わたし「我々、旧人類が破竹の勢い(言い過ぎ)で絶賛衰退中の今、この星の現人類は妖精さん達だったりします」
わたし「妖精さんは旧人類とは比較にならないほどの技術力を保持していますが、その用途は主に遊びです」
わたし「ストッパーが無いというか、もういくところまでいっちゃえ? 的なテンションでオーパーツ量産しちゃったりもします」
わたし「妖精さんにそんなつもりは無くとも、人間達は色々と心配して不安になってしまう生き物なのです」
わたし「そんなこんなで新旧人類の間を取り持つ調停官という職が生まれ、かく言うわたしも調停官だったり」
わたし「……という前置きもすんだところで、今日は何しましょうか」
わたし「予定も仕事もあまりに無さ過ぎると、自分の足で仕事を探しにいくしかないのです……」
最初の仕事内容
>>5
世界征服
わたし「旧人類の覇権を取り戻さねば!」
祖父「おはよう。朝から騒がしいな」
わたし「おじいさん、わたしは野心に目覚めてしまいました」
祖父「と、言うと?」
わたし「かつての旧人類は、野蛮な武具を身にまとって他者を殺戮し、領土を奪い、天下を我が物にせんと争いに争ったとか……」
祖父「うむ、まあ相違ないな。その果てが現在絶賛進行中の衰退なのだが」
わたし「どうも人類はそういった野性を失いつつあるみたいです。これが衰退という未来を決定付けたといっても過言ではありません」
祖父「まあ、戦争は技術力の向上にも一役買っていたというしな」
わたし「……まずは現人類である、妖精さんをどうにかせねばなりませんねー」
わたし「野心に目覚めたといっても、冷めやすいのがわたし。野心ある内に現人類を何とかしましょう」
妖精さん「にんげんさんー」「なにやらたぎっておりますな」「てんかわけめです?」「おーだ」
わたし「あ。こんにちは、妖精さん」
妖精さん「こんにちはです」「あるいはこんばんはかも?」「あー、たいだにいきるとじかんがわかりませぬなー」「これがにーとのつらいところです?」
わたし「あはは……」
わたし(寝坊が日常化しているわたしには、少しばかり耳が痛いのでした)
妖精さん「してきょうはいかようでー?」「おかしくれればなんでもしますが」「せいとうなほうしゅうとひょうかもとめますー」
わたし(現人類である妖精さん。世界征服の一歩目は、やはりこれをどうにかするのが肝要です)
わたし「今日は>>15しようとおもいまして」
性具開発
わたし「せ、せ、せ、せ、せ……!」
妖精さん「ーのよいよいよい?」「あるぷすですか」「いちばんですなー」「なにやらいみしん」
わたし「せ、せせ……!」
妖精さん「あせってるです」「ものすごいどうよう」「ゆさぶられてますな」「たのしそう」
わたし「せ、せ、せせ、せ、性、性具の……! 性具の!」
妖精さん「はて?」「せいぐとはなんぞや」「りかいこんなん」「にんげんさんにおしえてもらえばよいのでは?」
わたし「せ、……!」
わたし(相手は妖精さんだというのに、ものすごくアガってしまいました……)
わたし「ふう」
妖精さん「おちつきましたか」「さきほどはやばかったです」「おおゆれでした?」「こころここにあらずですか」
わたし「はい、何とか落ち着きました。性具というのはですね、つまり人間の性欲を効率良く発散するための道具でして……」
妖精さん「せいよくとは?」「なにやらそこなしなよかん」「にんげんさんは、せいよくのかたまりですか?」
わたし「三大欲求と言いますしね。まあ、ほどほどに……」
妖精さん「なるほどー」「ほどほどがいちばん」「がっつくときらわれるです」
わたし「性具の開発により人類の衰退がさらに進む恐れはありますけれど、敵対勢力は少ないに限りますから」
妖精さん「やしんですな」「やぼうです」「のぶながってますなー」「おけはざまとはここのこと」
わたし「というわけで、>>22をつくっていただきたいのです」
バイブレーター
妖精さん「あー、それならごぞんじ」「ばいぶれーたーはたのしいです」「ふるえあがるたのしさです?」
わたし「じゃあ、早速お願いします。報酬は……えっと、今日はスイートポテトを持ってきたのでこれで」
妖精さん「おー!」「こりゃはかどります」「まえばらいとはふとっぱら」「てぬきできませぬな」
わたし「手抜きするつもりだったんですか……」
妖精さん「じょーくです」「さんちぎそうていどのてぬきはしますが?」「それはてぬきといえますか」
わたし「妖精さんも沢山いそうですし、すぐ出来そうな感じですね」
妖精さん「はいです」「もんじゅのちえとやらですか」「よんじゅうびょうでおわらせな」「そっこうできめます」
わたし「…………」
わたし「…………うぅん」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
わたし「ひゃあっ」
妖精さん「にんげんさんおきたです」「ちょうどしうんてんちゅー」「ああああー、ゆれるー」「じばんくだくいきおい」「せーぶしてるからだいじょぶ」
わたし「な、な、何ですかこれはー!」
妖精さん「ばいぶれーたですが?」「にんげんさんのさいずにあわせますた」「なかなかくろうしたなー」「よいあせかいた」
わたし「わたしの身長ぐらいあるじゃないですか……しかも、すごいファンシーなデザイン……」
妖精さん「おもしろみがひつようかとおもいまして」「でざいんにはこだわっております」「ぶらんどものです?」「ほうしゅういじょうのはたらき」
ゴゴゴゴゴゴッ!!
わたし「性具の意味を上手く伝えられなかったわたしが悪いんでしょうか……。なんかもう、地面揺れちゃってますし」
妖精さん「おもちかえりするです?」
わたし「あ、はい……。妖精さんの道具は放っておいても勝手に無くなりますけど、折角だから何かに使ってみましょうかねー」
何に使うか
>>35
妖精さんのセリフの再現うまいな
妖精さん「おほめにあずかりこうえいです」「あー、わがみではじっかんしにくいのですが」「たにんひょうかは、せっきゃくのきもですな」
わたし「接客する機会はあんまり無さそうですけどねー」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
わたし「ところでゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!」
わたゴゴゴゴゴゴゴッ!!
妖精さん「あーゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
わたし「た、立っていられないっ!」
妖精さん「あああああー!」「にんげんさんのおしりでりもこんがー!」「もう、ちきゅうほろびました」「ろーどなしです」
わたし「え、え……わたしの所為で地球がやばい……?」
妖精さん「きんきゅうていしすいっちをおさねばー」「せんたんにあるです」
わたし「このヤバイ動きのバイブレーターの先端……うーん、簡単には近づけそうにありませんけど……」
どうやってスイッチを押す?
>>45
とりあえず脱ぐ
わたし「何にせよ身軽にならねば……コートを脱ぎましょう」
わたし「あれ、何だかわたしに失望したような声が聞こえてくるようですけれど……まあ、公務員は市民の声を時には無視するものですしね」
妖精さん「おやくしょしごとです」「しみんはぜいをおさめるきかい」「こうむいんはあそんでばっかりですか?」「あー……」
わたし「まったくもって耳が痛いお話で……」
わたし「よし。それじゃあ改めてスイッチを止める方法を模索しましょう」
妖精さん「こーとをゆうこうかつようすればよいのでは?」「たいあたりでたおせば?」「むしろ、うちゅうにすてますか?」「どやって」「ちきゅうをはかいして」
わたし「だ、駄目ですよ。それは絶対、めーです」
改めてどうスイッチを押す?
>>49
どうにもならないので、誰かに責任を押し付けて逃げる
わたし「ひ弱な深窓の令嬢であるわたしに、これを止める術はありません……」
妖精さん「ちきゅうがやばめ」「あーもういっか」「でんちぎれまつです?」「ですなー」
わたし「電池切れとかあるんですか。じゃあそれを待てば……」
妖精さん「はんせいきごとかにとまるかも?」「とうしゃひいってんごばいです」「ながらくごあいようできますな」
わたし「なるほど、諦めましょう」
わたし「うーん。ここはもう職務放棄といきますか。放っておいても勝手に消えますし、おじいさんに責任を押し付けましょう」
わたし「いいですか、妖精さん。このバイブレーターはわたしが調停官になる前から存在したものです」
妖精さん「はて?」「そうだったのか」「いがいなじじつ」
わたし「わたしが与り知らぬことです。前任者が仕事をさぼった結果を、うっかりわたしが見つけたというわけで」
妖精さん「なるほどなー」「さすればだれがわるいのです?」「ぼくらかなー」
わたし「いいえ。前任者であるおじいさんが悪いのです。こんな危険なものを放置するなんて……お役所仕事はこれだから」
わたし「ただいま戻りましたー」
祖父「あ、ああ。すまんが我が孫よ、この書類の処理を任せたいんだが」
わたし「随分と忙しそうですね。まあ、これが本来あるべき姿なのですが」
わたし(諸々の原因はわたしですけど)
祖父「里の近くで振動する不可思議な物体が見つかってな。どうやらおまえが来る一週間前に作られたものだそうで」
わたし「へー。それは気付きませんでした」
わたし(苦労して製造日を偽造したシールを貼っておいて助かりました)
祖父「みての通り、あれの処理に対応を追われておってな。方々に連絡を回しながら対策案を練っているところだ」
わたし「まったく。ちゃんと仕事をしないからこんな事になるんですよ」
祖父「ううむ、耳が痛い……」
助手「……」
わたし「助手さんまで仕事をしてますね、珍しい」
祖父「おまえも手伝わんか。このままでは評判が落ちるぞ」
仕事を押し付けられそうになったわたしは……
>>57
全裸
わたし「お風呂入ってきます」
祖父「おい。そんな場合じゃないだろう」
わたし「だってすごく汗を掻いちゃって、このままデスクに座ると書類が汗まみれに……」
助手「……」
わたし「え? このタオルで拭けば良いって? 助手さん、乙女の柔肌は素手でしか清められないのです」
助手「……///」
わたし(そ、そんなつもりで言ったんじゃないのに、わたしまで恥ずかしい……!)
わたし「か、顔が火照ったので水風呂で身を清めてきます」
祖父「あ、こら。逃げるな。職務放棄か!」
わたし「あー、生き返るー」
わたし「もう身体中汗でべとべとですよ。シャワーの水が心地良い……」
わたし「にしても髪が邪魔ですね。といっても、切るのに適当な理由もありませんしー」
わたし「夏は蒸れるし、あんまり良い事ないですね。まあ、冬に備えていると前向きに考えるとしましょうか」
妖精さん「あー」「にゅうよくちゅうでしたか」「これはめのほようになりますなー」
わたし「わわっ。い、いつのまに」
妖精さん「なにやらよばれたきがしたので」「からだあらいちゅうですか」「けづくろってます」
わたし「毛繕いって……髪洗う時はまさに毛繕いですけど」
妖精さん「そんなあなたに」「おすすめのしゃんぷー、あります?」「こうかてきめん」
わたし「効果覿面? シャンプーに効果覿面って、あんまり使わない言葉ですよね」
妖精さん「ものはためしですな」「しゃんぷーいがいもありますよ」「これ、つかうとよいです」
これってなに?
>>66
へちまスポンジ
わたし「なんです、これ?」
妖精さん「さー?」
わたし「さーって……」
妖精さん「あらうものらしいです」「とてもよくけずれます」「ひふとか、きれいになりすぎるかも?」
わたし「用途を間違っている気がするんですけど……大丈夫なんですよね、使っても」
妖精さん「りきまなければあるいは」「てかげんひっすです?」「やりすぎはどくともいいますし」「まー、よくわからんです」
わたし「何か、かなり不安ですけれど使うだけ使ってみましょうか。折角のご厚意ですしね」
ザリッ
わたし「ひゃんっ」
わたし「こ、これは……」
ザリザリッ
わたし「あひゃぁ」
ザリザリザリッ
わたし「きゃー」
妖精さん「まぞですか?」「みているほうがこわいです」「まっかになりますよ?」「あー、げんどまもったほうがよろしいかと」
ザリザリザリザリザリッ
わたし「ほわあっ」
ザリザリッ
わたし「……はあはあ、なかなかハードハードでしたでした」
妖精さん「さようさよう」「ですかですか」「でもでも」「ちょっとちょっと」「せなかせなか」「まっかまっか」
わたし「ちょっと痛くて水が染みるぐらいが癖になるんです。人間って不思議ですよねー」
妖精さん「はー」「りかいおよばぬです」「みちのせかい」
わたし「でしょうね。わたしも自分で何言ってるか分かりません」
つぎのこうどう
>>76
↑
妖精さん「つぎこれつかってみるです?」「しんはつめい」「じんたいじっけんですなー」
わたし「ものすごーく危険な台詞が出ましたが……これは?」
妖精さん「なかにはいると、けがれおとすです」「みもこころもりふれっしゅになります」「ほねになったかるさをたいかん」
わたし「度を越していませんか、それ」
妖精さん「とにかくつかってみればよいです」「あんぜんはぜったいほしょう」「まんがいちのときは、かきのばんごうまで」
わたし「擦り切れて見えませんよ、番号。とにかく安全なんですよね?」
妖精さん「ぜったいほしょう」
わたし「絶対補償じゃない事を祈ってお邪魔します」
ガコンッ
わたし「わわっ。こわい、なんかこわいっ。動けませんよこれー!」
妖精さん「あたまでてるからへいきです」「あー、かみはぼくらがあらいますか」「せっけいじょうのみすですな」「こきゅうしないとしぬですから」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
わたし「聞き覚えのある振動音がー! きゃー!」
ぬるぬるっ
わたし「ソープがー!」
ぺたぺた
わたし「なまなましい手の感触がー!」
ごしごし
わたし「いたっいたいっ! へちまスポンジは本当にやめてくださいー!」
ぬちょぬちょ
わたし「ち、ちょっとそこはー!」
妖精さん「99ぱーのおきゃくさまがまんぞくです」「つごうのわるいいけんはぼうきゃく」
わたし「あっー!」
わたし「へとへとです……」
妖精さん「ぴかぴかです」「てかってますなー」「あー、まぶしい」「ひゃくまんのやけいこえたですか?」「らたいはしんぴです」
わたし「ああ、でも髪もサラサラ……本当に身体が軽くなった感じがします」
妖精さん「しぼりましたからな」「よけいなにくをよせるのです」「けっかてきにたいじゅうかわらぬですが」
わたし「んま」
わたし(よ、余計な肉……)
わたし「それじゃ、そろそろ上がりますねー。あ、服が」
服が?
>>91
ない
わたし「ない……」
妖精さん「けっこーありますが」「せいそうでは?」「まくだけですなー」
わたし「バスタオル巻いていけと? そ、そんな破廉恥な……」
わたし「事務所のお風呂を使いましたから……家まで戻らないと服が」
妖精さん「あー、ろしゅつぷれい」「なつですし?」「ごまかしきくでは?」
わたし「む、無理ですよ。効かないです。わたしの人生がジエンドします」
妖精さん「じゃー、どうすれば?」「もうてはうてるだけうちました」「てづまりー」
わたし「うー」
わたし(何とか服を調達しないと……)
わたし「あ、ひらめきました」
ひらめきました
>>105
錬成しよう
わたし「旧人類は衰退しまくりで、今や現人類である妖精さんの科学力を超える事は出来ません」
わたし「しかし、なんとかなるのです(丁度良い台詞が思い浮かびませんでした)」
わたし「幸いな事に、ここには色んな材料がありますからね。バスタオル一枚でウロウロするのは頂けませんが……」
わたし「まあ、人間なんて助手さんとおじいさんぐらいしかいませんし、こっそり材料集めましょう」
妖精さん「なにするですかー?」「たいそうなことするよかん」「きたいしてよいのでは?」「おもしろそー」
わたし「練成です。服の。倒置法」
妖精さん「おー!「はがれんってますな」「すごいです」「ぼくらもしらぬりょういきかも」「あー、きのうやった」
わたし「や、やったんですか……? クローンは駄目ですよ、前にも言いましたけど」
わたし「・強力粉:300g、砂糖大さじ1杯、塩小さじ1杯、ドライイースト大さじ1杯……」
妖精さん「おおお」「きせきおきますか?」「れんきんじゅつってすごい」「にんげんさんは、かみさまです?」
わたし「重曹:30g、ショートニング(バター/マーガリン)大さじ1杯、水カップ1……卵白1個、粒塩少々!」
妖精さん「すごそう」「これはじんるいしひっくりかえります」「ことば、うしなうですか?」「あいたくちふさがらぬです」
わたし「強力粉半分、砂糖と塩とドライイーストを混ぜ、水とショートニングを沸騰させたものと混ぜます」
妖精さん「ひをつかう」「おおぎょうですか?」「たくみのわざ」
わたし「残り半分の強力粉を混ぜ合わせ、油を塗ったボールにひとまとめにしてつっこむ! ラップをして時間放置で発酵(気が長いです)」
わたし「発酵すると大きくなるので、スキッパーで4等分に切り分けます。棒状にしてねじってー」
妖精さん「ねじります」「ひきちぎります」「どんこるねお?」「なつかしいですかも」
わたし「二次発酵を終えた後、なべに水500から700ccをいれて重曹いれて沸騰させて茹でます」
妖精さん「これはもしや、ふくではないのでは」「そこにきづくとはてんさいか」
わたし「水気をきって油を塗ったオーブン皿に並べ……卵白をハケで塗って粒塩をかけたらオーブンで焼きます」
妖精さん「あれー」「もうかんぜんにふくではなし」「あーいいにおい」
わたし「きつねいろー!」
妖精さん「きつねいろー!」
わたし「プレッツェル!」
妖精さん「ぷれっつぇるー!」「これぱんではー!?」「ばすたおるいちまいで、ぱんづくりですか」「まにあっくです」
わたし「さあ、召し上がれ」
妖精さん「あーたまらん」「できたてぱんうまうまです」「たまにはこゆのもよいですな」「おつなものです」
わたし「……わたし、何してるんでしょうか」
わたし「でも、パン作りも見方を変えれば錬金術のようなものなのです。そう、多面的に物事を見なければ、万物は理解出来ません」
妖精さん「きせき……」「おくぶかです」「またひとつまなべました」
わたし「まあ、問題は何一つとして解決していませんが」
妖精さん「そゆとおもて」「はっこうちゅうにいるいよういしたです」「ごつごーしゅぎです?」
わたし「ああ、どうもどうも。それじゃあ気を取り直して、>>121しましょうか」
諦めてバスタオルで帰る
わたし「え、え、え、え、えー……」
わたし(ああう。神の声が目の前の衣類を放っておけと言っています)
妖精さん「ふくきぬですか?」「はんざいてきなのです」「あー、こうむいんのちからでごまかせます?」
わたし「たぶん、誤魔化しきれないと思いますよ……。あの、妖精さん、服は家に戻してくれますか?」
妖精さん「はて」「なんでや」「もしやまぞなのでは?」「なるほどなー」
わたし「神の声が言うのですよ。バスタオル一枚で家まで帰れと。むしろバスタオル着用を許してあげただけ、感謝しろといわんばかりです」
妖精さん「せちがらいですな」「そーいうことならいたしかたない」「ぼくらもついていきまー」
わたし「出来るだけ、人が少ない道を行きましょうねー……」
わたし「夏という季節柄を考えると、この格好も効率的ではないかと思えるのですが……」
さとのひと「ざわざわ……」
わたし「む、むり……」
妖精さん「こことおらねばならぬです?」「とおまわりというてもあるのでは」
わたし「どう足掻いても、この広場だけは避けては通れぬです」
妖精さん「あー」「とてもひろいまちなのに、とうめいなかべにはばまれるかんじ」「とおまわりをゆるさぬですか」「つらいところですな」
わたし「ええ。容量の問題とかもあるかもしれません」
妖精さん「きたいうらぎるです」「おーぷんふぃーるどたいぷでは、かいしょうされましたが?」「せかいのはてがみえないかべはなえるです」
わたし「ええ、そうですね。何の話か全然分かりませんけど」
???「あれ?」
わたし「!?」
>>136「きみは調停官の……」
たなか
わたし(し、知らないひと……!)
たなか「~~~~~~」
わたし(人見知りの激しいわたしにとって、未知の人物との対話は大変ストレスが溜まるものなのです)
わたし(しかも、言ってみればほぼ全裸の格好。ああ、なんかもう自然と身を縮めてしまう……)
たなか「~~~~?」
わたし(え、なに? なにをいっているんです? 声が右から左に素通りしていきますよ?」
たなか「~~~! ~~~!?」
わたし(というか、あなた誰ですか? この里の人じゃないですよね、たぶん)
たなか「>>140」
どうぞこの服を着てください、お嬢さん
たなか「どうぞこの服を着てください、お嬢さん」
わたし「あ、あ、あ、あ……ありがとうございます!(感涙)」
わたし(家まで数十メートルの距離なんですが、素直に受け取りましょう)
たなか「はっはっは。気にする事はありません。紳士として当然の事をしたまでです」
わたし「あ、でも着替えが……」
たなか「ならばそこの路地を。なに、私が壁になりますので」
わたし「え……」
わたし(せっかくのご厚意ですが、わたし、このひと全然信頼出来ません)
わたし「で、でも」
たなか「ご安心を。覗いたりはしませんよ。変態紳士でもありませんのでな。はっはっは」
わたし「いえ、SSでオリキャラはちょっと……」
たなか「グサっと胸に突き刺さりますな。はっはっは……」
わたし「じゃあ、ちょっと奥の方で着替えてきます」
たなか「ベルリンの壁が如く、この路地を封鎖しておきますよ。まあその壁は崩れましたがな、はっはっは」
わたし「……」
わたし「着替え終わりました。男装したわたし……いえ、バスタオルよりはマシです」
わたし「たなかさーん……あれ、どこいったんでしょう」
わたし「たなかさーん、出てきてくださーい」
わたし「……な、なんか嫌な予感が」
わたし「!」
わたし「ろ、路地裏に出口が無い……!? はっ。たなかさんが文字通り壁になって出口が無くなったんですね……
わたし(なんかもう妖精さんの事もあって、この程度では大して驚かないのでした)
わたし「とにかくでなければ……」
どうする?
>>151
やっぱ知らない人から服を貰うとか気持ち悪いから脱いで燃やす
わたし「えいっ」
ごぉぉぉぉぉ……
わたし「火事でも起こせば、誰か気付いてくれるんじゃないですかね」
わたし「またバスタオル一枚に戻っちゃいましたが……閉じ込められる事に関しては筆舌しがたいトラウマもありますし」
妖精さん「しょうかしましたです」「きけんですからなー」「もえるのは、にんげんさんです?」「たにまびょうしゃでこうふんです」
わたし「ああ、命の炎があっさりと……」
妖精さん「まだみちはあるです」「あきらめぬがだいいち」「まだばすけしたいです」
わたし「そもそも、気付いてもらってもこの格好じゃ意味無しですよねー。早計でした」
妖精さん「どうしますか?」「このかべ、こえられぬこともないかも」「にんげんさんならあるいはー」
わたし「そんなハードワーク、か弱い乙女には無理ですよ。しかもこんな格好ですし」
妖精さん「ならばこれつかうです」「ぜんぶかいけつ」「らくしていきるが、いちばんですね?」
これつかうです
>>162
スタープラチナ
ドキュウ――z_____ン!
わたし「な、何ですかこれ? というか、誰?」
妖精さん「さー?」
すたーぷらちな「……」
わたし「は、はじめまして……」
すたーぷらちな「……」
わたし「えっと、壁をどうにかしてくれるとか……?」
すたーぷらちな「……」
わたし「き、きまずい」
スッ
わたし「ひっ」ビクッ
すたーぷらちな「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ――ッ!!」
わたし「な、なにごとー!」
妖精さん「ちょうすぴーどです」「おらおらっしゅ」「あー、これはたなかさんしんだかも?」「たなかさんは、くだけない」
すたーぷらちな「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ――ッ!!」
たなか「あっ、が、ぐやああああああ!! ああ、四肢がひん曲がる! 骨が内臓に突き刺さる! ぐぎぇべろgjごqもzgrwghね!!」
わたし(かつて壁だったものから、赤い血潮や生々しい臓物が溢れてきます。わたし、もう真っ赤です)
すたーぷらちな「オラオラオラオラオラオラオラオラ――ッ!!」
たなか「ごばぁあっ! がはっ、お、お嬢さん、い、いまのうちにおにげなさい! わ、私の睾丸に開いた穴から!」
わたし「は、はい……」
すたーぷらちな「オラオラオラオラオラオラオラッッシャイ!!」
たなか「ぐがあああああああああっ!!」
わたし「……さて、家に帰りましょう」
わたし「あまり長くバスタオルなのもアレなので、ご都合主義で服を着ました」
わたし「そろそろおじいさん達の仕事を手伝った方がいいかもしれませんね」
わたし「もう結構な大冒険をしましたし、事務所に戻りますか。それとも……」
なにする?
>>176
胸がFカップになる
よる
わたし「う、うぅーん……」
わたし「む、胸が苦しい……む、胸!?」
わたし「グラマラスでアダルティな出来るキャリアウーマンになってしまいましたー!」
祖父「騒がしいぞ。おまえは仕事をさぼりおってからに……あれからどれだけ私が面倒臭い事をしたと思って……」
わたし「お、おじいさん……」
祖父「なんだ。その、まあ詰め物にしてはやりすぎだな」
わたし「いや、これ生ですからに。仕事をさぼってお昼寝していたら、この様で……」
祖父「さぼるな。自業自得だ。まあ、妙な研究対象になりたくなかったら、早急に元の大きさに戻すんだな」バタン
わたし「って言いましても……」
わたし「とにかくご飯でも頂くとしましょう。ああ、胸が重い……」
Y「やあ、お邪魔している――な、何だそれは!? 前のきみにだって、需要は十分あっただろうに!」
わたし「来てたんですね。需要ってなんのことですか」
Y「い、いや……友の変化があまりに大きく、がらにもなく動揺してしまった」
助手「……」
わたし「え? どうしたのかって? それが分からないんですよ。今しがた目が覚めたらこんな大きさに」たゆん
助手「……///」
Y「う、うーむ。ちょっと触ってみても構わないか?」
わたし「ええ、ほどほどに」
Y「お、おぉう……なるほど、これは……うーん、マンダム」
わたし「そこまでです。これ以上は助手さんの情操教育に悪影響を与えます」
Y「う、うむ。ならば治療だな。そうだ、胸を萎ませる方法をひとつだけ知っているんだ」
わたし「萎ませるって……元に戻すって言って下さいよ」
Y「その方法とはこいつさ!」
こいつさ!
>>190
Yが吸う
Y「しかし、ここでは少年の情操教育に悪い。場所を改めよう」
わたし「一体何をするつもりなんですか……」
Y「ふっ……ロクでもないことさ……」
わたし「格好付けていう台詞じゃありませんよ」
わたし「わたしの部屋ですね」
Y「女同士なわけだし、相応の需要……否、恥辱……もっとソフトにいうと、恥も外聞もなかろう?」
わたし「はあ」
Y「胸を出したまえ。いや、順序的にはソフトなキッスからはじめるべきかな……? どう思う?」
わたし「口を縫ってもいいですか?」
Y「じ、冗談だ我が友」
わたし「まあ、胸を出すとかいやですよ。特にあなたの前では」
Y「んなっ!?」
Y「か、神の声を無視するというのか! 天罰とか降り注ぐぞ!」
わたし「だってロクでもない事するんでしょう?」
Y「ロクでもない事は芸術に昇華した! 百合は旧人類が誇る立派なオタク文化なのだぞ!」
わたし「ゆり? 察するに、あなたの好きな腐れ的なネタですね」
Y「どうしても晒せぬというのだな」
わたし「はい」
Y「おかしいな……たまには大胆な男性が好みと聞いていたのだが」
わたし「なっ!」
わたし(何故あなたがそれ知ってるですかー!)
Y「私は男性ではないけどな。似たようなもんだと思って、さあ……遠慮はいらないマイフレンズ」
わたし「遠慮しますよー!」
Y「乳繰り合うも他生の縁という、昔の言葉があるだろう?」
わたし「ありませんー!」
Y「ええい、ままよ!」
わたし「きゃー」
Y「動くな! 服を脱がしにくいだろう!」
わたし「きゃー、きゃー」
Y「さあ覚悟してもらおうか、阿良々木先輩!」
わたし「だ、だれー!」
ゴスッ!
Y「ふにゃぁ……」
わたし「ふう、やっと魔手から逃れることが出来ました。こういう性的なのは、正直勘弁してほしいですね……」
わたし「うーん。でもこの胸を元に戻さないと、DPが欠けた女達にまた絡まれてしまいます」
どうする?
>>217
切り落として妖精さんに助手さんの股間に移植してもらおう
わたし「というか、考えてみればこういう事態は大抵妖精さんの仕業なんですよね。おーい」
妖精さん「よばれてとびでてじゃじゃじゃじゃんです」「ほんじつのあんけんはー?」「ほうしゅうくれるです?」
わたし「この胸を元に戻して欲しいと思いまして」
妖精さん「あー」「そいえば、ふくさようでした」「しつねんしていましたなー」「うっかりみすでした」
わたし「何の副作用かはともかくとして、元に戻せるんですよね? なんかもう、肩が凝ってしまって」
妖精さん「もどせますー」「ただし、よぶんなおにくはどっかいくです」「あっとらんだむに」
わたし「こ、こわっ。わたしに害は無いんですか?」
妖精さん「ないです」「らんだむといえど、のうみそににくあつまたりしないです」「ほかのどっかいきますゆえ」
わたし「じゃあやってください。わたしに害が無ければ、どうとでもなります」
妖精さん「ではー」「ざっくりさっくりいきまー」「すこし、ちくっとするですよ?」「いたくなたらてあげるです」「まーむししますが」
わたし「お願いしますね」
わたし「……ふわぁ」
わたし「清々しい朝です。あれ、まだYは寝てるんですねー。気絶から爆睡って……」
わたし「ほっといて着替えましょう。ああ、わたしの胸……なんて丁度良い。やっぱりこれがベストサイズです」
わたし「おはようござ……」
助手「……;;」
わたし「え、え、え、あ、え、あ、ふ、り、あ、え……!」
祖父「う、うむ……うむ、うむ? うむうむ……」
Y「やあ、おはよう博士、我が友に少年。今朝は床の上でお目覚めで、もう身体中が痛くて……おわあッ!」
助手「……;;」
Y「■■■■デカっ!!」
わたし「こ、こらっ。伏字になるようなことを言わないで下さい」
助手「……;;」
わたし「じ、助手さんの悲鳴がダイレクトに伝わってきます……」
祖父「う、ううむ……う、ううーん……」
わたし「おじいさんが言葉を失うほどに混乱して……」
助手「……;;」
わたし「これってアイデンティティー? いいえ、違いますよ助手さん。とわたしが突っ込み……」
Y「こ、これは……一部にウケそうではあるが、狭き門にも程があるな……」
わたし「Yがいらんことを考えてます。あるいは、淫乱」
助手「……;;」
わたし「え? 助けてほしい? わ、わたしもそうしたい所なんですけどね、でも、どうしたらよいのか……」
わたし(助手さんは気付いているはずです。自分の股間にぶら下がっているのが、わたしの胸だということに……)
わたし(罪悪感がすごい。ああ、ごめんなさい助手さん。わたしの我が身可愛さでこんなことになってしまうなんて)
助手「……;;」
わたし「は、はい。なんとかしますから。わたしがあなたを助けます(主に妖精さんの力をかりて)」
わたし「おじいさん、少し出掛けてくるので助手さんをお願いします」
Y「待ちたまえ、私も行こう」
助手さんを救うためにとる行動は、
>>238
爆弾を探しましょう
わたし「ふっ飛ばせばあるいは!」
Y「……私が言うのもアレだが、きみはそんな暴力的な思考の人間だったか?」
わたし「あれを切除する時だって、わたしは痛くなかったですしね。接着剤でくっついてるような感じでした」
Y「なんと……じゃあ、私が乳を吸っても喘いだりはしなかったということか」
わたし「何を言っているんですか、あなたは」
Y「はあ。きみはとことん期待を裏切ってくれる」
わたし「あなたの期待に応えていたら、身体が持ちませんよ。ほんとに」
Y「ふっ飛ばすというが、何かアテはあるのかい?」
わたし「ええ。もちろん。ありすぎてどこからあたればよいのやらです」
Y「ふーむ。まあ、私は適当についていってサポートするよ」
わたし「出来れば口出しも手出しもしてほしくないですね。悪いことになりそうですから」
Y「うぐっ!」
だれをたよる?
>>246
加工チキン
わたし「これです」
プロセスチキン「■■■■(意訳:原作でどういう風にモフモフした喋りを描写していたのか、誰か教えて下さい)」
Y「これ、化物だろう……?」
わたし「はあ、ただのチキンですよ」
Y「……いやまあ、そうだが」
わたし「プロセスチキンさん。あなた方は何だかんだであの工場を動かしていたわけですし、爆弾の一個や二個も準備出来るでしょう?」
プロセスチキン「■■■■ーー!!」
Y「く、狂ってる。首無しチキンと対話を試みる少女の画……あまりに狂っている」
わたし「作れない? じゃあ、選択肢を用意してあげます。オーブンか、コンロか、焼却処分か、爆弾作るか」
プロセスチキン「■■■■ーー!!」
わたし「じゃあ、内臓とかえぐっちゃってもいいですか? 骨にヒビいれたり、その首穴に手首突っ込んだりしても?」
プロセスチキン「■■■■ーー!!」
Y「む、むごたらしい……」
$$(字幕:うんぬん)
&&&%$(字幕:うんぬん)
でした
ちょっと晩飯食ってくる
落ちてたらざんねんだけどこれまでだ……
はじまるよ!
わたし「爆弾ゲットです」
Y「チキンはどこにいった?」
わたし「近くのお肉屋さんに卸してきました。人間は汚い生き物です。簡単に約束を反故にします」
Y「ともあれ、これで無事に少年を救えるな。出来れば写真だけでも撮っておきたいところだが」
わたし「そんな事したら、わたしがぶん殴ってでも止めますよ」
Y「随分と庇うな。かつてのきみからは想像も出来ない」
わたし「……」
Y「何故黙る! 気になるじゃないか!」
わたし「さー。いきましょう」
ざわ……ざわ……
わたし「この爆破が失敗したら、助手さんの男性機能は消失します……!」
祖父「空恐ろしいことを言うな。私まで肝が冷えるではないか」
助手「……!! ……!!(なんかひっし)」
Y「私が思うに、別に爆弾でなくともナイフで切ればよかったんじゃないのか? 痛みはないんだろう」
わたし「何を言っているんですか、安価は絶対です」
Y「私の乳吸いを逃げたきみが言うのか……」
わたし「まあ、助手さんがどうしてもというのなら、別の方法を試さなくもないのですが……」チラ
助手さん「……!(>>279)」
妖精さんに頼む
わたし「え? そうですねー。やっぱりこういう爆破は、妖精さんにお任せするのがベストです」
祖父「それが良かろう。そもそもおまえはこの爆弾を扱える気でいたのか?」
わたし「プロセスチキンを全面的に信用していますから。産地偽装もありませんし」
祖父「アレを信用したというのなら、大した肝っ玉だな」
わたし「人は信じあうことで今日まで生き延びているのだから、当然ですよ」
わたし(何だか意見が二転三転しているようですが、気にしてはいけないのです)
助手「……」
わたし「え? 出来るだけ早く戻ってきてほしい? もちろんですよ、寄り道とかしませんから」
Y「私はここに残ろう。少年のこの姿も見納めとなると、出来るだけ網膜に焼き付けておきたくなる」
わたし「はあ、ご自由に。では再度行ってきます」
わたし「妖精さんがいそうな場所ってどこですかねー」
どこですか?
>>293
角砂糖の入れ物の中
わたし「この角砂糖を保存している入れ物の中に……せいっ」
プロセスチキン「#$$%&$!!」
わたし「きゃあああっ!!」
プロセスチキン「##%%$$%&!!」バタバタッ
わたし「……び、びっくりした。悲鳴に感嘆符とかつけちゃいましたよ」
妖精さん「どっきりせいこうです」「きもがひえますなー」「ほんじつはどんなごようで?」
わたし「こんにちは、妖精さん。実は助手さんの股間についた胸を取り除きたいんですけれど」
妖精さん「そのけんね」「うやむやにできなかたです」「あんいなえろは、こまりもの?」「しゃーないですな」
わたし「助手さんが不憫なので(原因、わたし)助けてあげたいんですよ。どうにか出来ますか?」
妖精さん「ふかのうはなし」「じしょもってませんが」「ふかのうってなに?」「さー?」
わたし「前払いで、チョコバーをプレゼントです。さ、キビキビ働いて下さい」
妖精さん「ふとっぱらー」「こりゃたまらん」「あーしあわせ」「じゃー、さっそくいくですか」
妖精さん「てもとくるうとやばめ?」「ほしょうします」「あーひらがなってべんり」「ごまかしきくですな」
わたし「妖精さんに失望すると、助手さんのメンタルが本気で心配なので割りとまじで頼みますよ」
妖精さん「おーきーどーきー!」
わたし「何ですか、その掛け声」
妖精さん「きあいはいるです」「ちょうおっけーてきな」「はいごはまかせろです」「しぼうふらぐたてておきました」
わたし「立てなくても結構です、それ」
妖精さん「じゃーいく」「かうんとだうん」「ごー」「よん」「さーん」「にーい」
わたし「くしゅん」
妖精さん「てもとすべた」「あ」「やば」「それあうとやな」「ああああー」「ばっどえんどですか?」
どうなりましたか?
>>310
超・覚醒
カッ!!
わたし「きゃー」
どかん
祖父「……げほ、げほげほ。ど、どうなったんだ一体?」
Y「無事でしたか、博士」
わたし「じ、助手さんは?」
助手「……」ムク
わたし「あ、取れてる……。上手い事いったみたいですね」
モニュッ
わたし「はっ! あ、あわっ、じょしゅ、助手さん?」
助手「あー、覚醒しちゃったわ。男として目覚めた感じ。一皮剥けた感じがする。わかるだろ、ねーちゃん?」
祖父「しゃべったああ!」
わたし「あ、あ、あ、あ、あ……」
Y「し、少年! きみは喋れないというキャラ作りをしていたのではなかったのか!」
助手「そういう時代もあったけどさ。まあ細かい事いいんじゃね。それより俺っち、もうビンビン丸よ。分かるだろ?」
わたし「ち、違う。これ助手さん違う。わたし、知らないです?」
助手「まー、そういう気分の時もあるだろうけどさ。忘れたってことないだろ、ねーちゃん。繁殖について熱く語り合ったじゃねーの」
わたし「そ、その鉤括弧前の助手という言葉を変えてください。誤解されます」
助手「適当な名前が無いじゃん。つーか、俺っちは俺っちだし、別に名前とかどうでもよくね?」
わたし「良くないっ」
助手「改名しろってか。あー、そういうのは結婚してからにしてーよな。ま、どうしてもっつうんなら、変えるけど」
わたしの恋人「こんな感じか」
わたし「やめ、やめやめ、やめ、やめてー!」
助手「そんなに初心だと初夜が心配になっぜ。安心しろよ、リードしてやるから」
わたし「あ、あ、あ……」
Y「博士、これは一体どういう……?」
祖父「ううむ……」
妖精さん「あーこれは」「もうそうふぃーるど、ばくはつです?」「にんげんさんのもうそうがじつげんかしたです」「くろれきしすなー」
好みのタイプは、
優しくて、物静か、大人しくて、礼儀正しい、木漏れ日の匂い、ふわふわの栗毛、
でも何故か派手な服装(アロハシャツです)、堅実、確実、たまには大胆(二巻、P303参照)。
わたし「やめてー! にわかを避けたくてまとめてたメモ帳公開しないでー!」
Y「心中、お察しする。そして高笑いだ。はっはっは!」
助手「はっはっは、細かい事気にするなよねーちゃん。あの時のねーちゃん、中々キュートだったぜ?」
わたし「き、きゅーと……! ち、ちがう、ちがうんですよおじいさん。これは妖精さんです?」
祖父「言いたい事がまったく伝わってこないぞ」
わたし「ち、ちがう。これタイプちがう。わたしのタイプは、もっとちがう!」
Y「ここまで動揺しているのをみるのは、学舎で」
わたし「それもだめですー!」
ゲシッ
Y「ごばぁっ!」
助手「元気いいなー、ま、ベッドの上でもそれぐらい元気だといいよな。同じ繁殖行為なら、楽しい方がいいだろ」
わたし「べ、べっど……はんしょく……」
妖精さん「このじょうきょうをかえるにはー?」「かみさまのこえ、おかりするです」「>>338」
精力倍増
助手「うおっ。や、やべえ……俺っちのベクターキャノンが暴発寸前」
わたし「は、は、恥ずかしいっ。なんかわたし、恥ずかしいー!」
祖父「事態が収拾する気配がまったくないな」
Y「そうですね、博士。あ、紅茶のおかわりどうぞ」
祖父「すまんな」
妖精さん「ぱにくるー」「もうこれ、おわったですか?」「じえんどにゃん」「まだきぼうはあるかもしれぬです」
わたし「じ、助手さん! ここじゃ駄目です! 向こうのっ、わ、わたしの部屋にー!」
助手「え、積極的だなねーちゃん」
わたし「そゆいみではなくー!」
わたし(感嘆符、使いすぎなのでした)
わたし「こ、こうなったら静めねば。諸悪の根源であるわたしが、どうにかしないと……」
助手「お、おい。さすがの俺っちもこの展開に動揺を隠し切れないぜ?」
わたし「あ、あ、あ……」
わたし(会話、出来ず。助手さんを椅子に縛り付けて距離を取らねば、平静を保っていられないのでした)
わたし「き、切ろう……切れば、解決するかもしれません」
助手「おまっ」
わたし「持っててよかった、ナイフ」
助手「お、落ち着け! 俺っちはねーちゃんの妄想の産物かもしれねーけど、身体はねーちゃんがよく知る助手サンのものなんだぜ!?」
わたし「わたし、助手さんが女の子でも平気ですよ……?」
助手「た、たすけてー!」
わたし「もうだれもいませんよ」ジリジリ
助手「きゃー、きゃー!」
ゴゴゴゴゴゴゴッ!!
わたし「わっ」ツル
助手「ぎゃああああああああああああああああっ!!!」
バイブレーター「あああぶあぶあぶ、ああぶぶななないところででしたななな」ゴゴゴゴゴゴッ!!
助手「……?」
わたし「いたた……あ、あれ助手さん?」
助手「……」
わたし「え? どうして縛られているのかって? ……うーん、何ででしょう? 記憶が欠落していて、よく覚えていません」
助手「……」
わたし「こわい夢を見た? わたしも悪夢を見ていたみたいです。あ、今解きますねー」
助手「……」
わたし「そうですね、戻りましょう。ふう、ご都合主義で上手い具合に物事が解決した感じです。あー、楽して解決って素晴らしい」
助手「……(うなずく)」
わたし「じゃあ万事解決したところで、一旦おじいさんの所に戻って……」
次はなにをする?
>>365
せかいせいふくー
わたし「すっかり忘れていましたが、本題の世界征服を実行に移しましょう」
わたし「未使用の爆弾も幾つかありますしー。これを使えば……あ、いや。わたし、なにを物騒な事考えているんでしょうか?」
わたし「で、でも……神の声が言うのです。わたしはマリオネット。運命という存在に翻弄される哀れな存在なのです」
わたし「人類は衰退しました。これは見えざる神が望んだ事なのかもしれません。否、衰退は道程で、目指すべきは滅亡なのでしょう」
わたし「手助けしなければ……神の声に従い、わたしが世界を終わらせるのです。戦争が生み出すのは破壊です」
わたし「征服が生み出すものも、また破壊。ああ、わたしは破壊するのです。この世界を征服して壊すのです」
妖精さん「にんげんさん、こわいです」「もりあがってますな」「やばくなてきた」「とめられます?」
わたし「とりあえず、里をぶっ壊しましょう。この、このスイッチを押せば……押せば」
わたし(これは重大な安価になりそうです。物語の今後を左右する、大事な大事なターニングポイント……!)
>>385
悪の組織の定番は爆破オチです
押しましょう
わたし「折角だから、この『絶対押すな! 押したら死ぬ』と書かれている赤いボタンを選びます」
どかんっ
わたしは死んだ。スイーツ。
人類はまた一歩、衰退に向かいました。
でもわたしのせいじゃありません。衰退が少し早まっただけです。
BADEND 02:爆破落ちにリアリティーを追加したら、身体がバラバラなりましたです。
おわりです
じゅうだいなあんかって、わたしいったですよ?
さんじ、よじぐらいまでよゆーでつづけられたですが、おわりました
あー……おなかへったです
わたし、ばかなりました
くうねるあそぶです
ちしきいらぬです
あー
あと、おまえらがみんなようせいさんのまねごとして
ちょっとかわいくみえたです
たのしいことあると、あつまりますなー
まーまたたてるので、じかいあうです?
あと、もっとじんたいえすえすすれたてるべきでは?
あー
ようせいさんのくちょうは
なんかてきとうにやればよいです
~ぬです
~ですな
~では?
あー!
をつかえば、だいたいおけでは?
ただし、わんぱたーんです
あほになります
あとはーげんさくよめばどうにかなるやもしれぬ
まじで
けっこうはいぺーすでは?
とおもったら、いちばんさいしょにたてたすれもぜんかいのふつかまえだったです
じゃあまたー
さらばです
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