【遊戯王】デュエルロワイヤル【オリジナル】 (431)

未来の世界で人々が願いを叶える為に競い合う…といった感じの話です
設定などは後々説明します
正直、遊戯王のオリジナルSSが書きたいだけなので世界観などは流れで察してください
キャラ設定やデッキのテーマなどで安価を使うときがあるので暇な人は協力してください

※ちなみに>>1は遊戯王については5dsまでしか知らないのでゼアルのテーマデッキなどはうまく扱えない可能性があるのでご了承ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387108318

やっぱり見てる人いないか…
とりあえず先に決めることだけでも説明します
主人公と準主人公のデッキのテーマ、性別、名前、性格や外見の特徴などを決めていこうと思います

イマキタヨー
まだやってるかい?

安価なら安価ってスレタイに付けないと
あと取るなら「何時から取ります」とか>>1で「最初に~~を決めます」くらいのアナウンスしないと分からないぞ
最初から取るかなんてこっちは知らないんだし

>>3.4
おお…ありがとう!

>>5
すまん、一応人がいることを確認してからやりたかったからな

それじゃあ早速だけど始めようと思います
まずは主人公のデッキのテーマです
出来るだけガチなものよりかは遊びがいのあるテーマだといいです
※デッキはもしかしたら話が進むにつれ改変される場合があります

安価は>>10

融合武器ムラサメブレード

ムラサメブレードか…デッキとしては戦士族デッキか装備主軸のデッキか、もしくは融合関連のデッキかになるのかな?

とりあえずムラサメブレードをキーカードとしていれるということでモンスターはどうしよう
なにか戦士族が入ってるシリーズのモンスターを入れるか、普通の戦士族を入れるのか…どっちがいいかな?

とりあえず今でてる候補の中で考えてみたけど、HEROを少し改良してシンクロや装備に関連させる感じのデッキでいいかな?

HEROの場合はD-HEROかアニメ版の十代のデッキか漫画版のデッキかを決めてもらおうと思います

相性は悪いが珍しい機軸としてミスティックナイトはどうだろうか?
俺使ってて結構楽しかったぜ

>>24
ミスティックソードマンのことかな?

すまん、勝手だがデッキのテーマはHEROでいこうと思す
このレスのコンマが1~33はDHERO、34~66は十代アニメ版、67~99は十代漫画版にします

アニメならバニラヒーローとネオスぺーシアンシリーズかな?

まあ、デッキについてはとりあえずアニメ十代ということで
次は主人公の名前です、男か女かわかりずらい名前の場合は性別も書いてください
安価は>>33

>>31

>>29
一応戦士族を主体にしたいのでネオスペーシアンはいれずに、バニラヒーロー達を融合、シンクロ、俺が覚えてる限りのエクシーズで改良していこうと思います

というわけで名前は新城遊貴になりました
正直、ゆうきという名前がでたのは驚きました

次は主人公の特徴を決めようと思います
このレスより下のレスで五個くらい出るまでにします

どんな状況でもあきらめない不屈の心を持つ・・・・・・と言うか、逆境無頼

当然特徴的な髪型

謎機能が沢山ある自作Dホイールとデュエルディスク所持のサイコデュエリスト

>>36~41を適用と思います

>>39
遊星みたいに蟹みたいなやつか、どんな髪型がいいか教えてくれ

>>40
このスレの世界ではDホイールはないから手作りデュエルディスクだけにしておく

そうだ、最後に主人公の願いについて頼む
ないならないで構わない、無理やり参加させられた的な感じにするから
>>46

歴史に名を刻む

というわけで願いは歴史に名を刻む、髪型はイカみたいな髪型に決まりました

次は準主人公です
まずはデッキのテーマから
>>52

蠱惑魔

蟲惑魔ね…さっき調べたけど主に落とし穴系のやつを使う奴か
とりあえず蟲惑魔だけじゃモンスターが足りないと思うから他に相性が良さそうなものを考えておく

次は準主人公の名前と性別を頼む
>>58

仙道アイ 性別は女

ちょっと遠かったかな…
準主人公は仙道アイに決まりました
次は準主人公の特徴です
さっきみたいに下の約5レスを適用しようと思います

家がペット王国

とりあえず>>65までを適用します

最後に準主人公の願いを頼む
>>69

>>67

というわけで願いはなく力を試す為にこのゲームに参加したということになりました

色々決まったので明日から話を書いていこうと思います

今更だけどE・HEROか装備主軸の戦士どっちがいいかな?
指示されてるのが多い方にしようと思ってる

それか、個人的に考えた今までの主人公達が使ってた戦士族を詰め込むってのもあるが

やっぱりギアフリードとかいれたやつの方がいいか
一応その路線で行こうと思うけどみんなが考えているのとは違う感じのデッキになるかもしれんが大目に見てくれ

とりあえず書いていこうと思うけど今日は簡単な解説で終わるかもしれない

今更ですが先に言っておきます
この世界はアニメ、漫画の遊戯王とは一切関連しません

禁止カード †
《イレカエル》
《ヴィクトリー・ドラゴン》
《混沌帝龍 ?終焉の使者?》
《キラー・スネーク》
《クリッター》
《グローアップ・バルブ》
《黒き森のウィッチ》
《混沌の黒魔術師》
《サイバーポッド》
《処刑人?マキュラ》
《聖なる魔術師》
《発条空母ゼンマイティ》
《ダーク・ダイブ・ボンバー》
《D?HERO ディスクガイ》
《デビル・フランケン》
《同族感染ウィルス》
《氷結界の龍 トリシューラ》
《氷結界の龍 ブリューナク》
《ファイバーポッド》
《フィッシュボーグ?ガンナー》
《魔導サイエンティスト》
《メンタルマスター》
《八汰烏》
《レスキューキャット》
《悪夢の蜃気楼》
《いたずら好きな双子悪魔》
《大嵐》
《王家の神殿》
《押収》
《苦渋の選択》
《強引な番兵》
《強奪》
《強欲な壺》
《心変わり》
《サンダー・ボルト》
《次元融合》
《生還の宝札》
《洗脳?ブレインコントロール》
《大寒波》
《蝶の短剣?エルマ》
《天使の施し》
《ハーピィの羽根帚》
《早すぎた埋葬》
《ハリケーン》
《マスドライバー》
《魔導書の神判》
《未来融合?フューチャー・フュージョン》
《突然変異》
《遺言状》
《王宮の弾圧》
《王宮の勅命》
《現世と冥界の逆転》
《死のデッキ破壊ウイルス》
《第六感》
《ダスト・シュート》
《刻の封印》
《破壊輪》
《ラストバトル!》

制限カード †
《イビリチュア・ガストクラーケ》
《甲虫装機 ダンセル》
《甲虫装機 ホーネット》
《E・HERO エアーマン》
《焔征竜?ブラスター》
《オネスト》
《カオス・ソルジャー ?開闢の使者?》
《ゴヨウ・ガーディアン》
《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
《真六武衆?シエン》
《ジェネクス・ウンディーネ》
《ゼンマイマジシャン》
《ダーク・アームド・ドラゴン》
《ダンディライオン》
《TG ハイパー・ライブラリアン》
《深淵の暗殺者》
《瀑征竜?タイダル》
《封印されしエクゾディア》
《封印されし者の右足》
《封印されし者の右腕》
《封印されし者の左足》
《封印されし者の左腕》
《フォーミュラ・シンクロン》
《冥府の使者ゴーズ》
《馬頭鬼》
《メタモルポット》
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
《ローンファイア・ブロッサム》
《異次元からの埋葬》
《インフェルニティガン》
《炎舞?「天キ」》
《おろかな埋葬》
《黒い旋風》
《原初の種》
《死者蘇生》
《精神操作》
《増援》
《超再生能力》
《月の書》
《手札抹殺》
《貪欲な壺》
《光の援軍》
《封印の黄金櫃》
《ブラック・ホール》
《モンスターゲート》
《闇の誘惑》
《リミッター解除》
《六武の門》
《ワン・フォー・ワン》
《異次元からの帰還》
《神の警告》
《神の宣告》
《血の代償》
《停戦協定》
《転生の予言》
《光の護封壁》
《マジカル・エクスプロージョン》

準制限カード †
《カードガンナー》
《カオス・ソーサラー》
《剣闘獣ベストロウリィ》
《召喚僧サモンプリースト》
《大天使クリスティア》
《神秘の代行者 アース》
《ゾンビキャリア》
《D?HERO ディアボリックガイ》
《TG ストライカー》
《デブリ・ドラゴン》
《トラゴエディア》
《N・グラン・モール》
《ネクロフェイス》
《氷結界の虎王ドゥローレン》
《BF?疾風のゲイル》
《魔界発現世行きデスガイド》
《輪廻天狗》
《レスキューラビット》
《E?エマージェンシーコール》
《一時休戦》
《王家の生け贄》
《高等儀式術》
《強欲で謙虚な壺》
《召集の聖刻印》
《スケープ・ゴート》
《連鎖爆撃》
《ヒーローアライブ》
《魔法石の採掘》
《名推理》
《奈落の落とし穴》
《闇のデッキ破壊ウイルス》

ん……海外制限か?それともオリジナル制限?

>>86
今の最新のリスト、これからはこれを基準にする

大嵐禁止、親征竜ジェネウン制限の制限リストなんて初めて見たんだが……
コナミ公式でも違ったぞ


1st day
遊貴「あ~…さぶっ…」

少年A「シンクロ召喚!スターダストドラゴン!」

少年B「あ!それ僕が昔なくしたカードじゃないか!」

少年A「落としたのを拾ったから俺のもんだもんね~」

少年B「ふざけるな!返せよ僕のカード!」

遊貴「………」

遊貴(デュエルモンスターズか……懐かしいなぁ…)

遊貴(………昔はよくやってたんだけどな)

ポツン

遊貴「……ん?」

ザーザー

少年達「「うわぁーー!!雨だーー!!」」

遊貴「……マジかよ」

>>88
うわっ…マジだ……
すまん、後で訂正する


ザーザー

遊貴「あーくそっ!どっか雨宿りできるとこねえかな……」ダッダッ

遊貴「………お、ビル発見!……ボロいけど」



遊貴「はぁ……とりあえずここで雨宿りするか…」

遊貴「……にしても本当ボロいな………」

遊貴「………ん?…何だこれ?」ヒョイッ

???「それはデュエルディスクというものです」

遊貴「へ~そんなもんがあるん……」

???「………」

遊貴「………」

???「意外ですね…もう少し驚かれるとおもったんですが……」

遊貴「悪い、このタイミングで人外生命体に話しかけられるとは思わなかったからリアクションできなかった」

遊貴「それじゃあ状況が理解できたところで聞くけどさ、お前誰だ?てか人間か?」

???「そうですね……とりあえず人ではないことは確かなので、人外生命体で結構ですね」

???「名前は…そうですね……」

ユウキ「………ユウキとでも呼んでください」

遊貴「………」

ユウキ「どうかされましたか?」

遊貴「いや…俺も遊貴(ゆうき)って名前だからさ」

ユウキ「ハハハ、奇遇ですね」

遊貴(なんかウザいな)

遊貴「それで、俺に何か用か?」

ユウキ「ああ、そうですね…そろそろ本題に入りましょうか」

ユウキ「では、まず最初に…おめでとうございます」

遊貴「は?」

ユウキ「あなたは願いを叶えるチャンスを手に入れることができました」

ユウキ「そう、デュエルロワイヤルへの参加を認められたのです」

遊貴「デュエルロワイヤル?」

ユウキ「はい、簡単にまとめるとこうです」

ユウキ「あなたはこれから他の者達とデュエルをし、王者になることが出来ればどんな願いでも叶えることが出来るのです」

遊貴「デュエルって……デュエルモンスターズのことか」

ユウキ「はい、私が知る限りでは日本でも約500万人以上の人がデュエルモンスターズをしています」

遊貴「そんなにいんの!?」

ユウキ「その中でも選ばれた者達が互いに競い合い、最後に頂点に君臨したものが王者となるのです」

遊貴「へえ…」

ユウキ「もちろん拒否しても構いませんが、どうしますか?」

遊貴「………」

遊貴(……願いか…)









遊貴「……決めたよ」

遊貴「俺も参加するよ、デュエルロワイヤルとやらに」

ユウキ「わかりました、では参加者にあなたを登録しておきます」

ユウキ「……そうだ、一つ聞かなければならないことがあります」

遊貴「なに?」

ユウキ「あなたの願いを教えてもらえませんか?」

遊貴「ああ、願いね」

遊貴「俺の名前を歴史に刻む、これだけだ」

ユウキ「……随分と変わった願いですね、本当によろしいのですか?」

ユウキ「恐らく一生に一度のチャンスをもう少し有効に使うと思ってたのですが……」

遊貴「そのくらいで丁度いいんだよ」

ユウキ「わかりました……では、参加の証としてそちらのデュエルディスクを装着してください」

遊貴「ん、これか?」カシャッ

参加者 1st 新城遊貴

ユウキ「これで登録は完了です」

遊貴「……てか、俺が1番最初なのかよ」

ユウキ「デュエルロワイヤルのルールなどについては、デュエルディスクのCというボタンを押せば近くの壁に詳しい説明などが記載されるのでご確認しておいてください」

遊貴「……ハイテクだなぁ」

ユウキ「それでは、ご武運を」

遊貴「ああ……って、あれ?……消えた…」

遊貴「………とりあえず、主なルールだけでも確認しておくか…」ペラッ

デュエルロワイヤル

デュエルロワイヤルとは管理人から渡されたデュエルディスクを受け入れた者達が王者になるために戦いあうこと

遊貴「管理人って…あいつのことか…」ペラッ

デュエルロワイヤルの王者条件

各プレイヤーに与えられたWP(Wish Point)をデュエルで奪いあい、黒曜日にWPを1番多く持っていたものが勝者となる

遊貴「………何か知らない単語が一気にでたんだけど」

《WP(Wish Point)》

デュエルロワイヤルの王者になるために1番重要なもの、参加したプレイヤーは必ず3WPを得る


遊貴「へえ~…」ペラッ


《デュエル》

相手のWPを奪うための戦い、勝敗は全て『デュエルモンスターズ』というカードゲームにより決める
デュエルはお互いに合意を得ることが出来た場合始めることが出来る(特殊ルールの場合を除く)


遊貴「ん?何だ特殊ルールって…」


WPの獲得は勝者が敗者からWPを奪うため勝者は+1WP、敗者は-1WP、引き分けの場合はお互いに獲得はない(特殊ルールの場合を除く)


遊貴「いや、だから何なんだよ特殊ルールって……」


尚、現段階で禁止されているカードを使ったり不正となる行動をした場合は強制的にいや、1WPとなる(特殊ルールの場合を除く)


遊貴「だから何だよ特殊ルールって!!」

遊貴「もういいや……先に特殊ルールの説明を見よう…」ペラッペラッ

遊貴「…………お、あったあった!」


《特殊ルール》

特殊なルール


遊貴「ざけんなクソが!!!」

《黒曜日》

デュエルロワイヤルの終末の期日、いつかはまだ決まっていない

《デュエリスト》

デュエルロワイヤルに参加した者のことを指す

《王者》

デュエルロワイヤルの頂点に立つ者、どんな願いでも一つ叶えることが出来る


遊貴「…………何か途中からただの用語解説になってたな…」

遊貴「まあ、ようはWPとやらを1番多く集めりゃいいってことか」


※注意事項


遊貴「ん?……注意事項…?」


デュエリストは一日最低一回は必ずデュエルをしなければならない、出来なければ所持WPは半分になる


遊貴「………先に言えよ」

遊貴「……もう4時すぎか、てことは残り8時間か……」

尚、デュエルをしない間はデュエルディスクは開かず、リストバンド形式のものになる

遊貴「……雨もあがったし、ちょっと探してみるか」


~2時間後~


遊貴「はぁ…はぁ……」

遊貴「……てか、どうやって見つけんだよ」

遊貴「デュエルしない間はリストバンド形式になっているっていうし、わざわざ通行人の手首確認しないといけないのかよ……」

ピコーーン

遊貴「………ん?…何だ今の…?」

遊貴「脳に直接響いてきたんだが……」

ピコーーン ピコーーン

遊貴「何か音が多くなったな……まさか……」


《Dセンサー》

自分とは他のデュエリストが半径100m内にいる場合、自動的に脳に知らせる音
デュエリストが近くにくるほど、音は大きくなったり多くなったりする


遊貴「なるほど…これがDセンサーか……」

遊貴「……ってことは近くにデュエリストがいるってことか…………よし…」

遊貴「……よし…段々近づいている…」ダッダッ

ピコーーン!ピコーーン!

遊貴「恐らくこっちに行けばデュエリストが……」ダッダッ

???「………へ?…」

遊貴「…え……うわっ!」

ドッスーーン!!

遊貴「ぐはっ!」

???「ぬふっ!」

遊貴(いてて……やべぇ、何かすげえ勢いで誰かに衝突してしまった…)

遊貴「あ、あの……大丈夫ですか?」

???「い、いえ……こちらこそ…」

遊貴(あれ……そういや、Dセンサーの反応がなくなったな……)

遊貴(………まさか…)



そういえば今更だけど小動物系の意味を理解してなかった…どなたか意味がわかる人はいますか?

おジャマ・イエローみたいな感じかな

いいや、俺ガイルの戸塚だ!!
http://i.imgur.com/deFg6gr.png

>>105.106
お互い正反対の解答ありがとう、とりあえず>>106の意見を取りいれさせてもらいます



遊貴「もしかして……あんたデュエリストか?…」

???「え……もしかして、あなたも…?」

遊貴「ああ」

遊貴(一応自己紹介しておいたほうがいいか)

遊貴「俺は新城遊貴、あんたは?」

アイ「あ、私は仙道アイです……えっと、よろしくお願いします」

遊貴「ああ、こちらこそ」

遊貴「……とりあえずもうすぐ外も暗くなりそうだからさっさとやるか」

キュイーーン

遊貴「ん?なんだこれ?」

アイ「えっ…あ、うわっ!?」

ユウキ「お互いの合意を確認したので、これよりデュエルフィールドへ移行します」

遊貴「あ、お前いつから…」

ユウキ「それではお二方、異次元へレッツゴー!」

シューーッ……

遊貴「………ん?…どこだここ?」

ユウキ「ここはデュエルロワイヤルによりデュエルを行う場合のステージのような場所です」

ユウキ「この世界は現実世界とはかけ離れているため、現実世界による時間関係はなくなります」

遊貴「デュエルが終わったら元の世界に戻るってことか?」

ユウキ「ええ、それもデュエルを始めた時間丁度に」

遊貴「無駄にありがたいな………それじゃあ始めるか」

アイ「はい!」

遊貴、アイ「「デュエル!!」」

新城遊貴LP4000 VS 仙道アイLP4000

仙道アイ 先行

アイ「私のターン、ドロー」

アイ「…私はモンスターをセットします」

アイ「カードを一枚伏せて、ターンエンドです」


遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「エヴォルテクター シュバリエを召喚!」


《エヴォルテクター シュバリエ》

デュアルモンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1900/守 900
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を墓地へ送る事で、
相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。


遊貴(伏せカードが気になるが…ここは臆さず攻めた方がいいな)

遊貴「バトル!シュバリエでセットモンスターを攻撃!」


セットモンスター カズーラの蟲惑魔

《カズーラの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻 800/守2000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
自分が「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動した場合、
デッキから「カズーラの蟲惑魔」以外の「蟲惑魔」と名のついたモンスター1体を選び、
手札に加えるか特殊召喚できる。
「カズーラの蟲惑魔」の効果は1ターンに1度しか発動できない。


遊貴「あ……」

アイ「……よし…」グッ

ユウキ「カズーラの蟲惑魔の守備力は2000ですので、遊貴様には100ポイントのダメージを受けていただきます」

遊貴「………ターンエンド」LP3900

アイ「私のターン、ドロー」

アイ「リバースカード発動!狡猾な落とし穴!」


《狡猾な落とし穴》

通常罠
自分の墓地に罠カードが存在しない場合に発動できる。
フィールド上のモンスター2体を選択して破壊する。


アイ「自分フィールド上のカズーラの蟲惑魔と相手フィールド上のエヴォルテクター シュバリエを選択して破壊します」

遊貴「え、自分のカードも?」

ユウキ「いえ、蟲惑魔は落とし穴と名のついたカードの効果では破壊されない効果を持っているので」

遊貴「そういうことか…」

アイ「そして、トリオンの蟲惑魔を召喚」


《トリオンの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。


アイ「トリオンの蟲惑魔の効果発動、デッキから奈落の落とし穴を手札に加えて…」

アイ「バトル、トリオンの蟲惑魔で直接攻撃!」

遊貴「くっ…」LP2300

アイ「……ターンエンドです」

カズーラの効果で蠱惑魔と名のつくモンスターを手札に加えないの?

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴(とりあえず、少なくともどっちかは倒しておかねえと……)

遊貴「俺は、切り込み隊長を召喚!」


《切り込み隊長》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。


遊貴「切り込み隊長の効果発動!手札からサムライソード・バロンを攻撃表示で特殊召喚する」


《サムライソード・バロン》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、相手フィールド上に守備表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを表側攻撃表示にする。


遊貴「サムライソード・バロンの効果発動、カズーラの蟲惑魔を攻撃表示に変更する」

アイ「あっ」

遊貴「バトル!サムライソード・バロンでカズーラの蟲惑魔を攻撃!」

アイ「うー……」LP3200

遊貴「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

>>111
すいません…カズーラの効果でトリオンを手札に加えたことを書くの忘れてました



アイ「私のターン、ドロー!」

アイ「アトラの蟲惑魔を召喚!」


《アトラの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1800/守1000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分は手札から「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分がコントロールする通常罠カードの発動と効果は無効化されない。


アイ「バトル、トリオンの蟲惑魔で切り込み隊長を攻撃!」

アイ「続けて、アトラの蟲惑魔でサムライソード・バロンを攻撃!」

遊貴「うわぁ…結構やべえな……」LP1700

アイ「ターンエンドです」

遊貴「俺が知らない内にこんなモンスターが出てたのか……」

遊貴「容易に召喚できねえし…相手も結構強いしな……」

アイ「え……そ、そうですか……えへへ…」

遊貴「………それに微妙に調子狂うしな」

遊貴「俺のターン……ドロー!!」

遊貴「よし……へへっ、こっからは俺のフィールドだ!」

遊貴「異次元の女戦士を召喚!」


《異次元の女戦士》

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守1600
このカードが相手モンスターと戦闘を行った時、
そのモンスターとこのカードをゲームから除外できる。


アイ(異次元の女戦士…攻撃力守備力はさほど高くはないが、効果が厄介だ………ここは……)

アイ「アトラの蟲惑魔の効果で手札から罠カード、落とし穴を発動!」


《落とし穴》

通常罠
相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、
そのモンスター1体を選択して発動できる。
その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。


アイ「召喚された異次元の女戦士を破壊します!」

遊貴「!?」

アイ(よし…あとは伏せカードに気をつければ、次のターンで確実に……)






遊貴「…………ククッ……」

アイ「……?」

遊貴「…計画通り」ニヤリ

アイ「………えっ…?…」

遊貴「リバースカード発動!魂の綱!」


《魂の綱》

通常罠
自分フィールド上のモンスターがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
1000ライフポイントを払って発動できる。
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。


遊貴「このカードの効果により、デッキからレベル4のモンスターを特殊召喚する」LP700

遊貴「現れろ!ダーク・ヒーロー ゾンパイア!」


《ダーク・ヒーロー ゾンパイア》

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻2100/守 500
このカードが戦闘によってモンスターを破壊する度に、
このカードの攻撃力は200ポイントダウンする。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。


アイ「ありゃっ!」

遊貴「バトルだ!ダーク・ヒーロー ゾンパイアでトリオンの蟲惑魔を攻撃!」

アイ「うぅ……」LP2700

遊貴「ふはははは!ターンエンドだ!」

ユウキ「調子に乗ってるところ悪いけど、今のところLP2000差あるけど大丈夫?」

遊貴「………」

アイ「私のターン、ドロー」

遊貴(さっきの攻撃でゾンパイアの攻撃力は1900になったが、そう簡単にこの攻撃力を超えるモンスターは……)

アイ「アトラの蟲惑魔をリリースして、ギガプラントをアドバンス召喚」

遊貴「………」


《ギガプラント》

デュアルモンスター
星6/地属性/植物族/攻2400/守1200
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族または植物族モンスター1体を選んで特殊召喚する。


アイ「バトル、ギガプラントでゾンパイアを攻撃します」

遊貴「………」LP200

アイ「カードを一枚伏せてターンエンドです」

遊貴(あ、本気でやばい)

遊貴「俺のターン…」

遊貴(このドローで逆転できるものがないと、確実に負ける…)

遊貴「……ドロォォォォォォォ!!!」

遊貴「!!………くそっ…クソが…」

アイ「………」

遊貴「モンスターをセット…カードを二枚伏せて、ターンエンド…」

遊貴(まずい…どうしよう……)








遊貴(………ミラフォ引いたったwww)

アイ(……絶対なにかいいカード引いたな、そんな顔してる)

アイ「私のターン、ドロー」

アイ「ギガプラントを再度召喚、そして効果発動」

アイ「墓地からアトラの蟲惑魔を攻撃表示で特殊召喚します」

遊貴(さあ……くるか………)

アイ「………」

遊貴「………」ゴクッ








アイ「バトル、ギガプラントでセットモンスターを攻撃」

遊貴(キターーーーーー!!!)

遊貴「リバースカード発動!聖なるバリアーミラーフォースー!」


《聖なるバリアーミラーフォースー》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。


遊貴「ミラフォの効果で相手フィールドのモンスターを全て破壊する!」

アイ「………」

遊貴「ハッハッハ!どうだ、これで俺にもまだ勝機が……」

アイ「リバースカード発動、リビングデッドの呼び声」

遊貴「………へっ?……」


《リビングデッドの呼び声》

永続罠
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。


アイ「リビングデッドの呼び声の効果でギガプラントをフィールド上に特殊召喚します」

遊貴「………」

アイ「まだバトルフェイズは終わってませんよね?」

ユウキ「はい、バトルフェイズ中に発動されたのでまだ大丈夫です」

アイ「では、改めてギガプラントでセットモンスターを攻撃」


セットモンスター 名工 虎徹

《名工 虎徹》

効果モンスター
星2/炎属性/獣戦士族/攻 500/守 500
リバース:自分のデッキから装備魔法カードを1枚選択し、手札に加える。


遊貴「……名工 虎徹のリバース効果発動!デッキから融合武器ムラサメブレードを手札に加える」

遊貴「そして、リバースカード発動!正統なる血統!」


《正統なる血統》

永続罠
自分の墓地の通常モンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。


遊貴「墓地からエヴォルテクター シュバリエを特殊召喚する」

アイ「……カードを二枚伏せて、ターンエンド」

アイ(破壊された時のためにリビングデッドの呼び声を伏せておいてよかった……だが、あちらも正統なる血統を伏せていたとは……)

アイ(しかし、あのモンスターにムラサメブレードをつけてギガプラントに攻撃してきたとしても…プライドの咆哮を使えば恐らく勝てる…)

アイ(再度召喚、もしくはリリースして強力なモンスターを出してきたとしても、奈落の落とし穴で除外すれば墓地蘇生は出来なくなる)

アイ(どちらにせよ、次の相手のターンを凌げれば…確実に勝てる)








遊貴(まさか相手がリビングデッドの呼び声を伏せていたとはな……)

遊貴(だけど、アトラの蟲惑魔を特殊召喚されなくて本当によかった……あれが出ていたらエヴォルテクター シュバリエも奈落の落とし穴で完全に潰されてたからな)

遊貴(それに…手札から罠カードを出せなくなったおかげで、セットすることになったしな)

遊貴(……どっちにしろ、相手も何か対策をとっているはずだ……勘だが、次の相手のターンに…俺は負ける)

遊貴(だから……このターンでケリをつける!!)

遊貴「俺のターン!ドロー!!」

遊貴(さあ、逆転劇を始めようか…)

遊貴「手札から装備魔法、融合武器ムラサメブレードを発動!」


《融合武器ムラサメブレード》

装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
モンスターに装備されているこのカードは、カードの効果では破壊されない。


遊貴「このカードをエヴォルテクター シュバリエに装備する」

アイ(くるか……)









遊貴「…………いかにも攻撃を待ち望んでる顔だな」

アイ「!?」

遊貴「手札から魔法カード、拘束解放波を発動!」


《拘束解放波》

通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する装備魔法カード1枚を選択して発動できる。
選択した装備魔法カードと相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。


遊貴「自分フィールド上のムラサメブレードと相手フィールド上の伏せカードを全て破壊する!」

アイ「ふぬっ!?」

遊貴「だが、ムラサメブレードの特殊効果でこのカードは破壊されない」

遊貴「そして、エヴォルテクターを再度召喚し効果発動!」

遊貴「ムラサメブレードを墓地に送り、相手フィールド上のギガプラントを破壊する」

アイ「あわわわ……」

遊貴「さらに、手札からもう一枚の融合武器ムラサメブレードをエヴォルテクター シュバリエに装備する!」

アイ「へぇっ!?」

遊貴「これでシュバリエの攻撃力は丁度2700だ!」

遊貴「バトル、エヴォルテクター シュバリエでダイレクトアタック!」

アイ「うわわあああああ!!」LP0


デュエル結果

勝者 新城遊貴 敗者 仙道アイ

遊貴 1WP アイ -1WP
4WP 2WP

物語開始時点の主人公は長年遊戯王に触ってないみたいだし
てっきりデッキを組むところから始めるのかと思ったけどいつの間にカードを手に入れたんだ?

ユウキ「はい、というわけで勝者は新城遊貴様となりました」

ユウキ「それではデュエルも終わったので元の世界へと返させていただきます」

キュイーーーン




ユウキ「現実世界にご帰宅完了です」

ユウキ「それでは、またいつか……」

遊貴「つっても、どうせ明日また会うんだろ」

ユウキ「ははっ、ちょっと言ってみたかったんですよ……」

シューーッ……

遊貴「終わった……んじゃ、帰るか…」

アイ「あ、あの!」

遊貴「ん?」

アイ「今日は…ありがとうございました……」

遊貴「……え…何が?」

アイ「私…人見知りで、人と接することが苦手だったんです……」

遊貴(あれ、スルーされたのかな)

アイ「だから、あまり友達も出来なくて……デュエルモンスターズも、正直親としかやったことがなかったんです…」

アイ「……でも…今日遊貴さんとデュエルできて…久しぶりに人と接することができた気がしたんです……」

アイ「だから…その……」

遊貴(あれ……これはもしや…いや、まさか……)

アイ「……たまにでいいので…これからも、私と会っていただけませんか?」

遊貴(あーたらしいー春がきたーーーーソイヤッ!)グッ

>>128
主人公はデュエリストを見つける前に一度家に戻っていた、そして家の中にしまっておいた昔使っていたデッキを使い始めた…という描写を書くのを忘れてしまっていた、すまん



遊貴「もちろんOKだ、たまにどころか毎日でもいいぜ」

アイ「えっ、本当ですか!」

遊貴「いや、流石にジョークだ」

アイ「えへへ、でもこれって……あれみたいですね……」

遊貴「あれって?」

アイ「………お友達…みたいですね…」ニッコリ

遊貴「………」

遊貴(まあ、誰だって最初はお友達からだもんな)





こうして今日、俺は初デュエルにして初勝利し、初ガールフレンドをゲットした

といった感じで理解していただけたように、肝心のデュエルでもご都合展開や素人デュエルとしてみられる部分が多くあると思いますが、心が清らかな人はこれからも見ていただけるとありがたいです


それと、デュエルや本編などに関して矛盾点や疑問点などが多々あると思うので今から質疑応答をしていこうと思います

使うデッキ募集したら?

>>133
とりあえず、主人公と準主人公の他にも三人くらい主要人物を安価で決めたいと思います
ほかのモブキャラの使うデッキなどは安価で取れなかったジェムナイトやマシンナーズなど、みなさんから頂いたアイデアを無駄にしたくないのでそれらを再利用しようと考えています

>>134
そかー…
【ジャンクトークン】使ってほしかったなぁ

>>135
今日は多分もう深夜だし、あまり人もいないと思うから出来ないと思うけど、明日ぐらいに>>134でもいったとおり主要人物のデッキその他もろもろを決めるときにレスして安価でとれれば使えるかもしれない

とかなんとか言ってるけど、安価の時じゃなくても今みたいに要望を書いてくだされば優先的に使う順位がたかくなるから大丈夫だよ

そうですね…今回は俺が適当に再利用してキャラを作ります
正直キャラがどうなってもデュエルにはあまり関係ないですしね



それと、この前は間違えて海外の禁止リストを載せてたみたいなので、改めて2013年9月の禁止リストをはろうと思います
今回は間違ってません………多分

禁止カード

イレカエル 効果
ヴィクトリー・ドラゴン 効果
炎征竜?バーナー【無制限】 効果
混沌帝龍 ?終焉の使者? 効果
キラー・スネーク 効果
クリッター 効果
グローアップ・バルブ チューナー効果
黒き森のウィッチ 効果
ゴヨウ・ガーディアン シンクロ効果
混沌の黒魔術師 効果
サイバーポッド 効果
サウザンド・アイズ・サクリファイス 融合効果
処刑人?マキュラ 効果
水征竜?ストリーム【無制限】 効果
聖なる魔術師 効果
発条空母ゼンマイティ エクシーズ効果
ダーク・ダイブ・ボンバー シンクロ効果
地征竜?リアクタン【無制限】 効果
D?HERO ディスクガイ 効果
デビル・フランケン 効果
同族感染ウィルス 効果
氷結界の龍 ブリューナク シンクロ効果
ファイバーポッド 効果
フィッシュボーグ?ガンナー チューナー効果
風征竜?ライトニング【無制限】 効果
魔導サイエンティスト 効果
メンタルマスター チューナー効果
八汰烏 スピリット
レスキューキャット 効果
悪夢の蜃気楼 永続魔法
いたずら好きな双子悪魔 通常魔法
王家の神殿 永続魔法
押収 通常魔法
苦渋の選択 通常魔法
強引な番兵 通常魔法
強奪 装備魔法
強欲な壺 通常魔法
心変わり 通常魔法
サンダー・ボルト 通常魔法
次元融合 通常魔法
生還の宝札 永続魔法
洗脳?ブレインコントロール 通常魔法
大寒波 通常魔法
蝶の短剣?エルマ 装備魔法
天使の施し 通常魔法
ハーピィの羽根帚 通常魔法
早すぎた埋葬 装備魔法
ハリケーン 通常魔法
マスドライバー 永続魔法
魔導書の神判【無制限】 速攻魔法
未来融合?フューチャー・フュージョン 永続魔法
突然変異 通常魔法
遺言状 通常魔法
王宮の弾圧 永続罠
王宮の勅命 永続罠
現世と冥界の逆転 通常罠
死のデッキ破壊ウイルス 通常罠
第六感 通常罠
ダスト・シュート 通常罠
刻の封印 通常罠
破壊輪 通常罠
ラストバトル! 通常罠

制限カード

A・ジェネクス・バードマン【無制限】 チューナー効果
イビリチュア・ガストクラーケ 儀式効果
甲虫装機 ダンセル 効果
甲虫装機 ホーネット 効果
E・HERO エアーマン 効果
オネスト 効果
カオス・ソルジャー ?開闢の使者? 効果
真六武衆?シエン シンクロ効果
ゼンマイシャーク【無制限】 効果
ゾンビキャリア チューナー効果
ダーク・アームド・ドラゴン 効果
ダンディライオン 効果
TG ストライカー チューナー効果
TG ハイパー・ライブラリアン シンクロ効果
深淵の暗殺者 効果
No.11 ビッグ・アイ【無制限】 エクシーズ効果
ネクロフェイス 効果
氷結界の龍 トリシューラ【禁止】 シンクロ効果
封印されしエクゾディア 効果
封印されし者の左足 通常
封印されし者の左腕 通常
封印されし者の右足 通常
封印されし者の右腕 通常
フォーミュラ・シンクロン シンクロチューナー
BF?疾風のゲイル チューナー効果
水精鱗?ディニクアビス【無制限】 効果
馬頭鬼 効果
メタモルポット 効果
立炎星?トウケイ【無制限】 効果
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 効果
ローンファイア・ブロッサム 効果
異次元からの埋葬 速攻魔法
一時休戦 通常魔法
インフェルニティガン 永続魔法
大嵐 通常魔法
おろかな埋葬 通常魔法
原初の種 通常魔法
死者蘇生 通常魔法
精神操作 通常魔法
増援 通常魔法
超再生能力【無制限】 速攻魔法
月の書 速攻魔法
手札抹殺 通常魔法
貪欲な壺 通常魔法
光の援軍 通常魔法
ブラック・ホール 通常魔法
霞の谷の神風【無制限】 フィールド魔法
モンスターゲート 通常魔法
闇の誘惑 通常魔法
リミッター解除 速攻魔法
六武の門 永続魔法
ワン・フォー・ワン 通常魔法
アビスフィアー【無制限】 永続罠
異次元からの帰還 通常罠
神の警告 カウンター罠
神の宣告 カウンター罠
血の代償 永続罠
停戦協定 通常罠
転生の予言 通常罠
光の護封壁 永続罠
マジカル・エクスプロージョン 通常罠

準制限カード

カードガンナー 効果
カオス・ソーサラー【制限】 効果
剣闘獣ベストロウリィ【制限】 効果
召喚僧サモンプリースト 効果
神秘の代行者 アース チューナー効果
大天使クリスティア 効果
D?HERO ディアボリックガイ 効果
デブリ・ドラゴン チューナー効果
トラゴエディア 効果
N・グラン・モール【制限】 効果
氷結界の虎王ドゥローレン シンクロ効果
魔界発現世行きデスガイド 効果
冥府の使者ゴーズ【制限】 効果
ライオウ 効果
輪廻天狗 効果
レスキューラビット 効果
炎舞?「天キ」【無制限】 永続魔法
王家の生け贄 通常魔法
黒い旋風【制限】 永続魔法
召集の聖刻印 通常魔法
連鎖爆撃 速攻魔法
ヒーローアライブ 通常魔法
魔法石の採掘 通常魔法
おジャマトリオ 通常罠
激流葬 通常罠
奈落の落とし穴

2nd day



ピコーーン ピコーーン

遊貴「はぁ…はぁ……」ダッダッ

遊貴「結構近づいてきたな、そろそろ相手も気づくだろう……」

トントン

遊貴「ん?」

???「やあ、久しぶり……覚えてるかな?」

遊貴「お前……悠二か…?」

???「ああ、よかった…長らく会ってないから忘れられたかと思ったよ」

遊貴(こいつの名前は善導悠二、昔は親友と呼んでもいいくらい仲良かったやつだ)

遊貴「お前が転校してから五年ぐらいたったしな……そういや、何でまた帰ってきたんだ?」

悠二「転校したときと一緒だよ、親の仕事の都合でまた戻ってきたって訳」

遊貴「そうか…それじゃあ、久しぶりに会ったことだし今からどっか行くか?」

悠二「ははは…そうだね、僕もこれから懐かしいところでも行こうと思ってたところだし」

悠二「………でも、その前に…」

ガシャンツ

遊貴「…………え…?」

悠二「デュエルし終わってからにしない?」

遊貴「お前……何言ってんだ…?」

悠二「え…何って……」

悠二「君もデュエリストだろ?」

悠二「僕もまだ今日分のデュエルをしてないんだ、多分君もそうだろ?」

遊貴「え……まあ、そうだけど…」

悠二「よかった…それじゃあ、早速始めようか」

遊貴「あっ…いや、ちょっと……」

ユウキ「善導悠二様がデュエルを申し込んできました、どうなされますか?」

遊貴「え…ああ、えっと…」

遊貴「…………ああ、もうやるよ!かかって来い悠二!」

遊貴(細かいこと考えるのはやめておこう…)

ユウキ「かしこまりました、ではデュエルフィールドへごあんな~~い!!」

キュイーーン

悠二「それにしても、また昔みたいに君とデュエルできるとは思わなかったよ」

遊貴「それはこっちのセリフだ」

遊貴、悠二「「デュエル!!」」

新城遊貴LP4000 VS 善導悠二LP4000
WP4 WP4

新城遊貴 先行

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「モンスターをセットして、ターンエンドだ」

悠二「僕のターン、ドロー」

悠二「手札から魔法カード、ジェムナイト・フュージョン発動!」


《ジェムナイト・フュージョン》

通常魔法
自分の手札・フィールド上から、融合モンスターカードによって
決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「ジェムナイト」と名のついたその融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
また、このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「ジェムナイト」と名のついた
モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを手札に加える。


遊貴「早速来るか…」

悠二「手札のジェムナイト・ルマリンとジェムナイト・アンバーを融合」

悠二「ジェムナイト・パーズを融合召喚!」


《ジェムナイト・パーズ》

融合・効果モンスター
星6/地属性/雷族/攻1800/守1800
「ジェムナイト・ルマリン」+「ジェムナイト」と名のついたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみ
エクストラデッキから特殊召喚できる。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。


悠二「バトル、ジェムナイト・パーズでセットモンスターを攻撃!」


セットモンスター 名工 虎徹

《名工 虎徹》

効果モンスター
星2/炎属性/獣戦士族/攻 500/守 500
リバース:自分のデッキから装備魔法カードを1枚選択し、手札に加える。


悠二「ジェムナイト・パーズの効果、相手に500ポイントのダメージを与える」

遊貴「…名工 虎徹のリバース効果発動!」LP3500

遊貴「デッキから融合武器ムラサメブレードを手札に加える」

悠二「ジェムナイト・パーズの特殊効果により、もう一度攻撃を行う…」

悠二「プレイヤーにダイレクトアタック!」

遊貴「……リバースカード発動、ドレインシールド!」


《ドレインシールド》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する。


遊貴「このカードにより、俺はライフを1800ポイント回復する」LP5300

悠二「…ターンエンド」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「俺はダーク・ヒーロー ゾンパイアを召喚する」


《ダーク・ヒーロー ゾンパイア》

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻2100/守 500
このカードが戦闘によってモンスターを破壊する度に、
このカードの攻撃力は200ポイントダウンする。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。


遊貴「そして、手札から永続魔法発動!」


《連合軍》

永続魔法
自分フィールド上の戦士族モンスターの攻撃力は、
自分フィールド上の戦士族・魔法使い族モンスターの数×200ポイントアップする。

ダーク・ヒーロー ゾンパイア 攻2300


遊貴「バトル!ゾンパイアでジェムナイト・パーズを攻撃!」

悠二「………」LP3500

ダーク・ヒーロー ゾンパイア 攻2100

遊貴「ターンエンドだ」

悠二「僕のターン、ドロー」

悠二「僕はカードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「俺はコマンド・ナイトを召喚!」


《コマンド・ナイト》

効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1900
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する戦士族モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
また、自分フィールド上に他のモンスターが存在する場合、
相手は表側表示で存在するこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。

コマンド・ナイト 攻2000
ダーク・ヒーロー ゾンパイア 攻2700


遊貴「バトル、コマンド・ナイトで直後攻撃!」

悠二「……速攻魔法、発動!」


《サイクロン》

速攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。


悠二「サイクロンの効果で、連合軍を破壊する!」

コマンド・ナイト 攻1600
ダーク・ヒーロー ゾンパイア 攻2300

遊貴(…これは予想外だったな)

遊貴「だが、攻撃は続行する」

悠二LP1900

遊貴「……ターンエンドだ」

悠二「僕のターン、ドロー」

悠二「ジェムレシスを召喚」


《ジェムレシス》

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1700/守 500
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ジェムナイト」と名のついた
モンスター1体を手札に加える事ができる。


悠二「ジェムレシスの効果発動…デッキからジェムナイト・ルマリンを手札に加える」

悠二「ジェムナイト・フュージョンの効果発動、墓地に存在するジェムナイト・アンバーを除外しこのカードを手札に加える」

悠二「そして、ジェムナイト・フュージョンを発動!手札のジェムナイト・ルマリンとジェムナイト・ラズリーを融合!」

悠二「ジェムナイト・プリズムオーラを融合召喚!」


《ジェムナイト・プリズムオーラ》

融合・効果モンスター
星7/地属性/雷族/攻2450/守1400
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+雷族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
1ターンに1度、手札から「ジェムナイト」と名のついた
カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。


悠二「融合素材となったジェムナイト・ラズリーの効果発動!」


《ジェムナイト・ラズリー》

効果モンスター
星1/地属性/岩石族/攻 600/守 100
このカードがカードの効果によって墓地へ送られた場合、
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して手札に加える事ができる。


悠二「このカードの効果で、墓地に存在するジェムナイト・ルマリンを手札に加える」

遊貴(あっ……やべえ…)

悠二「ジェムナイト・プリズムオーラの効果発動!」

悠二「手札に加えたジェムナイト・ルマリンを墓地に送り、ダーク・ヒーロー ゾンパイアを破壊する!」

遊貴「あちゃー…」

悠二「バトル!ジェムレシスでコマンド・ナイトを攻撃!」

悠二「そして、ジェムナイト・プリズムオーラでダイレクトアタック!」

遊貴「ぐはっ…」LP2750

悠二「うん、ターンエンド」


遊貴「俺のターン…ドロー!」

遊貴(おっ…来た!)

遊貴「エヴォルテクター シュバリエを召喚!」


《エヴォルテクター シュバリエ》

デュアルモンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1900/守 900
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を墓地へ送る事で、
相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。


遊貴「そして手札から装備魔法、下克上の首飾りを発動!」


《下克上の首飾り》

装備魔法
通常モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターよりレベルの高いモンスターと戦闘を行う場合、
装備モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみレベル差×500ポイントアップする。
このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキの一番上に戻す事ができる。


悠二「そのカードか…!」

遊貴「バトル!エヴォルテクター シュバリエでプリズムオーラを攻撃!」

エヴォルテクター シュバリエ 攻3400

悠二「ははっ…やっぱり強いな」LP950

遊貴「ふはははは!ターンエンド」

悠二「僕のターン、ドロー」

悠二「手札から魔法カード、黙する死者を発動」


《黙する死者》

通常魔法
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは
フィールド上に表側表示で存在する限り攻撃する事ができない。


悠二「墓地から、ジェムナイト・ルマリンを特殊召喚する」

遊貴(モンスターが二体か…だけど、首飾りがあるから融合モンスターでもそう簡単には越えられないはず…)







悠二「……レベル4のジェムナイト・ルマリンとジェムレシスをオーバーレイ!」

遊貴「………………は?」

悠二「二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築……」

悠二「ジェムナイト・パールをエクシーズ召喚!」

遊貴「エ、エクシーズ…?」


《ジェムナイト・パール》

エクシーズモンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2600/守1900
レベル4モンスター×2


悠二「ジェムナイト・パールでエヴォルテクター シュバリエを……」

遊貴「ちょ、ちょっとまった!」

悠二「え、どうしたの?」

ユウキ「何か不都合な点でもありましたか?」

遊貴「いや…その……」

遊貴「……………エクシーズ召喚って……何?」

ユウキ「………」

悠二「………え…?」

遊貴「いや、儀式召喚てきなやつなのかな……」

悠二「ああ…え、えっとね……」

ユウキ「大丈夫です、ここは私からご説明致します」

遊貴「あ…何かすまん…」

ユウキ「いえいえ、シンクロ召喚やエクシーズ召喚を知らないというひとは少なくないですからね」

ユウキ「エクシーズ召喚というのは主に自分フィールド上に存在する同レベルのモンスターを重ねて、エクストラデッキからそのレベルと同じ数のランクを持つエクシーズモンスターを特殊召喚することです(多分 by>>1)」

遊貴「ランク?」

ユウキ「ええ、普通のモンスターは右から星を並べてレベルと数えますが、エクシーズモンスターは左から星を並べてランクと数えます(多分)」

ユウキ「つまり、レベルを持たないため下克上の首飾りなどのレベル関係の効果は適用されません(これはあってると思う)」

遊貴「…………え?」

悠二「………終わったかな?」

ユウキ「ええ、たった今」

悠二「それじゃあ続けるね、ジェムナイト・サニクスを召喚」


《ジェムナイト・サニクス》

デュアルモンスター
星4/地属性/炎族/攻1800/守 900
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
デッキから「ジェムナイト」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。


悠二「バトル、ジェムナイト・パールでエヴォルテクター シュバリエを攻撃!」

悠二「そして、ジェムナイト・サニクスでダイレクトアタック!」

遊貴「………」LP250

悠二「ターンエンド」

遊貴「はぁ…俺のターン、ドロー…」

遊貴「モンスターをセットしてターンエンド…」

悠二「随分と落ち込んでるようだね…」

悠二「…………僕じゃなかったら騙されてたところだよ」

遊貴「……ははっ、やっぱお前にはこういうのは通用しねえか」

悠二「もう見慣れたからね、そういうのは今でも覚えてるよ」

遊貴「そうか、そりゃよかった」

悠二「………僕のターン、ドロー!」

悠二「ジェムナイト・サニクスを再度召喚する」

悠二「バトル、ジェムナイト・サニクスでセットモンスターを攻撃!」

セットモンスター ネクロ・ガードナー

悠二「ジェムナイト・サニクスの効果発動!デッキからジェムナイト・オブシディアを手札に加える」

悠二「そして、ジェムナイト・パールでダイレクトアタック!」

遊貴「……墓地に存在するネクロ・ガードナーの効果発動!」


《ネクロ・ガードナー》

効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
相手のターン中に、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。


遊貴「このカードをゲームから除外し、ジェムナイト・パールの攻撃を無効にする」

遊貴(危ねえ…モンスター出されてたら死んでたな)

悠二「墓地に存在するジェムナイト・フュージョンの効果発動!墓地のジェムナイト・ラズリーを除外して手札に加える」

悠二「そして、ジェムナイト・フュージョンを発動!」

悠二「手札のジェムナイト・オブシディアと自分フィールドのジェムナイト・サニクスを融合して、ジェムナイト・ジルコニアを融合召喚!」


《ジェムナイト・ジルコニア》

融合モンスター
星8/地属性/岩石族/攻2900/守2500
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+岩石族モンスター


悠二「そして、ジェムナイト・オブシディアの効果発動!」


《ジェムナイト・オブシディア》

効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1500/守1200
このカードが手札から墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル4以下の通常モンスター1体を
選択して特殊召喚できる。


悠二「墓地に存在するジェムナイト・ルマリンを守備表示で特殊召喚する」

遊貴「やべえ…一気に畳み掛けてきたな……」

悠二「本気でやらないと遊貴君には勝てないからね」

遊貴「何かありがとう」

悠二「カードを一枚伏せて、ターンエンド」

遊貴(相手の場には攻撃力2500以上のモンスターが二体と通常モンスターが二体…)

遊貴(今の俺の場にはモンスターは一体もいないからな……上級モンスターも呼び出せない…)

遊貴(…………残された手は……)









悠二(多分、遊貴君は僕のフィールドのモンスターを破壊しにくる……)

悠二(……だけど、その手立ては打ってある…)


セットカード デストラクション・ジャマー

《デストラクション・ジャマー》

カウンター罠
手札を1枚捨てて発動できる。
「フィールド上のモンスターを破壊する効果」を持つ
効果モンスター・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。


遊貴「………俺のターン……」

遊貴(………………来い……!)

遊貴「ドロォォォォォォォ!!!」

遊貴「!!……俺は手札から魔法カード、増援を発動!」


《増援》

通常魔法(制限カード)
デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。


遊貴「デッキから切り込み隊長を手札に加える」

遊貴「そして、切り込み隊長を召喚!」


《切り込み隊長》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。


悠二(切り込み隊長か、よくシンクロやエクシーズには使えるけど…遊貴君はどちらとも……)










遊貴「切り込み隊長の効果発動!」

遊貴「手札からチューナーモンスター、復讐の女戦士ローズを特殊召喚!」

悠二「え……チューナーモンスター!?」


《復讐の女戦士ローズ》

チューナー(効果モンスター)
星4/炎属性/戦士族/攻1600/守 600
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手ライフに300ポイントダメージを与える。


悠二「どうして……君はシンクロ召喚を知らないはずじゃ…」

遊貴「…………ククッ……」

遊貴「いつから俺がシンクロ召喚を知らないと錯覚していた?」

悠二「!!」

遊貴「俺はなぁ…中学に入るまで、つまり5dsがやってだときまでは現役だったんだよおお!」

ユウキ「な、何だってー!?」

遊貴「レベル4の復讐の女戦士ローズに、レベル3の切り込み隊長をチューニング!」

遊貴「シンクロ召喚!現れろ、セブン・ソード・ウォリアー!」


《セブン・ソード・ウォリアー》

シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2300/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、このカードに装備カードが装備された時、
相手ライフに800ポイントダメージを与える。
また、1ターンに1度、このカードに装備された
装備カード1枚を墓地へ送る事ができる。
このカードに装備された装備カードが墓地へ送られた時、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を
選択して破壊する事ができる。

遊貴「手札から装備魔法発動!融合武器ムラサメブレード!」


《融合武器ムラサメブレード》

装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
モンスターに装備されているこのカードは、カードの効果では破壊されない。


遊貴「このカードをセブン・ソード・ウォリアーに装備する」

セブン・ソード・ウォリアー 攻3100

遊貴「そして、この時セブン・ソード・ウォリアーの効果発動!イクイップ・ショット!」

悠二「くっ……」LP150

遊貴「バトル!セブン・ソード・ウォリアーでジェムナイト・パールを攻撃!」

遊貴「セブン・ソード・スラァァッシュ!!」

悠二「うわぁぁぁぁ!!」LP0




ユウキ「おめでとうございます!勝者は新城遊貴様です!」

新城遊貴 +1WP=5WP 善導悠二 -1WP=3WP

悠二「いやあ、やっぱり強いな遊貴君は…僕じゃ到底かないそうにないよ」

遊貴「あそこまで追い込んでおいて何言ってんだコラ」

悠二「そうだ………これ、遊貴君にあげるよ」

遊貴「あ……これって…」


《No.39 希望皇ホープ》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
このカードを破壊する。


悠二「せっかくエクシーズについて覚えたんだから、一つぐらい持っておいた方がいいって」

遊貴「でも…本当にいいのか?」

悠二「気にしないでよ、おみやげだと思って受け取ってくれ」

遊貴「そうか……ありがとな…」

悠二「……うん」

悠二「それじゃあ、さっき言った通り町巡りでもしようか」

遊貴「ああ、そうだな」

遊貴「……………それと、一つだけ聞いていいか?」

悠二「ん?…何?」










遊貴「お前…どうしてこのゲームに参加したんだ?」

悠二「………」

悠二「…………別に、ただのきまぐれだよ」

遊貴「……そうか…」

悠二「………遊貴君は…どうして参加したの?」

遊貴「…………俺は……」

遊貴「………俺も気まぐれかな」

進化形態及び口上
《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/戦士族/攻 500/守 100
レベル1モンスター×2
自分または相手モンスターの攻撃宣言時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターがエクシーズモンスターだった場合、このカードの攻撃翌力はそのモンスターのランク×500ポイントアップする。
口上…『現れろ、ランク1、No.39!希望の光…進化へと突き進む!原初の記憶を解き放て!天衣無縫の力、希望皇ホープ・ルーツ!』

《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー/Number C39: Utopia Ray Victory》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2800/守2500
レベル5モンスター×3
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
また、このカードが「希望皇ホープ」と名のついたモンスターをエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードが相手の表側表示モンスターに攻撃宣言した時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。ターン終了時まで、その相手モンスターの効果は無効化され、このカードの攻撃翌力はその相手モンスターの攻撃翌力分アップする。
口上…『現れろ、CNo.39!希望に輝く魂よ!森羅万象を網羅し、未来を導く力となれ! 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!』
『現れろ、CNo.39。未来に輝く勝利をつかめ。重なる思い、つながる心が世界を変える! 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!』

《CNo.39 希望皇ホープレイV/Number C39: Utopia Ray V》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2600/守2000
レベル5モンスター×3
このカードが相手によって破壊された時、自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す事ができる。
また、このカードが「希望皇ホープ」と名のついたモンスターをエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊し、破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手ライフに与える。
口上…『出でよ、CNo.39!混沌を統べる赤き覇王。悠久の戒め解き放ち赫焉となりて闇を打ち払え!降臨せよ、希望皇ホープレイV!』
『混沌の力まといて勝利を目指せ!進化した勇姿が今ここに現れる!現れろ《CNo.39 希望皇ホープレイV》!』

《CNo.39 希望皇ホープレイ/Number C39: Utopia Ray》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが1000以下の場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、エンドフェイズ時までこのカードの攻撃翌力を500ポイントアップして相手フィールド上のモンスター1体の攻撃翌力を1000ポイントダウンする。
口上…『現れよ、CNo.39!混沌を光に変える使者!希望皇ホープレイ!!』

未OCG情報
《SNo.39 希望皇ホープONE》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2510/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが相手より3000ポイント以上少ない場合、このカードのエクシーズ素材を3つ取り除き、ライフポイントを10ポイントになるように払って発動できる。
相手フィールド上の特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、ゲームから除外する。その後、この効果で除外したモンスターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。
口上…『宇宙の秩序乱されしとき混沌を照らす一筋の希望が降臨する!見参!!シャイニングNo.39!!希望皇ホープONE!!!』

とりあえずこんな感じでやってみました
しばらくは>>1が勝手にやってますが、また人が集まったら安価をしようと考えています


ちなみに次回はヴァイロンにしようと考えています

アイ「ク~リスマスが明後日やってくる~♪」

アイ「……といっても今年も家で過ごすんだろうな…」

アイ「あっ…そうだ!遊貴さんとその他の人達でクリスマスパーティー的なのをやれば楽しそうだな~」

ビコーーン ビコーーン

アイ「…………でもな…昨日会ったばかりの人にいきなりクリスマスパーティーをやろうって言われたら…やっぱり、困るかな……」

オーイ!チョットソコノアンタ!

アイ「それに…その他の人達って言っても、他に知り合いとかいないしな……」

オイコラ!ナニムシシテンダ!

アイ「他に誰かいないかな~クリスマスパーティー来てくれる人…」

???「おい!」

アイ「ふひぃっ!?」

アイ「ク~リスマスが明後日やってくる~♪」

アイ「……といっても今年も家で過ごすんだろうな…」

アイ「あっ…そうだ!遊貴さんとその他の人達でクリスマスパーティー的なのをやれば楽しそうだな~」

ビコーーン ビコーーン

アイ「…………でもな…昨日会ったばかりの人にいきなりクリスマスパーティーをやろうって言われたら…やっぱり、困るかな……」

オーイ!チョットソコノアンタ!

アイ「それに…その他の人達って言っても、他に知り合いとかいないしな……」

オイコラ!ナニムシシテンダ!

アイ「他に誰かいないかな~クリスマスパーティー来てくれる人…」

???「おい!」

アイ「ふひぃっ!?」

ちなみに時系列は引き続き2nd dayです




アイ「は、はい……なんでしょうか……」

???「はぁ…はぁ………いや……センサーの音がなってたんだから大方察しはつくでしょ…」

アイ「……あっ…」

???「そう、あんたと同じデュエリス…」

アイ「わ、私の名前は仙道アイです!」

???「なんでこの状況で自己紹介したの」

アイ「……あの…ちなみにお名前は…?」

舞「………円居舞だけど…」

アイ「舞さんですか……えっと、よろしくお願いします…」

舞(なんだろう…こいつの不思議なマイペースさは……)

アイ「え…えっと、その…………あっ、そうだ」

アイ「好きな食べ物とかは…」

舞「ユウキ、早くデュエルフィールドに転送して」

ユウキ「かしこまりました」

アイ「あぅ……」ガビーーン

舞(気を抜いてるとあいつのペースに飲み込まれる…注意しないと…)

キュイーーン!

ちなみに時系列は引き続き2nd dayです




アイ「は、はい……なんでしょうか……」

???「はぁ…はぁ………いや……センサーの音がなってたんだから大方察しはつくでしょ…」

アイ「……あっ…」

???「そう、あんたと同じデュエリス…」

アイ「わ、私の名前は仙道アイです!」

???「なんでこの状況で自己紹介したの」

アイ「……あの…ちなみにお名前は…?」

舞「………円居舞だけど…」

アイ「舞さんですか……えっと、よろしくお願いします…」

舞(なんだろう…こいつの不思議なマイペースさは……)

アイ「え…えっと、その…………あっ、そうだ」

アイ「好きな食べ物とかは…」

舞「ユウキ、早くデュエルフィールドに転送して」

ユウキ「かしこまりました」

アイ「あぅ……」ガビーーン

舞(気を抜いてるとあいつのペースに飲み込まれる…注意しないと…)

キュイーーン!

シューーッ……

アイ「よ、よろしくお願いします…」

舞(負けるわけにはいかない……こんなやつには…)

アイ、舞「「デュエル!!」」

仙道アイWP2 VS 円居舞WP6

円居舞 先行

舞「私のターン、ドロー」

舞「ヴァイロン・ソルジャーを召喚」


《ヴァイロン・ソルジャー》

効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1700/守1000
このカードの攻撃宣言時、このカードに装備された装備カードの数まで
相手フィールド上のモンスターを選択し、表示形式を変更できる。


舞「そして、装備魔法黒いペンダントをヴァイロン・ソルジャーに装備」


《黒いペンダント》

装備魔法
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
相手ライフに500ポイントダメージを与える。

ヴァイロン・ソルジャー 攻2200


舞「…ターンエンド」

アイ「私のターン、ドロー!」

アイ「………トリオンの蟲惑魔を召喚!」


《トリオンの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。


アイ「トリオンの蟲惑魔の効果で、奈落の落とし穴を手札に加えます」

舞「………」

アイ「カードを一枚伏せて……ターンエンドです」

舞「私のターン、ドロー!」

舞(あの伏せカードは…おそらく奈落の落とし穴か…………だったら…)

舞「ヴァイロン・ヴァンガードを召喚」


《ヴァイロン・ヴァンガード》

効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードに装備されていた装備カードの数だけ
デッキからカードをドローできる。


舞「さらに手札から装備魔法を二枚発動!ヴァイロン・マテリアルを二つ共にヴァンガードに装備!」


《ヴァイロン・マテリアル》

装備魔法
「ヴァイロン」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた場合、
デッキから「ヴァイロン」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

ヴァイロン・ヴァンガード 攻2600


舞(場が少ない今の内に叩く…!)

舞「バトル!ヴァイロン・ヴァンガードでトリオンの蟲惑魔を攻撃!」

アイ「…………リバースカード発動!狡猾な落とし穴!」


《狡猾な落とし穴》

通常罠
自分の墓地に罠カードが存在しない場合に発動できる。
フィールド上のモンスター2体を選択して破壊する。


アイ「相手フィールド上のヴァイロン・ソルジャーとヴァイロン・ヴァンガードを破壊します!」

舞「なっ…!」

舞(しまった…伏せカードは奈落じゃなかったのか……)

舞(…………まさか…あの時奈落を手札に加えたのはフェイク…?)

舞(もしかしたら…この子実は相当のやり手なんじゃ……)

アイ「はふぅ……危なかった…」

舞(……………そんなわけないか、これはただの私のミスだ)

舞「墓地へ送られた黒いペンダントの効果発動、相手に500ポイントのダメージを相手に与える」

アイ「うぅ……」LP3500

舞「そして、墓地へ送られた二枚のヴァイロン・マテリアルの効果発動!」

舞「デッキからヴァイロン・セグメントと、ヴァイロン・エレメントを手札に加える」

舞「さらに、ヴァイロン・ヴァンガードの効果でデッキからカードを二枚ドローする」

※ここら辺のチェーンなどの流れは気にしないでいただけるとありがたい

舞(フィールドはがら空きになったけど……それなりのカードは揃ったな…)

舞「ターンエンド…」

アイ「私のターン、ドロー」

アイ「カズーラの蟲惑魔を召喚します」


《カズーラの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻 800/守2000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
自分が「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動した場合、
デッキから「カズーラの蟲惑魔」以外の「蟲惑魔」と名のついたモンスター1体を選び、
手札に加えるか特殊召喚できる。
「カズーラの蟲惑魔」の効果は1ターンに1度しか発動できない。


アイ「バ、バトル!カズーラの蟲惑魔とトリオンの蟲惑魔でダイレクトアタック!」

舞「ぐっ……」LP1600

舞(結構効いたな……)

アイ「よし……レベル4のカズーラの蟲惑魔とトリオンの蟲惑魔をオーバーレイ!」

アイ「妖精王 アルヴェルドをエクシーズ召喚!」


《妖精王 アルヴェルド》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/植物族/攻2300/守1400
地属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
地属性以外のフィールド上の全てのモンスターの攻撃力・守備力は500ポイントダウンする。

アイ「カードを一枚伏せて、ターンエンドです」

舞「私のターン、ドロー!」

舞「墓地に存在するヴァイロン・ヴァンガードとヴァイロン・ソルジャーを除外して…」

舞「……神聖なる魂を攻撃表示で特殊召喚!」


《神聖なる魂》

効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻2000/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する光属性モンスター2体を
ゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手のバトルフェイズ中のみ全ての相手モンスターの攻撃力は300ポイントダウンする。


アイ(……今だ!)

アイ「リバースカード発動!奈落の落とし穴!」


《奈落の落とし穴》

通常罠(準制限カード)
相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊しゲームから除外する。


アイ「神聖なる魂を除外する!」

舞「…………ふふっ…やっと出してくれたか」

アイ「……え…」

舞「ヴァイロン・オームを召喚」


《ヴァイロン・オーム》

効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1500/守 200
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
装備魔法カード1枚を選択し、ゲームから除外する。
次の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。


舞「ヴァイロン・オームの効果で、墓地に存在するヴァイロン・マテリアルをゲームから除外する」

舞「そして…フィールド魔法、天空の聖域を発動!」


《天空の聖域》

フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
天使族モンスターの戦闘によって発生する天使族モンスターの
コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。


舞「カードを一枚伏せて…ターンエンド」

今日はスマホの調子が悪いので、続きは明日書きます
出来ればジャンド相手とのデュエルも明日の内に書きたいですが……多分無理です…

アイ「私のターン…ドロー」

アイ「…バトル!妖精王 アルヴェルドでヴァイロン・オームを攻撃!」

舞「……罠カード発動!奇跡の残照」


《奇跡の残照》

通常罠
このターン戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた
モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。


舞「戦闘によって破壊されたヴァイロン・オームを守備表示で特殊召喚する」

アイ「……ターンエンドです…」

舞「私のターン、ドロー」

舞「ヴァイロン・オームの効果で除外されているヴァイロン・マテリアルを手札に加える…」

舞「ヴァイロン・キューブを召喚」


《ヴァイロン・キューブ》

チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。


舞「レベル3のヴァイロン・キューブに、レベル4のヴァイロン・オームをチューニング…」

☆3+☆4=☆7

舞「ヴァイロン・シグマをシンクロ召喚!」

《ヴァイロン・シグマ》

シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻1800/守1000
光属性チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上
自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
このカードの攻撃宣言時に発動できる。
デッキから装備魔法カード1枚を選んでこのカードに装備する。


舞「そして、ヴァイロン・キューブの効果で幸運の鉄斧を手札に加える」

舞「そして…装備魔法、ヴァイロン・マテリアルとヴァイロン・セグメント、幸運の鉄斧をヴァイロン・シグマに装備」


《ヴァイロン・セグメント》

装備魔法
「ヴァイロン」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは相手の罠・効果モンスターの効果の対象にならない。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた場合、
デッキから「ヴァイロン」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

《幸運の鉄斧》

装備魔法
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキからカードを1枚ドローする。

ヴァイロン・シグマ 攻2900


舞「バトル!この時、ヴァイロン・シグマの効果でデッキから魔導師の力を装備!」


《魔導師の力》

装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールド上の魔法・罠カード1枚につき
500ポイントアップする。

ヴァイロン・シグマ 攻5400


舞「ヴァイロン・シグマで妖精王 アルヴェルドに攻撃!」

アイ「あっ…ぅ…」LP400

舞「…ターンエンド」

アイ「私のターン…ドロー!」

アイ「………手札から魔法カード、大嵐を発動します!」

舞「……なっ…!」


《大嵐》

通常魔法(制限カード)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。


舞「くっ……幸運の鉄斧の効果でデッキからカードを一枚ドローする」

舞「そして、ヴァイロン・マテリアルとヴァイロン・セグメントの効果発動!」

舞「ヴァイロン・マターとヴァイロン・コンポーネントを手札に加える」

アイ(あまり有利な状況ではない……ここは)

アイ「アトラの蟲惑魔を召喚!」


《アトラの蟲惑魔》

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1800/守1000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分は手札から「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分がコントロールする通常罠カードの発動と効果は無効化されない。


アイ「バトル!アトラの蟲惑魔でヴァイロン・シグマを攻撃!」

舞「……相打ちか…」

アイ「……カードを二枚伏せて、ターンエンドです…」

舞「私のターン、ドロー!」

舞(伏せカードは二枚…ヴァイロン・マターの効果でどちらか一つは破壊できるけど……)

舞(相手は落とし穴関連のカードを使ってくる……そう考えると、あの伏せカードは…)

アイ(……ヴァイロン・マターは相手フィールド上のカードを一枚破壊する効果…)

アイ(おそらくどちらかのカードを破壊しにくる………だが)

右の伏せカード 落とし穴


《落とし穴》

通常罠
相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、
そのモンスター1体を選択して発動できる。
その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。


アイ(このカードが破壊されなければ……)

舞「………魔法カード発動!ヴァイロン・マター!」


《ヴァイロン・マター》

通常魔法
自分の墓地に存在する装備魔法カード3枚を選択して発動する。
選択したカードをデッキに加えてシャッフルし、
以下の効果から1つを選択して適用する。
●自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。


舞「このカードの効果で……」

舞(一か八かだ…!)

アイ「………」ドキドキ








舞「右の伏せカードを破壊!」

アイ「ふぬっ!?」

破壊されたカード 落とし穴

舞「しゃあっ!」

舞(よし、なんか久しぶりに運が回ってきた気がする!)

舞「ヴァイロン・スティグマを召喚!」


《ヴァイロン・スティグマ》

効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1600/守1000
1ターンに1度、自分フィールド上の「ヴァイロン」と名のついた装備カード1枚を、
別の正しい対象となるモンスター1体に移し替える事ができる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


舞「これでとどめだ、ヴァイロン・スティグマでダイレクトアタック!」

アイ「……リバースカード発動!モンスターBOX!」

舞「……え…」


《モンスターBOX》

永続罠
相手モンスターの攻撃宣言時、コイントスを1回行い裏表を当てる。
当たった場合、その攻撃モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで0になる。
このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。
または、500ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。


ユウキ「では、公平に行う為に私がコイントスをします……アイ様、裏表どちらを選択しますか?」

アイ「………表で」

ユウキ「わかりました……それではいきましょう!」

チャリンッ

アイ(表表表表表表表表表表表)

舞(こい、もう一度奇跡こい!)

スッ…








ユウキ「………結果は表、効果は有効になります」

アイ「やたっ!」

舞「くそっ……ターンエンド」

アイ「私のターン、ドロー!」

アイ(本来は落とし穴で相手のモンスターを破壊したかったが……まあ、仕方ない)

アイ「……夜薔薇の騎士を召喚!」


《夜薔薇の騎士》

チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は植物族モンスターを攻撃対象に選択する事はできない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下の植物族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。


アイ「夜薔薇の騎士の効果発動!手札からカズーラの蟲惑魔を特殊召喚します!」

アイ「そして、レベル3の夜薔薇の騎士にレベル4のカズーラの蟲惑魔をチューニング」

☆3+☆4=☆7

アイ「シンクロ召喚!咲き乱れよ、ブラック・ローズ・ドラゴン!」


《ブラック・ローズ・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊できる。
また、1ターンに1度、自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にし、
エンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。


舞「まずい…」

アイ「バトル、ブラック・ローズ・ドラゴンでヴァイロン・スティグマを攻撃!」

舞「…っ……」LP800

アイ「カードを一枚伏せて、ターンエンドです」

>>195
ヴァイロン・マターでヴァイロン・セグメントと魔導師の力とヴァイロン・マテリアルをデッキに戻したことを書くの忘れてました、すいません



舞「私のターン、ドロー!」

舞(…よし!)

舞「ヴァイロン・チャージャーを召喚!」


《ヴァイロン・チャージャー》

効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1000/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の光属性モンスターの攻撃力は、
このカードに装備された装備カードの数×300ポイントアップする。

舞(とりあえずブラック・ローズ・ドラゴンを倒さないと…)

舞「ヴァイロン・チャージャーに装備魔法、ヴァイロン・コンポーネントとヴァイロン・セグメントとヴァイロン・マテリアルを装備」


《ヴァイロン・コンポーネント》

装備魔法
「ヴァイロン」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた場合、
デッキから「ヴァイロン」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

ヴァイロン・チャージャー 攻2500


舞「バトル!ヴァイロン・チャージャーでブラック・ローズ・ドラゴンを攻撃!」

アイ(…………これで終わりだ)

アイ「……リバースカード発動!イージーチューニング!」


《イージーチューニング》

速攻魔法
自分の墓地のチューナー1体をゲームから除外し、
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した自分のモンスターの攻撃力は、
このカードを発動するために除外したチューナーの攻撃力分アップする。


舞「なに…!」

アイ「墓地に存在する黒薔薇の騎士をゲームから除外して……ブラック・ローズ・ドラゴンの攻撃力を1000ポイントアップします!」

ブラック・ローズ・ドラゴン 攻3400

アイ「いけ、ブラック・ローズ・ドラゴン!ブラック・ローズ・フレア!!」

舞LP0

勝者 仙道アイ

舞「くっ………私が……負けるなんて…」

舞「っ……」

アイ「…………あっ、そうだ」

アイ「ユウキさん…WPの差し引きをなくすことって出来ますか?」

舞「………え…」

ユウキ「う~ん……あまり推奨したくはないですが、勝者がそう望むのであれば可能です」

アイ「じゃあ、それでお願いします」

舞「ちょ、ちょっと!」

アイ「はい?」

舞「………本当にいいの、そんなことして…」

アイ「……正直、私は願いを叶える為にこのゲームに参加した訳ではないので…」

アイ「それに…舞さんは心の底から叶えたい願いがあるから、そこまでWPを集めたんですよね?」

舞「………」コクッ

アイ「………だったら、願いを叶えたい人が願いを叶える権利を持たないとダメだと思ったので」

舞「……ありがとう………本当に…ありが…」

アイ「あ、だけど一つだけ条件があります」

舞「……え…」

アイ「条件というかお願いなんですけど…」

舞「構わないわ……出来る限りのことなら、何でもする…」

アイ「………」ニコッ


アイの日記

12月23日、また友達が増えました!

今回のデュエルについてですが…すいません、酷すぎでした
その内誰かに言われると思うから先に言いますが、イージーチューニングを自分のターンに使ってても勝てたし他にもおかしな点がいくつもあったと思います

それと…蟲惑魔デッキについてですが、正直使ったことないので他にどんなモンスターを入れればいいかわかりません
どんなモンスターを入れればいいか誰か教えていただけるとありがたいです

みなさんありがとうございます!これからも参考にしようと思います

さて、クリスマスイブだし当然のごとく暇なので続き書いていこうと思います

3rd day





遊貴「今日はクリスマスイブ、アイにクリスマスパーティーに誘われて今はアイと悠二と一緒にアイの家に向かっている途中だ」

悠二「誰に説明してるの?」








遊貴「しかし…何でまた急にクリスマスパーティーを開いたりしたんだよ」

アイ「いやぁ…一度お友達と一緒に何かしてみたかったんですよ」

アイ「あ、そうだ!昨日もう一人お友達が出来たのでその人も招待してみました!」

遊貴「その積極性があって今まで友達がいなかったというのが不思議で仕方がない」

悠二「ははは……変わった人なんだね」

遊貴「まあ、それは確かだな…」

アイ「えへへ…ありがとうございます…」

遊貴「別に褒めてる訳じゃ………」

悠二「…ん?…どうかしたの?」

遊貴「………………やべっ、家の鍵閉めるの忘れてた」

アイ「ええっ!?だ、大丈夫なんですか?」

遊貴「ちょっと家に戻るわ……先に二人で行っといてくれ」

遊貴「アイ、お前ん家の場所はメールで教えてくれ」

アイ「わ、わかりました!」

悠二「気をつけてね~」

遊貴「ああ、んじゃ…」ダッダッ

~~路地裏~~

遊貴「………ふぅ……さて」

遊貴「あのーさっきから俺のうしろをつけているあなたは一体誰なんですか?」



???「………バレていたのか…」

遊貴「正直、確証はなかったんですけどね……」

遊貴「……で、あんたは一体誰なんですか?」

隆生「……工藤隆生、探偵の端くれものだ」

遊貴「…はぁ………その端くれさんが俺に何のようですか…」

遊貴「Dセンサーをオフにしてるってことは、デュエルしにきたわけじゃないですよね?」

隆生「そうだな……下手な言い訳は通用しなそうだから、率直に言おう…」












隆生「…………このゲームの主催者は、お前か?」

遊貴「……………え…?…」

隆生「…デュエルロワイヤルというふざけたゲームを作ったのはお前かと聞いている」

遊貴「な、何言ってんすか……大体、俺が主催者だって証拠は…」

隆生「このデュエルディスクというのは便利だな……登録されているデュエリストの名前や登録番号を見ることが出来るようだ…」

遊貴「だ、だから何だっていうんですか…」

隆生「言わないとダメか………お前の登録番号は1st…つまり、このゲームに一番最初に参加した人間ということだ」

遊貴「……!!」

隆生「そして、お前の名前は新城遊貴だったな……」

隆生「………不思議なことに、このゲームの案内役である人外生命体の名前もユウキだ」

遊貴「……そ、そんだけのことでゲームの主催者とかいわれても…」

隆生「確かに……証拠が一つだけでは不確定だが…名前と登録番号、この二つが証拠となれば立派な理由になる」

遊貴「っ……大体、ここまで大掛かりなゲームを作った奴がそんな単純なミスするわけないだろ」

隆生「ここまで大掛かりなゲームを作った奴だからこそだ、一筋縄の脳みそじゃないのは確かだしな……ある目的のためにあえて正体をバレやすくしてプレイヤーに見つけ出してもらおうとしてる……そうだろ?」

遊貴「だから、俺じゃないっつってんだろ!!」








ユウキ「まあまあ、二人とも…デュエリスト同志がデュエル以外で争うのはあまり感心しませんよ」

遊貴「うわっ!またお前どっから出たんだよ!」

隆生「………きたか…」

ユウキ「大体、遊貴様…あなたが隆生様に疑惑を抱かせるから…」

遊貴「大方お前のせいだよ!」

ユウキ「そうですか……しかし、案内役の私からしてもあまりいざこざは起きて欲しくありませんね…」

ユウキ「…………そうだ!隆生様、今回はデュエルに特殊ルールを設けるというのはどうでしょう?」

隆生「………特殊ルールだと…?」

遊貴(ああ、特殊なルールのことか)

ユウキ「はい!遊貴様とデュエルして10ターンがたったら私に聞きたいことを3つまで聞くことが出来るというルールです」

隆生「……10ターン以内に勝敗が決まったらどうするんだ」

ユウキ「そうですね…もし遊貴様が勝った場合には、隆生様には今後一切このゲームについて調べるのを禁じます」

ユウキ「隆生様が勝った場合には、そうですね………遊貴様を24時間尋問する権利を与えます」

遊貴「おい、俺だけメリットがねえぞ」

ユウキ「いかがされますか?」

隆生「……のった」

ユウキ「遊貴様はいかがされますか?」

遊貴「のるわけねえだろ!!」

ユウキ「えー…お願いしますよ~」

遊貴「ふざけんな!勝っても負けてもいいことねえじゃねえか!」

ユウキ「しかし、そうなるとこれからもずっと隆生様は遊貴様を尾行し続けることになりますよ?」

遊貴「うぐっ……そりゃ…そうだけど…」

ユウキ「まぁ…これも人助けだと思って、ね?」

遊貴「お前人じゃないだろ」

隆生「…………それで、お前はデュエルするのか?」

遊貴「はぁ………ああ、わかったよ!やってやるよ畜生!」

ユウキ「それではデュエルフィールドへレッツラGO!」

キュイーーン

デュエルは明日書きます、ちなみに相手は名前で察しがついた人もいると思いますがジャンクデッキです
いつも通りみなさんが想像しているようなジャンクデッキとは異なるかもしれませんがご了承ください



それではみなさん、素敵な聖夜を……

シューーッ……

隆生「さあ、始めようか……」

遊貴「上等だコラ」

遊貴、隆生「「デュエル!!」」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

1ターン目

遊貴「………」

遊貴(どうする………先行でこのモンスターを出すのは得策じゃないしな…)









遊貴「………ターン…エンド…」

ユウキ「ほほう…」

隆生「…………賭けてきたか…」

2ターン目

隆生「俺のターン…ドロー」

遊貴(思い切ってやってみたけど……このターンで終わったら元も子もねえからな…)

隆生「………」

隆生「手札から魔法カード、調律を発動する」


《調律》

通常魔法
自分のデッキから「シンクロン」と名のついたチューナー1体を
手札に加えてデッキをシャッフルする。
その後、自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る


隆生「デッキからクイック・シンクロンを手札に加え、デッキからカードを一枚墓地へ送る」

デッキから墓地へ送られたカード ボルト・ヘッジホッグ

隆生「………手札を一枚墓地へ送り、クイック・シンクロンを守備表示で特殊召喚する」

手札から墓地へ送られたカード レベル・スティーラー


《クイック・シンクロン》

チューナー(効果モンスター)
星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
このカードは「シンクロン」と名のついたチューナーの代わりに
シンクロ素材とする事ができる。
このカードをシンクロ素材とする場合、
「シンクロン」と名のついたチューナーをシンクロ素材とするモンスターの
シンクロ召喚にしか使用できない。


隆生「そして、墓地に存在するレベル・スティーラーの効果発動…クイック・シンクロンのレベルを1下げ、守備表示で特殊召喚する」

クイック・シンクロン レベル4


《レベル・スティーラー》

効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールド上のレベル5以上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのレベルを1つ下げ、
このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。


遊貴(来るか?…)

隆生「……レベル4のクイック・シンクロンに、レベル1のレベル・スティーラーをチューニング」

☆4+☆1=☆5

隆生「ジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚!」


《ジャンク・ウォリアー》

シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在する
レベル2以下のモンスターの攻撃力を合計した数値分アップする。


隆生「バトル、ジャンク・ウォリアーでプレイヤーにダイレクトアタック」

遊貴「ぐわっ!!」LP1700

隆生「………モンスターをセットして、ターンエンドだ」

3ターン目

遊貴「俺のターン…ドロー!」

遊貴(まずいな…相手の場にはシンクロモンスターとセットモンスター、墓地にはシンクロ要因が揃っている…)

遊貴(高レベルモンスターを呼べばレベルスティーラーをすぐに呼び出せるし、ボルト・ヘッジホッグをつかえば……)







遊貴(………………あれ、どうしてさっきボルト・ヘッジホッグを呼び出さなかったんだ?)

遊貴(ジャンク・ウォリアーの効果で攻撃力も上がって、このターンで終わらせられたはずなのに……)

隆生「………」

遊貴(…………まあ、こちらを警戒したのか…ミスしたかのどちらかだろう)

遊貴「俺は切り込み隊長を召喚!」


《切り込み隊長》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。


遊貴「切り込み隊長の効果で、手札からエヴォルテクター シュバリエを攻撃表示で特殊召喚する!」


《エヴォルテクター シュバリエ》

デュアルモンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1900/守 900
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を墓地へ送る事で、
相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。


遊貴「そして…エヴォルテクター シュバリエに装備魔法、融合武器ムラサメブレードを装備」


《融合武器ムラサメブレード》

装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
モンスターに装備されているこのカードは、カードの効果では破壊されない。

エヴォルテクター シュバリエ 攻2700

遊貴「バトル!エヴォルテクター シュバリエでジャンク・ウォリアーに攻撃!」

隆生「………」LP3600

遊貴「そして、切り込み隊長でセットモンスターを攻撃!」

セットモンスター シールド・ウィング


《シールド・ウィング》

効果モンスター
星2/風属性/鳥獣族/攻 0/守 900
このカードは1ターンに2度まで、戦闘では破壊されない。


遊貴「チッ……カードを一枚伏せて、ターンエンド」

4ターン目

隆生「俺のターン、ドロー」

隆生「……ジャンク・シンクロンを召喚」


《ジャンク・シンクロン》

チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の
レベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


隆生「ジャンク・シンクロンの効果発動、墓地からボルト・ヘッジホッグを攻撃表示で特殊召喚する」


《ボルト・ヘッジホッグ》

効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 800
自分のメインフェイズ時、このカードが墓地に存在し、
自分フィールド上にチューナーが存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。


隆生「…レベル3のジャンク・シンクロンに、レベル2のシールド・ウィングとボルト・ヘッジホッグをチューニング」

☆3+☆2+☆2=☆7

隆生「ジャンク・バーサーカーをシンクロン召喚」


《ジャンク・バーサーカー》

シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/戦士族/攻2700/守1800
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の墓地に存在する「ジャンク」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力は、除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
また、このカードが守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。


隆生「ジャンク・バーサーカーの効果発動、墓地に存在するジャンク・シンクロンを除外してエヴォルテクター シュバリエの攻撃力を1300ポイント下げる」

遊貴「ぬぬっ!?」

エヴォルテクター シュバリエ 攻1400

隆生「バトル、ジャンク・バーサーカーでエヴォルテクター シュバリエを攻撃」







遊貴「ヒヒッ…リバースカード発動!ドレインシールド!」


《ドレインシールド》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する。


遊貴「引っかっかったなバーーカ!!俺を倒そうなんて百万年早いわ~~」LP4400

隆生「………」

遊貴(本当に喋んねえなこの人……)

隆生「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

>>218
切り込み隊長の効果忘れてた…ジャンク・バーサーカーの効果は使用せず、切り込み隊長に攻撃したということで…

5ターン目

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「エヴォルテクター シュバリエを再度召喚!」

遊貴「そして、エヴォルテクター シュバリエの効果発動!融合武器ムラサメブレードを墓地へ送り、ジャンク・バーサーカーを破壊する!」

遊貴「バトルだ!エヴォルテクター シュバリエと切り込み隊長でダイレクトアタック!」

隆生「………」LP500

遊貴(さっきから色々とミスが多いな……ひょっとして、あまりデュエルをやったことがないのか?)

遊貴「………カードを一枚伏せて…ターンエンドだ」

遊貴(………まあいいや、初心者だろうと手加減する気はないしな)








隆生「……………あと4ターン…」ボソッ

遊貴「……は?」

6ターン目

隆生「俺のターン…ドロー」

隆生「永続罠発動、リミットリバース」


《リミット・リバース》

永続罠
自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、
表側攻撃表示で特殊召喚する。
そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。


隆生「墓地に存在するクイック・シンクロンを特殊召喚する」

隆生「そして、クイック・シンクロンのレベルを一つ下げてレベル・スティーラーを墓地から特殊召喚する」

クイック・シンクロン レベル4

隆生「……レベル・スティーラーをリリースして、サルベージ・ウォリアーをアドバンス召喚」

《サルベージ・ウォリアー》

効果モンスター
星5/水属性/戦士族/攻1900/守1600
このカードがアドバンス召喚に成功した時、
手札または自分の墓地からチューナー1体を特殊召喚する事ができる。


隆生「サルベージ・ウォリアーの効果発動、墓地からジャンク・シンクロンを攻撃表示で特殊召喚する」

遊貴(………あれ…何か急に動きが変わったんだけど……)

隆生「サルベージ・ウォリアーのレベルを一つ下げて、レベル・スティーラーを特殊召喚」

サルベージ・ウォリアー レベル4

隆生「レベル3のジャンク・シンクロンに、レベル4のサルベージ・ウォリアーと、レベル1のレベル・スティーラーをチューニング」

☆3+☆4+☆1=☆8

隆生「ジャンク・デストロイヤーをシンクロ召喚」


《ジャンク・デストロイヤー》

シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2600/守2500
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで
フィールド上のカードを選択して破壊できる。


隆生「ジャンク・デストロイヤーの効果で、エヴォルテクター シュバリエと伏せカードを破壊」

遊貴「あ、それは…」

伏せカード 魔法の筒

隆生「………ジャンク・デストロイヤーのレベルを一つ下げて、レベル・スティーラーを特殊召喚」

隆生「レベル4のクイック・シンクロンにレベル1のレベル・スティーラーをチューニング」

☆4+☆1=☆5

隆生「ジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚」

遊貴「oh…」

隆生「バトル…ジャンク・デストロイヤーで切り込み隊長を攻撃し、ジャンク・ウォリアーでダイレクトアタック」

遊貴「どわああああ!!」LP700

隆生「……ターンエンドだ」

遊貴(またとどめを刺さなかった……何なんだあの人は…)

7ターン目

遊貴「俺のターン……」

遊貴(まずいな…よくわからんが、相手が油断している今しか逆転の手段はない…)

遊貴(こい…!…何か、逆転のカード……!!)

遊貴「ドロォォォォ!!」チラッ










遊貴「………」

遊貴(何でこんなカードいれたんだ俺は…)

遊貴「モンスターをセット…カードを一枚伏せて、ターンエンドだ…」

8ターン目

隆生「俺のターン…ドロー」

隆生「……バトルだ、ジャンク・デストロイヤーでセットモンスターを攻撃」

セットモンスター 名工 虎徹


《名工 虎徹》

効果モンスター
星2/炎属性/獣戦士族/攻 500/守 500
リバース:自分のデッキから装備魔法カードを1枚選択し、手札に加える。


遊貴「名工 虎徹のリバース効果発動!デッキからジャンク・アタックを手札に加える…」

隆生「………」










遊貴「……また、ターンエンドか?」

隆生「………」ピクッ

遊貴「さすがにここまで来たらわざとだってわかるぜ~探偵さん」

隆生「……端くれだ」

遊貴「どんな理由かは知らんが、舐められたまま続けるのはしょうにあわないんでね…」

遊貴「……そろそろ、はっきり決着をつけようじゃねえか…」

隆生「何?…」

遊貴「リバースカード発動!……運命の分かれ道!」

隆生「!?」


《運命の分かれ道》

通常罠
お互いのプレイヤーはそれぞれコイントスを1回行い、
表が出た場合は2000ライフポイント回復し、
裏が出た場合は2000ポイントダメージを受ける。

ユウキ「はい、というわけでデュエルロワイヤル特製のコインをお持ちしました~」

遊貴「さあ、まずはあんたからだ…」

隆生「お前…お互いライフがゼロになる確立は一緒なんだぞ…!」

遊貴(俺だって逆転のカードにこんなギャンブルカードが来るとは思わなかったよ…)

遊貴「俺はこういうのには運が向くんだよ……地道なことをこつこつやってるようなあんたには向くかは分からねえけどな」

隆生「…………わかった…覚悟を決めよう」

ユウキ「それでは、隆生様のコイントスです!どうぞ!」

チャリンッ









コロン…コロン……コロン………

隆生「…………表だ…」

遊貴「………………え…ええっ!?」

ユウキ「おめでとうございます!隆生様はライフを2000ポイント回復します!」

隆生「どうした?…次はお前の番だぞ」LP2500

遊貴「わ、分かってるよ……俺は絶対成功するんだ…」

ユウキ「それでは、遊貴様のコイントスです!どうぞ!」

遊貴「スー……ハーッ……よっしゃあ!いけ!」

チャリンッ

遊貴「………」ドキドキ










コロン…コロン……コロン………

隆生「…………表か…」

遊貴「や…や、やったあああああ!!!」

ユウキ「おめでとうございます!遊貴様もライフを2000ポイント回復します!」

遊貴「へへっ…勝負はまだまだこれからだ…」LP2700

隆生「……カードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

9ターン目

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「へへっ……そろそろ大詰めに入ろうか!」

遊貴「トライデント・ウォリアーを召喚!」

《トライデント・ウォリアー》

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守1200
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル3モンスター1体を特殊召喚できる。

遊貴「トライデント・ウォリアーの効果発動!」

遊貴「手札から、共闘するランドスターの戦士を特殊召喚する」

《共闘するランドスターの戦士》

チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/戦士族/攻 500/守1200
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する戦士族モンスターの攻撃力は
400ポイントアップする。

遊貴「レベル3のランドスターの戦士に、レベル4のトライデント・ウォリアーをチューニング!」

☆3+☆4=☆7

遊貴「パワー・ツール・ドラゴンをシンクロ召喚!」

《パワー・ツール・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
デッキから装備魔法カードを3枚選んで相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
相手が選んだカード1枚を自分の手札に加え、
残りのカードをデッキに戻す。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。

遊貴「パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!さあ、選ぶがいい…!」

隆生「………中央のカードだ」

選ばれたカード 団結の力

遊貴「まいどあり~!それじゃあ、早速使うぜ!装備魔法発動、団結の力!」

《団結の力》

装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体につき
800ポイントアップする。

遊貴「パワー・ツール・ドラゴンに装備する…」

パワー・ツール・ドラゴン 攻3100

遊貴「そして、ジャンク・アタックをパワー・ツール・ドラゴンに装備!」

《ジャンク・アタック》

装備魔法
装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

遊貴「バトルだ!パワー・ツール・ドラゴンでジャンク・ウォリアーを攻撃!」

遊貴「そして、ジャンク・アタックの効果発動!相手に1150ポイントのダメージを与える!」

隆生「くっ……」LP550

遊貴「あともうちょっとだ…カードを一枚伏せて、ターンエンド!」

ダメだ…電波が悪すぎて全く書き込めない…
続きはまた明日書きます、いつもすいません…

それと、明日の夜にまたキャラ安価をとろうと思うので良かったらきてください、

>>237
というか今日の夜でした

10ターン目

隆生「………さて、10ターン目になったな…」

遊貴「………え…?」

隆生「約束通り質問に答えてもらおうか…ユウキ」

ユウキ「……ははっ、まさか本当に10ターンも続かせるとは…」

ユウキ「よろしかったのですか?10ターン以内に勝利すれば、遊貴様に私より多くのことを聞くことができたのに…」

隆生「…………何も知らない奴に聞いても、意味はないからな」

遊貴「…え……は!?」

ユウキ「なんだ、元から遊貴様を主催者だとは思っていなかったんですね」

隆生「いや、最初は疑ってたさ……ただ…」

隆生「……ここまでデュエルに賭けで挑むような奴が、こんなゲームを仕組みはしないだろうと思ったんだよ」

遊貴「何故だろう…あまり嬉しくない…」

ユウキ「はぁ……まあ、仕方ないですね…」

ユウキ「では隆生様、私に聞きたいことを言ってください!約束通り三つまでお答えしますよ~」

隆生「………じゃあ、まず一つ目…」

隆生「お前のユウキという名前……その名前をお前につけたのは一体誰だ?」

ユウキ「そうですね~………まあ…カミサマですかね~」

隆生「………カミサマ…?」

ユウキ「あなた達から見れば、このゲームの主催者ですよ…その人につけてもらいました」

ユウキ「…………あ、それとカミサマが誰かという質問については答えられませんよ~」

ユウキ「カミサマの情報に関しては、カミサマからの許可がでない限り話すことはできませんので」

隆生「………そうか…」

ユウキ「……あ、でもそのかわりに一つだけいいことを教えてあげますよ!」

隆生「…?……なんだ…」

ユウキ「私がカミサマから受けた命令の一つとしてこんなことを頼まれたんですよ~」









ユウキ「………『新城遊貴を、1番始めにこのゲームに参加させろ』って…」

隆生「!?」

ユウキ「あ、もちろんそういう名前の人を指定された訳じゃないですよ?」

ユウキ「今、私達の目の前にいる……あなたをカミサマは選んだのです」

遊貴「……………嘘……だろ…?」

ユウキ「よかったですね、隆生様!あなたの予想通り、新城遊貴様がこのゲームの1番始めの参加者だということは偶然じゃなかったんですよ!」

隆生「………」

隆生「………二つ目…」

隆生「……このデュエルフィールドという空間…これはどうやって作った」

ユウキ「ああ、これはですね…確かカミサマが私を作られた時に、一緒に作ったものだそうですよ」

遊貴「え……お前って人工物だったの!?」

ユウキ「人工物というよりかは……私はカミサマに作られたので…」

ユウキ「…………言うなれば神工物ですかね!」ドヤッ

遊貴「………」

隆生「………」

ユウキ「………コホン…ええ~このデュエルフィールドでは最初にご説明したように、現実世界とは時間も空間もかけ離れたものです」

ユウキ「そして、この空間はデュエリストがデュエルする時以外は入ることができません……」

ユウキ「しかし!あと数日ぐらいすれば、デュエリスト達はここをデュエル以外でも来ることができ、他のデュエリスト達と交流をとったり、他のデュエリスト達のデュエルを観戦することができるようになります!」

ユウキ「そして、現実世界と時間が並行することになるので…近々イベントなども考えております」

遊貴「もうただの説明になってんぞ…」

ユウキ「それでは、隆生様…いよいよ最後の質問です、どうぞ!」

隆生「……そうだな…」

隆生「…………王者というのになれば、願いを叶えられるというのは本当か?」

遊貴「え…何を今更……」

隆生「願いの範囲についてだ……例えば…」

隆生「……………死んだ人間を生き返らせたりは…出来るのか?」

遊貴「!!…」

隆生「……どうなんだ…」

ユウキ「……………ええ、可能ですよ…」

ユウキ「…少なくとも人間が望むような願いならば…」

隆生「…………そうか…」

ユウキ「……あの、私が言うのもなんですが本当にこのような質問だけでよろしいのですか?もっと他に重要なことを聞かれるかとおもったのですが…」

隆生「ああ、気になっていたことは聞けたしな……それに…」

隆生「本当に大事なことは、この目で確認しないと信じれないからな」

ユウキ「…………ふふっ、そうですか…」

隆生「………さてと…」

隆生「…遊貴……とりあえず謝る、疑ってすまなかった…」

遊貴「い、いえ…誤解がとけたのならそれでもう大丈夫です…」

隆生「そうか………それじゃあ…」










隆生「…………そろそろ終わらせようか…」

遊貴「…………え…」

隆生「俺のターン、ドロー」

隆生「ジャンク・シンクロンを召喚、そして効果発動」

隆生「墓地からシールド・ウィングを守備表示で特殊召喚する」

隆生「そして、墓地に存在するボルト・ヘッジホッグの効果発動…このカードを攻撃表示で特殊召喚する」


《ボルト・ヘッジホッグ》

効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 800
自分のメインフェイズ時、このカードが墓地に存在し、
自分フィールド上にチューナーが存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。


遊貴(まさか……魔法も罠も使わない気か…!)

隆生「さらに、墓地に存在するレベル・スティーラーの効果発動…ジャンク・デストロイヤーのレベルを一つ下げて特殊召喚する」

ジャンク・デストロイヤー レベル6

隆生「…レベル3のジャンク・シンクロンに、レベル2のシールド・ウィングとボルト・ヘッジホッグ、レベル1のレベル・スティーラーをチューニング」

☆3+☆2+☆2+☆1=☆8

隆生「ジャンク・デストロイヤーをシンクロン召喚…さらに効果発動」

隆生「相手フィールド上の伏せカードとジャンク・アタックと団結の力を破壊する」

伏せカード 魔宮の賄賂

遊貴(嘘だろ……モンスター一体召喚しただけで…)

隆生「バトルだ、ジャンク・デストロイヤーでパワー・ツール・ドラゴンを攻撃…そして、もう一体のジャンク・デストロイヤーでとどめだ」

遊貴「………」LP0

勝者 工藤隆生

シンクロン召喚てなに

隆生「……まあ、今回はWPの差し引きはないから気にすることはない」

遊貴(やべぇ…圧倒的すぎだ……)

隆生「……………それと、一応聞いておくが…」

隆生「このゲームや、案内役のユウキについて心あたりとかはないか…?」

遊貴「………すいません、ないです…」

隆生「…………そうか…」

隆生「……だが、恐らく何らかの形で…お前はこのゲームに関わりを持っているかもしれないということは覚えておいてほしい…」

遊貴「……わかりました…」

隆生「………それじゃあな…」

遊貴「………」










遊貴「はぁ……まあ、他人事ではないとは思ってたけどさ…」

プルルル

遊貴「ん?……ああ、メールか…」

遊貴「アイからだよな……俺も早く行かねえと…」



仙道アイ

本文
下に住所を載せておいた
早く来ることを祈っている



遊貴「…………」

遊貴「……何だこのメール…」

このあと無事アイの家に行き、楽しくクリスマスパーティーをしましたとさ

>>243
すいません、ただの間違いです
いや…何か似てるじゃないですか…



そろそろ、キャラ素材がなくなりそうなのでキャラ安価をとろうと思います
前回と同じような流れで、今回は三、四人ぐらい決めようと思います

それじゃあ、まずは1人目のキャラのデッキを決めます

>>250

五条 晟(ごじょうあきら)

《昆虫軸デッキ破壊》
《大樹海》で《インフェルニティ・ビートル》や《ニードル・ワーム》などレベル2虫や《レベルスティーラー》《ダーク・バグ》などのモンスターをサーチしつつ《ジャンク・シンクロン》など闇チューナーによって《漆黒のズムウォルト》《C・ドラゴン》を展開したあげくに《ジャイアントワーム》《デビルドーザー》を含めた一斉攻撃をかます、シンクロとデッキデスを使用したデッキ
どうでもいい裏設定
ミネラルウォーターしか飲まない

リアルに自分のデッキの『オーパーツ』

暗黒界

なんという鬼畜

>>250
了解っす、じゃあ次は名前と性別を

>>255

ksk


『ルート・ライトニング(偽名)』
尚本名は『山田幸子』

神埼 瘴子


厨二病

よし、次は外見や性格や環境などの特徴をお願いします
このレスから下の約5レスで

パン派

多重人格(No系出すとスイッチ入る)

クシャノが大好きでなぜか暗黒界くんだ

14歳ぐらいでスタイルがいい

つーかみんな女…

>>263までを採用します

最後にこのキャラの願いをお願いします
目的でもなしでも構いません

>>269

かそ

お城が欲しい

幸せになりたい

暇潰し

>>268
>>269
ふふっ…《宝くじ》なんてどうだ?

了解です!じゃあこの調子で二人目のキャラを決めようと思います

まずはデッキからどうぞ!
>>275

はいはーい

オーパーツ

真六武

………真六武か…ちょっとトラウマが…

さあ、次は名前と性別です
………気持ちはわかるけど、たまには男も出してくれるとありがたいな~

>>281

じゃあ『男の娘』で『花月蓮』

笹木乃 武蔵

了解っす、次は特徴です
それと…出来るだけ全部の特徴を入れようと思ってるんですが、対照的なものが来た場合には入れられない可能性があります…すいません

下から約5レス

勝つためには手段を選ばないリアリスト

つんでれ

>>287まで採用しようと思いますが、>>285は他のキャラの特徴に入れようと思います

それじゃあ、最後に願いです

>>293

胸がほしい

女の子らしくなりたい

…真六武ツンデレっておれがしたけどそれなんてツァン

二人目のキャラも決まりました!何だかピンク髪の誰かさんを連想させるようなキャラですね…

それじゃあ、三人目も決めていきます!
まずは、デッキから!


>>299

昆虫軸デッキ破壊

差が1秒未満が連続て

皆、本気だな

>>303
俺1より多くて自分でも引く
でも全力

了解です!というか蟹って何だろ?すごいきになる…

次はキャラの名前と性別です
いい加減男来てくださいよ~…


>>310

若林 傑(わかばやしたける)

蟲蠢 灰音(むしご はいね)

了解っす!次は特徴です!

下から約5レス

しかし口調はとても明るい

>>317までを採用しようと思います、中々クセのあるキャラが出来ましたね…

願いについてですが、特徴をふまえた上での願いをお願いします!

>>322

家族を生き返らせたい

ありがとうございます!みなさんのおかげで三人のキャラを作ることが出来ました!
またこういう風にキャラ安価をとる時があるのでその時はまたよろしくお願いします!

4th day

悠二「あー…昨日はなんだかんだで楽しかったな」

悠二「………この街も言うほど変わってる訳じゃないってことか…」

???「……………やっと見つけた……」

悠二「……ん?」

???「あなたは、クロノスフィアの四人目の刺客……ブラックコードでしょ?」

悠二「いや、違いますけど」

悠二「人違いだと思うけど……というか、君が探しているのは人なのかな?」

???「とぼけても無駄…あなたはそうやって人のように装ってるようだけど、私は騙されない」

???「黒の暗殺者(ブラック・コード)…今ここで、あなたを倒す」

悠二(ただの中二病かな?………いや…それとも…)

瘴子「私の名前は神埼瘴子……」

瘴子「またの名を………暗黒界の女王(ダーク・サイド・イヴ)」キリッ

悠二(あ、よかった…そういう人だ)

悠二「まあ、いいや……それで、僕に何のようなの?」

瘴子「……それは、言わなくてもわかるはず」カシャンッ

悠二「…………なるほど…君もデュエリストだったわけか…」

悠二「仕方ない…中学生相手とやるのはちょっと心苦しいけど、今日はまだデュエルしていないしね」カシャンッ

ユウキ「はーい!というわけで、お二方をデュエルフィールドへごあんな~い!」

瘴子「現れたな…闇のゲームの支配者……」

瘴子「ユウキ……またの名を…失われし光(ルーズ・ライト)」

ユウキ「はは、そうですね」

悠二(適当に流しすぎでしょ…)

キュイーーン

シューーッ……

悠二「よし、じゃあ始めようか」

瘴子「永きに渡る因縁……ここで決着をつける」

悠二「初対面だけどね」

悠二、瘴子「「デュエル!!」」

善道悠二 4WP VS 神埼瘴子 6WP

善道悠二 先行

悠二「僕のターン、ドロー!」

悠二「僕は手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動」


《おろかな埋葬》

通常魔法(制限カード)
デッキからモンスター1体を墓地へ送る。


悠二「デッキから、ジェムナイト・アイオーラを墓地に送る」

悠二「そして、ジェムレシスを召喚」


《ジェムレシス》

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1700/守 500
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ジェムナイト」と名のついた
モンスター1体を手札に加える事ができる。


悠二「ジェムレシスの効果発動、デッキからジェムナイト・オブシディアを手札に加える」

悠二「…ターンエンド」

瘴子「私のターン…ドロー」

瘴子「手札から魔法カード、暗黒界の取引を発動」


《暗黒界の取引》

通常魔法
お互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローし、
その後手札を1枚選んで捨てる。


瘴子「私は手札から、暗黒界の軍神 シルバを墓地へ送る」

悠二「……僕は、手札からジェムナイト・オブシディアを墓地へ送る」

瘴子「そして、墓地へ送った暗黒界の軍神 シルバの効果を発動」


《暗黒界の軍神 シルバ》

効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2300/守1400
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
このカードを墓地から特殊召喚する。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、
さらに相手は手札を2枚選択して好きな順番でデッキの下に戻す。


瘴子「墓地からシルバを攻撃表示で特殊召喚する………闇より復活せよ!」

シルバ「ウガアアアアア!!!」

瘴子「おおっ!!」

悠二「………こんなことも出来るんだ」

ユウキ「はい、モンスターを具現化するのは意外とたやすいことなので」

悠二「墓地へ送ったジェムナイト・オブシディアの効果発動!」


《ジェムナイト・オブシディア》

効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1500/守1200
このカードが手札から墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル4以下の通常モンスター1体を
選択して特殊召喚できる。


悠二「墓地から、ジェムナイト・アイオーラを守備表示で特殊召喚する」


《ジェムナイト・アイオーラ》

デュアルモンスター
星4/地属性/水族/攻1300/守2000
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分の墓地の「ジェム」と名のついたモンスター1体を
ゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の「ジェムナイト」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える。


瘴子「バトル、暗黒界の軍神 シルバで、ジェムレシスを攻撃!」

悠二「っ……」LP3400

瘴子「カードを一枚伏せて…ターンエンド」

悠二「僕のターン、ドロー」

悠二「モンスターをセット…カードを一枚伏せて、ターンエンド」

瘴子「私のターン、ドロー!」

瘴子「暗黒界の狂王 ブロンを召喚!」


《暗黒界の狂王 ブロン》

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守 400
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分の手札を1枚選択して捨てる事ができる。


瘴子「バトル…暗黒界の軍神 シルバでジェムナイト・アイオーラを、暗黒界の狂王 ブロンでセットモンスターを攻撃!」

セットモンスター ジェムタートル


《ジェムタートル》

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻 0/守2000
リバース:デッキから「ジェムナイト・フュージョン」1枚を手札に加える事ができる。


瘴子「あっ…」LP3800

悠二「ジェムタートルのリバース効果発動!デッキからジェムナイト・フュージョンを手札に加える」

瘴子「…カードを一枚伏せて…ターンエンド」

悠二「僕のターン、ドロー!」

悠二「手札から魔法カード、ジェムナイト・フュージョンを発動!」


《ジェムナイト・フュージョン》

通常魔法
自分の手札・フィールド上から、融合モンスターカードによって
決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「ジェムナイト」と名のついたその融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
また、このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「ジェムナイト」と名のついた
モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを手札に加える。


悠二「手札のジェムナイト・ルマリンとジェムナイト・サニクスを融合して…ジェムナイト・プリズムオーラを融合召喚!」


《ジェムナイト・プリズムオーラ》

融合・効果モンスター
星7/地属性/雷族/攻2450/守1400
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+雷族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
1ターンに1度、手札から「ジェムナイト」と名のついた
カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。


悠二「墓地に存在するジェムナイト・フュージョンの効果発動、墓地に存在するジェムナイト・ルマリンを除外してこのカードを手札に加える…」

悠二「そして、ジェムナイト・プリズムオーラの効果発動!手札のジェムナイト・フュージョンを墓地に送り、相手フィールドの暗黒界の軍神 シルバを破壊!」

瘴子「はむっ!?」

悠二「そして、墓地に存在するジェムナイト・フュージョンの効果発動!墓地に存在するジェムナイト・サニクスを除外して、もう一度このカードを手札に加える…」

悠二「さらにもう一度ジェムナイト・フュージョンを発動!」

瘴子「ええっ!?」

悠二「自分フィールド上のジェムタートルと、手札のジェムナイト・サフィアを融合して…ジェムナイト・ジルコニアを融合召喚!」


《ジェムナイト・ジルコニア》

融合モンスター
星8/地属性/岩石族/攻2900/守2500
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+岩石族モンスター

悠二「バトル!ジェムナイト・ジルコニアで、暗黒界の狂王 ブロンを攻撃!」

瘴子「あぅ…」LP2700

悠二「そして、ジェムナイト・プリズムオーラでダイレクトアタック!」

瘴子「…そ、速攻魔法発動!暗黒界に続く結界通路!」


《暗黒界に続く結界通路》

速攻魔法
自分の墓地に存在する「暗黒界」と名のついたモンスター
1体を選択して特殊召喚する。
このカードを発動するターン、
自分は召喚・反転召喚・特殊召喚する事はできない。


瘴子「再び舞い戻れ…暗黒界の軍神 シルバ!」

シルバ「グオオオオオオオ!!!」(守備表示)

悠二「ジェムナイト・プリズムオーラで攻撃!」

シルバ「アアアアアアアア!!!」(破壊)

瘴子「………」

悠二「ターンエンド」

瘴子「わ…私のターン……ドロー!!」

瘴子「………おっ!」

悠二「ん?」

瘴子「ふっふっふ…そろそろ、私の第二の人格を呼び出そう…」

悠二「第二の人格?」

瘴子「そう……二年前に私の体に封じ込められた…暗黒界の女王の魂を…!」

悠二「へえ…すごーい」

瘴子「くっ…ああっ!……入ってくる…暗黒界の女王の魂が…!!」

ユウキ「………えっと、何やってるんですか?」

悠二「ああ、少し待ってあげて」

瘴子「…………ふふっ、始めまして…私こそが、千年前に暗黒界を支配していた…暗黒界の女王よ」

悠二「あまりキャラ変わってないけど」

瘴子「う、うるさい!今の私は本当に強いんだ!」

悠二(ボロ出やすいな…)

瘴子「永続罠発動!暗黒の瘴気!」


《暗黒の瘴気》

永続罠
1ターンに1度、相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
手札から悪魔族モンスター1体を捨て、選択したモンスターをゲームから除外する。


瘴子「相手の墓地に存在するジェムナイト・サフィアを除外して、手札から暗黒界の導師 セルリを墓地に送る」

瘴子「この時、暗黒界の導師 セルリの効果発動!」


《暗黒界の導師 セルリ》

効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 300
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
このカードを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが「暗黒界」と名のついた
カードの効果によって特殊召喚に成功した時、
相手は手札を1枚選択して捨てる。


瘴子「このカードを相手フィールド上に特殊召喚する」

瘴子「そして、暗黒界の導師 セルリの効果発動!このカードのコントローラーから見た相手の手札を一枚捨てさせる…」

悠二「そういうことか…!」

瘴子「私は手札から暗黒界の魔神 レインを墓地に送る」

瘴子「そしてこの時、暗黒界の魔神 レインの効果発動!」


《暗黒界の魔神 レイン》

効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守1800
このカードが相手のカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上の全てのモンスターまたは全ての魔法・罠カードを破壊する。


瘴子「このカードを攻撃表示で特殊召喚して、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する!」

悠二「うわっ…」

瘴子「バトル!暗黒界の魔神 レインでダイレクトアタック!」

悠二「ははっ…本当にまずいな…」LP900

瘴子「ふふんっ…ターンエンド」

瘴子「どうだ、私の力は!」

悠二「ああ、本当に強いね…そこだけは嘘じゃなかったみたいだ」

瘴子「………そうだ!お前、負けたら私の家来になれ!」

悠二「あれ?敵じゃなかったの?」

瘴子「あっ………えっと、その……その件に関しては許してやる!」

瘴子「とにかく、負けたら私の家来になれ!いいな!」

悠二「うーん…まあ、いいか」

瘴子「…………やたっ…」グッ

悠二「僕のターン、ドロー」

悠二「………カードを一枚伏せて、ターンエンド」

瘴子「私のターン、ドロー!」

瘴子「暗黒界の術師 スノウを召喚!」


《暗黒界の術師 スノウ》

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 0
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
自分のデッキから「暗黒界」と名のついたカード1枚を手札に加える。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、
さらに相手の墓地に存在するモンスター1体を選択し、
自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。


瘴子「そして、暗黒の瘴気の効果発動!相手の墓地に存在するジェムナイト・ジルコニアを除外して、手札から暗黒界の龍神 グラファを墓地に送る」

瘴子「この時、暗黒界の龍神 グラファの効果発動!」


《暗黒界の龍神 グラファ》

効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2700/守1800
このカードは「暗黒界の龍神 グラファ」以外の
自分フィールド上に表側表示で存在する
「暗黒界」と名のついたモンスター1体を手札に戻し、
墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、
さらに相手の手札をランダムに1枚確認する。
確認したカードがモンスターだった場合、
そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


瘴子「相手フィールド上のカード一枚を破壊する!」

悠二「!!……まずい…」

瘴子「私が破壊するのは……右の伏せカードだ!」

悠二「………危なかった…」

瘴子「え…?」

悠二「破壊される前に発動!廃石融合!」


《廃石融合》

通常罠
自分の墓地から、融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターをゲームから除外し、
「ジェムナイト」と名のついたその融合モンスター1体を融合召喚扱いとして
エクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。


悠二「墓地に存在するジェムナイト・プリズムオーラと、ジェムレシスを除外して…ジェムナイト・ジルコニアを攻撃表示で特殊召喚!」

瘴子「くっ…墓地に存在する暗黒界の龍神 グラファの効果発動!」

瘴子「暗黒界の術師 スノウを手札に戻し、グラファを墓地から攻撃表示で特殊召喚する!」

瘴子「ターンエンド…」

悠二「……廃石融合の効果で、エンドフェンズ時にジェムナイト・ジルコニアは破壊される」

悠二「僕のターン…ドロー」

悠二「…ジェムナイト・ルマリンを召喚」


《ジェムナイト・ルマリン》

通常モンスター
星4/地属性/雷族/攻1600/守1800
イエロートルマリンの力で不思議なエナジーを創りだし、
戦力に変えて戦うぞ。
彼の刺激的な生き方に共感するジェムは多い。


悠二「……そして永続罠カード、化石岩の解放を発動!」


《化石岩の解放》

永続罠
ゲームから除外されている自分の岩石族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。


悠二「除外ゾーンから、ジェムナイト・ジルコニアを攻撃表示で特殊召喚!」

瘴子「……ふふっ…例えそれでグラファを倒したとしても、次のターンには蘇る…」

ユウキ「ぶっ倒しても!ぶっ倒しても!」

悠二「大丈夫だよ…このターンで終わらせるから」

瘴子「……え…?」

悠二「手札から魔法カード発動!パーティカル・フュージョン!」


《パーティカル・フュージョン》

通常魔法
自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを墓地へ送り、
「ジェムナイト」と名のついたその融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で融合召喚に成功した時、墓地のこのカードをゲームから除外し、
その融合召喚に使用した「ジェムナイト」と名のついた
融合素材モンスター1体を選択して発動する。
その融合モンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
選択したモンスターの攻撃力分アップする。


悠二「ジェムナイト・ルマリンと、ジェムナイト・ジルコニアを融合して…ジェムナイト・パーズを融合召喚!」


《ジェムナイト・パーズ》

融合・効果モンスター
星6/地属性/雷族/攻1800/守1800
「ジェムナイト・ルマリン」+「ジェムナイト」と名のついたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみ
エクストラデッキから特殊召喚できる。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。


悠二「この時、パーティカル・フュージョンの効果発動!このカードをゲームから除外して、融合素材であるジェムナイト・ジルコニアを選択」

悠二「ジェムナイト・パーズの攻撃力は、ジェムナイト・ジルコニアの攻撃力2900分アップする!」

ジェムナイト・パーズ 攻4700

瘴子「4700!?」

悠二「バトル!ジェムナイト・パーズで、暗黒界の龍神 グラファを攻撃!」

瘴子「ああ…グラファ…」LP700

悠二「そして、ジェムナイト・パーズの効果発動!相手に2700ポイントのダメージを与える!」

瘴子「うわああああああ!!!」LP0


勝者 善道悠二

瘴子「うぅっ…負けた……」

悠二「でも、本当に強かったね…正直、破壊したカードが逆だったら多分負けてたし」

瘴子「………じゃあ、私の家来に…」

悠二「うーん、ダメだな…約束と違くなるしね」

悠二「でも…友達にならなってあげられるよ」

瘴子「え…本当…?」

悠二「ああ、本当だ…」ナデナデ

瘴子「えへへ……」

瘴子「!?………ま、まあ…友達ということで許してやろう」

悠二「…それはよかった」ニコッ

瘴子「……うん…」ニコッ








悠二「………ということがあったんだよね」

遊貴「とりあえず通報しといた」

悠二「え、何で?」

とりあえず今年中に終わりました、次回はツンデレ六武衆です。ちなみに髪はピンクじゃありません
それではみなさん、残り2時間よいお年を

ちなみにこれはちょっと酷いかな~と思ってやめた>>341からのもう一つのエンディングです




悠二「僕のターン…ドロー」

悠二「墓地に存在するジェムナイト・フュージョンの効果発動、墓地に存在するジェムナイト・ジルコニアをゲームから除外してこのカードを手札に加える」

瘴子「ふふっ…今更そんなことをしたって、私の暗黒界を倒すことは…」

悠二「……よし、終わらせよう」

瘴子「…………え?」

悠二「罠カード、異次元からの帰還を発動!」


《異次元からの帰還》

通常罠(制限カード)
ライフポイントを半分払って発動できる。
ゲームから除外されている自分のモンスターを
可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時にゲームから除外される。


悠二「ライフを半分支払い、除外ゾーンからジェムナイト・ジルコニアを二体と、ジェムナイト・プリズムオーラ、ジェムレシス、ジェムナイト・サニクスを全て攻撃表示で特殊召喚する」LP450

瘴子「………嘘…」

悠二「本当だよ」

瘴子「…………え…?」

悠二「ジェムナイト・プリズムオーラの効果発動、手札のジェムナイト・フュージョンを墓地に送り相手フィールド上の暗黒界の龍神 グラファを破壊」

悠二「バトルだ、ジェムナイト・ジルコニアで暗黒界の魔神 レインを攻撃」

瘴子「あっ…あ…」LP2300

悠二「とどめだ、もう一体のジェムナイト・ジルコニアでダイレクトアタック」

瘴子「………」LP0

ユウキ「……えげつないですね…」

悠二「いや、本気で負けそうだったから」

あけましておめでとうございます
今回は、昨日言ったとおり真六武衆にします
ただ、ガチデッキじゃないので余分なカードが入っていますのでご了承ください

一月一日 ←これからはこういう風にします



遊貴「はぁ…もう新年か……時間がすぎるのは早いな~」

遊貴「………ん?…何か騒がしいな…」



遊貴「………よっと…」ヒョッコリ

ヤンキーA「そこのコスプレ野郎、ちょっと金よこせよ」

???「………」

ヤンキーB「おい、無視してんじゃねえぞコラ!」

遊貴(え…何だこの奇妙な光景……)

遊貴(一世代以上前のヤンキーが、三時代以上前の格好してるやつにカツアゲしてる…)

遊貴(どうすっかな~……あいつらが手だしそうになったら助けに行くか…)

ヤンキーA「シカトしてんだな~よし、わかった!一時間サンドバッグで許してやろう」

ヤンキーB「おら、兄貴がそれで許してやるっつってんだから腹だせコラ!」

???「………騒がしい奴等だな…」スッ

ヤンキーB「あ?てめえ今何て…」

ドゴッ

ヤンキーB「あ……がはぁ…」ズサッ

ヤンキーA「お、弟!!……この野郎…やっちまえお前ら!」

ヤンキース「「「うらああああああ!!!」」」

???「………」ジャキッ

遊貴(あ、あの木刀は…!!)

シュイイイイン!!

ヤンキース「「「…………」」」ボロボロ

???「……ふぅ…」スッ

遊貴(お見事…)

???「………さっきからそこに隠れているのは誰だ…」

遊貴「あっ…ばれてたのね…」

???「…何か用か…」

遊貴「いや…その木刀ちょっと見せてもらいたいな、なんて…」

???「この木刀か…これはそうやすやすと見せられるものではない」

???「これは……私の父上が私の為にわざわざ作ってくれたという…今となっては、私にとって一番の宝ものなのだ」

遊貴「そうか………じゃあ、木刀に何て彫ってあるかだけ教えてくれない?」

???「ああ、それなら………えっと…『洞爺湖』と彫ってあるが…?」

遊貴「………」

遊貴「じゃあ、俺はこのへんで……」

???「…………待て…」

遊貴「…ん?」

???「そういえば、まだ名を名乗っていなかったな…」

遊貴「ああ、なんだそんなことか」

武蔵「私の名前は笹木乃武蔵……」

武蔵「………貴様と同じ、デュエリストだ」

遊貴「…………へ?」

遊貴「え……マジで…」

武蔵「本当だ、というわけで貴様に決闘を申し込む」

ユウキ「笹木乃 武蔵様からデュエルを申し込まれました、遊貴様どうしますか?」

遊貴「あ、マジなんだ…」

遊貴「……まあ、いいや…受けてたとう」

ユウキ「それではデュエルフィールドへご案内致しまーす!」

キュイーーン



遊貴「………あれ…何か変わった?」

ユウキ「はい!この前申した通りに今年からデュエルフィールドは一新され、現実世界と時間が並行するようになりました!」

遊貴「そこは逆に不便になったけどな…」

遊貴「まあいい…さっさと始めるか」

武蔵「………いざ尋常に…」

遊貴、武蔵「「デュエル!!」」

新城 遊貴 8WP VS 笹木乃 武蔵 10WP

新城 遊貴 先行

遊貴「俺のターン、ドロー」

遊貴「モンスターをセット、カードを二枚伏せてターンエンドだ」

武蔵「私のターン、ドロー」

武蔵「手札から永続魔法、六武の門を発動!」


《六武の門》

永続魔法(制限カード)
「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、
このカードに武士道カウンターを2つ置く。
自分フィールド上の武士道カウンターを任意の個数取り除く事で、以下の効果を適用する。
●2つ:フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」または「紫炎」と名のついた
効果モンスター1体の攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
●6つ:自分の墓地に存在する「紫炎」と名のついた効果モンスター1体を特殊召喚する。


遊貴「……早速か…」

武蔵「そして、手札から六武衆のご隠居を守備表示で特殊召喚!」


《六武衆のご隠居》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 400/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。


武蔵「さらに、六武衆ーイロウを召喚」


《六武衆ーイロウ》

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1200
自分フィールド上に「六武衆?イロウ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在し、
このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。


武蔵「…………これで、六武の門に武士道カウンターは4つ乗った…」

遊貴(…………来るか…?)

武蔵「六部の門の効果発動!武士道カウンターを4つ取り除き、デッキから真六武衆ーキザンを手札に加える」

武蔵「……真六武衆ーキザンを、攻撃表示で特殊召喚!」


《真六武衆ーキザン》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500
自分フィールド上に「真六武衆?キザン」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と名のついた
モンスターが表側表示で2体以上存在する場合、
このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。


武蔵「いくぞ…バトルだ!六武衆ーイロウで、セットモンスターを攻撃!」

武蔵「この時、六武衆ーイロウの効果発動!セットモンスターをダメージ計算を行わずに破壊する!」

セットモンスター ネクロ・ガードナー

武蔵「そして、真六武衆ーキザンでダイレクトアタック!」

遊貴「………リバースカード発動!ドレインシールド!」


《ドレインシールド》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する。


遊貴「へっ…そう簡単にはやらせないよ~」LP6100

武蔵「くっ…!…ターンエンドだ」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「へへっ、進化した俺の力を見るがいい……ゴブリンドバーグを召喚!」


《ゴブリンドバーグ》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
この効果を使用した場合、このカードは守備表示になる。


遊貴「ゴブリンドバーグの効果で、手札から戦士ラーズを守備表示で特殊召喚」


《戦士ラーズ》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分のデッキから「戦士ラーズ」以外のレベル4以下の
戦士族モンスター1体を選択し、デッキの一番上に置く。


遊貴「戦士ラーズの効果発動!デッキからコマンド・ナイトをデッキの一番上におく」

遊貴「………ふっふっふ、これでレベル4のモンスターが二体揃った…」

武蔵「……まさか…」

遊貴「レベル4のゴブリンドバーグと、戦士ラーズをオーバーレイ!」

遊貴「エクシーズ召喚!No.39 希望皇ホープ!」


《No.39 希望皇ホープ》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
このカードを破壊する。


遊貴「バトルだ!希望皇ホープで真六武衆ーキザンを攻撃!」

武蔵「くっ…これしき…」LP3600

遊貴「はっはっは!ターンエンド!」

武蔵「私のターン、ドロー」

武蔵「……紫炎の寄子を召喚」


《紫炎の寄子》

チューナー(効果モンスター)
星1/地属性/戦士族/攻 300/守 700
自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついたモンスターが戦闘を行う場合、
そのダメージ計算時にこのカードを手札から墓地へ送って発動する。
そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。


武蔵「レベル1の紫炎の寄子に、レベル4の六武衆ーイロウをチューニング…」

☆1+☆4=☆5

武蔵「真六武衆ーシエンをシンクロ召喚!」


《真六武衆ーシエン》

シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にし破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。


遊貴(うわあ…めんどくせえのきた…)

武蔵「……そして、六武の門の武士道カウンターを4つ取り除いて…」

武蔵「六武衆の師範を手札に加える…」

武蔵「六武衆の師範を守備表示で特殊召喚!」


《六武衆の師範》

効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守 800
自分フィールド上に「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
このカードが相手のカードの効果によって破壊された時、
自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
「六武衆の師範」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。


武蔵「……ターンエンド」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴(優勢になっているうちに決着をつける…!)

遊貴「コマンド・ナイトを召喚!」


《コマンド・ナイト》

効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1900
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する戦士族モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
また、自分フィールド上に他のモンスターが存在する場合、
相手は表側表示で存在するこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。


コマンド・ナイト 攻1600
希望皇ホープ 攻2900

遊貴「バトル!コマンド・ナイトで六武衆の師範を、希望皇ホープでシエンを攻撃!」

武蔵「くっ…シエンの効果発動!代わりに六武衆のご隠居を破壊する…」LP3200

遊貴「ククッ、いつまでもつかな…ターンエンド」

ユウキ「悪役みたいなこと言いますね」

武蔵「私のターン、ドロー!」

武蔵「!!…………我が同志達の仇……とらせてもらう!」

遊貴「………え…?」

武蔵「真六武衆ーカゲキを召喚!」


《真六武衆ーカゲキ》

効果モンスター
星3/風属性/戦士族/攻 200/守2000
このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の
「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に「真六武衆?カゲキ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、
このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。


武蔵「真六武衆ーカゲキの効果発動!手札から、真六武衆ーエニシを攻撃表示で特殊召喚する」

《真六武衆ーエニシ》

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守 700
自分フィールド上に「真六武衆?エニシ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
1ターンに1度、自分の墓地に存在する
「六武衆」と名のついたモンスター2体をゲームから除外する事で、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
また、自分フィールド上に「真六武衆?エニシ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で2体以上存在する場合、
このカードの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。


武蔵「エニシの効果発動!墓地に存在する六武衆のご隠居と、六武衆ーイロウをゲームから除外し……」

武蔵「希望皇ホープをエクストラデッキに戻す!」

遊貴「インチキ効果も大概にしろおおおおおおお!!!」

武蔵「そして、六武の門の効果発動!武士道カウンターを4つ取り除き、墓地の六武衆の師範を手札に加える…」

武蔵「そして、六武衆の師範を攻撃表示で特殊召喚!」

遊貴(こういうのなんて言うか知ってる?)

遊貴(………絶対絶命…)

武蔵「バトル!真六武衆ーシエンで、コマンド・ナイトを攻撃!」

遊貴「っ!……墓地のネクロ・ガードナーの効果発動!」


《ネクロ・ガードナー》

効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
相手のターン中に、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。


遊貴「シエンの攻撃を無効にする!」

武蔵「ならば、真六武衆ーエニシで攻撃!」

遊貴「くそっ!…砦が…」LP5500

武蔵「そして、真六武衆ーカゲキと六武衆の師範でダイレクトアタック!」

遊貴「うわあああああああ!!!」LP1700

武蔵「形勢逆転だな…ターンエンド」

遊貴「くそっ……何なんだあいつは!明らかにレベルが違うじゃねえか!!」

武蔵「ふっ…負け惜しみとは情けないやつだな」

遊貴「うるせえクソガキ!お前の木刀ケツに刺すぞ!!」

ユウキ「まあまあ、女性相手にそういうこと言ってるとセクハラで捕まりますよ?」










遊貴「…………え、今なんて言った…?」

ユウキ「あれ…何かおかしいこと言いましたか?」

遊貴「いや…女性相手にどうこうとか……」

ユウキ「えっと……そのままの意味ですが…」

遊貴「えっ…ていうかさ……」










遊貴「あいつって…女なの?」

ユウキ「何を今さら」

遊貴「……えっ?」

ユウキ「…ええっ!?」

武蔵「………」

遊貴「てか、何でお前はわかったんだよ」

ユウキ「私の脳内には全てのデュエリストのデータが記録されているので」

遊貴「じゃあ外見で気づいた訳じゃないんだ」

ユウキ「…………はい」

武蔵「貴様ら……私を馬鹿にしているのか……」プルプル

遊貴「いや、マジで侍に憧れてる美形な男としか思ってなかったからさ」

武蔵「ふざけるな!大体、髪型とか服装とか見れば普通分かるだろ!」

遊貴「……侍みたいな髪型してるやつが言うことじゃねえな」

武蔵「ポニーテールだこれは!!」

遊貴「それに、服装も明らかに侍みたいだし…」

武蔵「着物だ!女の子は正月になるとこういうものを着るんだろ?」

遊貴「腰に木刀さしてたら誰でも侍だと思うって」

武蔵「うっ…それは確かに……」

遊貴「喋り方も侍を真似したみたいな感じだしな」

遊貴「………それに、女としてなくてはならないものがお前にはないんだ…」

ユウキ「え…何ですかそれは…?」

遊貴「考えればすぐにわかる…」

ユウキ「本当ですか?………うーん……」

~二秒後~

ユウキ「…あ、胸ですか!」

遊貴「正解」

ガタッ!

武蔵「貴様ら全員叩き切ってやるううう!!!!!」

遊貴「木刀で無理なさんな」

武蔵「私だって…女らしくないことぐらいわかってる!!……性格も、喋り方も、体型も!」

遊貴「あ、自覚してたんだ」

武蔵「ラブレターは男子からきたことはないのに、女子からは一日三通以上来るし……ケーキを買いに行ったら、店員さんに笑顔で『彼女さんにですか?』とか言われるし……髪を伸ばしたら部活の顧問に『男なんだから、チャラチャラ髪伸ばさないでスポーツ刈りにしろ!』とか言われるし……文化祭の劇ではいつも王子様役だし!!」

遊貴(……結構苦労してんだな)

武蔵「どうせ私なんか……これからも男して生きていかなくちゃならないんだ……」グスッ

遊貴「いや…そんな悲観的にならなくても……」

武蔵「グスッ……う、うわあああああああん!!!」ポロポロ

ユウキ「なーかした、なーかした」

遊貴「………」

遊貴「わ、悪かった!俺が悪かったから泣き止めって…な?」アタフタ

武蔵「ひっぐ……やだっ、許さない………四肢切断して殺してやる……」

遊貴「………」

ユウキ「あー、泣き止めませんね~…どうします?」

遊貴「とりあえず遺書書いてくる」


~五分後~


遊貴「………落ち着いたか?」

武蔵「……ああ、ここまでぶちまけたら逆にスッキリした…」

ユウキ「それはよかった、今からデュエルを再開しますがよろしいですか?」

武蔵「構わない…」

遊貴「ああ、そういえばまだデュエル中だったな…」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「……モンスターをセット、カードを一枚伏せてターンエンドだ」

武蔵「ふふん、もう貴様に勝つ術など残されていないだろう」

遊貴「…………いや、俺は諦めない…!」

武蔵「……!!」

遊貴「どんなに絶望的な状況でも…俺は絶対に負けを認めない!」

遊貴「俺にだって…叶えたい願いがあるんだ…!」

武蔵「……遊貴…」

遊貴「…………お前にだって…叶えたい願いはあるんだろ?……例えば…」










遊貴「バストのサイズをもう二段階上げたいとかwww」

武蔵「………」プツン

ユウキ「……あーあ…」

武蔵「貴様…まだ言うか!!」

遊貴「例えだろ、例え……まさか、本当にそんな願いのために……」

武蔵「なっ!……ち、違う!私はそんなくだらない願いをするつもりはない!」

遊貴「あーそうか、たとえ願いでも自分の胸は大きくならないと悟ったのか」

武蔵「こ、殺す!…飴玉サイズになるまで切り刻んでやる!!」

遊貴「おーやってみろ貧乳」

武蔵「貴様とうとういったな!言ってはならないことを言ったな!?」

ユウキ(こりない人だな…)

武蔵「私のターン!ドロー!」

武蔵「さっさと終わらしてやる…バトルだ!一斉攻撃だ!」

遊貴「へっ…だったらその前にリバースカードを発動するぜ!」

遊貴「リバースカード発動!リビングデッドの呼び声!」


《リビングデッドの呼び声》

永続罠
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。


遊貴「このカードの効果で戦士ラーズを…」

武蔵「ふっ、シエンの効果を忘れたのか」

遊貴「………え…?」

武蔵「真六武衆ーシエンの効果発動!リビングデッドの呼び声の効果を無効にし、破壊する!」

遊貴「しまったあああああ!!」

武蔵「バカが、油断しているからそうなるのだ」

武蔵「これで終わりだ…いけ、六武衆!一斉攻撃だ!!」











遊貴「……ビンゴ」

武蔵「………え…?」

遊貴「リバースカード発動!聖なるバリアーミラーフォースー!!」

武蔵「あ………しまった!?」


《聖なるバリアーミラーフォースー》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。


遊貴「相手フィールド上のモンスターを全て…つまり、六武衆の効果は無意味だ」

武蔵「あ…ああっ!!」

遊貴「いや~挑発に乗ってまんまとひっかっかってくるとは思わなかったよ」

武蔵「え……ま、まさか…最初に発動したカードは…!!」

遊貴「ブラフに決まってんじゃん、今更ラーズを呼び出したところでなんになる」

遊貴「お前がくだらない話で興奮してなければ、こんな間違いはしなかったのにな~」

武蔵「くっ……その為にわざと私を怒らせるようなことを言ったのか、この卑怯者!」

遊貴「卑怯者……何を言うか…」

遊貴「勝てばいんだよ、勝てば!そもそも叶えたい願いなんて最初からねえわ、バーカ!バーカ!ヴァァァカァァァ!!!」

武蔵「くそっ、くそおっ!!」

遊貴「バカが、油断しているからそうなるのだ」キリッ

武蔵「うがああああああああ!!!」

武蔵「こうなったら全力で潰してやる…六武衆の師範の効果発動!真六武衆ーエニシを手札に加える!」

武蔵「そして、真六武衆ーエニシを召喚!六武の門の武士道カウンターを4つ取り除いて、六武衆の師範を手札に加えて、攻撃表示で特殊召喚!ターンエンドだ!」

遊貴「勢いに乗ったな~」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴「手札から速攻魔法発動!禁じられた聖杯!」


《禁じられた聖杯》

速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は
400ポイントアップし、効果は無効化される。


遊貴「真六武衆ーエニシを選択!」

真六武衆ーエニシ 攻2100

武蔵「くそっ…効果が使えない…」

遊貴「そして、ゴブリン突撃部隊を召喚!」


《ゴブリン突撃部隊》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻2300/守 0
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になり、
次の自分のターンのエンドフェイズ時まで表示形式を変更できない。


遊貴「バトル!ゴブリン突撃部隊でエニシを攻撃!」

武蔵「エニシが…」LP3000

遊貴「そして、ゴブリン突撃部隊は守備表示になる」

遊貴「…よし、ターンエンド」

武蔵「私のターン、ドロー!」

武蔵「六武衆ーヤイチを召喚!」


《六武衆ーヤイチ》

効果モンスター
星3/水属性/戦士族/攻1300/守 800
自分フィールド上に「六武衆?ヤイチ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
1ターンに1度、フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。


武蔵「そして、六武の門の武士道カウンターを4つ取り除いて…真六武衆ーキザンを攻撃表示で特殊召喚!」

武蔵「バトル!六武衆ーヤリザでゴブリン突撃部隊を、真六武衆ーキザンでセットモンスターを攻撃!」

セットモンスター 荒野の女戦士


《荒野の女戦士》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1100/守1200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから攻撃力1500以下の戦士族・地属性モンスター1体を
自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。


遊貴「荒野の女戦士の効果発動!デッキから、マッシブ・ウォリアーを攻撃表示で特殊召喚!」


《マッシブ・ウォリアー》

効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 600/守1200
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない


武蔵「くっ…猪口才な……ターンエンド」

遊貴「俺のターン…ドロー!」

遊貴「来た!マッシブ・ウォリアーをリリースして、光帝クライスをアドバンス召喚!」


《光帝クライス》

効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2400/守1000
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを2枚まで破壊する事ができる。
破壊されたカードのコントローラーは、破壊された数だけ
デッキからカードをドローする事ができる。
このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。


遊貴「光帝クライスの効果発動!六武の門を破壊!」

武蔵「六武の門が…!」

遊貴「へっ…これで蘇生ループは途絶えたな」

武蔵「くっ!…だが、代わりに私はカードを一枚ドロー出来る!」

遊貴「光帝クライスはこのターン攻撃は出来ない…ターンエンドだ」

武蔵「私のターン…ドロー!」

武蔵「!!……ふっ、どうやら私にも運が回ってきたみたいだな」

武蔵「六武衆ーヤリザを召喚!」


《六武衆ーヤリザ》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 500
自分フィールド上に「六武衆?ヤリザ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。


武蔵「バトル!ヤリザで相手プレイヤーにダイレクトアタック!」

遊貴「ぐはぁっ!!」LP700

武蔵「カードを二枚伏せて、ターンエンドだ」

武蔵「次のターンで終わりだ…」

遊貴「うわぁ…やばいなこれは…」

遊貴「俺のターン…」

遊貴(頼むぞ…俺の運…!)

遊貴「ドロォォォォォ!!!」

キラァァァァァン

武蔵「なっ…カードが…!」

遊貴「ひ、光った……!!」

ユウキ「ああ、ただの演出です」

遊貴「さてと…デュエルを終わらせよう……」

遊貴「もちろん俺の勝利でな!!」

武蔵「来い!…貴様の全てを叩き切ってやる!」

遊貴「トラパートを召喚!」


《トラパート》

チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/戦士族/攻 600/守 600
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。
このカードをシンクロ素材とする場合、
戦士族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。


遊貴「レベル2のトラパートに、レベル6の光帝クライスをチューニング!」

☆2+☆6=☆8

遊貴「シンクロ召喚!現れろ、ギガンテック・ファイター!!」


《ギガンテック・ファイター》

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2800/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力は、
お互いの墓地の戦士族モンスターの数×100ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分または相手の墓地の戦士族モンスター1体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚できる。


遊貴「このカードの攻撃力は墓地に存在する戦士族の数×100アップする」

遊貴「俺の墓地だけじゃ足りないが…お前の墓地も合わせるとどうなるんだろうな?」

武蔵「なっ…何だと…!!」

遊貴「お互いの墓地の戦士族は14体……よって、ギガンテック・ファイターの攻撃力は1400ポイントアップする!」

ギガンテック・ファイター 攻4200

武蔵「4200…だと……まさか、こんなことが……」

遊貴「六武衆…確かに強力なデッキだ」

遊貴「だが同時に、それ自体が今回のお前の敗因だ」

武蔵「…!!」

遊貴「これでとどめだ!ギガンテック・ファイターで六武衆ーヤリザを攻撃!」

武蔵「う、うわああああああ!!!」LP0



勝者 新城遊貴





遊貴「………しかしな~…お前みたいなやつでもデュエルモンスターズをやってるなんてな、てか何で始めたの?」

武蔵「それは…だから……」

武蔵「……お、女らしくなりたかったから…」

遊貴「え…意味がわからないんだけど」

武蔵「女の子はみんなデュエルモンスターズをやるもんなんだろ?」

遊貴「いや…むしろ男の方がやってる確率高いと思うが…」

武蔵「だから…私もこのゲームを始めれば女らしくなれるかなって…」

遊貴「もっと他にやることあるだろ………あ、そうだ」

遊貴「お前、ちょっと後ろ向け」

武蔵「えっ……ああ…」フイ

遊貴「ちょっと待ってろ…………」

遊貴「…………よし、OK…ちょっと鏡見てみ?」

武蔵「……な、何だこの髪型は…?」

遊貴「ポニーテールじゃ女だってわかりづらいからツインテールに変えてみた、そんな手間もかからないしな」

武蔵「こ、これで少しは女の子に見えるか…?」

遊貴「ああ、結構似合ってるし…それに、その髪型の方が可愛いぞ」

武蔵「えっ…そ、そうか……」カァァァ

武蔵「………その…あ、ありがとう…」

遊貴「ははっ…どういたしまして」






武蔵「…………あ、それと私の右側の髪を束ねるのに使ってるこの紙は何だ?」

遊貴「ああ、それはさっき初詣の時に引いたおみくじ」

武蔵「………………は?」

遊貴「神社で巻くのを忘れちゃってたからさ、捨てるのも勿体無いし何かに巻いておこうと思って」

武蔵「………」

遊貴「さてと……」パンパン

遊貴「…………今年もいい年でありますように…」メヲツブリ

武蔵「…………ついでに歯も食いしばれ…」ジャキッ

遊貴「え?今なんて…」

ドゴオッ!!



……ちなみに今年は小吉でした

というわけで今回は『六武衆相手にはギガンテック・ファイターで立ち向かおう!』という個人的な意見を取り入れたデュエルでした


次回は昆虫軸デッキ破壊をテーマにしますが、>>247さんの意見の他にもこのカードを入れた方がいいというのがあったら教えてください

>>1が出てこないのは昆虫族軸デッキ破壊を実際に組んでデュエルしてるからだと信じて待ち続ける

みなさんお待たせしましたーーーーー!!!












すいません、正直に申しますとこのスレの存在を私自身が忘れていました
私を信じてくれた>>390さん、心よりお詫び申し上げます


という訳で、特にこの先のストーリーなどについて考えていたわけではないので、いつもみたいにスローペースになると思います
本当にすいません

二月十日




遊貴「あー…さぶっ………って何だこのデジャブ…」

ピコーーン!ピコーーン!

遊貴「ん?……近くにいるのか…?」

ザッ…ザッ……

遊貴「……どこだ……今日は雪のせいで人少ないからすぐ見つかると思うんだが…」

……ヤァ……

遊貴「……え…?」





???「……やぁ…」

遊貴「………」


遊貴「ぎゃあああああああああ!!!!」






遊貴「………ほんとにすいません…急に叫んだりして…」

???「ハハハ!気にしなくていいよ、死人と間違われるのはもう慣れたからね」

遊貴(慣れちゃダメだろ)

???「そうだ、自己紹介がまだだってね」

灰音「私は蟲蠢灰音だ、君は?」

遊貴「新城遊貴です……それと、あなたも…」

灰音「ああ、私も君と同じデュエリストだ」

遊貴「やっぱりですか……やべっ、何故か緊張する…」

灰音「そんなに緊張しなくてもいいよ、たかがゲームだろ?」

遊貴「ははっ…それもそうですね」

ユウキ「それではお二方、デュエルフィールドへ移行します」

遊貴「ああ、よろしく頼む」


キュイーーン

ユウキ「それでは、早速始めましょうか」

遊貴、灰音「「デュエル!!」」

新城遊貴 34WP VS 蟲蠢灰音 69WP

蟲蠢灰音 先行



灰音「私のターン、ドロー!」

灰音「モンスターをセット、そして手札から永続魔法発動」


《墓守の使い魔》

永続魔法
相手はデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送らなければ、
攻撃宣言をする事ができない。


遊貴「うわっ…地味に厄介だな…」

灰音「そして、もう一枚永続魔法を発動する」


《無視加護》

永続魔法
相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の墓地の昆虫族モンスター1体をゲームから除外する事で、
その攻撃を無効にする。


灰音「ターンエンドだ」

遊貴「俺のターン、ドロー!」

遊貴(WP見る限りじゃ相当なベテランだよな……そう簡単には勝てなさそうだ…)

遊貴「手札から魔法カード、増援を発動!」


《増援》

通常魔法(制限カード)
デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。


遊貴「ミスティック・ソードマン LV4を手札に加える…」

遊貴「そして、手札から切り込み隊長を召喚!」


《切り込み隊長》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。


遊貴「切り込み隊長の効果発動!手札から、ミスティック・ソードマン LV4を攻撃表示で特殊召喚!」


《ミスティック・ソードマン LV4》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1900/守1600
このカードを通常召喚する場合、裏側守備表示でしか出せない。
裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「ミスティック・ソードマン LV6」1体を
手札またはデッキから特殊召喚する。

遊貴「バトル!ミスティック・ソードマンLV4で、伏せモンスターを攻撃!」

灰音「墓守の使い魔の効果で、デッキの上からカードを一枚墓地に送ってもらうよ」

墓地に送られたカード 魔宮の賄賂

遊貴(賄賂おおおおおおお!!!)

伏せモンスター ダーク・スパイダー

遊貴「ちくしょお!切り込み隊長でプレイヤーにダイレクトアタック!」

墓地に送られたカード チューン・ウォリアー

灰音「……ふふっ…」LP2800

遊貴 「……そして、エンドフェンズ時に…ミスティック・ソードマンLV4は、LV6に進化する!」


《ミスティック・ソードマン LV6》

効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2300/守1700
このカードを通常召喚する場合、裏側守備表示でしか出せない。
裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。
この効果で破壊したモンスターを墓地へ送らず、
相手のデッキの一番上に置く事ができる。

灰音「私のターン、ドロー」

灰音「……ジャンク・シンクロンを召喚」


《ジャンク・シンクロン》

チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の
レベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


灰音「ジャンク・シンクロンの効果発動、墓地からダーク・スパイダーを守備表示で特殊召喚する」


《ダーク・スパイダー》

効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する昆虫族モンスター1体の
レベルをエンドフェイズ時まで2つ上げる事ができる。


灰音「ふふっ…レベル3のジャンク・シンクロンに、レベル1のダーク・スパイダーをチューニング」

☆3+☆1=☆4

灰音「漆黒のズムウォルトをシンクロ召喚!」


《漆黒のズムウォルト》

シンクロ・効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻2000/守1000
闇属性チューナー+チューナー以外の昆虫族モンスター1体
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードの攻撃宣言時、攻撃対象モンスターの攻撃力がこのカードの攻撃力よりも高い場合、
攻撃対象モンスターの攻撃力をバトルフェイズ終了時までこのカードと同じ数値にする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。


灰音「バトル、漆黒のズムウォルトでミスティック・ソードマンLV6を攻撃」

攻2000VS攻2300

灰音「この時、漆黒のズムウォルトの効果発動、漆黒のズムウォルトの攻撃力とミスティック・ソードマンLV6の攻撃力を同じにする」

攻2000VS攻2000

灰音「相打ちになるが、漆黒のズムウォルトは戦闘では破壊されない」

灰音「さらに漆黒のズムウォルトの効果発動、デッキから三枚カードを墓地に送ってもらうよ」

墓地に送られたカード
リビングデッドの呼び声
ゴブリン突撃部隊
ゴブリンドバーグ

灰音「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

遊貴(………やべっ、唖然としてて何も喋ってねえや)

遊貴(あのズムウォルトとかいうのを何とかしねえとな…)

遊貴「俺のターン……ドロー!!」シュパッ

遊貴「………今はこれで凌ぐか……切り込み隊長を召喚!」

遊貴「切り込み隊長の効果で、手札から復讐の女戦士ローズを特殊召喚!」


《復讐の女戦士ローズ》

チューナー(効果モンスター)
星4/炎属性/戦士族/攻1600/守 600
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手ライフに300ポイントダメージを与える。


遊貴「レベル4のローズに、レベル3の切り込み隊長をチューニング!」

☆4+☆3=☆7

遊貴「シンクロ召喚!愛と正義の使者、パワー・ツール・ドラゴン!!」


《パワー・ツール・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
デッキから装備魔法カードを3枚選んで相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
相手が選んだカード1枚を自分の手札に加え、
残りのカードをデッキに戻す。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。


遊貴「パワー・ツール・ドラゴンの効果発動……さあ、この中の三枚から好きなのを一つ選べ」

灰音「……じゃあ、左で」

手札に加えたカード 魔導師の力

遊貴「へっ……カードを一枚伏せて、手札から装備魔法、魔導師の力をパワー・ツール・ドラゴンに装備!」


《魔導師の力》

装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールド上の魔法・罠カード1枚につき
500ポイントアップする。


遊貴「俺の場には伏せカードと魔導師の力、合計二枚……」

遊貴「………よって、パワー・ツール・ドラゴンの攻撃力は1000ポイントアップする!」

パワー・ツール・ドラゴン 攻3300

遊貴「バトル!パワー・ツール・ドラゴンで漆黒のズムウォルトを攻撃!」

墓守の使い魔の効果
デッキから墓地に送られたカード
融合武器ムラサメブレード

遊貴「いけ、パワー・ツール・ドラゴン!クラフティ・ブレイク!!」

攻3300VS攻2000

灰音「ぐっ…!……ははっ、やるね…」LP1500

遊貴「へへっ…ターンエンドだ」

急だけど灰音の一人称を私から僕に変えます



灰音「僕のターン、ドロー」

灰音「リバースカード発動、ライヤー・ワイヤー」


《ライヤー・ワイヤー》

通常罠
自分の墓地の昆虫族モンスター1体をゲームから除外し、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを破壊する。


灰音「墓地のダーク・スパイダーをゲームから除外して、パワー・ツール・ドラゴンを破壊する」

遊貴「チッ……パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!装備魔法の魔導師の力を墓地へ送り、破壊を回避する!」

灰音「…………これで、砦はなくなったな」

遊貴「くそっ…やられた…」

灰音「バトル、漆黒のズムウォルトでパワー・ツール・ドラゴンを攻撃」

攻2000VS攻2300

灰音「…漆黒のズムウォルトの効果で、パワー・ツール・ドラゴンの攻撃力を漆黒のズムウォルトと同じにする」

攻2000VS攻2000

遊貴「パワー・ツール・ドラゴンが…」

灰音「さらに、漆黒のズムウォルトの効果でデッキからカードを三枚墓地に送ってもらう」

墓地に送られたカード
コマンド・ナイト
ダーク・ヒーロー ゾンパイア
巨大化

遊貴「……そろそろデッキが…」

灰音「モンスターをセットして、ターンエンドだ」

遊貴「俺のターン…ドロー!!」

遊貴(大丈夫だ…まだ逆転の道はある…!)

灰音「………ユウキ、これでもう五ターンは経ったんだよね?」

ユウキ「はい、ですので降参が可能になりました」

遊貴「……何の話してんだ?」

ユウキ「ああ、遊貴様には降参のルールを教えてませんでしたね」

ユウキ「このデュエルロワイヤルでは、降参(サレンダー)は五ターン目が過ぎるまでは出来ない使用になっています」

遊貴「だから……何で今そんなことを…」

灰音「遊貴君、お願いなんだけどさ…」










灰音「………降参してもらえないかな?」

遊貴「………………は…?」キョトン

>>1のミスティック・ソードマンの効果を間違えてました、なので>>401のミスティック・ソードマンは進化していないということで
そして、>>403も切り込み隊長がいるのにミスティック・ソードマンに攻撃しているという
誰だよ、こんな間違えたやつ
久しぶりだからって間違えにも限度があるだろ
書き直せよクズが






という訳で明日、デュエルをもう一度最初から修正します
来て早々すいません

バトルを再度始めます
めんどくさいので>>399>>400の後から


遊貴「バトル!ミスティック・ソードマンLV4で、伏せモンスターを攻撃!」

灰音「墓守の使い魔の効果で、デッキの上からカードを一枚墓地に送ってもらうよ」

墓地に送られたカード 魔宮の賄賂

遊貴(賄賂おおおおおおお!!!)

伏せモンスター ダーク・スパイダー

遊貴「ちくしょお!切り込み隊長でプレイヤーにダイレクトアタック!」

墓地に送られたカード チューン・ウォリアー

灰音「……ふふっ…」LP2800

遊貴「…………まあ、いいや…ターンエンド」

灰音「僕のターン、ドロー」

灰音「……ジャンク・シンクロンを召喚」


《ジャンク・シンクロン》

チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の
レベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


灰音「ジャンク・シンクロンの効果発動、墓地からダーク・スパイダーを守備表示で特殊召喚する」


《ダーク・スパイダー》

効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する昆虫族モンスター1体の
レベルをエンドフェイズ時まで2つ上げる事ができる。


灰音「ふふっ…レベル3のジャンク・シンクロンに、レベル1のダーク・スパイダーをチューニング」

☆3+☆1=☆4

灰音「漆黒のズムウォルトをシンクロ召喚!」


《漆黒のズムウォルト》

シンクロ・効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻2000/守1000
闇属性チューナー+チューナー以外の昆虫族モンスター1体
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードの攻撃宣言時、攻撃対象モンスターの攻撃力がこのカードの攻撃力よりも高い場合、
攻撃対象モンスターの攻撃力をバトルフェイズ終了時までこのカードと同じ数値にする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。


灰音「バトルだ、漆黒のズムウォルトで切り込み隊長を攻撃」

攻2000VS攻1200

遊貴「くっ…!」

灰音「漆黒のズムウォルトの効果発動、君のデッキの上からカードを三枚墓地に送ってもらうよ」

墓地に送られたカード
リビングデッドの呼び声
ゴブリン突撃部隊
ゴブリンドバーグ

遊貴「……やっぱりデッキ破壊か…」

灰音「うん…ターンエンドだ」

遊貴(あのズムウォルトとかいうのを何とかしねえとな…)

遊貴「俺のターン……ドロー!!」シュパッ

遊貴「………今はこれで凌ぐか……復讐の女戦士ローズを召喚!」


《復讐の女戦士ローズ》

チューナー(効果モンスター)
星4/炎属性/戦士族/攻1600/守 600
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手ライフに300ポイントダメージを与える。


遊貴「レベル4の復讐の女戦士ローズに、レベル4のミスティック・ソードマンLV4をチューニング!」

☆4+☆4=☆8

遊貴「ギガンテック・ファイターをシンクロ召喚!」


《ギガンテック・ファイター》

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2800/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力は、
お互いの墓地の戦士族モンスターの数×100ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分または相手の墓地の戦士族モンスター1体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚できる。


遊貴「ギガンテック・ファイターの効果、墓地にいる戦士族の数だけ攻撃力が100ポイントアップする!」

お互いの墓地に存在する戦士族
切り込み隊長
ゴブリン突撃部隊
ゴブリンドバーグ
復讐の女戦士ローズ
ミスティック・ソードマンLV4
ジャンク・シンクロン

ギガンテック・ファイター 攻3400

遊貴「バトル!ギガンテック・ファイターで、漆黒のズムウォルトを攻撃!」

攻3400VS攻2000

灰音「ぐっ…!……ははっ、やるね…」LP1400

遊貴「へへっ…ターンエンドだ」

>>412で付け加えわすれた
墓守の使い魔の効果
デッキから墓地に送られたカード
融合武器ムラサメブレード



灰音「僕のターン、ドロー」

灰音「……バトル、漆黒のズムウォルトでギガンテック・ファイターを攻撃」

攻2000VS攻3400

灰音「漆黒のズムウォルトの効果発動、ギガンテック・ファイターの攻撃力を漆黒のズムウォルトと同じ数値にする」

攻2000VS攻2000

灰音「そして、漆黒のズムウォルトの効果でデッキからカードを三枚墓地に送ってもらうよ」

墓地に送られたカード
コマンド・ナイト
ダーク・ヒーロー ゾンパイア
巨大化

遊貴「っ……ギガンテック・ファイターの効果発動!墓地からギガンテック・ファイターを蘇生する!」

灰音「……モンスターをセット、カードを一枚伏せてターンエンド」

>>414
酉間違えた





遊貴「俺のターン…ドロー!!」

遊貴(大丈夫だ…まだ逆転の道はある…!)

灰音「………ユウキ、これでもう五ターンは経ったんだよね?」

ユウキ「はい、ですので降参が可能になりました」

遊貴「……何の話してんだ?」

ユウキ「ああ、遊貴様には降参のルールを教えてませんでしたね」

ユウキ「このデュエルロワイヤルでは、降参(サレンダー)は五ターン目が過ぎるまでは出来ない使用になっています」

遊貴「だから……何で今そんなことを…」

灰音「遊貴君、お願いなんだけどさ…」










灰音「………降参してもらえないかな?」

遊貴「………………は…?」キョトン

遊貴「あんた……なに言ってんだ?」

灰音「このままじゃもしかしたら負けるかもしれないからさ、早めに降参させた方がいいかなと思って」

遊貴「いや……てか、俺がそれで降参すると思ってんの?」

灰音「………ああ、悪かった悪かった…先に言うのを忘れていたよ」

灰音「君は仙道アイという子を知ってるよね?」

遊貴「……え…何であんたがあいつを…」













灰音「今彼女を拉致しているからね」

遊貴「………えっ…何言って…」

灰音「そして、彼女を拉致している場所には爆弾を仕掛けておいた」

灰音「まあ…簡単に言えば、君が僕の言うとおりこのデュエルで負けなかった場合……」

灰音「…………このデュエルが終わり、現実世界へ戻った瞬間…今手元にあるスイッチを押して、爆弾を起動させる」

遊貴「…………は…?」

灰音「さてと…どうする?降参しないの?」

灰音「あ、それとも彼女はどうでもいいと…」

遊貴「ちげえよ!何か…いきなり過ぎて意味わかんないっつうか…」

遊貴「……てか、あいつを拉致したとか本当なのかよ?」

灰音「普通そういうのは自分で考えることなんだけどな~」

遊貴「くっ………あっ、そうだ…」

遊貴「デュエルディスクからあいつに連絡すれば…」

ユウキ「ああ、それは出来ませんよ」

遊貴「はあ!?それってどういうことだよ?」

ユウキ「デュエルに集中していただくため、デュエル中に他のデュエリストへの通信は断ち切らせていただいてます」

遊貴「何だよそれ!?急にそんなこと決めんなよ!」

ユウキ「最初から決まってたことです、説明書にも書いてあったはずですよ?」

遊貴「っ……あんな長いの全部読める訳ねえだろ…」

灰音「……あ、そうだ…だったらこれで信じてくれるかな?」スッ

遊貴「………何だよそれ…」

灰音「ICレコーダーだよ、これを聞けば信じてくれると思うけどな…」

ポチッ

レコーダー『……ゆう……き………さ…ん……』

遊貴「!?…」

遊貴(間違いない……あいつの声だ…!)

灰音「この世界では現実世界に電波が届かないらしいからね、一応撮っておいたんだ」

灰音「まあ、ノイズが入り過ぎて何言ってるかはあまりわからないと思うけど……証拠としては充分だよね?」

遊貴「………何で……」

灰音「ん?」

遊貴「何で人を拉致しといて平然としてられんだよ!!しかもよりにもよって…」

灰音「こんなことのために…とか思ってるの?」

遊貴「!!…」

灰音「このゲームに参加している者…デュエリストには大きく分けて二種類の人間がいるんだ」

灰音「遊び感覚でこのゲームに参加している者と、願いのためなら何だってしようとする者」

灰音「僕が知る限りでは前者の方が圧倒的に多い……君も前者の方だろ?」

遊貴「………」

灰音「僕にも何故このゲームが始まったのか、そして何故デュエルという方法で勝者を決めるのかはわからないけどね」

灰音「ようは勝てればいいんだよね………どんなことをしようと、最後に勝てれば…」

遊貴「だ、だからって…こんなのただの犯罪じゃねえか!」

灰音「うん、それが?」

遊貴「そ、それがって…」

灰音「仮にバレたとしても逃げればいい、目の前に邪魔する者がいれば殺せばいい」

灰音「今の僕なら何でも出来るよ…………今の僕には……何もないからね…」

遊貴「…なっ……」

灰音「………さてと、そろそろ答えを聞こうか」

灰音「大人しく降参してくれる?それとも彼女を見殺しにする?」

遊貴「っ!…」

遊貴(仕方ねえ…ここは降参するしか……)













隆生「……ここにいたか…」

灰音「ん?……誰だ君は…?」

遊貴「…あ、あんたは……」

隆生「久しぶりだな…新城遊貴」

遊貴「………隆生さん…?…」

遊貴「何で…あんたがここに…?」

隆生「俺が用があるのはそいつだ」

灰音「…僕…?…一体何の用かな?」

隆生「……最近妙な手口を使うデュエリストがいるという情報を聞いてな、それを調べた結果…お前に行き着いたという訳だ」

遊貴「妙な手口って……あんた、まさか他の奴にも!?」

隆生「他の奴にも……ということは、お前も今それをやられているという訳か…」

隆生「……誰を拉致したと言われた…?」

遊貴「………仙道アイだよ……」

隆生「仙道アイ………確か、クリスマスの日にお前の隣にいた奴か……」

隆生「まあいい…先に言っておこう」














隆生「………彼女は無事だ、少なくともそいつは彼女を誘拐してはいない」

遊貴「…………は……?」

灰音「…………」

隆生「こいつはただ…この辺りのデュエリストのほとんどの情報を持っているだけだ」

遊貴「だ、だって……あいつのレコーダーからは確かにアイの声が…!」

隆生「そのレコーダーからは何て聞こえた?」

遊貴「えっ……ノイズが入っててよく聞こえなかったけど…「ゆうきさん」って言ってたのはわかった…」

隆生「……それだけだろ?」

遊貴「………え…?」

隆生「恐らくあいつは…お前達が普通に会話しているのをどこかで録音し、わざとノイズを入れて声だけを確認させようとしてたんだろう」

灰音「変な仮説を建てるのはやめてもらえないかな?」

灰音「そんなことをベラベラ喋られても、ちゃんとした証拠がなければ…」

隆生「証拠か、それなら簡単だ」

灰音「……え…?」

隆生「俺のデュエルディスクから、そいつに連絡をとればいいだけだ」

隆生「他のデュエリストと連絡をとれないのはデュエルしている奴だけなんだろ?」

灰音「……チッ…」

ブルブル…ブルブル……

アイ『………はい…?』

遊貴「…!!」

隆生「……やっぱりな」

アイ『えっと……どちら様ですか…?』

隆生「ああ……俺は…新城遊貴の知り合いだ」

アイ『あ、なるほど…遊貴さんの知り合いですか』

遊貴、隆生(あっさり信じるなよ……)

アイ『それで、私に何か用ですか?』

隆生「いや、特にない」

アイ『わかりました~』

プツン

遊貴「………」

隆生「……これでわかっただろ、こいつの手口は全てはったりだ」

隆生「今まで第三者が入ってこなかったから成功していたようだが、残念だったな」

灰音「……あっはっは!いや~本当に…」

灰音「…………邪魔なことをしてくれたね……」

隆生「………さてと…俺の出番はもう終わりだ、あとは自由にやれ」

遊貴「え…あ、ああ…」

灰音「……ユウキ…」

ユウキ「はい、何でしょうか?」

灰音「これからは観戦者を取り払うルールも付け加えておいてもらえないかな?」

灰音「………デュエルに集中できないからさ」

遊貴「さてと…じゃあ、早速続きを始めるか」

灰音「はぁ……まあ、仕方ないか」

灰音「……勝てばいい話だしね」

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