京子「あかりー。パンツ貸して?」あかり「」(196)

 

あかり「もーしょうがないなぁー京子ちゃんはー」


あかり「なんて言わないよ!?」

あかり「いきなりなに!?どうしたの京子ちゃん!」

>>4
お前に全てを託した

彡ィ /      /  /           _. -}- |、 ヽ  |∨ノ/ノ
/'||     {   ∧- : |     |:  ハ ト、 |   |  ':ー '⌒ヽ、
、||   |∧'´| ヽ { |    :j | / V ヽ |:. ||  Vハ  ヽゝ
ヽ | j :    |  ヽ!   \ |:   / j/.ィチ丁ミjハ: ト:l   |  :, }リ
: :||   | ィチ丁ミヽ \{ヽ/  〃 ノ ハ: }||l   | イ}/
ヽ |     |/:/、ノ ハ           うーイ  }' | j     |
 | ヽ:{\:ト { うーイ          乂(ノン  j/   |
`Tl    \ヾ   乂(ノン            l''「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |:|     {:ハ :::::::         '     | |
 |ハ {   {: `∧           ,    | |
 | ヽ   \: : ヽ       `¨ ´    | |
 | |、: :\ `: : : : >           ,| |        ┼ヽ  |   ニ|ニ  /  l
 | | \:} : ヽ: : i ト、: jxィi`   _.  彡 " ̄\    d⌒)  、_,ノ .cト、 レ ノ
 ヽ:|   ノノV\:トj /::/ハ       /  ー‐= 、 ヽ
         _. ''´:::::::{'  }     /  `¨¨ヽ }ー‐'
       /´::::::::::::::::::ヽ      /     ‐┐ }、_)

京子「いや~ずっとちなつちゃんちなつちゃん言ってたんだけどさ~」

あかり「う、うん?」

京子「よく見るとあかりも可愛いなって。」

あかり「え、えぇ!?」

京子「ね?良いでしょ?パンツ貸ーして♪」

あかり「えぇー!?どういう事ー!?」

京子「お~りゃ~!」

あかり「あぁ~!」

あかり「可愛いって言ってくれるのは嬉しいけどさ、そこからなんでパンツを貸す事につながるのー?」

京子「良いじゃん良いじゃん~!」

あかり「まさか、今日パンツ忘れたの?」

京子「いやいや、はいてますとも。」

あかり「じゃあ、あかりのパンツ借りてどうするのー!?」

京子「はかないんだとしたら、後はかぶるしかないだろ?」

あかり「えぇ~!?」

カシッ

京子「捕まえた♪」

あかり「あぁー!」

あかり「ダメだって京子ちゃん~!」

京子「必死にスカート抑えるあかり可愛いー!」

あかり「離してよ~!」

京子「でもね。」

あかり「・・・!?」

京子「そうやって、両手使ってスカート抑えちゃうと・・・」

あかり「!?」

京子「顔がガラ空きだぞー!ん~」

あかり「あーキスもダメだよ~!!」バッ

京子「くっ・・・もうちょっとだったのに・・・!」

いいね

あかり「離してってば~!」

京子「なんで今まで気づかなかったんだろ?あかりって本当に可愛いね~!」

あかり「ん~!そう言って貰えるのは嬉しいけど、他の愛情表現にして~!」

京子「じゃあこれで良いや。」ギュッ

あかり「・・・?」

京子「しばらくこのまま抱きついてて良い?パンツはもう良いからさ。」

あかり「・・・う、うん・・・それくらいなら大丈夫だけどさ・・・。」

京子「ん~あかりの首の辺り、あかりん家の石鹸の匂いするよ~。」スリスリ

あかり「くすぐったいよ~・・・」

京子「でも、ここは結衣と違って存在感ありませんな!あかりらしい!」ムニュッ

あかり「お、大きなお世話だよ!」

京子「でもあかり柔らかくて気持ち良いなぁ~」ギュウ

京子「ん~・・・」ギュウ

京子「あぁ~・・・」ギュウ

あかり「・・・京子ちゃん、まだ~!?」

京子「せいっ!!」

あかり「あ!!」

京子「げっと~!!」

あかり「あー!!ダメだよ~!!」

京子「可愛いパンツだな~!」

あかり「え~ん、返してよ~!!」タッタッタッタ

京子「ほらほら、そんなに動くと、見えちゃうぞー!」タッタッタッタ

あかり「あっ・・・」ササッ

京子「そのままだと、部室から出られないな~。私が部室の外に逃げたら終わりだぞ~?」

あかり「うっ・・・」

京子「そうされたくなかったら、大人しくするんだな!」

あかり「京子ちゃんひどいよ~・・・」

京子「しかし赤くなってる顔も可愛いな~・・・本当なんで今まで気づかなかったんだろ?」

あかり「京子ちゃん~返してよ~・・・。スースーして気持ち悪いよ~!」

京子「うーん・・・じゃあ、5つ言う事聞いてくれたら返すよ!」

あかり「・・・言う事・・・?5つ・・・?」

京子「うん、、私が今から言う事を5つやってくれたら、このパンツ返すね。」

あかり「えぇ~・・・どうせ、出来ないような意地悪な事言うんでしょう~・・・!」

京子「ご安心を!さすがに私もそこまで鬼じゃあありません!」

京子「じゃあ1つ目・・・!」

あかり「・・・。」

京子「簡単なのから行こうか!うーん・・・じゃあ・・・」

あかり「・・・なに・・・?」

京子「んじゃあ、とりあえず私の所好きって言って!」

あかり「・・・え・・・?」

京子「さぁ早く!京子好きだー!ってさ!」

あかり「・・・それで良いの・・・?」

京子「一個目だからな!さぁ!」

あかり「京子ちゃん、好きだよ!」

京子「ダメ、もっと感情込めて!」

あかり「えぇ・・・スウッ・・・京子ちゃん、大好きだよ!」

京子「おぉ・・・!(可愛い・・・!)」

京子「じゃあ、2つ目!」

京子「うーん・・・(いざ言いなりに出来るってなると迷うなぁ・・・。)」

あかり「・・・。」

京子「じゃあ・・・2つ目は・・・」

あかり「・・・なに・・・?」

京子「今度は後ろから抱き締めて良い?(・・・とりあえず、2つ目もこれくらいにしとこ。)」

あかり「・・・うん・・・まぁ・・・良いけど・・・」

京子「わーい!」ギュッ

あかり「京子ちゃん、ちょっと苦しいよ~・・・」

京子「だって可愛いんだもん!」ギュー

京子「お団子もよく見ると可愛いね~!」クリクリ

京子「うーん・・・」ギュー

あかり「まだ~・・・?」

京子「もう一時間くらい~・・・」ギュー

あかり「えぇ~!?長いよ~!!」

          ____
        /      \
       /  ─    ─\
     /    ⌒  ⌒  \

     |       ,ノ(、_, )ヽ    |  (にこにこ)
      \      トェェェイ   /   
       /   _ ヽニソ,  く

京子「じゃあ、3つ目ね!」

あかり「う・・・うん・・・」

京子「(・・・そろそろいいよね?)・・・じゃあ、チューしよっか!」

あかり「え!?」

京子「チューだよチュー!」

あかり「それはダメだよ!出来ないような事は言わないっていう約束じゃん!」

京子「なんで出来ないのさー?」

あかり「だって、友達同士でするものじゃないじゃん!」

京子「(ちょっと怒ってる・・・可愛い!!)でも、ちなつとはしてたじゃん!」

あかり「あ・・・あれは・・・無理矢理だったんだよ・・・!」

京子「(ちょっと意地悪しちゃお♪)・・・もう良い!」プイッ

あかり「・・・?」

京子「ちなつちゃんとは出来て、私とは出来ないって事は・・・」グスンッ

あかり「えっ・・・」

京子「ちなつちゃんのが大事なんだね!」グスンッ

あかり「えっ・・・そ、そういう事じゃないよ・・・!」

京子「幼馴染で、ずっと仲良しだと思ってたのに・・・」グスンッ

あかり「な、仲良しは仲良しだよ!」

京子「でも、ちなつちゃんのが大事なんだよね?」グスンッ

あかり「そんな事無いよ・・・!みんな、みんな大事だよ!」

京子「じゃあ、チューしてよ!」グスンッ

あかり「えっ・・・それは・・・」

京子「そこで迷うって事は、やっぱちなつちゃんより私の方が大事じゃないって事だよね!?」グスンッ

あかり「!!・・・じゃあ、一瞬だけなら・・・」

京子「!!わーい!」クルッ

あかり「!?」

ぼく「!!わーい!」クルッ

京子「チューってこんなに気持ち良いんだな~・・・」ポワーン

あかり「・・・。(これで・・・友達二人とキスしちゃったよ・・・)」ピクピク

京子「(顔真っ赤・・・!)もう!本当可愛いなぁ!」ギュッ

あかり「んっ・・・」

京子「(ほっぺに・・・)」チュッ

あかり「・・・今ので4つ目だよ!」

京子「えぇ!?ずるい!」

あかり「だって、ほっぺにまでキスするなんて言ってなかったじゃん!」

京子「ん~・・・そっかぁ・・・仕方ないな~・・・」

京子「・・・じゃあ、次で最後か!」

京子「うーん・・・(でももうチューしちゃったから・・・あとなにがあるっていうんだ・・・?)」

あかり「京子ちゃん・・・もう許してよ・・・。」グスンッ

京子「(な・・・涙ぐんでる・・・!か・・・可愛い・・・!)」

あかり「・・・グスンッ・・・グスンッ・・・」

京子「・・・。」

京子「よーし決めた!」

あかり「・・・?」

京子「最後はちょっと難しいぞ~!」

京子「ここまで色んな事してきちゃったけどさ、」

あかり「・・・う、うん。」

京子「これからも、今まで通り仲良くしてくれる?」

あかり「・・・え?」

京子「これが5つ目。」

あかり「えっ・・・そ・・・それで良いの・・・?」

京子「今のあかりの泣き顔見て、ちょっと恐くなっちゃってさ。」

あかり「恐く・・・?」

京子「やっとあかりの可愛さに気づけたのに、こんな事しててもし関係壊れちゃったら、元も子も無いなって。」

あかり「そ・・・そんな・・・だ、大丈夫だよ!」

京子「本当?ごめんね。」ナデナデ

あかり「う・・・うん・・・!」

イイ子だよ……

みんなみんな、イイ子だよぉ……!!

京子「結構もう遅い時間だね。じゃあ、今日は帰ろっか。」スッ

あかり「そうだね。」

京子「おいしょ。じゃあ、電気消して。」パチッ

あかり「こっちも良いよー。」

京子「よーし帰るかー!」

ガラッ

あかり「ちょっと待って、京子ちゃん・・・」

京子「ん?」

あかり「・・・なにちゃっかり・・・」

京子「ん・・・?」

あかり「私のパンツ頭にかぶってるの~!そのまま帰る気~!?」

京子「あれ?ダメ?」

あかり「一番ダメだよー!!」

ここからだよ!
あかりに目覚めた京子に流され、あかりの方もちょっとずつ受け入れていくここからが大事だよ!

乙乙

――部室の前――

あかね「あかりー。」

あかり「あれ?お姉ちゃん!」

あかね「京子ちゃんもこんばんわ。」

京子「あ、お久し振りです!」

あかり「なんでこんな所にいるのー?」

あかね「バイト帰りにちょっと寄って見たの。ちょうど帰りのタイミングだったみたいね。」

あかり「そうなんだ!じゃあ、一緒に帰ろう~。」

あかね「えぇ。」

あかね「・・・ただ、ちょっとその前に。」

あかり・京子「「・・・?」」

あかね「京子ちゃん、ちょっと良い?二人でお話したいの。」

あかり「?」

京子「えっ・・・(!?!?!?!?!?)」

あかり「?どうしたの?」

あかね「あ、ちょっとね。えぇーっと・・・そうね。大学の研究の事で、ちょっと京子ちゃんみたいな元気な子にインタビューして、資料に使いたいなって事なんだけどね。」

あかり「あ、そうなんだ!」

京子「そ、そうですか。(・・・絶対違う・・・!目がやばい・・・!)」

あかね「明日提出のレポートに入れたいのよ。だから、今からちょっと二人だけでお話して来ても良い?結構個人的な質問もするから、ちょっとあかりには席外しててもらいたいんだけど・・・」

あかり「うん、良いよー。」

あかね「じゃあ、もう一回部室入りましょ。あかりはどうする?」

あかり「じゃあ、お外で待ってるね。」

うわーい!

バタンッ

あかね「とりあえず、座ろっか。」

京子「は・・・はい・・・」

スッ スッ

あかね「ふぅ・・・」

京子「・・・。」

あかね「・・・・隠さなくていいわ。」

京子「え・・・」

あかね「全部見てたの。そこの障子の隙間から。」

京子「!!!!!!」

あかね「始めっから全部ね。」

京子「あ・・・・・・あ・・・」

あかね「京子ちゃん・・・あなた・・・」

京子「あ・・・いや・・・その・・・」

カシッ

京子「!!」




あかね「・・・良い趣味してるじゃない。」



京子「・・・・・はい?」

あかね「これを見て。」

京子「(・・・デジカメ!?)」

ピッ

京子「!!(さっきの私達の・・・盗撮写真・・・!?)」

あかね「えぇっとあれは・・・35枚目だったかな?」

京子「・・・(しかもすごい枚数・・・!)」

あかね「あった!これこれこれこれこれ!見て見て!この時のこのあかりの表情!あぁ・・・!」

京子「・・・!(確かに可愛いけど・・・)」

あかね「・・・あかりのこんな可愛い表情取れたの・・・4563枚ぶりよ・・・!ありがとう!」

京子「・・・。」

あかね「拡大・・・っと」

ピッ

あかね「あっ・・・あかり・・・!可愛い・・・!」ガンッ ガンッ

京子「!?」

あかね「可愛いぃぃぃ・・・」ガンッガンッ

京子「(頭を壁に打ち付けて・・・!)」

あかね「あぁ・・・!」ガンッ ガンッ

京子「(なんとか意識を保ってる・・・だと!?)」

あかね「あ・・・危なかった・・・」ハァハァ

京子「(部屋見た時からなんとなくわかってたけど・・・)」

あかね「それにしても・・・」

京子「(ダメだこの人・・・早くなんとかしないと・・・)」

あかね「・・・こんな身近に、あかねいじめの逸材がいるなんてね。」

ごめん間違えた・・・
あかりいじめだった

あかねさんが本当に好意的に認めてるのか、まだちょっと気になる……

あかね「あと・・・あかりとキスもしてたわよね?」

京子「は・・・はい・・・」

あかね「じゃあ・・・」

ガバッ

京子「んっ・・・!」

チュー

京子「!!(・・・キスって言うか・・・口の中を満遍なく舐められてる・・・!?)」

あかね「んー・・・」

京子「ハァハァハァ・・・」

あかね「・・・ごめんなさいね。・・・姉妹だと、盗撮するチャンスはいくらでもあるんだけど・・・」ハァハァハァ

京子「・・・。」ハァハァハァ

あかね「・・・キスする口実は中々見つからないのよね。」

京子「そ・・・そうですか・・・。」ハァハァハァ

あかね「ありがと。お陰で・・・あぁ・・久しぶりにあかりの・・・」ハァハァハァ

京子「・・・。(自業自得だけど・・・自分は今、とんでもない領域に引きずり込まれてる気がする・・・)」ハァハァハァ

あかね「・・・よし。じゃあ、行きましょうか。」

京子「えっ・・・」

あかね「なにかある?」

京子「いや・・・その・・・怒ってないんですか?」

あかね「うーん・・・まぁ・・・妬いてないって言えば嘘になるけど・・・現に、最初は部屋に飛び込もうとする自分を止めるのに必死だったしね・・・」

京子「・・・!」

あかね「でもまぁ、好きなら仕方無いわよね。」

京子「えっ・・・」

あかね「だって、あんなに可愛いもの。仕方ないわ。あんなに可愛いもの。身近にいて、なにもしない方が異常よ。」

京子「そ・・・そうですか・・・」

あかね「あんなに可愛いものね。フッフッフ。あんなに可愛いね。フッフッフ」ガンッガンッ

京子「・・・。」

あかね「でも、これだけは忘れないでね。」

京子「・・・?」

あかね「あくまでも、あかりは私の妹だからね?」ニコニコッ

京子「・・・!」ゾゾゾゾ

あかね「じゃあ、行きましょう。」

ガチャッ

wkwk

あかね「ごめんねー。」

あかり「あ、終わったー?」

あかね「じゃあ、帰りましょう。」

あかり「うん!」

京子「・・・。」

あかり「?京子ちゃん、どうしたの・・・?」

あかね「ふふふ。ちょっと、色々プライベートな事を掘り下げてインタビューし過ぎちゃったかな?」

京子「あ・・・いや・・・」

あかり「・・・。(まさか・・・さっきの事悩んでるのかな・・・)」

京子「じゃあ、私はここで・・・」スッ

あかり「あ、じゃあまたね!」

あかね「今日はありがとうね。」ニコニコッ

京子「は、はい。」ゾゾゾ

あかり「・・・。」

あかり「お姉ちゃん、ちょっと待っててね。」

あかね「?」

タッタッタッタ

あかり「京子ちゃん、今日の事は気にしないでね。これからも仲良くしようね!」コソコソ

京子「・・・!」

京子「(あ・・・もう・・・)」

京子「(・・・私も・・・ダメだ・・・)」

カシッ

京子「・・・ちょっと、あかり待っててね。」

あかり「?」

タッタッタッタ

あかね「・・・?」

京子「こっちも結構本気ですから。」コソコソ

あかね「!!」

熱い展開!

あかね「!!(こ・・・この子・・・)」

あかり「・・・?」

あかね「(あかりのぱんつをかぶってる時の私と・・・同じ目をしてる・・・!)」

京子「じゃあ、また明日ー!」

あかり「う、うん。」

タッタッタッタ

あかり「じゃあ、お姉ちゃん行こう!」

あかね「え、えぇ。(これは・・・)」ワナワナワナワナ

ぱんつをかぶってる時の私と同じ目ww
本気の表れかww

ごめんなさい・・・席外してました

あかね「あのさ。あかりはさ。」トコトコ

あかり「うん?」トコトコ

あかね「好きな人とか・・・いるの?」

あかり「え?ど、どうしたの・・・?いきなり・・・////」

あかね「(あぁ・・・赤くなってる・・・ぐふっ)い、いや別に深い・・・意味なんか無いんだけどね。青春してるのかなって。」クラクラ

あかり「(お姉ちゃん揺れてる・・・バイト疲れてるのかな?)うーん・・・いるって言えばいるかな?」

あかね「!!!!!!!!!!」

あかね「・・・だ・・・誰?」


あかり「えぇっと・・・京子ちゃんと、」


あかね「え!?!?!?!?!?」


あかり「?どうしたの?」

あかね「あ、いや・・・き、聞こえなかったからもう一回言って・・・」

あかり「?・・・京子ちゃんと、結衣ちゃんと、ちなつちゃんの、娯楽部メンバーかなって。」

あかね「あ・・・あぁ・・・。(友達として好きって事ね・・・。)」

京子「ただいまー・・・。」

バタンッ

京子「・・・ふー・・・。」

ドスンッ

京子「(あれ・・・なんなんだろ・・・この感じ・・・)」

京子「(最初は・・・あれ?よく見ると、あかりって結構可愛いな!ってくらいだったのに・・・)」

京子「(無理矢理いちゃいちゃしてる内に・・・なんか昂ぶってきて・・・)」

京子「(挙げ句に、こっちが意地悪しちゃったのに、あんな優しい言葉掛けてくれて・・・)」

京子「(あれ・・・なんだろこの感情・・・)」

京子「(あれ・・・ずっと一緒にいて、見知ってた相手のはずなのに・・・)」

京子「(なんてしょうもないラブソングの歌詞か!みたいな事自然に考えちゃってる・・・)」

京子「(あれ・・・参ったな・・・)」


京子「(頭から・・・)」


京子「(あかりが離れないよ・・・)」

あかね「なるほどね。部活で仲良いなんていいわねー。」

あかり「うん!・・・それにね、今日・・・」

あかね「(今日!?)・・・きょ・・・今日どうしたの・・・?」

あかり「京子ちゃんとの絆が、一層深まった気がするんだ。」

あかね「!?!?!?!?!?!?!?!?」

あかり「?どうしたの?(具合悪いのかな・・・?)」

あかね「いや・・・え・・・そ・・・それはどういう・・・」

あかり「ちょっとね。えへへ。////」

あかね「・・・(顔赤らめて笑ってる・・・?・・・あぁ・・・これは・・・)」

あかね「・・・。」パタンッ

あかり「お、おねえちゃん!?」

京子「あー・・・!」

京子「あー・・・!」

京子母「京子、うるさい!」床ドンッ

京子「・・・。(あー・・・どうしよう・・・)」

京子「(しっかり気持ちの整理してみたら、見えてきたけど・・・)」

京子「・・・ふぅ。」

京子「(この変な気持ち・・・あかりへの気持ちだけかと思ってたら・・・)」

京子「(・・・それだけじゃなかったみたいみたい・・・)」

京子「(まぁ、同じ遺伝子持ってるわけから、そっちにも惹かれるのも自然っちゃ自然か・・・)」

京子「あー・・・!」

京子母「うるさい!」床ドンッ


京子「(あかねさんとのチューも忘れられないんだけど・・・)」

―次の日―

あかり「京子ちゃん、結衣ちゃん、おはよー!」

結衣「おぉ、おはよう。」

京子「お・・・おはよう。」

結衣「?」

ちなつ「おはようございまーす!」タッタッタッタッタ

結衣「お、ちなつも来たな。」

あかり「おはよう!」

ちなつ「結衣先輩ー!聞いて下さい~!」ムギュ

結衣「ただ話すのに、そんなにくっつく必要無いだろ・・・?」

ちなつ「良いじゃないですか~!(あれ・・・?いつもはこの辺で・・・)」

結衣「・・・(剥がしにくる人がいるのに・・・)。」

京子「・・・。」

結衣&ちなつ「「・・・?」」

結衣と京子はなんでちょくちょくちなつを呼び捨てにするのか

あかり「昨日ね、お姉ちゃんが突然倒れちゃってね。」

京子「・・・!?」

結衣「えぇ!?あかねさんが!?」

あかり「うん、帰り道で。その前から、お姉ちゃん、クラクラしてたりでなんかおかしかったんだよ。」

結衣「それでどうしたんだ・・・?」

あかり「病院連れてってね。過労だってさ。きっと、アルバイトの疲れだと思うんだ。大事を取って2~3日入院するみたい。」

結衣「へぇー。大変だな・・・」

京子「・・・」

結衣さんがちなつちゃんを呼び捨てに…

>>151>>153
ごめん・・・完全な知識不足・・・

あかり「京子ちゃん」「結衣ちゃん」「ちなつちゃん」「お姉ちゃん」
京子「あかり」「結衣」「ちなつちゃん」「あかねさん」
結衣「あかり」「京子」「ちなつちゃん」
ちなつ「あかりちゃん」「京子先輩」「結衣先輩」「あかりちゃんのお姉さん」

>>154
SSは面白いからここでも見ながら頑張ってくれ
http://lilyspurity.cocolog-nifty.com/stories/yuruyuri/yuruyurinames110704.html

>>155>>156
お~ありがとう~!

――放課後――

ガラッ

あかり「ごめんねー今日はお姉ちゃんのお見舞いに行くから、部活出れないんだ~。」

結衣「あ、そうだよな。あかねさんによろしくな!」

あかり「うん!」

京子「・・・。」スッ

結衣「?・・・京子?」

京子「・・・私も行くよ!」

あかり「え!?そんな・・・良いよ!」

京子「昨日、私がインタビュー張り切って答え過ぎちゃったせいかも知れないだろー?」

あかり「多分バイトの疲れだよ~!」

京子「まぁまぁ良いから!さぁさぁ、行こうー!」グイッ

あかり「えぇ・・・!?」

結衣「(京子・・・今日ずっとおかしかった・・・どうしたんだろ?)」

あかり「わざわざごめんねー。京子ちゃんも来てくれれば、お姉ちゃん喜ぶよ~!」

京子「う、うん。(う~・・・無理矢理でも、結衣も連れてくれば良かった・・・あかりと一対一がこんなに緊張するなんて)・・・)」

あかり「・・・?(京子ちゃん、口数少ない・・・)」

京子「・・・。」

あかり「(まさか・・・)」

京子「・・・。」

あかり「京子ちゃん!」バッ

京子「!?」

あかり「あかり、昨日の事は本当に気にしてないからね!」ニコッ

京子「う・・・うん・・・(だから、その笑顔がダメなんだってば・・・!)」

ガチャッ

あかり「お姉ちゃん~!お見舞い来たよ~!」

あかね「あかり・・・!」

京子「失礼します・・・」

あかね「!?!?!?!?!?!?」

あかり「京子ちゃんも来てくれたんだよ~!」

京子「はい・・・」ペコッ

あかね「あ・・・ありがとう・・・(ど・・・どういう・・・!?)」

京子「あかり、あかねさんの飲み物買って来た方が良いんじゃない?」

あかり「?・・・あ、本当だ、切れてるね!」

京子「私がお金出すからさ、買って来てよ。」

あかり「え?良いの~?」

京子「う、うん。ちょうどお金余ってたんだ。(・・・・なにわけのわからない事言ってんだ私・・・)」

あかり「(お金が余ってた・・・?)あ、ありがとう!じゃあ、行って来るね!」スタッ

あかね「京子ちゃん・・・」

京子「あの・・・(なにから・・・どう言えば良いのやら・・・)」

あかね「・・・わかってるわよ。」

京子「え・・・?」

あかね「・・・両想いだったのね。」

京子「え・・・えぇ!?(りょ・・・両想い・・・!?)」

あかね「ふぅ・・・」

京子「(どういう事・・・!?)」

あかね「私、一晩考えたんだけどね。」

京子「(あかねさん・・・よく見ると・・・目の周り赤い・・・クマもすごい・・・)」

あかね「・・・これを私の嫉妬で邪魔しちゃったら、それって一番あかりを不幸にする事になるんだよね。そして、それは、私がなにより嫌な事なんだよね。」

京子「・・・(これっていうのは・・・私とあかりの仲って事・・・?)」

あかね「・・・だから良いわ。ただ・・・」

京子「?」

あかね「私も、今までのスタンスを変える気はないからね!盗撮はするし、パンツは盗むし!」ニコッ

京子「え・・・あ・・・(ど・・・どうしよう・・・)」

京子「・・・。(・・・両想いってのはどこ情報なんだろ・・・?まさか、あかりがそんな事言うわけはないし・・・)」

あかね「ふふ。なにニヤニヤしてるのよ。」

京子「あ・・・(・・・間違い情報の可能性が高いってわかってても・・・顔がにやけちゃう・・・)」

京子「いや・・・あの・・・(それに・・・もう一つ・・・言わなきゃいけな事あるし・・・)」

あかね「・・・どうしたの?」

京子「私・・・もう一人・・好きな人がいまして・・・」

あかね「!!」

あかね「聞こえなかったわ。」

京子「えっ・・・?(渾身の勇気出して・・・言ったのに・・・!)」

あかね「もう一回言って?」ニコッ

京子「・・・!(あれ・・・怒ってる・・・?)」

あかね「これで、万が一にもあかりを振るなんて事があったら、私、なにしちゃうかわからないけど・・・」

京子「・・・!」

あかね「もう一回言って?」ニコニコッ

京子「(恐いけど・・・でも・・ここで伝えなきゃ・・・!)」

京子「(言い切るまで、あかねさんの方を見ずに、言葉も耳に入れずに・・・一気に言っちゃおう・・・!)」

京子「私・・・」

あかね「なにかしちゃうってのも・・・京子ちゃんにじゃないわ。」

京子「もう一人・・・!」

あかね「そのお相手によ。」

京子「好きな人いまして・・・!それは・・・あ」

バッ

あかね「どこの誰なの・・・!」

京子「ひっ・・・!(顔近い////ど・・・どうしよう・・・昨日のキス思い出して・・・なんかもうわけわからなくなってきた・・・)」クラクラ

あかね「言えないのなら、イニシャルだけで良いわ。それで特定するから。」

京子「(イ・・・イニシャル・・・?あかりさんのイニシャル言えば良いのかな・・・?)えぇっと・・・AAですけど・・・」

あかね「AA?・・・あかり?・・・そっちじゃなくて!もう一人の方の好きな人のよ!」

京子「え・・・あかねさんもAAですよね・・・?」

あかね「」

ガラッ

あかり「たっだいま~!」

京子・あかね「「!」」

あかり「買って来たよ~!」ドサッ

あかね「あ・・ありがとう。」

あかり「・・・?(どうしたんだろ・・・?二人共顔真っ赤・・・)」

あかね「(もう・・・どうしたら良いの・・・三角関係とも違う・・・)」

京子「(言っちゃった・・・言っちゃった・・・でも・・・これでどうしたら・・・)」

あかり「??(二人共クラクラしてる・・・)」

京子「(言いたい事は言ったけど・・・あかねさんからも返事聞けてないし・・・あかりの気持ちも不確定な情報だし・・・ちょっと、、、辛いわ・・・)私、今日は帰りますね!」

あかり「え?」

あかね「・・・。」

京子「ちょっと、用事思い出したんで・・・!」ダッ

あかり「あ、ちょっと!」

あかね「・・・。」

ガチャッ バタンッ

あかり「京子ちゃん・・・(・・・泣いてた・・・)」

あかね「・・・。」

あかり「どうしたんだろ・・・京子ちゃん・・・?」

あかね「ふぅ・・・。色々あるのよ、青春だもの。」

あかり「・・・?お姉ちゃんは、事情知ってるの・・・?」

あかね「えぇ。昨日、一杯インタビューしちゃったからね。」

あかり「そ、そうなんだ・・・。(京子ちゃん・・・あかりにも相談してくれれば良いのに・・・)」

あかね「あかりも色々頑張ってね。」ニコッ

あかり「・・・?」

あかね「お姉ちゃんも頑張るから。」

あかり「う・・・うん!」

あかね「(さて・・・どうしたものかしら・・・)」

ごめん・・・
もうアイディア無くて、このまま行くと滅茶苦茶遅いだろうし、落ちると思うから
続きはまた日を改めて書くわ

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