男「どうしたいきなり」
女「いいから答えてください」
男「そういわれてもな・・ そうだな、俺は誰かが決めるものでもないし、自分で決めるものでもないと思うよ。」
女「先輩らしい素晴らしい意見ですが自分は違いますね」
男「へぇ じゃはお前はどう思うんだ」
女「自分は「その人がどれだけ人に愛されているか」で決まると思うんですよ!」
男「お前らしいアレな意見だな」
女「つまり先輩は世界で一番価値がある人って事です!」
女「だって自分がこんなにも先輩を愛しているんだから!」
男「・・・」
女「どうしました先輩?」
男「いや、あいかわらずお前馬鹿だなぁ、て思って」
女「それは褒め言葉ですか先輩?」
男「いや全然」
女「酷いです! でもそんなとこも好きです!」
男「はいはい、 んじゃ、お前はどのくらい価値がある人間なんだ?」
女「それは先輩次第ですね! だって先輩ほど自分を愛してくれている人はいないんですから!」
男「いや全然愛してないぞ」
女「先輩は相変わらず冗談がうまいですね!」
女「でもここは真面目に答える場面ですよ?」
男「いや真面目に」
女「・・・・」
男「いきなり真顔になるなよ怖いぞ」
女「そんな寂しいこと言わないでくださいよぉぉぉ!」
男「うわ、ちょ、いきなり泣くなよ!」
女「だって先輩が酷い事言うからぁぁぁ!」
男「ごめん冗談だって!」
女「ぐすっ・・・ほんとに?」
男「あぁ本当だよ 俺はお前のこと大好きだよ」
女「女の子として?」
男「いや友達として」
女「うわぁぁぁん!」
男「だから泣くなって!」
女「もういいですよぉぉぉ!」
男「今のも冗談だから!本当に好きだから!」
何でこんなにみじん切りなの?
女「もう騙されませんよ!」
男「本当に本当だから!」
女「ちょっ いきなり抱きついたって騙されませんよ!」
女「でも嬉しいですもっとしてください!」
>>22スレ落ちするかと思って
男「嬉しいのかよ! じゃなくて!」
男「本当に好きだから! お前風に言うなら「お前は世界で一番価値がある人間」だから!」
女「・・・今のも嘘だったら本気で怒りますよ?」
男「嘘なわけないだろ、俺今顔真っ赤だろうし」
女「えへへ、凄い嬉しいです」
女「でも先輩はやっぱり嘘をつきましたよ!」
女「だって自分の方が先輩を愛していますから!」
男「何だと!俺の方がお前を愛しているぞ!」
女「いいえ! 自分の方が絶対先輩を愛しています!」
終わり
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