音石「俺がプロデューサー?」 (53)

というわけで、ジョジョとモバマスのクロスSSです


SS投稿は初めてなので、至らぬ点があると思いますが、何卒よろしくお願いします


ちょい安価があると思います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385306955

我々はこの青年を知っている!

いや!この稲妻を思わせる顔の傷と敗北を物語る白髪を知っている!

今!刑務所での3年を過ごした彼は正に外に出ようとしている所だ

警察官「二度とここには来るなよ。お前はもう22歳なんだから、ちゃんとしろよな」

手錠を外された彼はどこか微妙な表情をしている

音石「………」

刑務所を安全だと思っていた彼はここから出たくない気持ちでいっぱいだ。

しかし、そんな事を構いなしに彼は再び外の世界。M県S市杜王町の地を踏んだ。

ダルい気持ちでいっぱいだが、自己紹介するぜ

名前は音石明 22歳 まっ! この白髪はきにしないでくれ

仗助と承太郎に負けた俺は懲役3年を喰らい。さらにはスタンドもボロボロにされた。だが、俺は務所でセラピーやらで少しはまともになった

お陰で、能力は……


ここで唐突な安価!!
下2のコンマが
30以下でボロボロのまんま
31~69で無いよりはマシ
70以上で元に戻ってる

無いよりはマシ程度には回復した。が、またスタンドでつまらない世の中を面白くしようにも俺はSPW財団に見張られてるらしい。周りには誰も居ないが、きっとどこかで見てるはずだ

はっきり言って生活出来るのか?って不安が湧いてくる。窃盗罪の経歴があるから就職も難しいはずだし。俺の手元にあるのは親父の金をすくねて買ったギターと衣装くらいだ

音石「まずは生活費だな……」

そう思っていたしょげかえってたら、小林玉美ってが目に入った。やはり、スタンド使いは惹かれ会う運命なのか?

玉美「おーすっ!おめえ音石だよな?」

音石「だからなんだ?仗助達の仲間のあんたが俺に何の用だァ?」

こいつはゆすり屋だったけな?んな奴と関わってもロクな事はねぇ

玉美「そんなに怒りなさんな。康一どのからあんたの話は聞いてるぜ。ギターテクは本物だから頑張って欲しいってな」

康一どの?ああ、仗助の隣にいたチビか。俺はジミ・ヘンドリックスと同じ位のウルトラ・スーパー・ギタリストだぞ。朝飯前なんだよッ!!あんな事!!

玉美「あんた金に困ってるだろ?少し儲かる話をしてやるよ」



ヤバイ違和感やら何やらが半端ない。プロデューサーになるまで時間掛かるかも

音石「儲かる話だァー?なんなんだよ教えやがれ」

玉美「おぉー。見事な食い付きっぷりで。んで、儲かる話ってのはよォー。露伴さんのサインだ。仗助と露伴さんは繋がりがあるから貰えるはずって寸法よ」

露伴?もしかして漫画家の岸部露伴か?俺が捕まった後、あいつらそんなとことまで繋がってたのか? 務所じゃスタンドもロクに使えなかったから全く情報がない

音石「露伴のサインってのはいくら位になんだよ?」

玉美「マニアにはかなりの値で売れるはずだ。ささっ、こんなとこで立ち話してても時間の無駄だ。早く露伴さんの所へ」

まぁ、金には困ってるし。とりあえず、こいつの言う通りにするか

玉美の言った通り、露伴は喫茶店で仕事の話をしてた。俺と玉美は露伴のサインをねだりに行った。

玉美「すイませーん。露伴先生ファンなんスぅーーッ」

音石「サインしてもらっていいスかあ? 音石くんって書いてください」

(このワンシーンは岸部露伴は動かない-六壁坂-より抜粋。岸部露伴は動かないシリーズは単行本が出ました 一冊440円)

結果から言うと、音石くんって名前のせいでそこまでの値は行かなかった。今度からは注意しようと俺は反省した

その後、俺は玉美に頼んで杜王町駅前に路上ライブが出来るスペースを確保してもらった。これで俺の超絶ギターテクで一気にスターになってやるぜ

その前にまずは自分の家に帰ることした。家に戻ると、前に有った物はほとんど押収されてた。元々有ったギターや服やら家具は残ってたが

音石「ったく、寂れた家だぜ」

それから1週間、俺は身の回りの整えやらに費やした。だいぶ落ち着いた俺は駅前で初の路上ライブに挑んだ。

-杜王町駅前広場-

ワー ワー ワーと辺りが人が行き帰っている。時間は夕方、都会から帰って来た奴らが多い。

音石「俺のギターで全員シビれさせてやるぜ!!」キュィィィィィィン??

路上ライブは成功するのか?

下2のコンマが
偶数なら成功
奇数なら失敗

音石「YEAH!!」

ドリュ ドリュ ドリュ ドリュデ ドリュデ ドリュ ドリュデ

キュイィィィィィィィン!!

音石「うっとり??」

俺の熱いハートが世間のボケどもに伝わったか? 周りを見てみるとかなりの人間が俺のハートに魅了されてたらしい

音石「俺はジミ・ヘンドリックスのようなウルトラ・スーパー・ギタリストの音石明だァ!!」

路上ライブは辺りが暗くなるまで続いた。俺がスターになるのもそう遠くないかもなぁ

久々だったってのと調子に乗り過ぎたせいか疲れちまった。俺は近くのベンチに座り、暫しの休憩をとってた

そうここが全ての始まりだったのかもな

音石ってプロデュースされるほうじゃねえのかよ?

????「君ィ、さっきのライブはとても素晴らしかったよ」

俺の目の前に黒っぽいおっさんが立ってたんだ。顔はよく見えなかったな

音石「ア?ア? さっきのライブは俺の熱いハートを表現しただけなんだよ。んなことは朝飯前なんだよッ!!」

疲れてたせいで強く当たっちまった。が、そのおっさんは俺の顔をじっくり見てるだけだった

????「ティンときた!! 君ィ、私の会社で働かないか?」

名刺を俺に渡して、勝手にぺちゃくちゃ喋りだしやがった。名刺には「シンデレラプロダクション社長」と書かれてたのを見た時は跳ね上がる気分だったぜ。一曲歌いたくなるような清々しい気分だァ

音石「あんたは俺の魂を買ってくれて、スカウトしてくれるんだよなァ!!」

社長「ああ、君にはプロデューサーになって欲しい!!」

ん?なんか違くねぇか?

音石「あ"あ? 俺のギターテクにシビれたあんたは、俺をアーティストとして雇うんじゃなくて、プロデューサーとして雇うって言ってんのか?」

社長「確かに君の才能は素晴らしい。でも、アレだけで生き抜けれる世界じゃないんだよ。だから、せめて裏方として音楽の世界に入って欲しいんだ。なんだったら、アーティスト兼プロデューサーになってくれ!!」

ふざけんなァ!!って怒鳴りたかったが、素性の分からねぇような俺を雇うって言う様な奴はこいつぐらいだろ。それにアーティストも出来るなら願ったり叶ったりだ

音石「いいぜ。やってやるよ!!」



>>16
ライブ安価が失敗だったら、音楽の世界に入れるだけで
成功ならりっちゃんみたいにアーティストも出来るプロデューサーに
って分岐点だったんですよ!!


ちなみにスタンド安価の結果も後々に影響してきますよ

俺は杜王町を離れてT都にあるシンデレラプロダクションに就職した。社長が「住む場所は任せろ」って言ってたから、俺は髪を紫に染め直して。ギター一本だけ持って杜王町を離れた

-シンデレラプロダクション前-

移住先に行く前に俺はこれから世話になる事務所に向かった。最初は迷うと思ってたが、建物がボロいからすぐに分かった

音石「大丈夫なのか?ここ」

不安でいっぱいな気持ちを抑えて俺は事務所に入った。確か、社長は俺以外の従業員は事務員一人だけって言ってたな

???「あ! 貴方が新しいプロデューサーさんですね!始めまして、千川ちひろです♪」ニッコリ!!

多分あれが事務員だな。見た感じは可愛らしいが、なんか分からねぇがドス黒い何かを感じる。な… 何言ってるかわかんねーと思うが、催眠術とかそんなチャチなものじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

音石「は、始めまして、音石明です」

クッソ!!こんな弱腰になってんじゃねぇよ。だが、このちひろって奴から感じるドス黒い何かの前じゃあ何も出来ねえ

ちひろ「随分と個性的な人ですね。髪も紫だし……。まあ、これからよろしくお願いしますね」ニコッ

笑顔の裏に何かあるような気がする。まあ、承太郎にやられるよりはマシだ。ここは耐えるのみ

ちひろ「それじゃあ、これから貴方が面倒を見る候補生達を紹介しましょう。皆ぁ!! こっちに来て~」

ぞろぞろと俺より年下やら年上そうなのまで出て来た。ボロい割には多く雇ってるみたいだな

シマムラウヅキデス!
フーン、アンタガワタシノプロデューサー?
ハデナヒトデスネ デモカワイイボクニハカナイマセンケド
ワカルワ
ロックナアイドルヲメザシテマス ウッヒョーー
トリアエズメガネ
セカイレベルジャナイト
…フワァ…アナタ、ダァレェー?
フゴフゴフゴ

ちひろ「あれ? 今日は少ないですね。本当は190人くらい居るのに」

こんなにボロいのによく雇えたな。もう謎が多過ぎて、当分は驚く事はないだろう。こうして俺はこの謎多きプロダクションに迎えられた



第一部完

番外編
だりーはロックが好き

俺が仕事に少し慣れ始めて、落ち着いてデスクワークをしていると

李衣奈「音石プロデューサーって、イケてますね」

って声がかかった。この女は、ロックなアイドルを目指してるらしいが、何か違うんだよ。そもそもクール系って聞いてるけど、クール要素がかなり薄い

音石「俺は元々ジェフ・ベックやジミ・ヘンドリックスみたいに熱い激しくなりたくて音楽やってたからな」

一応スーツは着てるが、髪型とかは全く変わってないから周りからよく気味悪く思われる。そんな俺がイケてるのか?

李衣奈「なんか…こう…ロックだぜェ!!って感じがバンバン伝わってきます!!」

興奮してるのか鼻息はフスーッフスーッ言ってうるさい。

李衣奈「音石プロデューサーなどんな曲がすきなんですか?」

目をキラキラさせて質問してきやがる。こういうのは断りにくい

音石「俺の好きなギタリストはヴァン・ヘイレンとスティーヴィー・レイ・ヴォーンだ」

李衣奈「…………」

笑顔のまま固まってやがる。曲は聞いた事あってもアーティスト名を知らない口か

音石「少なくともヴァン・ヘイレンはジャンプは聞いた事があるだろ。もし無いなら……」

急いでPCで大規模動画共有サイトを開き、ジャンプを流す

李衣奈「あ!ドラマの主題歌になってた奴だ!!」

音石「おい、まさか曲名すら知らなかったのか?おまえ、普段何きいてるんだよ?」

これでロックが好きとほざくとは笑ったものか

李衣奈「ユッ!!…UKロックとかで
すぅ……」

自信なさげに言うなら適当にごまかしゃいいのに。これからもっとこいつにロックを教える事ができりゃいいが……

第二部 LIVEバトル潮流

俺がプロデューサーになってそれなりに時間がたった。仕事もちゃんとしてるし、ギタリストの夢も頑張ってる。ギタリストの方はまだまだ遠いと思うがよォー

俺が朝、事務所でデスクワークをかたずけてた時の事だった

音石「まったたくよォー。こんなに画面ばかり見てると目がチカチカしてくるぜ」カタカタカタカタ カッターーン!!

ドアが壊れんばかりに勢いよく開いたと同時に巨体が俺に迫ってきた

???「にゃっほーーい!!きらりだよ☆」トォジョー

???「今日もきらりんぱわーで、ハピハピするにぃ☆きらりんアターック!!」ムギュー

この180cm以上の女は諸星きらり。謎のきらりんぱわーとか言ってよく抱きついて来る。別に抱き付くって行為は平気だ。だが、問題なのは圧倒的なパワーだ

音石「あぁぁっぎゃあぁああぁぁぁっ」ベキン ベキベキ

仗助に小指を折られた時より痛いかもしれない。まぁ、音だけならやばそうだが、全く問題無いのが不思議だ。そろそろ人が着て騒がしくなって来る時間だ




なかなか時間が無くて話が進まん

幸子「音石さん、カワイイボクが来ましたよ!!」

小梅「…お、おはよう…ございます……」

輝子「……フヒッ…、おはよ……」

朝からメンバーが濃いが揃いやがる。

きらり「にょわー☆幸子ちゃんもハピハピするにぃ☆」ムギュー

幸子「うわぁぁぁぁ!!」

今、きらりに抱き上げてるのが輿水幸子。これほどに虐めてみたい女は始めてあった。捕まる前の俺なら、腹パンしてから電気を思いっきり流したりしてただろう

輝子「こ、ここにいますよー」

スルーされたのは星輝子。これもまた虐めてみたい女。でも、軽いのな。デコピンしまくるとかそんなレベル

小梅「…音石さん、新しいば、場所見つけた」

こんな状況をスルーするのが、白坂小梅。気味の悪い女だ。霊が見える上に、霊の友達がいるらしい

ちひろ「朝からご苦労様です。疲れた時には、スタドリなんかいかがでしょうか?」オトクナゲンテイショップ!!

この女……。普通に仕事しやがって。挙句の果てには、俺から金を巻き上げようとは

音石「いや、いらねぇよ。俺にはまだまだ燃えような魂があるからな」

きらり「きらりも音石ちゃんと同じでハピハピだにぃ☆」

幸子「あ、朝から大変な目に合いましたよ。でも、カワイイボクは寛大なので気にしません!!」

いちいちうるさい奴だな。ここは軽くやっとくか

音石「幸子ときらりは、マストレのレッスンを受けてこい」

幸子「へぇ!?そ、そういえば、宿題がいっぱい出てるんだった、だから帰ります。ふ、ふふーん!」

逃げる幸子、床を蹴るように走るッ!!しかし、走った先には!!(CV:大川)

きらり「幸子ちゃん早く行くにぃ☆」ガッチリキャッチ!!

きらりが!!(CV:大川)

幸子「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!嫌だぁぁぁぁぁぁ!!」

抵抗も虚しく。幸子は消えた……(CV:大川)

輝子「い、祈っておこうかな…(ジョニィ風に)」

音石「あいつ今日、オフなのになんで来たんだ?」

ちひろ「かまって欲しかったんですよきっと…」



1は幸子が嫌いではありません。むしろ、好物です

さて、朝の一悶着を終えて俺はニュージェネレーションのメンバーの島村卯月、渋谷凛、本田未央と原宿に営業しに行った

まずは、本屋でサイン会だァ!!

凛「私たち、本なんか出してないよね?」

未央「なんなんだろね、この本」

卯月「えへへ♪応援よろしくお願いしますねつ♪」カキカキ

そして、その場で握手会も

ファン「フヘヘヘ、凛ちゃんの手は飾りたい位綺麗だねぇ~」ニギニギ

凛「あ、ありがとうございます……」ヒキツリエガオ

未央「…しぶりんファイトだよ」ボソッ

卯月「卯月を応援してくださいねっ♪」

その後はCDショップでサイン会

凛「学校の友達にCD買ったよって言われたよ。やっぱり、嬉しい」フフッ

未央「私がCDデビューなんて嘘みたいだよね~☆」

卯月「夢って叶うんだねっ♪」エヘヘ♪

そして、またその後で握手会

ファン「凛ちゃぁ~ん、また会ったねぇ~」ニギニギニギニギ

凛「おっ、応援ありがとう……」フタタビヒキツリエガオ

未央「悪い人だったら、プロデューサーに相談しよ」ボソッ

卯月「ファンのためにも、これかも頑張りますっ!!」

宣伝写真撮影

衣装はCDデビューの時の奴で

凛「CDデビューは始まりなんだよね。まだまだ道は長いよね」

未央「でも、私たちならどこまでも行けそうだよねっ☆」

卯月「みんな、大切な仲間だもんね」エヘガオダブルピース

俺が取った仕事をあいつらは、全力で取り組む。音楽の世界ってアーティストも裏方も大変だって事を実感したぜ。

でも、あいつらなんで本屋でサイン会なんかやってんだ? いや、俺が取った仕事だけどよォー

そろそろあいつらも、名が通ってきた頃だし。そろそろLIVEしてもいい頃だ

みく「にゃ? みくに挑戦する気かにゃ?」

丁度いいカモがいる。いっちょあれとLIVEバトルだァ!!

ワー ワー ワー

みく「負けないにゃ!」

卯月「私、絶対に負けません!」

なんか負けるような気がするなぁ……。ここはいっちょ手伝ってやるか?

1.スタンドを使って、みくを攻撃(成功率 激低)
2.スタンドを使って、みくの機材を破壊(成功率 低)
3.卯月の実力を信じて見守る

下5まで、どれか選んでね

3

しかしスタドリ使って機材破壊ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>33
スタドリじゃなくてスタンドだぞ

いや、ここは卯月の実力を信じてみるか…。別にみくって奴を舐めちゃいねぇーよ。これは相手の実力を見切っての判断だぜ。

結果的には、バトルは卯月の圧勝だった。チュートリアルと言ってもいいくらいにうまく行った。

みく「に"ゃ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!」

ファン達「負けちゃうみくにゃんに失望しました。ファン辞めます」

みくP「ファンがいなくなっちゃったから、明日から来なくていいよ」

みく「え…ひどくない?」

なんか茶番を見せられたが、まぁ気分は最高にイイ!!俺のギターでこの気持ちを表現したいが、これはキュートなLIVEだ。方向性が、全く違う。これが輝子のLIVEなら乱入しても誤魔化せたのによォー

LIVEが終わって、裏に戻って来た卯月

卯月「えへへ♪プロデューサーさん勝ちましたね」

なに、嬉しそうにしてんだ。相手が良かっただけみたいなもんなのに。でも、まぁ素直に褒めてやるか

音石「初勝利か… やったじゃねぇか」

素直に褒めてやるとさらに嬉しそうになるな

凛「おめでとう卯月」

未央「やったね!!うづきん♪」

こいつらも喜んでる事だし、こんな日くらいは祝ってやるか

第二部完



やりたい番外編あるから本編の進みがだいぶ亀になる

いや、ここは卯月の実力を信じてみるか…。別にみくって奴を舐めちゃいねぇーよ。これは相手の実力を見切っての判断だぜ。

結果的には、バトルは卯月の圧勝だった。チュートリアルと言ってもいいくらいにうまく行った。

みく「に"ゃ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!」

ファン達「負けちゃうみくにゃんに失望しました。ファン辞めます」

みくP「ファンがいなくなっちゃったから、明日から来なくていいよ」

みく「え…ひどくない?」

なんか茶番を見せられたが、まぁ気分は最高にイイ!!俺のギターでこの気持ちを表現したいが、これはキュートなLIVEだ。方向性が、全く違う。これが輝子のLIVEなら乱入しても誤魔化せたのによォー

LIVEが終わって、裏に戻って来た卯月

卯月「えへへ♪プロデューサーさん勝ちましたね」

なに、嬉しそうにしてんだ。相手が良かっただけみたいなもんなのに。でも、まぁ素直に褒めてやるか

音石「初勝利か… やったじゃねぇか」

素直に褒めてやるとさらに嬉しそうになるな

凛「おめでとう卯月」

未央「やったね!!うづきん♪」

こいつらも喜んでる事だし、こんな日くらいは祝ってやるか

第二部完


やりたい番外編あるから本編の進みがだいぶ亀になると思われる

>>39は間違えて二回張っちゃいました




番外編

生きがいとは

私の一日の始まりは、誰もいない空き家から始まる。

毎晩毎晩寝る場所を探すのは苦労するが、見つかるだけマシだ。

窓から外を見ると、人にぶつからないように道の端で丸くなってるのが見える。ああ言うのにはなりたくないな。

今日の「仕事」は…、病院に居る男を[ピーーー]事……。条件は安心し切っている時にやるだったか……。

少し左腕に違和感が残る。やはり、あの女の腕はくっついたが、自分きは合わなかったらしい。

あの聖人ぶった奴には、腕を取られただけで済んで感謝して欲しいくらいだ。もっとも、殺さなかったのは私の今の「生きがい」がなくなってしまうことを恐れてしまったからだが。

私の名前は『吉良吉影』。

いつ・・・なぜ私が死んだのかはどうしても思い出せない。

ひとつだけ言えることは、自分は決して天国へは行けないだろうという実感があるだけだ。

これからどうするのか?それもわからない…。

永遠に時が続くというのなら、「仕事」を「生きがい」にしておけば幸福になれるかもしれない。

そして、今日も「仕事」をする。

ここはS市内にある病院。ここには私のような奴がたくさんいると噂されているが本当かどうかは知らない。

私は受付付近にいる人にぶつからないように壁沿いを歩く。たまに子供が走ったりするのや壁の手摺りを利用している老人にも注意したいといけない。

男がいるのは、7階の765号室……。部屋が60以上あるのか?随分と部屋が多くないか? と非常に興味深かったが仕事に集中する。

エレベーターを利用する人が多いので階段から行く事にしよう。階段を使う奴なんて今じゃそうそういないからな。

階段の入り口になる扉を開けると、私のような奴がたくさんいる。噂は本当のようだ。そいつらを避けて階段を上って行く。

7階か……少し疲れそうだ。幽霊にも疲労はあるのか?あるなら、疲労は魂から影響する物なんだろうか。いや、人だった時の感覚でそう錯覚しているだけかもしれないな。考え事をしていたら、もう7階に着いていた。

あとは、楽に思えたが病室を前にして問題が起きた。

病室に入るのに「許可」が必要なのかどうかだった。必要なら病室にいるのが何人なのかだ。2人居るのなら、2人分の許可が必要だろう。

「クソッ。まず、こんな人の多い場所自体が初めてだってのに……」

イラついていると、背後から声がかかった。

「な、なに…してるの…?」

自分の背後に少女がいる事に気がついた。少女の近くには私以外誰もいない……。いや……、正確にはすぐ隣に幽霊がいる。

「私が見えているのか………」

「は、はい………」

その全体的に白い少女はしっかりと私を目で捉えているようだ。

「な、中に…入りたい、の……?」

少女はそう言って、扉を少し開けて中に声をかける。

「お、音石さん…加蓮ちゃん……。あの子も…一緒に…は、入れていい?」

あの子?ああ、隣にいる奴の事か……。どうやら、隣にいる幽霊も見えているらしい。名前はないのか?いや、少女にとって名前なんかどうでもいいのか?

「俺は別に大丈夫だ」

「私は大丈夫だよー。他の患者さんは寝てるし大丈夫だと思う」

よし、許可はおりた。あとは仕事をするだけだ。

「な、なに…するつもり、なの?」

問題はこの少女だ。少々痛むが、目の前で人を[ピーーー]所を見せる形になるか…。

私はあの軍人の家で見つけた拳銃を手にして、病室に入る。

男は寝ているのか、寝ると言う事はこの場所は安全だという安心感があるからだ。条件は揃った……。

男の肺を狙って拳銃を構える。少し苦しむが、急所には変わりわない。

少女はさっきから私の方を見ている。なんだか少し心を弾ませているようにも見えたが、気のせいだろう

ドバァッ ドバァッ

二発だ。二発撃ち込めば十分だろう。男は青ざめた表情をしている。まぁ、無理もない死なないと思って安心していたら、死んだんだもんな。

「私を恨まないでくれよ。寿命なんだ……」

私が事を終えて、振り返ると少女が私をまだ見ていた。もっと怯えるかと思っていたのだが……。

少女を見ると必ず隣にいる「あの子」と呼ばれていた幽霊に目が行く。あれは俗に言う取り憑いたって状態なのか? 私も人に取り付くことが可能なのか? あの子は何を「生きがい」にしているんだ?

あの子はまるで生きている人間のような表情をしている。少女といる…その事が「生きがい」に繋がっているのだろう。あの子には私のような魂との干渉にルールはあるのだろうか、それすらも怪しい。

気になるが、そんな事を気にしていてもしょうがない。まず、私が人と過ごす事を「生きがい」に出来るかどうか自信がない。

今夜はどこで休もうか……

うわァァァァアァァァァァ

saga付け忘れたァー
ピーってなってる奴だけ貼り直します

番外編

生きがいとは

私の一日の始まりは、誰もいない空き家から始まる。

毎晩毎晩寝る場所を探すのは苦労するが、見つかるだけマシだ。

窓から外を見ると、人にぶつからないように道の端で丸くなってるのが見える。ああ言うのにはなりたくないな。

今日の「仕事」は…、病院に居る男を殺す事……。条件は安心し切っている時にやるだったか……。

少し左腕に違和感が残る。やはり、あの女の腕はくっついたが、自分きは合わなかったらしい。

あの聖人ぶった奴には、腕を取られただけで済んで感謝して欲しいくらいだ。もっとも、殺さなかったのは私の今の「生きがい」がなくなってしまうことを恐れてしまったからだが。

病室に入るのに「許可」が必要なのかどうかだった。必要なら病室にいるのが何人なのかだ。2人居るのなら、2人分の許可が必要だろう。

「クソッ。まず、こんな人の多い場所自体が初めてだってのに……」

イラついていると、背後から声がかかった。

「な、なに…してるの…?」

自分の背後に少女がいる事に気がついた。少女の近くには私以外誰もいない……。いや……、正確にはすぐ隣に幽霊がいる。

「私が見えているのか………」

「は、はい………」

その全体的に白い少女はしっかりと私を目で捉えているようだ。

「な、中に…入りたい、の……?」

少女はそう言って、扉を少し開けて中に声をかける。

「お、音石さん…加蓮ちゃん……。あの子も…一緒に…は、入れていい?」

あの子?ああ、隣にいる奴の事か……。どうやら、隣にいる幽霊も見えているらしい。名前はないのか?いや、少女にとって名前なんかどうでもいいのか?

「俺は別に大丈夫だ」

「私は大丈夫だよー。他の患者さんは寝てるし大丈夫だと思う」

よし、許可はおりた。あとは仕事をするだけだ。

「な、なに…するつもり、なの?」

問題はこの少女だ。少々痛むが、目の前で人を殺す所を見せる形になるか…。

私はあの軍人の家で見つけた拳銃を手にして、病室に入る。

いやぁ、焦った焦った

デッドマンQは個人的に大好きです
って言うか、吉良が大好きです

3部は声優変わったけど、4部は露伴以外は変えないでほしいな

エピローグ

俺がプロデューサーになってから一年が経った。最初は聞いてたのと違って全くソロデビューの兆しはゼロだったが


輝子「親友ゥゥゥゥ!!さっさと行こうぜェェェェ!!」

今じゃ、俺は輝子のLIVEに定番キャラとして参加している。近々、ソロLIVEも出来るくらいの人気らしいぜ。まっ、俺の実力ならトォーゼンの結果なんだがよぉー

さて、そろそろ時間だ。んじゃな


輝子「よく来たな……!!今日ォ、ここで起きることを目に焼き付けなァァァァァ!!ゴートゥヘーーーールッ!!」

ワー ワー キノコォォ!! ボッチノコォォ!! ホシショウコォォ!!

輝子「まずは景気付けのォォ!!大親友のプロデューサーのギターソロダァァァァッ!!」

ウワァァァァ!! オトイシーッ!! ウルトラスーパーギタリスト様ダァァァァ!!

音石「盛り上がって行こうぜェェェェ!!!」

キュイィィィィィィィィィィィィィン!!


終わり





ネタ切れ

パッと思いついたネタ

朋「占いでわたしに勝とうなんて 10年は早いんじゃないの?」

レナ「わたしとチョッとしたつまらない賭けをしない?
負けた方が勝った方の言う事を聞くってのはどう?」

紗南「このゲームで この三好紗南に精神的動揺による操作ミスは決してない!と思ってちょうだいッ!」

ヘレン「これが世界よ… もっとも、「時間のの止まっている」あなたには見えもせず 感じもしないでしょうけど」

早苗「酒でも飲んで話をしよう!!」ジョロジョロジョロジョロジョロ

楓「そこ ちょっと、420(し・トゥ・れい) ふふっ」


早苗さんファンの人、ごめんなさい

こんな感じなのをちょこちょこっと書くと思う
つぎにスレ立てる時はちゃんと書いてから立てる事にしよう

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