ミカサ「エレンにも届いたの?あのメール…」
エレン「どうせ、ただの脅しだろ?王様なんてバカらしい」
アルミン「エレン、ミカサ…命令には従った方が良い。お願いだよ、生き残る為にも…従ってくれ」
エレン、ミカサ「え?」
ールール説明ー
・王様から届いたメールには24時間以内に絶対に従う事
・王様に従わなかった場合は罰があります
・王様ゲームを途中でやめる事は絶対に出来ません
ーゲームの参加者名簿ー
エレン、ミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルト、クリスタ、ユミル、サシャ、コニー、リヴァイ、ペトラ、ハンジ、ジャン
男子7人、女子6人 計13人
ー注意事項ー
原作には無い命令も有ります(1部)
グロ有ります。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386986953
アルミン「メールにも書いてあるように、従わないとダメなんだよ!」
ミカサ「わかった」
エレン「ち…ちょっと待ってくれ!じゃあ俺はこの命令の通りにしろって言うのかよ!?」
アルミン「エレンはミカサとキスをする…」
ミカサ「…」
エレン「いや…だってさあ…こんな命令有りかよ!?」
ミカサ「エレンは私とキスしなければならない…これは命令なの、エレン」
エレン「…」
ちゅっ
エレン「!?」
ミカサ「エレンが焦れったい…ので、私からした…///」
アルミン「あ、見てよ!メール!」
エレン「服従確認…?」
ミカサ「良かった…」
エレン「なあ、アルミン…皆にも届いてんのか?このメール」
アルミン「分からない…けど、参加者以外の人にはメールは送られないはずだよ」
エレン「じゃあ、最悪の場合…俺らだけの可能性も有るのか?」
ミカサ「エレン、マイナスに考えてはだめ。とりあえず皆を探そう」
アルミン「その方が良いよ、エレン」
エレン「…ああ」
すみません、アニ忘れてました。
ー数時間後ー
エレン「参加者は14人…」
リヴァイ「めんどくせえ事になっちまった」
ハンジ「このゲームってさあ、王様が誰か分からないんだよね」
リヴァイ「まさかお前…」ギロっ
ハンジ「私は王様じゃないよ?!」
ーーーーーー
エレン「結局、王様のしたい事は分からないままかあ」
ミカサ「そう…でも私はエレンを守…」
ヴヴヴ…
アルミン「また…王様かな?」
ミカサ「…」
エレン「全員8km先の神社まで走れ。なお、どんな道でも良いので00:00までに神社に辿り着けなかった人に罰を与える…?」
アルミン「つまり、1人は必ず罰を受けるって事かな?そんなの…」
ミカサ「話している場合では無い。今から12時間後までに神社まで行かないと…」
エレン「…」
アルミン「エレン?」
エレン「仲間が死ぬくらいなら、俺が…」
ミカサ「エレン!貴方は生きて帰らないとダメなの。お母さんが待っているでしょ?」
エレン「!」
アルミン「僕たちは…生きて帰るんだ」
エレン「ああ、そうだな。生きて…帰る。でも、その前に母さんに会いたかったな…」
ミカサ「このゲームが終わったら…一緒に帰ろう」
エレン「…そうだな」
ミカサ「アルミンの推測は間違っている」
アルミン「?」
ミカサ「皆が生き残る方法もある。全員が神社に辿り着ければ…」
アルミン「それだ!もし皆が神社に行けたとしたら…」
エレン「そうだな、今は信じるしかないよな」
ーサシャ、コニー、ジャンー
サシャ「え?遠いですよ!無理ですって!8kmなんて…」
ジャン「でも、さっきの服従確認メール…見ただろ?もし服従しなかったら…俺らは生きていないかも…いや、アルミンの話が本当だったら死ぬかもな」
コニー「ば、バカな俺にも分かるように説明してくれてありがとな。つまり俺たちは走らないと…生きられないんだな」
サシャ「走りましょう!もう…時間が有りませんよ」
コニー「ああ、ジャン?早く行こうぜ」
ジャン「そうだな」
ーユミル、クリスタ、ライナー、ベルトルト、アニー
ー3km到達ー
ユミル「皆、着いてきてるか?」
アニ「私は平気」
ベルトルト「僕も大丈夫だけど…ライナーとクリスタが…」
ユミル「は?ライナーが?」
ライナー「クリスタ、大丈夫か?」
クリスタ「平気…だよ」
ユミル「大丈夫な訳ないだろ?」ピタっ
クリスタ「ダメ!私のためにとまらないで!お願い、進んで?ライナーも」
ライナー「いや、俺はクリスタを神社まで連れて行かないといけない」
クリスタ「そんな…死んでも良いの?私に合わせていたらたどり着けないかも」
ライナー「その時はクリスタを背負ってでも連れてくさ」
ベルトルト「死ぬ時は皆一緒だ」
アニ「…」
クリスタ「ありがとう…私、頑張るね」ニコッ
ライナー(可愛い)
ベルトルト(女神)
ユミル(クリスタが居ると華やかだなぁ)
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