会長「ハーレム生徒会」(14)

取り巻き「てめぇ何様だ?三隅様に告白されるだけで死刑だってゆーのによぉ?振るとか極刑だろカス女」

取り巻き「三隅様に恥かかせやがってよぉ?償えよ三隅様に」

取り巻き「リンチして男子に輪姦させようぜ」

取り巻き「なにそれいいねボタン」

女「やめてください。っ……離して!!」

取り巻き「暴れんな!おら!誰か口にガムテ貼れよ」

女「ぅぅ……ぅ!」

取り巻き「今から20人でボコるから。安心しろって、お前の顔面潰すくらいで勘弁してやるよ」

男衆「先に犯らせてくださいよ」

男衆「ブサ面犯してもつまんねーからな」

男衆「うはー顔面処刑とか超可愛いのにもったいねー。便器にしましょうよ便器」

取り巻き「あ~一生便器もいいな将来泡堕ち確定~」

男衆「恨みとかないけどごめんねー?」

女「ぅぅぅぅ!」

取り巻き「大人しくしろ!」

会長「はいそこまで」

取り巻き「あ?」

男衆「げ……」

会長「拉致、脅迫、暴行未遂、リンチ未遂、強姦未遂……5つ揃ってアウト」

副会長「暴行とリンチって別なんですか?」

会長「気分だよ気分。あー、重大な校則違反が発生!生徒会の諸君、処刑の準備だ」

副会長「は?一応学外で発生した案件ですから警察に任せるべきでは?」

会長「いつ学外で起こったの?」

副会長「今ですよ!」

会長「学内で一連の凶行に及んだ違反生徒たちは学外へ逃走。我々は追跡の後捕獲。こういう話だよね?」

副会長「またでっち上げるのですか」

会長「死人に口なしだよ」

生徒兵「全員捕縛完了」

会長「お疲れ様。校内領まで連行して」

生徒兵「了解であります!」

会長「教唆煽動の容疑で三隅も処刑しなさい」

副会長「わかりました。三隅への取り調べは?」

会長「不要。捕縛後即刻処刑」

副会長「ただちに」


会長「大丈夫かな?」ビリッ

女「……はい。会長……ありがとう……ございました……」

会長「怖かったよね。もう大丈夫だから。報復要素は根こそぎ絶つのが信条でね。君に害なす人間は全員処刑だ」

女「……体罰ですか?」

会長「我が校では5つ重大な校則違反を犯した生徒を殺してもいいという決まりがあってね。これは一般生徒には報せてないのだが」

女「えっ?」

会長「昨今、世界的に臓器提供が不足していてね。近頃では極端に減少していく一方だ。そこで各国政府は対策に乗り出した」

会長「専門の医療チームを手配して、罪人を眠らせてから臓器を抜き取るのさ。屑の命を社会のために貢献させるのだ」

女「そんな……未成年の校則違反まで!?ありえないわ!」

会長「不幸になるものは減り、幸福を得るものが多少増える。実に素晴らしい制度だろう」

女「そんな話、聞いたこともないです!」

会長「だってもし報せれば校則違反は減るだろ?それじゃあ困るんだって。こういう悪事は増えてもらわないと。こっちも慈善事業じゃないんだから。臓器提供が減れば国や警察も黙ってないし」

会長「学内臓器売買は今や合法なビジネスなのだ」

女「……私を助けたのも利益のため?」

会長「本来なら君が犯されてから処刑するのが妥当。それをギリギリで救った私の善意を疑うのかね?」

女「…………」

会長「事情を知った以上口外されたくない。お前は明日から生徒会に加われ」

女「いやです」

会長「反逆罪で処刑してもいいのだが?全生徒の命は会長である私が管理しているのだから」

女「……ッ!……わかりました、会長」

会長「会長閣下と呼べ」

女「……会長閣下」

会長「明日からお前は俺の下の世話担当」

女「……は?」

副会長「きゃっ……」モミモミ

書記「…………」モミモミ

会長「相変わらず二人とも胸でかいねー」

副会長「おやめください」

書記「…………」

会長「俺は政府から全権を委されているし、あらゆる校則違反も免除されている」

会長「校内のレベルの高い女は大半が俺の所有物になるのさ。拒否すれば処刑だ」

女「告発しますよ!?」

会長「すれば?なんなら君が俺にハメられてアヘってる場面でも政府に送りつけようか?」

女「そんなことしたらあなたは終わりよ」

会長「もうやってるよ。こちらの副会長さんが」

副会長「…………」

会長「調査すら入らずに俺は無罪。この女は俺の奴隷になった」

女「な……?」

会長「奉仕してくれるな?」

副会長「はい」

会長「ぉお……いいぞ。……今では命令一つでどこでも俺のを咥える糞ビッチだ」

女「あなたは人間じゃない」

会長「お前もこうなるさ」

演劇部「はいカーット!お疲れ様です」

監督「外道生徒会順調ですね」

会長「いつまで咥えてんだよ」

副会長「うぇぇ……ペッペ……会長の毛が口に……」

女「役者魂凄いなぁ」

書記「会長~ほんとに胸揉むのはセクハラですよ!」

会長「こいつなんて振りじゃなくマジで咥えやがったぞ」

書記「それとこれは話が違います」

副会長「つい」

会長「ついじゃねえよ!セクハラで訴えんぞ!」

女「会長のイメージアップ劇でしたよねこれ」

取り巻き「そうだけど」

三隅「……俺名前だけ」

女「これ逆にイメージダウンすると思うんですけど」

会長「俺のクールな会長像をぶち壊すにはこれくらいやらなきゃな」

副会長「生徒会以外では常に無言なのが問題なのでは?」

会長「クールな会長って言われてんのにペラペラ喋ったら悪いだろうが」

三隅「それはおかしいよ会長殿」キラン

会長「なんだ校内二番手のイケメン。お前は俺の引き立て役だろう」

三隅「名前しか登場しないで処刑って嫌がらせだよね!?」

会長「脚本は副会長だ」

書記「嘘っ!?」

副会長「てへっ」

会長「こいつマゾだからな」

女「そして会長は鈍感と」

書記「生徒会主催のクリスマス会の演劇で〇〇〇って退学食らいますよ?」

副会長「本番ではフリだよー」

女「そういう問題じゃないよね」

会長「ハーレム生徒会目指すかな」

三隅「いいですね!」

会長「は?お前いらないから」

三隅「会長は男でもイケるバイだった」

会長「死ねよマジで」

書記「会長×三隅……ありだわ」

副会長「会長×私以外ないから」

女「帰ります」

会長「待って!俺は会長×女一択だって」

女「余計悪いわ!」

副会長「クリスマスが」

書記「今年もやってくる~」

三隅「うぃーうぃっしゅゆあめりくりすます」

会長「もーろびとーこぞーりーてー」

女「自己チュー多すぎ」

会長「ミュージカル演劇、外道生徒会と歌うサンタクロース」

副会長「なんかラブ少なそうだから却下」

書記「ハッピーハロウィン!HAHAHA!」

副会長「犯してくれなきゃ悪戯するぞ!」

会長「ひぃぃぃぃ」

三隅「ハッピーニューイヤー!」

書記「私来年卒業だわ」

会長「え?ちょっ……選挙すんの忘れてたわ……」

副会長「……私たち全員卒業じゃね?」

会長「なんかずっと会長やってる気がしてたら引き継ぎしてねー」

学校「HAHAHA」

ナレーション「メリークリスマス!これにて生徒会主催の演劇公演を終了します」

全校生徒「うわぁ……」

くぅ~疲れましたwこれにて閉幕です!
実は、会長やってる彼氏がデートをドタキャンしてきたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
私のストレスを無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、会長達のみんなへのメッセジをどぞ

会長「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にすんなよ!」
女「いやーありがと!私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

副会長「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

取り巻き「見てくれありがと!正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

書記「・・・ありがと」ファサ
では、
会長、女、副会長、取り巻き、書記、三隅「皆さんありがとうございました!」

会長、女、副会長、取り巻き、書記、三隅「って、なんで三隅くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

副会長「私が咥えたのは調理済みソーセージです」
会長「あとでスタッフが美味しく頂きました」

本当の本当に終わり


全校生徒「マジ引くわー」

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