凛「士郎がテクノブレイクしそう?」(320)

アーチャー「ああ、恐らく後三日程で死ぬだろう」

凛「まっさかー、そんなわけないでしょ」

アーチャー「・・・・・・もう少し加減してやれ、こんな理由でアレが死ぬのをみたくはない」

凛「はいはい、じゃあ今日は4回くらいにしとくわよ」

アーチャー(士郎逝ったな)

凛「それじゃ、また士郎の家行ってくるから。今夜は帰らないわ」

月曜 セイバー

火曜 凛、ルヴィア

水曜 桜、ライダー

木曜 イリヤ、セラ、リズ

金曜 カレン、バゼット

土曜 美綴、穂群原三人娘

日曜 全員

アカン、士郎死んでまう

凛「今日は私の番でしょ」

セイバー「いいえ、今日は違います」

凛「火曜日は私って決めてあるじゃない」

セイバー「凛は日曜日に士郎を独り占めしていたではありませんか」

凛「独り占めって・・・勉強教えてただけじゃない」

セイバー「ですが、そのおかげで皆士郎とできなかった」

セイバー「だから今日をフリーの日にするのが道理です」

セイバー「ということで士郎、行きましょう」









                             な

                             ん

                             で

                             さ





士郎「そういえばアーチャー、お前って、遠坂と恋人になった俺なんだよな?」

アーチャー「・・・・・・それがどうした」

士郎「最近夜の相手がきつい・・・・・・」

アーチャー「・・・・・・あー」

士郎「アイツ、未来でお前と居た時どんな感じだったんだ?」

アーチャー「・・・・・・何故お前にそんな事を話さなければならん」

士郎「だってお前・・・・・・、これから先アイツがずっとああだったら、俺が持たない」

アーチャー「・・・・・・恐らく、大分長いことそんな感じだな」

士郎「」

アーチャー「落ち着きだすのは随分先の話だぞ、アレは、全く、飽きもせず毎日毎日・・・・・・」

士郎「え?」

アーチャー「ん?」

士郎「毎日?」

アーチャー「毎日だ」

士郎「なんでさ」

アーチャー「何でと言われてもな・・・・・・」

士郎「今の俺は週一できついんだぞ?」

アーチャー「それはお前がセイバーやらライダーやら桜やらその他諸々とっかえひっかえしているからだろうが」

士郎「遠坂の相手が一番しんどい」

アーチャー「そうなのか?」

士郎(なに食いついてんだコイツ)

士郎「・・・・・・セイバーだとさ、お互い満足度が同じというか、理解があるというか、あまり疲れない」

アーチャー「まあ、そもそもお前の中にあったアヴァロンを媒介に限界したわけだからな、剣と鞘が逆な気もするが」

士郎(なに言っちゃってんのこの俺)

アーチャー「で?他はどうなんだ?」

士郎「・・・・・・さっきからえらい食いつくな、お前」

アーチャー「ならばお前は過去の自分が別の未来を行く様が気にならないというか?それも異性との肉体関係だぞ?」

士郎「気持ちは分かるけどもうちょい大人でいて欲しかったよ」



アーチャー「桜はどうなんだ、アレも中々だと思うが」

士郎「まあ、そうなんだけど、桜は基本俺の気持ちを汲んでくれるよ、確かに姉妹だなと思う時はあるけど」

アーチャー「ふむ」

士郎「ライダーとペア組んでくる時はあれだけど、あの場合は夢みたいなもんだしな」

士郎「あとイリヤは基本さわりっこみたいなもんだしな」

アーチャー「貴様超えてはいけない一線を平然と超えて行くんじゃない!」

士郎「お姉ちゃんだから、年上だから、大丈夫」

アーチャー(コイツ今すぐにでも殺しておくべきなんじゃないか?)

士郎「カレンとバゼットは・・・・・・、なんだろうな、何処かたどたどしい、俺と誰かを重ねてるような・・・・・・、まあ、気を使いはするんだけど、体力的にはそんなに・・・・・・」

アーチャー「バゼットはあの狂犬がいるだろうに・・・・・・」

士郎「アイツは基本遊び人だからな、だらしのない奴め」

アーチャー「今のお前も中々だぞ」

士郎「まあそんなこんなで、色々してるけどやっぱり一番しんどいのは遠坂なんだよな」

アーチャー「お前は一体何処まで手を広げて何処まで盛っているんだ?」

士郎「>>6

アチャー「」

アーチャー「貴様!なんだこれは!」

士郎「やっぱりマズイよなあ・・・・・・」





士郎「ちなみに日曜以外は月曜から体力的にきつい順だ」

アーチャー「お前セイバーはそこまでじゃないとか言ってなかったか?」

士郎「たまに黒化するんだよ・・・・・・」

アチャー「」

アーチャー「しかもさっき挙げた以外にもいるぞ」

士郎「・・・・・・気の迷いで」

アーチャー(なんだコイツは、着いていけない・・・・・・)

アーチャー「しかし、お前・・・・・・、美綴はまずいだろう・・・・・・」

士郎「そうか?融通利いて助かるんだけど」

アーチャー「黒化してるのは貴様だろうがこの畜生が」

アーチャー「そういえば流石のお前も藤n・・・・・・、あの虎女には手を出していないんだな」

士郎「・・・・・・」

アーチャー「・・・・・・おい」

士郎「・・・・・・」

アーチャー「貴様、まさか・・・・・・」

士郎「聞きたい?」

アーチャー「!?」

士郎「子供の頃から保護者同然だった隣近所のお姉さんがお前じゃなくて俺という自分以外の人間にどんな濡れ場してるのか」

アーチャー「ヤメロォ!!」

アーチャー「そこから先を話すと固有結界へ放り込むぞ!!」

士郎「今の俺はお前がほんとに英霊なのか疑問で仕方ない」

アーチャー「よりによって身内だぞ!イリヤもそうだ!」

士郎「イリヤは親父から色々教えて貰ってたって聞いたぞ」

アーチャー「切嗣ゥゥゥゥゥ!!」

士郎(大分キャラがぶれてるなあ)

アーチャー「何が『着いて来れるか(キリッ』だ・・・・・・本当に着いて行けなかったのは私自身じゃないか・・・・・・っ!こんなおぞましいモノを聞くのなら、英雄になんぞなるべきじゃなかった・・・・・・っ!」ブツブツ

士郎「分かった、もう止める、スマン、だからその愚痴はやめてくれ、お前に一瞬でも憧れてその言葉で命掛けてた俺がなんだか恥ずかしくなるから・・・・・・」

アーチャー「クソッ!クソッ!こんなことになるなら凛に色々調教する前に子種の一つでも注いでおくべきだったんだ・・・・・・っ!」

士郎「え?」

アーチャー「え?」

士郎「・・・・・・今なんて?」

アーチャー「さて・・・・・・、なんだったかな」

士郎「そういうのいいから、え、なに、お前そういう奴だったの?ていうか俺そんな奴になるの?なんでさ?」

アチャー「いや、これはなんだ、色々理由があってだな・・・・・・」

士郎「どんな理由だよ話せよ今すぐに俺はまだ今のところノーマルな行為しかしてないしそっち系にはこれといって興味がないはずなんだよどうしてそんな分岐しちゃったんだ俺はオイ」

アチャー「・・・・・・分かった、順を追って話す、話すから落ち着け」

士郎「なんだよ・・・・・・、オマエ人のこと言えないじゃないかよぉ・・・・・・」ポロポロ

アーチャー「泣くほど嫌がるな!私は一応お前でもあるんだぞ!」

士郎「何が『自分には負けられない(キリッ』だよ・・・・・・、もう俺の負けでいいよもう・・・・・・」ブツブツ

アーチャー「なら言わなくていいのか?俺自身はもう過ぎたことだが、この話は未来のお前自身に降りかかる可能性があるんだぞ?」

士郎「それは・・・・・・」

アーチャー「今聞いて置けばあんな未来を回避出来るかも知れんのだぞ?」

士郎「うぅ・・・・・・」

アーチャー「気がつけば夜のロンドンで首輪散歩プレイしてましたなんてことになってもいいのかァァァァァ!!」

士郎「何してんだ未来の俺はァァァァ!?」

アーチャー「いいのか!?話さなくていいのか!?」

士郎「分かったよもう!話してくれよ!もう聞いとかなきゃこの先やってける気がしねえよ!!」

アーチャー「よし・・・・・・、では、さっきも言ったように順を追って話そう」

士郎「・・・・・・オテヤワラカニ」

アーチャー「今のお前と凛に合わせて話すとなると・・・・・・、そうだな、最初だ、凛と初めてする時、アレは中々可愛いものだったろ?」

士郎「あー、初めてだけど頑張るって感じで健気だった気がする、俺もアレだったけど」

アーチャー「男は仕方のないことだろう、気にする必要はない」

士郎「そうかな」

アーチャー「そうとも」

アーチャー「話を戻すぞ、でだ、回数を重ねるにつれて向こうから求める回数も多くなっていったろう?」

士郎「ああ、今その辺りになるのかな、なんでなんだろうな、アレ」

アーチャー「アレは元々何でも平気にこなしてるように見えて、中に溜め込んでいるモノは相当でな、大一番にやらかしてしまったりするのも恐らく準備の段階で神経を使いすぎて終わると気が緩んでしまうのだろうな」

士郎「それが当たってるかはさておき、確かに健気に頑張るけどやらかすな、遠坂は」

アーチャー「だがああいうものも良い物だろう?」

士郎「それは分かる」

アーチャー「で、その溜め込んだストレスが現在何処で発散されているかというと、分かるな?」

士郎「・・・・・・あー」

アーチャー「そういうことだ、そして回数を重ねてストレスを発散させていくと同時にやればやるほど快楽に目覚めていく」

士郎「確かにこっちはゲッソリしてるのにあいつツヤツヤしてたりするもんな」

アーチャー「そういうことだ、で、今頃からしばらくはお前の言った通り、週に一回、または週二回辺りでなんとか満足していた」

士郎「・・・・・・なにがあったんだ?」

アーチャー「時計台で新たな研鑽を求めロンドンへ旅立つことになった、・・・・・・オレを連れてな」

士郎「・・・・・・そこから回数増えだすの?」

アーチャー「ああ、それだけストレスが溜まっていたのだろうな、時計塔内の派閥やら資金調達やら慣れない地での生活やら、とにかく、凛の溜めたであろうストレス分、その度私は絞り尽くされた」

士郎「お前結構大変だったのな」

アーチャー「それでも私は、凛の助けになれればと身体を重ね続けた、無理を押して凛と交わり、真冬のテムズ川に落とされようと交わり続けた」

士郎「アーチャー・・・・・・」

アーチャー「そんな時だ、私が身体を休めることの出来る転機が訪れた」

士郎「・・・・・・」

アーチャー「エーデルフェルト家へバイトに行くようになったわけだ」

士郎「おいもうなんか予想出来るぞその先」

アーチャー「なんだと?まさかそんな筈ないだろう、まださわりだけだ」

士郎「エーデルフェルトってお前、ルヴィアさんだろ?」

アチャー「」

士郎「やっちゃったのか」

アーチャー「・・・・・・彼女はレスリングが得意でな」

士郎「それはわかる」

アーチャー「彼女の凛と真逆なストレート差が新鮮だったんだ・・・・・・、最初は執事として振舞っていたんだ・・・・・・、だが、気がつけば体を重ねてしまっていた」

士郎「お前なにが『凛の助けになれれば(キリッ』だよ、俺と変わらないじゃないか」

アーチャー「流石に身内や幼女に手を出す奴と比べて欲しくはない」

士郎「なんでさ」

士郎「まあ、あの人、出るとこ出てるし、外見も気品あるお嬢様って感じだよな」

アーチャー「中身は凛と大差ないのだがね」

士郎「そこが良かったんだろ?」

アーチャー「わかっているじゃないか・・・・・・」

士郎「それはわかる」

アーチャー「とにかく、そこから私はエーデルフェルト家に泊まり込んだ日はルヴィアと交わり、凛と一緒にいる時は凛と交わるまさしく二重性活を続けるようになった・・・・・・」

士郎「ぜんぜん上手いこと言えてないからな」

アーチャー「今思うとあの日々が一番幸せだったような気がする・・・・・・」

士郎(やっぱりコイツ俺なんだなあ・・・・・・)

アーチャー「さてそんな中、だ」

士郎「お、なんかあったんだな」

アチャー「凛にばれた」

士郎「        」

士郎「おいおいおいおい」

アーチャー「あれは何故ばれたのか未だに分からない・・・・・・」

士郎「女の人ってその辺りの勘が鋭いよな」

アーチャー「お前も失敗したクチか」

士郎「美綴辺りなら笑って許してくれるんだけどなあ・・・・・・」

アーチャー「私は過去に本当にこの衛宮士郎だったのか?世界線が大幅にずれているんじゃないのか?」

士郎「それはともかく、遠坂にばれて、どうしたんだ?宝石乱れ撃ちじゃすまなさそうだけど、あー、でも普通に許容してくれそうな気も・・・・・・」

アーチャー「泣かれた」

士郎「え」

アーチャー「追求されて私が折れて白状した形になったわけだが、白状したその瞬間に直立不動で表情も変えずただポロポロと涙を流し続けた」

士郎「」(絶句)

アーチャー「・・・・・・今思うと当然だな、魔術師としても人間としても似たもの同士でライバルな上にそんな者の家に恋人にバイトへ行かれ会う機会も極端に減りさらに普段からのストレスもあり更に更にそのライバルにその恋人を寝取られてた訳だからな」

士郎「なんでそんなに冷静なんだよテメエ・・・・・・」

アーチャー「これが私の業だからな・・・・・・、いくら苦しくても、受け止める以外ないのさ」

士郎「だからお前良いこといったつもりでも全然そんなことないんだよその言葉の前辺りから既に」


アーチャー「そしてそこからだ、地獄が待っていたのは」

士郎「そこで死んでサーヴァントになったのか」

アーチャー「何を言っているんだお前は」

士郎「そっくりそのまま返すよ・・・・・・」

アーチャー「まあいい、続けるぞ、とにかくその後、俺は凛によって拘束された」

士郎「おいちょっと待て、話が一気に吹っ飛んだ」

アーチャー「それくらい突然だったんだ・・・・・・、とにかく彼女を慰めようと一歩近づいた時には既に体の中心が弾けとんだような感覚になって気絶した・・・・・・発勁というのかな、アレは、とにかく、次に俺が目を覚ました時にはもうベッドに拘束されていた」

士郎「物理的に吹っ飛んだのか・・・・・・、それで?」

アーチャー「手足を拘束された俺はそこから彼女にひたすら犯され続けた」

士郎「今更だけどそいつ本当に遠坂だったのか?」

アーチャー「それだけのストレスだったんだろうな、俺も驚いたよ。とにかく、もう、ただひたすら犯され続けた、魔力を常に無理矢理循環され続け果てることも許されず・・・・・・。」

アーチャー「丸一日経った所までは覚えているが、そこから意識を失ってな、そして気がつくと夜のロンドンに首輪を付けられて犬のごとく散歩をさせられていた」

士郎「あの話繋がれてるのお前だったのかよ!」

アーチャー「誰も居なくて幸いだったが・・・・・・、とにかく、女というのは恐ろしいものだと思い知ったよ」

アーチャー「しかも全て終わってそこから一晩経つと完全に元の遠坂凛へ戻っていた、夜の性活も前のままにね」

士郎「・・・・・・なにそれこわい」

アーチャー「だろう?しばらくは恐怖に怯えていた・・・・・・だが私も、やられっぱなしはまさしく性に合わないのでね、反撃の機会を探っていた」

士郎「お前それツッコミ入れて欲しいなら早々に諦めろよ」

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士郎「で、どうしたんだよそもそも反撃ってどうしようと思ってたんだ?」

アーチャー「まあ、簡単にいうと、大人のおもちゃというやつだな」

士郎「」

士郎「・・・・・・あー、調教云々って、それなんだ・・・・・・」

アーチャー「そうだ、幸いにも投影に成功してね、数には困らなかった」

士郎「え?」

アーチャー「ん?」

士郎「・・・・・・投影?」

アーチャー「まさしく投影だが?」

士郎「オマエ魔術師なめてんの?」

アーチャー「英霊に向かってその言葉はありえないだろう」

士郎「お前なんか英霊じゃねえよ、高貴さの欠片もないだろ」
                                                                  トレース・オン
アーチャー「まあアレも所謂一つの武器であり、剣だからな、さして難しいものでもなかったよ、こんな風にな」投影、開始(ブイィィィィン

士郎「ヤメロォ!!」

アーチャー「いまここで投影した事により構造理解の過程を習得しただろう?気が向いた時にセイバーにでも試して見るといい」

士郎「うわあああああああ!頭に流れ込んでくるううううううううう!嫌だああああああ!シリタクナーイ!ツカイタクナーイ!」

アーチャー「何はともあれ、こうして私と凛の持ちつ持たれつやられてはやり返しの人生がしばらく続いたと言う訳だ」

士郎「とりあえず正義の味方は諦めようと思った」

アーチャー「ふん、元より覚悟のない者が正義の味方だのと、笑わせる」

士郎「ねえよそんな覚悟」

切嗣「性技の味方は期間限定でね……大人になると名乗りにくくなるんだ」



士郎「そーいうことかーーっっ!!」

>>219
どういうことだよ

>>220
干将莫耶オーバーエッジできなくなるやん

アーチャー「さて、話すことは全て話した、ここでの話を今後どう生かすか、それは貴様次第だ衛宮士郎、精々『逆レイプならまだしも男の寝取られとか誰が得するんだよ』という理想を抱いて溺死するがいいさ」

士郎「溺死してんのお前じゃねえか、もう浮いてくんなよ」

アーチャー「そしてお前のことでもあるわけだ、気をつけて置けよ、この世界のお前はただでさえ複雑な肉体関係を形成しているのだからな―――」スゥ・・・

士郎「・・・・・・あの野朗、最後に言いたいことだけ言ってどっか行きやがった・・・・・・ていうか変なもん投影させやがって・・・・・・」

セイバー「・・・・・・シロウはアレを私に使おうというのですか?」

士郎「んー、まあ、一応手に入れたもんですかr―――!?」

士郎「・・・・・・」

セイバー「シロウが使いたいというのなら構わないのですが・・・・・・、流石にああいったものは経験がないので、最初はせめて優しくして頂きたいのですが・・・・・・」

士郎「・・・・・・セイバー?」

セイバー「はい」

士郎「・・・・・・いつからいたの?」

セイバー「割と最初の方からです」

士郎「具体的には?」

セイバー「私が黒化するとかなんとか」

士郎「・・・・・・何処に居たの?」

セイバー「実はそこの和室にずっといたのですが、あなたとアーチャーが珍しく仲睦まじく会話しているのを邪魔しては悪いと思ったのでずっと聞き耳立ててました」

士郎「・・・・・・優しいんだな、セイバーは」

セイバー「ありがとうございます」

士郎「あのさ、セイバー」

セイバー「何でしょう、シロウ」

士郎「さっきの会話から分かってくれると思うんだけど、今のを遠坂に聞かれるとほんとにマズイ事になるんだ、だから、遠坂には言わないで、っていうか、セイバーも忘れてくれないかな」

セイバー「そうは言われましても、リンを含め女性陣おおむね最初からそこの和室にいたので・・・・・・」

士郎「ありがとう、黙ってくれると助かるよ、セイバー」

セイバー「え?」

士郎「え?」

士郎「そこの和室?」

セイバー「はい」

士郎「・・・・・・なんでさ」

セイバー「何故と言われましても―――


                           今日は、日曜日ではないですか
              
                                                        ―――」

セイバー「日曜は全員と、です、お忘れですかシロウ」

士郎「・・・・・・」

セイバー「そういうわけなので、今日も全員、お相手していただきます」

士郎「・・・・・・」

セイバー「最初はリンからお願いします、理由は勿論お分かりですね?」

士郎「・・・・・・」

士郎「・・・・・・」

 そういえばもう七月だ、暑い夏が始まる筈なのに、何故か背筋が凍るような視線を浴びている。

 ゆっくりと襖が開かれ、遠坂が現れる。

凛「・・・・・・」

 ・・・・・・仕方がない、覚悟を決めよう。

 だがその前に、これから起こる理不尽に、一言だけ、文句を言わせて貰おうじゃないか。

凛「―――テクノブレイクとかで済ませると思ったら甘いから」


士郎「  な  ん  で  さ  」

   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/


         おわり

トレース――オン
ジャキィーン

セイバー「士郎は私の鞘です」ドンッ

アルク「なんだったら私が」

やばい……この藤ねえとイリヤ、ひょっとしたら藤ねえとイリヤかもしれない……!

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