大胸筋も鍛えようよ！

少し前の大覇星祭――


ﾜｰﾜｰ


食蜂（な、何なのよこれぇ……リモコン取り上げられるとか聞いてないわよぉ……）ｾﾞﾊｰｾﾞﾊｰ

食蜂（全国のお茶の間に……私のこんな姿を晒す、なんて…許せないわ学園都市……）ｾﾞﾊｰｾﾞﾊｰ

御坂「なーにバテてんのよ、大して動いてない癖に」

食蜂「み、御坂さぁん、私は本来……こういうのｈゲホッ！無縁なんでぇ、ﾋｭｰ…別に出来ｎゲホッゴホッ！」ｾﾞﾊｰｾﾞﾊｰ

御坂「……」

食蜂「な、何よその目」

御坂「まぁ大体予想は出来てたけど、アンタって相当……」











「運　痴　よ　ね」

大覇星祭終了後――


食蜂「なによおぉぉぉぉぉぉ！！もう今日は散々だわぁ！鉢巻の猿にキャラ食われるし御坂さんに鼻で笑われるしいぃぃぃぃ！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝ

縦ロール「お、落ち着いてください！壁に頭突きしないでください！」

食蜂「あ、意識がぁ……」ﾌﾗｯ

縦ロール「女王様あああああ！？」



病院――


削板「事情は大体聞いた、第三位にウンチと罵られ怒りの頭突きをかまして気絶したんだって？」

食蜂（目が覚めたら病院で、何故かあの鉢巻猿が隣に……？？？）

削板「悔しいよな、よーく分かるぜ。だったら見返してやろうぜ、第五位食蜂操祈！」

食蜂「は？は？？」

削板「俺がお前のウンチを克服させてやる！」

食蜂「はぁ！？そんなの頼んで、ってか運痴をカタカナで言ってない！？」



こうしていつのまにか彼とのウンチ克服トレーニングが始まった

>>2
大胸筋？既に立派なものですが検討しておきましょう


翌日・公園――


削板「よーし、まずは準備運動だ！今から３０分間しっかり体を伸ばすぞ！」ﾉﾋﾞｰ

食蜂「えー、そんなの大体でいいじゃない」

削板「知ってるか？世界で活躍するスポーツ選手ほど柔軟体操にじっくり時間をかけるんだ。どれだけ重要かは分かるだろ？」

食蜂「別に世界目指してる訳でもないしぃ」

削板「はい、いいからやる！」ｸﾞｲｯ

食蜂「ち、ちょっとぉ！？」


柔軟体操の内容+１

削板「スタティックストレッチだ！ようするに反動つけずにゆっくり体を伸ばす運動だ」

削板「下腿三頭筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、深層外旋六筋、外転筋群、脊柱起立筋と一つずつ15秒でやってくぞ」

食蜂「？どこがどの筋肉なのよぉ」

削板「俺の動きを真似してくれたらいいさ。んじゃあ始めるぞ！」


食蜂「あぁ、もう疲れてきたぁ」

削板「おいおいまだ柔軟体操しかやってねぇぞ？それよりも……」


削板が気になった食蜂の体の部分は？+１

削板「食蜂の尻、いい形してるよな」

食蜂「何その堂々たるセクハラ発言！？」

削板「いや、こんなにいい形の女の子は中々いないからな、安産型ってやつ？」

食蜂「ジロジロ見るんじゃないわスケベ猿！」

削板「あぁスマン、じゃあさっきのをあと2セット続けるぞ」

食蜂「えぇー」



30分後――


削板「準備体操終わり！いよいよトレーニングだ」

食蜂（もう帰りたい……）



鍛える項目を以下から一つ+１

腕力　　　レベル0
脚力　　　レベル0
持久力　　レベル0
腹筋背筋　レベル0

削板「最初は持久力を鍛えるぞ。まずは軽いジョギングに5キロ走るか」

食蜂「ジョギングに5キロも走らせるなんて非常識と思わない？」

削板「とりあえずどこまでついて来られるか見てみたいからな、よし走るぞ！」



コンマで結果+１
00-50　100ｍ地点で卒倒
51-90　300ｍ地点で酸欠
91-99　1ｋｍまで追従

300ｍ地点で酸欠


食蜂「こ、呼吸が苦しい……」ﾋｭｰ､ﾋｭｰ

削板「もうバテたのか？こりゃかなり時間がかかりそうだな」つ酸素ボンベ

食蜂（なんてこと、これから当分こんな日々が続くの……？）ｺｰﾎｰ



削板「ランニングが無理ならウォーキングだ！今度こそついて来いよ」

食蜂「嘗めないでよねぇ、歩くぐらいなら私にだって……」



コンマで結果+１
00-50　100ｍ地点で転倒
51-90　500ｍ地点で音を上げる
91-99　1ｋｍまで追従

500ｍ地点で音を上げる



食蜂「駄目ぇ、足が枝になっちゃう」ﾍﾀｯ

削板「歩いてもこれか……」

食蜂「さっきの疲労力が全然取れてないからだしぃ！」ﾌﾞｰ

削板「それを少しずつ後へ伸ばすんだ。大丈夫、やれば出来る！根性出せ！」

食蜂「そういう暑苦しいの嫌いなんだけどぉ」

削板「何言ってんだ、お前の体は今熱いだろ！火照っているだろ！その疼きをもっと爆発させるんだ！」

食蜂「もっと言い方があるでしょド根性スケベ！」

削板「俺が助兵衛だと！？俺はお前の体に真摯に向き合おうと……」

食蜂「それがスケベって言ってるの！もういい私帰る！」

削板「おい待てって……」





食蜂「ああああああああああああ！足がああああああああああｈｈｈｈｈｈｈｈ！」ｽﾞｷｰﾝ

削板「攣ったのか」


今日はここまでです

ちょっと口調に違和感

乙


俺的に何気にこの二人お似合いだと思うんだよなー
絡みないけど

>>26
あまりの展開っぷりに女王様としての気品がぶっ飛んだんです
第五位というより運痴レベル5の女の子として見てやってくださいな

>>27
美女と野獣って感じですね


では再開します

食蜂「あうぅ……どうしてこんな目に」ｼﾞﾝｼﾞﾝ

削板「急な運動をするとよくなるぞ、普段運動してない時とか特に」ｸﾞｲｯ

食蜂「ちょ、何すんのよぉ！？」

削板「足伸ばさないと痛いままだぞ？」ﾉﾋﾞｰ

食蜂（だからって往来の場でこんな体勢……///）こんな感じ→　＿|_○



「あっ」

食蜂「あなたは……！+１」

１上条
２御坂

上条「えっと、食蜂だよな？そこのお兄さんと何を……」

食蜂（これはチャンスよぉ！）

食蜂「上条さん助けてぇ！この人に突然襲われて今まさに純潔を奪われようとしてるのぉ！」

削板「何ぃ！？」

上条「何だって！？野朗、食蜂を放しやがれ！」

削板「ご、誤解だ！俺は食蜂のウンチを直すコーチとして」

上条「ウンチだとぉ！？こんな公衆の面前でスカトロプレイとは腐った根性してやがる！」

食蜂「そのウンチじゃないからぁ！」


コンマで説得！+１
00-49　成功
50-99　失敗

説得成功！



上条「何だ、トレーニングしてただけか。これはとんだ早とちりを……」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

削板「分かってもらえればいいんだ」

上条「じゃあ頑張ってな食蜂、俺も応援してるから！」

食蜂「そ、そんなぁ」

削板「一旦休憩してから次のトレーニングに移るぞ！」



鍛える項目を以下から一つ+１

腕力　　　レベル0
脚力　　　レベル0
持久力　　レベル0
腹筋背筋　レベル0

削板「次は脚力を鍛えるぞ！」

食蜂「また走るのぉ？」

削板「走る以外なら跳躍もあるぞ？それか単純にスクワットとか」

食蜂（どれが一番楽できるかなぁ……+１）

１50ｍ走
２立ち幅跳び
３スクワット

食蜂「じゃあ立ち幅跳びで」

削板「分かった、じゃあ砂場へ移動しよう！」



砂場――


削板「この白線を踏まずに飛ぶんだ」

食蜂（こんなの楽勝じゃない）ﾌﾝ


食蜂がジャンプ！その様子は？+２

食蜂「ふふん、どうかしらぁ？」

削板「……言いにくいんだが、砂場にすら届いてないぞ」

食蜂「そ、そんなことないわよぉ！私の跳躍力なら今頃砂場の向こう岸まで……」

削板「俺も何かの間違いだと思ってる、だからもう一回跳んでくれないか？」

食蜂「当たり前よ！ちゃんと測ってよねぇ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ



二度目の跳躍！さぁ結果は？+１

食蜂「……そんな」

削板「うーん、変わってないようだな」

食蜂「く、この豊満なバストがこんな形で私に牙を剥くなんてぇ！」ﾎﾟﾖﾝ

削板「それもあるかもしれないな。思わぬ障害だ……」ｼﾞｰ

食蜂「ジロジロ見ないでくれるぅ？」


あのオッパイをどう対処しよう？+２

ギャグに突っ込むのも野暮だけどこのソギーは上条さんと共闘しなかった設定なの？

>>47
初対面だったという体でお願いします


削板「いっそのことサイボーグ化手術でも受けてみるか？」

食蜂「それはいやぁ！この美しく仕上がった体にメスを入れるなんて出来ないわぁ！」

削板「でも、運動するのに正直邪魔じゃないか？」

食蜂「じゃ、邪魔じゃないもん！」

削板「うーん……+１」

削板「胸よりそのたるんだ腹をなんとかするべきだな」

食蜂「へ？」

削板「予定変更だ、まずはその腹を直す為に腹筋だ！」

食蜂「腹筋なんて無理ぃ……」

削板「つべこべ言わない！第三位にまた笑われるぞ？」

食蜂（それも屈辱的だわ……）



腹筋スタート！果たして結果は？+１