空手王「俺はこれまで数々の修行を乗り越え神の領域までに達した」
空手王「世界で最も神に近く者よ、俺と勝負しろ!!」
天皇「よろしいでしょう、お相手致します。」
空手王「ウオォォォォォーーー!!!!」ドドドドドドドッ
天皇「おやこれは・・・ 変化ですか、これを使えるものは見たのは実に十数年振りです」
空手王「覚悟しろ天皇よ!!」シュン
ブンッ(殴る音)
空手王「フッ、決まったか」
空手王「!!!!!!! 天皇が・・・いない・・・!?」
天皇「フッフッフッ、それは私の『残像』です。」
空手王「『残像』・・・・・・だと!?」
天皇「まさかこれで終わりという事はありませんよね?」ニヤニヤ
空手王「う、ウォォォォォォォーーーーーーーーー!!!!!!」ブンッ
天皇「はーっ、所詮はこの程度ですか・・・」
天皇「では私の技をお見せ致しましょう」
天皇「いでよ、『天叢雲剣』」シュン
空手王「なにもない所から・・・剣を出しただと!?」
天皇「この剣は三千年間続くが一族に伝わる武の剣・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
空手王「なん・・・だと!?」
空手王「ウォォォォォーーー!!ここで、ここで死ぬのかーーーー!!!!」
天皇「・・・・・・・・・・・・・」ドドドドドドドッ
天皇「もうやめにしましょう・・・」シュン
空手王「なん・・・だと!?」
天皇「これでもう勝負は決しました。最早、あなたと私が闘う理由はもうありません。」
天皇「それに・・・ あなたを含め、この国に住まう日本人は皆、我が臣下であり子息です。」
天皇「到底、手に掛ける事などできません」
空手王「クッ・・・!!俺は・・・俺は・・・こんな強大な相手に勝負を挑んで居たというのか・・・ 神よ・・・!!!」
~第一話 fin.~
素手相手に汚い
>>12
陛下は素手どころが空手王に触れずに空手王を倒す力をもってる
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