ネス「お前らいい加減にしてくれよ」 (45)
ネス「これからスペーストンネルを使ってギークのところまで行くわけだがみんな準備は大丈夫?」
ポーラ「えぇ、しっかりサタンバレーで回復してさとりのべんとうたくさんもってきたわ。」
ジェフ「僕もペンシルロケット20も一杯入れたからひとまず安心だね。」
べんぱつ「俺も高級な水を...」
ネス「聞いてねえよ、ハゲ」
べんぱつ「」
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ネス「ここまで来るのにもどれだけ時間がかかったことか...」
ポーラ「ホントね。ずっと冒険してきたのに これが最後になってしまうのですものね。」
ジェフ「僕も途中からの参戦だったけれど、一番嫌いなところは、スカラビの砂漠を渡ったところかな。ぬれタオルがなくて日射病に何度かかったことか。」
ネス「ホントだよ。何回何回行き来したことか。はは、今はいい思い出かもね。」
べんぱつ「ホントに大変なことばかりだったな。王子としてもここまで歩いたらさすがにへばってしまったよ。ハハハ。俺的にはまきょうの沼が嫌だったよ。どんどん体力減らされちゃって。」
ネス「...お前、ホント何もしてないよな。」
べんぱつ「俺は俺並みに頑張ってるつもりなんだけどな。」
ネス「...ハァ?これだから三番煎じは。」ヤレヤレ
ネス「てめぇら、よく聞けよ。」
ネス「ギークの所に行くまえに俺達がこれまで頑張ってきた冒険の辿りを初めから思い出させてやるか。」
ネス「ホントに初めからだからな。」
ジェフ「僕がいない前の話もかい?」
ネス「うるせぇ、当たり前だヲタメガネ。てめぇはトニー×ジェフでホモホモしてな。」
ジェフ「それは、誤解だよネス。むこうがホモなんだよ。信じてくれよ!」
ネス「後ろを見てみな。」
ジェフ「え?」チラッ
アンドーナツ「」(目線そらす)
ジェフ「な、」
ネス「それじゃー話すぞー。」
ネス「始まりは、俺の住むまちオネットに隕石が落ちてくるのが始まりだった。て言うのはポーラ、てめぇは分かるだろ?」
ポーラ「えぇ、天からの声で聞いたわ。そして、ネス、わたし、ジェフ、べんぱつの四人が世界を救うカギとなるって話をね。」
べんぱつ「フッ」
ジェフ「て、照れますね。」
ネス「俺、正直世界なんて救いたくなかったんだ。」
ポーラ「え?」
ジェフ「Why? 」
べんぱつ「なんと!?」
ネス「というより、どうでも良かったわ。オネットなんて、世界なんてよぉ。」
ネス「俺さ、一生オネットで自宅警備員をバシッて決め込んでやろうと思ったんだよ。そしたらさ、急に隕石なんて落ちてきやがって。そして、たまには外に出てみるかと思ったらあの糞ガキの幼馴染みのポーキーと言う[ピザ]がやってきたんだ。」
ネス「あいつ、なんて言ったと思う?ピッキーが居なくなったから一緒に手伝ってくれだってよ。マジうけなんですけど。」
ネス「そんで、やっとガキを見つけたと思ったら、喋るムシ。勘弁してくれよー的な?」
ポーラ「ね、ねぇちょっとネス... ネス..」
ネス「んだよ。俺に文句あんのか?あぁ?俺はてめぇに文句あんよ。耳かっぽじってよく聞けよ。このエセ超能力使い。」
ポーラ「...ヒック...嘘じゃないもん...」
ネス「お前さ、何回誘拐されてんだよ。」
ポーラ「!?」
ネス「一回目は、ツーソンでやっと一人目の仲間をGETして俺が一人で闘う手間が省けるとおもったんによ、お前の家に来たときは誘拐されてんじゃねーかよ。」
ネス「なんで誘拐されたんだ?」
ポーラ「だって...」
べんぱつ「なぁ、これ以上やめないか?ポーラが可哀想じゃないか。」
ネス「...てめぇにも話があるそれまでに自分が行った悪いことをしばし悔やんでいろ。」
べんぱつ「」
ネス「早く答えろ。」
ポーラ「..わたしが可愛いから?」
ネス「は?なに自分のこと可愛いとか自賛してんの?ホンマもんのAFO ですかー?」
ポーラ「...グスン。」
ネス「まぁ、いいよ。そこが一番の問題じゃないしな。」
ネス「しかも、お前と初めて会って初めて冒険したときお前めっちゃよぇーじゃねえぇか!!!!」バンッ
ポーラ「キャッ」
ネス「初めは、期待はしてたさ。自分は超能力者とか言って実際に炎出しちゃうもんな。あれには驚愕したよ、うん。でもだんだんお前と冒険してたら何回もお前病院送りされてて俺の金が無くなったんだよ!!!」
ネス「そんときのお俺のレベルは25だったんだぞ?」
ネス「てめーのレベルはいくつだった?」
ポーラ「一けたです。」
ネス「は?」
ポーラ「一けたです。」
ネス「はー↑!?」
ネス「だからお前は俺に苦労たくさんかけてんだよ。後で俺からの命令に従え。命令でもちゃんと聞け。いいな。」
ポーラ「...はぃぃ。」
ネス「でも、今のお前にはホントに感謝している。」
ポーラ「え?」
ネス「お前のステータスの体力はホントに低いが、レベルが上がれば上がるほどポーラの超能力のレベルも上がってホントに助かったんだ。特にフリーズが一番の助けだった。何度この技で危機を救われたことか。」
ポーラ「そ、そんな、褒めすぎだよ。」
ネス「ありがとな、ポーラ。そんなポーラが俺は大好きだ。」
ポーラ「え、」
ネス「俺と正式に付き合って欲しい。」
ネス「これが俺の命令だ。絶対命令だからな。俺は王様だからな。それでお前が俺のお妃となるんだ。悪くないだろ?」
ポーラ「う、うん!!!///」
ポーラ「わたしもねネスのこと大好きだよ!ネス!!/////」
続く。
ネス「次は、てめーだジェフ。」
ジェフ「はい。」
ネス「基本ジェフはPSI を使えないから、PSI のパーティでは無能無能無能無能トニー無能無能。」
ジェフ「なぜ、トニーが入ってるんだい?」
ジェフ「しかも、無能っていくらなんでも酷いじゃないか!!」
ネス「だって、使えないじゃないか。」
ジェフ「だって、一般人だもん。仕方ないじゃないか。」
ネス「俺はお前との出会いは一生忘れられない。」
ジェフ「まぁ、そうだよね。ポーラが僕に助けを呼ばなかったら君達はずっとお墓の中で骨になるのを待つばかりだったからね。」
ネス「実は、俺らフェードアウトされてからポーラのテレパシーでお前の行動を全て把握してたんだ。」
ジェフ「え?」
ネス「...いやしんぼうだったんだな。ジェフ、君には深く失望したよ。」
ジェフ「僕がそんな人に見えるかい?いつも機械いじりしかしていない僕が?やめてくれよ。」
ネス「ゆでたまご。」
ジェフ「」
クッキィィィィイイイイ
ジェフの持ち物いっぱいのままスーパースターマンをチェックし続けた日々
>>14さんが正しかったですね。
ゆでたまご改めクッキーですwww
いやー、あの男の子かわいそうでしたねwww
ジェフ「だって、プレゼントに包まれてたから、取っていいものかと。」
ポーラ「最低ね。」
べんぱつ「屑ですな。」
アンドーナツ「...ジェフ。」
どせいさん「ぽえーん。ぷー。」
ネス「結局お前が持ってたものさしとか使う意味がなかったけどな。」
ネス「お前が持ってたものには、本当にロクなものがない。」
ジェフ「...」
ネス「後、お前助けに来るの遅すぎる。俺たちをマジで骨にさせる気かよ。」
ポーラ「あなた、ウインターズのストーンヘンジでビックフットと戦いすぎよ。」
ジェフ「だって、仮に僕が助けに来たとしてもレベル低いんじゃ僕の存在意義に困るじゃないか!!」
ジェフ「そ、れ、に、僕がいなかったらスリークにいたカビクサイマンだって倒せなかっただろうに!!」フフフ
ネス「お前必要なかったから、それはポーラのPSI で余裕だったから。」
ポーラ「そうよ、結局の所あなたはただの機械ヲタクなのよ!」ビシッ
ジェフ「なんで、ロンパされてるんだ!?」
ネス「ていうか、ビックフットですら苦戦してね?」
ジェフ「ごもっともでございます。」
ネス「やれやれ、ジェフがだいぶ折れてきたから少し救世を与えてやるか。」
ネス「お前にだって役に立ってることだってあるぞ。」
ジェフ「え!どこだい!?」
ネス「それは、お前が徹夜して造り上げた最高の機械の数々だ。」
ジェフ「お、おお!!」
ネス「ま、実際に使えた機械はちゅうわマシン程度だったけど。」
ネス「基本使えないものばかりだった。チューチューマシンとかキラーシールドとか。仮に使ったとしてもジェフにしか扱えないし、そんなに体力を回復したとは思えない。よって貴様の造るマシンは基本ポンコツの腐れ機械の屑鉄にもならんのだ。」
ジェフ「ねー、これ救世だよね?一瞬しか救世しかなかったような気がするけど。」
ネス「あのな、お前に確かに才能はあるさ、でもジェフは才能がありすぎるのを良いことに危険なものばっかり造ってる。」
ネス「初めは、スーパーエアガン造ってほえーって思ったよ。確かに君の才能は恐ろしかった。凄いと思ったのはこれっきりさ、次からジェフが作った機械はさいあくビームとかガイアビームとか...俺たちを消し炭にする気なのかい?しかもこれを店に売ろうとすると危険すぎて買ってくれないし。使わない武器を処理するのは本当に大変だった。」
ジェフ「でも、それらの武器があったからこそ数々の戦いに勝ったんじゃないか。」
ネス「だから、危険だって言ってんだよ。トニヲタ。」
ジェフ「...時々、トニーをネタにするのはやめてくれないか。絶対楽しんでいるだろう。」
ネス「...まぁお前をまだ助けてやるって言うことなら二つあるけどな。」
ジェフ「...もうなんでもいいよ。」
ネス「まず一つ、攻撃が必ず命中する。以上。」
ジェフ「いいほうじゃないか!誰かさんみたいにかたにちからバットの攻撃翌力にうぬぼれて外しまくってるよりはさ。」
ネス「喚くな。」
ネス「二つ目は、ペンシルロケットの実用性だな。本当にこれだけは使えた、というよりチートだろ、あれ。」
ネス「あれには、ポーラのPSI より使えたな。ボス級の敵だってペンシルロケットにかけてはまさに右に出るものはないって感じだったし。」
ポーラ「...わたしより?」
ネス「うぬ。」
ポーラ「」
べんぱつ「勝った!!ジェフの勝利だな!!!良かったじゃないか!!」
ネス「やっと喋ったと思ったら、ゲスな発言だな。」
べんぱつ「うぃ。」
ジェフ(これでホントに王子?)
続く。
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