーシュ「それは……」

カレン「だったら! 私、あなたと一緒に夢をみていたい!」

ルルーシュ「だからそれはダメだと」

カレン「どうしてよぉ!!」

ルルーシュ「う……」

ルルーシュ(どうする……どう返せばいい!? カレンに嘘は言いたくない、だが何か言わなきゃ食い下がる!! 一体どうすればカレンを引き離せる!?)

ルルーシュ(はっ! そうだ、カレンの胸にある幻想を打ち砕けば!)

ルルーシュ(カレンの心を傷つける事になるが、こうなってはそれしかない! それを打ち砕く言葉は――)

ルルーシュ「……カレン。君は確かにゼロとしての俺の側近だった」

カレン「え? ……うん」

ルルーシュ「だが俺はもはやゼロではない。ゼロではいられないんだ。わかるな?」

カレン「……うん……」

ルルーシュ「そして君が憧れたのは『ゼロ』だ、『俺』じゃない。かつて君自身そう言っただろう?」

カレン「……」

ルルーシュ「だから君が俺に抱いた想いはまやかしだ。未だゼロと重ねているだけで、何とも想って――」

カレン「でも、キスしてはっきりわかったの。……私はあなたが好き。ゼロじゃなくて、ルルーシュが」

ルルーシュ「え」

ルルーシュ(なんだこれは……嬉しいけど、いや嬉しいけどまずい展開だ!)

ルルーシュ(いや今は悦に浸るときではない……さっさと会議に行って、超合集国を掌握しなくては!)

ルルーシュ(例えカレンが俺を愛してくれても、ついて来させては地獄しかない! カレンのためにも、俺は!)

ルルーシュ(かくなる上は……強行突破か!)

ルルーシュ「カレン。君との話は後回しだ。俺は会議n

はしっ

ルルーシュ「……カレン?」

カレン「行かせない」

ルルーシュ「はい?」

カレン「ついてっていいって言うまで、行かせない!!」

ルルーシュ「」

ルルーシュ「カレン、離せ」

カレン「やだ!」

ルルーシュ「我侭言うな!」

カレン「いやだぁ!」

ルルーシュ「ダメなものはダメだ!」

カレン「なんでよぉ!」

ルルーシュ「それは……言えない」

カレン「いかせてよぉっ!」

ルルーシュ「こっちの台詞だ!」

カレン「じゃあ……さっきのキスはなんだったのよぉ……」グスッ

ルルーシュ「お、おい! 泣くな!」

カレン「やだぁ! もう……私の純情、返してよぉ……」グスグスッ

ルルーシュ(なおさら面倒な事になった……どうしよう……)

やはりカレンは関係を深めると悪化する依存タイプなのか

ルルーシュ「あー……カレン」

カレン「うぅっ……」グスッ

ルルーシュ「その、キスの事はすまなかった……忘れてくれ」

カレン「あんな激しいの、忘れられるわけないじゃない……初めてだったのに……」クスンッ

ルルーシュ「だが忘れろ、それが君のためだ」

カレン「無理!……どうしても忘れろっていうなら、ギアスでもなんでもかければいいじゃない」

ルルーシュ「それもダメだ!」

カレン「どうしてよぉ!」

ルルーシュ「それは……だから言えないと」

カレン「……なんか隠してるでしょ」

ルルーシュ(勘付かれた……って、そりゃそうか。くそ、ここからどうする!? さっきからこればっかりだ!!)

ルルーシュ「とにかく! 俺は君を連れていけないし、何かを話すつもりもない!」

カレン「そんなんじゃ納得できない!」

ルルーシュ「しなくていい! 俺はもう行く!」

カレン「行かせないって言ってるでしょっ!!」ガバッ!

ルルーシュ「どぁっ! か、カレン!?」

カレン「隠してる事、全部聞き出してやるんだから……あなたの本音、引き出してやるんだから!!」

ルルーシュ「お、おい……目が据わってるぞ……」タジッ

カレン「さっきのお返し……あなたにも味わわせてあげるっ!!」

(ちゅぅっ!)

ルルーシュ「んんっ!」

カレン「んっ……んぅっ……(れりゅりゅっ)」

ルルーシュ(ふ、ふぉぅわあああああぁぁぁぁぁ……!!)

―――同じ頃、学園の外―――

千葉(クラブハウスに入ってからもう30分近くも経つ……出てくる様子が一向にない)

千葉(さすがに不安だな……ライフルの望遠レンズを使って確認するか)

千葉(ギアスにかけられているようなら、紅月……)

千葉(……まずは確認だ、倍率最大っと)

千葉(よしこれで……あとはあの窓から)

ジィーーーッ

千葉(!?)

ルル・カレン『……』

(ちゅっ ちゅうぅっ ぐぐぅ~っ)

千葉(な、ななな、なぁっ!?)

千葉(待て待て、何やってるんだあの二人ぃっ!?)

千葉(あれがギアスか、ギアスなのか!?)

千葉(だったら紅月を撃つしか……でも!!)

千葉(いや待てよ……確かギアスって命令を強制するって話だったな)

ルルーシュ『~~~!』ジタバタ

カレン『……!(むちゅっ ちぅ~っ)』

千葉(ルルーシュの奴は抵抗してるっぽい……まるで紅月が襲ってるかのようだ)

千葉(じゃああれはギアスじゃない……のか?)

千葉(…………)

千葉(見なかった。私は、何も見なかったぞ)

千葉(……ともかく、今夜はお赤飯炊かなきゃ)

スザク「ルルーシュまだかな…」

―――約10分後―――

カレン「ん、ふぅっ……はふっ……んぅ……」

(れるれるっ ぬりゅりゅっ)

ルルーシュ(こ、これはまずい……頭がおかしくなる! 不意打ちだとなおさらだ!)

カレン(ああ、ダメぇ……ホント変な気分になるぅ……)

カレン「んはっ……ぅ……ぷはぁっ……」

ルルーシュ「はぁっ……カレン、もういい、もう……」

カレン「はぁっ……はぁっ……ほら、話してよ……///」

ルルーシュ「だ、ダメだ……くそっ、さっきのが最後のキスのはずだったのに……」ボソッ

カレン「え、最後?……最後って、何よそれ……」

ルルーシュ「」

ルルーシュ(しまったあああぁぁぁぁぁっ!!)

最後の女になれたカレン最高やんけ

ルルーシュ「……何を言ってるのかな? 俺は最後なんて言った憶えは――」

カレン「私耳のよさは自信あるの。間違いなくはっきり聴こえたわ」

カレン「ねぇルルーシュ、最後ってどういう事!?」

ルルーシュ「ぐ……」

カレン「話してよ」グイッ

ルルーシュ「ダメだって……」

カレン「話せぇっ!!」

ルルーシュ(どうする!? 適当にはぐらかすか、いやダメだ!! 適当な事を言った瞬間カレンに殺されかねん!!)

ルルーシュ(ゼロ・レクイエムの実行まで死ぬ事は許されない!! ならば、俺の選ぶべき道は―――!!??)

とりあえず、乙
前々から言おうと思ってたから言わせてもらう

もっと原作を読むべき、ないなら他作品を読む

何て言うか、登場人物がたまに「誰?」ってなる
それに加え、全体的な内容が中学生レベル
口調とか展開とか、もっと人の作品読んで、良いところは盗む(丸パクリは駄目だけど)

さらに補足すると、展開早すぎる
考えたり、想像してみると、そんな簡単に泣かないし、さっさと行動に移さない
例えるなら、前戯なしのセ○クス
まぁ、この例え方は微妙すぎる……
もぅ少し遠回りでもいいかな、って思った


あと、口調と擬音が変を通り越して、何か幼稚
使いすぎってわけでもないけど、これが雰囲気壊してるのは事実
チューとか「ふぇ」、強いて言うなら「//」も控えた方がいい

批判として受け取らず、自分のSSのステップアップとして受け取ってほしい
まだ成長できるから、頑張って書き続けてね!
次の作品に期待する

状況覚えてないけど学校ってことはカレンは髪下ろした方で再生すればいいの?

>>66
ゼロレクイエム前だから黒の騎士団の恰好

わからないならアニメ見るがよろし

とりあえずここまで書き溜め分
以下リアルタイム進行につき遅くなります
とりあえず今回のネタのイメージ元→ルルーシュの名前の英語表記Lelouch→れろーしゅ
我ながらくっだらねーと思うわ

>>65
ご意見サンクス 書き始めて2ヶ月程度なものでまだ未熟者でふ
あまりダラダラもあれかな、と思ってるんだが…
ちなみにまだ終わりじゃないよ!!

>>66
R2 TURN22「皇帝 ルルーシュ」参照

>>65はコピペだから

>>1は必ず完結させろ
いいな?必ず完結させろよ

ルルーシュ(ならば先にカレンを捕らえて捕虜として……いやダメだ! そんな事をしたら誰がスザクを『殺す』役を担う!?)

ルルーシュ(うっかり漏らした言葉で計画を崩すわけには……ならば!)

カレン「さぁ早く! なんならもっかいキスして――」

ルルーシュ「カレン、何を勘違いしてるのか知らないが」

カレン「え?」

ルルーシュ「以前も言っただろう。俺にとって君は優秀な駒だったに過ぎないと」

カレン「っ!!」

ルルーシュ「駒に対し特別な感情は抱かない。……わかったら早く退きたまえ」

カレン「……」

ルルーシュ(これでいい、これで……ここまで傷つければ、追って来るはずも……)

カレン「……そう、わかったわ」

ルルーシュ「いい子だ。さぁ」

カレン「あなた、最後に死ぬ気でしょ!!」

ルルーシュ「!?」

やだ…このカレンさん鋭すぎる…

ルルーシュ(バカな! 俺は間違いなくカレンの嫌う言葉を言ったはずだ! 言いたくもない嘘を!)

ルルーシュ(落ち度はなかったはずだ、ならば何故! 一体何がまずかった!?)

カレン「何驚いてんのよ。わかんだからね」

ルルーシュ「な、何が……」

カレン「気付かない? あなたの今の言葉、斑鳩の時とまるっきり同じなのよ」

カレン「あのときだってそんな事言って、私遠ざけて死ぬつもりだったんでしょ」

ルルーシュ「バカな、あれは救助があったから――」

カレン「いいえ驚いてたわ! 完全に予想外って感じだった!」

カレン「あなたそうやって、いっつも自分だけ犠牲にするもの! もうばれたわよ!」

ルルーシュ「」

ルルーシュ(これは……完全に詰み、だろうか……)

ルルーシュ(ここまでばれてしまっては……どうする……)

カレン「ホントに、あなたいつもずるいわよ……」

ルルーシュ「カレン……」

カレン「遺された人はどうすればいいってのよ……」

ルルーシュ「……もうナナリーはいない。シャーリーも、ロロも喪った。他に誰が俺の命など惜しむ?」

カレン「私はどうなるのよ! 会長や、リヴァルだって!」

ルルーシュ「それは……」

カレン「あなた頭いいんだし、いくらでも方法浮かぶはずでしょ!?」

ルルーシュ「う……だが……」

ルルーシュ「カレン、君の気持ちは嬉しいが俺は死ななければならないんだ」

カレン「なんで!」

ルルーシュ「それが俺の責任で、贖罪だからだ!」

カレン「逃げるな!」

ルルーシュ「なっ……」

カレン「命より大事なものってあるけど、投げ捨てるのとは違うでしょっ!」

ルルーシュ「しかし!」

カレン「罪だと思うなら、生きて償え!」

ルルーシュ「だが、俺は……」

カレン「あのときの言葉、そのまま返すわ」

カレン「ルルーシュ、あなたも生きろ!!」

ルルーシュ「っ!!」

カレン「私も混ぜてよ」

ルルーシュ「いいよ」

カレンといっしょに生きることにした

prrrrr…

ルルーシュ「ん?……スザクか」

pi

ルルーシュ「俺だ」

スザク『ルルーシュ。ずいぶん経ったようだけど、僕の出番はまだかい?』

ルルーシュ「あー……それがな」

スザク『早く合図くれないかな。いつになったら襲撃かけれるんだい?』

カレン「襲撃!? あんたら……そんな事考えてたわけ?」

スザク『!? なんでカレンの声が!!』

ルルーシュ「……スザク。計画は変更になりそうだ」

スザク『どういう事だルルーシュ!?』

ルルーシュ「それがな……カレンが俺達の計画に勘付いてしまった」

スザク『』

スザク『一体どういうワケだ! カレンには何も言わないって言ったろ!』

ルルーシュ「言ったつもりはないが……その、色々あってな」

カレン「どんな計画かまで知らないけど、ルルーシュ死なせるような計画反対だからね」

ルルーシュ「……とまぁ、こんな具合に最後の解にたどり着いてしまったらしい」

スザク『バカな……じゃあ、ゼロ・レクイエムは!?』

ルルーシュ「ばれてしまった以上、実行できないだろう……」

スザク『待てルルーシュ、だったら僕らは何のためにここまで!』

ルルーシュ「俺だって困っている!……くそ、ホントにどうするか……」

どう収拾つけるつもりなの?カレン無双なの?

ルルーシュ「スザク、一応もう一人の意見も聞きたい……ランスロットの回線中継してC.C.に繋いでくれ」

スザク『っ、ああ……』

pi

ルルーシュ「C.C.、話がある」

C.C.『一体どうしたんだ?』

ルルーシュ「イレギュラーだ。……カレンに俺達の計画がばれた」

C.C.『ほう? 女の勘か』

ルルーシュ「知らん! それで、計画を実行すべきか迷い始めてる」

C.C.『私は別に構わんぞ、生きたくなったなら生きればいい』

スザク『C.C.!?』

カレン「これで3対1、多数決により決定ね。はい、計画中止~!」

スザク『待て待て! 僕は納得してない!!』

C.C.『正直言うとな、私はルルーシュが自身で決めた事ならどっちでもいいんだよ』

スザク『しかし!』

C.C.『坊や、一つ訊く。お前は生きたいか、それとも逝きたいか?』

ルルーシュ「全て背負って死ぬつもりだったが」

カレン「だったが?」

ルルーシュ「……カレンに諭された今、ちょっと死ぬのも怖くなってきた」

スザク『ルルゥーシュゥゥゥゥゥッ!!』

ルルーシュ「カレン、今日から俺の右腕ナイトオブゼロに並ぶ騎士
        かつてのナイトオブワンに並ぶ実力を持つ騎士としての名
        その名はナイトオブイレv」

カレン「さっきからくどいわねぇスザク。ルルーシュが生きたいって言ってるんだからいいじゃない」

C.C.『まぁ、死ぬ事が幸せといえるのは私ぐらいなものだしな』

スザク『二人ともわかってない! ルルーシュ、お前ユフィへの責任はどうするつもりだ!』

ルルーシュ「それは……そうだが」

スザク『ユフィやシャーリーへの責任として! 自分の命を捧げると決めたのは君だろう!?』

カレン「その二人だって、ルルーシュの命と引き換えで世界変えるなんて望んでないと思うけど」

スザク『カレンは黙っててくれ! これは僕とルルーシュの問題だ!』

カレン「何よ、あんたルルーシュ死なせればそれでいいわけ?」

スザク『いや、そういうわけじゃ……ないけど』

カレン「だったらいいじゃないのよ。ねぇ、ルルーシュ?」

ルルーシュ「うーん……」

※今この状況も千葉さんはストーキングしてます

カレン「ねぇC.C.。その計画ってどんなか教えてくれる?」

C.C.『そうだな、ルルーシュが悪事の限りを尽くして悪の象徴となった後、スザク扮する新たなゼロに殺される事で世の憎しみを一掃するって内容だ』

スザク『C.C.!?』

C.C.『もう中止確定もいいとこだし、構わんだろう?』

カレン「……どんだけ酷い計画なのよ……」

ルルーシュ「他の連中には絶対言うなよ?」

スザク『ホントに止める気なのかルルーシュ!? だったら僕の憤りはどうすればいい!!』

カレン「やかましいっての! やらせないからね、そんな計画!」

ルルーシュ「二人ともやめろ。しかし、ホントどうしよう……」

スザク『カレン、君はルルーシュを死なせたくないのかもしれない! でもみんなが明日を迎えるためには必要なんだ!』

カレン「その『みんな』の中にあんたらがいないってどうなのよ!」

C.C.『確かにあのとき、坊や自身が明日が欲しいと、そう言ったな』

ルルーシュ「まぁ……そう、だな」

カレン「だったら言葉どおり、ルルーシュもスザクも揃ってみんなで明日を向かえればいいじゃない」

スザク『僕らは罪人だ、そんな資格など……』

カレン「私達に罪人だなんだ言っといて、今更自分達だけ偽悪者気取りなんて虫唾が走るのよ」

ルルーシュ「……なぁスザク、俺達ももしかして、生きてていいのかな?」

スザク『ルルーシュ!?』

スザク『本気なのか!? ユフィが望んだ優しい世界は!!??』

ルルーシュ「いやまぁそうなんだが、このまま計画続けてもカレンは不幸になりそうだし……」

スザク『諦めるのか、一人と世界を秤にかけて!!』

C.C.『おい坊や達、年長者からひとつ言わせろ』

ルルーシュ「なんだ?」

スザク『今はそんな場合じゃ!』

C.C.『いいから聞け。お前達は自分と引き換えに世界を変えようとしたがな』

C.C.『惚れた女一人幸せに出来ないヤツが、他全てを幸せに出来ると思うなよ?』

スザク『う……』

ルルーシュ「……」

カレン「ルルーシュ……」

ルルーシュ「……スザク。一つ教えてくれ」

スザク『……何だ?』

ルルーシュ「ユフィの最期は、やはり辛そうだったか……?」

スザク『いや……すごく安らかで、笑顔で逝ったよ』

ルルーシュ「そうか……」

スザク『シャーリーは、どうだった?』

ルルーシュ「生まれ変わっても俺を好きになるって……最期まで、笑顔だった」

スザク『そう……』

ルルーシュ「ロロのヤツも満足な顔をして逝った……カレンだけ悲しい顔なんて、させたくないな」

C.C.『なら、どうする?』

ルルーシュ「そうだな……ならば……」

扇は本当に死ね

ルルーシュ「よし。決めた」

スザク『どうするんだ?』

ルルーシュ「カレン。一緒に会議場まで来てくれ」

カレン「っ……うんっ!!」

スザク『襲撃はやはり、するのか?』

ルルーシュ「いや、襲撃はなしだ。替わりといってはなんだが、用意してほしいモノがある」

スザク『それは?』

ルルーシュ「……」ゴニョゴニョ

スザク『正気か!?』

ルルーシュ「俺はいつでも大真面目だ。できるか?」

スザク『イエス、ユア・マジェスティ』

C.C.『腹は決まったんだな』

ルルーシュ「ああ。急拵えだが、新たな計画を立ち上げる」

――体育館・超合集国最高評議会――

ルルーシュ「皆さん、お待たせしてしまって申し訳ない」

神楽耶「随分ごゆっくりな到着でしたわね。さながら観光気分ですか?」

ルルーシュ「懐かしくてつい、ね」

カレン「……」

神楽耶「? カレンさん、エスコート役のあなたがどうして会議場にいるのです?」

カレン「皇帝陛下が一緒にいてほしいと希望されたので」

ルルーシュ「神楽耶様、あなたが考えてるような事はありませんよ。彼女の意思でイエスと言ってくれたのだから」

神楽耶「そうですか……」

ルルーシュ「では始めましょうか。カレン、君もこちらへ」

カレン「……はい」

神楽耶「では始めます……と言いたいですが、失礼ながら」ポチッ

ガシャン!!

ルルーシュ「ギアス対策か。用意周到な事だ」

星刻『万全には万全を期させてもらう』

扇『首脳陣を操らせるわけにはいかない……って、なんでカレンがいる!?』

カレン「彼の要望です。そして私の意思で一緒にいます」

扇『ギアスなのか!?』

ルルーシュ「違うと言っているだろう。頭の固い事だ」

神楽耶『まぁいいでしょう。それでは問わせてもらいます』

ルルーシュ「いつでもどうぞ」

神楽耶『では……ルルーシュ皇帝。超合集国への加盟申請ですが』

ルルーシュ「合集国憲章にのっとった上での申請です。何も問題はないと思いますが?」

藤堂『だがブリタニアの国力と人口、それを鑑みればこれは乗っ取りに等しい』

星刻『参政権は人口に比例する。ブリタニアが加盟したとなれば、最大の人口を誇る貴国が最大の発言力を得る』

星刻『そしてブリタニアは専制君主制だ。すなわち皇帝たるお前のいうがままだろう』

ルルーシュ「そこまで読まれていましたか」

扇『そんな目論見があっては、とても容認できるものではない!』

星刻『どうしてもというならブリタニアという国を割るか、参政権を人口の20%程度に抑えるか、二つに一つだ』

ルルーシュ「首脳陣ならともかく軍事組織たる黒の騎士団がそのような選択を迫るとは……越権行為では?」

神楽耶『貴国の力を考えればの措置です。さぁ皇帝陛下、ご決断を』

ルルーシュ「いいですよ」

一同「「「!!??」」」

神楽耶『ルルーシュ皇帝、正気ですか!?』

ルルーシュ「当初はその推測どおり、超合集国を掌握するつもりだったのだが……計画は変更になったのでね」

藤堂『計画だと? ゼロ、何を考えている!』

ルルーシュ「私はゼロではなくルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです。世間からは正義の皇帝と持て囃される、ね」

扇『詭弁を!』

ルルーシュ「ブリタニアを、世界を変えたいと思っているのは事実。そのためならば、罪の全てを背負い、自分すら壊す覚悟だった」

ルルーシュ「だが……気付いてしまったのでね。もっと大事な事に」

星刻『一体何のつもりだ!』

ルルーシュ「それはこれから宣言させてもらう。……ギアスも使うつもりはない、バリケードを外してもらえるかな?」

神楽耶『残念ですが、それは出来ません。言いたい事はその場でどうぞ』

ルルーシュ「いいでしょう……では!」

ルルーシュ「ここに宣言する!」

がしっ

カレン「え?」

ルルーシュ「私ことルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは、黒の騎士団所属・紅月カレンとの婚約を発表する!!」

騎士団一同「「「 」」」

カレン「え? ええぇ~っ!!??」

神楽耶「ぜぜぜ、ゼロ様ぁ!?」

ルルーシュ「この婚約をもって、ブリタニアと日本の友好の証としたいと考える!!」

カレン「ちちょ、ちょっと、ルルーシュ!?」

ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……世界よっ!!」

ルルーシュ「祝福しろ!! 結婚にはそれが必要だっ!!」

ルルーシュめ!!やりおったわ!!!!

神楽耶『ちょっとゼロ様!? わわ私という妻がありながらぁ!!』

ルルーシュ「いやですね神楽耶様。あなたはゼロの妻と聞いています」

ルルーシュ「そして私はゼロではなく、ルルーシュです。見ればわかりますね?」

神楽耶『』

扇『カレン!! お前ホントにそれでいいのかぁ!?』

カレン「わ、私はその……は、はい」コクリ

藤堂『貴様は紅月を幸せにするためだけに、国の地位すら厭わんと言うのか!』

ルルーシュ「違うな、間違っているぞ。惚れた女すら幸せに出来ない男に、世界を幸せになど出来ないと俺は知った」

ルルーシュ「世界の前に目の前の一人の女性を幸せにしたい。こう考えるのは男なら当然でしょう、ねぇ黎星刻?」

星刻『ぐ……そ、それは……』

ルルーシュ「そういう事だ、さぁわかったら祝福してもらおうか! さぁ!!」

神楽耶『で、でもいやです私! あなたがゼロ様だって事は』

ルルーシュ「そこまでゼロにこだわるのでしたら、あなたにうってつけの相手を紹介しますよ」

神楽耶『え?』

ルルーシュ「そう、我が騎士……ナイトオブゼロこと枢木スザクをね」

神楽耶『あ、あなたは……』

星刻『貴様自分の幸せのために、腹心すらも出汁に使うか!』

ルルーシュ「違うな、これはあくまで提案だ。なぜならゼロは東京で死んだのだろう?」

扇『お前は! だがカレン、相手はブリタニア人だぞ!?』

ルルーシュ「それが何か? 愛があれば国境など関係ない」

カレン「そういえば扇さんの彼女、ブリタニアの軍人でしたよね」

扇『』

藤堂『……返す言葉もない』

頼む…!扇だけは断頭台に…!!

―――学園の外―――

ミレイ「……たった今情報が入りました、会議場にてルルーシュ皇帝が紅月カレン隊長との婚約を発表されたと!」

ミレイ(やるわねルルーシュ、このために日本へ……って、まさかねぇ?)

カメラマン「ミレイちゃん、ちょっと! アレ!」

ミレイ「ん? あれは……上空にKMFが現れました!」

ミレイ「あの機体はナイトオブゼロ、枢木卿の専用機・ランスロットです!」

ギューン!

スザク『この中継を視聴する全ての諸君!』

ジャキッ

ミレイ「っ、スザクくん!?」

スザク『……皇帝陛下を、祝福しろぉっ!!』カチッ

ポォ~ン!

ミレイ「何あれ……銃口からテープって、クラッカーかなんか?」

スザク(くぅ……なんでヴァリスからこんなもん撃たなきゃならないんだ、ルルーシュゥゥゥッ!!)

ちょっとメシいってきます
あともうちょいで完結予定

食事代行はよ

―――会議場―――

ルルーシュ「とまぁ、こういうわけですよ皆さん。祝福していただけますね?」

藤堂『……男に二言はないのだな?』

ルルーシュ「当然だ」

藤堂『……ならば』パチパチパチパチ

扇『藤堂将軍!?』

藤堂『皇帝ルルーシュよ。紅月を頼んだぞ』

ルルーシュ「その願い、確かに受け取った」

星刻『……私にも天子様がいる。だから貴様の想いはよくわかった』

星刻『ルルーシュよ。紅月カレンと、世界を必ず幸せに導け』

ルルーシュ「わかりきった事をいうのだな。例え不可能でも、俺は可能にする」

星刻『ふ……』

扇『お、俺は認めない!』

藤堂『扇。諦めろ』

神楽耶『ゼ……ルルーシュ様』

ルルーシュ「はい」

神楽耶『私もあなたを愛していた事、忘れないで下さいね……』

ルルーシュ「その愛はきっと、ゼロにも届いてますよ」

神楽耶『ゼロ゛様゛ぁぁぁぁ……』

pipi

ルルーシュ「失礼。……スザク、どうした?」

スザク『陛下……帝都ペンドラゴンが、消失しました……』

ルルーシュ「何ッ!?」

カレン「消失って、まさか!」

スザク『ああ、フレイヤだ……!!』

神楽耶『非常事態です、会談は一時中断! ……ルルーシュ皇帝、よろしいですね?』

ルルーシュ「もちろんです。……カレン、いくぞ! 紅蓮にのって、アヴァロンまで!!」

カレン「うんっ!!」

扇『お、俺達はどうすれば……』

藤堂『聞かれるまでもない。奴が世界に尽力すると言った以上、フレイヤこそが世界の脅威だろう。我らも動くぞ』

星刻『フレイヤという事はシュナイゼルか……やってくれる!!』

ルルーシュ「スザク! 大気中のアヴァロンを至急学園まで呼び出せ! 何があったか調べるぞ!」

スザク『イエス、ユア・マジェスティ!』

シュナイゼル「話が違う」

―――アヴァロン―――

ルルーシュ「C.C.!!」

C.C.「おかえり、幸せ者。……皇室専用チャンネルにシグナルありだ」

カレン「C.C.……その、久しぶり」

C.C.「そうだな、妹ちゃん。いや嫁といった方がいいか?」

ルルーシュ「後にしろ。……繋ぐぞ」

ポチッ

シュナイゼル『久しぶりだねルルーシュ。どうだい、支配者の気分は?』

ルルーシュ「やはり貴様かシュナイゼル!」

シュナイゼル『だが真に皇帝にふさわしいのは君じゃない。彼女だよ』

ナナリー『……お久しぶりです、お兄様。ご婚約おめでとうございます』

ルルーシュ「ナナリー!!」

完結間近ですまん、仕事にいく時間になっちまった
戻ってきたら必ず書くから保守頼める?

やはり最悪の敵はナナリーだったか…死んだと思ったナナリーが

扇をフレイヤに突撃させれば解決だな

おうぎシュナイゼル!

早く帰ってこいよ扇死ね支援

ほしゅほしゅ

あと扇は死ね

まだか

扇は死ね

はよ

カレン「私の事どう思ってるの?」ルルーシュ「愛してるに決まってるだろ!」

はよ

保守してくれみたいなこといったからしんじてるぜ

ありがとう! VIPPERの諸君! 寛大なる保守、痛み入る!

そんなわけでただいまです
諸君の願いというギアスにかかって全力でバイト終わらせて来ましたですよ
ちゃんと完結まで書くからいっちょよろしく
続き行く前にここらで修正いれとく

>>140
神楽耶「ぜぜぜ、ゼロ様ぁ!?」

神楽耶『ぜぜぜ、ゼロ様ぁ!?』

>>192
ルルーシュ「スザク! 大気中のアヴァロンを至急学園まで呼び出せ! 何があったか調べるぞ!」

ルルーシュ「スザク! 待機中のアヴァロンを至急学園まで呼び出せ! 何があったか調べるぞ!」

        キタキタキタ━━━━━━!!!!

        ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ∧_∧
キタ━━━━━━(゚∀゚ ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

             '/ / \ __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
            / /  . \   __     ______
         ,.、,,,,/ /、,\  . )..,_       /i
       ;'・д・(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

       '、;: ...: ,:. :.:.:.\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        `"゛' ''`゛ `'(___)

カレン「嘘!? ナナリー……生きてたの!?」

C.C.「さっき咲世子からも通信があった。命辛々脱出して来たそうだ」

ルルーシュ「ナナ……リー……生き、て……」

ナナリー『トウキョウの時はシュナイゼルお兄様が秘密裏に脱出させて下さったのです。だから、ここにいる私は本物です』

ルルーシュ「ほん、とに……」

スザク『陛下……これは、一体……』

ナナリー『スザクさん。あなたもお兄様も、私に嘘をついていたのですね』

スザク『そ、それは……』

ナナリー『お兄様はゼロだという事を隠し、いくつもの非道な作戦を実行し……皆を苦しめたのでしょう?』

ルルーシュ「……必要があった! 日本人のためにも、お前のためにも!」

ナナリー『いつ私が頼みましたか? 私はあのまま平和に暮らせればよかったのに』

ルルーシュ「くっ……」

ナナリー『でも私が今一番お話したいのはお兄様でもスザクさんでもありません』

ナナリー『ね、わかっているでしょう?……カレンさん(にっこり)』

カレン「え?」

ナナリー『お兄様が選んだ方だったら受け入れるつもりでしたけど、せめて一言あってもよかったんじゃないですか?』

カレン「いや、無理でしょ……みんなナナリーの事、死んじゃったと思ってたし」

ナナリー『いやですね、お約束ってあるものなんですよ?』

カレン「」

ルルーシュ「ナナリーがそんな言葉を使うなどありえない……これは、まさか!」

カレン「シュナイゼルね」

C.C.「シュナイゼルだろ」

スザク『シュナイゼル殿下だと思う』

ルルーシュ「やはりか、おのれシュナイゼル!!」

シュナイゼル『……私が何を言ったというんだい?』

ナナリー『冗談はとにかく、お兄様?』

ルルーシュ「……なんだ?」

ナナリー『カレンさんを娶るという事は、愛してるという事ですよね?』

ルルーシュ「ああ、そうだな」

ナナリー『私よりもですか?』

ルルーシュ「っ……そ、それは……」

カレン「ってちょっと! 悩むなぁ!」

ナナリー『正直におっしゃって下さい』

ルルーシュ「いやだな、お前が一番に決まってるじゃないかナナリー」

カレン「」

ナナリー『ふふっ、安心しました♪』

カレン「る……ルルー、シュ……?」

C.C.「おい坊や、これはあんまりじゃないか?」

ルルーシュ「事実だから仕方ない……だが安心しろ」

カレン「え?」

ルルーシュ「ナナリー、カレン。お前達に向ける愛はそれぞれ別のベクトルのものだ」

ルルーシュ「ナナリーはたった一人の家族だし、カレンは俺にとって女性として大切な人だ。そもそもどっちがどう、というのもおかしい」

ナナリー『ではどちらも愛してるという事ですか?』

ルルーシュ「ナナリーは家族として、カレンはパートナーとして愛してる。不満か?」

カレン「……!!」

C.C.「おいルルーシュ、私はどうなんだ?」

ルルーシュ「お前は愛云々より共犯者という事が第一だ。わかってるだろう?」

C.C.「ふん……まぁ、そういう事にしといてやるよ」

C.C.「そういう事らしいからカレン、いい加減泣き止め。私ほどじゃないが美人が台無しだ」

カレン「う、うっさい!」

ナナリー『言いたい事はわかりました。ですが私は、これ以上お兄様を進ませるわけにはいきません』

ナナリー『お兄様の独裁は、私がこの手で止めます!』

ルルーシュ「いや……もう独裁もしない気なんだが」

ナナリー『』

ナナリー『お兄様、どういう事ですか?』

ルルーシュ「当初は独裁から計画を始める気だったが、それではカレンやリヴァル達が悲しむだろうとわかったからな」

ルルーシュ「だがナナリー、それでも向かってくるというなら俺も全力でお前を止めるぞ?」

ナナリー『……』

シュナイゼル『ルルーシュ。ここまで来たら君の思惑も関係ないんだよ』

ルルーシュ「何?」

シュナイゼル『先のフレイヤ。引き金を引いたのは私じゃない……彼女なんだからね』

ルルーシュ「なっ!?」

シュナイゼル『そうだろう? ナナリー』

ナナリー『いいえ、こいつです』

シュナイゼル『』

これフレイヤくるパターンやで…

よくぞ戻った1よ

シュナイゼル『ナナリー……何を言ってるんだい?』

ナナリー『助けて下さいお兄様! 私、シュナイゼルお兄様に脅されてるんです!』

シュナイゼル『ダメだなナナリー。君はさっき間違いなく押しただろう? ダモクレスの鍵、その引き金を』

ナナリー『私、シュナイゼルお兄様に無理やりやらされただけなんです! あんなものなんて知らなかった!』

スザク『殿下、あなたという人は!!』

C.C.「やはり大元はこいつか」

カレン「やっぱりシュナイゼルね!」

ルルーシュ「ナナリーにまで罪を着せようというのか……おのれシュナイゼル! どこまでも卑怯な男め!!」

ナナリー『お願いですお兄様、私こんなところ居たくない! 助けて、スザクさん! カレンさん!』

シュナイゼル『いけないねナナリー、そんな悪い子はお仕置きしなくてはいけないよ?』

ルルーシュ「黙れ……」

シュナイゼル『……ルルーシュ?』

ルルーシュ「シュナイゼル……もしナナリーの命を、いや指一本触れてみろ……」

ルルーシュ「そのときは俺の全てをなげうってでも、貴様の存在をこの世から消してやる!!」

シュナイゼル『……本気の目だね』

ルルーシュ「当然だ!」

カレン「ルルーシュは死なせない。そんな事になったら、私があんたを潰す!」

スザク『これ以上、世界をあなたの思う通りにさせるものか!』

シュナイゼル『……どうも旗色が悪いねぇ……』

シュナイゼルレクイエムだったんや…

シュナイゼル『こうなっては仕方ないね。ならばいいよ、相手をしよう』

ルルーシュ「望むところだ。ラストゲームとさせてもらおう!」

シュナイゼル『そんな強気でいいのかな? 私にはまだ黒の騎士団との休戦協定が生きている』

シュナイゼル『彼らの力は君自身よくわかってるはずだね。傀儡の兵達で勝てるのかい?』

ルルーシュ「……ということらしいが、どうなんだ? 星刻総司令」

pi

星刻『冗談ではない。フレイヤなどという力、到底許されていいものではない!』

藤堂『皇帝ルルーシュが超合集国との融和を示した以上、我らとて剣を交えるつもりはない』

シュナイゼル『』

ルルーシュ「フッ、密かに斑鳩に回線を中継させて正解だったようだな」

シュナイゼル『困ったねぇ……これではこちらのカードは2枚しかないじゃないか』

シュナイゼル『救援は見込めそうもないね。仕方ない』

ルルーシュ「投了なされますか?」

シュナイゼル『まさか。だが、せめてこちらも駒を揃える時間ぐらいは許してもらうよ』

ルルーシュ「いいでしょう。ならば、決戦は1週間後。それまでにフレイヤを使うような事があったら――」

シュナイゼル『怖いねぇ……大丈夫、約束は守るよ。安心して』

ルルーシュ「ナナリー、1週間だけ待ってくれ。必ずお前を助けに行くから」

ナナリー『はいお兄様、私待ってます!!』

シュナイゼル『……では1週間後、フジ上空で待つよ。また逢おう、ルルーシュ。枢木卿、カレン嬢も』

プツッ

ルルーシュ「さて……これから忙しくなるな」

C.C.「決戦の準備か。黒の騎士団との事もあるしな」

カレン「そっちは私がなんとかする。きっと、みんなもわかってくれると思う」

ルルーシュ「すまない、頼む。……扇には気をつけてな」

カレン「わかってる」

スザク『ルルーシュ、ロイドさんから通信が入った。ニーナを発見、保護したそうだ』

ルルーシュ「ならばどうにか説得しないとな……フレイヤ開発者であるあいつが切り札になるだろう」

スザク『彼女も悔いていたから、きっと協力してくれると思う』

ルルーシュ「だといいがな」

C.C.「ぼやくよりさっさと行動しろ。結果が大事なんだろ?」

ルルーシュ「わかっている。言われずともな」

―――その日の夜、アヴァロン・ルルーシュの私室―――

C.C.「で、どうだったんだ?」

ルルーシュ「ニーナも俺がゼロと知った上で協力を誓ってくれた。現在アンチシステムを開発中だ」

スザク「さすがにすごい顔してたけどね……ユフィの事もあるから」

ルルーシュ「贖罪は必ずするさ。ただし、命でではなく生きて世界を変える事でだがな」

スザク「……ルルーシュ。僕は今も君を許せない」

C.C.「相変わらずだな。頑固な男だ」

スザク「でもシャーリーも言ってた。許せない事はない。それはきっと、許したくないだけだって」

ルルーシュ「……そうか」

スザク「だからルルーシュ。いずれ君を許してもいいと思えるようになってくれ」

ルルーシュ「わかっている。それまで死ぬつもりはないさ……その先も」

にしてもこのナナリーは黒い

C.C.「感謝しないといけないな? 気付かせてくれた一直線バカに」

ルルーシュ「愚弄は許さんぞ」

スザク「でもルルーシュ、今日また許せない事が一つ増えたよ」

ルルーシュ「は?」

スザク「ヴァリスでクラッカーなんて、あんな恥ずかしい真似はもうこりごりだ!」

C.C.「滑稽だったぞ、実にな」

ルルーシュ「安心しろ、お前の時も盛大にやってやる」

スザク「」

ジェレミア「スザク君、その暁には私に任せておきたまえ」

スザク「ジェレミア卿!? いつの間に……」

ルルーシュ「別働任務ご苦労だったな、ジェレミア」

ジェレミア「お心遣いありがとうございます、陛下」

ルルーシュ「お前にももっと働いてもらう事になる。苦労をかけるが、いいか?」

ジェレミア「イエス、ユア・クリスティ!」

C.C.「なんだそれは」

ジェレミア「陛下がご婚約されたとの事で、その喜びを全力で言葉にしてみました」

ルルーシュ「頼む、やめてくれ」

ジェレミア「ご安心下さい、婚礼の際はこのオレンジ! 全力で神父役を勤めさせていただきます!」

ルルーシュ「……お手柔らかに頼む」

ジェレミア「もったいないお言葉! スザク君、君の時もこの私に全て任せよ!」

スザク「え、えーと……ルルーシュ、僕はロイドさん達の所に行くよ」

ルルーシュ「そうか。丁度いい、ジェレミア。お前もスザクに同行してやってくれ」

スザク「」

ジェレミア「イエス、ユア・クリスティ!」

ルルーシュ「それはもういい」

C.C.「スザクの奴逃げられないな。酷いやつだ」

C.C.「……ルルーシュ。本当にこれでよかったのか?」

ルルーシュ「今更だな」

C.C.「ケチつける気はない。だが、罪を背負って生きるのは死以上に苦難の道だぞ?」

ルルーシュ「こんな俺でも、必要としてくれる人がいる。ならば、恐れる事はない」

C.C.「茨の道を行くか」

ルルーシュ「往く道が覇道から王道になっただけだ。もう誰も泣かせる気はない……絶対にだ」

C.C.「よかったな、あいつと話すことが出来て」

ルルーシュ「ふん……黙れ、魔女」

C.C.「はいはい……どこまでも素直じゃない坊やだ」

プシューッ

カレン「そっちも、順調みたいね」

ルルーシュ「カレン。KMFの整備があるんじゃ……」

カレン「あなたの側に居たかったの」

C.C.「残念ながら、二人きりではないけどな」

カレン「む……」

C.C.「冗談だよ。お邪魔虫は出てってやるさ」

ルルーシュ「すまんな」

C.C.「ピザ10枚。それで手を打ってやる」

カレン「……ホント変わらないわね、あんた」

C.C.「当然だろ? 私は――」

カレン「C.C.だからな。……でしょ?」

C.C.「……ふん」

C.C.「まぁいいさ、今回の主役はお前だ。精々上手くやれよ」

カレン「やれって、何を……」

C.C.「ふふっ、さあな? ……それじゃな」

プシューッ

ルルーシュ「……」

カレン「……えっと……その」

ルルーシュ「……なんだ?」

カレン「あのね……訊きたい事が、あるんだけど」

ルルーシュ「……言ってみろ」

カレン「その……昼の、婚約の事……なんだけど」

ルルーシュ「あれか。それが何だ?」

カレン「あれってその……本気かなーって」

ルルーシュ「疑うのか?」

カレン「そういうんじゃないけど……あの場を繋ぐ作戦なのかなーとも思って」

ルルーシュ「想像に任せるよ……だが」

ルルーシュ「サプライズって、あった方がいいだろ?」

カレン「……誰かさんみたいね」

ルルーシュ「急だったのは謝る。だけど」

カレン「もういいわ。だけど、もう一つだけ……もう一度だけ、訊かせて」

ルルーシュ「ん?」

カレン「あのね……」

カレン「あなたは、私の事どう思ってるの……?」

ルルーシュ「そうだな……」スッ

ルルーシュ「こう、思ってる」

(ちゅっ)

おしまい。

乙乙
さあ続きだ
新婚初夜を頑張ってみようか

あとがき的なもの

まずは仕事中保守してくれたみんな、ディ・モールト・グラッツェ。
結局後半笑い少なめ甘ムードになっちまったのはアレだが、ここまで支援されるとは思ってもなかったww
でも実際ルルとカレンが「裏切り」後にちゃんと話せてればああはならなかったよなーと真剣に思う。
スタッフさん、リメイクなりリビルドなりあったら今度はルルとカレンを幸せにしてくださいオネシャス!

>>403
多分決戦後だ、内容は……想像しろ。想像力があれば出来るはずだ

なんとなくにおまけを一つ

~Next TURN~  ♪Previous Notice

ネタがない!?
なんて事だ、この>>1はカレン主体以外でネタが出ないという!
たまには笑いぬきのシリアスを書きたいらしいが、周りがそれを許さない!
ミラクルに頼るか、いやダメだ! お藤さんによりハードルが飛躍的に上がっている!
ならば、>>1の採るべき道は……

なに半端で終わらせようとしてんだよオウギレクイエムはよ



>>1

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