外人「どうして日本はアメリカを憎まないの?」 (135)
『どうして日本はアメリカに原爆を落とされたのに、アメリカと仲良くつきあっているのだ?
多くの同胞を殺されたのになぜアメリカを憎まないのだ?』
「俺達の世代は戦争を知らないんですよ。
俺達の両親も、知りません。両親の両親は、知っていますが」
「俺達の世代が知っているのは、敗戦国となったボロボロの日本に
アメリカが様々な援助をしてくれたことです。経済援助、技術移転、物資提供など」
『しかし、同胞を殺されたのは現実ではないのか?なぜそれで敵を憎まない?』
「これは俺個人の見解で、日本人の総意ではありませんが、
俺はアメリカを憎むよりも、国を傾けて戦争に突入することにした当時の日本人政治家を憎みます。
それから、軍隊の将校連中を。
あいつらの暴虐のために罪もない一般市民がどれほど泣いたか。
それに、死んだのは日本人だけじゃない。アメリカの兵士もたくさん死に、残された家族は悲しみました」
『しかし、アメリカ兵は戦闘員で、ナガサキとヒロシマの日本人は非戦闘員ではないか』
「俺の目から見れば戦闘員と非戦闘員の区別なんかナンセンスですよ。
誰もが元々は親もあり家族もいて、平和に暮らしたいと思っている普通の人間なのですから」
『では、戦争はしない方がよかったと言うのか?』
「そうは思いません。あの敗戦があったおかげで日本は今のような国になったのですから。
ただ、二度と繰り返してはならないと思います。
暴力で他国の支配権が勝ち取れるのはほんのわずかな期間だけです」
っていう会話をしたよ
そいつが同じ目にあったときいつごろまで憎むつもりか聞いてみろ
>>16
そいつはトルコ人のおっさんで、もちろんクルド人を憎んでる
怒らせたくなかったからつっこまなかった
外人「どうして憎まないの?」
僕「GHQの戦後教育の賜物だよ」
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