キリト「例えばこんなSAO」 (17)

キリト「ホリゾンタルスクエア! はぁっ!!」

ザッザッザッザッ

キリト「ふぅ、この辺りもだいぶ使えるようになってきたな」

キリト「そろそろ苗を植えようか、あと肥料もやらないと」

キリト「それにこの農具、リズのとこで強化してもらわないとそろそろやばいな」




キリト「ここはSAO、作物愛好オンラインだ」

キリト「都会で暮らす俺達は、こんなのんびりした世界に憧れ、やりたくなったんだ」

キリト「これは呑気な仮想現実型農家シミュレーションゲームの話だ」

そばを愛するオンラインもください

キリト「よっ、ほっ」

ザッ、ザッ

キリト「こうして、まずは耕すんだ」

クライン「はっはぁー、マジで農作業なんだな」

クライン「それにしてもキリトよぉ、なんでお前はこんなに詳しいんだ? リアルでも農家とかか?」

キリト「クライン、リアルの詮索はマナー違反だぞ」

クライン「おっと、こいつぁすまねぇ」

キリト「まあ農業に携わってはいないよ」

クライン「そうかそうか」

関係詞の勉強をしたいんですが・・・

>>3

キリト「うおお!! セイッ! ヤッ! ハッ!」

ドスドスドス

アスナ「キリトくん、君は一体何を……す、スキルのモーションが出てる!?」

キリト「これはユニークスキルでな、素手打ちって言うんだ」

キリト「こうして打った蕎麦の味は格別だぜ?」

アスナ「だからキリトくんの作るお蕎麦は美味しいの!?」

キリト「ああ」



キリト「ここは蕎麦屋商いオンライン、人気の蕎麦屋を作る、仮想現実型蕎麦屋経営ゲームだ」

キリト「仮想ながら旨そうに自分が作るものを食べる客の顔を見られるのは、最高だ」

アスナ「キリトくんおかわり!」

キリト「はいはい、すぐに作るからな」

寿司愛好オンラインもプリーズ

>>5

おれはてめーのために勉強してるわけじゃねーんだよ。
わかるか?
てめーが勉強でねーからのひがみで、優等生に慣れねーかのらのひがみにしか聞こえーんだよ。
俺を「ごり押ししても」メリット無いってきづけよ。
俺をごり押しして、何のメリットがあんだよ?答えてみろよ!?
あぁ!_?
むしろ、誰をごり押ししても「うり上げに関係詞」
「点数にかんんけーあるかねーかで」「判断するんなら」「てめーは優等生に慣れねーし」「教育を受ける権利もねーよ」
この記事は朝の五時で消すからな。
悔い新ためろ、出来損ない。
「心理を言ったまでだ、よく考えろ」
「意味を」
これは優等生全員が考える正論だよ。
今一度意味を考えろ。

茅場「君達にはこれから農家をしてもらう」

茅場「無論、ただ農作業をするというわけではない」

茅場「君達の作る農作物、家畜などが各階層毎の基準値を上回れば次の階層に行ける」

茅場「私のアインクラッドは100層まである」

茅場「100層で待ち構える私のところまで、農奴となりたどり着くのだ」

茅場「期待して待っているぞ」

茅場「それでは最後にプレゼント云々」

>>12

シリカ「あの、キリトさん! 本当にこんな海に助けるためのアイテムがあるんですか!?」

キリト「ああ、ここのマップの最端にはペットを生き返らせるための海藻が生えてるはずだ」

シリカ「こんなところまで来て、海藻一つなんて、キリトさんが船を出してるんですよ?」

シリカ「キリトさんは損しかしないじゃないですか!」

キリト「いや、そんなことはないさ」

シリカ「でも……」キリト「いいから」

キリト「君は、ペットを助けることだけを考えるんだ」

シリカ「……はい」

シリカ「今助けてあげるからね! 待っててねツナ!」

キリト「なあクライン、俺と一緒に来ないか?」

クライン「友達いるし」

キリト「しょぼーん」



キリト「早く、早く次の村に行かないと」

キリト「始めの農村周辺はあっという間に土地がなくなる、早くある程度の農場を開墾しないと」

キリト「攻略のためには、なんとしても土地を手に入れるんだ!」

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