シーザー 「喰らって壁外に帰りな!」 (152)



ジョジョSSです
進撃もジョジョもどっちも大好きです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385644495

シーザー 「もう動けまいお前はフィルムだ!写真のフィルムだ!真っ黒に感光しろ,ワムウ!!」


ズドォッ バシューーーーーーーーーッッ


ワムウ 「グゥワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァッ!ッ」 シュルシュルッ


シーザー 「クソ,風のフィルター!直接波紋を流しこんでやる!!」 バッ


ワムウにシーザーの影がかかった,その一瞬だった!!


ワムウ 「ニヤリ」


シーザーはワムウが「戦闘の天才」だということを再び思い知らされた


ワムウ 「闘技,神砂嵐!!!」 ギュルルッ


ゴッパァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ


シーザー 「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアァァッ!」


ドシャッ


シーザー 「ゴバァッ…グッ…ハア…ハア…」 ズルッ


それでもなお、立ち上がろうとするシーザー!


ワムウ 「やめろ…もう勝負はついた。」


シーザー 「ハア…ハア…」 バシッバッ


ワムウ 「みろ!既に微量の波紋でさえ練ることができぬほどの多量の出血。」


ワムウ 「お前はもう助からない。」


シーザー 「グゥッ」 ズルッ


バッッ


ワムウ「 ! 」


ブチィッ


ドシャァッ





シーザー 「し…死ぬのは…怖くねぇ…ぜ…だが!」



シーザー 「俺は誇り高きツェッペリ家の男だ…その血統を受け継いでいる!」


シーザー (父さんは俺を息子と知らなくても自分の命を犠牲にして救ってくれた…。)


シーザー (爺さんもジョジョの祖父ジョナサンの為に波紋の力を与えて死んでいったというぜ…。)


シーザー 「こ、こんなこと、人間でねえ貴様なんかにしゃべっても分からないだろうがなァ。」


シーザー (だから俺だって、なんかしなくちゃな…。)


シーザー 「俺が、最後に見せるのは代々受け継いだ未来に託すツェッペ魂だ!」


シーザー 「人間の魂だ!!」


シーザー 「ジョジョーーーッ俺の最後の波紋だぜ!受け取ってくれーーーーーーッッ!」 バシュウッ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


ドオオオオッ


ズンッッ

ワムウ 「ガハッ…ハア…ハアッ…。」 ズドッ


ワムウ 「クッ………ン?」


ワムウ 「奴の血でつくったシャボン玉か…。」


ワムウ 「割れないところを見ると、最後の波紋を絞りきったようだ…。」


ワムウ 「まだ波紋を練れるとは思わなかったが、仲間のの為、これを残す為…さっきは波紋を込めず殴ったのか…。


シュゴオオオオッ バシュッ


ワムウ 「くれてやる…人間のようにセンチになったからではない…。」


ワムウ 「俺にとって強い戦士こそ真理…勇者こそ友達であり尊敬するもの!」


ワムウ 「俺はお前のことを永遠に記憶の片隅にとどめておくであろうシーザー。」






シャボン玉のように華麗で儚き男よ












シーザー (背中が熱い…手足の感覚がなくなってやがる…。)


シーザー (それなのに妙に心地いい……翼がはえた気分だぜ…。)


シーザー (すまねえジョジョ,リサリサ先生……ッ…。)


シーザー (……………………………………)


? 「ん、なんだろう…。」

イルゼ 「そこに誰かいるのですか?」


血まみれのシーザーを見る


イルゼ 「ヒィッ!」


シーザー 「ウッ…ウウッ………。」


イルゼ 「ひ、人がいる………。」


イルゼ 「血だらけだ………早く手当てをしてあげないとしんじゃう!」


イルゼ 「壁内まで運ぼう。」




巨人 ヌッ

イルゼ 「キャアアアアアアアアアアアアアッきょ、巨人だッ!」


巨人 「ニイイイィッ」


イルゼ 「どうしよう………。」 ガタガタ


イルゼ (この人を置いて行こうかな…………………ってダメダメ!どうしたのイルゼ!あなたは困った人々を助けるために壁外に来たんでしょ。)


イルゼ (この人を見捨てることなんてできない。)


イルゼ 「私が,助ける!!この人を、私が助けるの!!!」

イルゼ 「あなたが私を殺しても構わない。でも、この人だけは助ける!!」 チャキッ


ペンを構える


巨人 「ウウッ、ウウッ、ウウウウウウゥゥゥ ッ」


巨人 「あ~んまりだぁ~~っ」 ポロポロ


イルゼ 「へッ?」


巨人 「HEEEEEEYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYッッ」 ドバアアァァァーーーーーーッ


巨人 「ユミル様ァァァーーーッ」


巨人 「俺のユミル様がぁぁ~~~~っ」


イルゼ 「なんか急に泣き出したけど、まあイイ、チャンスだわ!」


ダダダダダッ


巨人 「HEEEEEEEYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYッ」 ズォォッ


イルゼ 「キャアアアアアッ」 ガシィッ


巨人 「逃げるなんて、あ~んまりだぁ~」ドバアアァァァーーーーーーッ


イルゼ 「ヒイイイイイイッ」


蟾ィ莠コw

蟾ィ莠コw

あれどうした

巨人てかいたら変になった

スマホだからかな?

今日はこれまで、
ほぼ毎日更新予定です

乙!
けっこう良スレ

豈取律
繝輔ヵ繝輔ヵ繝輔ヵ

また変になった。

www

こんばんは 1です
IDかぶってて え? ってなりました
たぶん下の弟のしわざです、すいませんでした(-_-;)

自演じゃないよ

ではぼちぼち始めようか

イルゼ (こっ殺される!)


イルゼ (そうだ!逆に考えるんだわ。)


イルゼ 「殺されてもいいと。」


イルゼ 「って思えるかあああああああああああああぁぁぁぁぁッ!!」


巨人 「ヒィィッ」 ビビクゥッ


巨人 「すいません!」 ドドゲザァッ!


イルゼ 「へっ?」


巨人 「言う事をなんでも聞きますから殺さないでくだざいぃぃッ」


イルゼ 「エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェッ!」


イルゼ 「いやいや,どうしたの急に。」


イルゼ 「 !」


イルゼ 「…………本当に言う事きいてくれるの…?」


巨人 「ハイッだから許してくだざいぃぃッ!」


イルゼ 「私とこの人を壁の入り口まで連れてって!」

巨人 「わかりました」 スッ


イルゼ 「乗れっていうの?」


巨人 「どうぞ」 コクコク


イルゼ 「ウソ………信じらんない……巨人に命令できた……。」


イルゼ 「これで助かる!」












ズシン ズシン ズシン



イルゼ 「ちょっと遅いよ、もうちょい速いくできないの?」


巨人 「巨人使いがあらい人だなまったく…」


イルゼ 「なんか言った?」 ニッコリ


巨人 「いぃ、いえ別に何もッ」


イルゼ 「フフッ。」








ズシン ズシン ズシン ズシン






壁の上の兵士A 「なんか巨人がこっちにきてるぞ!」


壁の上の兵士B 「俺らを食おうとしてるんだろ。」


壁の上の兵士A 「走ってるぞ!」


壁の上の兵士B 「奇行種だろ。」


壁の上の兵士A 「人を乗っけてるぞ!」


壁の上の兵士B 「へ~………ってエェッ!!

巨人 「やっとついた…………」 ハアハア


イルゼ 「お~いみんな~~。」 手を振る


壁の上の兵士A 「おい、イルゼだ!イルゼが帰ってきたぞ!」


壁の上の兵士B 「マジか!お~いイルゼーーーーーッ」 手をブンブン


壁の上のモブ 「ほんとうだ、帰ってきたぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」


壁の上のモブ達 「ウオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!」1



ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!




イルゼ 「なんか照れるわね………。」///


シーザー 「ウッッ」


イルゼ 「そうだ!この人の手当てを!」


イルゼ 「ありがとう,ここまででいい歩いていけるわ。」


巨人 「お元気で、それでは」 ドヒューーーーーーーーーンッ


イルゼ 「座ったままの体制ですごい飛んだわねあの巨人。」

兵士 「開門ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」




キュルキュル


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


ガコンッ



イルゼ 「帰ってこれた…………… 。」 ウルウル


女兵士A 「よく帰ってこれたわねイルゼ。」


女兵士B 「よかったよーーーー。」 ポロポロ


女兵士C 「巨人に乗って帰ってきたんでしょ。すごいわね。」


イルゼ「話は後、この人の手当てをお願い!!」 ズンッ


女兵士A 「キャアアアアアッ血だらけじゃない!」


女兵士B 「今、医療班呼んで来るから!」 ダダダッ


イルゼ 「お願い…………死なないで……………」


イルゼ 「人が死ぬのは……………もうみたく…………………ないからッ!」


医療班長「怪我人はどこだ。」


医療班員 「ここです、班長。」


班長 「君、あとはこちらに任せて少し休んでいなさい。」


班長 「奴らの恐ろしさはよく知っている……。」


イルゼ 「ハイ………。」
























マリオ 「近づくなッ!!」 ズブ ズブ


マリオ 「こ……これはこいつらのワナなんだ!」 ズブ ズブ


マリオ 「近づくものの好奇心を利用し眠っている間の栄養分とするワナなんだ!」 ズブ ズブ


マリオ 「クッこれまでか………。」




ズブブッズブンッ!!




シーザー 「ウッウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」


シーザー 「父さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」














シーザー 「ハッ!」 ガバァッ








シーザー 「ハア…………………ハアッ………ハア…………………ッ。」


シーザー 「久しぶりだな…………………この夢をみるのは…………………。」


シーザー 「俺のせいで………父さんは…………………ッ!」 ギリッ

シーザー 「ウッッ」


シーザー 「ワムウにやられた傷が響く…………………」


シーザー 「 ……………………………………………………」


シーザー 「………………………………………………………」


シーザー………………………………………………………」


シーザー「…………………どこだここ?」 キョトン

今日はここまでです。またあした!

こんばんは1です
今日はバイトが午前だけなので
9時くらいにやります

投下ァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!

シーザー 「俺は確かワムウとの戦いで………神砂嵐を喰らって………。」


シーザー 「俺は…………………助かったのか……………………?」


シーザー 「っそうだ!ワムウはまだ死んじゃいない!」


シーザー 「波紋疾走!!!」 バリバリバリッ!!!


ビリリッ バッ! 包帯が敗れて裸になる



イルゼ 「あの人大丈夫かな…………………?」 ガチャ


シーザー 「ン?」 全裸


イルゼ 「へァァァッ!」///




キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ


























シーザー 「でここはどこなんだ。」


イルゼ 「話しかけないでください。」 プクゥー


シーザー 「ノックをしなかったお前が悪い。」


イルゼ 「もう知りません!!」 バタンッ


シーザー 「…………………………………………………………………………」


シーザー 「……………………………………………可愛くねえな。」 ボソッ
















エルヴィン 「彼の様子はどうだった。」


イルゼ 「なんかいろいろと元気でした………。」


エルヴィン 「いろいろ?具体的に言ってくれないとわからないのだが?」


イルゼ 「団長のバカッ!ヘンタイッ!セクハラーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」/// メメタァッ


エルウィンゥイン 「タコスッ!!!」 ドカァッ


イルゼ 「ハッ、団長!!」


エルヴィン チーーン











ー30分後



エルヴィン 「では本題に移ろうか…………………。」


エルヴィン 「リヴァイッ!」


リヴァイ コクッ


リヴァイ 「イルゼ…………………といったか………。」


イルゼ 「ハイっ!」 (なんかちっちゃいけど怖い) ブルブル


リヴァイ 「巨人と意思疎通ができた………と言っていたな。」


イルゼ 「はい。」


リヴァイ 「それでその巨人に壁内近くまで運ぶよう命令した………………そうだな。」


イルゼ 「はい。」 (ちょっと違うけどな………)









リヴァイ 「どうだエルヴィン。」


エルヴィン 「………信じがたい話だな…………………。」


エルヴィン 「巨人はその時なんと言っていた?」


イルゼ 「確か…………………私のことをユミル様とかなんか言ってました………。」


エルヴィン 「………………リヴァイ。」


リヴァイ 「なんだ?」


エルヴィン 「この話はハンジに詳しく伝えておいたほうがいいと思うがどうだ?」


リヴァイ 「やめておけ………めんどくさくなるだけだ。」


イルゼ (私もそう思います)


エルヴィン 「意思疎通か…………………できたら巨人に聞いてみたいな…………………」


イルゼ「 ? 」




エルヴィン 「人間の味を」



イルゼ 「 !! 」 ゾクゥッ


リヴァイ 「エルヴィン。」


エルヴィン 「冗談だ。」


イルゼ (冗談に聞こえません) ブルブル


エルヴィン 「巨人の話はひとまず保留としよう…………………。」


エルヴィン 「それより」













エルヴィン 「あの男の話がききたい。」






今日はここまでです。また明日あおうッ!!!

こんばんは 1です
ここ数日シフトが入りまくって投下できませんでした
これから投下します




























シーザー 「で俺をここに呼んだわけか。」


エルヴィン 「立ったままでは傷に響く、そこに腰を掛けてくれ。」


スッッ!!


エルヴィン 「 ! 」


クイッ


シュタァッ!!!


シーザー 「傷の方は大丈夫だ。」 スッ


リヴァイ (なんて座り方しやがる)


エルヴィン 「驚いたな………おもしろい座り方だ。」


シーザー 「そうか?俺の知り合いはイカスミパスタを飛ばしてきたんだぜ。」











エルヴィン 「それはおもしろい知り合いだな、機会があれば会ってみたいものだ…………………。」


エルヴィン 「そうだ、名前を教えてくれないか?」


シーザー 「人に名をきくときはまず、自分から名乗るものだぜ。」


エルヴィン 「これは失礼した。」


エルヴィン 「エルヴィン・スミスだ。」


シーザー 「シーザー・A・ツェッペリだ、よろしく。」


エルヴィン 「リヴァイ、お前も名乗っておけ。」


リヴァイ 「チッめんどくせぇ………。」


リヴァイ 「俺を呼ぶ時はリヴァイでいい。」

シーザー 「なんか愛想悪いな。」


エルヴィン 「まあ、そういう奴だからな。」


シーザー 「それはそうと、あそこの可愛い子の名前はなんだ?」


イルゼ 「ホエッ」/// ボンッ


イルゼ 「ハワッハワワワワッエ、そ、そんなかっかわいぃなんてっ」/// 顔真っ赤


シーザー 「で、名前は何というんだ?」 ズイッ


イルゼ (かっ顔が近いよっ) ///


イルゼ (でもこの人すごくかっこいいッ) /// ホワワ~ン


イルゼ 「イッ、イルゼ・ラングナーです…………………」/// プシューーッ


エルヴィン (落ちたな)


リヴァイ (落ちたな)

シーザー 「俺を助けてくれたんだよな。」


イルゼ 「ハッ、ハイ!」///


シーザー 「ありがとうなッ」 ニコッ


イルゼ (ハウウーーーーーーーーーーーーーーッ) /// ズキューーーーーンッ!!


エルヴィン (あのテクニック…………………やるな)


リヴァイ (100人ほど落としているなコイツ)

今日はここまでです。
アリーヴェデルチッ!!!

こんばんは >>1です
投下!しずにはいられないッ!










エルヴィン 「シーザー、聞きたいことがあるんだが。」


シーザー 「俺がなぜここにいるか…………………だろ?」


エルヴィン 「そうだ。」


エルヴィン 「第34回の壁外調査に参加した調査兵団、壁内の住民の名簿にお前の名がない…………………。」


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド


シーザー 「調査兵団?この国は戦争でもしているのか?」


エルヴィン 「えっ?」


リヴァイ 「えっ?」


イルゼ 「ほえっ?」


エルヴィン 「…………………シーザー、君はどこから来たんだ?」


シーザー 「どこからって、ここはスイスのサンモリッツだろ?」


エルヴィン 「スイスの?」


リヴァイ 「サンモリッツ?」



エルヴィン 「シーザー、ここはウォールローゼという場所だ。」


シーザー 「ウォールローゼ?変な名前だな。」


エルヴィン 「巨人のことも知らないのか?」


シーザー 「オイオイ、巨人なんてそこらのガキも知っているだろ。」


シーザー 「ほら、おとぎ話とかで出てくるあのデッカいやつ。」


エルヴィン 「…………………。」

エルヴィン 「まさか巨人のことも知らないとは。」


シーザー 「巨人がどうしたんだよ」


エルヴィン 「まあ、話すより見てもらった方がいいかな。」


エルヴィン 「イルゼ、ハンジのところに案内してやってくれ。」


イルゼ 「ハイッわかりました!」 ビシッ
















*オリキャラ? オリ巨人が出てきます






ハンジ 「君が外から来た謎の男だね。」


ハンジ 「ハンジ・ゾエだよ、よろしく。」


シーザー 「シーザー・A・ツェッペリだ。」


シーザー (おい、外から来た謎の男ってなんだよ。) ヒソヒソ


イルゼ (そう言っとかないと説明できなかったんですよ。) ヒソヒソ


ハンジ 「シーザーだね、よしついてきてくれ。」





スタスタ




ハンジ 「ここだよ。」 バッt


以外ッそれは巨人ッ!!!


巨人 「ウウウウウッ」


イルゼ 「キャァッ!!」 シーザーに抱きつく


シーザー 「………………結構でかいな。」


ハンジ 「紹介するよ、名前はダニーっていうんだ。」


ダニー 「ウウウッウッ」





プラターヌ「そういうフラダリさんこそ、王家に連なるモノの子孫…選ばれしモノなんだよね」

フラダリ「ええ!王の弟、その血をひくようです。とはいえ、3000年前も前の話ですから怪しいものですが…」

プラターヌ「それにしても、ホロキャスターで得た利益のいくらかをトレーナーや研究所をサポートする、フラダリさんは立派だよ」

フラダリ「カロス地方の伝説の二匹のポケモンがそうだったように、人は二つに分かれる…」

フラダリ「『与える者』と『奪う者』だ…!」

ピッコロ「………」

すみません、誤爆してしまいました…

イルゼ 「ホエエエッッ」 ブルブル


シーザー 「オイッいつまで抱きついているんだ。」


イルゼ 「アワッ!ご、ごめんなさい。」/// カーーッ


イルゼ 「もうちょっとこのままで………………お願いします。」///


シーザー 「しょうがないな。」 ハア


シーザー 「で、このデカ物はペットかなんかか?」





ハンジ 「巨人を見ても驚かないんだね。」


シーザー 「似たようなもの?いやっもっと恐ろしいものと戦ってきたからな。」


シーザー 「エサはなんなんだ?」


ハンジ 「ダニーはペットじゃないよ、家族だ。」


ハンジ 「エサはね…………………………」








ハンジ 「人間?…………………かな?」








シーザー 「人を食うのか?」


ハンジ 「食べるよ。」


シーザー 「触っともいいか?」


ハンジ 「いいよ。でも気を付けてね。」


シーザー 「人を食うのか…………………………………。」


シーザー (ワムウとかみたいに波紋は効くのか…………………………。)


シーザー 「試してみようか。」 スッ


シーザー 「イルゼ、少し離れてくれないか。」


イルゼ 「わ、わかりました。」 バッ


シーザー 「コオオオオオオオッ!」 シュゥゥウッ



┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ド



イルゼ (今、シーザーさんの体が一瞬光った!)


シーザー (ちょっと軽めに)


シーザー 「 波紋疾走!!! 」 バリリッ



チョンッ



ダニー 「キャッ…………………」


ダニー 「キャイーーーーーーーーーーーーンッッ!!!」 バシュゥゥッ!!!


ハンジ 「ウワァァーーーッダニーの右腕が溶けたッ!」


ハンジ 「シーザーァッ!!!」


ハンジ 「何をするだぁーーーーーーーーッ!ゆるさんッ!!」 ブンッ


シーザー 「危なっ、何もしてねえよっ。」 ヒョイッ


シーザー (あのデカ物にも波紋が効くとはな。)


シーザー (やはりあいつらと何か関係があるのか…………………?)







今日はここまでです。

投下しますっ!















シーザー 「人を食う………食べた後は吐くだけか。」


シーザー 「見た目以上に気色の悪い奴らだな。」


ハンジ 「気色悪いなんて、ひどいじゃないか。」


ハンジ 「それより。」 チラッ


ダニー 「ウウッア、アァァーーーーーーッ」 ジュゥ~ッ


ハンジ 「ダニーの腕!どうしてくれるんだ!!」























シーザー (あの後、ハンジに2時間以上説教されたぜ。)


シーザー (それにしても奴らのあ波紋に対するたいせいのなさ………。)


シーザー (だが、太陽に対してのたいせいはあるのか………。)


シーザー 「しかし、アイツらの方が強いな。」


イルゼ 「さっきから何ブツブツ言ってるんですか?」


シーザー 「なんでもないよ。」

ミスしたぜ


×シーザー (奴らのあ波紋に対するたいせいのなさ)


◯ シーザー (奴らのあの波紋に対するたいせいのなさ)


イルゼ 「結局、シーザーさんはどうやってこの世界に来たんですかね?」


シーザー 「俺がわかってたらもう帰ってるぜ。」


イルゼ 「だったら調査兵団に入ったらどうです?」


シーザー 「調査兵団?なんだそれ?」


イルゼ 「質問を質問で返えさないでください。」


シーザー 「すまなかったな。」


シーザー 「で、なんなんだその調査兵団ってのは?」

イルゼ 「調査兵団っていうのは







キングクリムゾン!!!
説明は全て消し飛ぶ!!!









イルゼ 「………ということなんですよ。」


シーザー 「ようは壁の外に行って巨人と戦うんだろ。」





イルゼ 「そうなんです!我々調査兵団は人々の希望とともにあるのです!」 エッヘン


第1話 波紋と巨人



次回 第2話 シーザーとバンダナとマフラー

第2話

シーザーとバンダナとマフラー











お母さんへ

シーザーさんがこの世界にきてから1週間経ちました。
エルヴィン団長によるとシーザーさんの正式な入団は
もう少し時間が必要だそうです。
相変わらず他の女の人を毎日のように口説いています。
別に嫉妬なんてしていませんよ。ただ、もう少し甘え
たいという思いがあるんです。これが恋なのでしょうか。

こっちは大変なことばかりで、とても疲れます。でも、
壁内の人々のため、頑張ります。お身体に気をつけて
元気でいてください。

イルゼより



イルゼ母 「あの子が恋ね…………………もうそういう年なのね。」


イルゼ父 「手紙に書いてあるような軽い男だったら絶対に嫁にはやらん!」


イルゼ 「フフフッ。」

またミスしたぜ


× イルゼ 「フフフッ」

◯ イルゼ母 「フフフッ」

何度もすいません

シーザー 「イルゼ、買い物に付き合ってくれ。」


イルゼ 「えっ?」///


イルゼ (もしかして)


イルゼ (もしかしてこれは!)




イルゼ (デートのお誘いなのかっ!!!) バーーーーーーーーーーーーーーーーンッ




シーザー 「じゃ、よろしくな。」


イルゼ 「あっちょっと待ッ」


イルゼ 「 行っちゃった…………………………。」
















イルゼ 「でも嬉しい。」///

ー食堂ー



イルゼ 「フフフッ」///


? 「…ゼさん!」


イルゼ 「フフフッ」///


? 「イルゼさん!」


イルゼ 「うわっっ!」


ペトラ 「もう、無視はヒドイです。」


イルゼ 「ごめんごめん。」

ペトラ 「なんかイイことでもあったんですか?」


イルゼ 「えっなんで?」///


ペトラ 「顔が緩みっぱなしですよイルゼさん。」


イルゼ 「実は………」///

ペトラ 「シーザーさんにデートに誘われた?」


イルゼ 「まだデートと決まったわけじゃないけど。」///


ペトラ 「シーザーさんってあの遊び男の?」


イルゼ 「そんなこと言わないでよ。」


ペトラ 「ごめんなさい。」


ペトラ 「でも私は兵長の方が………


リヴァイ 「俺がなんだって?」 ズッ


ペトラ 「キャアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」


シーザー 「なんかうるさい娘だな。」


イルゼ 「なんで二人が一緒に?」


シーザー 「ちょっとそこで会ってな。」


リヴァイ 「隣いいか?」


ペトラ 「ハッハイどうぞ!」///

今日はこれまで

投下とは!
暗黒の荒野に!
進むべき道を切り開くことだッ!!

というわけで投下します

シーザー 「イルゼ、となり座らせてもらうぜ。」


イルゼ 「どうぞ。」


シーザー 「さて、食べるとするか。」 スチャッ


リヴァイ 「ああ。」


シーザー 「…………………………」 モグモグ


リヴァイ 「…………………………」ムシャムシャ


シーザー 「 ! 」


シーザー 「ボォーノッ! う、うますぎるッ!」


シーザー 「このパン!ヨーグルトが混ぜてあるぜッ!」


シーザー 「やわらかくっ、そして舌の上でとろけるような味ッ!」


シーザー 「ヨーグルトのほんの少しの酸味が程よく生地になじんでやがる!」


シーザー 「そしてヨーグルトにより、生地もよく発酵する!」


シーザー 「まるで黄金長方形のような比率になっているッッ!!」 ドバァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッン!!!


シーザー 「そしてっ!」


シーザー 「このスープッ!」

シーザー 「パンをつけて食べるとさらにうまいッ!」


シーザー 「濃厚な味なのにパンに逆らわず、そして逆に引き立たせるッッ!」


シーザー 「支給の少ない材料でここまでうまい料理をつくる。」


シーザー 「ここのシェフはどんな奴なんだ。」

イルゼ 「確かにここの料理は本当に美味しいですね。」 パクパク


ペトラ 「調査兵団でよかったです。」 ムシャムシャ


リヴァイ 「………」 モグモグ


リヴァイ (うまい)
















シーザー 「ごちそうさまでした。」


イルゼ 「ごちそうさまでした。」


ペトラ 「美味しかったですね、兵長。」


リヴァイ 「ああ。」


シーザー 「イルゼ、この後空いてるか?」


イルゼ 「別に……大丈夫ですが何か?」


シーザー 「朝いった買い物の件だ。」


シーザー「付き合ってくれよ。」


イルゼ 「わかりました。私がちゃんと案内します。」


シーザー 「期待してるぜ。」


イルゼ (よしっ!このデート?を成功させてみせる!)


イルゼ (そして最終的には………



シーザー 『愛している…………………お前が必要なんだイルゼ。』


イルゼ 『シーザーさん………。』///


シーザー 『お前が欲しいッ!』 バッ


イルゼ 『アンッ、ダメですシーザーさん!アッッ!』///





イルゼ 「なーんてことになったりね。」///


イルゼ 「キャーーーーーーーッ恥ずかしい。」///




ここまでッ
また明日会おうッ!

投下します

こんばんは1です
投下します

こんばんは1です
投下します












壁内商店街



シーザー 「すごい人の数だな。」


イルゼ 「なんたって壁の中で一番大きい商店街ですからね。」


シーザー 「はぐれないように気をつけような。」


イルゼ 「はい。」














シーザー 「買い物の前になんか食わねえか?」


イルゼ 「いいですねちょうど小腹も空いてきました。」


シーザー「何食べようかな」


イルゼ 「私 >>129がいいです。」


シーザー「よし,それにしよう。」






初安価だよ
変なものはやめてね

サンドウィッチ


サンドウィッチ屋のおじさん 「いらっしゃい。」


シーザー「サンドウィッチを二つもらおうか。」


サンドウィッチ屋のおじさん 「はいよ、二つで500円だ。」


シーザー 「マンマミーア!それは流石に高すぎるぜおやじさん。」


サンドウィッチ屋のおじさん 「しょうがない,450円でどうだい?」


サンドウィッチ屋のおじさん (ここでまずほんの少し値段を下げるのがポイントだ)


シーザー 「もう少し安くしてくれよ。」


サンドウィッチ屋のおじさん (ここで一気に下げる!)


サンドウィッチ屋のおじさん 「よし,半額の250円だ!!これでどうだ!」 バアーーーーーンッ!!


シーザー 「何ィィーーーーーーーーーーーーーッ半額だって!」


シーザー 「買った!」


サンドウィッチ屋のおじさん 「まいどありがとよ。」


サンドウィッチ屋のおじさん (ふふ、まだまだだな)


サンドウィッチ屋のおじさん 「兄ちゃん,これ持っていけ。」 シュッ


シーザー 「オッ、なんだこれ?」 パシッ


サンドウィッチ屋のおじさん 「胡椒だよ。かけて食ってみな。」


シーザー 「ありがとな。」


イルゼ 「行きましょう、シーザーさん。」


シーザー 「ああ。」




サンドウィッチ屋のおじさん 「行ったか…………………。」


サンドウィッチ屋のおじさん 「………………………………………。」


サンドウィッチ屋のおじさん 「本当は一つ250円だが……………………。」


サンドウィッチ 屋のおじさん 「フッ俺も甘くなったものだな。」

ここまで

更新するぜ!

イルゼ 「」 ハムハム


シーザー 「」 モグモグ


イルゼ 「おいしい……ですけど……。」


シーザー 「まっ,なかなかウマインじゃねーの~。」


シーザー 「でもなんか物足りねーよこのサンドウィッチ……。」


イルゼ 「さっきもらった胡椒をかけてみたらどうです?」


シーザー 「なにぃ~胡椒といっしょにィ~?」


シーザー 「まっ,この世界の食い物はしょせんな~っ大抵イタリア人と味覚が違うんだよな~。」 サッサッ


シーザー 「こーゆーのはよぉ~っ」 パクッ






シーザー 「ゥンまああ~~いッッ!!ボゥ~ノッッ!!」 バーーーーーーーーーーーーン


シーザー 「マンマミィーア!!塩気の少なかった具材が胡椒ハーモニーして暴れてやがるッ!」


シーザー 「後を引く辛さッ!そして具材本来の甘みが絶妙に調和してやがるぜッッッ!」


シーザー 「うますぎる!こんなうまいサンドウィッチを食べたのは初めてだぜ!」


イルゼ 「確かに!胡椒をかけたらすっごく美味しくなりましたね!」





シーザー 「こっ胡椒が鼻にッハッ!」










シーザー 「アッブションッッ!!!」 ブワァッ!!


イルゼ 「 ワッ!」


シーザー「よっと」 シュタッ





イルゼ 「なっなんですか今の!?」


イルゼ 「く,くしゃみでバク転ジャンプしてましたよね!?」


シーザー 「ああ,波紋が使えるようになってからのクセなんだ。」


イルゼ 「波紋?」


シーザー 「そう,波紋エネルギー。」


シーザー 「特殊な呼吸法で血液に波紋を広がらせる。」


シーザー 「そしてその波紋エネルギーは太陽のエネルギーなんだ。」


シーザー 「ちなみに俺らの世界の東洋では仙道エネルギーともよばれるんだぜ。」


イルゼ 「ヘェ~。」


シーザー 「あっ信じてないな!」







あっ本当だスイマセン

というわけで投下しまする


イルゼ 「だって.....なんでしたっけ?そのハモルン?」


シーザー 「波紋だ!なんだよハモルンって。」


イルゼ 「だいたいそんなインチキくさいもの信じられないですよ。」


イルゼ 「得意のイタリアンジョークとかいうオチでしょ?」


イルゼ 「たかがしれていますよ。」 フッ


シーザー 「」 ブチィッ


シーザー 「よし、そういうなら証拠を見せてやる。」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


シーザー 「コォォォォォォォォォォォッ....」 シュゴォォッ


その時、私にはシーザーさんの体が七色に光ったようにみえた!


シーザー 「 波紋疾走!! 」  







シーザー 「ハァッ!!」 ダンッ


シーザーは約十メートル跳んだ!


その恐るべき!あの柱の男達にもひってきする跳躍力!


滞空時間は五秒以上続いた!



このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月13日 (金) 02:03:16   ID: CBKx30au

これって時系列的にはいつ頃の状況ですか?

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