ほむら「もしもピアノが弾けたなら。。。」 (14)

まどか「どうしたの? ほむらちゃん」

ほむら「ううん、なんでもないの。昔聞いた歌のフレーズを想い出しただけ。。。」

まどか「私、弾けるよ? ピアノ。昔ちょっと習ってただけだけど。。。」

ほむら「そうなの……?」

まどか「うん。だからほむらちゃんと一緒に練習できたら、それはとっても嬉しいなって」

……
まどか「……早速買ってきたんだね」

ほむら「ええ、とは言っても電子ピアノだけれど。。。」

まどか「グランドピアノは大きいし高いから…… じゃあ、ハノン持ってきたから指の練習してみようか」

ほむら「お願い。楽器なんて触るのは小学生の時以来……」

まどか「ウェヒヒw すぐ慣れるよ。じゃあ親指でまず、このドを弾いてみて」ピト……

ほむら「……/// こ、こうかしら?」ポーン

まどか「うん、上手だね、ほむらちゃん。。。その調子で五本の指でドレミファソってやってみようか」キュッ……

ほむら「うん……///」ポロロロロン

まどか「ほむらちゃんの指使い綺麗だね。。。指も白くて、長くて、、、」ツー……

ほむら「ま、まどか!? くすぐったいわ……///」

まどか「白くてきれい…食べちゃいたいくらい…」ゴクリ…

ほむら「…まどか?」

まどか「ごめんねほむらちゃん」

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