綾乃「はあ……なんだか体がだるいわ」 (11)

綾乃「昨日の昼間、変な時間に寝たせいかしら……」

綾乃「しかも眠れそうにないし」

綾乃「相変わらず肩が凝ってるのがつらいわ……」

綾乃「首を曲げるとちょっと音がするし、まずいわね」

京子「ん?身体だるいのー?」

綾乃「とととしのーきょーこ!?べ、別になんでもないわよっ//」

京子「聞こえてたし別に強がることないじゃーん!マッサージしてあげよっか?」

綾乃「なぁっ//別にこれくらい余裕よっ!生徒会副会長なんだから!」

京子「いいからいいから!放課後ごらく部きてねーん!じゃあ!」

綾乃「あ、ちょっ!」

綾乃(としのーきょーこのマッサージ……//)

千歳「ただいまー。なんかトイレで急に鼻がムズムズしだして大変やったわー」

綾乃「ひょえっ!?な、なんだ千歳か……//」

千歳「!……綾乃ちゃん、歳納さんとなんかあったんやろ?」

綾乃「へっ//な、何も無いわよ!」

千歳「綾乃ちゃん、うちをなめたらあかんで!お見通しや!」

綾乃「うぅ……//」

綾乃(千歳になら話しても……それに放課後だと生徒会抜けなきゃいけないしどちらにしろ理由は話さなきゃ……)

綾乃「実は……」

千歳「ンフー……」ダラダラ

綾乃「ちょっと千歳!鼻血鼻血!」

千歳「そんな素敵イベントがあったなんて……不覚やわ……」

綾乃「別に素敵イベントなんかじゃ……//」

千歳「ほんでも身体だるいなら言うてくれたらええのに……大事になったらあかんで。無理せんといてな?」

綾乃「千歳……」

千歳「今日は仕事そんなに多くないみたいやし生徒会休んでもええで?」

綾乃「そんな……悪いわよ」

千歳「そんな状態で無理される方がうちは辛いわ。歳納さんにマッサージしてもらって、早く家帰って休み」

綾乃「……ありがとう、千歳」

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