モバP「安価でプライドを取り戻す?」(163)

みく「そうにゃ! 今こそ立ち上がる時にゃ!」

P「………で、どういうことよ?」

みく「Pちゃん。前から思ってたんだけど、みくとキャラが被ってる子が多いと思うにゃ」

P「雪美にのあさん、アーニャあたりが有力かしら。でもそれこそ今更じゃない? 居間になってそんなこと気にしてもみくにゃんの扱いは変わらないわよ」

みく「違うにゃPちゃん。みくが危惧してるのはもっと根本的なことにゃ。この前のデレラジ、見たでしょ」

P「ラジオ? ええ見たわよ。出演者を動物に例えるって話題だったかしら、いやぁみんな可愛かったわね」

みく「そこにゃ! 何で、何で凛ちゃんがクールな猫って紹介されてるにゃ! 凛ちゃんは犬属性だと思うにゃ!」

P「………いやアンタも凛の事しぶにゃんって呼んでんじゃない」

みく「そ………それはあれにゃ! 凛ちゃんってなんだかんだ言ってもファンのみんなから犬っぽいって思われてると思ってたし、猫好きの仲間は一杯欲しいし………」

P「でも公共の電波で凛が猫っぽいって流れたから自分の持つ猫キャラとしての地位が脅かされると思ったわけね。情けない。『みくは自分を曲げないよ』が聞いて呆れるわ。むしろみくにゃんからみくわんとして犬キャラにコンバートする? 今ちょうど懐に犬耳リボンあんのよね」

みく「ひぃっ!? 後生にゃPちゃん。と、とにかくみくは事務所のみんなに改めて凛ちゃんは犬キャラか猫キャラかのアンケートを取ることにしましたにゃ」

P「ほう、面白い試みだにゃあ」

みく「まずはPちゃんから! 凛ちゃんは犬キャラと猫キャラどっちが似合うにゃ?」

>>2 とりあえず犬か猫か 自由安価もあります 出現アイドルの安価は後半で

膝の上に乗ってくる猫

P「まあ、正直に言ってしまえば猫、ね」

みく「う、嘘にゃ………まさかPちゃん。凛ちゃんを猫キャラとして売り出そうとしてる?」

P「いや別にそういうわけじゃないんだけどね。ちなみに猫と言っても『膝の上に乗ってくるタイプ』の猫ね。かわいいわよねぇホント」

みく「し、シチュエーションまで考えてるにゃか………あ、ちなみにみくの猫としてのタイプは何かにゃ?」

P「そりゃあれよ。好き嫌いの激しいかまってちゃん。最終的に部屋から追い出されるタイプの」

みく「え、ひどくない」

P「あれよあれ。みくにゃんはご主人様のこと大好き。だけどいたずら好きでじゃれてるつもりでもアマガミじゃなくてガチガミみたいなやんちゃ系。凛はまじめで聞き訳がいいけど、ここぞという時に甘えてくる寂しんぼないいんちょさんタイプってやつね」

みく「みくが凄い貶められてる気がするにゃ………」

P「そんなことないわよ。どっちだって飼い主からしたらかわいい子。みくにゃんも凛もかわいいってことよ」

みく「………なんかいい感じに終わらせようとしてるのが納得できないにゃ」

P「じゃあ二人目の回答者に来てもらいましょ。りーん」

凛「何プロデューサー?」

みく「うおっどこからでてきたにゃって、回答者が凛ちゃんなの?」

P「ああそうだ。ただし、凛に対してのアンケートじゃないわよ」

凛「で、話って何さプロデューサー」

P「実はみくにゃんの試みでね。みくにゃんのイメージのアンケートを取ってるのよ」

みく「えっ、ちょ、違うんだけど」

凛「みくのイメージ………それは>>9ね」 

ここは何でもアリ 犬だろうと猫だろうと無機質だろうと概念だろうと みくにゃんはいじめたくなる可愛さだから

シンプルに猫

凛「猫、じゃないの? みくだし」

みく「りんちゃん………! 最っ高にゃ! 模範解答にゃ! 流石我がシンデレラプロの看板娘!」

凛「看板? 当たり前のことじゃないの猫キャラは流石にみくでしょ」

みく「そうだよね! ぬっふふ~。いやごめんね。当たり前のこと聞いちゃって」

P「しかぁし。みくにゃんはそんな当たり前のキャラを奪われないかと今のさっきまで不安がってたわよねぇ」

みく「どきぃ! な、なんのことだかにゃ。みくにはさっぱりにゃ」

P「目が泳いでるわよ。自分の持つ当たり前のキャラを信じられないみくにはやっぱり救済の道として違うキャラづくりも必要かしらねぇ」

凛「………で、結局何で呼び出されたの私は」

P「実はみくにゃんがかくかくしかじかまるばつさんかくってことでさ」

凛「なるほど………大丈夫じゃないの。猫キャラはみくの唯一にして最大のアイデンティティなんだし。そう簡単には………ねぇ?」

みく「不安そうに聞かないでほしいにゃこっちも不安になるにゃ」

P「続けるのね。じゃあ二人で頑張りなさい。仕事があるので」スタコラー

みく「いっちゃったにゃ」

凛「どうする? プロデューサーがいないんなら私は帰るけど」

みく「いや、手伝ってほしいにゃ。こうなったら徹底検証。この前のデレラジできっと犬派凛ちゃんと猫派凛ちゃんで真っ二つになってるはずにゃ。今ここではっきりさせるにゃ!」

凛「なんか私は乗り気じゃないけど………あ、メールだ。プロデューサーから………分かった手伝う」

みく「何があったにゃその移り変わりの速さは!」

凛「プロデューサーが手伝ったらいいお店で御馳走してくれるって言うから、なんか、ね」

みく(物で釣られてる………いやPちゃんに釣られたのか)

凛「で、まず誰から聞く?」

みく「そりゃあ、さっきずっとソファで寝てる杏ちゃんからにゃ」

凛「寝てるけど、起こすの?」

みく「しょうがないにゃあ。>>13を使って起こすにゃ」

レイナサマバズーカ

みく「こんなところに麗奈ちゃんのイタズラ大砲があるにゃ。早朝バズーカには最適にゃ」

凛「何、早朝バズーカ?」

みく「菜々ちゃんがこの大砲見てそれっぽいって言ってたにゃ。はいよろしく」

凛「何でそんなナチュラルな流れで渡してくるのさ。いや」

みく「りんちゃんはみくの実地調査体の隊員にゃ。Pちゃんにも手伝えーって言われてるでしょ」

凛「ぐっ………分かった。やるわよ」

みく「さっすが! じゃあみくは後ろに退避するにゃ」

凛「この猫娘………いくよ!」スイッチオンウシロニハッシャ

みく「ふぎゃあ! なんにゃ、みくの顔にかかったにゃ!」

凛「どうやら欠陥品ね。被害は………みくだけか。よし」

みく「よくないにゃ! 紙屑だらけにゃ!」

杏「いいんじゃないの。猫は紙屑で遊ぶんだし」

凛「杏、起きてたんだ」

杏「そんな馬鹿でかい音たてられちゃいやでも起きちゃうだろ」

みく「杏ちゃん! 実は聞きたいことがあるにゃ」

杏「えー何~? 三文字以内で答えられる質問にしてね」

凛「それについては大丈夫。私が犬っぽいか猫っぽいかを聞きたいだけだから」

杏「え、何それ………ああこの前のラジオ。またみくちゃんのアイデンティティがクライシスってるのか」

みく「そんなことないにゃ! で、どう思うにゃ!」

杏「ん~私は猫がいいかな」

凛「杏の私のイメージは猫なの?」

杏「違う違う。ほら、猫って寝る子だから寝子じゃん。杏もそんな生命体に生まれたかったなぁ。みくちゃんも猫を名乗りたいなら寝子にならなくちゃいけないんだあよ」

みく「そ、それっぽいこと言ってみくを惑わせようったってそうはいかないからね! きちんと答えるにゃ! 凛ちゃんはどっちにゃ!」

杏「あ~………それなら一応>>17でついでにみくちゃんが>>18かな」

みく「ついでにつけられたにゃ………」

どちらかと言えば猫

寝てる時顔に乗ってくる猫

杏「凛ちゃんは………どっちかって言うと猫かな。みくちゃんは寝てる時に顔面に乗っかってくるタイプの猫」

凛「これで私が猫派二票目ね」

みく「みくもそうだけど、何でみくだけそんな限定的な猫になってるのにゃ」

杏「感性の問題だよ感性。偉い人は言いましたー。若いうちは直感を信じろー。そうして子どもはすくすく育ち、将来を担う立派な大人になるであろう~」

みく「演説を始めたにゃ」

杏「だから杏は自分の直感を信じてだらけるんだ。子どもは自由な発想が大事だからごろごろだらだらしてもいいんだよ」

P「残念だけどその発想は認められないわ」

杏「げぇっ! プロデュサー」

P「何がげぇっ! プロデュサーだ。アンタまたレッスンさぼって。まさかこんな近くにいたなんてね。気配感じなかったからわかんなかったわ」

杏「フハハ! 杏は日々進化するのだ! さぼるために!」

凛「自慢できないけど、すごいポテンシャルかも」

P「このチビ妖精が。仕方ないこうなったら………ほらー飴ちゃんよ。これが欲しかったらレッスンに行きなさい」

杏「ぐ、見たこともない飴………食べたいけど、誘惑されない」

P「なら持ち運び人型杏用兵器『きらり』を呼び出すしかないな。もしもしにょわにょわさんですか? きらりんルームに入ります」

杏「わ、分かったよ。行くから、飴頂戴。あ、新しい味」

P「自家製だからね。ほら行くわよ」スタコラー

みく「行っちゃったにゃ。にしてもPちゃん飴も作れたんだ。すごいにゃー。何故か凛ちゃんがもの凄い物欲しそうな眼をしてるにゃ………次行くにゃ!」

凛「次って言っても誰もいないし、違う階に行く?」

みく「そうにゃあ………」

文香「おはようございます………あれ? みくちゃんと、凛ちゃんだけ、ですか?」

みく「来たにゃ! 文香ちゃんにゃ! 聞きたいことがあるにゃ! 凛ちゃんは犬と猫どっち!? 犬? みくのために犬を選んでくれるの? ありがとにゃ! これでみくのアイデンティティは、」

凛「ストップみく。それじゃまるっきりプロデューサーの言ってたやんちゃねこと変わらないよ」

文香「あの………話が見えないんですが」

みく「実はにゃんにゃんわんわん大戦争ってわけにゃ」

文香「なるほど、凛ちゃんのイメージとみくちゃんのイメージ………なら凛ちゃんは>>22でみくちゃん>>23ですね」

やっぱり猫

かまってほしがるくせにこっちからかまうと嫌がって離れようとする猫

文香「凛ちゃんは………猫。みくちゃんは………かまってちゃんのくせに相手が興味が示すと同時に逃げるタイプの猫ですね」

凛「また猫か。犬飼ってるから犬って言う人もいる気がするんだけどなぁ」

みく「てか何でまたみくはそんな限定的な猫なのにゃ。杏ちゃんのも合わせて随分唯我独尊な猫なのにゃ」

文香「凛ちゃんは、落ち着きがあるので犬っぽくは………みくちゃんはプロデューサー曰く『知ってる?みくは簡単に懐かないにゃ~』とのことで」

みく「! 流石文香ちゃんにゃ! みくの事よくわかってるにゃ! みくは簡単に懐かにゃいにゃ」

P「けど結局そのあとに頭を撫でてほしいとかPちゃん大好き~とか言ってたわよね。ちょっと簡単に自分のこと曲げすぎじゃない?」

凛「あ、また来た」

P「杏送って、文香を迎えに来たのよ。行くわよ。あと文香。実は古書店でもなかなかお目にかかれない本見つけたのよ」

文香「本当ですか。ぜひ読ませてください」

P「よしよし。じゃあ今日は際どいグラビアだから頑張ってねー」

文香「………え?」

みく「行っちゃったにゃ………凛ちゃんやめてにゃ。みくの猫耳触らないでにゃ」

凛「みくはプロデューサーに大好きとか言ってたんだフーン」

みく「………ま、まあ次にゃ次! 階を変えるにゃ!」

みく「お、あそこにいるのは………我が同志はるにゃん! はるにゃーん!」

春菜「ん? おおみくちゃん。どうしたんですか? あ、凛ちゃんもおはようございます」

凛「ちょっといい。みくが春菜に聞きたいことがあるらしいから」

春菜「分かりました。もうすぐ一年の終わり。つまり来年はやるであろうメガネフレームを教えてほしいんですね。良いでしょう。私の予想ではこのミリタリーをモチーフにしたフレームのメガネが大流行ですよ。色もかわいさよりも凛々しさを重点的に、」

みく「違うにゃ我が同志!実はモンプチプチプチプッチプチってことにゃ」

春菜「ほほぉなるほど………お二人に似合うメガネのイメージを教えてほしいと」

みく「いや、違うんだけど」

春菜「わかりました私のイメージでは、凛ちゃんはメガ>>27でみくちゃんがメガ>>28です」

メガネ女教師

メガネに猫パンチしてくるけしからん猫

春菜「凛ちゃんはメガネ女教師。たまんないですね! みくちゃんはメガネに猫パンチをしてくるけしからん猫で」

凛「猫でも犬でもなくなった………てか何で教師?」

春菜「イメージって言われて、ちょっと願望が混ざっちゃったんです。こう、差し棒持って、クイってメガネを上げ下げして………今いいメガネありますよ。掛けます? 掛けましょう!」

凛「それは………プロデューサーが良いって言うんならいいけど、ってどうしたのみくそんなガッツポーズとって」

みく「やったにゃ! 凛ちゃんに一票買ったにゃ! やっぱりみくがナンバーワンにゃ!」

凛「メガネに猫パンチ繰り出す猫で滅茶苦茶喜んでる………」

春菜「でも可愛いですよ。メガネにてしてしって感じて」

みく「そうにゃ! かわいいにゃ! はるにゃんわかってるぅー」

P「分かってると言ったわねみくにゃん」

みく「うおぉ! またPちゃんにゃ………」

凛「プロデューサー聞きたいことがあるんだけど」

P「あーちょっと待って。ちょっとみくにゃんに現実の厳しさを教えようと思って」メガネソウビ

春菜「おお! まさかPさん! 私の経営する『メガネ倶楽部SLS』に入ってくれるんですか!?」

P「バカね春菜。そんなの最初から入ってるに決まってるでしょ」

春菜「Pさん………」

みく「………で、何にゃ?」

P「アンタは今、めがねをてしてしする猫はかわいいって言ったわよね。確かにそれは事実。だけど、今ここでこのメガネをてしてしできる?」

みく「え、Pちゃんのを………で、できるよ! みくは猫なんだから!」

P「そう。じゃあやってみなさい」

みく「う………てにゃあ!」

春菜「ダメですみくちゃん! そんなことしちゃ! メガネは叩く物じゃないんですよ!」

みく「そうだけど………」

P「分かる。猫がメガネを叩くのは許されるけどまだみくにゃんは許されない。まだアンタは猫キャラに徹しきれてないのよ。アンタのてしてしには危うさがあるのよ」

春菜「た、確かに………私も無意識にメガネを庇いました。『みくちゃんに叩かれるメガネがかわいそう』って」

みく「そ、そんにゃ………」

P「分かったでしょ。凛にたったの一票勝ったくらいであんなに喜んでたけど、シーフードも食えないくせに猫を語るなんてまだまだ甘いってことよ」

凛「すごい説得力………みくが両膝をついて落ちるほどの説得力」

P「だから、猫キャラを語りたいならシーフード食べろって話よ」

みく「はい、わかりました………じゃないにゃ! 変な気迫乗せて喋るから騙されるところだったにゃ! 論点がすり替わってるにゃ!」

P「ッチ!」

みく「舌打ちしたにゃあ!」

P「ちなみにさっきのSLSって何の略?」

春菜「Specs Love Specsです! 私が会長で、Pさんが第一号会員ですよ」

P「ほう。それは誠に光栄ね。で、凛が聞きたいことって何?」

凛「あ、うん。あの………私にメガネって、どう思う?」

P「めっちゃそそる」

凛「そうなんだ。春菜。私もSLSに入る」

春菜「凛ちゃん! これで、これで三人です! とても心強い仲間、これからもっと仲間を増やしていきましょう!」

三人「「「オーっ!」」」







みく「蚊帳の外にゃあ………」

みく「なんだかんだで聞いた人みんなみくを猫っぽいって言ってくれるにゃ! これは一歩前進にゃ」

凛「私は………一個メガネ教師だけど、まあまず猫に三票ね」

みく「………ねぇ。いつまでメガネ着けてるにゃ」

凛「プロデューサー着けてるから」

みく「答えになってないにゃ。じゃあ次はだれが………」

茜「ボンバー!」

みく「びっくりしたにゃ………茜ちゃんは何してるの、あれ?」

凛「あれ………プロデューサーが用意したぶつかり稽古用の『突進うけとめ太郎』ね。茜はよく使ってるよ」

茜「ッフ! ッフ! この熱い滾り!!! こんなんじゃ止まりません!!!!! もっと、もっとパワーを込めないとダメです!!!!!!!!!!!」

みく「一体誰と戦ってるの………茜ちゃーん! ダメにゃ。全然気づかないにゃ。こうなったら>>37を使って気付かせるにゃ」

メガネ

みく「凛ちゃんメガネ借りるにゃ!」

凛「あ、プロデューサーのペアルックが!」

みく「みくがかけるにゃ! にゃお~ん。新しい衣装のインテリキャットのみくにゃ!」

茜「うおおおおぉぉおおおおお!!!!! 下半身を攻める! 攻めるぅぅぅぅううういよいっしょおおおおおおおぉ!!!!!!」

みく「………ダメにゃ! 今思うとメガネでどうにか何てできないにゃ! もっと物理的な何かじゃにゃきゃダメにゃ!」

凛「じゃあ虫眼鏡にする。何故かここに置いてあるし」

みく「それにゃ! 太陽光を集めて………一緒に置いてあった紙を焦がして………」ジジジ

茜「ふぬううううう…………っは! 焦げ臭い!」

みく「やったにゃ! 成功にゃ!」

茜「あ、凛ちゃんにみくちゃんじゃないですか! どうしたんですか!?」

凛「ちょっとアンケート取っててさ。協力してくれる?」

茜「アンケート?」

みく「ニャンリンガルワンリンガルバウリンガルってことにゃ!」

茜「イメージですか! 分かりました! 日野茜、答えさせてもらいます!凛ちゃんは>>40がイメージ的にはピッタリです! みくちゃんはもちろん>>41です!」

ペルシャ猫

ね……猫……?

茜「凛ちゃんはペルシャ猫!みくちゃんは…………ね、猫………ですよね?」

凛「今度は種別が付いたか」

茜「なんかこう、ペルシャ猫って優雅なイメージがあるんですよ!それともふもふしてて体摺り寄せたら気持ちよさそうです!」

凛「最後は………感想じゃない?」

茜「あ、そう言えばこの前凛ちゃんプロデューサーの上着を羽織ってご満悦でしたね! 何でですか!!!」

凛「見てたの…………!? 見間違いでしょ私はそんな事してない」

茜「いえあれは凛ちゃんでした!!! 何故あんなことをしたんですか!? 気になります!!!! 何であんな事してたんですか!? でもそれって犬っぽいですね! 猫っぽいのに!」

凛「だから私はそんなこと………みくが凄い落ち込んでるよほら」

みく「猫にゃ………猫って言われたけど何で、疑問形にゃ………」

茜「プロデューサーさんが言ってました! 曰く『みくは自分のこと曲げすぎ………そろそろシーフード食べられるようならなきゃヤバい』とのことです!」

みく「何でにゃ! 何でそんなんでみくの猫が疑問形になるのにゃ!」

茜「何ででしょうか!? 分かりませんけど、なんだか体を動かしたくなってきました! もっかいうけとめ太郎にどーん!」バキャア!

凛「あ、壊れた」

茜「そ、そんな………壊れるなんて、私は今から何に突っ込めば………」チラッ

みく「こっちを見るにゃ」

茜「一体どうすれば………」

P「あ、やっぱり壊れてる」

凛「またプロデューサー来た」

茜「ごめんなさいプロデューサー………また壊しちゃいました」

P「いいわよ。どうせ変えるつもりだったし。ほら、新しいぶつかり人形の『突進うけとめ太郎exΩ』よ。晶葉に手伝ってもらって幸子並の頑丈さに仕上がった一品だから、どんどんぶつかりなさい」

茜「おお! これはすごい! ありがとうございますプロデューサー! では早速、でやあああああああああ!!!!!!!」ズォオオオオオン

みく「まーたぶつかり稽古がはじまったにゃ。まあ、次行くにゃ」

P「まだ行くの? ならこの三つのアイテムのうち一つ貸してあげる」

みく「アイテム?何々………①17歳が落した免許証②純黒は我欲の咆哮‐黒魔術の会得書‐③巨人を呼ぶ笛これまたずいぶんと………じゃあ>>44にするにゃ」

凛「どうせなら、この純黒って奴にしようよ。て言うか純黒って何て読むの? じゅんくろ? じゅんこく?」

P「『ハウリングプライド・ダークネス‐スティグマオブブラックマスター‐』って読むらしいぞ」

みく「うげぇそれはえげつないタイトルにゃ。何気にそのまんまだし………で、内容は?」

凛「何々………闇を固形化して、相手を摑まえる『ホークネット』、言葉で相手の精神系統を支配する『ダークスペル』、自分の魅力で相手を下僕にする『ハームレス』………なるほど、なかなかかわいい内容じゃない」

P「確かに」

みく「二人の感性おかしい…………ってわけでもないにゃ。と言うかこれ、誰のにゃ?」

P「落し物ボックスにあったから分からないわね。あ、後半の方日記になってるわねこれ」

凛「『〇月×日。今日のお仕事は楽しかったな。衣装もかわいかったし。プロデューサーもいっぱい褒めてくれて♪ でも、もうちょっと闇の波導を受けし衣を纏う王みたいなのがよかったな』」

みく「え? 闇の波導?」

P「これは簡単ね。黒を基調とした衣装でライブをしたかったって意味よ」

みく「何となくわかるけど、この本の持ち主って」

蘭子「何やってるんですかプロデューサー!!!!」

やっぱり蘭子ちゃんにゃ」

P「やっぱり蘭子のだったのね。はい、今度は無くしちゃダメよ」

蘭子「なくしちゃダメって………それでも他の人に見せるなんてひどいですよ! 私、もう………」

P「闇の偶像者よ。真玉は待たれ、闇を好む刃こそ、最も魅せるものがある(蘭子の涙もとても魅力的けど、あなたは笑顔が一番輝いてるわよ)」

蘭子「プロデューサー………ふふ、あなたは真なる『瞳』を持つ者ね。真なるは心を抱く(プロデューサー………ありがとうございます! でも今度やったら本当に怒りますよ)」

P「あっはは! 何言ってるかわかんないわ」

蘭子「!?」

みく「げ、外道にゃ………」

凛「何言ってるの。分かってるに決まってるじゃない。蘭子も、いつものことでびっくりしないの」

蘭子「心得た(わ、分かってますよ)」

P「じゃあ心得たついでにみくにゃんの話を聞いてあげてくれない」

蘭子「声を………?(話、ですか?)」

みく「猫パンチ猫キック猫ジャンプってことにゃ」

蘭子「ほう、興味深い。我に使役獣を呼び出せと言うのか。よかろう。原点にして王道を行く姫君は>>48。揺れ動く使い魔は>>49(なるほど、面白そうですね! お二人のイメージですか。良いですよ。凛さんは>>48でみくさんは>>49です!)」

神の鎖に繋がれた月を喰らう大狼

偽りのエンジェル

凛「神の鎖に繋がれた月を喰らう大狼? 何それ? 狼、だから………犬?」

P「違うわよ。凛は神の鎖に繋がれた月を喰らう大狼よ。まあ、少年誌辺りを読んでればヒントがあるかもしれないけど(勝手な解釈)」

凛「?」

P「で、みくは………あ、蘭子に絡んでる」

みく「偽りって何や! あ、間違えた何でにゃ! そーいうのはさっちゃんに言ってあげるにゃ! みくは偽ってないにゃ!」

蘭子「せ、静寂の誓いを………!(落ち着いてください………!)」

P「すっげー迷惑そう」

凛「何気に幸子に飛び火いってる。まあ自称天使だからしょうがないって言えばしょうがないけど」

P「全く。コラみくにゃんいつも言ってるけど、あんまり人に噛みついちゃダメよ」

みく「みくは………ねこにゃあ………」

P「でも猫はシーフードを喜んで食べるのよねぇ。猫名乗りたいならやっぱりシーフード食べないと。いつでも作ってあげるわよシーフード料理」

みく「いらないにゃあ………」

P「あらそう。じゃあ凛に御馳走することにするわ。蘭子、アンケートに答えてくれてありがとう。もしかしたらまた暴れん坊の猫が飛びかかってくるかもしれないわよ」

蘭子「や、闇に飲まれよ!(お、お疲れ様でした!)」

P「やみのまー」

凛「………ねぇプロデューサー。さっき」

P「ん? ああ、分かってるって。また今度御馳走してあげるわよ」

凛「じゃあ、プロデューサーの家に行ってもいいってこと?」

P「それはダメ。ところで、みくにゃんはまだアンケートを続けるの? 今のところ、六票中五票が猫で一つは偽り天使。凛は猫四票とメガネ教師とすごい狼だけど」

みく「当たり前、にゃ! みくはまだまだ立ち止まらないにゃ!」

P「よーしなら新たなアイテムを捧げよう。三つから選べ」

凛「今度は………①自称・かわいいプレゼント②あの子と廻る心霊スポット大全集③キノコを捌くための包丁………分かりやすい」

みく「じゃあ>>52にするにゃ!」

お化けきのこハンティング

P「ほうみくにゃん………物を選べと言うのに行動を示すとは………こりゃやっぱりお魚食べておつむの方をよくしなくちゃいけないわねぇ」

みく「ひぃっ、だ、だって猫神様の声がして………」

P「………何よお化けきのこハンティングって。小梅と輝子にコスプレさせて幸子にハンター役頼むっていうの? 流石に無理よそれは」

凛「名前出すんだ」

P「じゃあもう一回聞くわよ。どのアイテムを選ぶ? まあ、二つまでオッケーにしてあげる」

みく「太っ腹みたいに言うけど全然そんなことないにゃ………じゃあ、>>55で」

よくわかんなかったんで再安価。二つまで同時にオッケー。さすがに三人出すのはみくにゃんが目立たなくなるのでダメ

じゃあ①

P「今回選ばれたアイテムはこれだ」

凛「うわでか。プロデューサーの腰丈よりでかい箱」

みく「これなんにゃあ? ん? 中から声が………」

???(フフフ開けてびっくりかわいい僕のプレゼント! プロデューサー、早く開けてくれないかな………)

みく「…………にゃあ」

P「実はこれ届いてから一回も開けてないのよね。中に何入ってるのかね」

凛「は、早く開けてあげなよ! あ、れ? 開かない!? リボンが硬すぎる!」

???(え? 嘘? 開かないって、うわ! ほんとに開かない!」

みく「声が漏れてる! 早く助けないと!」

???「うわぁあああ! 助けてくださーい! 可愛い僕が酸欠で天使に………なっちゃいます!」

P「あーちょっと待ってろ。ここをこうすれば………よし解けた」

幸子「ぶはぁっ! 助かりました! 一時はどうなることかと………」

P「あ、幸子だったんだ。何で箱の中に入ってたのよ」

幸子「何でって………それはもちろん、もうすぐクリスマスです! いつも寂しいプロデューサーさんのために………僕をプレゼントしたってわけです!」

P「なるほど、つまり自分はクリスマスにプロデューサーと過ごしたい、ってことかしら」

幸子「そう思ってもらっても結構………何やら殺気が………」

凛「………」

みく「凛ちゃんが凄い睨んでるにゃ」

幸子「え、えっと………どうなんですかプロデューサーさん!」

P「悪いけど、クリスマスはみくにゃんと過ごす予定なのよね」

二人「「!?」」

みく「え、何それ?」

P「やあねぇみくにゃん約束したじゃない。クリスマスに精一杯シーフード料理ご馳走してあげるって」

みく「い、嫌にゃ! そんなの聞いてないにゃ! っは! 殺気………」

凛「………」

みく「と、飛び火がひどいにゃ」

幸子「嘘ですよねプロデューサーさん………可愛い僕とクリスマスを過ごすの間違いですよね?」

P「まあ、みくにゃんがダメって言えば、予定は無くなるのよね」

みく「嫌にゃ! クリスマスを一緒に過ごすのはとにかく、シーフード料理は食べたくないにゃ!」

P「そう、残念ね………じゃあ今年も一人さびしくと行きますか」

二人((絶対にクリスマスを一緒に過ごしてやる))

みく「二人の気迫が増したにゃ」

P「ところで幸子。ちょっとしたかわいいアンケートを取ってるんだけど」

幸子「かわいいアンケートですか! そんなことしなくても全員僕をかわいいって言うに決まってます!」

みく「違うにゃ。実は猫耳フワフワしっぽはもふもふにゃ」

幸子「なるほど、お二人のイメージですか。良いでしょうかわいい僕が答えてあげます。凛さんは>>60でみくさんは>>61です!」

カワイイダックスフント

猫だって答えればいいって聞きました

幸子「凛さんはかわいいダックスフント。みくさんは猫ですね!」

凛「お、珍しく犬派だ」

幸子「凛さんも僕ほどではないですけど、可愛い僕が認めるくらいかわいいので、可愛いダックスフントを選んだんですよ」

みく「何か今一理由としては筋が通ってないけど、まあいいにゃ!」

P「お、珍しく機嫌良いじゃないのよみく」

みく「そりゃそうにゃ! 凛りゃん以外にみくのことを完璧に猫って言ったからにゃ。さすが幸ちゃんは分かってるにゃ」

幸子「それはもちろん。猫と言えと言われてるので!」

みく「ん?」

幸子「あ」

みく「ちょっと待つにゃ。今何て言ったにゃ? 答えろ」

幸子「ぼ、僕はかわい、」

みく「答えるにゃ。誰に言って言われたにゃ」

幸子「いや、言えと言われてあのではなく猫と答えるのが一番と聞いただけで」

みく「誰にゃ?」

凛「本気で怒ってる………」

P「マジ猫にゃんにゃん丸も真っ青ね」

みく「………もしかしてPちゃん?」

P「何でこっちに疑いの目が………」

みく「Pちゃん。みくの事よくいじめるにゃ。ネコキャラ維持のためとか言ってシーフードを食べさせようとするにゃ」

P「まあ、ネコキャラなのに魚食べれないのはあれでしょ。みくにゃんの猫としてのイメージを維持しようとこっちとしても必死なのよ。それに、いじめるったって、シーフードを食べさせようとしてる以外特に嫌がらせはしてないわよ」

みく「やっぱり意地悪にゃ! そんなこと言ったってみくは騙されないよ!」

幸子「プロデューサーじゃありません!」

みく「あ!?」

幸子「ひっ、じ、実は先ほどこのアンケートをした人から聞いたんですよ」

みく「ほう。あの六人の中の誰かにゃか………誰に聞いたにゃ」

幸子「>>66さんに聞きました!」

みく「杏ちゃん………」

凛「杏かぁ………言いそうと言えばいいそうだね」

みく「Pちゃん………」

P「あ、はいなぁに?」

みく「杏ちゃんはレッスン上にいるにゃか?」

幸子「僕が最後に会ったのは三階の自販機前のベンチです。眠ってましたよ」

P「マジ? あの怠けもん………」

みく「Pちゃん。ちょっと貸してほしいアイテムがあるにゃ。巨人を呼ぶ笛、貸してくれない?」

P「お、おう。はい」

凛「それ、笛じゃないじゃんただの音声機じゃん」

みく「何でもいいにゃ。とりあえず押すにゃ」ポチー

音声機『きらりどこー。杏を運んで~』

幸子「杏さんの声ですね」

凛「まさかこれできらりが来るわけが」

きらり「にょ…………っわ~!杏ちゃんに呼ばれたよ~☆」

幸子「うわぁランニングマシーン!」

きらり「あれ? 杏ちゃんは~?」

P「おっすきらり」

きらり「Pちゃんおっすおっす! 今日もハピハピしてるぅ」

P「してるしてる。してるから出会いがしらのハグはやめなさいあなたのそのパワーは受け止める人は中々いないから危ない」

きらり「はーい♪ で、杏ちゃんは?」

みく「杏ちゃんは三階のベンチにいるにゃ。レッスンさぼってるらしいから、Pちゃんがちょっと怒ってるにゃ」

P「え、あ、まあそうね」

きらり「え? Pちゃん、杏ちゃんをメッ! するの?」

P「ああ、まあ、ここに連れてきてくれるなら助かるわね。私が行ったところで逃げるのが目に見えてるから」

きらり「わぁかったにぃ☆ 杏ちゃんをぎゅーって抱いて連れてくるにぃ!」ダダダー

幸子「言っちゃいましたね」

P「まあ確かにサボタージュに関しては折檻しなきゃいけないし」

きらり「連れて来たにぃ!」

凛「早」

杏「ぐえぇ………体にかかるGが限界突破したよ………」

P「杏。アンタレッスンまた抜け出し、」

みく「杏ちゃん! どういう事にゃ! 何不正を働いてるにゃ!」

杏「ぐえぇ! また、Gが!」

凛「ちょっと、みく落ち着いて」

幸子「そうです! 可愛い僕も止めますのでストップです!」

みく「これが落ち着いてられるか! 洗いざらい吐いてもらうで………にゃ!」

きらり「みくちゃん! 何のことだにぃ! いじめちゃダメ!」

みく「ちがうにゃ! 実はながぐつはきはき白い猫ってことにゃ」

杏「あーそれ。幸子………言うなって言ったじゃん」

幸子「ごめんなさい。かわいい僕でも口が滑ることは在るので」

みく「さあ! 事情を洗いざらい吐いてもらうにゃ」

杏「えっと………」

P「みくのことを心配して、でしょ?」

みく「Pちゃん、どういう事にゃ?」

P「事の発端は、みくにゃんが自分の猫キャラに自信を失いかけてたからアンケートをして回った、よね?」

みく「そうにゃ。でもそれがどういう事にゃ?」

P「みくにゃんが猫に対しての自信を失っている。これは思った以上に由々しき事態だった。あのみくが、猫キャラに不安を抱いているなんてって。確か、杏がこのアンケートの最初の回答者だったのよね」

杏「そう、だよ」

P「杏は不安そうなみくにゃんを見て心配した。だから、少しでもみくにゃんを安心させたいから幸子に言ったんじゃないの? みくに聞かれたら猫って答えてあげてって」

みく「あ………」

P「確かにアンケートを先に教えて、回答内容をお願いするなんて、みくにゃんの言う通り不正行為かもしれない。けど、それ以上に杏は見たくなかったんじゃないの? みくにゃんの落ち込む姿を」

幸子「そうなんですか? だから、僕にあんなことを?」

杏「………そんなの憶測だよ。杏はそんなに優しい人間じゃないし、そんな面倒なこともしないよ」

P「………きらり。杏を高い高いして」

杏「え? うわぁ!」

きらり「杏ちゃんやっさしぃー! なでなでしてあげゆー☆」

杏「や、やめろ! 別に杏はそんなつもりは!」

P「認めないなら、きらりんルームで話を聞いてもらうわよ」

杏「わ、分かった! そうだよ! みくがすごい深刻そうだったから! 幸子にお願いしたんだよ!」

P「だそうだみくにゃん。何かこれ以上言うことはある?」

みく「杏ちゃん………」

杏「ベ、別にお礼を言われる筋合いはない! これは杏が勝手にやった不正行為だ!」

凛「素直じゃないね。ねぇみく。一つ言いたいことがあるんだけど」

みく「何にゃ凛ちゃん」

凛「確かに人の評価は大事だと思う。だけど、それが全てじゃないと思うよ。私たちはアイドルだし、人にどう思われるかも大事な仕事。だけど、みく自身はアイドルとしてみんなにどう思われてほしいの?」

みく「それは………みくを見てほしい。輝くみくを、みんなに見てもらいたいにゃ」

凛「それでいいんじゃない。他人の意見より、自分がどうありたいか。それを持ち続ける方がずっと素敵だと思う」

みく「凛ちゃん………そうにゃ。みくは勘違いしてたにゃ。自分を信じられなくてどうするにゃ。ありがとうみんな! みくは目が覚めたにゃ!」

P「うん。良いコトね。これからも、ネコとしてもキャラ作りに精進しなさい」

みく「キャラ作りって言うにゃ! と言うより、男のくせにその口調のPちゃんだけには言われたくないにゃ!」

P「みくにゃんの猫語みたいなものよ」

みく「まあいいにゃ。やっぱりみくはみくにゃ。誰が何と言おうと、みくは猫であり続けるにゃあ!」

くぅ~全然疲れてませんw 思った以上に不完全燃焼!
まとめを見て書きたいなあと思ったのが始まりでした
本当はみくにゃんをいじめる気はなかったんですが←
ご厚意を無駄にするわけにはいかないのでみくにゃんにシーフードを食べさせようとしました
以下みくにゃん達からのメッセジをどぞ

P「みんな見てくれてありがとう
後半から完全に居座りってたけど………気にしないでね!」

みく「いやーありがとにゃ!
みくの猫らしさは二十分に伝わったかにゃ?」

凛「見てくれたのは嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいかな………」

杏「だるいけど、一応ありがとう
正直、作中の行動は本心だから」

きらり「ありがとー☆」ニョワー

では、

P、みく、凛、杏、きらり、幸子「ありがとうございました!」



P、みく、凛、杏、きらり「って、なんで幸子(ちゃん)が!? 幸子「いや最後のシーンいましたよ!」改めまして、ありがとうございました! 幸子「ちょっと!」」

本当の本当に終わり

正直本当に不完全燃焼で書き足りない

Pの一人称は最後の最後まで出さないで最後にオレを使わせたかったのに痛恨のミス
どうしよ、まだ続けるかどうか………

次の日

みく「さて、昨日の続きをするにゃ」

P「は? 昨日の続き? もしかしてアンケート?」

みく「もちろんにゃ! みくはまだまだめげないよ何するのPちゃん! 頬を差し棒で突かないでにゃ!」

P「おいみくにゃん。オレは昨日のこと覚えてんのよ。なのに昨日今日でまたあのアンケート再開するわけ?」

みく「い、いいじゃんか! 当初の目的のプライドは取り戻したんだし、今回は遊びだよ遊び!」

P「なるほど、エクストラコミュニケーションってわけ………良いわよ。その遊び付き合ってあげる」

みく「あ、いや、仕事したほうがいいんじゃない?」

P「じゃあ早速、レッツ剛!」

みく「聞いてないにゃこの変態」

P「じゃあまず一人目は、昨日出てきたにも関わらずアンケートに答えられなかったきらりからね」

きらり「おっすおっすバッチシ☆ きらりね、そのアンケートに答えたかったんだにぃ☆」

みく「きらりちゃんはかわいい物好きだからどこか安心できる回答を期待できるにゃ」

P「ちなみに、今回凛は仕事でいないから、回答者のイメージをみくにゃんに答えてもらうからね」

みく「え、まじにゃ!?」

きらり「みくちゃ~ん☆ 可愛いの、お願いにぃ☆」

みく「まっかせにゃさ~い」

P「じゃあアンケートに答えてもらおう!」

きらり「みくちゃんは~>>80だと思うにぃ☆」

みく「きらりちゃんは>>82にゃ!」

うさぎさん

リス

きらり「うさぎさん☆」

みく「リス………にゃ?」

P「ほうリス! リスと来たか! みくにゃんとしては中々のセンスね。見直したわ」

きらり「でも、きらりはそんなに小さくは………」

P「何を言ってんのよきらり! みくにゃんはリスと言った。つまりみくにゃんはきらりの持つ本質をかわいいリスとイメージしていたってことだ。そう、みくにゃんはきらりの本質をリスとしていたのよ」

きらり「きらりが、リスゥ? うっぴゃー恥ずかしぃー☆」

P「恥ずかしくなんかない! きらりは体こそ大きい。それは覆らない。しかし本質こそは小動物。うさぎであるみくさぎそう言ったんだ間違いない! ね、みくさぎ!」

みく「みくさぎやめてにゃ! みくは猫にゃうさぎじゃないにゃ!」

きらり「でもうさぎはかわいいにぃ☆」

P「だよねー何でみくさぎはそんなに嫌がるのか、わからないわ」

みく「ふ、ふふーんだ。みくは昨日の事で学んだにゃ。みくは決してみくを疑わないにゃ」

P「ほう。中々成長したわね。ならこれならどう」スチャ

きらり「みくちゃんかわゆー!」

みく「え? 何したにゃ?」

P「ハイ鏡」

みく「………ふぎゃああああ! ねこみみがうさみみにかわってるにゃあああ!」ポイッ!

P「あ、捨てやがった。やっぱダメか」

みく「ダメか、じゃないにゃ! みくのアイデンティティがクライシスにゃ!」

P「仕方ないわね………じゃあきらりに装着しましょ。うん、可愛いじゃない」

きらり「えへへ~Pちゃんアリガト☆」

P「ついでに杏の分もあげる。どうせまたサボってるだろうから。これ着けさせて遊んであげて」

きらり「わかったにぃ! にょわー☆」

みく「行っちゃったにゃ………」

P「さて、俺の大事な自前のうさみみヘアバンドを捨てるとは………みくにゃんにはお仕置きしなくちゃならないわねぇ」

みく「Pちゃんが悪いにゃ! みくの大切なねこみみを外したことこそ悪いこと、」

P「うっさい! 猫キャラ名乗りたきゃこのニボシ喰ってみろニボシをぉ!」

みく「やめてにゃあああああああ!」

P「フン………仕方ないわね。ダメなみくにゃんにシーフードをどう食べさせるかは後にして、次の回答者を探すわよ!」

みく「うえぇ………ニボシが頬をすったにゃあ」

P「じゃあ次の回答者はっと………」ケイタイトリダシポパピプペ

きらり『はーい! きらりだよぉ☆』

P「おうきらり。杏は捕まえた?」

杏『また、またプロデューサーの差しがねかぁ!』

P「捕まえたみたいね」

きらり『Pちゃんは何できらりに電話してきたのー? お話ししたい?」

P「いや、次の回答者をきらりに決めてもらおうと思ってね」

きらり『りょうかーい☆ じゃあね、次は>>87で☆」

ウッサミーン

P「と言うわけで来てもらいました。さきほどみくさぎに兎キャラの被りをされた被害者ウサミン星人こと安部菜々さんです」

菜々「いや、別に菜々はうさぎキャラだけってわけじゃ」

みく「みくも別にうさぎキャラになったわけじゃないにゃ」

P「ところで菜々さん。これ、免許証落としてましたよ。電車で通っているからいい物の、気を付けてくださいね」

菜々「あ、あれ? あ、ほんとだ! ありがとうございますプロ………デューサー? 菜々は、17歳なので免許なんて持ってませんヨ?」

みく「そうにゃ! それはおかしいにゃ!」

P「………わかりました。とりあえずこれは預かっておきますね。菜々さんに心当たりがあると思ったので」

菜々「いや、だから菜々は車の免許なんて、」

P「別に車の免許何て一言も言ってませんよ。17歳なら原付の免許も取れますし」

菜々「あ」

みく「?」

P「ところで菜々さん。一つ質問があるんですけど、犬と猫どっちが好きですか?」

菜々「と、唐突ですね。えっと………>>90の方が好きですね」

キリン

菜々「キリンが好きですね!」

P、みく「………」

菜々「あ、あれ?」

P「てっしゅー! はい撤収! この場の空気は汚染されました。一時間としないうちにウサミン星の侵略で腐界と化すでしょう! 今のうちに荷物畳んでてっしゅー!

菜々「て、撤収って………みくちゃん!?」

みく「ごめんにゃ。フォローしようがないにゃ………」

菜々「そ、そんなぁ………」

P「まあ冗談はさておき。ちょっと菜々さん。麒麟ってなんですか。斑点が出たバナナが好物なんですか? 何で犬か猫かって聞いてるのに首長獣を出すんですか?」

菜々「それは………ですねぇ………」

P「全く。犬って言ったらな銀牙、ネコって言ったらなめ猫の話題振ろうとしたのに」

菜々「あ! 懐かしいですね! 菜々は二つとも………知りません。菜々はそんなの知りません!」

みく「なめ猫は知ってるにゃ。みくは免許証を何枚か持ってるにゃ」

菜々「持ってるんですか? いや~菜々も昔集め………てないです! そんなの知りません!」 

P「………ところで菜々さん。みくにゃんのイメージを聞きたいんですけど」

菜々「うぐぅ、またしても唐突に………そうですね。>>96ですね」

みく「みくも答えるにゃ。菜々ちゃんのイメージは>>98にゃ」

チワワ

P「ほう。百万回生きた猫とは随分と懐かしいものですね」

菜々「はい。菜々大好きで子供のころからよく読んで………違います。そんな発行当初から読んでるわけじゃないんですよ。ただ子供のころによく読んでいただけです! それだけなんです」

P「百万回生きた猫は今でもメジャーな絵本ですよ。そんな自分から自爆特攻しなくても大丈夫ですよ」

菜々「自爆ってなんですか!? 菜々は別に嘘をついているわけじゃないんですよ!」

P「あはは。にしてもみくにゃんよかったじゃないの。百万回生きた猫がイメージってことは、前世も猫だったってことで、完全な猫キャラ認定ってことよ」


みく「そう、かにゃ? まあみくにゃんだから当然って言えば当然にゃ!」

P「まあ最終的に殺されるってことなんだけどね」

みく「ね、ネコは猫にゃあ………」

P「そして菜々さんはチワワか………小動物って言ったら小動物だけど、何でチワワ?」

みく「兎も思ったんだけど………こう、元気な小型犬のイメージもありかにゃって思ったにゃ」

P「元気、ねぇ。あ、そう言えば先日菜々さん腰を抑えてましたけど、大丈夫ですか?」

菜々「それが最近来るようになって………もう体中重くて………羽のように軽いですよ! 菜々は17歳なので全然元気です!」

P「………ところで、菜々さんには次呼ぶアイドルを選択してほしいんですけど」

菜々「だから何で唐突に話を………! と言うより何で敬語で………そうですね、>>101で」

柊さん

志乃「まさか、菜々ちゃんから呼ばれるなんてね………ふふ、いいわよ。何で呼び出されたかわからないけど、聞いてあげる」

P「今日は来てくれてありがとうございました。おそらく菜々さんも、年下より同年代の方が連絡しやすいと思ったんじゃないでしょうか」

志乃「Pさんもあまり菜々さんをいじめてあげないでね。あの子は結構貯め込むタイプだから」

P「肝に銘じておきましょう」

みく「Pちゃん………さっきと全然態度が違うにゃ」

P「コラみくにゃんァ! アンタさ。セクシーキャットって名乗ったわよね?」

みく「何にゃいきなり? そうだけど、それがどうかしたの?」

P「今だからこそ言うけど、みくにゃんは志乃さんを前にしてセクシーを名乗れるの!?」

みく「うっ! それは………」チラ

志乃「ふふ………」

みく「むり、にゃあ」

P「ったく、セクシーのセの字もわかってない15歳の分際で色気を出しおって。最初にチャーミングを出すべきだったかしら………」

志乃「仕方ないわよ。まだ15歳なんだから。ところでPさん。もらったワイン、とても美味しかったわ。よくあんな上物、手に入ったわね」

P「ちょっとした伝手でよ。志乃さんがきっと欲しがると思ったので、ちょっとお願いして貰いました」

志乃「何かお礼をしなくちゃ、ね?」

P「では今度、美味しいワインでももらいたいですね」

志乃「ふふ」

みく「Pちゃんのアダルティックな対応が違和感しかないにゃ」

P「15歳には分からないわよ。大人の世界と味はね」

みく「訂正! むかつくにゃ」

志乃「それで、呼ばれた理由は………アンケート?」

P「みくにゃんのイメージをみんなから聞いてるんですよ」

志乃「そう、ね。なら>>105かしら」

みく「みくは>>107にゃ!」

子猫ちゃん

エロい

P「みくにゃん、ちょっとこっち」

みくにゃん「何にゃ?」

P(あのねぇ………アンタは何口走ってんの? エロいって何よエロいって。確かに超エロいけど、口に出すかね普通)

みく(Pちゃん………耳打ちはいいけど、それは猫耳にゃ)

P(猫キャラ名乗ってるくせに猫耳を偽物って言うわけ? アンタ猫耳なきゃ猫キャラ名乗れないのよ)

みく(ちょ、ひどくない?)

志乃「ふふ………二人は本当に仲良しね」

P「そうなんですよ。みくがホントじゃれてくる猫で可愛くて可愛くて。いじめたくなるのもわかりますよね」

みく「わからなくていいにゃ」

志乃「分からないこともないわね」

みく「え?」

P「え? じゃないみくにゃん。アンタも見習いなさい。志乃さんは何の躊躇もなくアンタのこと真摯に子猫って言ってくれたのよ。アンタとは大違い」

志乃「本当のことだから。ホント、子猫みたいでかわいいわ」

みく「そう言ってもらうと照れるにゃ。やっと大人に巡り合ったって気がするにゃ」

P「何言ってんのよ。まだ大人の人にアンケートは二人目じゃない」

みく「え? 一人じゃにゃいの?」

P「二人でいいの。今日はありがとうございました志乃さん。子猫の遊びに付き合ってもいまして」

志乃「いいのよ。私も楽しかったわ。ふふ」

P「それと、最後に次お呼びするアイドルを指名してもらいたいのですが、よろしいですか?」

志乃「いいわよ。それなら>>111を指名しようかしら」

世界レベル!

ヘレン「私は今ここにいる。つまりこの場所は今まさに、世界レベルの場所。私の吐くと息が空間を覆い。世界レベルへと昇華するの。分かるわよね」

P「えー出だし早々何やらあっぱっぱーな狂言をかましてくる世界レベルのヘレンさん。今日は来ていただきありがとうございます」

みく「ヘレンちゃんが世界レベルなのは周知のことにゃ。この場所が世界レベルってことは、みくも世界レベルの猫ってことになるのかにゃ?」

P「共演者もつられておつむがおむつになってしまったわね。ヘレンさんに話題振ると全部世界レベルに昇華されちゃうからこれはとっとと本題に入った方がよさそうね」

ヘレン「ところでP。聞きたいことがあるんだけど」

P「向こうから話題振ってきたよ。あ、はいなんでしょうか?」

ヘレン「実は、今私は考えてるのよ。私に似合う、世界レベルのペットは何かって」

P「うわぁタイムリー。しかもそのことを真剣に考えることが凄い」

ヘレン「世界レベルの私からの世界レベルの質問。あなたは、どう答えるのかしら」

P「えぇと………そうですね。ヘレンさんに似合う世界レベルのペットって言うと………>>114じゃないでしょうかね?」

柴犬

P「柴犬、ですかね」

ヘレン「………」

みく「世界レベルの沈黙にゃ」

ヘレン「………」

P「………あの」

ヘレン「なるほど、それがあなたの答え。なら私はそれに従うわ。私を導くことがプロデューサーの使命なのだから」

P「え、あ、はい。そっすか」

ヘレン「ありがとう。それとあなただから告白するわ。人は誰しも世界レベルになれるわけじゃない。私だからこそ世界レベルになるのよ」スタスタ

みく「行っちゃったにゃ」

P「あの人最後までぶれないわねホント。自分を曲げることしかできない猫娘に見習わせたいわ」

みく「そんな人いないにゃあ。と言うより、みくのアンケート答えずに行っちゃったにゃ」

P「まあそんなこともあるわよ! 次、と行きたいところだけどヘレンさん行っちゃったし」

みく「じゃあ次事務所に入ってきた人にするにゃ。ちなみにPちゃんは誰が来てほしいにゃ?」

P「まあ………ぼののかきの子辺りね。弄りたくなるもんがあるわよ」

みく「ちなみに来たら困るって人はいるのかにゃ?」

P「そうねぇ………早苗さんとかまゆあたりかしら。気当たりが半端じゃないものあの人たち。冗談言える雰囲気でもないし」

みく「そうにゃのか。おや? 誰か来たみたいにゃ」

P「あれは………>>118?」

まなみん

真奈美「おはよう」

みく「真奈美さんにゃ! これは期待できる!」

P「真奈美さんこっち! 私の隣空いてますよ! どーぞ」

真奈美「おや? Pらしくないな。いつもなら私が来たところでみくにシーフードを食べさせようとしているのに」

P「………私ってそんなにシーフードみくにゃんに食べさせようとしてるかしら」

みく「そう思うならシーフードを食べさせるのやめるにゃ」

P「………ちなみにどうやったらみくにゃんにシーフードを食べてもらえるでしょうかね?」

みく「そんなこと聞かなくていいにゃ」

真奈美「一番簡単なのは食べてるってことを感じさせないことだな。見えなくするってだけでも効果は絶大だ」

みく「真面目に答えないでよ!」

P「いや、みくにゃんにはきちんと魚の形をしたものを食べさせたいんですよ。みくにゃんがシーフードを食べれるようになることで今以上に仕事の幅が広がるんですよ」

真奈美「ほう、仕事の幅がか」

P「猫キャラを売りにしてるから魚関連の仕事のオファーもあるんですよ。でも当の本人がこれじゃ断るしかないんですよ」

みく「マジかにゃそれ」

真奈美「なるほど、それならシーフードを食べられるようになるに越したことはないか………」

P「何かいい方法ないですかね?」

真奈美「んー………確かに仕事である以上嫌いなものを克服する必要があるかもしれないが、あの嫌い様を直すのも一苦労だろう。ちなみにみくは今の話を聞いてどう思う」

みく「み、みくはお魚食べたくないにゃ! 食べれないものは食べれない。みくは自分を曲げないよ」

P「こんな時だけ言いおって。結局のところ嫌なことから逃げてるだけね」

真奈美「まあ嫌がることを無理強いさせてもダメだろうなら。それでもと言うなら………>>121なんてどうだろうか?」

ロシアンたこ焼き

P「ほう、真奈美さんにしてはユーモラス溢れる名案じゃないですか」

真奈美「嫌いなものを好きになるには遊び心が必要だろう。まずは楽しむんだ。何事にも」

P「しかしそれだと中身が全部タコになってしまいませんか? 猫キャラなのであんまりタコを食べさせすぎるのもダメでしょう」

真奈美「それに関しては考えがある。実は、」

P「ふむふむ………ほう、ミスター味っ子………面白い………なるほど………いい考えですね。よしみくにゃん。今からシーフードを食べる特訓をって、みくにゃんが消えた?」




みく「ふぅ………何とか逃げられたにゃ。Pちゃんと一緒にいたら何されるかわかったもんじゃないにゃ。いつの間にかアンケートほったらかしだし。今からみくが一人で頑張るにゃ」

???「どうしたのさみく? そんなに息を荒げて」

みく「この声は………>>124?」

早苗さん

みく「お帰り凛ちゃん! お仕事終わったの?」

凛「まあね。早苗さんに送ってきてもらったんだ」

早苗「おはよーみくちゃん。今日もにゃんにゃんしてるねー」

みく「それほどでもあるにゃ。そうだちょうどいいにゃ。Pちゃん脱線ばっかりだから早苗さんに聞くにゃ」

凛「聞くって………まさか昨日の奴まだやってるの?」

みく「これが結構みくのことをみんなから聞けて楽しいにゃ」

早苗「何々~お姉さんに聞きたいことがあるのかな?」

みく「実はねこまんまにゃむにゃむってことにゃ」

早苗「みくちゃんのイメージかぁ………それならやっぱり>>127ね」

猫っぽい

早苗「ねこっぽいよ。うん、にゃんこにゃんこしてるよ」

凛「だってさ。よかったねみく」

みく「ふふふ………まあ当然の結果にゃ。アダルトな人たちはみんなわかってるにゃ」

早苗「おおぅ。アダルト何て言ってくれるねぇ。ほーら頭撫でてあげるー」

みく「みくは簡単に懐かないにゃ! したがって簡単に頭は撫でさせないにゃ」

早苗「何よ~プロデューサーにはよく撫でられてるくせにー」

凛「ほう?」

みく「誤解にゃ。鷲掴まれてブンブンされてるだけにゃ………と言うより早苗さん! Pちゃんったらひどいんだよ! みくに嫌いな物食べさせようとしてくるにゃ!」

早苗「嫌いな物………あぁ魚ね。好き嫌いしちゃダメだぞ」

みく「違うにゃ! 忠告するのはPちゃんにゃ! 早苗さんの力で何とかしてほしいにゃ!」

早苗「ん~何とかねぇ。ちなみにどうして欲しいの?」

みく「Pちゃんに罰として>>129を与えてほしいにゃ」

間違えた>>132

凛「嫌いなものを食べさせる………」

早苗「みくちゃーん。それは自分がされて嫌なことを他人にするってことだよ。ちょっとそれはいただけないんじゃない?」

みく「な、早苗さんはPちゃんの味方をするの!?」

早苗「そう言うわけじゃないんだけど、元警官としての立場から言わせてもらうとねぇ」

みく「なにを言うにゃ! こんな言葉があるにゃ。目には猫パンチ………違うにゃ。目には目を、猫パンチには猫パンチをって言葉にゃ。ちょっと混ざっちゃったにゃ」

凛「訂正しても違うし、と言うか。プロデューサーに嫌いなものってあるの?」

みく「お? 凛ちゃんも興味ありありかにゃ?」

凛「まあ、無いっていたら嘘になるかな」

早苗「確かにあのプロデューサー何でも食べるからねぇ」

凛「リサーチも面白そう」

みく「良し決まりにゃ! 早苗さん。Pちゃんに電話し手にゃ」

早苗「みくちゃんが聞けばいいじゃん」

みく「みくが聞くと魂胆がばれるにゃ。早苗さんならみくと会ったことばれてないし、それっぽい会話で聞き出してほしいにゃ」

早苗「うーん。しょうがないわね。おねーさんに任せなさい。スピーカーをオンにしてっと………プロデューサー。仕事終わったよー」

P『お疲れ様です早苗さん。ところでみくにゃん見ませんでしたか?」

早苗「見なかったかなー。それと聞きたいことあるんだけど、プロデューサーって嫌いな食べ物ってある?」

P『………何ですかいきなり』

早苗「凛ちゃんと一緒にいるんだけど、料理の勉強してるらしくてさ。プロデューサーに食べてもらいたいって言ってるし、おねーさんとしてリサーチしてあげようと思ったのよ」

凛「え?」

P『凛がですか。そうですね………>>136がちょっと………』

生肉

P『生肉は、ちょっと嫌いですね』

早苗「生肉? これまた特定しない範囲のものを出してくるね」

P『まあ、昔当たって生死を彷徨ったことがありまして、食べれないこともの無いんですけどちょっと遠慮したいですね』

早苗「生死を彷徨った?」

P『はい。ですから極力食べたくはないですね』

早苗「そう。分かった。じゃあ凛ちゃんに言っとくね。って言っても流石に生肉料理を作るってことはないと思うけど」

P『ハハハ。じゃあ私は何も聞かなかったってことで。凛に楽しみと言いたいところですけど、胸の内に秘めときますね』

早苗「うん。じゃあアリガト~」プチ

みく「………」

凛「頑張って作ろう」

早苗「ねぇみくちゃん?」

みく「はいにゃ」

早苗「実行する?」

みく「やめときます」

早苗「それが一番ね。でも一応食べれるってことは克服したんだ。プロデューサーもやるわね」

みく「そうかもだけどみくはお魚を食べたくないにゃ!」

早苗「まあ食べないのもいいんじゃない。じゃあプロデューサーのところ行ってくるね」

みく「ありがとにゃー」

凛「みく!」

みく「うわびっくりした。どうしたにゃそんな目をして?」

凛「プロデューサーに何を御馳走したらいいと思う?」

みく「その話かにゃ………そうだにゃ~」

???「それなら>>140

みく「この声は………>>142

ドーナツ弁当

みちる

凛「ドーナツ弁当」

みく「弁当それは?」

みちる「お弁当ですよもちろん!」

凛「確かにドーナツは美味しいけど、お弁当のおかずとしてはちょっときつくない? 炭水化物と炭水化物だよ」

みく「待つにゃ凛ちゃん。みくたちは前提自体間違ってるかもしれないにゃ」

みちる「フゴゴゴゥゴゴォ! フフフフフン! ゴンッ!? ゴホッ! フォン!」

みく「向こうは向こうで咽てるし………」

凛「それにしても、ドーナツなら法子あたりが来ると思ったけど………まあパン好きだからそんなに変わらないか」

みく「美味しそうなパンがいっぱいにゃ。一つくださいにゃ」スッ

みちる「フン!」スゥ

みく「え? 食べちゃダメにゃ?」

凛「いつも食べてるし、一つでもなくなると悲しいんじゃない?」

みちる「フフフンゴコォゥ………ゴクン! 違いますよ! ちょっと待ってください。これとこれ、お勧めです。美味しいですよ」

みく「どれ………美味しいにゃ」

凛「ほんとだ」

法子「ここにドーナツ乗せたら素敵だよね」ノソ

みちる「おお! これはすごい食事が捗りますね」

みく「………言ってる傍から現れたにゃ」

法子「だってドーナツのお弁当を作るんですよね? 私も一緒に食べたい!」

凛「食べるって………正直私、ドーナツ作れる自信ないし………二人はどう、作れるの?」

法子「試食が趣味!」

みちる「家にかまどがあります」

みく「これは期待できないにゃ………と言うより、まず大事なのはみくのイメージチェックにゃ! 二人ともききたいんだけど」

みちる「みくさんのイメージ………それなら>>146です!」

法子「私は>>148!」

かじったら甘そう

チョコをトッピングすればいいと思う

みちる「かじったら………甘そう!」

みく「うんうん………うん?」

法子「それならチョコトッピングしたらもっとよくなると思うよ!」

みく「にゃにゃにゃ?」

凛「ほう」

二人「「………」」ジー

みく「やめるにゃあ………みくは美味しくないにゃ」

凛「確か中国じゃあ」

みく「言うにゃあ!」

みちる「すみませんもしよければ」

法子「味見………」

みく「ヤバいにゃ。二人が狩人の目じゃない、皿に盛りつけられた炭水化物を見てる目になってるにゃ………」

凛「私は関係なーいっと」

みく「ちょ、薄情! やめるにゃ二人ともそこは………そこは猫耳だからー!」

みく「お父さんお母さんPちゃん。みくは穢されました。もうお嫁にいけないにゃ………」

凛「うん………生身の部分凄く齧られてたね」

みく「凛ちゃ~ん助けてよォ~。凛ちゃんが助けてくれてたらみくはこんな姿にはならなかったにゃ~。責任とってにゃ~」

凛「ヤダ」

みく「即答にゃあ。報われないにゃあ………」

かな子「あの、大丈夫?」

みく「かな子ちゃんにゃ!」

凛「あの二人の後はやっぱりかな子か」

みく「お菓子の帝王だから仕方ないにゃ」

かな子「何で声かけただけで帝王になるの………?」

みく「今回は無駄なことはしないにゃ。かな子ちゃん! 聞きたいんだけど! かな子ちゃんのみくのイメ」

P「みくの一番美味しそうな部位ってどこだと思う?」

みく「Pちゃあああん!? どこから湧いて出たにゃ! しかも質問内容が」

かな子「美味しそうな部位………ってよくわからないですけど、一応>>152で」

みく「ちょ、答えんな!」

太もも

凛「これまた直球な」

かな子「えっと………ダメですか?」

みく「その問いは吐き出したものを飲み込めるなら言ってほしいにゃ」

P「ん~いいわねぇ。なら、凛ならどの部位にする?」

凛「え?」

かな子「それは………>>155です」

みく「真面目に答える精神が分からんにゃ」

P「私が楽しんでるからいいのよ。ん~>>155ねぇ」

足の指の間

凛「あ、足の指の間?」

P「ほほう。これまたマニアック。かな子って意外にもそういうのに興味あるのかしらね?」

かな子「そ、そういう意味じゃないですよ! ただ、そう思っただけです」

P「まあそうよねぇ………でも今思うとこの質問って異常だわ我ながら。真面目る答えるかな子も、ちょっと話し合った方がいいかもしれないわね」

かな子「!?」

みく「げ、外道にゃ………と言うよりPちゃん、仕事は?」

P「かな子を迎えに来たのよ。って、ちょっとかな子。拗ねちゃった?」

かな子「Pさんなんて、知りません」

みく「嫌われたにゃ。ざまみろにゃ」

P「ん~ちょっと機嫌直してよオレが悪かったって。ほら、こっち向いて」

かな子「………私だって傷付くんですからね」

P「ゴメンって。お詫びに今度、スイーツランドのバイキング。付き合ってあげるから」

かな子「………しょ、しょうがないですね。私もそこまで鬼じゃないですし」

凛「お菓子には敵わない、か」

P「今度のオフ、凛とみくにゃんも一緒だし、一緒に行くわよね?」

凛「………行く」

P「いい返事って………みくにゃんは?」

かな子「どこかに、行っちゃいましたね」

みく「ふぅ、何とか逃げ切ったにゃ………Pちゃんがいると全然みくのイメージを聞き出せないにゃ………どうしようかにゃ。どうせどこにいてもPちゃんが現れて変なことするだろうし………もうそろそろやめ時かにゃあ」

①俺たちの闘いはこれからだ!
②第二部始動

>>160

1

みく「そうにゃ、あきらめちゃダメにゃ。Pちゃんの妨害があろうと、みくは自分を曲げないにゃ」

みく「みくはこのアンケートで確かな自信を取り戻した」

みく「みくは前に進むにゃ! そして、みんなからもっと話を聞くにゃ!」

みく「行くにゃ! みくの求める到達地点はまだまだ遠いにゃ!」

だらだら続けてしまいました
本能だけでやりたい放題しまくってたらいつの間にか変な話になってましたねまあ安価だからそんなもんですかね

みくにゃんはかわいいです。みくにゃんにゃんはにゃんこにゃんこしてて可愛くてシーフードをにゃんにゃん食べさせたくなるくらいにゃんにゃんです
シーフードをにゃんにゃん食べるみくにゃんに山盛りのシーフードをにゃんにゃん置いて涙目にさせてにゃんにゃんと泣かせてにゃんにゃんです。
なんとかにゃんにゃんし終えたみくにゃんに新しいにゃんにゃんな遊びを設けて一緒ににゃんにゃんして遊ぶことがみくにゃんのにゃんにゃんだと思います。
ちなみにみくにゃんは猫です。決して曲げたりしてませんいつもにゃんにゃんですのでみんなみくにゃんににゃんにゃんかまってあげてください

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