少女「師匠ー!」(52)

二作目です、頑張りまそ
あ、ファンタジーです



ここはとある喫茶店


カランカラン

魔女「やぁ、店主」

店主「こんにちは、お久しぶりですね」

魔女「そうだねぇ。あ、いつもので頼むよ」

店主「かしこまりました」




魔女「いつ食べても店主の作るナポリタンはうまいねぇ」

店主「ははは、なんせ年季が入ってますから」

店主「ところで今日は私に何かご用でも?」

魔女「特にはないよ、散歩がてら立ち寄っただけさ」

店主「散歩感覚でここに来られるのはあなたぐらいなもんですよ。そういえば彼はどうしたんです?」

魔女「ふふ、あいつなら家でゴロゴロしてるよ」

店主「相変わらずですね。」

魔女「ここも相変わらず人がいないねぇ」

店主「ここはこれでいいんですよ…私はちょっと寂しいですけどねぇ」

魔女「それもそうだね」

ドス

魔女「おや?」

店主「外からですね」

魔女「ちょっと見てくるよ」

店主「すみません」


ガチャ


魔女(女の子が倒れてる・・・)

魔女「おーい、生きてるかー」

魔女(怪我してる、何やら厄介事の予感がするねぇ)

魔女(とりあえず店の中に運ぼう・・・!?なんだ?耳が尖ってる?まぁいい運ぼう)ダキッ

ガチャ

魔女「おーい店主ー、外に女の子が倒れてたぞー」

店主「おや?それはおかしいですねぇ・・・」

魔女「怪我してるから早く治療してやらないと」

店主「それじゃあこちらへどうぞ」


・・・


魔女「ふぅ」

店主「相変わらず魔法というものは便利ですね」

魔女「疲れるからあんまり使いたくないんだけどねぇ」

店主「それにしても彼女は何者なのでしょう」

魔女「少なくとも我々と同じ人間ではないねぇ」

店主「少し調べてきますね」

魔女「頼んだよ、なら私はこの子の看病でもしてるとするか」

・・・

ガチャ

魔女「おや?何かわかったのかい?」

店主「なかなか面白いこともあるもんですな。彼女は私達が元いた世界とは別の世界の住人です」

魔女「ふむ」

店主「あまり驚かないのですね」

魔女「まぁ私がここにいるぐらいだからねぇ」

店主「そうでした、ハハハ」

ピク

魔女「ん?お目覚めかな」

店主「そうですね」

少女「・・・」ビクッ

魔女「大丈夫かい?」

少女「・・・」ガタガタブルブル

店主「様子がおかしいですね、何かしたんですか?」

魔女「いや、何もしてないが・・・ねぇ気分はどうだい?」

少女「???」ビクビク

店主「はて・・?」

魔女「違う世界の住人ってことは言葉が通じないんじゃないかい?」

店主「そうでした」

少女「?」ガタガタ

店主「それにしても何か怖がっているように見えるのですが」

魔女「よーしよし」ソォ

少女「!!?」ガクブルガクブル

店主「魔女さん、本当に何もしてないんでしょうね?」

魔女「私はとても傷付きました」ウルウル

店主「おやおや、こんなあなたを見たのは子供の頃以来ですね・・」

店主「お嬢さん怖がらなくてもいいですよ」アタマナデナデ

少女「?」プルプル

魔女「」

魔女「どのみち意思疎通をはかれないんじゃどうしようもないね。仕方ない、あれを使うか・・・」

店主「何か魔法でも?」

魔女「あんまり使わないんだけどねぇ、なんとかなるでしょ」

魔女「お嬢ちゃんちょっと失礼するよ」

少女「!」ビクッ

魔女「魔力ほとんど使ってしまうなぁ」

店主「何をするんですか?」

魔女「自分の言語を相手の脳に直接埋め込むのさ、なかなか難しいけどこれが一番手っ取り早いからねぇ」

店主「なるほど、それなら私は何か作ってますね。疲れるでしょうから」

魔女「ありがとうねぇ。さーて、やりますか」

少女「」ガクガク

魔女「ピーチクパーチクホホイノホーイ」

少女「!?」

魔女「ふぅ・・・しんどい・・・」

魔女「どうだい?言葉がわかるかい?」

少女「あ・・・はい・・・」ビクビク

魔女「ところで何をそんなに怖がっているんだい?私の心はもうずたずたの頭陀袋よ」

少女「??だって魔王様より・・・魔力が・・でかい・・から・・・」

魔女「魔王?ふふっ・・・お嬢ちゃんは私の魔力の大きさがわかるのかい?」

少女「うん・・・」

魔女「ふむ」

少女「あっ!私達の村は!?村はどうなったの!!?」

魔女「村?君はこの店の前に倒れていたんだが・・・ふむ、なるほど」

少女「えっ・・」

魔女「君の村は賊か何かに襲撃されて、誰かが君を逃すために君に移動魔法を使ったってところかねぇ」

少女「お母さん、お父さん・・う・・・うわああああああん」グスン

魔女「・・・落ち着いたら下に来な、美味しい物でも食べようじゃないか」

ガチャン

FFの合間にちょこちょこ書き溜めてますた

ねむいおやすむ

また明日からがんばってちょこちょこ投稿していきまs

魔女「ふぅ・・しかし、魔王ねぇ」

店主「おやおや、これまたファンタジーですな。ハッハッハ」

魔女「私達がもうファンタジーだしなんともいえないね」

店主「私も初めは驚きましたよ、この喫茶店もあなた達の使う魔法にも」

魔女「ふふ、きっとまだまだ驚くようなことがこの世界にはあるんだろうねぇ」

店主「興味が絶えません」


ガチャリ

魔女「やぁ、落ち着いたかい?」

少女「・・・」コクン

店主「お嬢さん、何か食べますか?」

少女「あんまり・・おなかすいてない」

魔女「勿体ない、店主の料理は最高に美味しいのに」

店主「仕方ありませんねぇ。魔女さん二人分食べられますか?」

魔女「これは穏やかじゃないね」

店主「シェフの気まぐれ野菜たっぷりオムライスです」コトッ


魔女「それじゃー頂きますか」

少女「・・・」ジー ゴクリ

魔女「ふむ、やっぱりベーシックなオムライスに限るねぇ」モグモグ

少女「・・・」ジュルリ

店主「そういえば、お嬢さんのところにもこういう料理はあるんですか?」

少女「ない・・と思う」グー

少女「!」

魔女「ふふ、腹が減っては戦はできぬってね」

店主「遠慮せずにどうぞ」ニコ

少女「あ、ありがとう・・」

モグモグ

少女「お、おいしい・・・!」キラキラ

店主「お口に合ってよかったです」ニコッ

魔女「ところで、お嬢ちゃんはこれからどうするんだい?元の世界に戻るのかい?」

少女「・・・仇をとりたい」

店主「おやおや」

魔女「ふむ、助けた手前送ってすぐ死なれても困るし私も同行するとしようかねぇ」

少女「私一人でも・・がんばれる・・・」

魔女「ん?」ゴゴゴゴ

少女「!・・・なんでもないです」ブルブル

店主(この人、ただ別の世界を見てみたいだけなのでは・・)

魔女「とりあえず家に帰って準備してくるとするかね。お嬢ちゃんは一緒も一緒に来るかい?」

少女「は・・はい・・・!」ビクビク

魔女「じゃー店主、道見つけておいてね」

店主「人使い荒いですなぁ。」

魔女「ふふ、じゃあ行くよ。えーと」

少女「あ、少女って・・言います」

魔女「行こうか少女。しっかり手握っておいてね」

少女「はい!」


シュウンッ


魔女の家


少女(この人・・魔法陣も詠唱もなしで魔法を使ってる・・・。すごい魔法使いなのかな・・・)

少女(それにしても私のいたところとは何もかもが違う・・・)

魔女「黒ー、お出かけするから荷物おねがーい」

少女(黒?)

黒猫「にゃー」ギロリ

少女「ひっ・・(ま、魔物・・!)」ビクッ

魔女「あんまり脅かしちゃダメでしょー」

黒猫「にゃー」

少女(一見ただの猫だけど、魔力は魔王軍の中級兵士クラス・・・一体この人って・・・)

魔女「すまないねぇ、すぐ行きたいところなんだけどまだ魔力も回復してないし少し休んでから行くとするね」

少女「大丈夫です・・!」

魔女「あ、そうだ。自己紹介がまだだったね。私が魔女でこっちが使い魔の黒猫だ。よろしくねー」

少女「つ、使い魔!?」

魔女「ん?そうだけど?」

少女「いえ・・こんなに強そうな使い魔って初めてみたので・・・」

魔女「ふふふ、この程度で驚くとは愚かなり。そやつは第三形態まであるぞよ・・」

少女「!?」ポカーン

魔女「いやー同業者にこの話をするとみんなその顔になって面白いねぇ」ケラケラ

黒猫「にゃー」

少女(ありえない・・!魔女さんの魔力だけでも物凄いのにその上使い魔も相当なレベル・・・!)

また懲りずにやってきました私です
バハ二層をクリア出来ずにムラムラしてますどうも

今日はここまでで明日は行きたくもない飲み会に強制連行されたんで投稿できしぇん

キャラ紹介をちょこっとして終わります

魔女→20歳前半 大体だるそう 貧乳
店主→年齢不詳おじさん 魔女が小さいころからおじさんの模様
少女→10前後 ファンタジー世界の住人 ララフェルとタルタルを足して割った感じ 
黒猫→設定年齢忘れた 魔女の使い魔で好きな食べ物は羊羹

ほいではまた今度
前作の内容ほとんど覚えてないから矛盾もあると思うけど海よりも広い心でアレしてくださいまし

前作とは?

前作とは何じゃ。

>>23 >>24
猫「・・・」ギロリ - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/internet/14562/storage/1373372010.html) 
前作は読んでも読まなくてもだいたい同じです~ どっちかというと読まないほうが良いとおもいますぅ

魔女「少女、君は魔法使えるのかい?」

少女「す・・少しだけなら・・・」

魔女「ふむ」

魔女「(ブツブツ)・・・空間転移」

ヒュウウン

少女「あ、あれ?ここは一体・・・」

魔女「私の練習場さ。ここなら好きなだけ暴れられる」

少女(聞いたこともない魔法・・)

魔女「君は両親の仇を討ちたいんだろう?どうだい?私の弟子にならないか?」

少女「え、あ・・でも・・・」

魔女「色々あったばかりだし今すぐに決めてもらわなくてもいいさ。とりあえずは君の実力が知りたいんだよ」

少女「すみません・・・。でもどうやって私の実力を・・?」

魔女「黒猫と少しばかり本気で戦ってもらいたい。それで判断するさ」

黒猫「にゃー」

少女「は、はい・・・」

魔女「じゃあ早速始めるよ、有効打があった時点で終わりね。」

少女「はい!」ドキドキ

魔女「はいはじめー」

黒猫「にゃー」ジリジリ

少女「下級氷結魔法!」カキーン

黒猫 サッ ボゥッ

少女「!・・下級突風魔法!」(魔法を使えるの・・!?)

黒猫 ヒュン シュバッ

少女(今の火炎は目眩まし!?後ろ・・!)

少女「氷結魔法・壁!」パキーン

魔女「ほぅ」

黒猫 ジャキンッ

少女(紙のように斬られた・・なんて切れ味の爪・・・)

少女(一度距離を取らなきゃ・・!)

少女「中級突風魔法!」ゴォォォ

黒猫「!」 ヒュー シュタ

少女(やるならここしかない!)

少女「広範囲水魔法・雨!+下級風魔法!嵐!!」ゴォォォ

魔女「ほぅほぅ・・」

少女(畳み込む・・!)「中級雷撃魔法!!」ズガンッ

魔女・黒猫「!?」

黒猫「」シュー

少女「あ・・・あの・・・大丈夫ですかー・・?」

魔女「黒ー起きなー」

黒猫「に、にゃー」ビクッ

魔女「全く、油断しすぎだよ。そっちはまだ魔力残ってるかい?」

少女「一応大丈夫です・・!」

魔女「ほう」ニヤリ

少女「!」ビクッ

魔女「少々気が変わった。私も相手していいかい?」ニコニコ

少女「ちゃ、ちゃんと手加減してくださいね・・!」

魔女「わかってるよ。さっきとルールは一緒で、さて行くよ」

少女「はい!(あの人相手に受け身じゃ行けない気がする!こっちから攻めないと・・!)」

少女「嵐!!」ゴォォォ

魔女「おやおや、さっきと同じパターンかい?」ビショビショ

少女「属性変化・氷風!!」

魔女「これはちょっと厄介だねぇ」ピキピキ

魔女「魔法障壁」ブゥン

少女(無効化された!?)

魔女「さて今度はこっちから行こうか。下級火球魔法」ボウッ

少女(下級でこの威力・・!)バッ

魔女「下級火炎魔法+風魔法、熱風」ビュオオオ

少女「あつ・・!」

少女(魔法合戦じゃ勝ち目はない・・!なら・・!)

魔女「おや、もう降参かい?」

少女「まだまだっ!下級火炎魔法!」ボオォ

魔女「む?」

少女(やっぱり避けない・・!さっきの黒猫さんと同じ手だけど・・!ここで!)

少女「下級雷撃魔法!!」ピカッ

魔女「おっと・・」

少女「まだです!反射魔法!!」

魔女「なんだってっ・・!後ろかっ」

シュウウ

少女「やった!」

魔女「ところがぎっちょん!」ピリピリ

少女「手で・・止めた・・?」

魔女「ふふふ、なかなか面白かったよ」ヒュンッ

魔女「はいこれでおわりだ」アタマポン

少女「あ・・・」(転移・・・)

魔女「・・・実力はわかった。それと課題もみつかった」

少女「え?」

魔女「やはり君にはセンスがある。その歳で魔法のバリエーション・組み合わせと反射が使えるんだ。末恐ろしいねぇ」

少女「えへへ」

魔女「ふふ、世にも珍しい雷系を教えてもらったんだ。私も何かお返しをせねばなるまい」ニコニコ

少女「えっ?えっ・・?」

魔女「(ブツブツ)下級雷撃魔法」バチバチ

少女「・・・」ポカーン

少女(苦労して使えるようになった雷撃をこんなにあっさり・・・)

こしいてぇ んではまたこんど

魔女「そうだな、君にはまず魔法障壁を使いこなせ

るようになってもらおう。」

少女「??もう使えます、けど?」ブゥン

魔女「あー・・えーと、それは基本中の基本。防御

力はほとんどないのだよ」

少女「あ!さっき魔女さんが使った無効化の・・!



魔女「そうそれだ。簡単に説明するよ?練習はいつ

でもできるからね」

少女「はい!ありがとうございます!」

―――――
―――



[魔法取り扱い説明書]
属性にはそれぞれの形がある!

例えば!火なら□、水なら○、氷なら●!

魔女の使っている魔法障壁とは!

通常の障壁(魔力で作った服みたいなもん)に相手

の攻撃魔法と同じ属性を組み込み!

その魔法を吸収し無効化してしまうというわりと

汎用性のある技なのだ!

しかし!当然ながら相手の魔法の威力が自分の障

壁より上だった場合は貫通してしまう!


―――
―――――

少女「なるほど・・!」

魔女「これが出来るようになったら攻撃の選択肢が増えるからちゃんと覚えたほうがいい」

魔女「さて、そろそろ戻ろうかい」

少女「はい!」

ヒュウウン

魔女「あ~つかれた~~」

少女「ごめんなさい・・・」

魔女「よし、少女君。裸の付き合いをしようじゃないか」

少女「な・・!」カァァ

魔女「ふふ、お風呂さ」

少女「お風呂・・とは?」

魔女「あー・・水浴び?う~ん、お湯浴び?まぁそんなところさ。」

少女「温泉みたいなものですか?」

魔女「少し違うけどそんな感じかねぇ。どうだい?一緒に入るかい?」

少女「お、おねがいします・・!」カァァ

魔女「ふふふ」

ガラガラ ピシャッ

少女(こ、これがお風呂・・!まるで小さい温泉!!こっちの世界は一体どうなっているの・・!)

ビシャー

少女「キャッ!」

魔女「かわいいなぁもう~」

少女「や、やめてください!」

・・・

魔女「次は頭だ」

少女「・・・」グスッ

魔女「どうしたんだい?」

少女「魔女さんが・・お母さんみたいで・・・」グ

スン

魔女「そうか・・・今は我慢しなくてもいい。思う

存分泣きな」ギュッ

少女「うっ・・うううっ・・」ギュー



ポチャン

・・・

魔女「寝てしまったか」

少女 スゥ-スゥ-

魔女「子供の頃の服あったかな・・・」フキフキ

タタタッ

ガサゴソ

魔女「買ってくるしかないか・・・私も早く服を着なければ。あ、少女はベッドに寝かせておかないと・・・」

数分後


魔女「ふぅ・・・」

魔女「黒・・・いつもの旅セットの準備は終わってるかい?」

黒猫「にゃー」

魔女「さすがだねぇ。そうだ、あれも持って行こう」ガサゴソ

ゴソゴソ

魔女「よしこんなもんだね」

魔女「疲れた・・・もう寝よう・・・」

黒猫「にゃー」

カチッ



『おい少女!一狩り行こうぜ!』
『お父さん、少女に危ないことをさせないでくさい!』
『こいつは俺に似て筋がいいからよー!今のうちに経験させておきたいだけさ!』
『あなたって人は・・はやくかえっt』

ゴゴゴゴゴ

『お、おいなんだこの揺れは・・・!』
『結界が・・・結界が消えちまってる・・!』
『おい!地面見てみろ!どうなってんだ!』

『これは・・・いけないっ!少女・・!』
『母さん・・もしかしてこりゃ・・・』
『発動する前に・・少女だけでもっ』
『ああ・・・少女、母さんみたいなイイ女になれよ・・!』
『神様・・・少女をよろしくお願いします・・!転移魔法、発動!』


ガバッ

少女「はぁ・・・はぁ・・・あの時の、夢・・」

魔女 スースームニャムニャ

少女「そっか・・私は・・・」ゴシゴシ

ジリリリリリリリリリリ

少女「!?」ビクッ


魔女「うーーーだまれーー」ガチャ ムクッ

少女「!」

魔女「ん~~~あ~~」

少女「?」アセアセ

魔女「雪見だいふく~~~~」アムアム

少女「ひゃっ!?まま、魔女さん!?こ、これは私の頬ですよ・・!!」

魔女「むーーーーー」

少女(あれ?魔女さんですよね?魔女さんですよね?)

黒猫「にゃー」ガブッ

魔女「!!?」ビクッ


魔女・少女「・・・」


魔女「い、いい朝だねぇ・・」

少女「爽やかな朝ですね・・・」

黒猫「・・・」テクテク

弁当の梅干しが乗っかってるところの赤くなってるご飯がとても美味しいと思います
もう少しペースあげていきたいとおもいけり

カチャカチャ

魔女「朝ごはんはホットケーキだけどいいかな?」コトッ

少女「何かわかりませんが食べてみたいです!」ドキドキ

魔女「こうやってバターと乗っけてシロップをかけて食べるんだよ」

少女「良い香りがします!」

魔女「ふふふ」

少女(この世界の食べ物はなぜこんなにも美味しそうなんだろう・・!)

魔女「さぁ、いただきます」

少女「いただきます!あ、魔女さん!これはどうやって使うんですか?」

魔女「こうさ」カチャkチャ

魔女「こうさ」カチャkチャ

少女「なるほど・・!」ジー

魔女「うむ、美味しいねぇ」モグモグ

少女「魔女さん美味しいです!これおいしいです!」モグモグモグ

魔女「牛乳もあるからね」トクトクトク

少女「はい!ありがとうございます!」ゴクゴクゴク
少女(同じ牛乳のはずなのにこの違いは・・・!)

少女「ふぁあああああああああああ!!!!」

魔女 ビクッ
黒猫 ビクッ

魔女「・・・このパンも牛乳と一緒に食べてみるといいよ」スッ

少女「これはなんですか!」

魔女「アンパンというものさ。牛乳との相性は・・・いや実際に食べてみるんだ」

少女(一見ただのパンに見えるけど・・・)
少女「いただきます!」モグシャッ

魔女 ドキドキ
黒猫 ドキドキ

少女「あぁ・・ここが天国・・・」後光ピカー

魔女「なにこの子おもしろい」

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