勝俣「ちょwwwアッコさんキセキの世代だったんすか?wwww」(144)

バスケットボールの強豪として知られる帝光中学校に
「キセキの世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人同時に存在し、無敗を誇っていた
そんな中、その5人が一目置いていたといわれる・・・幻の「6人目」が存在した

勝俣「やっぱキセキの世代かっけぇなぁ・・・」

勝俣「俺もゾーン入ってみてぇな」

ぷるるるるるるっ

勝俣「・・・・・」

ぷるるるるるっ

―30分後―

勝俣「ちょwwwww着信履歴が420件!?www」

勝俣「全部アッコさんかよおおおwwwwwww」


ピッ

勝俣「アッコさん??チャァァァッシャァッス!!」

勝俣「はい・・・はい!お疲れ様です!!」

勝俣「ホントすいませんwww寝てて出れなかったんすよ!!」

勝俣「え?今から飲みに?」

勝俣(せっかく黒子のバスケ読んでるしなあ・・・)

ドンドンッ

アッコ「勝俣ァ、はよ開けろや」

ドンッドンッ

勝俣「電話の意味ねぇwwwwwwwwwwwwww」

ガチャッ

アッコ「お前、なに電話無視しとんねん」

勝俣「すんませんっす!!!ホントにすんませんっす!!」

アッコ「あん?なんやこの漫画」

勝俣「ああ!これはバスケ漫画っすよ!!」

アッコ「ほくろのバスケ・・・?ほくろがバスケするんか?」

勝俣「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

アッコ「おいw」

ドスッ

勝俣「ちょ・・痛いですってww」

勝俣「ほくろじゃないです!黒子っていう主人公がバスケする話っすよ!」

アッコ「ほう、中々面白そうやんけ」

勝俣「ただのバスケ漫画じゃないとこが面白いんすよお!」

アッコ「どういう意味や?」

勝俣「超人的な能力を持った6人のバスケ選手達が戦い合うんすよ!」

アッコ「なんやねん・・中学生が喜びそうな漫画やんけ」

勝俣「あああーーーwwwこの漫画舐めてますねアッコさんwwww」

アッコ「あん?」

勝俣「その6人が同時に現れた世代のことを何て言うか知ってますか?」

アッコ「知るか、アホ」

勝俣「キセキの世代っすよ・・・!」

アッコ「!!」


シンスケ「え・・・キセキの世代と試合がしたい・・?」

アッコ「そうや、はよ番組立てて用意しろや」

シンスケ「いやwそんなんいきなり言われても困りますってw」

勝俣「キセキの世代忙しいっすからねwww!!!!」

アッコ「アッコチームvsキセキの世代・・・視聴率取れると思わんか?w」

シンスケ「・・・・っ!!」

勝俣「アッコチームってwwwwwwwwww」

シンスケ「せやけど姉さん、人数集められるんですか?」

シンスケ「バスケって確か・・・」

勝俣「最低5人っす」

シンスケ「そや、5人も人数集められるんですか?」

アッコ「あたしと勝俣」

勝俣「ちょwwwwwwwwwww俺もメンバー入りしてるんすか?wwwww」

アッコ「それと出川にシンスケ、藤岡で5人や」

勝俣「藤岡隊長っすか!?wwwwwあの人もバスケするのかよおおおwww!!!」

シンスケ「ま、まあ・・・それなら一応、企画は立ててみますわ」

アッコ「おう、頼むで」

シンスケ(くくっ・・まあええわ、金さえ手に入ればこっちのモンや)

緑間「なに?俺達と試合だと?」

黄瀬「なんでも相手は芸能人チームみたいっすよ~」

青峰「くだらねぇ・・・芸能人なんて素人同然じゃねぇか」

紫原「ふぁーあ、眠い」

黒子「赤司くんは、その試合を許可したんでしょうか」

赤司「ああ、今回だけはな」

青峰「本気なのか・・赤司」

緑間「素人同然の相手と俺達をぶつけるなんて・・舐められすぎなのだよ・・・!」

赤司「誰が相手であろうと我々が勝つ、それだけだ」

黒子「・・・・・」

―市民体育館―

ダムダムッ

アッコ「シュッヒュッシュッシュッ!!!」

勝俣「アッコさんの息遣い荒れぇwwwwww!!!!!」

シュッ

ガコーン

勝俣「ああ・・・惜しいっすね!!いきなり3Pは入らないっすよ!」

アッコ「こんなちゃちなボールやと打ちにくいわ」

シンスケ「姉さん、遅なりました」

出川「あ、どうもお久し振りです^^」

藤岡「んんふぁぁ」

勝俣「なんだこの面子wwwwwwwwどう見ても残飯の集まりっすよwwww!!!」

アッコ「おう、お前等遅いねん」

出川「いやぁ~いきなり呼び出されたと思ったら・・・」

藤岡「バスケ・・・か」

シンスケ「細かい事はええですから、金の事だけ考えましょうや!」

アッコ「やかましいねん・・・!!」

ドンッ

出川「ヒィィ!!」

シンスケ「きゅ、急にどうしはったんですか・・・?」

アッコ「あたしはキセキの世代に勝つ気でおんねん」

アッコ「負けは絶対に許さんで、お前等もなんか超人的な能力あるんやろうな?」

勝俣「ないっすよwwwwwwwwww!!!!!!!!」

シンスケ「すんません、金集める力しかないですわ」

出川「俺もバスケなんて久し振りっすから・・・」

藤岡「んんはぁっあ」

アッコ「wwwwwww」

スタスタ

勝俣「ちょwwwwwwアッコさんどこ行くんすか!?wwwww」

アッコ「やめややめ、こんな生ゴミの集まりでなにが出来んねん」

勝俣「ひどいっすよwwww!!!俺達だって力合わせればただのゴミに成り上がれるんすからwww!!」

アッコ「それあんまり変わらんやろw」

「アッコチームvsキセキの世代」
とある番組のメインイベントとして放送されることに
放送時間帯はゴールデンの予定だ

勝俣「とりあえず、ポジション決めましょうよ!」

アッコ「あたしはピッチャーや、勝俣は捕手で・・・・」

出川「アッコさんwそれ野球っすよw」

勝俣「バスケのポジションと野球間違える人なんてアッコさんぐらいっすよwwww!!!!」

アッコ「あん?」

勝俣「すんませんっす!!!!!!!」

勝俣「PGは隊長に任せましょうよ!指揮する力はあると思いますし!」

藤岡「ああ・・・君達に的確な指示を出していく」

勝俣「てっちゃんはC(センター)でいいっすかね!」

出川「え、やばいよやばいって・・俺みたいな奴があんなゴール下で・・」
勝俣「シンスケさんはFで、俺はSGしますね!」

アッコ「あたしはどこや?」

勝俣「ポジション無しっすよwwwwアッコさんにポジションなんて決めれませんからwww!!!」

アッコ「なら、自由に動くわw」

勝俣「はいwww!!!!俺達は全力でサポートするんでwww!!」

シンスケ「今から練習しときましょか」

アッコ「飲みに行くで」

勝俣「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


赤司「試合は明日の午後3時から○○コートで行なう」

赤司「遅刻は厳禁だぞ」

緑間「それぐらい分かってるのだよ・・・」

紫原「あーめんどくさいなぁ」

黄瀬「久し振りに気楽に挑めそうな相手っすね」

青峰「・・・・どうだろうな」

黄瀬「え?」

―居酒屋―

アッコ「勝俣wもっと飲めやw」

勝俣「いただきぁっしゃwwwww!!!!!!」

グビグビッ

勝俣「wwwwwwwwwwwwwww」

アッコ「他の奴等は先帰ってもうたから・・お前しかおらんねん」

勝俣「アッコさんと2人で飲めるなんて嬉しいっすよww!!」

アッコ「そうかそうかwもっと飲めw」

勝俣「・・・・」

黒子「あの」

勝俣「っあああああああ!!!!いつの間にいたんだよ!!!!」

アッコ「なんやお前?学生か?」

黒子「明日の相手チームの黒子です。お話しがあって来ました。」

勝俣「アッコさああああん!!!これ完璧にスパイっすよ!!!!!!!」

勝俣「酒に酔った俺等からチームの情報盗むつもりっす!!!!」

アッコ「やかましいねん、勝俣」

アッコ「別に隠す程強いチームでもないやろw」

勝俣「うっあああああwwww!!!正論っすねwwww!!!!」

黒子「もしかして、勝つ気でいるんですか?」

アッコ「当たり前や」

黒子「こっちはキセキの世代全員が揃ってるんですよ・・貴方達が勝てる可能性は限りなく低い」

勝俣「勝てる可能性ないなんて、そんなこと分かってんだよ」

黒子「勝つことが全てのチームです、こちらは」

アッコ「パチンコかて負ける確率高いって分かってても打つやろ?」

アッコ「今回の試合はそれと一緒や」

勝俣「例え方ひどいっすよアッコさんwwww!!!!!!!」

アッコ「玉が出続ける限り諦めん、そう上のモンに伝えとけや」

勝俣「かっけえええええ!!!アッコさんやっぱかっけえええええ!!!!!」

黒子「分かりました・・・」

黒子「貴方達なら勝てるかもしれませんね・・そんな気がしてきました」

黒子「失礼します」

勝俣「あいつホント影薄すぎて身体透けかかってるよおおwwww!!!!!」

―試合当日―

審判「これより、アッコチームvsキセキの世代の試合を行ないます」

審判「両チーム・・・礼!!!」

「ッシャァァァァァァァアアアアアス!!!!!!!」

青峰「へっ、お前が一番戦えそうだな」

アッコ「ふんっ、100年早いで」

勝俣「いきなり相手チームのエースとガンのくれ合い飛ばし合いかよおおwwww!!!!」

紫原「なに、センターこいつなの?」

出川「・・・・やばいよ・・やばいって!!コイツでかすぎって・・・!!」

緑間「今日の俺の運勢は絶好調だ、シュートは絶対に外さん」

勝俣「やべええええええ!!!!あいつシュート絶対外さないキャラだ!!!!」

審判「ジャンプボール」

今回の特別ルール
・1Q5分の合計4Q
・選手の交代は何回でも行なえる
・アッコチームは1人でも負傷者が出ればその時点で敗北

アッコと紫原によるジャンプボール

赤司「まずは確実にいくぞ」

紫原「分かってるって、取ればいいだけじゃん」

審判「ピーーーーッ」

ヒュンッ

籠球が審判の手から頭上高くに放り投げられた

アッコ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」

紫原「・・・!?」

パシッ

勝俣「すげええええええ!!!アッコさんジャンプボール制したァ!!!!!」

魔王()に勝っちまうのかよwww

藤岡「ナァァイスゥ・・・まずは落ち着いていこう」

ダムダムッ

赤司「俺は敵の動きを読むことが・・・」

勝俣「隊長ーーー!!!パァーース!!!パス!!!!」

藤岡「ふんっ」

シュッ

黄瀬「緑間っち!」

緑間「分かってるのだよ・・・!!」

勝俣はハーフラインより更に手前からシュート体勢に入った

アッコ「おい、勝俣ァ・・!それ遠すぎや・・!!」

緑間「ふん・・俺のようなシューターでない限りその位置から入るはずが・・・」

勝俣「ッシャッシャッシャァァアアアア!!!!!シャアアアアアア!!!!!!!」

スパッ(シュート成功)

緑間「馬鹿・・・な・・・・?」

アッコチーム・・・3点

キセキの世代・・0点

勝俣「うおおおおお!!!!なんか適当に打ったら入ったってwwww!!!!」

出川「かっちゃんwやるじゃんw」

シンスケ「おら!今のシーン何回もカメラで回せや!」

アッコ「勝俣wお前たまには使えるやんけw」

勝俣「アザーーーーーッスwww!!!!!たまたまっすよwww!!!!」


青峰「おい、紫原・・・さっきのジャンプボール」

紫原「分かってるって、手は抜いてなかったし」

黄瀬「まさか、緑間っちと同じぐらいのシュート能力があったなんて・・・意外っす」

緑間「マグレに決まってるのだよ・・!」

キセキの世代ボール

赤司「黒子、出番だ」

黒子「はい」

スッ

勝俣「あーーーーwwww昨日の奴っすよwwwww!!!」

アッコ「なんやwキャプテンはもうママのおっぱい恋しなったんかw」

出川「俺等すごいっすよ・・キセキの世代を圧倒してますから・・」

藤岡「ンヒィッ」

シンスケ(よっしゃ・・!ええ感じで試合が回っとる)

シンスケ(ある程度、追い詰めたらこっちが手抜いて負けるでええやろ)

アッコ「ディフェンスや!お前等上がれ上がれ!」

勝俣「ちょwwwwwwアッコさんディフェンスに参加しないんすか!?wwww」

アッコ「ちょっと一服やw」

藤岡「ヌゥン・・・野生の獣を相手にしていた僕の目には厨房の動きを見極める位造作ないわ・・・」ギロッ
赤司「あれは帝王の眼 エンペラーアイ を超える野生の眼 ライダーアイ ・・・!」

ダムダムッ

黄瀬「やっぱ・・・ディフェンスに関しては素人っすね・・!」

シンスケ「あ、抜かれたわw」

アッコ「シンスケェ・・・!!お前なにやってんねん!!」

シンスケ「すんませんw余所見してたらw」

勝俣「あいつ昼休みバスケの余り当然じゃないっすかwww!!!!」

黒子「黄瀬くん」

黄瀬「黒子っち!」

シュッ

藤岡「影の薄い少年にパスが回った・・・!」

勝俣「てっちゃんっ!!!!そいつ潰せって!!!!!」

出川「おっけーw」

黒子「・・・・・」

シュッ

出川「!?」

勝俣「ボール・・・持ってない・・・!?」

青峰「ナイスパス、テツ」

シャッシャッシャッ!!!!!

勝俣「あいつドリブルのスピードはええええええっ!!!!!!!!」

アッコ「来いや」

フリースローのライン辺りで既に高く跳躍

出川「あ・・・あんな遠くから飛んでダンクするのかよ・・!?」

ガシャーーーーンッ!!

青峰のダンクシュートで2点を返す

勝俣「なんだよあの跳躍力!!!!化けモンかよ!!!!!!」

アッコ「チッ・・・!取り返すで・・・!」

出川「あ、アッコさん・・・!」

アッコ「ん?」

パシッ

黒子「・・・・」

勝俣「スティール・・・!!!!」

ダムダムッ

シンスケ(バレへん程度に隅で隠れとこ)

アッコ「おい・・・!藤岡ァ!!止めろや!!」

藤岡「任せてくださいよ・・・!」

黒子「紫原くん」

シュッ

紫原「オッケー、黒ちん」

藤岡(・・・分かる・・・俺にはコイツの動きが読める)

パシッ

藤岡が紫原からボールをスティールし奪取

紫原「・・・!!」

勝俣「やっと役に立ったよあのオッサーーーンwwwwww!!!!!」

藤岡「ヒィヒィッ・・・んじゃはぁっ・・!!」

アッコ「でかした藤岡」

勝俣「カウンターっすよ!!攻め込みましょう!!!」

アッコ「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

スタッ

勝俣「ちょwwwwwアッコさんハーフラインから飛んだwww!!!!!」

青峰「ば・・・馬鹿な・・・!?」

黄瀬「人間じゃ有り得ない跳躍力っすよ・・・!」

アッコ「空中散歩(アッコ・ウォーク)

勝俣「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

しかし、空中でバランスを崩しダンクシュートは決まらず

ガシャンッ

藤岡「ボールがリングからこぼれた・・!リバウンドだ・・!」

緑間「紫原・・!」

出川「っしゃああああああ!リバウンドってやっと俺の出番じゃないっすか」

出川「うあっ・・ちょマジいてぇって・・」

紫原「は?」

パスッ

紫原は突然倒れた出川を無視しリバウンドに成功

出川「いてぇって・・・やばいってこれマジで・・全身剥離骨折だってこれ・・」

青峰「紫原、無視しろ」

出川「ちょ・・おいファウル取れって・・・」

勝俣「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

アッコ「出川・・!そんなリアクション今いらんねん・・!」

出川「これ俺の能力なんすよw」

勝俣「役に立たなさすぎんよおおおwwwwwww!!!!!!!」

>>144
しょべえwwww

紫原「お前みたいに才能ない奴がやるスポーツじゃないから」

紫原「見てるとすっげームカつく」

出川「・・・・・・」

ドクンッ ドクンッ

ただの高校生に投げかけられた一言に出川の心が揺さぶられる

「才能のないやつ・・・?」

出川(リアクション一筋で・・・これまでやってきたんだよ・・・!!)

出川(あんな餓鬼に・・あんな餓鬼に・・・!!!)

紫原「黒ちん」シュッ

黒子「緑間くん」シュッ

緑間「やっと俺の出番なのだよ・・ハーフラインから決めてやろう・・!」

勝俣「ああああああ!!!アッコさああああん!!!あいつハーフラインからシュート決めれますよおお!!!」

アッコ「・・・・っ!!」

赤司「決めろ」

緑間「・・・・・行くぞ」

シュッ

出川「決めさせねぇよw決めさせねぇってwwwいやマジ決めさせねぇからww」

緑間「!?」

勝俣「てっちゃんwwwwwwwwwwwww!!!!!!」

出川「出川(リアクション)の盾」

バチンッ!!!!

緑間のシュートをブロック

藤岡「よーーーーーし!!ボール拾ったぞ・・・!!!!」

出川「藤岡さん・・!もう1回俺にボールください・・!」

タッタッタ

黄瀬「俺がぜってー止めるっす・・・!」
出川「ニヤッ」

3Pラインからシュート体勢に入る出川

黄瀬は必死にブロックをしようとする

出川「・・・・・」

ポーンッ

3Pラインからボスハンドシュートで放つ

その後、ワザとらしくその場で倒れるというオマケ付きだ

出川「いっててっ・・・やばいってやばいよマジで今のファウルやばいって・・」

黄瀬「はぁ!?」

スパンッ

勝俣「決まったああああああ!!!しかも3Pかよおおおwwww!!!」

審判「5番!」

黄瀬「!!!?今のファウル取られたんすか!?」

勝俣「あああああああ!!!!これで3Pも決まって更にフリースロー1本の権利が与えられたあああwww!!!!」

出川はその後のフリースローも決め4点を追加

アッコチーム・・・7点
キセキの世代・・・2点

緑間「ふん、たかがリードしてるだけで勝ったつもりか?」

スッ

アッコ「おいおい・・!あんな遠いとっから決めるんか!?」

勝俣「あいつのシュートレンジはフルコートっすよ!!!!!!」

シュッ

スパンッ

緑間「俺のシュートは・・・落ちん!!」

言葉通り緑間のフルコート3Pシュートは決まった

アッコ「チィッ・・・!てか、シンスケェ・・・!お前なにしてんねん!!」

シンスケ「アッコ姉さん、走ってください」

アッコ「あん?」

タッタッタ

ゴール下に落ちたボールをシンスケが拾い上げる

黒子「まさか・・・」

ギュルルルルルルルルルッ!!!!!

拾い上げたと同時に身体を1回転させるシンスケ

シンスケ「・・・・・・アッコ姉さん・・・!!!」

ドンッ!!!

イチローのレザービームばりのスピードでアッコにボールをパス

勝俣「すっげええええええ!!!!黒子かよwwww!!!!!!!」

バチンッ!

アッコはシンスケのレーザーパスを受け取りダンクでリングにボールを叩きつけた

アッコチーム・・・9点

キセキの世代・・・5点

勝俣「やべええええええええ!!!!コートの端から端までぶっちぎったああああwww!!!!」

シンスケ「すまんなあ・・こっちも視聴率かかってんねん・・・」

勝俣「シンスケさん!!」

シュッ

シンスケ「行くで」

ドンッ!!!

ボールを掌で押し返す

シンスケ「上昇する視聴率(イグナイトパス)」

黒子「・・・!!」

勝俣「はっええええええ!!!あれがもう1段階上のパスかよwww!!!!!」

ガシャンッ!

アッコのダンクシュートで更に2点を追加

シンスケ「ニタァ」

勝俣「ちょwwwwww笑った顔ホント悪者っすねwwww!!!!」

審判「ピーーッ!第1Q終了!!」

赤司「・・・・なんだこのザマは?」

青峰「テメェが俺にパス回さねぇからだろ」

黄瀬「ひぃっ!どうして俺なんすか!」

赤司「黙れ」

ヒュンッ

チョキンッ

黄瀬の前髪が赤司のハサミで全て切り落とされる

黄瀬「!!!!!!!!!!!!!」

赤司「黒子、次のQでは下がっていろ」

黒子「・・・・はい」

赤司「絶対に勝つぞ・・・負け等、考えるな」

緑間「当然なのだよ」

青峰「次のQから俺だってゾーン入って決めてやるよ・・」

動き出す敵・・・!果たしてアッコチームに勝機はあるのか!?

アッコチーム・・

アッコ「おう、酒持ってこいや」

グビグビッ

勝俣「かっけえええええええ!!休憩中に酒飲むアッコさんかっけええええ!!!」

出川「あいててっ・・もっとリアクションで演技しないと」

シンスケ「アッコ姉さん、時間です」

アッコ「ああ、もうそんな時間か」

勝俣「どうしたんすか??」

アッコ「全員ゾーン入れ」

勝俣「!!!!!!!!!!!!!!!!」

藤岡「んん~っ、入ったぞ」

出川「入りました」

シンスケ「俺も後ちょっとで入ります」

アッコ「あたしも入ったで」

勝俣「ゾーンこんなに安っぽいのかよおおwww!!!緊張感ねぇなあwwww!!!!」


全員ゾーンに入ったアッコチーム

しかし、第2Q開始早々あるアクシデントが起きる

赤司「どけ」

ドンッ

勝俣「アッコさんふっ飛ばしやがったwwwww!!!!!!!!」

アッコ「・・・・」ギロッ

赤司「図が高い」

アッコ「なんや?あぁん?」

グイッ

アッコは赤司の胸倉を掴んだ

赤司「・・・・」

ヒュンッ

アッコ「っ・・・・!!!!」

勝俣「あぶねえええええ!!アッコさんにハサミ突きつけるとか怖い物知らずかよww!!!!」

赤司「例えアッコであろうと・・・殺す」

シンスケ「お・・おい!バスケしろや!視聴率とれへんやろ!」

アッコ「おう、ちょっとツラ貸せや」

ドスッ

赤司「ごふっ・・・!」

アッコさんの右ボディブローが赤司の腹部に直撃

赤司「・・・・・・くっ」

アッコ「お前等なぁ・・!試合中ほんまつまらなさそうな顔しとんなぁ!」

アッコ「チームメイト同士もっと仲良くしろや」

アッコ「勝つことを考えるんはええけど・・もっと大事な事もあるやろ!」

アッコ「目先の事に捉われ過ぎて見失ってるんちゃうか!?あぁん!?」

勝俣「アッコさん説教タイムっすかwwwwwwwwwwww」

シンスケ(ええでええでwこれで感動シーン入れて視聴率どーん稼げるわw)

アッコ「バスケはなぁ・・1人やとできひんねん・・・!!」

黒子「・・・・赤司くん」

赤司「黒子・・」

黒子「僕は勝つことが全ての考えに疑問を持っていました」

黒子「あの大女さんが言った通りです」

勝俣「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

赤司「・・・黙れ・・・ぇ・・!黙れ・・・!!!」

赤司「試合再開だ・・・!行くぞ・・!」

アッコ「チッ、聞き分けの悪い奴やなぁ」

勝俣「アッコさん!!!!こっちも全力で潰しましょう!!!」

アッコ「当たり前や・・・!!」

その後、更に覚醒したキセキの世代チームの猛攻を受けるが

アッコチームのメンバーも覚醒をしており

勝俣「アッコさんに服従するのはもう・・・やめる」

勝俣の覚醒

出川「千年氷牢」

出川の新技

藤岡「変身・・・・!」

藤岡のもう1段階上の進化

アッコ「おあおあおあああああああああ!!!!!!」

アッコの覚醒・・・

これら全てが合わさり
キセキの世代チームを追い詰める
第4Q・・・既に時間は20秒を切っていた

勝俣「アッコさ・・・ん!!!!!!」

出川「決めてください!!」

シンスケ「アリウープパスや!」

藤岡「んほぉ!」

パシッ

空中でパスを受けたアッコはそのまま

緑間「しまった・・・!」

アッコ「見とけやキセキの世代・・・!これが・・・アッコ軍団の集大成や・・・・!!!!!!」

ズガーーーーーーーーンッ

大きな地響きが起こりコート全体が半壊する

バスケゴールも両方共崩れ落ちた

勝俣「やべえええええwwwwwww片方のリングまで壊したあああwwww!!!!」

        ,.. -‐、

        /     ヽ
       /    う  ヽ          | / /
     i     っ   l,____                 _
      ,|    さ   |:::::::::::::::::`二=-...,         /  ヽ
 ,.-‐ '"´:|   い    |ヽ:::::::::::::::::::::::.:..`ミヽ、    /     ヽ
'´::::::::::`く{:i,   な    !::::、::::::::::::::::::::._:.`:、 \ \、!  黙    i,
:::::::::::::::::::::::|   ぁ  /:::::::::\::::::::::::::.:.:``ト、 ヾミ、|   れ     |
::::::::::::::::::::::::ヽ  _,.-'":::::::::::::::::\:::::::.:.;rく´ `ヾ:、|    っ    |
:::::::::::::::::::::::::::`‐'´;:::::::::\::::::::::::::::ヽ;/ 、ヽ,、-‐'´!   て     |
::::::::::::::::::::::::::::::i;::::ト、::::::::::\:ヽ:、:.メ、ヽ,/ヽ\:.:.:.|   言    |
::::::::::::::::::::::::::::;:|ミ;、|l:i、:.:.:.:.:.:.X,ヾ`、´ヽヾ:.:.:.丶ヽ:::|    っ     |
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:_ィ:.l:|`゙  \、;. '´ヾ、:l、ト、:\ヽ::::::l;::ヾ|    た     !
: : : :-干ニ二|: !|    ヾ:、:.:.:l;.iヾiヽ!i、_;L|!_:|::::|    で   ,|
:.:.:.:.:,:.:.l;.:.:./|:.l;|       `i、::::|i:| ゙|!''l「ヽ:|i:|!;::`|i;:|     し   ト|!
::::::::::|:::ヾ:::::;:::|::|l、 _,..-''"´ ヾ::::|!| | _,|! ヾ_|il、:::|:l;!    ょ  / l
:::::::::::|!:::丶:::i;:|i;レi′     _,.ト!:|'| l",ィr=ミャ|;::|!ヾ、     /  |
:::::::::::::|、:::ヽ:;:Xl;| ヽ _,ィ≠ミ`l;| !   ″   |:|;|:::::l;:ト、_,.-'′
:::::::::::::::|!::::::ヾ、:l;l、;ィシ"     |       ;:ヽ,|_||::::::|:|:::\
\:::::::::::ヽ、::::ヾ;、ヽ′; ;:ヽヽ ′ _,`   /:::;ト、::::リ::::ヽミ、

 ヾ!、::::::::ヾi、::::ヽヾミ、       (´,l  ,.イト、\::ヽミ|!:、::::::ヾヽ
  l;ド、:::::::ヾヽ::::\ヾ二.,_      ,.ィ´\`ヾ\i、:ヾiヽ\:::`!ミ、
   レ':\:、:::ヽ;\::::::ヾ、 ゙「i`` ̄「!|   〉   ヾ\ミ、ヾ゙、::::l,ヾ、
 ,∠|ニ=、ヾi、::゙!`i|ト、::::`ミイニ|:::::::;|,リ   /      \゙!|i `|l、:|! i
∠‐´ ̄`ミ=|>、:|゙|:::\:ヾk`|:::://1,.-/       ヾ!  ヾ!:| l
l′ ,.-、._ ヾ、‐ミi;ト|=、\ヾ!|://:.:|' /         |   l`i |
| /   ``‐l\:.`ト二ヾ=ミ;、l|/i:.:.;l,/              |

ズドドドドドドドンッ

シンスケ「おい!今のシーンはカットしとけ!」

シンスケ「オンエアでも無しや!」

アッコ「・・・・ふっ」

勝俣「終わって見れば129対26で俺達の勝ちっすねwwww!!!!!!」

アッコ「大したことなかったやろw」

緑間「・・・・・」

黄瀬「負けた・・・あれ・・?涙が・・・」

青峰「・・・・俺達の負けだ」

赤司「ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな」

赤司「勝つ・・・勝利を我が手に・・・!!」

シャキンッ

勝俣「あああああああ!!!あいつまたハサミ取り出しましたよ!!!」

紫原「ヒネリ潰す」

黄瀬「俺もコピーしてハサミ取り出すっす」

シャキンッ

勝俣「コイツ等変なとこで能力使ってんじゃねぇよwwwww!!!!!!」

アッコ「元々バトル系の能力多かったやろw」

審判「整列しなさい」

勝俣「そうっすよ!!!審判からももっと言ってくださいよお!!!!」

赤司「・・・」ギロッ

審判「うっ」

審判もハサミを構える

勝俣「なんでだよwwwwwww!!!!!!!!!!!!!!!!!」

                  .  - ‐─━…|
             . : : : : : : : : : : : : : : : :|     て   乙
           /:: . : : : : : : : : : : : : : : |     め   だ
            /:/: : : : : : : : : : : : : . : : :l     |   よ
           /.:/ : : : : :i: : : : : : : : : : : : : }     は
        /.:/ . : : : : .:i : : : : :i: : 、: : : :ノへ、          /
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      て  て    ;            __ハ    /. : : : : : : : : : : :
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赤司「勝利を我が手に」

黄瀬「勝利を我が手に」

青峰「勝利を俺の手に」

緑間「勝利を俺の手に」

勝俣「こえええええええええwwwwなんの団体だよwww!!!!」

赤司「・・・」

ヒュンッ

出川「危ないっ・・・!!アッコさん!!」

グサァッ

出川「いっつつ・・・!っあああ・・・!!!!」

勝俣「てっちゃんwwwwwなんでこんな時だけガチのリアクションしてんだよおおwww!!!」

赤司「剥ぎ取れ」

サクサクッ

勝俣「リアルモンハンとかグロすぎんだろおおおwwwwww!!!!!!!」

勝俣「嘘だ・・・てっちゃんが・・やられたなんて・・・」

アッコ「・・・・」

藤岡「・・無念」

シンスケ「え、えーっと・・俺失礼しますわ」

スタスタ

勝俣「てっちゃん・・!生き返ってくれよ・・・!!」

アッコ「勝俣」

勝俣「はい??なんすか?」

アッコ「人体練成って・・・知ってるか?」

勝俣「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

おしまい

                  .  - ‐─━…|
             . : : : : : : : : : : : : : : : :|     て   乙
           /:: . : : : : : : : : : : : : : : |     め   だ
            /:/: : : : : : : : : : : : : . : : :l     |   よ
           /.:/ : : : : :i: : : : : : : : : : : : : }     は
        /.:/ . : : : : .:i : : : : :i: : 、: : : :ノへ、          /
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   ね 面 .い  ヽ: ヘ 弋.:ノ   ,           r<: : :ハ|
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面白かった
次回作に期待

>>1おつ!!

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