掘尾「その打球・・・消えるよ!!!」 (16)
モブA「何言ってんだこのゴリラ?打球が消えるわけ・・・消えた!?」
審判「ゲームセット!青春学園堀尾6-0!」
堀尾「テニス歴5年舐めんなよ!」
カツオ「堀尾くん、勝ったみたいだね」
カチロー「そうだね。僕たちもそろそろ本気で行こうか」
カツオとカチローの体が光だす
モブB「こ、これはまさか『同調』!?」
モブC「怯むな!青学のレギュラーとはいえ、やつらは同じ中学生だ!」
カツオ「スケスケだよ」
カツオはモブCのサーブをすかさず死角へ打ち込んだ
審判「ゲームセット!青春学園水野加藤6-0!」
竜崎(強い・・・今年の青学は歴代最強かもしれん!)
竜崎「リョーマ、次はお前の番だ。行ってきな」
越前「うっす」
観客「出たぜ・・・1年で高校生の世界大会を優勝した化け物、越前リョーマだ」
観客「あいつに勝てるのは四天宝寺中の遠山金太郎を持って他ならないだろう」
モブA「死ぬなよ・・・」
モブD「お、おう無理かもしれない」
審判「ザ・ベスト・オブ・1セットマッチ!青学サービスプレイ!」
越前「あぁあ!!」
越前のサーブはモブDの顔面に直撃し、モブDはフェンスを突き破って吹っ飛ばされた
モブA「おい、しっかりしろ!モブD!モブDいいいいい!!!」
モブC「早く救急班を・・・!」
リョーマ「何だもう終わり?」
審判「モブD続行不可能により勝者・青学越前!」
掘尾「やったな越前!」
越前「触んなよ、ゴリラ」
掘尾「何だとぉ!」
カチロー「そういえば掘尾くん、1年生の頃に比べてものすごく筋肉ついたよね」
カツオ「まるで猿からゴリラに進化したみたいだ」
掘尾「うるせぇ!お前らだってカツオ190越えの長身、カチローは体脂肪率-20と変わりすぎだっての!」
竜崎「そんなことより早く整列せんかい」
カツオ・カチロー「はーい」
審判「えー、青学学園3氷帝学園0で青学学園の勝利」
掘尾「氷帝も落ちたな!」
越前「確かに、俺達が1年の頃はあんな強かったのにね」
医療班「ここで怪我人がでたと聞いたのですが」
モブA「こっちだ!早く!」
モブC「おい、大丈夫か?しっかりしろ!モブD!」
モブD「う・・・ぅ・・・・・」
モブB「まだ意思があるぞ!!!」
その後モブDは医療室へタンカーで運ばれていった
竜崎「良くやった。これで関東優勝だ!来週の全国大会は気を引き締めて行くように!」
越前「余裕でしょ」
※モブAは向日の弟です
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