参謀「次の勇者は14歳だそうです」女魔王「!?」 (58)

女魔王「ナ、なんと!ええい見せよ!」

参謀「は、はぁ・・・」


戦士「しっかし勇者さんよぉ、あんたも甘えな、魔物なんか殺しゃいいのによ」

勇者「駄目ですよ、殺すなんて・・・こうやって力を封印すれば戦力はなくなるんですから」

戦士「かっかっか、お優しいこった」



魔王「ぬう・・・華奢な体つき・・・魔法タイプのようじゃの、そしてこの心優しさ・・・」ぷるぷる

参謀「魔王さま?」

魔王「決めた!この者は儂の夜伽役に任命じゃ!」

参謀「は、はぁ!?」

女魔王「参謀よ、儂は魔物の中でもサキュバスを超える肉体の持ち主じゃ」

参謀「ええ・・・同じ女の私でも下手をすれば魅了され・・・。」

女魔王「あの勇者はおそらく女というモノを知らんじゃろ?そこでじゃ」

参謀「魔王さまが直接魅了を?」

女魔王「ぐふふ、そうじゃ。この90センチの美乳にあの者の手をそっと置き、甘い言葉でも掛けてやれば・・・。」

参謀「そううまく行きますかね・・・。」

女魔王「心配いらぬ、あっはーん、うっふーんの2連コンボでメロメロのくらくらじゃ」

女魔王「参謀よ、四天王をここに呼んで参れ」

参謀「?はぁ・・・。」

四天王(火)「火の四天王、炎熱のプロミネンス、ここに」

四天王(土)「土の四天王、大地のクエイカー、ここにぃ!!」

四天王(水)「うふふ、水のアクエリアス、ここに♡」

四天王(風)「・・・風のシルフィード、ここに」

女魔王「よう来た、四天王たちよ。実はお前らに頼みがある。」

四天王(火)「はっ、魔王さまの命令とあらば、例え命を奪われても」

女魔王「あー・・・あいかわらず硬っ苦しいのう」

四天王(水)「一体どんなご用件なのかしら?」

女魔王「うむ、今から勇者をここに転送するからお前らじっとしとるのじゃぞ」

四天王(風)「!?」

四天王(土)「勇者が来るのにじっとしてるだぁ!?どういう了見だい魔王さまよぉ!」

魔王「あーうっさい、とりあえず余計な手は出すな。それだけじゃ」

参謀「はいはい、じゃああなた達は自分の部屋でお茶でも飲んでてください」

四天王(火)「ぬぅ・・・意味がわからぬが魔王さまのこと、何か深い理由があるのだろう」

四天王(水)「はぁ・・・わかったわ、じゃーね」

-シュンッ

魔王「くふふ、これで四天王の邪魔も入らぬ。さて勇者を転送・・・っと」

-シュンッ

勇者「・・・!?あれ、ここどこ!?」

魔王「ようきたの、勇者よ」

勇者「ま、魔王!?なんで!?」

魔王「勇者よ、ここをじっとみよ・・・」ふぁさっ

勇者「う・・・?す、すごいきれい・・・。」

魔王「どうじゃ、我が腹部は・・・。」

勇者「う、うう・・・」

魔王「ふふ・・・いい腹筋じゃろう・・・。」

勇者「ふああ・・・腹筋・・・」






 ∧,,∧
 ( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
 / ∽ |
 しー-J

ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。

例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。


さあ、存分に腹筋するがよい。↓

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