~~~~~~~白糸台高校麻雀部室~~~~~~~~~
菫「さて全国大会のミーティングは以上。各自練習に戻れ」
照「菫、一緒に打とうよ」
淡「テルー、私も入れてよ」
亦野「尭深、一緒にどう?」
尭深「うん、いいよ~」ウキウキ
亦野「あれ?尭深、なんかご機嫌だね、どうしたの?」
尭深「なんでもないよ~///」ルンルン
尭深(今日やっとアレが届くんだもん♪)
書きだめ途中までなんで途中失速するよー
~~~~~~~尭深自宅~~~~~~~~~
宅配便「おるかー」ピンポーン
尭深「はーい」
宅配便「ここやで」トントン
尭深「サインですね…はい」サラサラ
宅配便「おおきにー」バタン
尭深「ありがとうございました」ルンルン
尭深「やっときた…やっと…」
尭深(私には部のみんなに隠してあることがある…それは…)ガソゴソ♪
尭深「お~///」
尭深「すごい…まさに芸術品…」
尭深「某日曜8:30の魔法少女アニメの衣装デザインの人に、私にもっとも似合うようにとデザインを依頼し…」
尭深「その道のプロに裁縫していただいた一品ものの魔法少女服…」
尭深(そう、私は大の魔法少女ファンなのである!)
尭深「私のお小遣い2年分…」
尭深「そんなのこれを前にしたら安いもの!」
尭深「あ、そうだ。みんなに連絡しないと!///」イソイソ
To:とよねえ
八重桜
カスミン
パンジー
Sub:やっときました♪
本文:先日言っていたオーダーメイドの服が届きました
みなさんにもいろいろ助言をいただいて完成しました。ありがとうございます
画像を添付しますのでご覧ください
尭深「こんな感じでいいよね…」
尭深「送信…っと」ポチッ
尭深(とよねえさん、ヤエさん、カスミンさん、パンジーさんはSNSで知り合った魔法少女愛好家たちだ)
尭深(特にパンジーさんは同じ東京在住のようで親しくさせてもらっている)
カガヤイテーココイチバーン…
尭深「あ、メール返ってきた~」カチッ…
From:とよねえ
Sub:おめでと~
本文:画像みたけどちょーかわいいよー
わたしも今作ってるのがもう少しで完成しそうだよ~
完成したら見せるから期待しててねー
あ、そうだ。来月に東京いくからナマで見せれるかもー
じゃーまたねー
尭深「へー…とよねえさん、東京にくるんだ…」
チョーテンマデアトーヒトイキー
尭深「こ、この着信音は…八重桜さん!」カチカチッ
From:ヤエ
Sub:おめでとっ!
本文:見せてやるよ、王者の賛美をっ!!
よくできているじゃないか、アタシの服がかすんで見えちゃうよ
そうそう、来月東京にいくよ
アタシに勝ったヤツがどこまでやるのか見届けてやるのさ
機会があったら会おうね
それじゃっ!
尭深「え…八重桜さんも東京に!?」
カガヤイテーココイチバーン…
尭深「あ、カスミンさんからもきた…」カチッ
From:カスミン
Sub:おめでとうございます
本文:ふんふむ…かなりの業物ですね
こちらの衣装も下ぼk…友人に作っていただいております
近いうちに完成するのでお見せします
そうそう、来月東京に行きますのでもしかしたらお会いできるやもしれませんね
では、今日はこの辺りで…
尭深「みんな東京に来るんだ…すごい偶然だな…」
霞さん、魔法少女って年齢じゃないですよね
カガヤイテーココイチバーン…
尭深「あ、パンジーさんからもメール来た!」カチカチッ
From:パンジー
Sub:おめでとう
本文:これで君も魔法少女の仲間入りだ
それにしてもうらやましいものだ
そんなに可愛らしい服は私には似合わないだろう…
私は魔法少女を応援する少女としてこれからも君を応援するよ
尭深「パンジーさんはいつも通り、ネガティブだなぁ…」
尭深「魔法少女になるには愛と正義とほんの少しの勇気があればいいのにな…」
>>21
おいおいまだ2桁だぞ、大丈夫大丈夫
尭深「オフ会…開いてみようかな…」
尭深「そうだ!パンジーさんに相談してみよっと!」
To:パンジー
Sub:ありがとうございます
本文:パンジーさんもきっと似合いますよ^_^
そういえばとよねえさん、八重桜さん、カスミンさんたちが来月東京に来るみたいです。
それでオフ会ってやつをやろうと思うんですがいかがでしょうか?
From:パンジー
Sub:そうか
本文:そうだな、おもしろそうだ
ただ、私はその時期はちょっといろいろあって忙しいんだ
参加はできるだろうが幹事はできない
君はオフ会を主催したことはあるか?
あるなら幹事を任せたいのだが…
To:パンジー
Sub:わかりました
本文:幹事の経験はありませんががんばります
わからないことがあったらパンジーさんに聞いてもいいですか?
絶対に楽しいオフ会にしてみせます
マジカルタカミにおまかせあれ、です
~~~~~~~~~~
ティロリン♪
???「…」カチッ…
???「ふふっ…」クスッ
~~~~~~~~~~
尭深「幹事か…」
尭深「あんまり得意じゃないけど・・・頑張ってみよう…」
翌日…
~~~~~~~白糸台高校麻雀部室~~~~~~~~~
尭深(こうしてみると…ウチの部員っていい素材多いよな…)
亦野「お…淡、なにやってるの?」
尭深(誠子は魔法少女戦隊にかかせないボーイッシュ、だけど乙女な女の子)
淡「べ~、セーコには教えないよーだ」
尭深(淡ちゃんはマスコットにしたいくらい生意気かわいい!いつまでもそのままのあなたでいてね)
照「菫、今日の宿題できそう?」
尭深(照先輩はそのカリスマ性でみんなを率いてくリーダー!なんだかんだでかっこいいな…)
菫「すぐに私に頼るな。自分の力でやれ」
尭深(菫先輩はなんといってもあの長い髪!よく手入れされてて艶のある黒髪!どんな服にも合いそう!)
(そしてクール&インテリ!!青とか水色あたりがよく似合いそう!)
尭深「……」
尭深「あ、弘瀬先輩、ちょっといいですか」
菫「どうした、渋谷?」
尭深「魔法しょ…」
尭深(…うじょの格好してくれませんか?…ってなに言いかけてるの、私!///)
菫「な、なにをいってるんだ渋谷、私はそんなの…」ワタワタ
尭深「ま、魔法書って変な名前が多いですよね、ネクロノミコンとか死海文書とか!?」
菫「…は?」ポカーン
尭深「な、なんでもないです!気にしないでください!!///」
淡「へー、タカミはいろんなこと知ってるんだね!すごい!」
尭深「あ、あはは///」
尭深(ご、ごまかせた…かな?///)
菫「…?」
尭深(そういえば…パンジーさんって長髪で弓が上手なんだっけ…)
尭深(それにパンジーってスミレの仲間…)チラッ
菫「…?渋谷、なにかあったか?」
尭深「な、なんでもありません///」
照「菫~、わたしのプリン食べたの菫?」
淡「あ、ごめんねテル~、食べたのあたし~」
照「そ、そうなの…」ショボン…
菫「…照、部活中はプリン禁止だと言ったの、忘れたのか?」
照「す、菫?な、なんでそんなに怒ってるの?」
淡「…」ソー…
菫「お前もだ、大星!」
淡「ひぃ!ご、ごめんなさい!」
菫「まったく、お前たちは何度言っても同じことを…」クドクドクド…
亦野「HAHAHAHAHA!!」
尭深(まさか…ね…?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なんやかんやでオフ会当日
尭深(ついに来た!オフ会当日!)
尭深(全国大会も昨日で全日程が終了、今日は部活も休みだし…)
尭深(今日は思いっきり楽しもう!)
尭深「えいえい、おー!」オー
ナニヤッテンノアノコ モリアガッテンナー… ラーメンタベタイ!
尭深「…」
尭深「///」
尭深「さて、待ち合わせの場所に着いたものの…」キョロキョロ
尭深「…それっぽい人はいないみたい」
尭深「さすがに集合時間30分前だし、いないよね…」
尭深「目印はリボンだけだし見つかるかな…」
尭深「私が緑、とよねえさんが黒、八重桜さんが黄色、カスミンさんが赤、パンジーさんがスミレ色…だったっけ?」
尭深「まぁ気長に待てばいいか…」
カガヤイテーココイチバーン…
尭深「あ、とよねえさんからメール…」カチカチ
To:とよねえ
Sub:ついたよ~
本文:黒い服着てるよ~
黒い服はわたしだけだからすぐわかるよ~
尭深「え…どこだろう?黒い服着てる人なんていないし…」キョロキョロ
尭深「と、とりあえず呼んでみよう…と、とよねえさーん!」
???「わわわ!」
尭深「え!?きゃあ!」
???「急に大声出してビックリしたよ~」
尭深「は、柱が喋っ…あ、人間…」
???「ひどいな~…それよりもあなた、タカミさん?」
尭深「は、はい!とよねえさんですか?///」
とよねえ「うん!…あれどこかで…あ、もしかして白糸台の渋谷尭深さん?」
尭深「え…な、なんでわかるんですか!?」
とよねえ「あはは~、私も全国大会でてたんだ~、宮守女子の姉帯豊音っていうんだけど…」
尭深「そ、そういえば見覚えがあるような…」
豊音「決勝みてたよー、ちょーがんばってたねー」
尭深「あ、ありがとうございます///」
尭深(でっかいなー…でもなんだろ、全体的にかわいい)
尭深「あ、姉帯さん…」
豊音「豊音でいいよー、あたしも尭深ちゃんってよんでいいかな?」
尭深「は、はい…豊音さん///」
豊音「それでなにかな?」
尭深「あ、豊音さんも…その…好きなんですか?///」
豊音「なにが?」
尭深「その…魔法少女…とか///」ボソボソ
豊音「うん、大好き!かわいいからね~」
尭深「で、ですよね!///」
豊音「あ、尭深ちゃんにおねがいしたいことがあるんだけど…いいかなー?」
尭深「な、なんでしょうか?」
豊音「宮永照さんと大星淡さんのサインもらえないかな~?」
尭深「サイン…ですか?多分大丈夫だとおもいますけど…」
豊音「ホントに!?ちょーうれしいよー」
尭深「喜んでもらえて私もうれしいです///」クスッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
15分後…
豊音「それでねー……ってあれ?なんかコウモリがいるよー」
尭深「本当だ、珍しいですね…」
バサバサバサバサ…
尭深「え、こっちに来る…きゃあ!?」
豊音「わー」アタフタ
バサバサバサバサ…
???「待ち合わせ場所はこちらでよかったでしょうか…?」
尭深「コ、コウモリが人を連れてきた…」ドキドキ
豊音「…あれ?あなたたしか…」
尭深「し、知り合いですか?」
???「あら?宮守女子の大将の方と…どなただったかしら?」
???「ずいぶんと珍しいところでお会いしますね」
豊音「小薪ちゃんのサインありがとー!えっと、石戸霞さん…だっけ?」
尭深「あ、永水の大将…」
霞「覚えていてくれて光栄です、姉帯さんと…」
尭深「渋谷、渋谷尭深です…」
霞「渋谷さんね、覚えておくわね」
豊音「豊音でいいよー、って赤いリボン…え、まさか霞さんが?」
霞「そういうあなたたちもそのリボン…どうやらそういうことみたいね…」
( ⌒ )
l | /
| 小蒔 |
⊂(#゜д゜) だから小薪じゃなくて小蒔だつってんだろ!!
/ ノ∪
し―-J |l| |
バシーン!!ガシャーン
)|_|。∵゚・(
⌒)。 ・(。・。∵
>>68
ごめんちゃい
???「あら?宮守女子の大将の方と…どなただったかしら?」
???「ずいぶんと珍しいところでお会いしますね」
豊音「小蒔ちゃんのサインありがとー!えっと、石戸霞さん…だっけ?」
尭深「あ、永水の大将…」
霞「覚えていてくれて光栄です、姉帯さんと…」
尭深「渋谷、渋谷尭深です…」
霞「渋谷さんね、覚えておくわね」
豊音「豊音でいいよー、って赤いリボン…え、まさか霞さんが?」
霞「そういうあなたたちもそのリボン…どうやらそういうことみたいね…」
霞「改めまして自己紹介をさせていただきます。石戸霞、永水の3年で…」
霞「ネットではカスミンと名乗っております」ペコリ
尭深「え、え?…え~!」
豊音「霞さんが…」
霞「さ、次はあなたたちの番よ」
尭深「こ、今回の幹事のタカミです…///」ペコリン
豊音「とよねえです」ペッコリン
霞「フフフッ…」
尭深「///」
豊音「あははー」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10分後…
尭深(集合時間まであと5分か…)
霞「遅いわね、パンジーさんと八重桜さん」
豊音「時間まだあるよー」
尭深「とりあえずメールを…」
テレレレンテレレテレレレン… テレレレンテレレテンテンテンテン…
尭深「こ、この曲はっ!」
豊音「この、あたりーちおーらいな曲はー!」
???「おまたせっ」
霞「晩成高校の小走やえ…」
やえ「なんだアンタ、アタシを知ってるのかい?」
霞「…いえ、少し小耳に挟んだだけです」
やえ「そうかい…とんだニワカだね…」
やえ「ニワカは相手にならんよ!」
やえ「…まぁいい。そんなことよりあんたたちが…」
みんなー!寝る時間だぞー!
多分8時くらいまでかかるぞー!
やえ「っとその前に…」
やえ「穏乃!もういいよ、ありがとっ」
穏乃「いえいえ、やえさんの為ですんで…それに自分にはこれぐらいしかできないし…」カチャッ…
霞「あのラジカセ持ったジャージの子…このためだけに?」
尭深「あれはiPodですよ、霞さん」
やえ「…待ちな、穏乃」
穏乃「え…」
ニワカシリーズ書いてた人?
やえ「あんたたちはよくやったよ、バケモノ揃いの決勝を戦いぬいたんだ…もっと自信を持ちな!」
穏乃「…」
やえ「胸をはりな…アンタたちは強い、アタシが保障するよ」
穏乃「やえさん…はい!ありがとうございました!失礼します!」タッタッタ…
やえ「来年が楽しみだよ…穏乃…」
やえ「初瀬とアンタ…どっちが強くなるかね?」
霞「なにこのちょっといい話…」
豊音「いい話だよ~」ウルウル
>>86
違います
あの人の影響で小走先輩+穏乃の黄金コンビが大好きですが
穏乃がニワカ先輩のオヒキという風潮
やえ「おっと、話がそれたね。あんたたちだろ…今日のオフ会の参加者ってのは」
尭深「その黄色のリボン…まさか八重桜さん!?…よくわかりましたね」
やえ「アンタらのリボンを見ればニワカでもわかるよ」
やえ「アタシは八重桜こと小走やえ!よろしくっ!」
尭深「幹事のタカミ、渋谷尭深です…///」
豊音「姉帯豊音、とよねえだよ」
霞「カスミン、石戸霞(18)です。よろしく」
やえ「アタシのことはやえでいいからね」
尭深「は、はい…」
> 石戸霞(18)です
んん…………?
さて書きだめが尽きたのでよりスローペースになります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
尭深「あとはパンジーさんだけか…」
カガヤイテーココイチバーン…
尭深「あ、メールきた…パンジーさんからだ」カチカチ
From:パンジー
Sub:すまない
本文:諸事情により少し遅れる
1時間程度でそちらに行けると思うので
先に始めていて欲しい
尭深「あ…パンジーさん遅れるんだ…」
豊音「パンジーちゃん遅れるの?」
霞「残念ですね…」
やえ「来れなくなったわけではないんだろ?」
尭深「そうですね…パンジーさんは後で合流という形になりますね…」
やえ「そうだね、それがいいよ」
霞「先に会場に行ってましょう…どちらでしょうか?」
尭深「あ、こっちの喫茶店です」
豊音「パンジーちゃん大丈夫かな~…」
尭深「場所は伝えてありますので大丈夫のはずです…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
喫茶・テルテロス
豊音「わーすごいねここ」
尭深「パンジーさんに教えていただいたんです」
やえ「へー…、こんな風に個室のある喫茶店は珍しいね」
霞「なかなか趣のあるお店ですね…」
やえ「さて、乾杯のドリンクでも頼もうかね」
尭深「あ、今呼びます」
ピンポーン
店員「おまたせしました~、ご注文お伺いします(この子たちレベル高いなー)」
尭深「あ、緑茶おねがいします」
霞「梅昆布茶を」
豊音「ほうじ茶~」
やえ「え、えぇ~…げ、玄米茶で」
店員「か、かしこまりました~(チョイス渋っ!老人かっ!)」
店員(オレンジジュースとかコーヒーとか…なかったっけ?あるよな?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
SSS「イチゴミルクください」
店員「お待たせしました、ドリンクお持ちしました~」トントントントン
やえ「あ、どうも」
店員「それではごゆっくりどうぞ~」
尭深「それじゃあみなさんドリンクを手に持ってください」
尭深「本日はお集まりいただきありがとうございます」
尭深「では、なにに乾杯にしましょうか…」
霞「もちろん」
やえ「決まってるだろ?」
豊音「そうだねー」
尭深「そうですね…では」
尭深・豊音・霞・やえ「「「「魔法少女に乾杯!!」」」」
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< >
< プロージット!!! >
< >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
,. -‐==、、
,. ===、、 o ○o. i :::ト、
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l :::ト、\
// .::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l :l '´ `)'`ヽ ヾ;\
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';';';';::::\
. /|::::::;';';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
/ ,ノ:::;';';';';';';';';'/ /ヽ、二ニ-イ ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
やえ「なんかいいねこういうの」
尭深「そうですね///」
霞「普段はこんなに声を大にして言えませんからね…」
豊音「そうだねー」
尭深「でも、びっくりしました」
霞「?」
尭深「みなさんが麻雀部で…しかも全国出場校だなんて」
やえ「アタシは違うけどね」
尭深「あ、すいませんでした…」
やえ「気にしなくてもいいよ、アタシたちは仲間なんだ。無礼講ってやつだよ」
尭深「やえさん…」
やえ「それにしても…まさかあの白糸台のレギュラーがあのタカミだったとはね…」
尭深「///」
霞「魔法少女にかける熱意は私たちの中でもNo.1ですからね」
尭深「か、霞さん///」
豊音「霞さんにもビックリしたよー」
霞「そ、そうかしら」
やえ「たしかにアンタはちょっと年が…」
霞「やえさん、何か言ったかしら」ゴゴゴゴ…
尭深「ひぃ!(は、般若が浮かび上がってる!?)」
豊音「ふえぇえ~」ガクガクブルブル
やえ「おっと、失礼。アンタのイメージとは少し違ったものでね」
霞「…ふふっ、冗談よ。冗談」
霞(流石ね…噂されるだけはあるわ、小走やえ…)
お見せしよう、王者の変身バンクを!
豊音「ねぇ霞さん、聞いてもいい?」
霞「なにかしら、豊音ちゃん?」
豊音「なんで今日も巫女服なの?」
尭深「あ、確かに到着時のインパクトが強くて聞くの忘れてました」
霞「と、特に意味はありません。しいて言えば普段から着ている服ですので…」
やえ「…そういうものなのかい」
やえ「本当はどうなんだい?」
霞「…わ、笑わないでいただけますか?」
尭深「な、なんでしょう…」
霞「実はこの服の中はいろいろなものを隠せるようになっていて…」
豊音「ゴクリッ…」
霞「これを肌身離さず持ち運びできるんです」スッ
尭深「こ、これは…ステッキ?」
やえ「…これは手作りだね?」
霞「はい、そうです」
霞「子供のころに作ったもので…私の宝物なんです」
霞「テレビで見た少女の振るう魔法のステッキ…」
霞「もうぼろぼろですけどね」
ねむいよ~緑茶のみたいよ渋谷さん
霞「おかしいですよね、巫女の私が魔法少女にあこがれるなんて」
尭深「そんなことないです…
」
やえ「少女はみんな魔法少女にあこがれる権利があるんだよ」
豊音「魔法少女がきらいな女の子はいないよー」
霞「…ありがとう、みんな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一時間後…
尭深(ふぅ…なんとかいい雰囲気になったな…)
尭深(あとはパンジーさんが来てくれれば…
尭深(来てくれる…よね?)
尭深「あ、ちょっとお手洗いにいってきます///」
豊音「あ、あたしも」
霞「はい、いってらっしゃい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
尭深「トイレ混んでたね…」フキフキ
豊音「そうだねー…ってあれ?」フキフキ
尭深「どうしたの、豊音さん?」
豊音「あの人…弘世菫さんだよね?白糸台の」
尭深「え?先輩がこんなところにいるわけ…ホントだ」
豊音「誰か探してる…のかな?」
菫「…」キョロキョロ
豊音「声かけたほうがいいんじゃない?先輩なんでしょ?」
尭深「で、でもプライベートを邪魔しちゃ悪いし…あれ?」
豊音「あれ?あの人ってリボンなんてしてたっけ?」
尭深「普段はしてないはず…しかもスミレ色のリボン…」
豊音「まさか…?」
尭深「かもしれない…」
豊音「どうする?」
尭深「確かめてみる…」
「パンジーさんですか?」トントン
菫「は、はい。この度は招待していただき…」
尭深「やっぱり…」
菫「え?なんで渋谷おまえがここに…なんでその名前を知ってるんだ」
豊音「こんにちはー、パンジーさん」
菫「え…こ、この顔…たしか宮守女子の姉帯豊音!な、なんでココに!」
豊音「あたしのことしってるんだーうれしいよー」
菫「せ、説明しろ、渋谷!これはいったい」
尭深「…こんにちは、幹事のタカミです」
豊音「とよねえだよ」
菫「…は?」
尭深「残りの二人、カスミンさんと八重桜さんもご紹介します…こっちです」グイグイ
豊音「こっちだよー」グイグイ
菫「ひ、ひっぱるな、服が伸びる!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やえ「…わかったよ、来週鹿児島にいけばいいんだね」
霞「お願い…やえさんの力が必要なの…」
やえ「仕方ないね…おっと、あいつらが帰ってきた、みやげも持ってね」
霞「?」
ガチャ
尭深「お、お待たせしました…」
豊音「パンジーさん連れてきたよー」
菫「えっと…パンジーです///」
霞「こんにちは」ニヤニヤ
菫「お、お前は石戸霞!それに…」
やえ「八重桜こと小走やえ、よろしくっ!」
菫「まさかあの小走やえ…いやそんなはずは…」
豊音「とりあえず座ろうよー」
尭深「飲み物なに注文しますか?」
菫「水で」
店員「えっ」
> 菫「まさかあの小走やえ…いやそんなはずは…」
滲み出る王者の風格
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
菫「つ、つまりお前があのタカミだったのか…世間は狭いな」
尭深「そうですね、まさか先輩がパンジーさんだったとは…」
菫「そ、その…他の部員には…」
尭深「もちろん内緒にしますよ」
菫「助かる」
霞「話し合いは終わったかしら?」
豊音「こっちともお話しようよー」
菫「そ、そうだな」
霞「菫ちゃんはどんな魔法少女が好きなのかしら?」
豊音「どうして好きになったの?」
菫「わ、私が好きなのは、ごく普通の少女が誰かに魔法の力を与えられて活躍するのが好きだ」
菫「夢があるだろ、だから好きなんだ…」
やえ「いい顔で語るじゃないか、アンタの先輩」
尭深「魔法少女が嫌いな女の子なんていませんよ」
やえ「違いない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
寝ていい?
>>154
だめ
>>155
わかった
もう少しだろ?ガンバ
俺が終わるまでいつまでもいてやんよ!
>>158
これから2次会突入っす
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
尭深(最初は戸惑っていた菫先輩も饒舌になって自らの理想の魔法少女像を語りだしたりした)
尭深(うっかり霞さんの逆鱗に触れるハプニングもあったがそれはそれで楽しかった)
尭深(しかし楽しい時間はすぐに過ぎていくものである…)
霞「もうこんな時間ね…」
やえ「もう夕方か…そろそろお開きの時間にするかい?」
菫「そうだな、そろそろ帰らないと」
豊音「うん、寂しいねー…」
淡尭が書きたい!濃厚なやつ!めっちゃ甘いやつ!
尭深「実はみなさんについてきて欲しい場所があるんです…」
やえ「ん?どこだい?」
尭深「みなさん衣装を持ってきてますよね」
豊音「うん、でも流石にここでは…ねー」
尭深「これからコスプレできる場所に案内します」
霞「本当に!?」
菫「…」
尭深「先輩も来てください」
菫「でも、私は衣装など…」
尭深「大丈夫です、マジカル☆タカミにおまかせあれ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
霞「コスプレ専門店…東京にはこんな店が…」
やえ「すごいね…都会」
尭深「ココには撮影できるスペースもあるんです。あとで記念写真とりましょう!」
菫「あ、この衣装カワイイ…」
尭深「先輩、ココに飾ってあるのはレンタルしているみたいです…着てみませんか?」
菫「え!?わ、私には似合わないから…その…」
尭深「いいから着てください」
菫「本当に…いいのか?」
尭深「はい」
菫「笑わない?」
尭深「もちろんです」
菫「わかった、来てみるよ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
菫「き、着替え終わった…ど、どうかな///」
豊音「かわいいー」
霞「綺麗…」
やえ「ほう、なかなか」
尭深「最高です」
菫「ほ、本当に?」
尭深「鏡見てないんですか?ホラ見てください」
菫「え…これが私?///」
尭深「そうですよ、これであなたも魔法少女です」
やえ「おめでとう」パチパチ
霞「おめでとう」パチパチ
豊音「おめでとー」パチパチ
尭深「おめでとうございます」パチパチ
菫「あ、ありがとう」ウルウル
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
尭深「それじゃあ全員着替えたところで…記念撮影しましょう///」
霞「そうね」
菫「賛成」
豊音「いいねー」
やえ「すいません店員さん、写真撮ってもらえますか?」
店員「わかりました」
店員「それじゃあ撮ります・・・ハイチーズ」パシャ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やえ「今日は楽しかったよ、次も呼んでね」
霞「私たちはたとえ離れていても同じ志を持つ限り一人ではありませんよ」
豊音「みんなに会えてちょーうれしかったよー」
菫「…尭深、ありがとう。私の本当の気持ちに気づけたよ。私はもっと素直に生きてみるよ」
尭深「みんな…。こちらこそ楽しかったです」
尭深(こうして魔法少女愛好オフ会は閉幕した)
尭深(5人のコスプレ写真が店員により流出したり…)
尭深(その写真にインスピレーションを得て、新たな魔法少女アニメが作られたり…)
尭深(そのアニメが国際的な映画のアカデミーな賞を獲得するのは別の話)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌日
照「菫、進路決めた?」
菫「ああ決めたよ」
照「大学?プロ?どっち?」
菫「私は…魔法少女になる」ドン
カン
あ、終わりです
やっとおわった。
3日位前に咲総合スレで1000とったやつに約束させられたSSいちおう完結だぜ
次書くとしたら…
1、尭深「ペットにしてほしいの…」淡「…は?」
2、尭深「おもらし」
3、「渋谷尭深監禁計画書~第二部~性奴隷調教編」
のいずれかです。全部淡尭の予定です。
>>193
いつ頃になるか出来たらkwsk
>>197
今日の夜に気分が乗ってきたら核予定です
>>198
お前なら全部書いてくれると信じてる
>>200
3つ同時に今日書けとか俺にテクノブレイクしろっていってるようなもんだぞ
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