公正のために誘拐犯を血祭りにあげます。 (2)

まる子「最近、誘拐事件が多発してるみたいだねぇ〜」を参考にしつつスティーブン・セガールみたいなキャラを登場させます。


なるべく手短におわれるように努力します。


後、未完にならないようにメモしながらやります。

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清水市・某民家


「ちょっと質問よろしい?」

赤いヒールとスーツを着た長い黒髪で妖しげな目つきをした左目の泣きぼくろが印象的な美女が言った

「はっ!何でございましょうか富江様…………」


気弱そうな顔をした坊主頭の老人がソファーに腰掛ける富江の脚を舐めながら元気よく返事をした。


富江「あなたの名前…………何だけ?」


富江は老人の頭を撫でながら問いかけた。


老人は威勢良く


「中野と申します!富江様!!」


と答えた。


富江「そう………」


憂鬱な表情で中野の顔を仰視し溜息をついた。
 

中野「どうしましたか?富江様」


富江「お願い事してもいいかしら……‥」


中野「何でございましょうか!」


中野の真っ直ぐな瞳を見た富江はにやけながら


「この周辺にいる小学生何人かを誘拐してくれない?」
 

と言った。


「仰せのままに…………」


中野は富江に対して深く御辞儀をした。


富江にとって中野はただの奴隷でしかないだが、中野にしたら自分を変えてくれた恩人であり愛すべき人である。


富江に命令されるという事は中野にとって至上の喜びであった。


富江「じゃ、定期的連絡して来てね〜」





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富江は、ソファーから立ち上がりヒールを鳴らしながら中野の家を出た。


中野のは富江に愛を証明するために小学生を誘拐する準備を始めた。
 

中野は知らない。


富江が中野を[ピーーー]気でいることと別の目的があることを…………中野は知る由もなかった。








Since it is fair, a kidnapper is victimized

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