ナルホド「安価で事件を解決したい」 (163)

サイバンチョ「弁護側、準備完了していますか?」

ナルホド「は、はい!」

サイバンチョ「どうやら緊張しているようですね 今回の事件がどういうものか、分かっていますか?」

ナルホド「勿論です! 今回の事件は……>>5

はみちゃん痴漢事件

ナルホド「1/1の0時過ぎ、被告人は鷲宮神社境内で綾里春美のお尻を触った疑いをもたれています」

サイバンチョ「では、その被告人の名前は大丈夫ですかな?」

ナルホド「えーと(こういうときは資料を見て……)  >>10です」

証拠品:事件ファイルを手に入れた
・事件ファイル
1/1 0時過ぎ、>>10がはみちゃんのお尻を触った

ナルホド「>>10くんです!」

>>10「やっぱロリは最高だよね」

ザワ……ザワザワ

マヨイ「そうなの? ナルホドくん」

ナルホド「いや、それは好みによるんじゃないかな」

サイバンチョ「静粛に! では検察側の主張を聞きましょう >>15検事、どうぞ」

小嶋元太

ゲンタ「女の子のお尻を勝手に触るなんて光彦並のクズだな うな重側は、しけーを要求しとくぜ」

サイバンチョ「ずいぶんと過激な主張ですね…… お尻を触るくらい、いいじゃないですか」

マヨイ「……そうなの? ナルホドくん」じー

ナルホド「僕に聞かれても……」

サイバンチョ「では、弁護側の主張は?」

ナルホド「と、とうぜん……」

マヨイ「流石にこれを無罪にするの難しいんじゃないかな
    痴漢冤罪はもっとも難しい案件の一つだって、お姉ちゃんも言ってたよ」

ナルホド(そんなこと関係ない。大切なのは、>>10くんを信じられるかどうかだ!)

ナルホド「裁判長! 弁護側の主張は……>>20

>>10は無罪、だってホモだから

ナルホド「無罪を主張します! なぜなら>>10はホモだからです!」

サイバンチョ「なんですと!? そ、それは本当ですかな」

ナルホド「証拠品を提出します!」

証拠品:真夏の夜の淫夢を提出した

・真夏の夜の淫夢
ホモビデオ。実用・保存用・布教用・転売用など、同じものが複数存在する。
>>10の部屋から持ち出されたもので、指紋とか[ピー]とかいろいろこびりついている。

ゲンタ「でもよぅ、ホモだからってロリが嫌いとは限らないんじゃねえか?
     おれだってうな重好きだけどうなぎゼリーだって嫌いじゃないぜ」

サイバンチョ「バイの可能性ですか それは無視できませんね」

ナルホド(ぐっ……これで逆転できないとなると……もう手がないぞ!?)

サイバンチョ「では、証人喚問に移りましょう」

ゲンタ「最初の証人は>>25だぜ!」

みつるぎ

サイバンチョ「証人、名前と職業を」

ミツルギ「御剣怜侍、検事をしている」

ナルホド「ミツルギ!?」

ミツルギ「次の法廷が近いので、手早く終わらせてもらおう」

証言:なにをみたのか

1:メイに連れられて初詣に出たときだった。

2:挙動不審な男だったので、>>10のことはよくおぼえている

3:>>10は靴にくっつけた鏡を凝視しながら歩いていたので、よく転んでいた

4:そして何度目かの転倒で鏡が割れてしまうと、今度は背を屈めて少女に忍び寄ったのだ

ゲンタ「証拠品として、境内でやっていたうなぎ釣りの棒を提出するぜ」

ナルホド(完全に犯罪者じゃないか……)

証拠品:うなぎ釣りの棒を手に入れた

・うなぎ釣りの棒
屋台でやっていたうなぎ釣りの棒。冬場で元気がないウナギに合わせて、糸は相当切れやすくなっている。
>>10の指紋が残されていた。

どうしようか>>33

示談

ナルホド「やっぱり、示談にできません?」

マヨイ「なに言ってるのナルホドくん! こんな重犯罪者逃しちゃダメだよ!」

ゲンタ「ジダンってなんだ? 頭突きか?」

ナルホド(頭突き……はっ!)

ナルホド「異議あり!→3」

ミツルギ「なにか?」

ナルホド「何度も転んでいたなら、>>10は頭にたんこぶの1つくらいできているはずです!」

ゲンタ「たんこぶなんて一日くらいで治っちゃうぜ? 1コマで治ってるときもあるくらいだ」

サイバンチョ「それもそうですね……」

ナルホド「いや、治りませんって!」

ゲンタ「治る治る よゆーだぜ」

証拠品:ゲンタの治療記録
・ゲンタの治療記録
1/1 頭部に大量のたんこぶを作るも、医師の前でみるみる治っていった


どうしようか>>37

弁護側の証人を召還する

ナルホド「では、この話はここまでにして、弁護側の証人を召喚します!」

ミツルギ「ありがたい。こちらも次の法廷のあとはすぐに……失礼なんでもない」

サイバンチョ「それで、次の証人とは誰ですかな?」

ナルホド「それは>>42です!」

両津勘吉

サイバンチョ「証人、名前と職業を」

リョウツ「両津勘吉、警官だ」

ナルホド(「まかせろ」って言ってたけど、まだ証言内容も聞いてないんだよな……)

マヨイ「この人、オバチャンと同じタイプの空気をまとってる気がする」

証言:ウナギ釣りについて

1:季節外れのウナギ釣り屋台を出してみたんだが

2:冬場で動きの悪いウナギを見て、これは取れだそうだと感じた奴が多かったみたいでな

3:特注のキレやすい糸のおかげでがっぽがっぽよ

4:おかげで三が日は良い酒が飲めたぜ!

サイバンチョ「……これは、いったいなんですかな?」

ゲンタ「ああーそういえば、こんな奴だった」

マヨイ「どうする? 別のことを話してもらった方がよさそうだけど」

サイバンチョ「弁護側、尋問をしますか?」

ナルホド「>>46

もう一人の証人を召還

ナルホド「ごめんなさい、証人を間違えました」

サイバンチョ「……弁護側には、ペナルティを与えます」

ナルホド「うぅ……怒られてしまった」

マヨイ「次の証言で上手く切り返せなかったら、もうあとがないよ」

ナルホド「今度の証人は>>49です!」

ミツルギ

ミツルギ「……」

ナルホド「……」

サイバンチョ「……」

ミツルギ「午後の待ち合わせのために過去最高速で実刑を勝ち取って来たところなのだが……
      一秒でも遅刻すると鞭が飛んでくるので、早々に尋問を終わらせてもらいたい」

マヨイ「ナルホドくん、これは怒るべきなのかな? 同情するべきなのかな?」

ナルホド「あいつも大変なんだろう 触れてやるなよ」

サイバンチョ「それで、今度は証人に何について話してもらうのですか?」

ナルホド「>>55についてだ!」

メイ

ナルホド「狩魔冥についてです!」

ミツルギ「!!??」

マヨイ「さっき、自分で触れてやるなって言ったばっかりなのに」

サイバンチョ「実は私も、個人的な興味があります」

ゲンタ「異議あり! うな重側は、弁護側が関係の無い話でうな重を冷ます行為を告発するぜ!」

サイバンチョ「確かに、関係の無い話はよくないですね 御剣検事にはあとでゆっくりと……」

ナルホド「異議あり! この証言は、事件にとって必要不可欠なものです!」

サイバンチョ「では、この証言で事件の何が分かるというのですか?」

ナルホド「っ! ……し、真犯人の存在が明らかになるはずです!」

サイバンチョ「ほう、そこまで言うなら聞いてみましょう」

ナルホド(言ってしまった どうしよう)

証言:メイについて

1:私も昨年のクリスマスにはじめて知ったのだが、どうも私とメイは付き合っていたらしい

2:年末年始をいっしょに過ごせないかっぷるは死刑だと聞いて、必死で休暇を確保した私は

3:メイに連れられて名前も知らぬ神社にいき、ウナギを釣り上げたところ大いに喜ばれた

4:年度初めから精のつくものを……などと、何か勘違いしているようだったな

5:しかし捌く自信も時間もなかったので、物欲しそうにしていた少年にあげてしまった

ナルホド(全然関係無いぞ……というかこれウナギの話じゃないのか?)

マヨイ「ナルホドくん、ウナギって冬にもいるんだね」

どうしようか>>62

少年について詳しく聞く

ナルホド「待った! その少年は、おにぎりのような頭をしていませんでしたか? たとえばゲンタ検事のような」

ミツルギ「いや、もっと凹凸の激しい独特な形をしていたな」

マヨイ「下手に深入りして失敗すると、もう判決が決まっちゃうよ?」

ナルホド(だがここ意外に突っ込むところが見当たらない……!)

どうしようか>>65

凹凸に突っ込みながらメイの性癖をそれとなく聞く

ナルホド「異議あり!」

サイバンチョ「どうしましたか? この証言自体、事件と関係無いように思いますが」

ナルホド「この証拠を見てください!」

・ゲンタの治療記録

ナルホド「ゲンタ検事は事件当初、大量のたんこぶをつくっていた……」

ミツルギ「まさか……」

ナルホド「このおにぎり頭にたんこぶが大量についていたなら、そんな形になるんじゃありませんか?」

サイバンチョ「どうなんです? 御剣検事」

ナルホド「大量のたんこぶ……お前の服の下のと違って、プレイの傷痕じゃないぞ? ゲンタ検事をかばうのはやめるんだ」

ミツルギ「違う! メイはああ見えて意外と受け……いや、なんでもない!
      さきほどゲンタ検事が主張したように、弁護側は関係の無い話で審議を引き延ばしている!」

ナルホド「いいえ! ゲンタ検事が現場にいたかどうかは、きわめて重要な論点です
      なぜなら、弁護側が主張する真犯人は、ゲンタ検事だからです!」

ザワ……ザワザワ……リアジュウバクハツ…

サイバンチョ「静粛に!」

サイバンチョ「それで、少年とはゲンタ検事のことなのですか?」

ミツルギ「その可能性は……低くない……」

証拠:ミツルギの証言を手に入れた

・ミツルギの証言
事件当日、たんこぶだらけのゲンタ検事に酷似した人物に、うなぎをあげた

サイバンチョ「しかし、これだけではゲンタ検事が現場にいたことは証明しきれませんな」

ゲンタ「わざわざ家から遠い神社にいく理由もねーしな」

ナルホド(最低限、ゲンタ検事が現場にいたことを証明しなくては……)

どうしようか>>73

VIPに晒されてた

>>10「このスレを見てください!」

ナルホド「こ……これは!?」

神社にいるリア充晒そうぜwwww(70)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/01/01(水) 00:35:02.12
リア充じゃないけどすごいやついたから晒すわ



ナルホド「異議あり!!!!」

サイバンチョ「ど、どうしたんですか」

ナルホド「ゲンタ検事が現場にいた動かぬ証拠が見つかりました」

証拠:ゲンタの画像 を提出しました

・ゲンタの画像
ウナギの入ったビニール袋を何個も持っているたんこぶだらけの少年

ゲンタ「でもこの写真だけじゃ、どこの神社かまではわからねーぜ」

サイバンチョ「たしかに、言われてみればそうですね」

ナルホド(ど、どこかに御剣やはみちゃんでも映ってないかな)

マヨイ「だ、だめだよナルホドくん ちゃんと晒し対象以外は顔をぼかしてあるよ!」

>>10「……その画像データには、GPS情報が残っている」

ゲンタ「じーぴーえすってなんだ? プレステの後継かなんかか?」

ミツルギ「その写真を取った場所の情報が刻まれているということだ」

サイバンチョ「ふむ、犯行現場にゲンタ検事がいたことは確かのようです」

ナルホド(ここまで来たら、もう最後までいくしかない
      口数の少ない被告だけど、さっきも僕の窮地を救ってくれた
      >>10くんは悪い人じゃないはずだ……なによりロリコンに悪人はいない)

マヨイ「これで流れは変えられたね ここからは反撃だ」

ナルホド「うん……でも、どうしよう。もうミツルギに聞くことも思いつかない」

ゲンタ「俺が現場にいたからって、被告人がロリコンなのは変わらないぜ?」

サイバンチョ「それもそうですね」

ナルホド(うっ、せっかく変えた空気が……)

チヒロ「まだ、もっとも大切な証人が呼ばれてないんじゃない?」

ナルホド「ち、千尋さん!?」

チヒロ「被害者と、被告人 事件の渦中にいるはずの二人の証言を、私達はまだ聞いていないわ」

どうしようか>>84

>なによりロリコンに悪い人はいない
ロリコンじゃないことを証明するんだろwww

安価下

ナルホド「……」サワッ

ハルミ「ひゃっ!?」

サイバンチョ「!?」

ゲンタ「!?」

マヨイ「!?」

ナルホド「これが、ゲンタ君の動機です!」

サイバンチョ「どういうことですか! 説明してください! 返答次第ではおこりますよ!」

ハルミ「返答に関わらずぷんぷんなのです!」

ナルホド「お尻を触られたとき、健全な幼女はびっくりして手に持っているものを落とします」

証拠品:毬を手に入れた
・毬
はみちゃんの持っていた毬
ナルホドの急なセクハラにびっくりして落としてしまった

サイバンチョ「な、なにを言ってるんですか!?」

ナルホド「つまり、ゲンタ検事がはみちゃんのお尻を触ったのは、彼がロリコンだったからではなく
      びっくりさせて手に持っているものを奪うためだったのです!」

サイバンチョ「毬は奪われていませんよ?」

ナルホド「いいえ……そのときはみちゃんが手に持っていたのは、ビニール袋に入ったウナギだったはずです!」

ゲンタ「!」

サイバンチョ「そうなのですか!?」

ナルホド「そのことははみちゃんに証言してもらいましょう」

証言:そのとき手にもっていたもの

1:真宵さまにへんなスイッチが入ってしまい、初詣を済ませるまで長い間ウナギ釣りをやることになりました

2:真宵さまはさいごにはみごとウナギを釣り上げられ、それはもう大変な喜びようでした

3:私はそのウナギをお家まで持ち帰るお役目を任せたのですが

4:事件のあと、気付くとウナギはなくしてしまっていました……


どうしようか>>100

ドラえもんが来てややこしくなる

ゲンタ「くっ……ドラえもん、冤罪の証拠出してよ」

ドラえもん「はい! ウナギ釣りの棒~♪」

サイバンチョ「それは、たしか審議の序盤で提出された」

ゲンタ「そうか、ウナギ釣りの棒にはたしかに>>10の指紋が残ってる!
     弁護側のいってることは、そのまま>>10の犯行にあてはめることもできるんだ!」

ナルホド「なっ!……ほ、ほんとだ しかも指紋が残ってるだけ、こっちの方が分が悪い」

チヒロ「落ち着いて、発想を逆転させるのよ
     ゲンタ検事が犯人であることが証明できないなら、>>10くんが犯人でない理由を見つければいいの」

ナルホド「そ、それが分からないからここまで追いつめられてるんじゃないですか!」

チヒロ「あなたはまだ、最初の証言の本当の意味に気付いていないのよ」

どうしようか>>105

真宵とイチャイチャする

ナルホド「チヒロさん……わかんないです……」

チヒロ「諦めないで、最後まで考えるの!」

ナルホド「チヒロさん……チヒロさん……」

ナルホド(はっ、どうして>>10くんはさっきからこんなに静かなんだ?
      これまでは僕のことをチラチラと見てきてて、僕のお尻が心配だったんだけど……)

チヒロ「気付いたみたいね」

ナルホド「彼はどうしてさっきから俯いて……」

チヒロ「見て 彼の靴についた鏡 それでナルホド君のにやけた表情を見てたのよ」

ナルホド「えっ」

>>10「にやにや……」

ナルホド「裁判長……弁護側は、被告人を告発します」

ゲンタ「やっと諦めたのか」

ナルホド「いいえ、痴漢ではなく、窃視の罪でです!」

サイバンチョ「どういうことですか」

ナルホド「被告人は靴に鏡をつけて前傾姿勢で歩いていた……
      これは靴についた小さな鏡に反射させてスカートの中などを覗き見る手口です」

サイバンチョ「なるほど、そう考えれば被告人らしいですね」

ナルホド「巫女さんの袴は覗きに適しませんが、参拝客のスカートなら覗けるでしょう
      バイの>>10くんが幼女を狙ったとしてもおかしくはありません」

サイバンチョ「それでは、痴漢も認めているようにしか聞こえませんが……」

ナルホド「くらえっ!」

ゲンタ「この毬がどうしたんだ?」

ナルホド「幼女をびっくりさせるとものを落とします」

サイバンチョ「さきほども聞きました」

ナルホド「そうなれば、落としたものを目で追い、周囲の視線が下に向かう可能性が高い
      はたして、靴に鏡を仕込んだ>>10くんがそんな危険を冒すでしょうか」

ゲンタ「つい我慢できなくなっちゃったのかもしれねーだろ
     俺だってこのまえ食い逃げしたとき、頭じゃ危ないって分かってたよ」

ナルホド「ちっちっちっ 彼は僕に弁護を頼んでから、一度も僕に手を触れていません
      ただちょっと熱い目で見つめてくるだけです 被告人は極めて紳士的な人物といえるでしょう」

チヒロ「やったわね あとはゲンタ検事に罪を認めさせるだけよ」

ナルホド「これだけ審議が長引けば、あとは後日に持越しかな?」

チヒロ「いいえ、選択を誤らなければ、今日のうちに終わるはずよ
    証拠品は揃ってる。あとは追い詰めるだけよ」

どうしようか>>114

ゲームだと怪盗の奥さんとキリオさん可愛かったな…
アフロは氏ね

リョウツ「分かったぜ!」

ナルホド「まだいたんですか警官さん」

リョウツ「へへ、一万円くれたらあいつが犯人だったことを証言してやるよ」

どうしようか>>119

>>117

ナルホド「ちょっと考えなおさせてください」

リョウツ「わしだって忙しいんだ これ以上またせるなら二万に値上げするぞ」

どうしようか>>123

裁判長の給料とボーナスをあげる

ナルホド「裁判長! 証人が追加の証言と引き換えに、裁判長のポケットマネーを要求しています」

リョウツ「いまなら幼女の手のぬくもりが微妙に残っている気がしなくもないウナギ釣りの棒もつけますよ」

サイバンチョ「……仕方ない 真実に迫るため、証言と棒を買いましょう」

証言:ゲンタが犯人なわけ

1:わしは人を楽しませるために屋台をやってるんじゃない 儲けるためにやっているんだ

2:だからウナギ釣りが上手い奴は、てきとうに難癖つけて追い出す 絶対に二匹以上は釣らせん

3:これが、あいつが犯人である証拠だ!

サイバンチョ「あっさりした証言でしたね」

ナルホド「ど、どこが証拠なんだ!?」

どうしようか>>130

証拠としてゲンタの指紋つき釣竿を提出してもらう

ナルホド「ではゲンタ検事の指紋が残ったウナギ釣り棒もあるんですね?」

リョウツ「分かるわけないだろう。んなもん終わったらみんな捨てちまったよ」

サイバンチョ「では何故この棒が幼女のぬくもり付きだと分かるのですか?」

リョウツ「っ。そ、それはほら、ぬくもりがあるだろ?」

ナルホド「待った! 数日前のぬくもりが残っているわけがありません!
      棒は判別不可能です! そして、この事実が示すことは一つ!」

チヒロ「そうよ、そのまま畳み掛けなさい!」

ナルホド「この短期間の捜査で、雑多な境内の中から被告人の指紋がついたウナギ釣り棒を見つけ出したゲンタ検事!
      あなたは、始めから被告人の使った棒を持っていたんだ!」

ゲンタ「そ、そんなこと、証明できるわけがない」

ナルホド「いいや。証明は簡単だ。警察が地道にウナギ釣り棒の指紋を検証していたなら
      ここで両津氏が棒を持っているわけがない。全ての棒を調べたなら、全ての棒が証拠品として警察のもとにあるはず!
      もしここで、警察の操作がずさんだったとおっしゃるなら、そのときは警察を敵にまわすことになりますが?」

ゲンタ「ぐっ……」

ナルホド「両津さん、もう一つ答えてください
      釣りが終わったあと、棒はどうなりますか?」

リョウツ「そりゃあ、大抵の棒はこっちで処分するな
      運よくつり上げられた奴だけは、釣り糸外すのが面倒だから糸くっつけたままビニールに入れて渡すが」

ナルホド「ふふ……つまり、持ち主が分かる形で棒が残るのは、ウナギを取れた場合だけなんですよ
      これで、ゲンタ検事が被告人のウナギ釣り棒を持っていた理由も説明がつきました
      ゲンタ検事は、被告人のウナギを奪った結果として棒も手に入れたのです!」

ゲンタ「状況証拠だけで何いいやがる……まだ決定的な証拠はひとつもないだろうが!」

チヒロ「証拠ならまだあるわ なるほどくん、突きつけてあげなさい」

どうしようか>>136

おもむろにチンポだす

ナルホド「これです!」ぼろん

>>10「あんっ……」

サイバンチョ「突然被告人のいちもつをみせつけるなんてどうしたのかね」

ナルホド「被告人は三か月に及ぶオナ禁中です!
      オナ禁を保ったまま痴漢を行うなど不可能です!」

>>10「んっ」びゅびゅっ

サイバンチョ「この濃さ、確かに一ヶ月以上ためていたようですな」

ゲンタ「待てよ、オナ禁状態のままで靴に鏡付けて覗きをする奴なら、痴漢くらいしてもおかしくねーって」

>>10「2匹以上取らせない胴元がやってるウナギ釣りで、こんなに大量のウナギを取れるはずがないだろう」

サイバンチョ「しゃ、しゃべったぁ!」

ゲンタ「だがまだ転んだ傷のことが残ってる
     お前にはたいした傷が無いが、俺には治療記録が残っている
     事件当初、鏡で覗き見をしていたのは俺である可能性の方が高い」

ナルホド「なんて無茶苦茶な主張なんだ……」

>>10「俺は転んでいたんじゃない 転ぶふりをしてしゃがみこみ、ズボンの間の僅かな隙間から成歩堂さんのアレを覗こうとしていただけだ……」

ゲンタ「なら、じゃあ俺はのぞきをしていたんじゃないなら何故傷だらけだったんだよ! 説明して見ろ」

チヒロ「もう限界に近いみたいね さあトドメを……」

>>10「答えはこれだ」

ゲンタ「こ、これはウナギの臭い! うおおおお」

>>10「証拠品のウナギ釣り棒を袋から出しただけでこれ
   ゲンタ検事は見ての通り、ウナギの臭いをかぐと突進してしまう性質を持っているんです
   初詣でにぎわう境内でこれでは、怪我をするのも無理はないでしょう」

ナルホド「すごい これが賢者モードの力……」

サイバンチョ「ゲンタ検事、もう反論は無いのですか?」

ゲンタ「うなぎぃぃぃぃぃ!」

こうして賢者>>10の力で事件は解決し、>>10とゲンタに有罪判決が言い渡された

チヒロ「さいごに、>>10くんに言っておくことがあるんじゃないかしら」

ナルホド「ええ、そうですね 最後に、もうひとつの真実を突きつけてやりましょう」

どうしようか>>152

実は>>10が真犯人だから、逮捕する

ナルホド「くらえっ!」

>>10「これは……俺が見つけた画像ですか」

ナルホド「先程、その書き込みのIP開示請求が通った それは君の書き込みだったんだ」

>>10「……」

ナルホド「おかしいと思ったよ この短時間で、あの一見関係なさそうなクソスレから的確に証拠を見つけ出すなんてね
      そう、これは君の自作自演だったんだ 僕に弁護してもらうためだけに、君はただウナギを盗んだだけの少年を痴漢に仕立て上げた」

>>10「ナルホドさんの手こき、良かったです……これだけは本当の気持ちです……ありがとう、ございました」

こうして事件は幕を閉じた 後味の悪い事件だった――

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