黒子「強くてニューゲーム」 (7)

洛山VS誠凛

火神(ハァハァ…強すぎる…こいつら)

火神(2Qで40点差はさすがにきついか)

火神「クソ!なんとかなんねえのかよ!」

黒子「火神君、一つだけ手が有ります。」

火神「なっ…本当か⁉︎」

黒子「はい、けど今更どうにかなる問題じゃありません、バスケとか結局才能ですから」

火神「じゃあどうすんだよ!」

黒子「このボタン、押してください」

火神「はっ?」

黒子「押してください」

火神「…わかった、押すぞ」ポチ

火神「うっ…眩しい、なんだこれ」

黒子「火神君、また会いましょう」

~入学式~
火神「こ、ここは学校?って入学式じゃねぇか!」

バレー部員「君ガタイいいね!バレーやらない!?」

火神「いや、結構っす」

火神(そうだ!俺はあの日バレー部に勧誘されたような…)

火神「本当に…過去に戻った?」

黒子「そうです」

火神「うわっ!黒子!」

黒子「火神君と僕はあのボタンで過去に戻ってきました。」

火神「なるほど…それで前より厳しい練習して勝つってことか?」

黒子「いえ、違います。あれはただ過去に戻るためのボタンじゃないんです。」

火神「じゃあなんのために!」

黒子「もうすぐわかります。とにかくバスケ部のブースに行きましょう。」

~バスケ部ブース~

黒子「入部届け二枚もらえますか?」

リコ「うわっ!びっくりした。」

黒子「入部届け二枚もらえますか?」

リコ「あっ、はいこれ」

黒子「ありがとうございます。」

黒子「さあ火神君も書いて」

火神「お、おう」

火神(一体なにが起こるってんだ?)

女子生徒A「きゃーっあの人カッコ良くない⁉︎てかモデルじゃないの?」

女子生徒B「えーマジでー⁉︎」

火神「なんだ?うっせえなあ」

黒子「来ましたね」

火神「ん?」

黒子「強くてニューゲーム」

・・・

バスケ部初日

リコ「次~黒子君!・・・はい、いるわね!」

黒子「えっ!見えてる・・・」

アカン

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