ロックマン「和斗くん、学校は?」俺「うっせえんだよ」 (57)

ロックマン「でも今日で休んでから一週間目だよ」

俺「黙れよ・・・」

ロックマン「きっとクラスのみんなも心配してるよ」

俺「ナビはオペレーターの言う事を聞くのが普通だろ!説教なんて聞きたくねえんだよ!!」

ロックマン「ぼ 僕はそんなつもりじゃ」

俺「ほっといてくれよ!!」

ロックマン「和斗くん・・・」

ロックマン「和斗くん、クラスの子からメールがきてるよ」

俺「・・・」

ロックマン「よ、読むね・・・はやく学校に来て下さい、みんな待ってます・・・だって」

俺「・・・」

ロックマン「・・・やっぱりみんな心配してるよ」

俺「うっせえよ・・・やめろよ・・・」

ロックマン「何があったのさ、僕に話してよ・・・」

俺「・・・吐いたんだよ」

ロックマン「え?」

俺「ゲロ吐いたっつってんだよ!!」

和斗「うっせえんだよ!ヤらせろ!」
ロックマン「んほおおおおおお!!!!!お尻でイっひゃうううううううう!!!!」

俺「気持ちが悪くて・・・目の前が真っ暗になって・・・それだけなのに・・・あいつら・・・あいつら!!」

ロックマン「和斗くん・・・もういいよ・・・もう大丈夫だから」

俺「ふざけんなよ!俺の中学生活はもう終わったんだよ!」

ロックマン「そんなこと・・・」

俺「もう俺にかまうなよ、うぜえから」

ロックマン「・・・」

ロックマン「・・・くん、とくん!和斗くん!」

俺「・・・・・・あ?」

ロックマン「もうお昼だよ!いつまで寝てるの!」

俺「ああ・・・寝てたのか俺」

ロックマン「あれ、和斗くん・・・泣いてる・・・?」

俺「え・・・あれ」

ロックマン「何か嫌な夢でも見た?」

俺「そういや中学時代の夢を見たような」

ロックマン「・・・中学?」

俺「いや、もう終わったことだしいいや・・・ご飯食べるか」

ロックマン「和斗くん、はいお餅焼けたよ」

俺「お サンキュー」モグモグ

ロックマン「あ・・・」

俺「な、なんだよ」

ロックマン「僕が食べさせたかっのに・・・」

俺「あ わ、悪い・・・」

ロックマン「こたつはあったかいね・・・」

俺「しかしすっかり現実世界に染まってるなロックマン」

ロックマン「和斗くんがコピーロイドを買ってくれたおかげだよ!」

俺「あーヒマだな」カチカチ

ロックマン「和斗くん、ヒマなら・・・」

俺「お前求人とかいうんじゃねえよな?」

ロックマン「和斗くんもそろそろ社会人にならないとマズいよ」

俺「うっせえな・・・」

ロックマン「僕は和斗くんが好きだから、だからこそ甘やかしちゃいけないんだ」

俺「やめろよ、頼むから・・・」

ロックマン「あれ、和斗くん出かけるの?もしかして」

俺「いや働かねーから」

ロックマン「僕も行っていい?」

俺「来んな、留守番してろ」

ロックマン「うん・・・」

俺「お土産はレギュラーメモリでいいか?」

ロックマン「うん・・・」

バタン

俺「はあ・・・ロックマンと恋人同士になれたっつーのによ」

俺「あんな夢見たせいで・・・」

俺「さーてどこ行こっかね・・・」

「・・・和斗?」

俺「え?」

「やっぱり和斗・・・だよね?」

俺「は?誰だよ・・・」

メイル「私だよ、桜井メイル!」

俺「は・・・?メイル・・・?」

メイル「えっ忘れたの?昔は家が隣でよく遊んだのに・・・」

俺「いや、えっと・・・」

メイル「今何してるの?」

俺「あ・・・あえ・・・散歩・・・」

メイル「そうなんだ・・・あ、せっかくだからアドレス交換しようよ」

俺「あ、あばばば」

メイル「これでよし、っと」

メイル「それじゃまたね!」

俺「ひゃい・・・」

俺「・・・は、え?何これ?アドレス?え?」

俺「メイルか・・・中学以来だな、卒業時に引っ越して・・・」

俺「はあ・・・なんか・・・帰るか」

ロックマン「和斗くん、怒ってる・・・よね」

ロックマン「でもこのままじゃ和斗くんの為にならないよ・・・」ボフッ

ロックマン「どうしよう・・・あっ」

ロックマン「この枕・・・和斗くんの匂いがする・・・」

ロックマン「ふふ、こうしてあげたら喜ぶかなあ・・・和斗くん、和斗く」

俺「ただいま・・・」

ロックマン「うわあああああああ!!」

俺「何してんの?」

ロックマン「は、早かったね・・・」

俺「ああ・・・」

ロックマン「・・・和斗くん?」

俺「すまん、すこし寝るわ」

ロックマン「そ、そっか」

俺「・・・」

ロックマン(和斗くん、さっきより元気がないような・・・)

ピピピピピ ピピピピピ

ロックマン「メールだ・・・誰だろ・・・え?桜井メイル・・・って・・・」

メイル「今日はいきなりでゴメンね、でも久しぶりに見てビックリしたから・・・こんどまたゆっくりお話したいんだけどどうかな?」

ロックマン「今日・・・会ったのか・・・もしかして和斗くんはこのせいで・・・?」

ロックマン「ううん、ダメだそんなこと考えちゃ・・・これはチャンスなんだ、和斗くんが社会に出るための・・・」

ロックマン「ちゃんと応援しないとね」

俺「ふああ・・・肩いっで・・・今何時だ・・・?11時か」

俺「ロックマン・・・は寝てるのか」

俺「メールは・・・メイルからか、えっと」

俺「あ、会いたいって・・・クソッ騙されんな!どうせ誰にでも言ってるだろこんなの・・・」

俺「あの時の事覚えて・・・いや俺が被害妄想煩ってただけか」

俺「えーと・・・いつがいいですか・・・と」

ロックマン(頑張って・・・和斗くん・・・)

数日が経った

俺「はあ、服がねえ・・・前外出たときと同じだがバレないよな」

メイル「和斗ー!」

俺「てっててっ手え振ってんじゃねーよ!」

メイル「ゴメン・・・それじゃどこ行こっか」

俺(あれ?バレてない?)

メイル「ロール、なにかいい店ない?」

ロール「検索してみるね」

俺「!?」

メイル「どうかした?」

俺「いや・・・」

俺(あっあのナビ、ロックマンの友達の・・・メイルのナビだったかよ)

俺(前俺のHPに来たとき帰れって追い出しちゃったんだよな・・・)

ロール「この店でどう?」

メイル「ありがと、じゃここにしよっか」

俺「あっはい」

メイル「で、さ・・・和斗・・・」

俺「え?」

メイル「久しぶりに会ったけど・・・その・・・」

俺「な、何・・・?」

メイル「すごく・・・カッコよくなったよね・・・」

俺「はあ!?」

俺(お、おいロックマン大変だ!!・・・ロックマン?)

俺(うわやべえ!サブPETの方持ってきちまった・・・ロックマン家かよ・・・これ何?告白?)

メイル「和斗・・・?」

俺「え、聞いてます はい」

メイル「ねえ、聞いてもいい?和斗が学校に来なくなったのってやっぱりアレがあったからだよね・・・」

俺「・・・」

メイル「私は気にしてなかったよ・・・和斗が来るの、ずっと待ってたのに・・・」

俺「・・・」

メイル「卒業式も来なかった・・・私はそっちのほうが許せなかった」

俺「・・・」

メイル「ねえ和斗・・・私ね・・・まだ間に合うなら和斗のこと」

ロックマン「待って!!」

俺「ロ、ロックマン!?」

ロックマン「和斗くん、メイルちゃん・・・」

ロール「ロック・・・コピーロイドで・・・一体どうしたの?」

ロックマン「だって和斗くん、PET忘れていくんだもん・・・」

俺「届けにきてくれたのか・・・サンキュ」

ロックマン「うん、それともう一つね」

メイル「え?」

俺「ん・・・!」

ロックマン「んっ、んん・・・んふ、ちゅ・・・」

俺「んぅ・・・んふっ、ちゅ、んぷ、れろ・・・」

ロックマン「ちゅっ・・・んく、ちゅる・・・んはぁ・・・」

俺「おっお前いきなり・・・」

ロックマン「和斗くんはもう僕のものだから」

メイル「な、何言ってるの・・・?」

ロックマン「伝えるのが遅かったんだよメイルちゃんは・・・」

メイル「かっ和斗・・・ロックマンはナビだよ?わかってるの?」

俺「・・・」

ロックマン「そんなの関係ないよ、もう僕と和斗くんはクロスフュージョンしてるから」

メイル「和斗ぉ・・・何か言ってよ・・・ウソだよね?ねえ・・・」

俺「・・・本当だ」

メイル「そんな・・・」

俺「俺は、ロックマンを愛している・・・」

ロックマン「和斗くん・・・」

メイル「どうしてそんな風になっちゃったの・・・和斗は・・・」

ロックマン「メイルちゃんがあの頃和斗くんを救い出せなかったからじゃないかな」

メイル「!?」

ロール「ロック!それはいくら何でも!」

ロックマン「わかってる、悪いのはメイルちゃんじゃない」

メイル「うう・・・」

ロックマン「でも人の恋人に手を出そうとしたのはよくないね」

ジジーッ

メイル「キャアアア!」

俺「ロックマン!ここ店内だぞ!?」

ロックマン「大丈夫だよ、僕が隠すから」

メイル「これが和斗の・・・おっきい・・・」

俺「ちょ見るなよ・・・っ!!」

ロックマン「んむ、ちゅぷ・・・」

俺「う・・・はっ・・・」

メイル「すごい・・・舐めてる・・・!」

ロックマン「ん、はぷ、ぴちゃ、んちゅ・・・れろ・・・」

俺「あ、うう・・・」

メイル「気持ちいいの・・・?」

ロックマン「和斗くんはここ舐められるの好きなんだよね?」

俺「あっあっあっ・・・!」

ロックマン「ちゅ、ちゅっ、ちゅぷ・・・んふううっ」

俺「はっ・・・んああ!」

メイル「咥えちゃった・・・」

ロックマン「じゅぷ!じゅぷぷ!じゅるっずるる!」

俺「あっあひい・・・」

ロックマン「いきそうなの・・・?」

俺「うん、いく・・・いくよロックマン、口の中に出すぞ・・・!」

ロックマン「うん・・・出して・・・いっぱい・・・!」

俺「んふうううう!」

ビュッビュルル!!ビュルルルルル!!

俺「はあ・・・はあ・・・」

ロックマン「んふ・・・んちゅ、ふふ、濃いのいっぱい出たね」

メイル「これが和斗の精液・・・」

ロックマン「というわけなので」

俺「・・・お代は俺が払っとく、そ、それじゃ」

メイル「・・・え?」

ロール「ロック・・・・」

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