P「クリスマス一ヶ月前なわけだが・・・」 (60)
P「お前らちゃんと予定決めてるの?」
春香「自宅でだらだらかなぁ」
千早「三食カップラーメン」
真「ベッドから出ません」
伊織「お偉い様とパーティー」
やよい「家の掃除」
美希「ベッドから出ないの」
亜美「一日中ゲームかなー」
真美「上に同じく」
雪歩「お茶」
貴音「・・・・トップシークレット」
響「ど、動物達の世話」
あずさ「宅飲み」
P「お前らなぁ・・・・・」
真「美希!ハイターッチ!」
美希「いぇい!なの」
P「おいそこ、意気投合するんじゃない」
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P「なぁ、俺言ったよね?今年のクリスマスは皆をオフにしとくから各々めいっぱいクリスマスを楽しめる予定立てておくんだぞって」
春香「・・・・あ、あぁ~」
P「あ、あぁ~、じゃないよ」
真「5日ぐらい前の話でしたっけ?いくらなんでもこんな短い期間じゃあほら・・・ね?」
P「いや一ヶ月以上前の話だから」
P「お前らその時すんげぇ~喜び様だったじゃん。うっほほ~いwwwって」
亜美「兄ちゃんったら年がいもなくはしゃいじゃって・・・」
P「俺じゃねぇよ!」
P「こほん・・・・それなのに何なの君たち?全然じゃん。何だよ、三食カップラーメンって、予定ですらないじゃん」
千早「すみません、言葉足らずでした。朝、昼、晩をカップラーメン食べて過ごすという意味です」
P「いや、説明されても」
雪歩「私もお茶を飲んで過ごすという意味で・・」
P「いや、だからさ」
響「それじゃだめだぞ二人とも、クリスマスなんだからケーキも食べないと」
P「なんかちゃう!そのツッコミ合ってるんだけどなんかちゃう!」
P「いや、だからさ俺がいいたいのはだね」
貴音「あなた様が言いたいことは分かります」
P「貴音・・?」
貴音「私たちのようなうら若き乙女達がクリスマスというイベントを無下に過ごすというのはどうなのかということなのでしょう?」
P「そ、そうそう、そうなんだよ」
貴音「おのこと共に過ごしたり、友達と楽しく過ごしてもらいたいと、確かに動物と一緒に過ごす聖夜はいささか寂しいものですから」
響「ファッ!?」
P「ま、まぁさすがに男と共に過ごすっていうのはアレだが、ほらお前たち同士で楽しく過ごせたらいいんじゃないかなってさ」
貴音「このままだと小鳥嬢のように毎年寂しい聖夜を過ごすことになってしまうぞ、と・・」
P「いや、そこまでいってない」
美希「確かに小鳥さんみたいになるのは嫌なの」
P「よし美希、そこまでだ」
貴音「そしてこのままではあずさが第2の小鳥嬢になってしまうのではないか、と・・」
P「あ。貴音もういいぞ、うん」
あずさ「あらあら、プロデューサーさんってばそんな目で私のこと見てたんでね」ニコッ
P「違いますよ、どちらかというと性的な目で見てますから!」
真美「兄ちゃん・・なんかかっこいい!」
伊織「いや、かっこ悪いでしょ」
P「・・・まぁ俺の言いたいことはだいたい貴音が言ってくれたわけなんだが、そこでだ。お前達にはあることをやってもらう」
やよい「あること?いったいなんですか~?」
P「お前達には明日クリスマスの予行練習をやってもらいます」
春香「クリスマスの予行練習・・・ですか?」
P「あぁそうだ。お前達には明日、あたかもクリスマス当日であるかのように過ごしてもらいます」
伊織「そんなものになんの意味があるのよ」
P「何事も練習が大事、練習でできないことは本番でもできないからな」
伊織「まぁ、その意見には反論しかねるけど」
亜美「でもなんだか楽しそうじゃない?」
真美「うんうん、興味がないって言ったら嘘になるかなー」
雪歩「でも予行練習って実際に何をすればいいのか・・」
P「それは今ここで決めるんだ。さぁ適当にグループ作って」
春香「ん~、じゃあ・・・ねぇ千早ちゃん、一緒にクリスマスケーキでも作ろうか」
千早「私は構わないけど、私ケーキの作り方なんてわからないわよ」
春香「大丈夫大丈夫、私がしっかりフォローするからさ」
千早「そう?なら安心ね、じゃあ付き合おうかしら」
春香「うん、楽しいクリスマスにしようね!」
P「さっそく一つ目のグループ完成っと」
真「ちょ、ちょっと!二人とも落ち着いて・・」
美希「だ~か~ら~真クンは美希と一緒なの」
雪歩「だ、だめだよ!真ちゃんは私と・・」
真「3人一緒じゃだめなのかなぁ」
P「あっちも大丈夫・・・だよな」
やよい「え~と・・私たちは何しましょう?」
亜美「とろあえずいおりん家に集合でいいんじゃない?」
伊織「私の家に来るのはいいとして、何するの?」
真美「クリスマスツリーでも作る?」
亜美「いいね、う~んとでっかいの作っちゃおうよ!」
伊織「待ちなさいよ、クリスマスツリーをつくるのはいいとしてツリーの部分はどうするの、
ツリーの部分」
真美「そこはほら、伊織ちゃんのこれで・・」クイックイッ
伊織「なによその手は言っとくけどお金は出さないわよ」
亜美「え~いおりんのケチンボ~」
伊織「態度が大きいからって懐も大きいとは思わないことね!」フンスッ
亜美「いや、いばられても」
やよい「伊織ちゃん・・ツリー用意してくれないの・・」ウルウル
伊織「で、どれくらいの大きさのツリーをご所望かしら」キリッ
真美「お~やっぱ伊織ちゃん、やよいっちには弱いね」
亜美「ちょろりんだねちょろりん」
P「ふぅ、あいつらも大丈夫そうだな」
響「え、え~と自分は、自分は・・・・」
貴音「響、どうでしょう?私と一緒に過ごしませんか。特に何をするというわけではないので
すが・・」
響「貴音・・、う、うん!明日は貴音と過ごすさ~!」
貴音「共に良き日にしましょう」
P「ヒビタカ完成っと・・あとは・・」
あずさ「音無さん音無さん、明日コレ、どうです?」クイッ
小鳥「お、いく?いっちゃう?お互いぶちまけたいこともあるでしょーし」
あずさ「ふふふ、楽しみだわぁ」
P「・・・関わらないでおこう」
P「え~では、みんな明日の予定が決まったか~」
ハーイッ!!
P「よ~し、じゃあ明日各自悔いの残らないように過ごせよ~。あとどんな風に過ごしたか俺に
連絡よこすよ~に」
P「では、解散!」
オツカレサマデシタ!!
春香「じゃあ、千早ちゃん明日、例のスーパーで待ち合わせね」
千早「わかったわ、くれぐれも遅刻はしないようにね」
春香「も~、当たり前でしょ~」
伊織「ねぇ、用意するったってどれぐらいの大きさのを用意すればいいのよ?」
真美「そこはほら、伊織ちゃんにお任せで」
亜美「伊織ちゃんのセンスに任せるよ」
伊織「あんた達ねぇ・・・」
やよい「私はう~~~んっとでっかいクリスマスツリー見てみたいなーって」
伊織「よし、う~~~んっとでっかいの用意しとくわ」
真「じゃ、じゃあ明日は3人でお出かけってことで、二人ともいいね」
美希「真クンがそれでいいなら美希は構わないの」
雪歩「私も真ちゃんがそれでいいのならそれで」
真「不安だなぁ・・・」
響「じゃあ貴音!明日はよろしくな」
貴音「えぇ、そうですね。あぁそれと、どこに行って何をするかは響に任せます」
響「え!?自分が決めるのか?」
貴音「えぇ、いつも私が主にらぁめん関連で響を連れまわしていますから、たまには響に連れ
まわされようかと」
響「そ、そうか・・。ま、任せてよ!自分必ず貴音を満足させるさー」
貴音「ふふふ、楽しみにしておきますね」
あずさ「じゃあ明日に備えて今日はあそこで飲みますか」
小鳥「じゃあ明後日はあっちで飲みましょう」
___________________________
次の日・・・
~春香・千早の場合~
春香「1時間遅刻しちゃった テヘペロ」
千早「・・・・安心して私も今来たところよ」
春香「ほんと?いや~結果オーライだね」
千早「嘘、ほんとは待ち合わせの30分前からいたわ」
のワの「・・・・・・」
千早「上げて落とす、名付けてスカイフォール話術」
春香「ネーミングセンスww」
千早「・・・・」スタスタ
春香「あ、ごめんごめんってば千早ちゃーん待って、お願いだから待ってよぉ」
_________________________
春香「え~とじゃあまずグラニュー糖を……」
千早「グラニュー糖?春香、グラニュー糖って何者なの?」
春香「え、グラニュー糖は砂糖の仲間だよ」
千早「なんかあまり食欲がそそらない名前ね…………春香、ここはカリントウにしときましょ
う。糖つながりで」
春香「いやいやいや繋がせねぇよ?最後に糖がつくからって何でも代替できるわけじゃないか
らね?」
千早「はぁ~……。分かったわ。春香がそこまで言うなら金平糖で手を打ちましょう」
春香「分かってねぇよ!何で私がわがまま言ってるみたいになってるんだよ!」
千早「グラニュー糖ってほんとに砂糖の仲間なの?私にはグラファイトの仲間としか思えない
わ………グラ繋がりで」
春香「それじゃあ、グラタンもグラファイトの仲間になっちゃうね」
千早「春香、私思うの、普通のケーキ作っても面白くないんじゃないかって」
春香「そういうことは普通のケーキ作ってから言おうよ」
千早「さっ春香、グラニュー糖の話は解決したわ。次は何を買うの?」
春香「うん、迷宮入りって形でね。え~と次はイチゴかな」
千早「春香、イチゴは春の果物よ」
春香「え?違うよ冬でしょ」
千早「それはハウス栽培のイチゴでしょ!私が言ってるのは露地栽培のイチゴなの!もう!」
春香「なんで怒られてるの私」
千早「わかった?」
春香「わかったよぅ……。イチゴは春の果物です!」
千早「ならやめときましょう」
春香「え、なんで?」
千早「春香、私思うの、せっかくだから季節感溢れるケーキ作りたいなって」
春香「だからそういうことは普通のケーキ作れるようになってから言おうよ!」
千早「そこで私の推す果物は~ジャカジャカジャカジャン♪…………すだちです!」
春香「なんでだよwwそこはせめてみかんだろwwすだちのせたケーキなんて聞いたことないよw
」
千早「春香、私を信じて?私、体のある部分は無いけどケーキに合う果物を選ぶセンスはある
と思うの」
春香「その自信はほんとどこからくるの………」
千早「じゃあ果物の問題も解決ね。後は・・・・土台?」
春香「スポンジケーキだね。スポンジケーキの材料は家にあるから大丈夫。だから後は生クリ
ームかな」
千早「ねぇ春香」
春香「できれば聞きたくないんだけど、なに?千早ちゃん」
千早「生クリームに隠し味入れてみない?」
春香「入れないよ絶対に」
千早「まぁまぁ落ち着きなさい春香」
春香「なんで私がなだめられてるの?」
千早「いいでしょ春香、入れてみましょうよ隠し味」
春香「え~。ちなみに何入れたいの」
千早「生クリームは白い、つまり白いものを選ばないとね。・・・・・・・・・白子?」
春香「聞いた私がバカだった」
千早「聞いて春香、生繋がりよ、生クリームに生の白子をいれるの!ほら生繋がり!」
春香「好きだなそれ!とりあえず白子は絶対だめだから」
千早「そう、残念」
春香「ほら、帰ろう千早ちゃん。無駄に時間かかっちゃたし」
千早「・・・・そうね、すだちケーキつくらないと」
春香「あれ、私たちクリスマスケーキつくるんじゃなかったっけ」
___________________________
春香「よーし!生クリームも塗ったし、後は飾りつけだけなんだけど・・・」
千早「私の出番ね春香!私の出番なのね!」
春香「うん・・飾りつけは千早ちゃんに任せるよ。どうせかりんとうと金平糖しかないし」
千早「任せといて!」
春香「張り切ってるな~。見栄えだけは考えてね?」
千早「分かってるわ。ほら、かりんとうはローソク代わりなのよ」ズポッ
春香「誕生日ケーキじゃないんだよなぁ・・」
千早「そして次は金平糖を、ど~ん!!」バッサ~
春香「うわぁ・・・」
千早「最後にすだちをのせて・・・・・プロデュース、完了」
春香「・・・・・終わった?」
千早「えぇ。・・春香、今日はありがとうね、とっても楽しかった」
春香「あ、ほんと?ならよかった~。ねぇ千早ちゃん、本当のクリスマスの日も一緒にクリス
マスケーキつくろうね。・・・・・今度は私が事前に材料買っておくから」
千早「うん、楽しみにしとく。あ、そうだプロデューサーに連絡しないと」
春香「あ、そっか、じゃあケーキの写真もつけて送るね」
カシャ!
春香「・・・・ところでこのケーキどうするの?」
千早「せっかくだからプロデューサーに食べて欲しいわね」
春香「そ、そうだね。そうしてもらおうか・・・・」
______________________
~伊織・やよい・亜美・真美の場合~
伊織「みなさい!これが私の本気よ!」
真美「で、でけぇ~」
やよい「よくデパートとかにあるクリスマスツリーと同じくらいの大きさです~」
亜美「いおりん4人分くらいの高さだね」
伊織「嫌な例え方しないでよ」
やよい「伊織ちゃんありがとうねこんなでっかいツリー用意してくれて」
伊織「ふふ、どういたしまして。さぁ、飾り付けましょ。ところであんた達飾るもの持って来
たんでしょうね」
やよい「えーと私はね~昨日長介達と一緒にこれつくってきたんだ~」
伊織「あら、これは輪飾りね。それにこんなにたくさん。これだけの量そうとう大変だったん
じゃない?」
やよい「ううん、みんな楽しそうに作ってたよ。伊織ちゃんのクリスマスツリー早くみたいっ
てさ」
伊織「そうなの・・。じゃあ頑張って飾りつけなきゃね!まぁクリスマスはまだまだ先なんだ
けど」
伊織「で、あんた達はなに持ってきたのよ」
亜美「亜美たちはねーいちおーホームセンターとか回ってきたんだけどさー」
真美「今ってまだ11月じゃん?やっぱまだクリスマスツリーの飾りとか売ってなくてさー」
亜美「だ・か・らー・・・・・・」
真美「落ち葉拾ってきました」
伊織「バッッッッカじゃないの!?クリスマスツリーに落ち葉飾るやつがどこにいるのよ!」
真美「でもでもほらいおりん。こんなに一杯あるんだよ?」
伊織「だからなんなのよ!数でどうにかなる問題じゃないでしょーが!」
やよい「伊織ちゃん落ち着いて?亜美ちゃんたちもきっと頑張って拾ったんだよ。せっかくだ
から使ってあげようよ」
伊織「ぐっ・・やよいがそういうなら」
亜美「やよいっちは天使ですなぁー」
真美「いおりんにはやよいっちが効果抜群だねぃ」
伊織「うっさい」
やよい「さぁさぁ、みんな一緒に飾りつけはじめましょー!」
__________________________________
伊織「さて、ひととおり飾りつけ終わったんだけど」
亜美「やっぱりなんだか寂しいね」
真美「輪飾りと落ち葉だけだしねぇ」
やよい「ん~、何か飾るもの飾るもの・・・あ、そうだ!短冊でも飾りませんか?」
亜美「やよいっち・・さすがにそれは季節的にも・・」
伊織「よし短冊かざりましょう」
亜美「えぇ~・・」
真美「これはもう病気かもしれない」
やよい「どうせだから願い事も書きましょう!はい、短冊」
亜美「まさかこの時期に短冊に願い事を書くことになるとはね~」カキカキ
真美「織姫と彦星もびっくりだよ」カキカキ
やよい「~~~~♪」カキカキ
伊織「ま、こんなもんかしら『あわよくば皆でトップアイドルに』」
亜美「あわよくばって・・・いおりん」
伊織「そうそう人生甘くないってことよ。あなたはどうなのよ」
亜美「亜美はね『今年のサンタさんのプレゼントを選ぶセンスが上がってますように』」
伊織「夢がないわね~。こんなの直接言えばいいじゃないサンタさんに」
亜美「いや~亜美達のサンタさん正体がまだばれてないって思ってるみたいでさ~」
伊織「あぁ・・・それは言い出せないわね。真美は?真美はなんて書いたの?」
真美「真美のお願いはね『去年よりもサンタさんがお年玉いっぱいくれますように』」
伊織「・・・・・・・・」
真美「いやー亜美達のサンタさんけっこうケチで・・」
伊織「あまりサンタさん苛めないでおきなさい」
伊織「さーて、やよいは書き終わった?」
やよい「はい!わたしの今一番の願いを書きました!」
真美「きっとやよいっちのことだから『世界平和』とかかなー」
亜美「うんうん、『みんな仲良しが一番』とかね~」
やよい「えーと、私の願いは『消費税あげないでください』」
真美「・・・・お、おおぅ」
亜美「・・・・そ、それはそれは」
伊織「さすがやよい、優しいのね」
真美「どうやらいおりんはあの短い文からやよいっちの本心を汲み取ったみたいだよ」
亜美「まじですか」
伊織「短冊も飾ってみたもののまだなにか足りないわね」
やよい「ツリーのてっぺんに飾るものが欲しいね」
真美「何かないかなー」
亜美「・・・・・パンツは?」
伊織「・・・は?」
亜美「いおりんパンツしらないの?」
伊織「バカ、しってるわよ。なんでここでパンツが出てくるのって話」
亜美「いや、飾ろうかなって」
伊織「バカ、飾るわけないでしょ」
真美「でもこのままじゃ完成しないよ?」
伊織「別にパンツである必要ないじゃない」
亜美「やよいっち、ちょっと・・・コショコショ」
伊織「まぁ靴下ぐらいならいいかもしれないけど・・・」
やよい「伊織ちゃん伊織ちゃん、私のパンツでよかったら使っていいよ」
伊織「・・・はっ!?な、ななな何言ってんのやよい!」
やよい「せっかくここまで作ったんだよ?パンツ一枚で完成するなら安いもんだよ」
伊織「そ、そりゃそうだけ・・・・いや、さすがにずれてるような気も・・」
やよい「じゃあパンツ脱ぐね」ヌギッ
伊織「あわわわ//や、やよい待ちなさい・・・・・・・・くぅっ」
______________________________
真美「クリスマスツリーが・・・」
亜美「完成したぞー!」
やよい「わーい!パチパチパチー」
伊織「11月の風ってこんなにも涼しいものだったのね。スースーするわ」
亜美「伊織ちゃんなんか達観してる」
真美「一皮剥けたって感じだね。正しく言えば一つ脱いだだけど」
やよい「伊織ちゃん寒くない?大丈夫?」
伊織「えぇ大丈夫よ。それよりもやよいどうかしら、今日は楽しかった?」
やよい「うん!とっても楽しかったです!本番のクリスマスがもっと楽しみになりました!」
伊織「そう、ならよかったわ。その時は長介達も連れてきなさい。みんなでパーティーでもし
ましょ」
亜美「そうだ!クリスマスツリーの写真を撮ってプロデューサーに送らなきゃ」
伊織「えっ!あいつに送るの?だ、だめよ!それだけはだめ!」
真美「いいじゃんいいじゃん?減るもんじゃないし」
伊織「だめだってば!・・・・ギャーー!!!!」
カシャッ!!
~真・美希・雪歩の場合~
真「……………」
雪歩「さぁ真ちゃん次はどこいこっか」
美希「あ、あそこでクレープ売ってるの!行こ、真クン」
真「…………………」
雪歩「あれ、真ちゃんクレープ嫌い?」
美希「え、そうなの?」
真「ねぇ、とりあえず二人とも僕の腕にしがみつくのやめてくれない?」
雪歩「えっ!?」
美希「えっ!?」
真「え、なんでそんな驚いてんの」
美希「だって今のミキと雪歩はコアラで」
雪歩「真ちゃんは木っていう設定でしょ」
真「うわ、ボクの知らないうちに変な設定たてられてる」
雪歩「嬉しいなぁ、クリスマスに真ちゃんとコアラとユーカリの木の関係になれて」
真「嬉しいのかそれ」
美希「切っても切れない関係って意味なの」
真「あ、うん。そうなんだ……」
雪歩「にしても真ちゃん、体つきしっかりしてるよね。特にお腹とか」ペタペタ
真「ちょ、ちょっと雪歩?」
美希「うんうん、まるでウドの大木なの」
雪歩「美希ちゃん使い方間違ってるよ」
真「よーしボクが木っていう設定やめにしようか」
美希「あ、クリスマスツリーなの!」
真「え、どこどこ」
美希「ほら、これなの!」
真「………………ただの電柱だよね、これ」
雪歩「ほんと、綺麗だねぇ~」
真「うわ、なんかのってきちゃった」
美希「ミキ、嬉しいなぁ……真クンと一緒にクリスマスツリー見れて……」
真「なんかはじまっちゃった」
雪歩「ねぇ、真ちゃん?これ(電柱)と私どっちが綺麗?」
真「こっちはこっちでめんどくさい」
真「ほら、二人とももうやめよ?周りの人見てるし……端からみたら電柱取り囲んでる変な三
人組だよこれ」
美希「………まぁいいの続きは本当のクリスマスまで待とうっと。あーあ、それにしてもなん
かミキ歩くの疲れちゃったな」
雪歩「確かに……朝から歩きっぱなしだったもんね」
美希「色んなところ回って楽しかったけどさすがに限界なの。確か近くの公園にベンチがあっ
たはずだよ」
真「んー、じゃあそこでちょっと休もうか」
美希「よーし、じゃあ公園まで競争なの~」
真「元気じゃないか……あーもう!」
雪歩「あ~、二人とも待ってよ~」
雪歩「はぁはぁ……やっとついた」
美希「雪歩、圧倒的ドンケツなの」
真「雪歩お疲れさま」
雪歩「………ねぇ、何で二人用ベンチに座ってるの?」
美希「この公園には二人用ベンチしかなかったの」
雪歩「まさか美希ちゃんその事を知っていて………」
美希「さーてね、なの」
雪歩「むぅー」
真「あ、あはは……じゃあボクが雪歩に譲ろうかな」
雪歩「それじゃ意味ないでしょ!」
美希「それはダメなの!」
真「えぇ?!」
雪歩「真ちゃんが座ってることに意味があるの!今このベンチの存在意義は真ちゃんを座らせ
ることなの!ねぇ美希ちゃん?」
美希「さすが雪歩よく分かってるの。真ちゃんが座ってることに因って今このベンチは事務所
のソファよりも座り心地最高なの!」
雪歩「そこんところ!」
美希「よろしくなの!」
真「なんでボクが責められてるの?」
雪歩「と、とりあえず公平に決めようよ。どっちが真ちゃんの隣に座るのか」
美希「ふふ~ん、さっきの競争を忘れたのかな雪歩」
雪歩「え………ま、まさか」
美希「そうなの、さっきの競争に勝った方が真ちゃんの隣に座れるんだよ」
雪歩「ひどいよ美希ちゃん、そういうのは最初に言ってよ~」
美希「なんとでもいうがいいの~」
真「なんで二人ともボクの隣にそんなに座りたいんだろう」
雪歩「…………ふ、ふふ~んだ、美希ちゃんがそういうつもりなら……」
美希「…………?」
雪歩「私は真ちゃんの膝の上にすわっちゃうもん!」 チョコン
真「わわっ雪歩///…………柔らかい………」
美希「ちょ、ちょっと雪歩何してるの!」
雪歩「あー真ちゃんの膝の上まじライブステージ」
美希「意味分かんないの!さぁ早く降りて降りて!真クン重たがってるし。そしてミキと代わ
るの!」
雪歩「何言ってるの!私より美希ちゃんの方が重いでしょ!アイドルマスターオフィシャルサ
イト参照!」
美希「くぅ……してやられたの……」
真「…………柔らかい」
雪歩「Cosmos♪Cosmos♪」
真「…………………」
美希「むぅ~………、ゆ、雪歩!」
雪歩「な~に?美希ちゃん」
美希「さっきのことは謝るの。だから私と真クンの膝の上を賭けて勝負してほしいの!」
雪歩「いいよ、私も鬼じゃないし、ここで決着つけようか美希ちゃん。で、なにするの?」
真「まずボクの了承を得るっていう考えはないんだね」
美希「………雪合戦なの」ニヤリ
真「いやいやいや雪ないんだけど」
雪歩「面白いね、それ」ニヤリ
真「おーい」
美希「ルールは簡単、雪玉をぶつけて降参した方が負け、いいね」
真「今日の美希なんかおかしい」
雪歩「よりによって雪合戦で私に挑むなんてね。雪合戦と雪繋がりの私にさ」
真「雪歩もおかしかった」
美希「よし、じゃあ始めるの。真クン合図お願いね」
真「…………………ヨーイハジメ~……」
美希「先制攻撃なの!雪歩くらえなの~」ビュッ!
真「投げてない!なにも投げてない!」
雪歩「は、早い!でも、これなら………」サッ
真「避けてる!いや避けるもなにもないんだけども!」
雪歩「今度はこっちの番ね。う~んと固めて……ギュー。よし、えーい!」ポイッ
真「二人とも恥ずかしくないのかな」
美希「なかなかやるね雪歩、どうここで一つルール追加してもいいかな?」
雪歩「どんなルール?」
美希「雪玉を投げるとき真クンの好きなところを言うの、どう?」ニヤリ
真「え、なにそれ」
雪歩「面白いね、それ」クスッ
美希「じゃあいくよ……顔!」ビュッ
雪歩「流石だね美希ちゃん。真ちゃんの魅力を語る上で外せないのは顔だよね」
真「あ、もう避ける素振りしないんだね」
雪歩「真ちゃんの甘いマスクはすごい魅力的。でもその顔で時折見せる女の子の笑顔がとても
可愛いの」
真「あ、これボクが恥ずかしいやつだ」
美希「やっぱ雪歩は分かってるの。さすがだね」
雪歩「さぁ私もいくよ!…………お尻!」ポイッ
美希「きたの!真ちゃんのお尻!因みに真ちゃんのお尻のどこがすきなの?」ビュッ!
雪歩「弾力!」ポイッ
美希「それだけ?」ビュッ!
雪歩「形!」ポイッ
美希「そして最後は?」ビュッ!
雪歩「お尻の右側にあるほくろがかわいい!」ポイッ
美希「雪歩!ハイターッチ!」
雪歩「いぇい!」
真「ストップストップストーーップ!なんなのこれ!いつのまにかボクが辱しめられてるし!
」
美希「ふう、雪歩なかなかやるの。いい勝負をありがとうね」
雪歩「美希ちゃんこそ」
美希「よし、決めたの。クリスマス本番もこの三人で過ごすの!ね、いいでしょ二人とも」
雪歩「うん、もちろんだよ。楽しみだなぁ~クリスマス………」
真「大丈夫かなぁ…」
美希「ほら、三人一緒に写真撮ってプロデューサーに送るの。真ちゃんが真ん中ね」
真「はいはい」
雪歩「ほら、笑顔だよ二人とも」
美希「はい、チーズ!なの」
カシャッ!
~響・貴音の場合~
響「ほとんど寝れなかった・・」
響「貴音を満足させるために色々考えてたからなぁ・・」
響「でも完璧な予定は立てれたぞ。きっと貴音も満足してくれるさー」
響「あ、貴音お待たせ~、もしかして待ったか?」
貴音「あ、響。いいえ、私も今来たところです」
響「そうか、へへ、よかったぞ・・」
貴音「・・・響、もしかして疲れてるのではないですか」
響「え!・・・い、いやそんなことはないぞ!ほら自分は元気バリバリさー」ブンブン
貴音「そうですか、それならばいいのですが」
響「ほ、ほら貴音、いくぞ。まずはクリスマスツリーを見るんだ、ついて来て!」
貴音「ふふっ、はい」
_________________________
響「・・・・・・・・なんでないんだ?」
貴音「・・・響?」
響「あれ、おかしいな・・確かにここにあるはずなんだぞ、でっかいクリスマスツリーが・・」
貴音「響、その情報はどこから得たのですか?」
響「え~と、これだよ。『るるぶ。クリスマス特集』」
貴音「ちょっと見てもよろしいですか。・・・・・・なるほど、確かに書いてありますね毎年この場所にはおおきなクリスマスツリーがあると」
響「でしょ~」
貴音「しかし、それは悪魔でもクリスマスの時の話です。響、今はまだ11月なのですよ」
響「あっ・・・・」
貴音「どうやら大きな勘違いをしていたようですね」
響「え・・じゃ、じゃあこの後行こうと思っていたサンタさんとじゃんけん大会とかその他諸々も・・」
貴音「真、残念ですが・・」
響「そ、そんな・・自分せっかく夜更かししてまで考えたのに」
貴音「響・・やはり疲れて・・」
響「ははっ、自分ダメだな。貴音、ゴメンな、いきなりグダグダで」
貴音「・・・・いいえ響、私はこれで良かったと思います」
響「えっ・・・」
貴音「私は響の行きたいところについて行きたいと思っているのですよ」
響「貴音・・。・・うん、ありがとう」
貴音「さぁ響、気を取り直していきましょう。響はどこに行きたいのですか」
響「うん!え~と、私の行きたいところはね・・」
____________________________
響「結構いろいろ回ったね。貴音、疲れてない?」
貴音「はい、私は大丈夫ですが・・・。響こそ大丈夫なのですか?」
響「じ、自分はまだまだ大丈夫だぞ!・・・・・いや、ごめん、やっぱりちょっと疲れちゃったかも」
貴音「なら少し休みましょう?仕事も遊びも体が資本なのですから」
響「そうだな。じゃあ、あそこのベンチで休もうか」
貴音「ふぅ・・・。にしてもペットショップを何店舗も回って、本当に響は動物が好きなのですね」
響「自分にとって動物は家族と同じだからな。もしかして貴音つまらなかったか・・?」
貴音「いいえ、いろんな動物を見ることができて大変貴重な時間を過ごすことができました。
それに・・・」
貴音「生き生きと動物の説明をする響もなかなか可愛いものでしたよ」
響「そ、そうか//なんか照れるな。・・・・ふぁ~っぁ、・・・ごめん貴音、自分やっぱり相当疲れてるみたいだ」
貴音「そうですか。私は構いませんから少々寝てもいいのですよ」
響「うん、そうさせてもらおうかな」
貴音「ではこちらに」ポンポン
響「え、こちらにって・・・」
貴音「ですから膝枕ですよ」
響「ひ、ひひ膝枕!?い、いいよ自分座って寝るのが趣味なんだ」
貴音「遠慮することはないのですよ響。まさか、私の事を好いてないのですか?」
響「い、いやそんなことは・・。あぁもう!分かったぞ!おじゃまします!」
貴音「ふふっ、響はかわいいですね」
響(あ・・貴音の膝柔らかい・・。それにいい匂いだ・・。これ・・は・・)
貴音「響?」
響「・・スゥ・・スゥ」
貴音「ふふっ、かなり疲れてたみたいですね」ナデナデ
響「んっ・・・」
貴音「・・・」ナデナデ
響「・・・・貴音ぇ。クリスマスも・・一緒にぃ・・・・」
貴音「・・・・・。響、今日は本当に楽しかったです。本当のクリスマスもよろしくお願いし
ますね」
貴音「そうだ、プロデューサーに連絡をば・・。写真も一緒に送ってしまいましょう」
カシャッ!
~あずさ・小鳥の場合~
あずさ「じゃあ今日も始めましょうか」
小鳥「そうですね、今日はクリスマス当日という設定で」
あずさ「では~クリスマスを祝いまして~乾杯!」
小鳥「メリ~クリスマスに乾杯!」
あずさ「ん・・・ゴクッ・・・・ゴクッ・・っプハ」
小鳥「・・・グビッ・・グビッ・・っプハァ」
あずさ「ふぅ、・・・まぁクリスマス設定っていってもいつも通り飲むだけなんですけどね」
小鳥「まぁ、私達ぐらいになるともうクリスマスなんて気にならないっていうか・・ははっ」
あずさ「えっ、私は違いますよ?」
小鳥「えっ!?」
あずさ「えっ!?」
小鳥「・・・・あ、言い方が悪かったかな。私達ぐらいになるとクリスマスも普通の日と変わ
らないって気もしてくるって意味で」
あずさ「だから私は違いますよ」
小鳥「えっ!?」
あずさ「えっ!?」
小鳥「あ、あれれ、おかしいな。あずささんもてっきり私と同じ穴の狢かと・・」
あずさ「私はクリスマスまだ諦めていませんから」
小鳥「そ、そんなぁ~。諦めて楽になりましょうよぉ~」
あずさ「嫌よ~。私だって男の人と過ごしたいもの」
小鳥「男の人ったって私達の身近の男と言ったら」
あずさ「プロデューサーさんしかいないのよね~」
小鳥「いや・・もう一人いますよ」
あずさ「・・・・高木社長?」
小鳥「どうです?」
あずさ「ない」
小鳥「・・・・・・」
あずさ「・・・・・・」
小鳥「出会いないかなぁ~」
あずさ「ないですねぇ~」
小鳥「そもそも毎日デスクワークばっかで出会いがあるわけないんですよ!」
あずさ「そうですねぇ~」
小鳥「この際私もアイドルデビューしちゃおうかしら。あれいけるんじゃね?」
あずさ「齢2X歳のアイドル?」
小鳥「・・・・・・」
あずさ「・・・・・・」
小鳥「出会いないかなぁ~」
あずさ「ないですねぇ~」
小鳥「いやね、私だって結婚したくないわけじゃないですよ」
あずさ「そうでしょうね~」
小鳥「もう言っちゃえばすごく結婚したいです結婚」
あずさ「したいですねぇ~」
小鳥「こんなに望んでるのにあと何が足りないっていうんですか!」
あずさ「出会い?」
小鳥「・・・・・・」
あずさ「・・・・・・」
小鳥「出会いないかなぁ~」
あずさ「ないですねぇ~」
~Pの場合~
律子「プロデューサー殿、今日はずっとソワソワしてますね」
P「ん?ああ、あいつら楽しく過ごしてるかなって思ってさ」
律子「プロデューサー殿が心配しても仕方ないでしょうに」
P「まぁ、そうなんだけどさ」
<チョットマッテ、ボクハキミヲギュット♪
P「お、きたか、さーてどうかな」
P「これは春香からか。確か千早とクリスマスケーキを作るとかなんとか」
P「・・・・?なんだこれ、形はケーキだけどかりんとうが無尽蔵に刺さってるし、金平糖もば
らまかれてるし、これは・・すだち?」
春香『ケーキはともかく千早ちゃんが楽しんでくれた様で良かったです。クリスマス本番では
ちゃんとしたケーキを作ります絶対に!』
P「ま、まぁ楽しんだんならいいか」
P「次は亜美だな。クリスマスツリー組か」
P「おぉう・・・これはこれは。斬新だなぁ・・、輪飾りに落ち葉、短冊に・・このてっぺんに
飾っているパンツは・・・・うん、やっぱり伊織のか。・・・・これ以上は触れないでおこう
」
亜美『なんか変なクリスマスツリーになっちゃたけどすっご~く楽しかったよ!本当のクリス
マスではいおりん家でパーティなのだ~』
P「亜美たちも良かった良かった」
P「で、美希は・・・・お、いいじゃないか雪歩も美希もいい笑顔だ。真は・・・なんか疲れてるようにも見えるけど」
美希『ハニー、とっても楽しかったよ。真ちゃんとクリスマスツリーも見たし雪歩とは雪合戦もしたの!本当のクリスマスもこの3人で過ごすことに決めたの!」
P「雪合戦?雪降ってたっけ・・・・」
P「で、最後は貴音からっと。これは、貴音が響に膝枕してあげてるのか。え、なんで?」
貴音『あなた様、私は響と楽しい時間を過ごさせていただきました。響は少々無理をしたようですが・・・。
真のクリスマスは響が予定を立ててくれるようなので大変楽しみです」
P「よかったな・・・響」
P「いやー皆楽しんでいるようで本当に良かった。よし、俺も準備するか。律子手伝ってくれ」
律子「本当にやるんですか、アレ・・・」
________________________
~その日の夜~
P「さて、まずはやよいの家からだな」
律子「プロデューサー殿、やっぱりやめておいた方が・・・」
P「何をいう、クリスマスといえばサンタだろ。本番で成功させるためにはやっぱ練習しておかないと」
律子「で、ですけど・・」
P「大丈夫大丈夫、ほら今の俺どっから見てもサンタじゃん。赤い服に白い髭」
律子「心配だなぁ・・・」
P「ほらほら律子は隠れてていいから、後は俺に任せて」
律子「御武運を・・・」
P「よし、始めるか。きっとやよい驚くぞ~。あ、気づかれたらダメか」
P「じゃ、おじゃましますかねっと」
ケイカン「あの~君なにしてるん?」
P「え?・・・もしかして俺ですか?」
ケイカン「うん。君」
P「今から大事な仕事ですよ。見れば分かるでしょう」
ケイカン「大事な仕事ねぇ。よし、ちょっと署でお話しようか」
P「え!?いやいや、俺今サンタなんですよ?」
ケイカン「バ~カ、11月にサンタがいるか!さぁいくぞ!」
P「え、ちょ、ちょっと!待ってよ、誤解なんだあぁぁぁぁぁ~~~~」
律子「あ、プロデューサー!行ってしまった・・・。予行って良いことばかりじゃないってことですね」
律子「・・・・迎えに行ってあげますか」
~fin~
終わりです。ここまで読んでいただきありがとうです。
あ~クリスマスは専ら真とまぐわいたい
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