播磨「妹さん休みの日空いてるか?」八雲「・・・え?」(193)

{みんなでパイ投げだー!!!}
ご愛読ありがとうございました!

播磨「…」

播磨(な、なんだこの最終回…パイ投げして終わるとか漫画史上初めてにして本当に最後の終わり方だろ…)

パタン

播磨(ったく…この漫画は参考になると思って期待してたのにガッカリだぜ…最後が師匠の漫画より最低だとは)

播磨(やっぱ漫画は完結してる奴を参考にするか…だけど良い漫画がないな)

播磨(うーん…そうだ!!妹さんに聞いてみるか!少女マンガとか見たことない俺には参考になりそうだ!)

播磨(そうときまりゃ早速メールだな!)カチャ ピッピッ

「妹さん!悪いが昼休みに屋上に来てくれ!」

播磨「よし、これでOKだな」

絃子「…播磨君?授業中に携帯を弄って何が良しなのかな?」イライラ

播磨「ご…す、すみません…」

周防「あいつ何やってんだ?」ボソボソ

沢近「バカだからでしょ」ボソッ

ー昼休みー

播磨「くっそ絃子の奴!授業早めに終わらせてまで説教することねぇだろ…」

播磨「妹さん怒って帰っちまったかな?」ガチャ

八雲「あ、播磨さん…」

播磨「わりぃ妹さん!遅くなっちまって!絃子に捕まっちまってよ…」

八雲「そうだったんですか…あの、それで今日は一体?」

播磨「いやぁ大した事じゃないんだけどよ、妹さんお勧めの漫画無いか?」

八雲「…え?お勧めのマンガですか?」

播磨「あぁ、何か参考になるマンガ知ってるかなと思ってな」

八雲「す、すみません…あまりマンガとか読んだこと無くて…」

播磨「な、なに!?マジか!!読んでないのにベタ塗りとかあんなに上手いの!?」

八雲「す、すみません…」

播磨「い、いや、全然良いんだが…妹さんは天才だったのかっ!?」

八雲「全然そんな!ふ、普通ですよ…」

播磨「そうか…でも残念だな、妹さんが面白いと思った作品ならきっと参考になると思ったんだが…」

八雲(播磨さん…ガッカリさせちゃったかな…)

八雲「…あの!」

播磨「ん?どうした妹さん」

八雲「もし良かったら…播磨さんのお勧めマンガ教えてくれませんか?」

播磨「俺のオススメ?」

八雲「はい…そこから始めて見ようかと思って」

播磨「なるほど…それもそうだなぁ、じゃあ家にあるマンガからなんか探すか」

八雲「はい、お願いします」

播磨「んじゃ今日は家でマンガ読むか、妹さん今日家来れるか?」

八雲「…えっ?!」

こんなのもありました

播磨は──┬─ 天満とくっつくよ (王道・播天派)

         ├─ 沢近とくっつくよ (旗派)
         │   ├─両方とくっつくよ (お子様ランチ派)
         ├─ 八雲とくっつくよ (おにぎり派)
         ├─ 美琴とくっつくよ (鉛筆派)
         ├─ 晶とくっつくよ (携帯派)
         ├─ 一条とくっつくよ (弁当派)
         ├─ 絃子とくっつくよ (超姉派)
         ├─ 妙とくっつくよ (肉じゃが派)
         ├─ 葉子とくっつくよ (レース派)
         ├─ 隣子とくっつくよ (さくらんぼ派)
         ├─ 花井とくっつくよ (真旗派)
         └─ 全員とくっつくよ (お猿さん派)
花井は──┬─ 美琴とくっつくよ (縦笛派)

         ├─ 八雲とくっつくよ (袴派)
         ├─ 晶とくっつくよ (茶道部派)
         ├─ 一条とくっつくよ (匁派)
         └─ つむぎとくっつくよ (虹派)
今鳥は──┬─ 一条とくっつくよ (イマイチ派)

         ├─ 美琴とくっつくよ (D派)
         └─ ララとくっつくよ (スマイル派)
麻生は──┬─ サラとくっつくよ (アソサラ派)

         ├─ 美琴とくっつくよ (アソミコ派)
         └─ さつきとくっつくよ (満腹派)
烏丸は──── 天満とくっつくよ (真王道・烏天派)

梅津は──── 円とくっつくよ (ウメマド派)
田中は──── 永山とくっつくよ (吊り橋派)

播磨「ん?あぁ今日は予定あるのか、それじゃあ今d」

八雲「い、いえ!今日は特に予定は無いので…」

播磨「お、そうなのか?じゃあ今日の放課後迎えに行くわ」

八雲「…はい♪」

播磨「じゃあ昼休み会議は終わりだな!悪いな妹さん!メシもまだだったろ?」

八雲「い、いえ…それは全然…」

播磨(くぅ~謙虚なところも流石妹さんだな)

播磨「まぁ教室もどるか、また後でな妹さん」

八雲「はい」

ー2-Cー

播磨「♪~」スタスタ

播磨(流石妹さんは良い子だぜ…俺のマンガ作成を手伝ってくれるどころか勉強?までしてくれるとはな!)

播磨「てか何かお礼でもしないと罰が当たりそうだな…マジで」ガタン

沢近「…」ジー

天満「ん?エリちゃんどうしたの!?」

沢近「ひゃぁ!な、何よ天満!びっくりするじゃない!」

天満「えー…私声かけただけだよぉ…」

周防「んで何ボーっとしてんだ?」

沢近「べ、別に何でもないわよ…」

高野「…播磨君戻ってきたね?」

沢近「!?だ、だから何!?」

高野「あれ?播磨君を見てたんじゃないの?」

沢近「ち、違うわよ!なんで私がヒゲなんか見なきゃいけないのよ!全く!」

周防「見つめるとは沢近まさか…」ニヤニヤ

沢近「な、何言ってるのよ!あとその顔止めなさいよ!」

天満「何か播磨君ご機嫌だね~口笛まで吹いてるよ」

高野「刑部先生に怒られたはずなんだけどね」

周防「実は怒られなかったラッキーって感じなんじゃね?」

沢近「ったくやっぱりヒゲね」

播磨「さーて飯飯…」

ゴソゴソ

播磨「…」

播磨「飯無かった…」バタン

播磨「くそぉ…バイト代入ったけど下ろすの忘れてた…」

播磨「はぁ…寝て待つか」



周防「飯も食わずに寝ちゃったな」

沢近「どうせお金無いとかでお昼も買えないんでしょ…計画性が無いからよ」

高野「えり、少しあげてくれば?」

周防「それいいじゃん、普段迷惑ばっかかけてんだし」

沢近「な、なんでそうなるのよ!関係ないじゃない」

周防「いいからなんかあげてこいよ!ほら!」

沢近「何よ!もうっ…」スタスタ

播磨「…zzz」

沢近「…ちょっとヒゲ」

播磨「…zzz…zzz」

沢近「ヒゲ!起きなさいよ!」パンッ

播磨「いてぇ!な、なんだぁ!?」

播磨「ッチ…お嬢か…んだよぉ?」

沢近「ヒゲ…お昼食べないの?」

播磨「あぁん?うっせぇな…忘れたんだよ」

沢近「本当バカね…」

播磨「ッチ…嫌味言いにきたのか?だったら席にもどr」

沢近「ほら…これあげるわよ」

播磨「あ?」

沢近「天むす余ったからあげるわ、ありがたく食べなさい」スタスタ

播磨「…」

播磨(あのやろおおおおおおおおおおおおおお!!!俺が海老嫌いなの分かっててやってんのかあああああああああああ!?)

播磨「吉田、これやるよ」ポイッ

吉田山「まじっすか播磨さん!!あざっす!!」

         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ ゆっくりゆっくり
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l 生きていることを確かめさせながら
    ,l l|  -'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   } 死が近づいていることを認識させるんだ
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     | 残酷なほどに 優しく
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l 切り刻め
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
  ヽ          |   \.   ヽ /   l   ヽ         /j
    \        /     ヽ   /   |   l          /
     ゙l\..     /       ヽ /    j   |     ,    /
     ヾ              Y     /    ヽ   /    ,l
      ヽ、            l     l     } /    ,r′
        ヽ            l     |     /′  ,,...''
        `'':..、  ___ ___,..-.|,     ,l ,  :..-‐'"´
            ̄ /lr‐‐‐'--、_ l_,..-'''""'- "




沢近(…す、少しはこれであのバカも私を…)チラッ

「吉田、これやるよ」

「まじっすか播磨さん!あざっす!」

沢近「…」スタスタ ダダダッ

播磨「ん?あんだおzy」

シュタッ

沢近「ふんっ!」ドカッ

播磨「ふがぁ!」バタン

沢近「このバカヒゲ!飢え死でもしなさい!」

播磨「はがが…」チーン


周防「だめだありゃ…」

天満「あれすっごく痛そうだったね!カレリンとかも出来そうだね」

高野「エリのはプロレス、一条さんのはアマレスだから違うよ」

天満「えええええ!?そうなのぉ!?」

沢近「ふんっ!」ドカッ

周防「お前何してんだよ…シャイニングウィザードぶちかますとか鬼だな」

沢近「あのバカが悪いのよ!人が折角あげてるって言うのに他の人にあげるなんて」

天満「ええええー!播磨君ひどいー!」

高野「播磨君、確か海老嫌いなんじゃない?」

沢近「…え?で、でもそれだった言えばいいじゃない!」

周防「まぁあいつ不器用だしな」

高野「そういうこと」

周防「まぁそれにしてもいきなりあれはないわぁ…」

沢近「うっ…」

周防「謝っとけよ、まぁアイツが目を覚ましたらの話だけど」

天満「海老ウマウマ」

ー放課後ー

播磨「…はっ!お、俺は一体…げぇ!もう3時だとぉ!?」

播磨「やべぇ!迎えに行くって言いながらまた遅刻はまずい!」ガタガタ

周防「お、目覚めたぞ?ほれほれ」

沢近「わ、分かってるわよ…いけばいいんでしょいけば…」スタスタ

沢近「ちょっとヒg」

播磨「なんで俺はこんな時間まで寝てたんだぁ!!」ダダダッ

沢近「…」プルプル

沢近「待てヒゲエエエエエエエエ!」タタタッ

周防「あーあ…行っちゃった…追う?」

高野「そうね、何か面白そうだし」

周防「塚本はもういないからいいか…」

ー1-Dー

八雲「…」

八雲(そういえば播磨さん…迎えに来るって言ってたけどどこで待ってればいいんだろ?)

八雲(屋上…それともくつ箱かな…まさか教室には…)

サラ「やっくもー!一緒に帰ろうー♪」

稲葉「帰ろう帰ろうー♪そしてメルカドに行こうー♪」

榛名「今日はそればっかり言ってるね…」

さつき「メルカドは賛成だけどね」

稲葉「それが楽しみで毎日学校に来てるんだよー!あと花井先輩に会うために!今日も話したんだよ!」

サラ「す、好きだねぇ……」

八雲「あ、皆ごめん…今日は用事g」

ダダダッ

播磨「ぜぇ…ぜぇ…妹さんいるかー?!」

八雲「!?」

その他「!!!?」

八雲「は、播磨さん?」

播磨「お!居た!わりぃ!先にバイク用意しとくから後から来てくれ!じゃっ!」ダダダッ

八雲「あ…もう居ない…」チラッ

サラ「へぇ~♪」ニヤニヤ

さつき「ほほぉ」ニヤニヤ

稲葉「用事ねぇ~ふふふ♪」ニヤニヤ

榛名「お邪魔だねぇ」ニコニコ

八雲「み、皆…ち、ちがっ!」

キャーイマノハリマセンパイダヨ!?ヤッパリツカモトサント…キャーキャー

八雲「…ぁぅ」カァァ

サラ「さぁさぁ!八雲!校門まで一緒にいこうかぁ♪」ニヤニヤ

八雲「…え?さ、先n」

稲葉「ほらほら!早く行かないと!」ニヤニヤ

八雲(うぅ…は、はずかしいなぁ…)

八雲「…」スタスタ

サラ「まっさか播磨先輩と約束があったとはねぇ♪どこにデート行くの?!」

八雲「サ、サラ!デ、デートじゃなくt」

稲葉「いいなぁ八雲!ショッピング?」

八雲「ち、ちがくて…」

さつき「じゃあ何するの?」

八雲「えっと…」

八雲(マンガは言っちゃ駄目だし…えっと…)

八雲「播磨さんの家で勉ky」

サラ・稲葉・榛名・さつき「ええええええええええええええ!お家デートオオオオオオオオオオ!?」

八雲「だ、だからちがっ」

沢近「…」イライラ

周防「…」ポリポリ…

高野「…」ウィーン…

周防「まぁなんだ…どんまい沢近」

沢近「な、何が?べ、別にどうでもいいんじゃない?」

高野「播磨君を追っかけて一年のクラス前に来たと思ったらあの発言だもんね」

周防「どうみてもデートの約束だな、どんまい…」

沢近「だ、だから関係ないって言ってんでしょ!」イライラ

サラ「お、お家デートなの!?すっごーい八雲!」

八雲「だ、だかr」

稲葉「ねぇねぇ!お家デートって何するの!?」

榛名「うんうん!気になる気になる!というか播磨先輩の家何回位行ったの!?」

八雲「え、えっと…5回位…かな」

サラ「もうそんなに行ってるの!?ま、前は何したの?」ドキドキ

八雲「えっと…スパゲティ食べて…その…」

八雲(どうしよう…殆ど説明できない…)

サラ(ま、まさかっ!?)

さつき(は、播磨先輩と…)

榛名(もしかして泊まったり…き、聞かないほうがいいんじゃ…)

稲葉「もしかしてそのままお泊り!?」

八雲「え!」

サラ・榛名・さつき「聞いた!?」

八雲「…そ、その…」

稲葉「ねぇねぇ!どうなの!?」

八雲「…えっと…何回か…」

サラ「キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

さつき「ウソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

榛名「す、すごすぎるよ!」

稲葉「いいないいなぁー!!!もうキスならしてるんでしょ?」

八雲「!?し、してないしてない…も、もういくね!ま、また明日!」タタタッ

サラ「あ!八雲!…逃げちゃった」

榛名「凄いなぁ…そんなに進んでたんだぁ…」

さつき「意外だねぇ」

稲葉「八雲に負けてられないね!!こうなれば私も花井先輩の家に泊めてもらおう!」

サラ・榛名・さつき(八雲の話聞いたら気絶しちゃいそうだなぁ…花井先輩)

続きはよ

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