八幡「俺の青春ラブコメは…」 (87)
前回途中で落ちたので完結目指す
タイトル変わってる
文化祭(都合上、冬ということで)
八幡「愛してるぜ、川崎」
川崎「!!」
八幡ダッシュで屋上へ
川崎「おい冗談だよね……」
川崎「ちょっと…返事してよ…」
川崎「え?もしかしてマジ?」
川崎「正直びっくりしてる…あんた奉仕部のヤツと仲良いし、雪ノ下とかの事好きなのかと思ってたし」
川崎「でも…私でいいなら…よろしくね」
川崎「へへへ…これであんたと恋人かぁ」
川崎「よろしくね八幡」
前回見てないけど最初から書くの?
文化祭後
八幡「うーす」
雪乃「何かしら身の危険を感じるわね。」
八幡「第六感で俺の事ディスるのやめてくれ」
雪乃「あら、比企谷君来てたの?」
八幡「来ちゃ悪いかよ」
雪乃「クラスの嫌われ者になった感想はどうかしら?」
八幡「ばっかお前、最初から俺のこと好きなヤツなんかいないんだ、今さらクラスに嫌われようが俺のボッチライフが変わる事なんかねぇよ」
雪乃「中にはあなたの良さをわかってくれる人もいるのではないかしら」小声
八幡「すまん、某ラノベ主人公じゃないが聞き取れなかった」
雪乃「なんでもないわ」
雪乃「さて、いつも通り由比ヶ浜さんを待ちましょう」
>>2
最初から書いてます
八幡「……」チラッ
雪乃「……」ペラリ
八幡「……あのさ、雪ノ下」
雪乃「…なにかしら?」ペラリ
八幡「文化祭後からずっと感じてたが、気のせい、もとい、気の迷いかと思って聞かなかったんだが…」
雪乃「何、いちいち勿体つけないで頂戴」
八幡「あのさ、お前、近くね?」
雪乃「何のことかしら?」ペラッ
八幡「いや……まあどこに座ろうとお前の勝手だけど」
雪乃「ならいいじゃない」
ガラガラー
結衣「やっはろー」
結衣「ヒッキーとゆきのん何話してたのー?」
結衣「あれ?てかなんでゆきのんヒッキーと近いの?この間もそうだったよね?ていうか、あははー、
雪乃「いえ…気のせいよ由比ヶ浜さん」
ガラガラー
結衣「やっはろー」
結衣「ヒッキーとゆきのん何話してたのー?」
結衣「あれ?てかなんでゆきのんヒッキーと近いの?この間もそうだったよね?ていうか、あははー、
雪乃「いえ…気のせいよ由比ヶ浜さん」
結衣「ふーんそなの?あっ、そうだヒッキー最近さきさきの様子おかしくなかった?」八幡の横座り
雪乃「むむむ」
八幡「ん?さきさき?あぁ川なんとかさんの事か」
八幡「なんか変だったか?全く気づかなかったけどな」
結衣「だってヒッキーの事チラチラ見てたし、戸部っちがヒッキーの悪口言うたび睨んでたし!明らかに様子がおかしいよ!」
雪乃「比企谷君、まだ間に合うわ。自首をオススメするわ」
八幡「お前はすぐに俺を犯罪者にしたてあげるなよ」
雪乃「あら?違ったかしら?川崎さんはあなたの事を見ていたんでしょう?ならあなたが何かやらかした事を疑うのは当然だと思うのだけれど」
八幡「待て待て、本当に心当たりがない!そもそも川なんとかと最後に話したのかなんて…」
八幡「あっ」
雪乃「やっぱり何かあったのね。神妙にしなさいこの犯罪者」
八幡「そういえば文化祭の時に相模がどこにいるか聞いたな」
八幡「でもそれだけだぞ!他に余計な話なんかしてないし、余計な事もしていない!」
結衣「うーん…確かにヒッキーがなんかする様な事は考えにくいかも」
八幡「由比ヶ浜……」
結衣「だってヒッキーにそんな度胸ないし」
八幡「ってオイィィィ」
雪乃「それもそうね由比ヶ浜さんの言う通りだわ」
結衣(ヒッキーにそんな度胸あるならもっと近づけるかももしれないのに……)
放課後
雪乃「さて、今日はこの辺にしましょうか」
結衣「じゃあねぇヒッキーゆきのん」
八幡「うーす」
校門前
川崎「遅かったね。ずっと待ってたんだよ八幡」
八幡「」
八幡「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは校門の前で俺を待っていた川崎がいると思ったらいつのまにか顔を赤らめながら下の名前で俺の名前を読んだ
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術かかってるだとか罰ゲームとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
川崎「よくそんな長い台詞噛まずにいえるね八幡」
八幡「おまえ…どうしたんだ?今日様子がおかしいって由比ヶ浜も言ってたぞ?」
川崎「別にどうもしないよ、ただ八幡に会いたいから待ってただけだし」
八幡「いや…だからその……」
八幡「まあいいや…とりあえず帰るか?」
川崎「うん帰ろ八幡」
八幡「結局家まで送ってしまった……」
川崎「今日はありがとね八幡。」
八幡「おう、じゃまたな」
川崎「待って!今日大志友達の家に泊まるって言ってたし、両親も帰ってこないんだよね……」
八幡「お、おう…そうか……」
川崎「泊まって……行かない?」
八幡「」
>>1に聞きたいんだが
相模の居場所聞いて礼のつもりで言ったセリフって事?
すまんあんま覚えてないんだ
>>17
そうです
たしかアニメだとカットされたんだよな
原作組なので……
八幡「さすがにそれはマズいだろ……ゴメンなさい!」ダッシュ逃げ
川崎「もう……八幡は奥手だなぁ///」
八幡「たでーまぁ」
小町「およ?おかえりお兄ちゃん。ん?なんかあった?」
八幡「いやそれがな、川なんとかさんの様子がおかしいんだよなー」
小町「おかしい?どんな感じに?」
小町「おかしい?どんな感じに?」
八幡「なんか凄いガン見されたり、一緒に帰ろうとか泊まってけとか言われたんだが …」
小町「……」
小町「ねぇ…お兄ちゃん……大志君がね……面白いこと言ってたんだよ……」
八幡「面白いこと?」
小町「それがね……お兄ちゃんと沙希さんが付き合ってるーだなんて言うんだよ……」
八幡「はあ?なんだそれ?」
小町「ね!なんだそれって感じだよね!ホントにムカつく冗談だよ!全く笑えなくて不快でイライラしてつい大志君に対して怒鳴っちゃったよ……」
八幡「友達すらいない俺に恋人なんて出来るワケねーっての」
小町「お兄ちゃんは小町だけだもんね?お兄ちゃんの事をホントに理解してあげられるのは小町だけだよ小町だけは絶対にお兄ちゃんを裏切らないよ……」
八幡「はいはいポイント高い高い。カンストしてるよ」ナデナデ
小町「も~お兄ちゃんったら~」デレデレ
夕食後八幡の部屋
八幡「さて勉強はこの辺りでやめとくか……」
八幡「ん?LINEが2件来てるな」
由比ケ浜
「やっはろーヒッキー明日の放課後ってヒマー⁇ららぽにイルミネーション見に行こうよ~(≧∇≦)」
八幡「イルミネーションか……もうそんな季節か…くそッリア充爆発しろ!」
川崎沙希
「今日はありがとうね。これからもよろしくお願いします。」
八幡「? いちいち律儀なヤツだな」
八幡「さて、とりあえず由比ケ浜に返信するか」
イルミネーションには興味ないが、小町のクリスマスプレゼントを買い行く予定だったからそのついでならかまわん」
八幡「えーと、次は川崎か」
おう、あの程度当たり前だろ
八幡「これでよしと。寝るか」
由比ケ浜宅
結衣「ヒッキーとのイルミネーションデートきた~!!!グヘヘぇゆきのんゴメンねぇ」
川崎宅
川崎「当たり前…か……そのだよな……恋人どうしなら当たり前だよな」///
翌朝
小町「おはよお兄ちゃん」
八幡「おう、おはよう。そうだ今日遅くなるわ、多分夜飯いらねえ」
小町「え?お兄ちゃんどっか行くの?」
八幡「おう、ちょっと買い物してくるだけだ心配すんな」
小町「う…うん」
教室
結衣「やっはろーヒッキー!」
八幡「おう」
結衣「えへへぇ…今日楽しみにしてるねぇ……」
八幡「おうしてろ、してろ」
結衣「久しぶりのヒッキーとのデートだなぁ」///
放課後
結衣「さぁ!ヒッキーれっつごー だよ!」
八幡「おまえホントに元気だな……」
結衣「まだ暗くなってないから先に小町ちゃんへのプレゼント買っちゃえば?」
結衣(ほんとは私にもクリスマスプレゼント送ってほしぃなあー……なんて……」
八幡のそうだな、とりあえず東急ハンズ見てみるか」
結衣「あっ!これみて!チョーかわいいよ!」
八幡「こういうのが喜ぶのか……やっぱ自分1人じゃわからんな…(買い物に)付き合ってくれてありがとな由比ケ浜!」
結衣「ふぇ?」
結衣「あ、ああ買い物に付き合ってくれてってことかーびっくりしたよヒッキー!」
八幡「?なんか変なこと言ったか俺?」
結衣「ヒッキーは無自覚に女の子を口説く様なことよく言うからみんな勘違いしちゃうよ!」
結衣(わ、わたしも勘違いして口説かれちゃったし///)
八幡「全く自覚はないんだがな……」
八幡「あっ、ほれイルミネーションやってるぞ由比ケ浜」
結衣「ホントだぁ!綺麗だねヒッキー!」
川崎「あいつへのクリスマスプレゼント何にしようかな……」
川崎「とりあえずららぽーときてみたけど、なかなか良いのが見つからない…」
川崎「今日は全く話せなかったし…」
川崎「今日はついてないな……」
川崎「!!!」
結衣「ねぇヒッキーイルミネーションホントに綺麗だねー」
八幡「ま、ただの電飾だがな」
結衣「もー!せっかくのデートなのにそんな事言うなし」プンスカ
川崎「………………」
川崎「……由比ケ浜…結衣……」
川崎「私の……」
川崎「……私の八幡なのに…」
川崎「八幡は騙されてるんだ…」
川崎「だって八幡は私の事を愛してるんだもん……」
八幡宅
八幡「ただいまーっと」
小町「遅いよ!お兄ちゃん!」
八幡「悪い悪い、こんな時間になるとは俺も思ってなくてな」
小町「小町は賠償を要求します!」
八幡「…金ならないぞ……」
小町「大丈夫……お金ならいらないからクリスマスはウチにいる!これが罰!」
八幡「なんだそんな事かよ、俺がクリスマスに予定が入るわけないだろ」
小町「最近のお兄ちゃんはリア充の香りがするからね……」
八幡「そんなことねーよ……多分」
小町「絶対にだからね!クリスマスに予定入れちゃだめ!絶対!」
八幡「わかったっての、まかせとけ」
部室
ガラガラ
八幡「うーす」
雪乃「あら浮気谷くん、今日は早いのね」
八幡「おい、いつ俺が浮気なんてしたし」
雪乃「恋人である私をほって置いて由比ケ浜さんとららぽーとにイルミネーションを見に行ったそうね。
許せないわ許せるわけないわ私の彼氏を誘惑してあの女そもそもこの部活は私と彼との愛の巣だったのに土足で乗り込んであまつさえ私の最愛の人を奪うだなんて許されるわけがないわ」
八幡「」
ガラガラ
結衣「やっはろー!あれ?どしたのゆきのん?八幡と何を話してたの?」
雪乃「八……幡ですって?」
結衣「あっ!やば!つい出ちゃった」
雪乃「由比ケ浜さんどういう事か説明してもらえるかしら?事と次第によっては訴訟も辞さないわ」
結衣「えーべっつにー何でもないよ。普段心の中で八幡って読んでるからつい油断して出ちゃっただけだよー」
雪乃「由比ケ浜さん、下の名前で呼んでも許されるのは家族とその恋人だけなの、つまり貴女にはその権利はなくて私には八幡と呼ぶ権利があるの理解出来るかしら?」
結衣「……ゆきのんとヒッキーって別に恋人じゃないじゃん」
一方、アニメではさきさきのシーンは省かれた模様
>>62
あれはマジで許せないわ
暗にさきさきルートはねえよって否定されたもんねww
雪乃「そうね私と八幡は恋人というより家族という表現の方が近いものね」
結衣「何いってんの?」
八幡 (え?なにがどうなってんの?)
ガラガラ
川崎「……」
雪乃「あら奉仕部になにか依頼かしら?」
結衣「ゆきのん話そらすなー!」
川崎「依頼……そうだね依頼だね……」
さきさきって可愛くないもんね…
>>68
屋上
川崎「これ以上私の彼氏にベタベタしないで欲しいんだけど」
雪乃結衣八幡「」
雪乃「え?あっその……川崎さんの彼氏って誰のことかしら?」
川崎「八幡の事に決まってるでしょ!」
川崎「そこの由比ケ浜なんか私の八幡と内緒でららぽーとなんか行きやがって!」
由比ケ浜「」
雪乃「その件は私からも厳重に注意しておいたわ、安心して」
雪乃「でも聞き流せないことがどうもあったのだけれど」
雪乃「八幡は私の彼氏なのだけれど」
川崎「はぁ?何いってんの?八幡と私は文化祭の最後の時から付き合ってるんだけど」
雪乃「あら?それは変ね。私は四月から八幡と付き合ってるのだけれど」
川崎「それあんたの勘違いじゃないよ?あんた八幡にちゃんと告白されたわけ?」
雪乃「言葉なんか私と彼に必要ないの、私たちはお互いを理解しあえる唯一の存在なのだからそこに明確に言語化する必要なんてないのよ」
川崎「ぷっ、なにそれw結局あんたは八幡に告白なんてされてないただの勘違い女じゃんww」
雪乃 「そんなに言葉にこだわる川崎さんは私の八幡に告白されたのかしら?」イライラ
川崎「へへーん、私は八幡の方からの告白してきたもんね!愛してるぞって」///
雪乃「どういう事かしら?説明してもらえるかしら八幡?」イライラ
八幡 「……俺そんな事言ったか?」
八幡「……すまん記憶にないんだが……」
川崎「!?」
雪乃「プププww勘違い女は貴女の方だったみたいねwwwwねえ今どんな気持ちなのかしら?とっても気になるのだけれどwww」
川崎「…るって……くせに」
八幡「?」
川崎「愛してるって言ったくせに!」
川崎「私には文化祭の時愛してるって言っただろ!」
川崎「嬉しかったんだぞ……」
川崎「ずっと好きだったけど相手にしてくれないと思ってたから諦めかけてたのに……」
八幡「……すまん。勘違いさせる様な事を言って……」
結衣「結局!ヒッキーの一番好きなのは誰なわけ!?」
八幡「そりゃ決まってるだろ」
八幡「小町だよ」
小町「ジャジャーン小町登場でーす!」
小町「千葉の兄妹ですからねー。当然ですよ。ちなみに>>1の友達も千葉県民でリアルに妹いてめちゃくちゃ仲いいですよー」
八幡「やはり千葉の青春ラブコメは近親相姦ってる」
完
このSSまとめへのコメント
サキサキが一番可愛いだろ!!