シリカ「一緒に復活アイテム取りに行ってくれませんか?」
キリト(えっ、これでもう今月になって5回目だぞ……)
シリカ「いいですか……?」
キリト「あ、あぁ。時間は大丈夫だけど」
シリカ「やったぁ! ありがとうございます!」ニタァ
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/ イ:::::::::::|::::::::::::| 丶:、:::::::::::::}i:::::::::}i:i:i::::::ト、:i:i:i:i::::i:i゚ |二| 「心理を言ったまでだ、よく考えろ」
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|::|:::|::::|_V:::::::ハ,/ ,.斗 =ァV::}:i::::::::ト、i|v :| } }:i:i:i:i:!′|二|
|::|:::゚。∧__v:::ゝ} / トィ} |::ハi::::::::| リ ∨ /:i:i:i:i:/ |二|
|八::::::。‘ ヒト:::小、 __ゞ'′|/ ‘。:::::| {:i:i:i:i:/ .|二|
ノ }\{\}ソ \} ゚。::| r―f:i:i:ij/ |二|
く \ リ / }i:i:{ |二| 「意味を」
} / ノV:{ |二|
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\ ,. ´「ニニニニニニニニニニニニヽ_|__
/ヽ.__,. イヽ |ニニニニニニニニニニニ二/ /
/ニニニニ二二∧ ニニニニニニニニニニニニ/、 / この記事は朝の五時で消すからな
翌日 47層
シリカ「うう、ピナごめんね……私がふがいないせいで何度も死なせちゃって」
キリト「シリカが悪いわけじゃない、ピナは必死に主人をまもろうとしただけだ」ナデリ
シリカ「き、キリトさん……///」
キリト(このやりとり何回目だろう)
シリカ「あ、つきましたね」
キリト「ピナを蘇らせてやろうな」
シリカ「はぁ、良かった……キリトさんいつもありがとうございます」
キリト「ピナ良かったな」
ピナ「きゅぇえええ」
シリカ「それにしても一度に一個しかとれないってひどいですよね」
キリト「そうしないとバランスがな」
シリカ「その割にはこの道結構難易度たかくないですか?」
キリト「うーん……まぁシリカのレベルじゃソロはすこしきついか」
キリト「俺ならいつでも手を貸すよ」
シリカ「わぁ、ありがとうございます!」ギュッ
キリト「お、おいシリカ……」
シリカ「す、すいません、ついっ」 ニタァ
いい加減きずけよ
おれはてめーのために演技してるわけじゃねーんだよ。わかるか?
てめーが演技でねーからのひがみで、声優に慣れねーかのらのひがみにしか聞こえーんだよ。
俺を「ごり押ししても」メリット無いってきづけよ。俺をごり押しして、何のメリットがあんだよ?答えてみろよ!?
あぁ!_?
むしろ、誰をごり押ししても「売りあげにかんけーし」「売り上げにかんんけーあるかねーかで」「判断するんなら」「てめーは声優に慣れねーし」「批判する権利もねーよ」
この記事は朝の五時で消すからな。悔い新ためろ、出来損ない。
「心理を言ったまでだ、よく考えろ」「意味を」
これは役者全員が考える正論だよ。
今一度意味を考えろ。
その晩
アスナ「ちょっとキリトくん。そこ座って」
キリト「あ、アスナっ、ただいまー」
アスナ「座りなさい」
キリト「は、はい……」
アスナ「単刀直入にききます。浮気、してるでしょ?」
キリト「えっ? いやっ!? 全然!?」
アスナ「嘘。私のスキルなめてるでしょ」
キリト「……」
アスナ「今月何回目? あのシリカって子よね?」
キリト「いや、これは人助けであって、決してアスナの考えているようなことは」
アスナ「ふぅーん? どうかしら」
キリト「ほんとなんだ。シリカはまぁ、妹分みたいなもので」
キリト「ビーストテイマー用の貴重なアイテムをとるのに困ってるから付き添っただけ」
キリト「別にシリカをどう想ってわけじゃない! アスナ、信じて」
アスナ「……まぁ、キリトくんがそう必死に言うならそうなのかもしれないけど」
アスナ「あの子の方はそうは思ってないかも」ギリッ
アスラ「こうなったらつけあがる前に……」
キリト「え……ま、まてアスナ! どこへ行くんだ」
キリト「なぁ一緒にごはんたべよう! 俺アスナの手料理たべたいなー!」
キリト「あ、あすなーーどこへいくんだアスラーー!!」
アスラわろた
キリト「アスラァァァァァン!!」
アスナ「ここがシリカって子の家ね」
アスナ「こんな時間だしたずねるのは変よね?」
アスナ「まぁいいわ、少しだけ中の様子をうかがいましょ」
アスナ「私の聞き耳スキル(MAX)でね」
アスナ「どれどれキリトくんの浮気相手はどーんな子なのかしら」
ピナ、ごめんね……ピナ……私の勝手で
えへへ……またキリトさんに助けられちゃった、いくら感謝してもしたりないね
ピナ、えへへ、ピナ
アスナ「……ふぅん、いい子じゃない」
だまされてはいけない…
アスナ「これでちょっと安心かな、我ながら嫉妬深くて駄目な子」
ピナ……ごめ……
ミシッ、ベキュっ、 キュェエエエエ ミシミシッ ベキョッ グシャアア
ピナ……ごめんね……えへへ、ごめんね
アスナ「? な、なんの音……?」
ピナ……あぁ、ピナ……どうして
ええへへへええへへへピナぁ……グチョ、メキョ…
キリトさん、また会いたいよね、ピナ
アスナ「え……」
近頃はレイプ目してるだけでヤンデレヤンデレ
やはりこれくらいじゃないと
ピナああああああ!
アスナ「いまキリトって言った! ていうかさっきから何の音?」
アスナ「なにかを砕いてすりつぶしてるような……」
お弁当、つくらなくちゃ……
フェザードリラのお肉はよーく煮込まないとね
キリトさん喜んでくれるかな……
アスナ「フェザードリラ……? たしかレアモンスのドラゴンの名前だったような……」
キリトさん、明日たのしみだなぁ……えへへへへ
アスナ「え! キリトくん明日もこの子と!? ちょっとーどういうことよそれ」
キリトさん……明日こそ……私……
ピナ、応援してね……
でもその前に、えへへ、ちょうどいいね……
私ってやっぱりラッキーだよね
アスナ「なによこの子、ちょっと変。ずっと独り言をぶつぶつ……異常だわ」
アスナ「とにかくどこの馬の骨とも知らない子にキリトくんは渡さない……」
さて、仕込みも終わったしそろそろ寝ようかな……おやすみピナ
アスナ「……ふぁ、私もそろそろ帰って寝ますか。ふふ、キリト君もう寝ちゃってるかな」
の前に、
そこにいる方、中で少しだけおはなししませんか?
アスナ「えっ!!」
フェザードリラってなんか羽の生えたドリルみたいだな
アスナ「(き、聞き耳スキル!! まさか私以外にこんなものをあげている人がいるなんて!)」
入ってきてくださいよぉ
すこしだけでいいんです……
お話しましょ? キリトさんのこと
アスナ「!!」
アスナ「(なんなのこの子! 一体どういうつもりで)」
アスナ「(い、いえ、これはいいチャンス。ここで正妻としてガツンと言っておけば……)」
ガチャ
アスナ「おじゃましま~す……ごめんね、夜分遅く」
シリカ「こんばんは! いつもキリトさんにはお世話になってます!」
アスナ「(い、いつもですって~~~ッ!)」
アスナ「やっぱりそうなのね。あなたがキリトくんの言ってたシリカって子?」
シリカ「はい! あなたはアスナさんですよね? 尊敬してます!」
アスナ「そ、そう? ありがと!」
シリカ「でもどうしてアスナさんがこんな時間に外に」
アスナ「……」
シリカ「いまはキリトさんと同居なさってますよね?」
アスナ「え、えぇ」
シリカ「もしかしてケンカですか? それで居づらくなって街をふらふら」
アスナ「え? あ、うん……まぁ」
アスナ「(んなわけないでしょうがこのチビっ子がぁ~~! てめぇさえ居なきゃ今頃ベッドでラブラブ中だっつの!)」
シリカ「こんな時間ですし。よければ、朝までウチにいてもいいですよ」
アスナ「え? そう?」
アスナ「(あれ? やっぱりいい子?)」
シリカ「キリトさんについて聞きたいこともありますし! あとお料理スキルが高いんですよね?」
シリカ「私、女性プレイヤーの知り合いがいないんで、いろいろ教えてほしいな~って……」
シリカ「だめ、ですか?」
アスナ「ふーん……そうなんだ。まぁ、いいけど」
アスナ「(なんだ、いい子じゃない。ごめんね疑っちゃって、テヘ)」
アスナ「そうね! そういうことならいろいろ教えてあげる!」
シリカ「わぁ、ありがとうございます!」キャッ
シリカ「……ではお茶いれてきますのですこし腰掛けて待っててください」ニタァ
アスラさん逃げてええええ
アスナ「それにしても部屋中いい匂いがこもってるわね」
アスナ「この肉の香り……なに?」
シリカ「煮込み途中のフェザーリドラですよ」
アスナ「え? フェザーリドラってS級の食材としても有名よね?」
アスナ「ほんとに入手したの? すごーい」
アスナ「そういえばあなたってビーストテイマーよね? ピナって子を使役してるんでしょ?」
シリカ「…………お茶です、どうぞ」
アスナ「見てみたいなー。キリトくんもね、俺もピナほしい! ってずっと言ってるのよ? いただきます」ゴクゴク
シリカ「そうなんですか、でもピナは私だけのものですので……ふふふ」
シリカ「あとキリトさんもね」
アスナ「え? (う……なに、めまいが……)」
シリカ「……」
アスナ「な、なに……これは……あ、意識が……」
シリカ「おやすみなさい、アスナさん」ニヤニヤニヤニヤ
アスナ「な……あなた……」
シリカ「 」ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
アスナ「ぅ……キリ……ト……くん……zzzz」
シリカ「 」ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
シリカ「あ、お久しぶりです~、手はずどおり閃光のアスナを捕獲しました~」
シリカ「はい、では後はオレンジギルドのみなさんでお好きなようにしてください~」
>シリカ「そうなんですか、でもピナは私だけのものですので……ふふふ」
>
>
>シリカ「あとキリトさんもね」
間が怖すぎてちびったったったwwwwwwwwwwww
シリカ「第一の邪魔者はこれで始末できた、と」
シリカ「次はだれだっけ、鍛冶屋の子だっけ」
シリカ「もうっ、キリトさんったら、いろんな女の子に手だしちゃって」
シリカ「だめですよぅ? だからこれは天罰です」
シリカ「嗚呼……可哀想なキリトさん」
シリカ「正妻を失って悲しみに暮れるキリトさんの心の穴を埋めてあげられるのは私だけ……」
シリカ「そうだよね、ピナ……?」
弁当「……」
シリカ「えへへ、明日が楽しみ♪」
おわり
サチ「正妻だろうが何だろうが、キリトの心を一番占めてるのは私だけどね」
/\___/ヽ
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| 、_(o)_,: _(o)_, :::| ウウウオアアー
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