小萌「結標ちゃんはもう料理作らなくていいのです~。でないと先生が死んでしまうのですよ?」
結標(ぐぬぬ……。このままでは私=料理出来ないのイメージが固まってしまうわ)
結標(こうなったら)
結標「料理教室に行くわよ!」
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~in料理教室~
結標(張り切ってきたのはいいのだけれども……)
御坂「べ、別にアイツのために作れるようになりたいとかそういう訳じゃなくて……。ただ単に将来の為であって…」
白井「ま、まさか! なんてことでしょう……お姉さまがついに将来あの類猿人と共になる決意をするなんて……」
御坂「だ、だからアイツは関係ないってば!」
結標(……知り合いがいたわ。あまりいい思い出がないのだけれども、まぁ仕方ないわね)
先生「それじゃあ三人組を作って下さーい」
白井「それで」
御坂「結局」
結標「このメンバーなのね」
白井「……まぁ仕方ないですわ。お姉さまと一緒の班であることだけが唯一の救いですわね」
御坂「……」ジロ
結標「……」ジロ
先生「それではまず、腕試しとして三人で何か作って下さーい」
先生「食材を買ってくるところから盛り付けまで、午後5時までにお願いしまーす」
先生「それでは、スタート!」
御坂「まずは何を作るかを決めないといけないわね」
白井「ここは……」
結標「はい! 満漢桜がいいと思います!」
白井「今2時ですのよ! 間に合いませんの! しかもいきなりそんなの無理に決まってますの! ですので……」
御坂「じゃあケーキでも買ってきましょ?」
白井「ケーキでどう料理するんですの! まさかそのまま出すおつもりですの? なんのための料理教室ですのぉぉぉ?」
白井「ってそうじゃなくて……」
結標「人の批難をする前に自分で案を出しなさいな」
御坂「そうよ、何も案を出していないくせに文句ばっかり!」
白井「さっきから何度も言おうとしていましたの! 貴方たちが遮ったんですのよぉぉぉ!
結標「カリカリし過ぎよ」
白井「誰のせいですの! で・す・か・ら……」
御坂「あっ、もう他のグループみんな買い物に行っちゃったわよ。急がないと」
白井「もうこれ以上引き延ばさないで下さいませぇぇぇ!」
白井「ですから! クッキーなどはいかがでしょう?」
御坂「……まあ、いいんじゃない?」
結標「……そうね、悪くないわ」
白井「では」
御坂「スーパーへ」
結標「GO!」
~inスーパー~
御坂「クッキーは当然、チョコクッキーよね?」
結標「何を言っているの? 紅茶入りのクッキーに決まってるじゃないの」
御坂「はぁ?」
結標「えぇ?」
白井「まあまあ二人とも。落ち着いて下さいまし」
結標「大体貴方はどっちの味方なのよ?」
御坂「当然、チョコよね?」
結標「いいえ、紅茶よ」
御坂、結標「どっちなのよ!」ギロ
白井「いえ、あの、その」
白井(どうしましょう。二人とも顔が怖いですの)
白井「で、では……紅茶チョコクッキー、などはいかがでしょう?」
白井(何を言っていますのぉぉ私はぁぁ。ただ単に混ぜるだけでいいはずがございませんのぉぉぉ)
結標「あら、いいじゃない」
御坂「そうね、ただのチョコクッキーよりも良さそうだわ」
白井(……いいんですの、これで?)
~材料も買い終わり、再び教室へ~
白井「結標さん、バターはもっと泡立てて下さいまし」
白井「お姉さま、薄力粉がこぼれてますのよ」
白井「ではこの型に入れて」
白井「ポチッとな」
~焼き上がり~
結標「いい匂いね」
御坂「美味しそう」
白井「いろいろありましたが、成功のようですね」
先生「はぁーい時間ですよー」
結標、御坂、白井「はーい」
~いろいろあって~
白井「先生からも褒められてしまいましたの」
御坂「楽しかったわねー」
結標「……そうね。私も、悪くない時間だったわ」
御坂「じゃあ、またいつか遊びにでもいきましょう」
白井「ええ」
結標「それじゃあ」
結標、白井、御坂「また今度~」
おしまい
このSSまとめへのコメント
…なんのオチもねぇ普通すぎる内容
お世辞にも面白いとは言えない