張「俺は、あの人との約束があるんだ」 (6)

二次創作でも三次創作でもどうぞ
って言葉は忘れんからな?
ってことでゆく妖二次創作です
張の周回のうちのいくつかを妄想してみました
単行本の方は読んでるけど角川エースの方は読んでませんのであしからず
クトゥルフはTRPGのルルブなら持ってます

オリキャラ注意!


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崩れかけたビルの中で片方の男がぽつりと言った

黄「そうですか……」

張「すまない……」

それだけ言うと黒いコートを着た男は振り返らずに光の中を進んで行った
ぐにゃりとした生暖かい奇妙な感覚に身を任せ、彼は呟く

張「あなたとの約束は必ず、必ず守ります……」

彼がはっきりと意識を掴んだ時には、豪華で華やかなホテルのような所にいた
しかし、周りには部屋の様相とは似つかない黒い服に身を包んだ屈強な男たちが並んでいる

張「おい」

黄「なんでしょうか大兄?」

彼が一声掛けると近くにいた一人の男が応えた

張「この二人をつけろ。全員得物を持って、だ」

張「殺す必要も、捕まえる必要もない、つけるだけでいい。絶対に見失うなよ」

張「俺から指示を出す。それと、俺はやることがある、黄、お前に任せるぞ」

そう言うとコートを羽織りサングラスをかけ、男は出ていった

黄「おい、お前ら聞いていただろう?早速行くぞ!」

それなりに指揮力はあるんだろうか、張が出ていった後、数秒後にはその部屋はもぬけの殻だった

最後のは指揮力ではなく統率力ですね
下書きの方で書いちゃいました

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