空手王「お前が天皇か」 天皇「おやおやまた挑戦者ですか?」 (32)

空手王「俺はこれまで数々の修行を乗り越え神の領域までに達した」

空手王「世界で最も神に近く者よ、俺と勝負しろ!!」

天皇「よろしいでしょう、お相手致します。」

空手王「ウオォォォォォーーー!!!!」ドドドドドドドッ

天皇「おやこれは・・・ 変化ですか、これを使えるものは見たのは実に十数年振りです」

空手王「覚悟しろ天皇よ!!」シュン


ブンッ(殴る音)


空手王「フッ、決まったか」

空手王「!!!!!!! 天皇が・・・いない・・・!?」

天皇「フッフッフッ、それは私の『残像』です。」

空手王「『残像』・・・・・・だと!?」

天皇「まさかこれで終わりという事はありませんよね?」ニヤニヤ

空手王「う、ウォォォォォォォーーーーーーーーー!!!!!!」ブンッ

天皇「はーっ、所詮はこの程度ですか・・・」

天皇「では私の技をお見せ致しましょう」

天皇「いでよ、『天叢雲剣』」シュン

空手王「なにもない所から・・・剣を出しただと!?」

天皇「この剣は三千年間続くが一族に伝わる武の剣・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

空手王「なん・・・だと!?」

空手王「ウォォォォォーーー!!ここで、ここで死ぬのかーーーー!!!!」

天皇「・・・・・・・・・・・・・」ドドドドドドドッ

天皇「もうやめにしましょう・・・」シュン

空手王「なん・・・だと!?」

天皇「これでもう勝負は決しました。最早、あなたと私が闘う理由はもうありません。」

天皇「それに・・・ あなたを含め、この国に住まう日本人は皆、我が臣下であり子息です。」

天皇「到底、手に掛ける事などできません」

空手王「クッ・・・!!俺は・・・俺は・・・こんな強大な相手に勝負を挑んで居たというのか・・・ 神よ・・・!!!」


~第一話 fin.~

素手相手に汚い

>>12
陛下は素手どころが空手王に触れずに空手王を倒す力をもってる

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