苦来「マリーさん、私と姫始め・・・しよ?」そっ
魔梨威「なっ?!なななっ!?///」かぁぁ
苦来「マリーさんは私とじゃ嫌?」うるっ
魔梨威「つ、つまんねーこと言うなよっ!!///」ドキドキ
木胡桃「出ました伝統芸」
丸京「ああ。出たな」うむ
手寅「伝統芸ね」
魔梨威「お前らも見てないでっ!苦来になんか言ってやれって!///」ドキドキ
丸京「おやおや!マリーさんは何を紅くなっているんでしょうねー?」にやにや
木胡桃「動揺してますねマリーさん!」にやにや
魔梨威「はぁ!?///」ドキドキ
手寅「マリーさん。姫始めって言うのは、お正月に柔らかいお米を食べる事を言うのよ?」
魔梨威「・・・えっ?」
苦来「マリーさん。はい、お米」
魔梨威「紛らわしいんだよっ!!///」かぁぁ
苦来「マリーさん、いっしょにお米炊こう?」うるっ
魔梨威「どこで涙目になってやがるんだ苦来!」ぷいっ
丸京「おやおや。マリーさんがご機嫌ナナメになってしまったぞ」
木胡桃「自分で勝手に勘違いしたくせに、ですね!」にやにや
魔梨威「うっせー///」
手寅「それにしても、姫始めの本来の意味ってあまり知られていないわよね」
木胡桃「お正月にお米を食べる。結構普通の事に思えますよね」
丸京「いや、普通は米じゃなくて餅食べるだろ」
木胡桃「あ、そっか!」
苦来「それじゃあ、お正月にお餅から米食に切り替える時が姫始め?」
丸京「おおっ、謎が解けたぞ」
手寅「姫始めって、お餅に飽きた頃を指す言葉だったのね」
魔梨威「それじゃあアレかい?」
魔梨威「『おせちもいいけどカレーもね』ってCM。あれは姫始めをするCMだったって事かい!?」ドキドキ
4人「・・・。」
このスレは女の子の可愛さをお楽しみいただくため邪魔にならない程度の差し障りのない駄文をお楽しみいただくスレです
魔梨威「なんだかいやらしいなぁおい!」ぽっ
丸京「マリーさん」
魔梨威「あん?」
丸京「古いよ。そのCM」
魔梨威「なっ!?」
手寅「あ。今ググったらそのCM約40年前のCMだってさ」
魔梨威「40年!?そんなバカなっ!?」
苦来「マリーさん、本当はかなり年上・・・?」
魔梨威「んなわけねーだろっ!」
木胡桃「マリーさんっていくつなんですか!?」
魔梨威「私はピチピチの・・・」
魔梨威「ピチピチの、わ、私たちって何歳だっけ!?」
丸京「言えないということは、やはり年齢をごまかしていたか・・・」
魔梨威「違う違う!私らって年齢公表されてないだろ!?」
苦来「マリーさん、性別だけじゃなくて年齢まで偽っていたなんて・・・」
魔梨威「ちがーう!年齢も性別も偽ってないー!」
丸京「と言うことは、マリーさんって・・・」
手寅「そうよ。マリーさんには『女装おっさん疑惑』がかけられているわ!」
全員「女装おっさん疑惑・・・!!」
魔梨威「い、嫌過ぎるっ!!」
手寅「マリーさんは40年前のCMに詳しい事。さらに、以前の女装男子疑惑を合わせて考えると・・・」
丸京「マリーさんが女装したおっさんだったなんて!!」
魔梨威「だからそんなわけねーだろ!!」
木胡桃「そ、そんな人と今までいっしょに仕事していただなんてっ!」
魔梨威「おいっ」
苦来「まぁ、でもマリーさんなら別におっさんでも///」ぽっ
魔梨威「おいっ!?」
木胡桃「そもそも、さっき言いかけてた『ピチピチの』って表現もおっさん臭いですね!」
魔梨威「えっ?」
手寅「そうね。今時若さを表現する時にピチピチの、なんて言葉使うわけがないものね」
魔梨威「えっ?えっ?」
丸京「やはりおっさんだったか、マリーさん」
魔梨威「私、もしかして素でおっさんだったのか・・・?」ガーン
苦来「いいのよマリーさん」ぱぁぁー
魔梨威「苦来・・・?」
苦来「どんなに自分を偽っても、いつかは本当の自分に目覚める時が来るのだから」ぱぁぁー
魔梨威「本当の、自分・・・?」
苦来「さぁマリーさん。本当のあなたが何だったのかを思い出してみましょう」ぱぁぁー
魔梨威「はい・・・」ぼーっ
魔梨威「私の真の名はバルボラ三世。ポロロッカ星からやってきた」くわっ
手寅「・・・」
木胡桃「・・・」
丸京「・・・」
苦来「・・・フッ」にやり
魔梨威「職業は第三火星言語の教師。しかしそれは仮の姿!
本当の私は地球にバルボラ教の教えを広めるための宣教師だ!!」キョキョー
木胡桃「マリーさんが壊れた・・・」
手寅「まぁ、いつも通りね」
丸京「とりあえず、カレーでも食うか?」
苦来「そうね。お米はもう炊いてあるし」
魔梨威「カレーは悪魔の飲み物じゃー!飲んではならん!餅と生肉を食うのじゃー!」キョキョー!
お後がよろしいようで
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