ハンジ「あ、リヴァイー」 リヴァイ「風呂入って来いクソメガネ」 (13)

ハンジ「えー?大丈夫だって、それでさー」

リヴァイ「近寄るな殺すぞ」





ハンジ「ってことがあってさ~」

アルミン「はぁ……」

サシャ「ほ、ほーですか……」

ハンジ「ヒドイと思わない?」ムワッ

サシャ「うっ」プイッ

アルミン(サシャ!)

エレン「え…その、何日ぐらい風呂に入ってないんですか?」

ハンジ「えー?でもそんな…10日間ぐらい?」

サシャ「」ゾワッ

ハンジ「リヴァイの潔癖にも困っちゃうよねー」

エレン「あの…なんで風呂入んないんですか?」

ハンジ「んー、なにかに没頭してるとねー、入浴時間逃しちゃうんだよ」

サシャ「髪とか気持ち悪くならないんですか?」

ハンジ「え?あ、私お風呂入っても頭洗わないから」

サシャ「」ゾワワッ

ハンジ「たまーにリヴァイに無理矢理洗われるんだけどさーこれがまた……どうかしたの?」

アルミン「え…あの…… 何でもありません」

ハンジ「で、えーっと… そうそう、リヴァイったら滅菌のゴム手袋なんか持ち出してきてさー」

ハンジ「っていうかさー、入浴時間ももうちょっと考えて欲しいよ。訓練の日か遠征帰りにしか入れないんだからさ」

サシャ「はぁ…」

ハンジ「平日なんて訓練終わったら一応自由なんだからさー、お風呂なんか入らないでそのまま部屋でゆっくりしてたいよね?」

エレン「え…訓練メニューは俺達と同じですよね?」

ハンジ「うん、私も一応調査兵団だからね!」ドヤァ

エレン「汗かきますよね?」

ハンジ「うん」

エレン「気持ち悪くならないんですか?」

ハンジ「何が?」

エレン「その、汗でヌルヌルしたり… 服がベトベトになったり」

ハンジ「汗なんて時間がたてば乾くじゃない」

エレン「でも、その…臭いとかが……」

ハンジ「え?」

アルミン(エレンッ!)

エレン「あ、いや…その、石鹸とかの匂い、って、あの…凄いいいと思います」

ハンジ「アハハ、急にどうしたの」

サシャ「…そういえば、服ってお風呂の時回収して洗濯しますよね?」

エレン「うん」

ハンジ「あぁうん、そうだね」

サシャ「………」

アルミン「………」

ハンジ「………?」

エレン「………」チラッ

ハンジ「……… えっ? 私?」

ハンジ「あー、洗濯も確かに逃しちゃうなぁ。 まぁ下着とかも月一で支給されるから」

サシャ「…されますけど…じゃあ……」

ハンジ「? あっ、穿きっぱなしじゃ無いよ? 部屋の中にストックがあるからそれでローテーションして……」

サシャ(でも洗ってないんですよね)

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