エレン「アニの頭を撫でてみる」(9)

アルミン「え?」

エレン「いや、だってアニの髪なんかさらっさらっぽいじゃん?」

アルミン「いや、そうじゃなくて・・・」

エレン「どういう事だ?」

アルミン「いや、だって髪がさらさらっぽい人って結構いるよ?なんでアニなの?」

エレン「いや、だってアニが撫でられてどんな反応するかも気になるし、俺と接点が多い女子ってミカサかアニぐらいしかいないだろ?」

アルミン「そうだけど・・・」

エレン「それにミカサはなんとなく反応は予想できるし別に撫でたいとも思わねぇけど、アニは予想できないから・・・かな?」

アルミン「僕に聞かれても困るよ・・・(あぁ…胃痛が……)」

エレン「まぁやってみるよ」

アルミン「うん…あ、ミカサには見つからないようにね!」

エレン(なんでミカサに見つかったらダメなんだろ…まぁここはアルミンのいう事を聞いておくか)

エレン「あぁ。わかった」

エレン「じゃあ行ってくる」

アルミン「行ってらっしゃい(あぁ…さよなら平和な日常…)」

エレン「アニ!」

アニ「!…なんだアンタかい……」

エレン「なんだとはなんだ!」

アニ「そのまんまだよ…あれ今日はミカサはいないのかい」

エレン「ミカサだっていつでも俺の側に居るっていうわけじゃねぇんだからよ…」

アニ「そうかい……」チラ

エレン(アニがむこうを向いた!チャンス!!)

エレン「」スッ…ナデナデ

アニ「!?」///

エレン(俺の予想通り、さらっさらだ!!気持ちいい…」

アニ「…聞こえてんだよ」ドカッ

エレン「」ヒューー…ドシン

アニ「ふんっ!」///

アニ(アイツが頭を撫でてきた…///いきなり何するんだい…!…でも悪くはなかった…まぁ頼まれればまたしても……って何考えてるんだい///)

アニ「エレン…///」ボソッ

ミカサ「」ジー

ミカサ「アニ…」

アニ「っ!?」

ミカサ「何故エレンの名を呟いたの?」
アニ「…そんなの人の勝手だろ…?アンタには関係ない…」

ミカサ「関係なくない…エレンと私は家族……のでエレンに関する事は全部知らなくてはならない…わかった?」

アニ「あぁ、アンタが馬鹿ってことがね」

ワーワーエレンハカゾクワーワーカンケイナイネギャー

ガチャ
キース「ほう…朝から元気だな…そんなに元気なら訓練開始まで走ってこい…朝飯は抜きだ……」

ミカアニ「」

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