ガラガラ
男「あ、あれ?……え?ご、ごめんなさい……?」
金髪女「……さっさと入ってよ、冷めるでしょ」
男「えーっとごめんなさい……入ってたんですね、時間とかで分けたりとか」
男(姉さんちゃんと言っといてよ……)
金髪「そんな面倒なことしてるわけないじゃん、新入生?」
男「あ、新入生というか……5号室に入って来ました男です」
金髪「2号室の金髪だよ、よろしくぅっ」
男(全然普通なんだけど……こういうもんなの?)
金髪「だから寒いって、早くドア閉めてくれー」
男「あ、はい」
金髪「……何にも聞いてないの?」
男「え、何がですか」
金髪「風呂が共同だって」
男「いや、聞いてましたけど……共同っても男女は……」
金髪「男女共同なんだけど」
男「え?いやそういう場合って、普通混浴って言うんじゃ」
金髪「さぁ?家主がそう言ってんだし」わしゃわしゃ
男「あ、あの浴槽浸かっていいですか」
金髪「いいけど、ちんこちゃんと洗っとくんだよ」
男「は、はい」
じゃばじゃば
ざぷ…………ふぅ
男「あ、あの、よくあるんですか?」
金髪「何が?」
男「そ、その男女が一緒に入ることって……」
金髪「そりゃ、たまにあるくらいだけど、そもそも風呂の時間決まってないし」
男「すみません、よく知らずに入っちゃって」
金髪「ん、まぁ、久々にいいもの見せてもらったし気にしない気にしない」
男(いいもんって)
金髪「……ちんこだよ、ちんこ、立派なのつけてるじゃん」
男(見られてた)
金髪「あんたもこっちの見たっしょ?ま、おあいこってことで」ぷるるん
男「は、はぁ」
金髪「何、気の抜けた反応。あんた、貧乳好きなの?」
男「いや、そんなことはないです」
金髪「そりゃよかった」さぱぁ
金髪「よし、じゃ新入りってことで、ちょいっと背中頼むよ」
男「え?」
金髪「先輩の背中流して頂戴って言ってるんだけど」
男「その……ちょっと難しいというか……」
金髪「難しいもくそもないじゃん、ちょっとタオル泡立てて」
金髪「擦るだけなんだから。ちょっとくらいなら手が滑っても許すゾ」
男「すみません、浴槽からでれません……」
金髪「ん……ああ、勃ってるだけじゃん」
男「の、覗きこまないでくださいよ」
金髪「いや、このカラダ見せて勃ってなかったらむしろ落ち込むし」
男「……」
金髪「ま、とにかく頼んだよっ」とんとん
じゃば……
男「で、では、洗わせて頂きます」ソロソロ
ごし……ごし
金髪「もっと勢い良くやってくれると気持ちいいんだけど」
男「ふぅ……では……いきますよ」
ごしごしごしごし
金髪「お、お、お、お、いいねえ」ぷるんぷるん
男(揺れてる……胸がたぷんたぷんと揺れてる)
金髪「その辺りちょっと強めによろしく」
男「はい」
男(ぶっきらぼうだけど、体格は小さい人だな)
男「あ」
するっ
金髪「お、おおぅ……やるねえほんとにタッチしてくるとは」
男「ご、ごめんなさい……わざとじゃなくて」
金髪「いいっていいって減らない減らない」
金髪「代わりにあんたのちんこでも触らせてもらっちゃおうか?」ハハ
男「は、はい?」
金髪「よっ」ぷらん
男「おふ」
男(マジで袋触ってきた)
金髪「あんた、バッキバキに勃ってんじゃん」
金髪「女に免疫ないんだねー」
男「そ、そりゃそうですよ」
金髪「この下宿で大丈夫?」
男「え?」
金髪「他の住人も全員女の子だよ」
男「え?え?」
金髪「まぁ、そんなこと聞いてるはずないよね」
男「初耳です……」
金髪「まぁ……頑張れ若人よ……」ヒヒヒ
金髪「女嫌いってわけでもないみたいだし」ニヤニヤ
男「今日のこと黙っておいてもらえませんか」
金髪「何?一緒に風呂入ったこと?おっぱい見て勃起したこと?」
男「りょ、りょうほう……」
金髪「いやぁ、無理でしょ、あたし口軽いし」
男「ダメですか……」
金髪「別に知られて恥ずかしいもんでもないっしょ?」
金髪「新入りは立派なもんつけてたって言っとくよ」
男「あ、あああ……」
金髪「じゃ、そろそろ流して?浸かるから」
男「流します」ざぱー
金髪「いいねえ、後輩ができるって」
ざぷん
金髪「洗い場空いたし、ささ、どうぞどうぞ」
男「……」コソコソ
金髪「今更隠したって、勃ってるもんはどうしようもないんだぞー」
男「じゃあ見ないでもらえませんか?」
金髪「そんな勿体無い~」
男「うぅ……」
金髪「抜きたい?」
男「……他の部屋の人も金髪さんみたいに下品な人ばかりなんですか……」シクシク
金髪「言うに事欠いて、下品って……まぁ、皆、奥手なんじゃ?」
金髪「あんた好みの連中かもね」
金髪「ま、胸が一番でかいのはあたしだけどな」
男「胸の大きさには拘りません」ごしごし
金髪「その割に、なに、それ?スカイツリー好きとか?」ハハハハ
男「お、大人の女の人とお風呂なんて入ったことがないからです」
金髪「この胸見て興奮してるんでしょ?ほれほれ」
男「……そうだと思います」ごしごし
金髪「そういや、そのタオル……あたしの体洗ったままじゃね?」
男「……」
金髪「うひゃー、あたしの柔肌に触れたタオルだよ」
男「……気持ち悪いとかなら一度洗いますけど」
金髪「いーよ、いーよ、泡が勿体無い、この下宿選ぶくらいだから金ないんでしょ?」
男「じゃ、このまま使います」
金髪「ね。このまま見といてあげるから、ちょっと抜いてみない?」
男「嫌です」
金髪「けちー、先輩が見たいって言ってんだけど」
男「そういうのはもっと親しい人に頼んでください」
金髪「いやいやいや、こんなの頼める奴、後輩以外いないよー」
男「後輩なら頼めるってどういう理屈ですか」
金髪「いや、あたしも先輩には色々頼まれてたから」
男「……無理ですよ」
金髪「じゃ、手伝うし」ひょい
男「あ」
ぴゅ
金髪「お、おおっ、早い、触れただけなのに、ねぇ」
男「……」
金髪「怒った?」
男「少し」
金髪「気持よくなかった?」
男「……」
金髪「よくわかんなかった?」
男「……」
金髪「やっぱ怒ってる?」
男「はい」
金髪「ごめんごめん、皆には早いってこと内緒にしてあーげーる」
男「いやいや、早い以外も全部言わないでくださいよ」
金髪「……えー」
男「金髪さん、やりすぎです……」
金髪「ごめんねー……えーっと、お、おっぱい触ってもいいよ」
男「いいです」
金髪「あ、抜いた後だから……」タハハ
男「もう、いいです」
金髪「ごめんごめん、ちょっと珍しくて面白かったんだってー」
男「分かりました。でも、もうやめてください」
金髪「まだ……勃ってるけど……いいの?」
金髪「その……ピクピクして苦しそうだし……」にぎ
男「あぅ」
金髪「全部出したほうがいいんだって聞いたことが……」にゅるにゅる
男「あ、やめ、て……く、ださい」
金髪「こうすりゃいいんだよね」にゅろにゅろ
金髪「へー、これって……随分、ネバネバな感じなんだ……」
男「感触、知らなかっ……たんです……か?」
金髪「い、いや、他の奴に比べてってことだよ、他よりネバってるって意味っ」
男「……」
金髪「気持ちいいの?」しゅるにゅる
男「……まぁ……はい」
金髪「そうか」にゅるにゅる
にゅるにゅるうるるるるうっ
男「う」
金髪「また出たっ」ウハ
にゅっぽにゅっぽ
男「お」
ぴゅる、ぴゅる……る……
男「打ち止め……っす」
金髪「あ、そうなの」
金髪「…………ふーん……」
会議呼ばれちゃった(´・ω・`)
男「洗い流します」
金髪「ちょい待ち」ペロ
男「……うわっ」
金髪「しょっぺ」
ざー
男「……」ざー
金髪「……」
男「……」
金髪「先……上がるね」ざぱー
金髪「またーねー」
がらがらがら
男(凄い目にあっちゃったなぁ……)
男(下宿で変な人さっきの人くらいだよね……)
男(オナニーしかしたことなかった僕が……女の人にしごかれて)
男(射精するなんて……思い出しただけで全然収まらない……)
男「そういや、どんな人が住んでるんだろう」
男「挨拶行った時だれも居なかったもんな」
がらがらがら
眼鏡女「誰?」
男「あ、あ、5号室に越してきた男です」
眼鏡「1号室の眼鏡だよ、よろしく」
眼鏡「……臭う」
男「す、すみません」
眼鏡「終わったらちゃんと流して欲しいね」
男「……はい」
男(ちゃんと流したつもりだったのに……はぁ、初日から風呂で抜く奴って思われた)
ざぱ……
ちゃぽ
眼鏡「……まだしている途中だったかい?」
男「あ、いえ、その、これはもう終わったのでもうすぐ収まります」
男(うぉぃぃ、早く収まれマイサンっ)
眼鏡「ふぅ……」
男(この子、全然見えてないんじゃ……湯気で真っ白だし)チラチラ
眼鏡「この下宿は女ばかりだからな、こういうこともある……気にし過ぎないことだ」
男「僕が入るまで……誰も男の人は居なかったんですか?」
眼鏡「そうだな、ボクの知る限りは居ないかなぁ……昔は居たんだろうね」
男「その割には……男の人が風呂にいても……皆さん平気ですね」
眼鏡「皆さん?」
男「あ、さ、さっきまで金髪さんが……」
眼鏡「あ、ああ、それで」
男「い、いや、誤解です、別に金髪さんと……ごにょごにょ……したわけではなく」
眼鏡「そうか、まぁ、流石にセックスしていたら声で気づくか」
男「あ……皆さん、そのようにあけすけといいますかなんといいますか」
眼鏡「たまに家主と入るからな」
.|. i .i;;;;li;ヽヽ!、_,,,, /
! ゙'、丿
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゙、 l ;;о;; i :::フ
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゙、 ''-. ノ ノ
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l l
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ノ 「 |
金髪「私が一番おっぱい大きいんだけどね」
男「あのお爺さん……」
眼鏡「日頃安い家賃で助かってるから背中を流したりしている」
眼鏡「家主は君のように勃起はしないけど」
男「すみません」
眼鏡「襲わんでくれ、これでボクも処女なんだ」
男「襲いません」
眼鏡「助かるよ」
男「……ふぅ」ざぱー
男「あ、あのー」
眼鏡「あ、洗い場空いたかい」ざー
男「ど、どうぞ」
男「僕はもう少し浸かってから出ます」
男「あの、背中を流したりとかは要りますか?」
眼鏡「いや、間に合っているよ」
眼鏡「そのようないきり立ったものを背中に当てられてもどうしていいか困るし」
男「あ、そんな意味ではなく……」
眼鏡「気遣いだけもらっておくということで」
男(大きくはないけど形の良いおっぱいだなぁ)
男(くそ、また上がれなくなるぞ)
男(毛は薄目だなぁ……丸見えだよ……)
男(ボクっ子だけど、大学生でもいるんだなぁ……)
男(端正な顔つきだから嫌味じゃなくて似合ってるけどね)
眼鏡「……」わしゃわしゃわしゃ
男(眼鏡かけたまま洗ってるよ……眼鏡痛むのになぁ)
男(お、流石に収まってきた……かな?)
男「じゃあ、お先に上がります」ざばー
眼鏡「ん」
がらがらがら
男(このペースで行けば早く着替えないと次の人がきちゃうよ)
男(抜いて賢者になった今となっては早く部屋に帰りたいっ)
……
男(とんでもない下宿に来てしまった)
男(しかもどうも誤解されてるみたいだし……)
男(まぁ、しばらくすれば分かるか)
トントン
女「夜分恐れ入ります」
男「あ、は、はい」
ガチャ
男「はい、何でしょう」
黒髪女「あの、金髪さんから新しい方が入られたと伺って挨拶にきました」
男「いえいえ、すみません、こちらから伺わなくては行けないところを」
黒髪「4号室の黒髪と申します、よろしくお願いします」
男(スラっとした体格に長いストレートの黒髪……清楚な香り……)
男「よろ、あ、少し待っていただけますか」
ごそごそ
男「つまらない物ですが、引越しのご挨拶に」
黒髪「まぁ、お気づかいなく……」
男「男と申します」
黒髪「珍しいですね、この付近で男の方が下宿されるなんて」
男「はぁ、そうらしいですね、金髪さんにも言われました」
男「越してくるまで全然知らなくて……」
黒髪「何かあれば隣まで言ってくださいね」
男「はい、よろしくお願いします」
黒髪「近くに男の方が居られると何か……安心できますね」
男「いやぁ……そんな安心できるような男じゃないですよ」
黒髪「では、夜も遅いのでこれで失礼します」
男「わざわざ有り難うございました」ぺこり
がちゃん
男(何だか隣は普通の人でよかったなぁ)
男(黒髪さんもお風呂入るのかな……)
男(……なんだろう……あの人はエロいこと想像できないや)
男(……マイサンも落ち着いてきたことだし寝るか……)
zzzzz
……
ちゅんちゅん
トントン
トントン
男(ん?)
女「……ません」
男「おわっ、すみません」
がちゃ
男「はい、なんでしょう」
小柄女「……あのぅ……朝からすみません……」
男「あ、もしかして3号室の方ですか」
小「……はぃ……」
男「昨日越してきました男です、挨拶が遅れて申し訳ないです」
小「あ、いえ、私……今日、3号室に越して来た小柄です……」
男(道理で昨日は誰も居ないはずだ)
小「男さんも、一緒の……新入生なんですね……よ、よろしくお願いします」
男「あ、いや……」
小「あ……すみません、先輩なんですか!……てっきり昨日って聞いて」
小「私ったら……すみませんすみません……あのこれ挨拶に……」
小「よ、よろしくお願い致します……」タタタタ
男(挨拶の品を渡して顔を赤らめて行ってしまった……)
男(僕の挨拶の品を渡す間もなく……)
男(しかし新入生?……中学生かと思う体型だったけど……)
男(あの子と風呂一緒になったら入っただけで犯罪者だろ……)
男「さて……住人を整理してみよう……」
1号室:眼鏡。余り動じないタイプ。標準体型。2年以上と推測。
2号室:金髪。金髪だが日本人だと思う。巨乳。性に積極的?2年以上と推測。
3号室:小柄。中学生とも思える容姿と体型。内気なのかな?1年生。
4号室:黒髪。凄く普通のお姉さんタイプ。清楚系。2年以上と推測。
5号室:俺。五代くんではない。
6号室:未確認
男(6号室は特に確認するまでもない……)
男(というのも、ここを紹介してくれた姉さんだからだ)
男(昨夜は、酒盛りに付き合わされて潰れてたから)
男(今日は二日酔いだろう……)
男(週末だけど、学生の前で教員がそんな姿晒すってどうなんだろう)
男「ちょっと……様子見ておくか、午後に家電見てもらう約束だし」
……
トントン
男「姉さん……大丈夫?」
「……」
男「入るよ?」
かちゃり
男「う、酒くせえ」
姉「zzzz……ひくっ……お、よぅ、おはー」
男「二日酔いじゃねぇ……これはまだ酔っぱらいだ」
男「姉さん姉さん……いつまで飲んでたんだよ」
姉「……zzz……5じ……ぃ……」
男「一人で?」
姉「寝てたら……えーっと、金髪が来てな……朝まで飲み直し」
男(う……)
姉「お前、あいつの手でドッピューって出したんやって」
男「……」
姉「いやぁ、生々しい描写やったなぁ……酒が進んだっちゅーの」
男「誰かに伝わるのは諦めてたけど……早すぎだろ」
姉「おい、男っ、姉さんにも成長確認させんかーい、うひひひ」
ごそごそ
男「いいからそろそろ起きてよ……ちょ」
姉「ちんこ見たら起きるぅー」
ずいっ
男「ちょっと、やめて、や、やめて」
ポポロンッ
姉「おお、大きく成長してぇ……姉さんが洗ってやったん覚えとる?」
男「はいはい、10年以上前でしょうそれ」
姉「そうか、覚えとるか……よしよし、可愛いちんこめ」
姉「今度は姉さんも楽しませてくれよな」
男「ちょ、ちょ」
姉「おいおい、金髪は抱けても姉さんは抱けへんってのかー」
姉「お姉ちゃんと結婚するーって言うとったやろー」
男「昨日何話したああああ、金髪さん抱いたとか……そんなの噂でも流さないでよ」
姉「えー、金髪ちゃんの目を見とったら絶対ヤッた目しとったで?」
男「酔っぱらいの目が信用できるかっ」
がたっ
小「え……」
男「あ」
小「し、しちゅれいしましたー」ペコリ
タタタタタタ
男「ズボンもパンツも脱がされて……姉さんと向い合ってる様子を見てあの反応」
男「絶対誤解されてる」
姉「あはははははは、……で、あの子誰なん?」
男「笑い事じゃないって……3号室に越してきた小柄さんだって」
姉「中学生かと思った」
姉「手出すなよロリコン」
男「人をロリコン呼ばわりして……って、あの子、大学生でしょ」
姉「でも、見た目中学生やん」
姉「脱いだら凄い……ってわけでもなさそうやし」
姉「……ってことは、おぉ……合法ロリってやつか」
姉「仕方なぃわな、男にかて嗜好があるんやもんな……」
男「おーい」
姉「でも、姉さんも忘れんときやー、あんたにツバつけとるんやでー」
男「はいはい」
姉「出かけるの午後やったな?もう一眠りするわ」
男「また起こしに来るよ」
……
トントン
姉「おう、入りぃ」
ガチャ
男「……お、おぅ」
姉「ん、どないした?」
男「いや、姉さんも出かけるときはちゃんと化粧するんだなって」
男(正直、朝とのギャップでドキッとした)
姉「ん、ん?惚れ直したかぁ?」ぐりぐり
男「いててて、そういうとこは姉さんのままなんだよな」
姉「ほほぅ、するとやっぱりこの装いにくらくらーっと来とるわけな」
男「まぁ、可愛いんじゃない」
姉「さ、さんきゅ……まっすぐ来ると思わんかったし……何か照れるわ」クラクラー
男(絶対僕で遊んでるよなぁ)
姉「仕方わいわな、うん、これで落ちん男が居ったら男ちゃうわ」
男「自分でいうセリフじゃないですよ、それ」
男「落とした僕のこと何度も振っておいて」
姉「あははは、だから言うてたやん、大人になったらなって、今ならオールオッケーやで」
男「幼い僕の心はふかーく傷ついたんです」フン
姉「学生のくせにませとんのがあーかーんーのー」
男「真剣だったんですからね」
姉「まぁまぁまぁ、それは私もふかーく反省しとるから……」
男「まぁ、いいです、じゃあ出かけましょうか」
姉「おう、ついてこーい」
……
男「姉さん……今、どういうこと教えてるんだっけ」
姉「ん、量子力学IIとIII。教授がめんどくさいってこっちに全部投げてきてんのよ」
男(な、なんか難しそうな……って、姉さん……もしかして凄い人?)
姉「去年まではテストの採点だけやったのに……」
姉「助教が教える科目かっちゅーの」
男「……僕大丈夫かな」
姉「あははは、大丈夫大丈夫、うちは物理科やけど、男は情報やろ?」
姉「全然違うって、うちなんて教授が未だにFORTRAN信者で困るし」
男「そうなんだ」
姉「しかしまぁ、立派になったなぁ、パソコンエロゲにしか使ってへんと思ってたわ」
男「酷い……」
男(でも動機がそこだったのは否定出来ないのかも……)
……
男「こ、ここが……聖地秋葉原」
姉「はい、ちゃっちゃと行くでー、今日は家電やからな」
男「あ、ちょ、ちょっとあのメイドさんからチラシを……」
ずるずるずる
姉「もー、隣に可愛い女の子おんのに目移りしてどうすんの」
男「別腹でんがな」
げしっ
姉「似非やめいっ」
男「何か今日、素面なのに、き、きつい……」
男(……んん?……あ、あれ?あそこ歩いてるの黒髪さ……ん……じゃないか?)
男「姉さん……ほら、あれ、黒髪さ……ん……あれいない?」
姉「ん?なんで黒髪がここにおんねん、会ったばかりで早速妄想出しとんかいな」
姉「ほんま、エロい頭しとるなぁ」コツン
男(錯覚か……まぁ妄想ならもっと凄いことさせてるはずなんだけどな……)
姉「黒髪の趣味は、古典文学研究だぞ工学部のくせに」
姉「古典文学と秋葉原ってどうつながんねん」
姉「もしおったら……」ニヤリ
姉「それこそエロゲやな……どないして落とすんやろなぁ」ニヤニヤ
男「はぁ、僕が黒髪さん落としても姉さんはいいんですね」
姉「そんなん妨害するに決まっとるやーん、私の男やでー」
男「く、妨害だけは嬉々としてきそうだ」
姉「セックスするときは姉さんに相談してからにするんやで」ウンウン
男「しません」
姉「ええー、男が私以外とセックスなんてしたら寂しいやーん」
男(くそ、この罠にかかって何度告白させられて何度振られたかっ)
男(悔しいことに、それでも姉さんが諦めきれない僕の負けなんだけど!)
男(こうなったら童貞くらいは別の子で卒業してやる……)
男(くらいに思っとかないと……一生童貞のまま終わりそうだしな……)
男(僕以外の告白も全部断ってるらしいし……まさか……レズ……?)
男(にしても、男の僕に下ネタで絡んでくるし……うーん、わかんない)
男(……でも最後には絶対姉さんから僕に告白させてやる)ブツブツ
姉「おい、何ぶつぶつ入ってしもてんねん」
男(下宿の皆さんには悪いですけど……全員姉さんを嫉妬させる道具にさせてもらいます)
ぼかっ
姉「何にやにやしてんねんって、気持ち悪いやろ」
男「いつつつ」
姉「それ、またいつもの黒い妄想始めてたんやろ、黒髪含めて全員落としてやる、とか」
男「……う」
姉「当たりかいな、ほんまそういうとこ何とかしたほうがええで」
姉「妄想だけやったらええけど、下宿の子に手出して泣かしたら許さんで?」
姉「一応、、お目付け役みたいな立場やし」
姉「手出すんやったら姉さんだけにしときや」
男「え……じゃ、じゃあ、姉さん僕と付き合ってください」
姉「あかんあかん、そんな簡単に攻略できるわけないやろ、セーブ地点からやり直せ」
男(くそ、また騙されて振られた……)
……
男「あ、あの……それは」
姉「ほな、冷蔵庫はコレ買おか、兄ちゃんこれなんぼになるん?」
……
男「あ、ちょっと姉さん」
姉「あれとセットで買うから、5万にしときって」
……
男「掃除機……」
姉「あの下宿で、掃除機はウルサイから要らん、と。ほな次」
……
男「え?」
姉「要るコレ?電動オナホ」
男「け、結構です」
姉「ふーん、動いてんのん見てみたいんやけどな」
男(く、使わせて、しかも見る気か)
……
姉「なぁ、PS3買うといてーな」
男「自分の財布から出してください」
姉「えー、一緒にやろ、な?」
男「設置場所が姉さんの部屋になりそうなので結構です」
姉「けち、そんなんじゃ黒髪落ちんぞ」
男「関係ありません」
姉「ふぅ……これで大体買い終わっただろ」
男「ねぇ、何か洗濯機ちょっと大きくないですか?」
姉「そら、私のも洗濯してもらうんやから大きくないとあかんやろ」
男「……まさか冷蔵庫も」
姉「ビール沢山入らんと困るやろ?」
男「姉さんがね」
姉「大は小を兼ねるっていうやん」
男「姉さん稼いでるんだから自分で買えばいいのに」
姉「えー、隣の部屋にある方が便利やん」
男「飲んだ片付けは自分でしてくださいね」
姉「よし、部屋で飲んでもええってお墨付き出た、と」
男(プライベートが侵食される予感……はぁ)
……
黒髪「うふふふ……新作新作……わーぉ、今回も際どい構図たまんないっす」
黒髪友「あんたそれ全部行くの」
黒髪「仕方ないじゃない……全部いいんだもん」
黒友「ホントお兄ちゃんモノ好きだねあんた」
黒髪「リアルに居ないからこそあこがれるのですぞ」
……
姉「えー、めんどくさーい」
男「ええい、元はと言えば姉さんが誤解のもとを作ったんでしょうが」
男「姉さんが説明しないと誤解が解けないでしょう」
姉「別にええやん、それくらい……ちょっと軟派な人なんやなぁ、くらいやって」
男「あの反応、絶対違うと思います」
トントン
小「はーい?」
男「すみません、男ですけど……ちょっとお話が……」
小「は、はいっ」
男「あ、姉も居ます……6号室の」
ガチャ
小「……あのぅ……何でしょう」
男(部屋着だったのか、ラフなTシャツと短パン……ホントに中学生なんじゃ)
姉「……小柄ちゃんはホントは何歳なの?」
小「え、18ですけど…………」
小「……よく、子供料金と間違ってないか指摘されることがあります……わかってます」
小「あ、姉さんは……男さんの……」
男「あ、この人、僕の従姉なんだよね」
小「え、じゃあ、従兄弟同士でお付き合いを」
男「いやいやいや、あれは姉さんの悪戯でね……よくからかわれてるんだよ」
男「何か誤解されてそうだったから姉さんから説明を」
姉「あ、まぁ、そういう訳やから男狙うならまだチャンスはあるでってことで」
男「ちょ、そういう意味じゃないって」
小「……は、はい、分かりました」
姉「お、こいつ狙ってんの?」
小「あ、あ、いえ、その、お二人の関係がわかりましたという意味で」
姉「男、振られたみたいやぞ」
男「まだ始まってもない恋を無理やり失恋させられただけです」
男「ほんとごめんね、小柄ちゃん……朝はびっくりさせちゃって」
小「すみません、こちらも挨拶もちゃんとできずに……」
小「改めまして姉さん、今度越してきました小柄です」
姉「よろしくっ、学科はどこ?」
小「理学部の物理です……」
男「え」
姉「お、ほぅ……新学期楽しみにしとるからね~、じゃまたねー」
男「え、え」
ずるずる
小「……姉さんってどこの学部の先輩なんだろう?」
……
男「ちょ、ちょ、何で身分隠してんの」
姉「えー、だって面白いやーん」
男「ほんと、姉さんは面白いかどうかがすべての判断基準なんだから……」
姉「何か他に基準あったっけ?」
男「何言っても言い負かされるからそれでいいです」
姉「なんじゃいな、おいっ、こっちは構えとったのに」
バタン
金髪「あれ、姉さん出かけてたんですか……それに男」
姉「そや、金髪、今日もうちの部屋来て飲もうや……こいつ肴に」
男「嫌です」
姉「却下」
姉「眼鏡も呼んどいて」
金髪「黒髪さんどうします?」
姉「来そうやったら呼んどいて、こいつと3号室の新歓パーティーってことで」
金髪「了解」
姉「ほな、今から酒買い出しにいってくるわ、男ついてきーや」
男「へいへい……」
……
姉「さてさて、皆さんよくお集まりになりました」
姉「私、本下宿お目付け役、姉でございまーす」
姉「……拍手拍手」
パチパチ
支援
姉「この度、3号室と5号室に新しい仲間が増えましたので」
姉「その歓迎を兼ねてパーティーを開催させていただきましたっ」
パチ……パチ
金髪「姉さん、長い長い」
姉「お目付け役の有難い話ちゃんときかんかいっ」
男「姉さん……もう、さっきから飲んで出来上ちゃってるんです……」
眼鏡「乾杯」
かんぱーい、カツンっ
姉「おぉぃっ」ビシッ
姉「早いがなっ眼鏡」
黒髪「久しぶりですね、姉さんの所に集まるの」
眼鏡「もっと飲んでもいいんじゃないかな?」
姉「すまん、年度末と頭は忙しいんや」
金髪「先生も大変ですねぇ」
小「えっ?」
姉「えへへへ」
小「姉さん……って先生なんですか?」
姉「じゃじゃーん、実はそうでしたぁ、どう?どう?学生に見えた?」
小「ええ、私てっきり先輩の方だとばかり」
姉「まあ先輩でもあるけどな、私の専攻物理」
姉「2年からの量子力学で顔合わせるからよろしくな」
小「は、はい頑張ります……」
金髪「まぁ、あんたも逆に学生に見えんけどな」
小「……はぁ……もう慣れました」
黒髪「可愛らしくていいと思いますよ、年をとって見えるよりいいじゃないですか」
男「み、皆さん、何年生なんですか?」
金髪「おぅおぅ、女性に年齢尋ねるってどういう教育されてきたの?」
男「え?……いやそういう意味じゃ……」
眼鏡「ボクは2年……年齢は19歳。別に隠しちゃいない」
黒髪「4年です。学部は経済学部。年齢は……秘密ってことに」ニコリ
男(え、ストレートじゃないのかな……)
金髪「あたしは2年。年齢は20歳。1浪だよ」
姉「えっとぅ、あたしは~1年?年齢は18歳ですっ」キャピ
男「姉さんは、27歳ですよね」
姉「ふんっ」どふっ
男「あがっ……」
黒髪「そう言えば、男さんと姉さんって親しげですけど……」
小「何でもお二人従兄弟同士だそうですよ」
眼鏡「ふーん」
黒髪「あら、そうなんですか」
金髪「昨日聞いてビックリしたって、まさか風呂で……」
男「ちょちょちょちょちょおおおおおおおっとまったあああああ」
姉「黙らせる」がしっ
男「もごもごもご!!!!」
金髪「昨日ね、たまたま、お風呂一緒に入ったんだけど」チラ
金髪「あまりにね、股間が苦しそうだから楽にしてあげたいなぁって」
金髪「ちょいって触ってあげたらね……」チラチラ
小「……」ゴクリ
金髪「ほんと一瞬、一瞬でね、どっぱーってそりゃ凄い勢いで噴出」
金髪「もうこれでもかーってくらい、ドクドク出しまくるわけ」
黒髪「……///」
眼鏡「ボクが入った時もまだ勃起してたぞ」
金髪「で、そんな話、姉さんにしたら従弟だっていうでしょ」
金髪「びっくりしたよねー」
小「あ、あの、よく飲み込めないんですけどそもそもどうして一緒にお風呂に……」
姉「あらら、また説明ちゃんとしてへんかったんかいな」
姉「あのね、ここのお風呂って共同でしょ、男女別とちゃうから」
姉「混浴ってことになってんのよ、住民も女子がほとんどやったし」
小「うそっ……」
姉「時間で分けるのも不経済やからね」
黒髪「無駄が無くて素晴らしい仕組みだよね」
小「……ぇええええー……黒髪さんは立派な体ですけど……私とか……」
姉「なんとタイミングが良かったら裸の男を堪能できるチャンスっ」
姉「お申込みは今すぐ!」
男「あのー……」
男「僕、なるべく皆さんと時間ずらすように気をつけますので……」
姉「おい、お前それでも男か?エロゲならこれで1本できる美味しい状況だぞ」
男「気まずいでしょっ、さっきの金髪さんの話みたいなのとかっ」
姉「男が女の裸を見て勃起して射精すんのは普通のことやろ」
姉「何を今更、なぁ?」
眼鏡「まぁ、生理現象だから仕方ないかと」
眼鏡「ただ、ボクにはかけないで貰えるかい?それでいいよ」
姉「おいおい、オナネタにするまでは許すって許可でたぞ男っ、よかったなぁ」
金髪「何か食べさせてくれたら、また抜いてあげてもいいかなぁ……」ニヤニヤ
男「姉さん……何か話が変な方向に向かってます」
黒髪「お、男さんが嫌がってるんですから」
黒髪「私もお風呂の時間ずらすように気をつけます」
男「へ」
姉「黒髪、こいつ今明らかに残念そうな顔したで」
男(く、目ざとい)
男(だって黒髪さんって絶対しっとり良い肌で色気ありそうなんだもん)
男(僕だってちょっと気になる位には健康な男なんだよー)
黒髪「……///」
男(くぅっ、頬を染めた黒髪さん綺麗で可愛いなぁ)
姉「小柄ちゃん、襲われちゃうかもしれないからお風呂は気をつけてね」
小「……え、えぇっ」ビク
男「襲いませんって」
姉「襲わないから一緒にお風呂入ってって言っとるな、うん」
男「いやあの、そうじゃなく」
眼鏡「ロリコン」
小「ち、違いますって、あのちゃんと大人ですから」
支援た
姉「なんと……小柄ちゃんから飛び込んでくるとは……」
姉「しかし、大人かどうかはジャッジが必要!」
姉「男より先に私と一緒にはーいーろー」
小「は、はい」
もぞもぞ
姉「……うん」
男「おわっ」
姉「何や、しっかり勃っとるやん、そらまあしゃあないわなぁ」
男「僕が変態って印象しかつかないじゃないですか」
姉「えー、そうやん、でも姉さんそんな変態男も結構好きやでぇ」
男「もう騙されません」
姉「お姉ちゃんの告白に対しつれなすぎぃー」ぽかぽか
小「やっぱり」
男「やっぱりじゃないですよ、この人、僕をその気にさせて」
男「僕がその気になって告白したら断るって遊びしてるんですよ」
男「何回ひっかかったか」
姉「……隣に男が越してきてテンション上って調子乗っちゃっただけなんやもん」
姉「男はうちのこと嫌いなん?」ウルウル
男「いや別に嫌いじゃないけど」
姉「じゃあ、好き?」ウルウル
男「まぁ、好きだけども」
姉「ふふーん、そうなんや、へー、私にまだ惚れてんねやぁ」グフフ
姉「……ホンマに何回も何回も、おもろいやっちゃな」ニヤニヤ
金髪「男、また振られた?」
男「くっそぉおおおお」
眼鏡「哀れだな」
小「……男さんって姉さんが好きなんですね」
金髪「そうみたい」
黒髪「気を落とさないでね、きっと良い人が居ますよ」
男(それって自分じゃないって遠回しの拒絶じゃ……)
姉「皆、同情してくれてんぞ、優しいなぁおい」バンバン
男「くぅ……」
金髪「まぁ、抜きたくなったらあたしに声かけてねー、飯ならいつでも歓迎」
男「無理ですって……全員に言って回られるんでしょ、どうせ……」
金髪「黙っとくオプションももう1食つけてくれたら考えるんだけどな」
男「……」
眼鏡「真剣に悩んでるな」
男「……うぅぅ……もうどうにでもしてください……イメージボロボロだぁ」
姉「ええやん、後から正体バレて失望されるよりは」
姉「男子っちゅうのは多かれ少なかれエロい訳やんか?」
姉「そやから男がちょっと人よりエロいっちゅうのも個性のうちやって」
小「そう言えば、男さんてどこの学科なんですか?」
男「ああ、僕ね、情報……」
姉「のエロゲ専攻」ボソ
男「違います」
金髪「まぁまぁ、今更エロゲくらいでは……」
金髪「昨日の風呂の方がよっぽど強烈だよ?」
黒髪「エロゲ……って、男の人って皆やるものなんですか」
眼鏡「珍しい人が食いついてきたね」
眼鏡「ボクの経験から言えば、ほぼ全員やるみたいだよ」
黒髪「そうなんですか……」へ~
男「強い断定ですけど、多分全員ではないと……」
眼鏡「少なくともボクの付き合った相手は今まで全員やっていたよ」
小「へー」
姉「えー、十分なサンプル数あるんやんなー?」
眼鏡「25人」
男「え?」
眼鏡「ボクが付き合ったことのある人数としては多すぎるかな?」
男「い、いや」
男(ボクっ子大人気じゃんっ)
姉「多すぎるー、断固多すぎるー、先生にも分けんかーい」ブーブー
姉「あ、告白されて3分後には振ってたとかはノーカウントやで」
眼鏡「肉体関係は無いけど、お互いの家に行くくらいの交際はしていたよ」
黒髪「え、25人で、しょ……」
男(黒髪さん……今処女って言おうとして止めたよね)
男(意外に食いついてるなぁ、ムッツリ系なのかな)
眼鏡「はい、処女ですよ」
眼鏡「結婚すると決めた相手以外には許す気にはなれませんでしたから」
金髪「眼鏡えらーい、よしよし」ナデナデ
金髪「小柄ちゃんも初めてを許す相手には気をつけるんだよ」
小「は、はいっ」
男(まぁ、当たり前だろうけど小柄ちゃんも処女か……)
男(ほんとハーレムエロゲみたいになってきたよ)
姉「黒髪も気を付けや……あんたムッツリっぽいから」
姉「興味だけで流されそうやし」
黒髪「そ、そ、そ、そんな……十分気をつけますよ」アタフタ
男(ふむ、黒髪さんはムッツリで処女確定、と)
俺「俺は何時でも良いんだぜ……?」
姉「下宿には今後こういう輩が住み着くので皆注意するように」がしっ
男「そ、そこは掴まない……で」
姉「あんたがずっと勃たせたままなんが悪いんやろ」
姉「女の子に囲まれて勃起させとるってエロいこと考えとるに決まっとる」
男「そ、そんなぁ」
男(当たっちゃいるんだけど……)
小「……」ジー
男(あぁ、小柄ちゃんに見つめられて更に固くなる……僕ロリコンですか?)
金髪「そういや、前にチラッと聞いた姉さんの初めてってどんな感じだったです?」
男(え?)
金髪「話してる途中に姉さん寝ちゃったじゃないですか」
姉「え、え、アレはいいって、無理やりみたいな感じだったし」
金髪「でもー、好きな相手だったんでしょ?」
姉「ま、まぁ、悪くは思ってなかったっちゅうか、えへへへ」カァァ
男(え、いつ、だれと……え、えぇっ)
眼鏡「男……ショック受けすぎ」
姉「別にそいつとは付き合ったりとかしてないし……1回だけだし……ね」
金髪「ヤリ逃げじゃないっすか、酷い奴がいますね」
姉「いや、相手は悪くないんちゃうかなぁ、私が悪いんだって……」
黒髪「一途ですね……姉さん……ちょっといいと思います」
男(処女厨じゃないけど……何か頭がクラクラする……)
……
ドサッ
男「つ、つかれた……」
男(悔しい……姉さんの初めてが……知らない奴に無理やりだなんて)
男(くそっ、くそっ、俺の童貞……姉さんに残してたんだぞ……)
男(ま、まぁ、卒業するあては無かったけども、だ)
男(嫌われてる訳じゃないから一縷の望みを持ってたのに……)
男(はぁ、ネタでもいいからって姉さんに童貞もらってもらおうかなぁ)
男(歓迎会の後半は覚えてない……18で酒が飲めない小柄ちゃんに)
男(ひたすら慰められていたような気もする……)
男(ロリコンじゃないけど小柄ちゃんは可愛くて優しくていいよね……はぁ)
……
zzzz
……
んがっ
男(あれ?いつの間にか寝てたか……)
男(布団に涙の跡ついてるよ……うわぁ……自分がキモい……)
男(んー、この時間なら大丈夫……かな?……風呂に行こう)
……
がらがら
男「よかった……誰もいない」
男「ついさっき、からかわれたばかりで一緒に入るとか気まずすぎるよ」
男「そりゃ、嬉しいけども……こっちも見られちゃう訳で」
男「下心バレルのダメージでかい……って、もう大ダメージ食らってるか……」
ざー
ざぶん
男「酔いが覚めて思い返したら……」
1号室:眼鏡。処女
2号室:金髪。不明
3号室:小柄。処女
4号室:黒髪。処女
5号室:僕。処女///
6号室:従姉。非処女
男「か……エロゲなら金髪も処女だよなぁ……」
男「姉さんだけ非処女……か……姉さんもいい年だもんな……」
男「そりゃ僕の知らない姉さんも沢山あるか……」
男「分かってるけど……ちくしょー、NTR属性ないんだぞぉぉ……」
男「本気で凹む……」
がらがら
男「え?」
小「あ、どなたか入ってますよね、すみません小柄です」
小「ちょっとコンタクト外してるんで見えないんですよ」
男「す、すみません、入ってます」
小「え、男……さん……わ、きゃ……」ギュ
男(体を隠したけど、見ちゃいました……)
男(若干非合法の匂いがするロリ体型だと思います……)
男(胸はちょっと膨らんでるだけで……あ、でも乳首はしっかり大人だった)
男(下は下で……毛が……無い……少年漫画だから描いてないとかじゃない)
男(薄くはあるのかもしれないけど湯気ではっきりわからないよ)
男(というところを一瞬で見てしまった……)
夢が広がりんぐ
ウヒョ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
小「え、え、え、あわわ」アセアセ
ざー
ざぽんっ
男(え?一緒の浴槽に入って来た)
小「ご、ごめんなさい……狭いですよね……」
小「恥ずかしくて……お湯に入っちゃいました……」
男「み、見てないから」
小「ホントですか?」
男「いや、完全に見てないわけじゃないけど見ないようにしたから……」
男(嘘っす)
小「……夜中だから人居ないと油断してました……」ポッ
男「僕も油断してたよ……」
男「小柄ちゃんてコンタクトなんだ」
小「もともと、ずーっと眼鏡だったんですけど……大学入るとき」
小「思い切ってコンタクトにしてみたんです」
小「大人っぽく見えるかなぁって」
小「でも、コンタクト無いと全然見えなくって……」
小「これくらい近づかないと男さんってわかんないんです」グイ
男(……うぉっ!)
小「ご、ごめんなさい……急に近づいて……」
男「ドキドキしちゃったよ……あはは」
小「私まだ眼鏡じゃない自分の顔に慣れてなくて……」
小「変じゃないですか……この顔?……見られるの恥ずかしいんです」
超支援
男「正直な感想言うと……」
小「と?」
男「小柄ちゃんて凄く可愛い顔だと思うよ、僕の主観だけど」
小「わ、え、あ、ありがとうございます……そんなに褒められたの初めてです……///」
男「眼鏡でも可愛いとは思うけどなぁ」
男(多分眼鏡の方が可愛いと思うぞ、主観的にはねっ)
小「ほ、褒めすぎですっ、男さんは姉さん一筋なんじゃないんですかっ」
男「あはは……何回も振られてるんだよねぇ……」
男「はぐらかされて酒の肴にされて……」
小「男さん、格好良いとは言いきれないかもしれませんけど何だか……えーっと」
小「そうですね、お兄ちゃんって感じの雰囲気でとってもいいと思うんです」
男(ははは、安全パイ扱いだわ、これ)
小「絶対、姉さんも振り向く日が来ますよ」
男「そんな事言ってー、ダメだったら、小柄ちゃん僕を引き取ってよー」
小「え……」
男「あ、ご、ごめんなさい、ちょっと調子乗りました……」
小「いえ、そんな事言われたことがなくて……あのー私で良ければ」
男(あれ?凄くいい子……?)
小「で、でも、友達からで、あの、あういうことは……」
小「……よ、よく知り合ってから……姉さんも言ってたように」ポッ
ウヒョ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
男「え、あ、あああ」
男(そこまで想像広げるなんて……僕より気が早いよっ)
男「今でも友達にはなれると思うよ、これからよろしくね」
小「そうですね、よろしくです」ペコリ
男「……えーっと、そろそろさ……体洗うのにあがりたいんだけど」
小「そ、そっち向いてます」クルッ
ざぱー
男「ありがとう」
小「は、はいっ」カクカク
男(ぎこちなくなっちゃってる……申し訳ないなぁ)
男(とは言え……こんな準備万端な凶器見せられないもんなぁ)ハハッ
男(白い肌とほっそりとした肩……本当に可愛らしい)ギンギン
男「手早く洗います」
小「ご、ごゆっくり」カクカク
男「……」わしゃわしゃわしゃ
小「……」
男「……」わしゃわしゃわしゃ
男(な、なんだかプレッシャー…………?)
小「……」チラ
男(小柄ちゃん……こっち盗み見てる……?)
男(男の裸なんて見る機会ないもんね……興味くらいあるか)
男(気づかないフリしといて上げよう)
ざー
男「……あと頭洗って終わりですんで」ごしごしごし
小「……はい」チラチラチラ
男(見られてると思うと収まりがつかない……)
男(視線的に……股間に注目されてる気がする)
男(そしてそう思うことで更にフィードバックが……はは、ロリコンだぜ俺)
男「……」わさわさわさわさ
小「……」
ざーざー
男「ふぅ、洗い終わりました、交代しましょうか?」
小「……」
男(あれ?)
小「……」ポー
男「小柄ちゃん、小柄ちゃん」
小「……」ポ~
男「やべぇ、湯あたりか!」
男「どど、どうしよう、とりあえず、あげなきゃ」
よいせっ
ずるずる
男「脱衣所の床なら冷たくて……おーい、小柄ちゃん」
小「……ふー……ふー……」
男(涼しくしないとダメだよな)
ばっさばっさ
男(バスタオルで扇いでみたけどこれでいいのかな?)
小「……あれ?……」ピクッ
男(よ、よかった気がついたぁ……)
男「湯にあたったみたいだよ……じっとしてて、あ、水々……」
男(洗面所のこっぷで水汲んで、と、とと)
じゃー……こぽこぽこぽ
男「は、はい」
小「ありがとうございます……あ、体に力が入らなくて」コクコク
男(はっ、気がついたら、真っ裸で小柄ちゃんの肩を抱いて起こして)
男(水を飲ませてる態勢……に)
男(うぉ……俯瞰で全部見えまくりっ)
男(おっぱいはやはり小さいなぁ、でも乳首立ってる……)
男(お腹は息に合わせて上下してて……その下は……ツルンとした恥丘から)
男(股の間にかけてくっきりとした割れ目が……)
小「ちょっと……恥ずかしいです……///」
男「あ、ごごごごめん……見ちゃって」
小「あ、いえ、仕方ないですよ……助かりました」チラ
男(あ、そういえば僕も裸だった……そして)
小「……ご、ごめんなさい……私もジロジロ見ちゃって」カァ
男「ごめんなさい……変なの見せちゃって」
小「私みたいな子供っぽい体でも反応するんですね……」テヘ
男「僕、ロリコンなのかなぁ……はぁ」
パンツが>>275に飛んでいった
小「やっぱり子供っぽいですか……」ハァ
男「こ、これからドンドン変わっていくよ」
男「それに小柄ちゃんは可愛いから関係ないよ……体型なんて」
男(あー、上手くフォローできてねー)
男「え、えーっと、そういう体型の人のほうがいいって男もいるだそうし」
男(さらにドツボに、ああああああ)
小「ロ、ロリコンですか……」ビクッ
男「あー、ごめん、何言ってんだか……」
小「沢山食べて、大きくなります……今まで全然大きくなってないけど……」
男「ぼ、僕は、ロリコンじゃないけど小柄ちゃん見たいな女の子好きだよ」
男「何だか、ほっとして落ち着く感じがするから」
これ今二人とも全裸なんだよな?
小「……落ち着く……ですか」チラ
男「うぁ……ほんとごめん、全然落ち着いてないや」
男「ええと、あー、これは僕が……小柄ちゃんの体に対して」
男「大人の女の人という色気を感じて興奮してるから……なんだけどね」
男「つ、つまり、小柄ちゃんの体に欲情してるんだよ」
男(そ、そういうことだから僕ロリコンじゃないよね?)
小「……ご、ごめんなさい、ちょっと私気持ちの整理が」アタフタ
男(うぅ……何か激しく間違って伝わったかも……)
男「あ、いや、大丈夫……いくらなんでも弱ってる女の子に襲いかかったりしないから」
小「そ、そうですね、すみません」
男「な、何というか……ちゃんと大人の雰囲気は持っているよってことで」
小「はい、ちょっと自信出ました」クス
男「よかった……小柄ちゃんは自信持って大丈夫……とっても魅力的だよ」
男「でも、眼鏡を掛けるときっともっと魅力的だと思うよ」
男「男はね、眼鏡に知性を感じるんだ。つまり大人っぽく素敵に見えるんだよ」エヘン
小「男さん、眼鏡萌えですか?」
男「う……ちょっとね」
小「今度見せますよ、眼鏡かけたところ」アハハ
小「だいぶ調子が戻って来ました」
男「大丈夫?」
小「……んー、恥ずかしいついでに、甘えちゃっていいですか」
男「いいよ」
男(ん?)
小「その……カゴから下着を出して……履かせてもらえませんか///」
小「……手足が怠くてよく力が入らないんですよね……まだ……」
男(そ、そんな……僕の理性が持つのか……)
小「えっと……」チラチラ
男「申し訳ないです、ちょっとシチュエーションに反応を」
小「……ふふ、素敵のバロメーターなんですよね、男さんの」
男「そ、そんな感じです……はい」
男「じゃ、先に体を拭くね……扇いでだいぶ乾いてるけど」
小「お願いします……」
ごしごし
ふきふき
小「こんなとこ誰か来たら……誤解されちゃいますね」
男「朝に見られた姉さんとの光景って、まさにこういう感じだったんだよね」
小「あぁ……今ならすごく納得できました、ふふふ」
男「じゃ、足に通していくよ」ずりずり
小「……はい」
小「ぅぅ……やっぱりちょっと恥ずかしいです……」
男「ごめん、どうしても視線が向いちゃって」
小「頭がボーっとして感覚鈍ってますから今ならきっと平気です」
男(そりゃ、割れ目の先がどうなってるか気になるだろ……)
男(パンティで隠すのが勿体無い……でも……ああ、隠れちゃった)ずりっ
, -─── 、
/##二二__ヽ、 置 こ よ
/##/ 、 ヽ ヽ
,'## / /_/」_ハ `、 `、 い こ く
|ヘ、#_lノ ;≠、'ノ 刈 l l!
{ (( ッ'ト-リ ゙ ,、リソハ |' と に 分
ヽヽ o゚ ´ /ソ}'ノ ノノ
Y ° - ' `゚イイ´ き テ か
/⌒ ( Y)` ;‐‐ ' ゚( i )
|:::::::::::〉i/^^ゝ-、 (y ) ま ィ り
l++::::(/\ ,ミ}::ハ:ヽ〉i(
l+┘ /::::::::::ソ:::::}:( y) す ッ ま
l::::::/:::::::::::/::::::/::::)i〈
l:::::;++、::/:::::::::!::::{l|ll} ね シ せ
ハ(___ ノ:::::;++:|l::::::::ハ
/ ̄キ:::::::::メ メ::|ヽ、:::::::::ゝ、 ュ ん
,'+++':::::::::::++'::::::\ヽ、::::::キ ヽ
l:::::::::::::::_/ヽノ ヽ::::::::/_っー’ _,,..i'"':,
ノ_へ∧/ `、__ \ |\`、: i'、
(_ \ `、 `丶、 `; .\\`_',..-i
`‐‐--\ `、 ノ .\|_,..-┘
, '⌒ヽ._____\ `、─---‐'
/  ̄`ヽ ;
男「次は……これ、どうやって止めればいいんだか」
男「前から胸に乗せて?……」
ぱさっ
小「//////」
男(下半身見てる時より赤くなってる)
小「……小さいですよね///」
男「人それぞれだと思うから……え、っと……ちょっと背中に手を回すね」
ぷ、ちっ
男(止まった?……後は肩紐を……と)
ぴとっぴと
小「ありがとうございます」
男(服は……このワンピースのかな?)
男「これは頭からすっと被せればいいの?」
小「はい」
よいしょっ
男(バンザイをしてワンピースを通してる姿はやっぱり何だか子供のようで)
男(複雑な気分になる……)
男(でも……下着……普通に大人っぽいのを着けてるんだよね)
小「……本当にありがとうございます、助かりました」ペコリ
小「少し休んでから部屋に帰りますので、男さんお風呂浸かってください」
男「ちょっとまだしんどいようだね」
男「ちょっと待っててね、ささっと今着替えるから」
さささっ
男「蒸着っ!」
小「?」
男「ささ、部屋まで行きましょう姫」ググッ
小「え、え、え」
……
どすっ
男「と、布団は暑いだろうから掛けないでおくね」
小「部屋までわざわざすみません」ペコリ
男「だって、だいぶ調子悪かったみたいだし」
男「長々と体洗ってた僕の責任もあるからね……」
小「もう大丈夫だと思います、このまま寝ちゃいます」
男「添い寝は要る?」
小「大丈夫っ、それは、いいです、おやすみなさい」フフ
男「はいはい、じゃ、おやすみなさい」
バタン
小(……恥ずかしかったぁ……全部見られちゃった……)
小(でも、それほど気分は悪くない……ホントに恋でもしちゃったんだろか)
小(それともお風呂でのぼせすぎてぼーっとしてるだけ?)
小(良い人なんだろなぁ……)
お次は?
……
ばたん
男(耐えたあああああああああああああ)
男「よしっ」ガッ
男(中学生みたいな小柄ちゃんにあんなにムラムラきちゃうなんて)
男(ロリコンって……そろそろ認めないとダメかなぁ……)
男(でも、中学生みたいってので罪悪感が出るね)
男(手を出すのは犯罪っぽいや……)
男(子供っぽい喘ぎ声想像して勃起しちゃう僕……やっぱアウト……かな)
男(はぁ、自制に疲れたぁ……)
男(寝よう……)
……
黒髪(風呂に向かおうとして凄いものを見てしまった)
黒髪(ぐったりとした小柄ちゃんを男が抱えて小柄ちゃんの部屋へ……)
黒髪(しかも二人共風呂上りのような……)
推測1.
男と小柄は付き合っている。一緒に風呂に入った。
推測2.
風呂場で男が小柄を襲った。
推測3.
……思いつかない。
黒髪(推測1の場合……風呂上りに小柄が抱えられていた理由が思いつかない)
黒髪(ま、まさか小柄ちゃん、襲われて今頃……ど、ど、どうしよう)
黒髪(そ、そうだ、と、とりあえず)
黒髪(……このネタでネーム書いてみよう)
かりかりかりかりかり
かりかり
黒髪(お、意外と行ける……えーっと……)
黒髪(でもって、追加設定、男が小柄の生き別れの兄だったと……)
黒髪(無理やり手篭めにされた小柄ちゃんが涙を流しながら男の首筋をみると)
黒髪(小さい頃に別れた兄と同じ痣が……よしよし……)
黒髪(男の方はというと……宴会で彼女が妹だと目星をつけていた)
黒髪(それでもって風呂場でその証拠の痣を……痣ばっかだと変だな)
黒髪(ほくろを確認したことにしよう……場所はお尻だな)
黒髪(妹だと確認した上で襲いかかった、と)
黒髪(ずっと妹が好きだったんだな、うん)
黒髪(妹も兄だとわかって、実は嬉しい。相思相愛だった、と)
黒髪(ここで過去に場面転換……)
黒髪(二人が生き別れた理由、それは相思相愛の二人が肉体関係に)
黒髪(及ぼうとしたところを見つかって引き裂かれてしまったからだね)
黒髪(場面、現代に戻ってきて……二人キスをしてハッピーエンド、と)
かりかりかりかり
黒髪「いいねぇ」
黒髪(あ、でもそうなると、姉さんとの関係が不自然になっちゃうなぁ)
黒髪(うーん、よし、姉さんは男が養子に出された先の従姉としておこう)
黒髪(妹と別れた心の隙間を埋めてくれたのが姉さんなんだね)
黒髪(でも、小柄ちゃんへの思いは断ち切れない)
黒髪(それを知る姉さんは自身の思いを抑えて、男の告白を断り続ける)
黒髪「名作できたよ、これこれ、夏はコレで決まりだね」
……
眼鏡「……男が気になるのか?」
金髪「え、何?妬いてんの?」
眼鏡「そういうわけじゃない」プイ
金髪「あー、妬いてるじゃん。可愛いなぁ、眼鏡は」チュ
眼鏡「違うって、金髪は……可愛いんだからもっと気をつけないと」プク
金髪「……もし男に襲われたら眼鏡が助けに来てくれるもーん」ヘヘヘヘ
眼鏡「男の人の方がいいか?」
金髪「よくわかんないや、あんたと居るほうが落ち着くし……」
金髪「それに気持ちいい……」スリスリ
眼鏡「それはボクもだ」モミモミ
金髪「……えへ……眼鏡の手……あったかい……んっ」
眼鏡「金髪っ……好きだっ」ガバッ
金髪「だーい好きだよ、眼鏡っ」ギュッ
……
姉「ぐがー」
ぶっ
姉「んー……」
ぶりぶり
……
トントン
男「おはよー、姉さん起きてる?」
男「開けるよー」
ガチャ
男「ん?」
男「え?」クンクン
姉「……や、やぁ、おはよう男くん、まずそこを閉め給え」
バタン
姉「あはは、やってしもたわ。寝糞」
男「まだやってたんだ……」
姉「酒のんで寝たらたまにやってしまうんよねぇ」
男「社会人になってんだからもう大丈夫だと思ってたよ」
姉「あっはは、姉さんにも抜けてるとこあるって」
姉「ほら、愛嬌あいきょう」
男「どうですかね、今読んでる人、一気に引いたかもしれませんよ」
姉「なーに、文章やったら臭わんから大丈夫やって」
姉「一人で寝てるトコ書いたら勢いで書いちゃったらしいよ」
姉「書いてる奴もリアルじゃ絶対無理って言ってっから」
男「当たり前です」
男「じゃ、はい、どうせ僕が手伝うんでしょ、パンツ脱いでください」
姉「面目ない」スルスル
男「落とさないでくださいよ」
姉「兎の糞、2個くらいなんやし大丈夫やって」
男「姉さんのうんこってほんと変ですよね」
姉「……小さい頃からずーっとこんなんやし……変ちゃうもん」ブーブー
男「じゃ、洗ってきま……」
ガチャ
金髪「おはよーっ…………///す」
金髪「し、失礼」
バタン
男「また、要らぬ誤解をされた気がします」
姉「しかも今度はスカトロか……今度はこっちも困るがな」
男「ちゃんと説明してくださいよ……じゃ行ってきます」
……
じゃぶじゃぶ
男(昔、姉さんちに泊りに行ったり、姉さんがうちに泊まりに来てたけど)
男(しょっちゅう、姉さんはおねしょや、寝糞をしてた……締まりなさすぎ)
男(その後始末、いっつも手伝わされてたんだよね)
男(好きな人のだからそんなに嫌じゃなかったけど……)
男(変な属性付かなくてよかったよ……マジで)
男(姉さんが寝てる隙にこっそり下着脱がしてたとき目の前で)
男(プリプリと兎の糞を生み出されたときは心臓止まるかと思ったっけ)
男(あれ、なんだかんだで誤魔化せたけど姉さんにバレたら半殺しだな……)
眼鏡「おはよう……」
男「あ、おはようございます」
眼鏡「特殊な性癖でも構わないが、清潔には気をつけてもらいたいね」
男「そ、その件は、後で姉さんが説明に行きます……」
男(あっという間に拡散してる……とほほ)
じゃぶじゃぶ
小「あれ、朝から洗濯ですか?」
男「あ、おはよう、気分はどう?」
小「お陰様で、すっかりいいです……///」
男(昨日のことを思い出したのかちょっと照れ顔になってる)
小「き、昨日のお礼……いつかします……では」スタタタ
男(小柄ちゃんは去っていった……あれ?これフラグ立ってね?)
男(……本格的にロリコンに転向しようかな僕……はぁ……)
男(小柄ちゃんも、付き合ってるうちに成長してくるよね……)
男(幼い体格と、大人の体格両方の魅力が楽しめ……)
男(ロリコンに転向すれば今のママがベストになるのか)
男(実際、昨日は体が反応したけど……幼さに反応したのか)
男(そうじゃないとこに反応したのかわかんないし……)
男(はぁ……ここらで姉さんを諦めるとかしないとダメなのかなぁ)
……
ガチャ
男「洗ってきたよー、どこに干す……って」
男「おいっ」
姉「さんきゅー」クルッ
男(ね、ね、姉さんがパンツを履かずに四つん這いの状態で)
男(押し入れを覗き込んでいる)
男(つまり、おまんまんが僕から丸見え状態で……)
男(ごくり……)
男(こ、こんなに明るいとこでマジマジと見たことって……)
男(初めてで……目が吸い寄せられ……うぉぉぉっ)
男(姉さんは前側には毛が生えて割れ目を隠してるけど……)
男(広げられた割れ目の周りには全然毛がなくて……)
男(桃色の唇が僕に笑みを見せてるように……可愛い)
姉「んー、洗濯済みのパンツが見当たらんでねぇ」ゴソゴソ
姉「……ん?あ、こらー、すけべー、覗きこむなやー」
男「こ、これくらい褒美で見せてもらってバチあたんないでしょ」
姉「ちょ、ちょー、興奮しすぎ」ケタケタ
男「し、仕方ねーじゃん、そんなはっきり見たことないんだから」
男(ああ、でも姉さんのここにちんこ突っ込んだ男が居るんだよな)
男(くそっくそっ、悔しすぎる……よく言われてるようにくすんで無くて)
男(すごく綺麗な桃色に紅がかかったようないろ……微かに湿って?)
姉「あんまみすぎたら穴あくでー…………って、うわっあいてもたがな」
姉「はい、おしまーい」すっ
男「ちぇ」
姉「正直やなぁ」アッハハ
姉「ちょい、パンツ貸して……んー……やっぱ湿っとるなぁ」
姉「しゃーない、今日は一日ノーパンや」
男「え?」
姉「可愛い姉さんのまんまんが見えんように男しっかりガード頼むで」
……
ふわっ
男(風が吹くたびにこっちがドキドキしてしまう)
男(なのに、姉さんはひざ上のスカートを……)
男(見せたいのかって言いたいです!)
男(姉さん曰く、丈が短いほうが風に煽られにくいそうな)
男(エスカレータに乗ったら姉さんの後ろでがっちりガード)
男(階段も後ろからピッタリつけて登る)
男(知らない人から見たら痴漢に見えるかも……)
男(近寄ったら近寄ったらで姉さんは『見たいん?』とか言うし)
男(姉さんのためにガードしてるのに……)
男(まぁ姉さんのあそこを見せたくないってのもあるけどさぁ)
男(買い残しの為に秋葉原に今日も出てきたものの……ついた時点で)
男(もうクタクタ……神経使いすぎた……)
男「ね、姉さん……ついたらお茶しましょう」
姉「そやな、今日はそんなに沢山買わんし」
ウィーン
店員「おかえりなさいませご主人さまー」
姉「二人」
男「あの、姉さん?」
店員「こちらへどうぞー」
姉「あれ?メイド喫茶来たことないん?」
男「はい、初体験です」
姉「ふーん、まぁ、書いてる人も行ったことないらしいけどな」
男「じゃあ、描写は適当ですね、普通の喫茶店として休みましょう」
店員「ミックスジュースお待ち、そちらはブレンドコーヒーね」
男「普通の喫茶店になったね」
姉「あ、黒髪……」
男「え、見間違いでしょ、昨日姉さんが」
姉「ほら、あそこ」
男「あ、確かに……あの髪の長さは……黒髪さんですね」
姉「なんやろ、神田の古本屋はよく回るって言っとったけど……」
姉「ここまで歩いて来てしもたんかな?」
男「あ、確かに古い本入ってそうな袋持ってますね」
男「でも、何か……あの引っ張ってるカートが黒髪さんらしくないですね」
姉「そんなに一気に本買うとかいう話聞いたこと無いけどなぁ」
姉「にやり」
男(それ口でいうセリフじゃないです)
姉「ついてくよ、男」ガタ
男「え、え、さっき座ったトコじゃないですかぁ」
姉「後でまとめて座ったらええねん、会計済ませて出てきーや」バタバタ
男「……姉さんのおごりじゃないんだ……」
……
小「あれ?……あの二人……男さんと姉さん?」
小「デートかしら……」
小(あれ?私、どうしてこっそり後つけ始めちゃったんだろ……)
小(男さんと姉さんが上手く行ってるならそれでいいじゃない……)
……
金髪「えへへ、デートなんて久しぶりじゃん」
眼鏡「そうだな」
金髪「どういう風の吹き回し~、昨日はすっごく激しかったし」
眼鏡「たまたまボクがそういう気分の日だったんだよ」
金髪「ホントはちょっと嫉妬してるくせにー、可愛いんだから」ツンツン
眼鏡「君が危なっかしく見えるだけだよ」
金髪「そんなに拘束したいんだったら……帰りにホテル寄っても一度……」
眼鏡「拘束だなんて……ボクは君が好きだけど……」
眼鏡「君が誰を好きになるかまでは決める権利は持ってないよ」
金髪「あらら、昨日、あんなに激しく『君はボクのもの』って囁やいてたのに」
眼鏡「……恥ずかしいから、それはちょっと……」
金髪「紳士なフリして野獣なトコも、眼鏡の好きなとこなんだぞ、と」スリスリ
眼鏡「あ……あれ?小柄……」
金髪「え?突然なになに?そんなテレてごまかさなく……あららホントだね」
眼鏡「誰かをつけているような……」
金髪「よし、あたしらもつけよう」サササッ
眼鏡「え、それは趣味が悪いって、金髪」
金髪「じゃあ、あんた一人で帰ってて、何か面白そうだから一人で……」
眼鏡「はぁ……やれやれ……ついていきますよお嬢さん」
……
姉「お、喫茶店入ってったぞ……はよきーな」
男「もういいじゃないですか、きっと休憩する喫茶店探してたんですよ」
姉「人生、そんなありきたりの結論でええんか、ん、あかんやろ?」
男「人生持ちださなくてもいいじゃないですか」
姉「そんな真っ直ぐの返ししかできんから振られてばかりなんやぞ」
男「僕、そんな理由で振られてたんですか……」
姉「あ、ええからええから、入るで」
男「え?」
カランカラン
……
小「こそこそと、喫茶店に入って行きましたね」
小「別に普通のデートなんだから堂々と歩けばいいのに」
小「手もつながないで余所余所しい……私なら絶対つなぐのに……」ブツブツ
小(よし、私も喫茶店入ろう……)グッ
小(今日はメガネだし、地味なブラウスにハーフパンツ)
小(どこから見てもパソコンを見に来た中学生女子にっ…………うぅぅ)
小(自虐はもうやめよう……)
カランカラン
……
金髪「こっそり喫茶店に……別に変な店とかじゃないのに何で?」
眼鏡「ボクには前の二人組を追っているように見えたぞ」
金髪「え、なになに、あの子探偵ごっこしてるんだ」
眼鏡「どうもその二人も知り合いのような……」
金髪「……いくよっ」
眼鏡「はいはい、もうどこまでもついていきますって」
カランカラン
……
姉「黒髪……が……男と……ショックやわ……」
男「そりゃ、黒髪さん素敵ですから彼氏くらい居ますよ」
男(ちょっとショックだけど……)
姉「しかも、あんな年上の男と……あれ絶対不倫やで……」
男(姉さんの後ろの席の子、さっきからチラチラこっち見てるけど)
男(姉さんの声、抑えててもうるさいかな?……)
男(君みたいに小さい子がひとりで喫茶店なんて秋葉原って感じだけど)
男(怯えないでね……ごめんなさい)
男(……しかし可愛い眼鏡っ娘がいるとは……いいとこだ……秋葉原)
男(小柄ちゃん位の年格好だけど可愛く見えてるのは歳のせいじゃ)
男(……無いとは言い切れなくなってきてます……このところ……)
姉「おいおい、封筒だしてきたで……援助交際かいな……っ」
男「お金持ってたら何であんな下宿住んでるんですか、誤解ですよ」
姉「……っく、お目付け役としてなんとかせんと……」
男「お金って決まった訳じゃないですし……恋愛は自由ですって」
姉「よし、ビシッっと言ってくるわ、うちの学生たぶらかすなって」ガタ
男「え?」
ツカツカツカ
結構ドロドロしてるね
というより妙に屈折した人間関係
……
小「……う、見過ぎたかも……男さんにこっち注目されてる……」
小(しかも、男さんと姉さんつけてきたら、何故か黒髪さんも店内の別の席に……)
小(二人は黒髪さんに見つからないように尾行してたみたい)
小(確かに何だか怪しげなカップルだもんね……黒髪さん何の話してるんだろ)
小(荷物もたくさん持ってるし……でも、会話は弾んでるっぽいなぁ)
小(それにひきかえ、男さんと姉さんは黒髪さんに注目しっぱなしで)
小(折角のデートなんだから二人の会話を楽しめばいいのに……)
小(姉さんが男さんを引っ張り回してるだけかしら……)
小(あ、あ、姉さんが黒髪さんの席に……わ、わ、なんか怒ってる?)
小(……男さんも出てきて……)
小(何か揉め事……?)
小(……あれ?外に出るのかな……4人連れ立って……)
小(……うぅ……気になります……ついていこうかなどうしようかな)
小(よし、ついていこう……)
小(や、やばくなったら大きな声出して助けを呼んだりできますもんね)
ゴソゴソ
……
小(……二人ずつで話ながら歩いて行ってますね)
小(仲はよさそうだったけど黒髪さんのカップルは少し距離があるみたい?)
小(むしろ男さんと姉さんが何か二人でコソコソと話を……)
小(黒髪さん達にどっかに連れて行かれてるんだろうか)
小(……え……そっちの方って……ホテル街……)
小(……いつの間にか姉さんが男さんの腕を掴んで寄り添ってる)
小(え、え、もしかしてこの四人って……そんな破廉恥な……///)
小(姉さんのおっぱい男さんに当たってますよー)
小(男さんも満更じゃない表情……むむむ……)
小(いつか私も当てれるくらい成長を……い、いつかね)
小(豆乳毎日飲んでるんだもんいつか大きくなるんだから……)
小(あれ?……黒髪さんの彼氏さん?が一人で帰るの?)
小(手を振って……)
小(……行っちゃった??)
小(三人は……え、えええええ、ラブホテルに……嘘ぅ……)
トントン
?「君、こんなところで何をしているんだい?学校はどこ?」
小「ふぇっ」ビクッ
金髪「よっ」
眼鏡「何見てるんだい?」
小「び、びっくりしたぁ……金髪さんと眼鏡さんじゃないですか」
小(いつから?!)
金髪「男がきになるんだね?振られたハズの姉さんとラブホなんて」
小「……いえ、そ、そういう訳じゃ……」
金髪「まぁまぁ、いいんだってそういうのは新入生の頃はあるもんだって」
金髪「一番初めに知り合った相手がよく見えちゃうんだな」
小「……ですから……違いますって」
眼鏡「追うなら早くしないと」
小「え?」
がしっ
金髪「行くよ、追ってんでしょ」
小「……わ、わわたた」
ずるずるずるー
……
眼鏡「……最上階の端の部屋だね……」
小「……高い部屋ですよね」
金髪「じゃあ早速乗り込みましょうか」
眼鏡「ボクは反対なんだけどなぁ……」
金髪「グズグズしてたら、マズいタイミングになるかもよ」
小「……あのあの……」
金髪「連中の様子が変だからつけてたんでしょ?」
小「……いえ、特に……何となくなんです……たまたま街角で見つけたので」
金髪「あたしらも、そうだって、じゃいくよ」
小「え、えええ、でもでも、お邪魔だったら……」
金髪「3Pするならするで別に構わないから、ごめんって言って退散するだけ」
小「さ、さ……さん……」
眼鏡「P……プレイの意味だね」
金髪「そこまで知らないならホントに中学生でしょ」
小「……し、知ってますけど……」
金髪「兎に角、気になるからあたしは行く」ズンズンズン
コンコン
……
姉「え?何で?……ラブホって誰か訪ねてくるようなもんなん?」
男「し、知りませんよ……」
黒髪「無いと思うんですけど……何か緊急事態なんでしょうか……」
黒髪「は、はい……どなたですか?」
?「すみません、部屋のタオルをお取り替えさせていただきたいのですが」
黒髪「あ、はいはい?……」
ガチャ
金髪「どもー、こんちゃー」
眼鏡「こんにちは」
小「……ど、どうも」
男・黒髪・姉「え?」
男「すみません、状況がよく飲み込めないんですけど」
男(ラブホに5人の女の子と居るという事実だけが頭でグルグルしてる)
男(そりゃ、もう、ただ話をしに来ただけのはずなので)
男(変なことにならないはずなんだけど……)
男(生理現象だよね……全力で勃起してるのも)
小「……私もです」
黒髪「どうして皆さんここへ?」
姉「黒髪を追って」
男「姉さんに引きずられて……」
小「……姉さんと男さんについてきて……その後、金髪さんと眼鏡さんに連れられて」
金髪「皆が楽しそうなコトしてるから追いかけてきて」
眼鏡「金髪に付き合っただけ」
……
黒髪「えーっと……やはり私が一番の原因みたいですね……すみません」
姉「で?何?何見せてくれんの?」
黒髪「えーっと、皆さんに見せないとダメですかね」
金髪「だめーっ、ここまで来て追い返されるなんて」
黒髪「ふぅ……」
黒髪「実は……喫茶店で会ってた人は編集さんなんです」
金髪「なにそれ?」
黒髪「原稿の打ち合わせや校正したりして本にしてくれる人です」
姉「ああ、それで印刷がどうとか言ってたんや……」
黒髪「最近、原稿を頼まれていまして……それのネームができたので」
黒髪「今日、外に出るついでに見てもらうことになってたんです」
眼鏡「商業作家?」
黒髪「はぁ、まぁ一応……駆け出しですけど……まぁ……」
小「……す、凄いじゃないですか……」
小「有名人と知り合いになれるなんて……初めてです」
黒髪「い、いやぁ……そんな有名でも……」
金髪「ね、ね、どんなの書いてるのー、やっぱ小難しい奴?」
黒髪「……」
男「んー、ネームって言うからには漫画なんですよね」
金髪「え、漫画家なの?へー、人って見かけによらないじゃん」
金髪「ね、ね、どこに載るの?雑誌は?」
黒髪「……うぅ、げ、月刊メグストア……っていう」
男「え、それって……」
黒髪「知ってます?」
男「はい……その、たまに……読ませて頂いているといいますかお世話に……」
姉「へー、どんなの描いてんの?」
黒髪「えーっと」
眼鏡「エロ漫画……ですね?」
黒髪「……はぃ……」コクリ
小「ほぇー…………」
姉「ええええええええええええええ」
金髪「うっそ、マジ、黒髪さんがエロ?全然イメージ違うんだけどー」
黒髪「……ぅぅ……消えちゃいたいです……」
姉「え、えーっと……あのさっきの人と、エ、エロ漫画の打ち合わせしてたの」
黒髪「はい……でも、喫茶店だと恥ずかしいのでいつも原稿とかアドバイス貰うのに」
黒髪「このホテル利用させてもらってたんです……人の目気にしないですみますし」
姉「あんた、ホテルやなんて……男と二人っきりでしょ……何してんのよ」
黒髪「でも、編集さん……とても紳士でそういうことはなさいません」
金髪「男なんて、ちんこで生きてるんだから、いつ襲われてもおかしくないって」
金髪「ほら、男見て。……ね?今もフルボッキよ」
男「あははは……ラブホなんて初めてでなもんで……」
黒髪「そうなんでしょうか……」
黒髪「男の人の心理がよくわからないので……」
黒髪「最近、よくその……そういう場面の……」
金髪「ヤッちゃうとこ?」
黒髪「……はぃ……描写にダメ出しされるんです……」
姉「知らんと描いてたん?」
黒髪「はい……実体験もないんで、全部恥ずかしい妄想で……」
黒髪「経験が無いとダメなのかなぁって、編集さんにも相談してたんです」
姉「あんた、それ、この部屋で相談って、そいつ下心ありまくりやん」
姉「経験つまないとって言われて、襲われんで」
黒髪「でも、そういう話しましたけど別に襲われてませんよ……」
男「信頼させてから次回でいただこうって狙いとか」
金髪「でも、そういうの続けてたらいつか手出されるって」
黒髪「でも……」
眼鏡「……ふーん、嫌じゃない、と」
黒髪「……///」
金髪「さっきから、この子、真っ赤になって爆発しそうなんだけど……」
小「……ぁぅぁぅ……」
姉「えーっと。あの人は担当の編集さんで、黒髪の好きな人でもあるわけなん?」
黒髪「……はい」
姉「まぁ、好きならええんやけど……自分を安売りせんようにな」
黒髪「ええ……」
姉「何でそんな状況で暗いねん」
黒髪「だって、作品がダメなままだったらいつか見捨てられます……きっと」
金髪「そんなの簡単じゃん、色々知りたいから抱いてくださいって言えば」
黒髪「編集さんは真面目なのできっと断ると思います……そして担当も変わって……」
金髪「そんなものかなぁ」
黒髪「あの、もう恥ずかしいついでなので皆さんに相談します」
黒髪「ネームを見てもらえないでしょうか」
姉「かまへんで、見せて見せて」ウキウキ
……
小「//////」
男(小柄ちゃんが倒れてしまいそうだ……目が泳いでる)
男(そりゃそうだ……僕とセックスする描写があるんだから)
男(僕も目を合わせられないよ)
姉「……はは、凄いなこれ」
男(姉さんも動揺してるな……)
金髪「過激なこと描いてんだね、まさか身内がネタになってるとは……」
眼鏡「ボクの想像を超えてたよ、これは……」
黒髪「す、すみません……夜中に小柄ちゃんを運ぶ男さんを見て暴走しちゃって」
姉「え?何それ」
小「お風呂で湯あたりした私を男さんが部屋まで運んでくださったんです」
黒髪「皆さん、私より絶対経験豊富だと思うんです……」
黒髪「これをどうしたらそれらしくなると思いますか?」
男「僕はダメだよ……だって経験豊富じゃない……というか経験ゼロだもの」
眼鏡「童貞ね」
男「世間ではそう言います」
姉「あ、あたしのはその全然参考にならへんから……」モジモジ
小「私も……全く経験が無いです……」
眼鏡「つまり処女と……ちなみにボクも処女だよ……金髪もね」
金髪「ちょっと勝手に言わないで……」
男「え?」
姉「またまたぁ、嘘やんなぁ」
眼鏡「この前、ボクが確認したから本当だよ」
男「え?」
姉「は?」
黒髪「え、え、え、え」キョロキョロ
小「ど、どういうことなんですか」
眼鏡「こういうこと」ガシッ
ぷちゅぅぅ
姉「うぅおおおおおおおー」
小「きゃあああああああぁああああ」
男「ま、まじでええええええええ」
黒髪「百合っ……!」グッ
金髪「ちょっといきなりやめてよ」
眼鏡「ちょうどいいカミングアウトの機会だったと思わない?」
眼鏡「まぁ、そういう訳でボクらは男女関係には詳しくないかな」
男「……あんなに慣れてそうだったのに」
金髪「別に男に興味がなかったわけじゃないんだから」
金髪「今、好きな相手が女の子ってだけで」モジモジ
眼鏡「ボクもそうだよ、まぁ、男と付きあって散々懲りたからでもあるけど」
眼鏡「金髪は奥手だから、誰かと付き合うのもボクが初めてだよ」
小「ちょっと意外です……」
黒髪「あの、そっち方面もいつか描きたいのでまた聞いていいですか」
眼鏡「ええ、いいですよ……というか実演しましょうか」
金髪「ちょ、ちょっと……え……」
男(ゴクリ)
金髪「男も居るんだけどー」
眼鏡「いいじゃないか、お風呂で見せてるんだし」
眼鏡「それに彼が風呂場で射精したことを皆に話して楽しんでたろう?」
眼鏡「それくらいお返ししなきゃ」
金髪「え、え、そん、そんなの恥ずかしい」
男(あれ?眼鏡さんのリードだと金髪さんが凄く可愛らしく見える)
小(ゴクリ)
姉「ちょ、ちょーっとまったぁ……こ、こどももいるんやし」
眼鏡「どこに?」
姉「こ、こ……?」
小「私、子供じゃありません、大丈夫です。人並みに興味もあります。」
小「見せてください、金髪さん、眼鏡さん」
姉「男っ!あんたはええんかいなっ…………って愚問やったか……」
男「姉さんどこ見て判断しました?」
姉「ち、ちんこ」
男「……まぁ……見てみたいかなあっていうのは正直なとこですけどね」
金髪「あ、あたしらだけじゃやっぱ恥ずかしいって」
金髪「そ、そうだ、男、小柄ちゃん抱いてあげちゃいなよ」
金髪「黒髪の話もそれが知りたい訳だろ?」
男「え、え?勝手に話を」
黒髪「確かにそれが見られれば助かります」ジー
男(あれ?何か黒髪さんの目、現実を見てる目じゃないような)
黒髪「お願いします」
姉「いやいや、あかんでしょ、法律で捕まりますって、こんなロリ」
男「いやいやそういうとこじゃなく小柄ちゃん置いてきぼりだし」
金髪「小柄ちゃんも男ならいいんじゃないの?」
金髪「男見てる目……絶対……怪しいし」
小「えっ、うそ……え」カァァァ
男「え?」
男(僕いつからそんなモテるようになったんっすか)
金髪「な?……んぁ……ちょっと眼鏡……早い……んんん」
男(うわぁ……眼鏡さんと金髪さん始まっちゃった……)
男(なんてエッチなキスをするんだ……)
眼鏡「柔らかい唇、いいね」
金髪「……ん……む……」ちゅるちゅぷ
黒髪「凄い、凄いです」
小「……」ギュ
男(うぉ、いつの間にか小柄ちゃんが僕の腕を握ってる……)
小「私……もう大人です……男さんなら……許していいと思います」
小「姉さん……しっかり考えました……男さんなら大丈夫ですよね?」
姉「その、昨日の今日あったとこでってのは……どないかなーって」
小「でも、ずっと前から知り合ってる姉さんは男さんに許してないじゃないですか」
小「時間って関係ないと思います……」
小「だから……」
ちゅ
小「男さん……抱いてもらえませんか……もし、男さんが良ければ……」
男(姉さん……)
姉「……ええんちゃう…の」フン
黒髪「いいですね、男さん、少し姉さんに気を残した感じ……バッチリだと思います」
男(く、据え膳食わぬはって格言、使う日が来るとは思わなかった)
男「小柄ちゃん……」
ちゅう……
小「……」
男(目を閉じて身を預けて来たよ……マジか……)
男(……唯一の心配はホントに犯罪じゃないよね、という所……)
男「ど、どうしたらいいかよくわかんないんだけど」
小「男さんのしたいことをしてください……多分……私も気持ちいいです」
男「わかった」
男(欲望に任せてみよう)
男「ベ、ベッド借ります」
金髪「いーよ……あはっ……ん……とうとうする……んっだ……」
男(眼鏡さん、いつの間にか金髪さんを脱がしてキスしまくってる)
男(小柄ちゃん肩を掴んだらやっぱりちょっと震えてる)
小「男さん……手が震えてますよ……」ニコ
男「僕の手か……」
男(小柄ちゃんをそっと寝かせて……き、キスをしてみよう)
男(あ、小柄ちゃんが目を閉じた……)
ちゅ
小(……恥ずかしい……目が開けられない……)
小(男さんの手首が胸に当たってる……ああ、小さいって思うよぉ)
男「眼鏡可愛いね……ほ、ほんとだよ」
小「ふふ、ほんとに眼鏡萌えなんですね」
男「まぁ、そうだよね……」
姉「むー」ジー
黒髪「……」カリカリカリ
男(黒髪さんは何か熱心に書いてる、姉さんは不機嫌……一人手持ち無沙汰だもんな)
男(……へ、へーんだ、僕だってこれで童貞卒業)
小「私ね……気づいてます……」コソ
男「な、何、小さくて聞こえない」
小「男さんが今でも姉さんのコトしか見てないの……」コソ
小「でも、今はいいです……これから暫くの時間、私だけを見てくれたら」コソ
小「それくらいはいいですよね」チュ
男「……ごめんね」チュ
小(正直な人だなぁ……ますます好きになっちゃうじゃない)
男(……小柄ちゃん中学生だなんて全然思えない……凄く色気あるよ)
男(おっぱいは確かにまだ小さ……発展途上で毛も薄目だけど……)
男(君の魅力はそういうとことじゃないだと思う……)
男「本当に素敵だよ」
小「///」ギュ
男(服のボタンを外そう)ポチポト
小「……」チュ
男(外してる僕に小柄ちゃんが目をつぶったまま自分からキスをしてくる)
小「……///」ジッ
男(上気した頬、目を開いて僕の服を脱がし始めた……)
男(脱がしっこをしてる)
ちゅ
男(合間に小鳥のするようなキスを繰り返す)
小(……ボーっとしてくる……そしてお腹がとても熱い……)
小(凄く濡れちゃってるかも……うう、見られちゃうの恥ずかしいな)
男(ブラジャーが見えてきた……昨日僕がつけたブラジャーだ……)
ぶちん
小「……ふふ」
男(僕と同じ事思い出して笑ったのかな……)
小(湯あたりして……よかったかも……)
……
黒髪「……さん」
トントン
姉「ん?」
黒髪「姉さん……お願いがあるんです」ジ
姉(う、何か変な予感)
黒髪「金髪さんと眼鏡さんのしていることを私としてもらえませんか?」
黒髪「どうも見ているだけではわからなくて」
姉「ええー、うそー」
姉(……都合よく……どうしてベッドがキングサイズなのよ)
姉(そうか、ホテルでいい部屋だから……か)
姉(やっぱり、あの編集、絶対黒髪狙って部屋取ってる……)
黒髪「お願いします」
姉「あー」
黒髪「お願いし……」
姉「わかったわかった」
姉(これは断れない目だ……)
姉「でも、好きでもない相手とは無理やろほら……」
黒髪「え?私、姉さん好きですけど」
姉「えええええーっ?……えー?」
黒髪「恋愛感情じゃないと思いますけど……姉さん大好きです」ニコ
姉「そ、そうやな、黒髪が好きなん編集やもんな」
黒髪「では、お願いします……」
ぺろり
姉(うぉ、いきなりスカートまくられたっ)
黒髪「姉さん……どうしてパンティ履いていないんですか?」
姉「しまった」
黒髪「あれ?しかも、もう凄ーく凄く、濡れちゃってますよ」
姉「……え、え、えっへへ……ノーパンって興奮しちゃうよね」ポリポリ
……
小(え?……いつの間にか黒髪さんと姉さんも服を脱ぎ出して……)
男(ん、小柄ちゃん何を?……うぇ?姉さんと黒髪さん??)
小「……全員、始めちゃいましたね……」ちゅっちゅ
男「そうだね」ちゅぱちゅぱ
男(おっぱいを吸うのが凄く楽しくなっている)
男(確かに、これは中学生サイズ……でも触るたび、吸うたびの小柄ちゃんの反応が)
小「……んっ……ふぁ……」
男(どう聞いても大人……ズボンで股間が痛い)
かちゃかちゃ
男(心の声が聞こえたように……小柄ちゃんが僕のズボンを脱がし始めた)
かちゃ
男(僕も小柄ちゃんのズボンを……)
小(……あ、脱がされちゃう)ビクッ
男(……パンティも昨日履かせたものだね……え……これ染み?)
男(小柄ちゃんのズボンの股の所がしっとりと湿っている)ヌチョ
男(そして……脱がせる時、ズボンとパンティの間で糸が……)
小「恥ずかしいよ……」
男(ほんとに顔を真赤に……声も消え入りそう……)
男(でも、男としてはこんなに濡れてくれて凄く嬉しい)
男「びちょびちょだね」
小「……うぅー……気持ちいいんです……すっごく」
男(二人共、パンツだけになった)
男(ご、ゴムっていつ付けるんだ、パンツ脱いだらかな?そもそもどこ?)
眼鏡「これ使いな」ポイッ
男「ど、ども」
男(金髪さんと69の態勢でいじくりあいながら枕元にあったゴムを投げてくれた)
男(た、助かったぁ、眼鏡さんイケメンだよー)
金髪「……ちゅぱちゅぱ」
男(金髪さん熱心に眼鏡さんの足の付根を舐めてる……)
小「よそ見はダメです」プクー
ちゅ
小「……今は……私だけの……ん……気持ちいい……」
男(も、もう、我慢出来ない、パンティも脱がしちゃおう)ハァハァ
男(おしりに手を回して……)ピト
小「あ……」ビクッ
男「いい?」
小「……///」コクリ
男(手が汗ばんでる……)
男「え?」
男(小柄ちゃんが僕のパンツを脱がせようとしてる……)ポロン
男(出た……小柄ちゃんの足にペタペタ当たってる……先走りで糸引いてる)
男(小柄ちゃんのパンティも……うわぁ……すっごいベトベトだ……糸というか雫が)
小(濡れすぎだよ私……うぅぅ)
男(足首まで下ろして……引き……抜いた……これで小柄ちゃんは全裸……)
男(胸の下付近で手を回して……でも隠さないで見せてくれてる……)
男(立ってる乳首、こねくり回したから周りもちょっと赤くなっちゃってる)
男(そして水飴をこぼしたような股の割れ目……)
男(湯気がないところで見たら薄っすらと産毛がある感じなんだなぁ)
男(でも僕の好みは薄い毛だから、凄く可愛く見える)
男(幼いとも言える……けど……子供はこんなにベトベトにならないよ)
男(全裸だけど眼鏡はつけたまま)
男(何だか僕の理想のようだ)
男(小柄ちゃん?……え?ゴムを……つけてくれようとしてる)
小(え、こ、これどっちが表?表……がこっちだからこうかぶせて……)
つるん
小「……触っちゃいました」エヘヘ
男「小柄ちゃん……すっごく可愛い……」
男(恥ずかしそうにペロリと舌を出したのがドキッとした)
小「……あ、え、そのぅ……男さんの好きなように……」ジー
ちゅ
男(真剣な眼差しに惹きつけられてキスをして……)
男(キスしながら、水飴のなかに入れる場所を探して当ててみる)
ぺちゃぺちゃり
小「……っつ……ぁ……ぅ」
男(反応が少し違う場所が……ここ?)グイ
小「……」グッ
男(小柄ちゃんが唇を噛んで耐えている)
男「いくね」
ぐいにゅっ
小「……んーっ……むぐ……」ジワッ
男(目から涙が滲んできた)
小「……こ、これは嬉しいからです……嬉し泣きです」ニコリ
小(痛いのもあるけど……ほんとに嬉しいからだもんね)
小(男さんが私の中に……入ってきてる……大きくて熱くて……優しい)
男「じっとしてるね」
小「……大丈夫です……男さんの気持ちいい動かし方をしてもらえれば」
男(とは言っても……そもそもあっという間に終わってしまいそうで)
男(そうなるとそれは恥ずかしいし)
男(いずれにせよ……僕は今)
男「童貞卒業しちゃったよ」アハハハ
小「処女卒業しちゃいましたっ」チュ
男「ありがとう……」チュウ
小「……ありがとうございます」チュチュチュ
にゅる
男(全体が包み込まれてる……これは……ヤバイ)
男「あ……何かもうヤバイ……」
小「気持ちいいからですか?」
男「うん」
小「だったら凄く幸せです……もっと気持ちよくなってください」
にゅるにゅる
小「……ぅ……んぁ……っく……ふぅ……ふぅ……あぁぁ」ガシッ
にゅっぽみゅっぽ
にゅっぽ
小「……ぁ……あんっ……変っ……声が……勝手に……ん」
にゅるん
小「……出ちゃいまっ……ーすっ」
にゅ、にゅにゅにゅにゅにゅ
小「あ、あ、あ、あ、あ、あぁ、ああああ」
にゅにゅにゅ
男(段々、気持ちが乗ってきた出る出るだすぞっ)
でゅぷっ
でゅしゅっ
小「……ぁうう……」ビクン
じゅぷ
小「……ぁん……」ビク
男「はぁはぁ……」
小「……出たの……わかっちゃいます……ね」エヘ
小「お腹にすっごい勢いで男さんが突き上げてくる感じで……」
小「……私も……ちょっとイっちゃいました」
男「え」
小「?」
男「いや、えっと勝手な印象だけど小柄ちゃんが」
男「イくとか言うイメージなかったもんだから」
小「私だって大人なんですからね」ニコリ
男「そうだね」チュ
小「……とてもこのままで居たいんですけど抜かないとダメなんですよね?」
男「だよね……」ジュルッ
小「……ちょっと寂しくなりました……」
男「……」ナデナデ
小「……ありがとうございます……初めてが男さんで本当によかったです……」ギュッ
……
男(気がついたら僕達の行為は金髪さんと眼鏡さんに凝視されてた)
男(でも、そんなことより……黒髪さんと姉さんが大変なことに……)
男(貝合わせっていうのかな?股同士をあわせて盛んにこすり合わせて)
男(お互い……あんあん声を上げまくりながらずーっと続けてる)
眼鏡「凄いな」
金髪「ほんとにこの二人初めて?」
小「……息ぴったりですね」
男「どっちも気持ちよさそう」
男「男と違って終わらないから羨ましいよ」
姉「……あう……ん……はぁ……はぁ……いい、いいっ」
黒髪「んん……ぅぅ……くぅ……ふぁぁあっ……あ、あ、あ」
姉「っ……あ、あ、あああああああぁああああああ……」
黒髪「も、もうだめええええええええええ……」ビクンッ
姉「んっあ……」ビクビクン
姉「はぁはぁはぁ……」
黒髪「はぁ……はぁ……え、え?皆さん、え?終わったんですか」
金髪「うん、さっきから二人をずーっと観察してた」
姉「ふぇ?え、ええええ、あ、あれ、みんな……終わってる」
男「熱中しすぎじゃないですか、姉さん」
姉「え、え、え……うううう、ノーマルだと思っとったのに」
黒髪「何か……目覚めちゃいました……女の子同士でも気持ちいいんですね」ウフフ
姉「おい、編集はどないしたっ」アセアセ
黒髪「それは恋ですよ……でも性欲的には女の子もいいかなぁって」ジー
姉「ふぇ?」
金髪「また、今度頑張れー」
黒髪「はい」
姉「……ええええええええ」
男「ノリノリだったくせにぃ」
男「この場で、男とも女ともヤッちゃったのって姉さんだけですよ」
眼鏡「確かに」
姉「え、男……小柄ちゃんと……ヤッちゃったん?」ショボン
小「……お借りしました姉さん」
小「男さん……また……機会ありますか?」チラッ
男(え?)
姉「待て待て、ヤッちゃうだけやのうて付き合うなんてもっとよう考えて……」
小「よく考えてますよ……男さん優しいし格好いいし体の相性もいいし……」
小「姉さん……男さんを振り回してるだけなんだったら頂いちゃいます」
姉「え、え、え」オロオロ
男「姉さんは僕を男としてみて好きになってくれない見たいだし……」
姉「え、えぇ?」
金髪「ふふ」ニヤニヤ
姉「ダメダメだめあかんって、許可できへんよ、学生に手を出しちゃダメー」
姉「男はあたしで我慢しときってっ……な、な、付きあったるから」
男「姉さんは僕が好きじゃないのに小柄ちゃんを守るために僕と付き合うって?」
姉「しゃ、しゃーないがな、小柄ちゃんの為やし」
男「でも、好きじゃないのにそれは姉さんにも悪いし」
小「……私は別に守ってもらわなくても大丈夫です」
姉「ちょ、ちょっと、待ちーな」
黒髪「あ、姉さんは、本当は男さんが好きなんですか?」
金髪「あーもー、ちょっと突っ込み早いよ、黒髪さん」
金髪「それは姉さんの口から聞かないと」
男「もしかして姉さんも、僕のこと好きなんですか?」
眼鏡「素直になるべきだとボクは思うけどね」
姉「……ちょっとは」
小「私は大好きです」
姉「待って待って、あたしも好きやって……ずっと好きやったんやから……」
男「へ?ずっと?」
金髪「そりゃそうでしょ、こりゃ見たトコ、結構長い恋煩いっぽいし」
男「だって、何回も振られて……」
金髪「好きって言ってくれて、きついこと言っても慕ってくれるから」
金髪「遊ばれてたんでしょ」
金髪「今回はかなり本気のライバルできちゃったみたいだし?ね?」
小「まだ、諦めてませんよ、今のところは姉さんに譲ったとしても」
姉「あかんって……もぅ」
金髪「今日は姉さんの負けかな……」
金髪「グズグズしてて男の童貞取られちゃったみたいだし」
姉「……それはなぁ……そんなことないんやでぇ……」ニヒヒ
男「ん?」
小「……?」
姉「男の童貞は、あたしが奪ったあとなんやもん」
黒髪「ほぅほぅ……そこ詳しく」カキカキカキ
姉「あんな……あたしの初めての体験って……男相手やねん」
男「ちょちょちょ、知らないですよ、勝手なことを」
姉「まぁ、男、気うしなっとったし……飲みつけん酒飲んでもて」
姉「高2の正月、うちで集まったやん」
男「そ、そうだけど」
姉「で、ピール飲まされて倒れたやろ?」
男「確かに……まさか……な」
姉「そんときな、ちょーっと魔が差してな……その無理やり……」
男「マジ?」
姉「男寝たままで、ビンビンに勃ったままやったし……寝顔可愛くてな」テレテレ
姉「こっそりっちゅうか痛かったからあんま動けんかったけど」
姉「しっかり血出てたし、男が急にビクビクって中出しするから」
姉「ビビってすぐ服着せて知らん顔しとってん」
男「うーわー」
男「あのとき夢精したんだと思ってた……」
姉「童貞なくしとったんやで」イシシ
小「……犯罪です……そ、その年齢の子に、しかも無理やりなんて」
姉「そやかて、男、あたしが好きやてずっと言うてくれてたし……///」
男「自分で言って照れられたら僕が恥ずかしいです」
小「悔しいです……うぅ……卑怯なぁ……」
黒髪「小柄ちゃんには悪いけど、これは行けるいい、いいよ」カリカリカリ
金髪「まぁ、素直に吐き出したところで今日はよしとしましょう」
眼鏡「そういえば、ボク、ちょっと気になっていることがあるんだけど」
姉「ん?」
眼鏡「学生に手を出しちゃダメって……姉さんは言ってたけど……」
眼鏡「学生って小柄ちゃんのコトだよね」
眼鏡「男さんって」
姉「え?言ってたでしょ?情報学科の……」
眼鏡「……教員なんですね」
男「ああ、そう言えばちゃんと言えてなかったかも」
男「今度、情報学科で助教やることになっている男です、よろしく」
金髪「え?年上?」
黒髪「うぉおおおお、更に設定追加ぁあ」カリカリカリ
小「……先生?」
男「学科は別だけどそうだね」
姉「小柄ちゃんほどちゃうけど男もよう幼く見られるよなぁ」
男「はははは」
小「……あわわわわ、先生とエッチをしてしまって……ど、どうすれば」
男「ホントは慌てないとダメなのは僕なんだけど……」
姉「あたしがチクったら……アウトかも」
小「……それは困ります……」
小(…………今度は二人きりでこっそり……)ジー
姉「あー、もー、あかんって初めてだけやって……もう男渡さんから」
男「な、何かストレートで照れちゃうよ」
姉「うはっ」
黒髪「禁断の三角関係……教師と女学生……きたきたきたー、次号のネタまでっ」カリカリカリ
姉「黒髪、次あった時でも編集押し倒してみ、好きなんやろ」
男「また僕のような被害者を出すつもりだ……」
姉「被害?……なんかあった?」
男「僕の貞操が……」
姉「嫌やった?」
男「……結果的には何か可愛かったので許しますけど……」
男「覚えてないのが悔しいので……僕の記憶が被害です」
姉「んー、ほな、黒髪……押し倒すときは意識のあるうちにな」
黒髪「はい、頑張りますっ」
男「そこかよっ」ビシ
姉「ええで、その突っ込み、それやそれ」
おしまい
終電でごんす(´・ω・`)ではさらば
金髪(……小柄……すっごく気持ちよさそうだったよな……)
眼鏡「……?」
……
…………
男「えー?付きあってないって……え、え?この前のホテルの時……」
姉「そ、そんなん言うてないもん、知らんもん」
姉(つ、付き合うとかそんなん、形の話で、気持ちとかそういうんが)
姉(大事なんであって、言葉にせんでも分かるっちゅーかつながっとるっちゅうか)
姉(そう言うん大事やし、付き合うとか言うたらなんや嘘くさなるし……)ブツブツ
男「酷い……また弄ばれた……」
姉「弄んでないで……遊んどるだけやっちゅうに」
姉(あぅ……また強がりいうてもうた……い、いや強がりとかやのうて)
姉(……こ、こんなん、いうのが距離の近さの証っちゅうか……えーっと)
書き溜めないし(´・ω・`)勢いだけで書いてもた。どないしょ。
男「……うう……」
姉「ま、まぁ、お陰で突っ込みのタイミングようなってきとるで、な、な」
男「慰められるとなんか、逆に落ち込んじゃいます」
姉「ややこしいなぁ」
姉(優ししたらあかんて……うちどないしたらええんよ……)
男「小柄ちゃん……」
姉「あかんあかん、学生や、しかも中学生や」
男「……中学生……なら……大学生じゃないから大丈夫だよね……」
姉「おい」バシッ
姉(なんやヤバい方向に舵切れてきたで……こやつ)
……
ソー
黒髪「ふんふん……長い間の微妙な関係で一歩踏み込めない、と」カリカリカリ
黒髪「確かに意識のある状態ではまだ二人はヤッちゃってないわけで」
黒髪「これはまだ揉めそうですな。うしっ……ネタがぐいぐいたまるっ」カリカリ
黒髪「男さんは、まだフリー、と」カリカリ
黒髪「しかし、5号室覗けるこの穴、誰があけたんだろう?」ジロジロ
……
小(……うう……この前以来、気まずくて、男さんと姉さんを避けちゃってる)
小(あのテンションなんだったんだろう……)
小(でも……ほんとにあったよね……帰ってから暫く……痛かったし……)
小(大人……になったのかなぁ……)
くちゅ
小(……いけない……また……触っちゃ……う……んっ……)
……
ちゃぽん
金髪(入ってこねーかなー?)
金髪(んー、のぼせて倒れてたら私も介抱されちゃうかなぁ……)
金髪(それで………………もうちょっと浸かってよう……)ブクブク
……
眼鏡「遅い……」
眼鏡(無いと思うんだが……まさかね)
眼鏡(……彼女も……やはり男性の方が……)
眼鏡(くそっ……ただ、生えているだけじゃないか……)
眼鏡(……でも、年上だったんだよね……彼……年上……か)
……
金髪「……」
金髪(あれー?なんかくらくなって……ほふぇ……)
くて
……
眼鏡(遅すぎる……)
眼鏡(一応見てくるか……)
……
眼鏡「……お、おい金髪っ」
金髪「ふにゃ」
眼鏡「兎に角、早くあがらせないと……」
眼鏡「緊急事態だ、君の部屋までこのまま連れて行くぞ」
……
眼鏡(連れてきたはいいが……さっきから金髪のうわ言が……)
眼鏡(気になる……)
眼鏡(白い肌が紅色に染まって湯気を出して……)
眼鏡(気はついたものの……すぐに寝ると裸で寝息を立て始めて……)
眼鏡(一体何故こんなに長湯を)
金髪「……先生……むにゃ……」
眼鏡(先生とは誰なんだ……)
金髪「……もっと……触って……そこ……ん……」
眼鏡(どんな夢を見ているのか)
金髪「……おーきいねー……ふふふ……」
眼鏡(先生と呼ばれる身近な人間は三人)
眼鏡(姉さん、男さん、そして作家の黒髪さん)
眼鏡(金髪が『大きい』と表現するものは何か?)
眼鏡(身長か、胸か……陰茎か……)
眼鏡(金髪は誰よりも胸が大きい、そこで胸ではないと分かる)
眼鏡(では身長か?金髪よりも明らかに大きいのは黒髪さんと男さん)
眼鏡(……この二人のどちらか?)
金髪「……ぷるぷる……してる……」ニヤニヤ
眼鏡(身長はぷるぷるしていない……はぁ……やはり……)
金髪「……い……れ……て……」
眼鏡(彼か……)
眼鏡(金髪のこの夢は……想像上の行為か……それとも現実の反芻か)
眼鏡(聞いても答えないのだろうな……)
眼鏡(しかし……浴室で金髪が何を待ちのぼせたのかは判った……)
眼鏡(……)
眼鏡(くっ……浴室で……関係を持っていたのか……)
眼鏡(気づかなかったっ……)
金髪「……入ってる……あったかいよぉ……」
眼鏡(……くそっ、くそっ、拘束しないと言いながらなんだこの悔しさは)
眼鏡(……男さんと……話を付けなくては……)
……
がちゃり
眼鏡「話があります」
男「え、え?僕?」
男(きゅ、急にどうしたんだろ。すごい勢いで)
眼鏡「上がらせてもらいます」
眼鏡「金髪の話です」
男(な、なんだろ?女の子同士の悩みを相談されても困っちゃうんだけど……)
男(答えもエロゲベースになっちゃうよ?)
眼鏡「単刀直入に聞きます」
眼鏡「先生は金髪と関係を持ちましたか?」
男「え?」
男(ま、まさかあのあとも金髪さんに抜いてもらってるとか思われてる)
男(ご、誤解だよー!!)
男「い、いやいや……1回だけだって」
男(1回切りで済ませたいよ、あんな恥ずかしいこと……ぅぅ)
眼鏡「!」
眼鏡(……っく……1回だけ……だけと軽く言うが……)
眼鏡(…………まさか……本当に……していたなんて……)
眼鏡(自信が……ボロボロに崩れていく……な)
眼鏡(確かに男さんは良い人だ……性別を別にすればボクだって今では好きだ)
眼鏡(大学の教官でもありしっかりと生活基盤を持っている……)
眼鏡(ボクじゃ……ダメなのかい?金髪……)
眼鏡(でも、男さんは……金髪とボクの関係を知りながら……)
眼鏡(許せない……このままじゃ済ませられない)
男「あ、あの眼鏡さん?……どうしたんですか……」
男「ほんとにあの時の事は僕も申し訳ないと思ってるんです」
男(自分の恋人が……風呂場で男の人のちんこ握らされて出されて……)
男(そんなのやっぱやだよね……)
眼鏡「申し訳ないと思ったら、どうしてしてしまったんですか」
男「あ、してしまったというか何というか……」
男「やっぱ男なんで……どうしようも無くて……」
眼鏡「どうしようも無い……そうなんですか」
眼鏡(やはり男なんて性欲の塊なんだ……金髪が誘ったかもしれないが)
眼鏡(結局、穴があれば挿れる……それだけのいきものなんだ……)
眼鏡(だから……これは復讐だ)
男「え、え、えええええ、ちょ、ちょ、眼鏡さん……ふ、服脱がないで」
眼鏡「金髪にはできてボクにはできないんですか?」
眼鏡「どうしようもならなくなるんじゃないんですか?」
しゅるしゅる
眼鏡「……男さんの好きな女の子の裸ですよ?」
男「え、そんそんな」キョロキョロ
眼鏡「ボクには魅力がありませんか?」
男「い、いや、か、可愛くて……綺麗です……よ」チラチラ
眼鏡「では、ボクともできますよね?」
ぐいっ
男「な、何を?」
眼鏡「セックス」チュッ
眼鏡(これは復讐だ……金髪への)
……
黒髪「おほほほほほぅ……こいつぁ……参った」カリカリカリ
黒髪「く、スケブが足りねえっ」ダッ
がらっ
黒髪(男さん、ネタが豊富すぎて、私、1日、押入れから出れませんよっ)
黒髪「えーっと新しい……スケスケブ……」
黒髪「あ。あと、呼んであげなきゃっ」ダダダダ
……
男「ちょーーーーっとまったぁっ」
男「よくわかりません」
男(キスされた?え?なんで?)
眼鏡「……簡単なことです」
ぷちぷち
ぱさ
男(あ、あ、ブラジャーまで外しちゃった……)
男(くそっ、目が、目が離せない……秘境な……いや卑怯なっ)
眼鏡「ボクに触って……」グイ
男「!」
男(手を胸に引っ張られて……柔らか……い……)
男(なんだこのマシュマロメロンのような感触……)
眼鏡「愉しんでくださればいいんです」ニコ
男「やっぱりよくわからないよ」
眼鏡「先生……これはお仕置きなんです……」フフフ
眼鏡(金髪への、ね)
男「え、え、え」
男(どうしてこれが僕へのお仕置きになるのかわからないけど)
男(眼鏡さんを不快にさせてしまったのは事実だよね……)
男(……せめて……気の済むまで……じっとしていよう)
男(そ、そりゃ、まぁ、こんなお仕置きなら嬉しいやってか)
男(現金なものでさっきから勃起が収まらないんだけど……)
男(金髪さん、姉さん、小柄ちゃんごめんなさい……こんな僕)
ドン
男(眼鏡さんに押されて倒れるように布団に寝かされてしまった)
男(上から伸し掛かる眼鏡さんのおっぱいが重力で引っ張られて)
男(洋なしのようにプランプランとしてる)
眼鏡「先生……先生は……大きな胸は嫌いですか?」
男「……」
眼鏡「小柄のような小さな胸が好きなんですか?」
男「……」
ぷにゅ
眼鏡「ホントは大きな胸が好きなんですよね?」
男(はい……)
眼鏡「……知ってます……」
眼鏡「ここが教えてくれます……」サワ
男「オゥフ」
眼鏡(金髪のような大きな胸が本当は好きなんだね、先生)
ぐ……
男(眼鏡さんが口の端に笑みを浮かべながらゆっくり顔を近づけて来て……)
ちゅ……ぱ
男(ん、舌がいきなり口に差し入れられてきたあああ、あばばば)
眼鏡「……ん」
男(……ゆっくり、口を離して……口と口の間に糸引いちゃってる)
眼鏡「……ふふ、ふふふ……」
男(笑いながら眼鏡さんが僕の服のボタンを外していく……)
眼鏡「ボクの方だったか……」
男(少し震える手で、でも手際よく外していく)
男(シャツがめくれると見えた肌に眼鏡さんの舌が……ちろちろと……)
眼鏡「しょっぱいよ……先生」
男「ご、ごめん、今日は汗をかいちゃってって」
眼鏡「これが……先生の本当の味……お風呂で流す前の味」
眼鏡(さっき唇をあわせて男さんの中に入った時に気がついた)
眼鏡(ボクは……男さんに嫉妬してたんじゃない……)
眼鏡(……ボクは金髪に嫉妬してたんだ……)
眼鏡(お仕置きなんかじゃない……他ならぬボクが……)
眼鏡(ただ、男さんに惹かれていたのか……)
眼鏡(金髪も男さんも欲しがるなんて欲が深い女だ……ボクは……)
男(何が起こってるのか未だに理解できないけれど)
男(眼鏡の隙間から見える眼鏡さんの裸眼の視線がとても淫靡に見えて)
男(じっとされるがままになりたい気分が広がってる)
……
小「……ん……はぁはぁ……んん」
がちゃり
小「……ぇ?」
黒髪「小柄ちゃん小柄ちゃん、ちょっと……ってわーお」キラキラ
さっ
小「な、なんででちょ、う」カァー
小(あわわ、一人でいじくってるの見られちゃった……)
小(とっさにスカートは下ろしたけど……パンティが足首にかかったままだよぉ)
黒髪「ま、まぁまぁ、ちょっと来てみてよ、うちの部屋に」
小「今からですか?」
黒髪「そうそう今すぐっ、早く」グイッ
小「わ、っとっと」
小(あ、パンティが脱げて部屋の奥に飛んじゃって……わ、引きずられるー)
ずるする
ずるずる
小「あ、あの黒髪さん……一体何を……」
黒髪「さっきしてた事はまた後でインタビューさせてもらいたいんだけど」
黒髪「今はそれよりもっと凄いことがね」キラキラ
小(な、なんか目が輝いてるような)
がちゃ
黒髪「ほら、ちょっとそこの押し入れ入ってみてみて」
小(あれ?先客……金髪さん?……押し入れから足が出てる)
小(……わっ、ほんとに作家さんの部屋だ……あれが作画したりする台かな?)
小(何も知らないで設計用の台って言われたらそう信じちゃうけど……)
黒髪「ほらっ」
小「は、はい?」
ごそごし
小(金髪さんの横にモゾモゾと潜り込んでみる)
小(あれ?明かりが押し入れの壁から……こっちって……5号室!?)
小(…………穴が……二人がかりだと見難くて……え?眼鏡さん!?)
黒髪「見た?」キラキラ
黒髪「凄いことなっちゃってるでしょ」
小「何で……眼鏡さん?」
金髪「……」ジー
小(金髪さんは金髪さんで切なそうに穴を見つめたままで)
黒髪「いやぁ、まさか眼鏡から迫っていくとは意外だったよ」
黒髪「勉強になるよね」カリカリカリ
眼鏡「何見てるんですか?ボクのおっぱいですか?」
男「うん」
眼鏡「触って、舐めて、吸ってくれてますか?」
男(上半身は全部脱がされちゃった……)
男(下半身も臍のあたりを舐められているときにズボンを脱がされて)
男(パンツ一枚だ……眼鏡さんもパンティ一枚だ……)
男(ボーイッシュな見た目と裏腹に、薄くてふりふりのピンクのパンティで)
男(そのギャップと目の前で動く度にたぷんたぷんと揺れるおっぱいで)
男(僕の性欲はこれ以上ないくらい沸騰しちゃってて……正直恥ずかしい)
男(パンツの中でビクンビクン動いて染みを作ってるちんこも……)
男(パンツの上から軽く甘噛みしてくる眼鏡さん……コレが本当の眼鏡さん?)
男(何か何がどうダメかよくわかんなくなってきた……だって気持ちいいんだもん)
するっ
ポポポポローン
眼鏡「あはっ、凄く元気になっちゃって」ツン
男「あふ」
眼鏡「へー……これが金髪の……」
眼鏡「……気持ち良かったんですか?先生?」チラ
男「うん」
男(質問の意図を考える余裕がもうないや……)
男(え?)
ぽよん
男(顔の前に雪見だいふくが降ってきた)
男(いちご付き)
男(何も考えずに、いちごを口に含み転がす)
眼鏡「きゃぅっ」むにゅ
男「うぇ……むぐ」
眼鏡「ごめんなさい力が抜けちゃって」
男(雪見だいふくが顔に降り積もっても僕は幸せなだけ)
男(いちごを一生懸命食べるだけ)
ぺろぺろころころ
男(だいふくも口に押し込まれてくる)むにょ
眼鏡「はぁはぁ……何これ……信じられない……」
男(僕のギンギンに張ったちんこが体を捻る眼鏡さんにあたる)
男(パンティ越しに湿った所をツンツンっと突っついたりして)
眼鏡「ふぐぅ……」
男(その度にその瞬間だけ……ボクっ子じゃなくて普通の女の子の声をだす)
男(とても愉しくなってきた、はは)
眼鏡「……わざとボクに当ててますね?」
男「うん」ツン
眼鏡「ふにゅぅ……」
男「もごもご」ぺろり
男(その度、顔には凶悪なだいふくが押し付けられる)
眼鏡「ひんっ……」
男(心持ち眼鏡さんがぐったりして体を預け気味になっている)
男(僕がパンティをついても、ふにゅとか、あんとか可愛い声をあげるだけで)
男(僕の胸のあたりに紅い頬を当ててふぅふぅと息を吹きかけてる)
男「あのぅ、普段もですけど今の眼鏡さんも凄く可愛いです」
眼鏡「っ……ぅぐぅ……///」
男(声を出そうとしたけど力が入らなかった感じだ)
男(どんどん気持ちが高ぶってきて……)
男(ああ、ダメ男だ……眼鏡さんに挿れたくなってきてる……僕)
男(……パンティ越しで突くので我慢しよう……)つんっ
男「あ」
男(ちょっと強く突いちゃったかも)
眼鏡「ふにゅっく……あん……あの……ボク……」
男「……ご、ごめん」
眼鏡「よく分からないから……お願いします……せんせい」ギュ
眼鏡(あ、ボクの処女はこの人にあげるものなんだ……)
眼鏡(だって……抱かれているだけでこんなにお腹が熱くなって……)
眼鏡(次から次に溢れて来て……そしてほっとする)
眼鏡「今日は安全日だから……このままで」
眼鏡(そんなの知らない……でも……1度きりなら……せめて……)
眼鏡(あぅ……また……パンティ越しに……)
にゅん
眼鏡(ん……ぁぅ……嘘……パンティが奥に押し込まれてる)
にゅ
眼鏡(あぅっ……パンティが……男さんの形に中に残ってる……)
にゅず
眼鏡(あ……ずれて……横から)
みゅずん
眼鏡「あぐっ」
眼鏡(濡れてクタクタになったパンティの横から男さんが入り込んできたっ)
眼鏡(重いっ、そして熱いっ、何かが差し込まれてる、痛いの!?わかんない)
男(入っちゃったっ……しかも生で……やばいやばいやばい)
男(安全日だからとかそんなの関係ないんだよね)
男(男としてダメだよね、職も失っちゃう!?)
男(抜かなきゃっ)ぐい
眼鏡「だ……め……」
男「でも……抜かないと……」
眼鏡「ふふ……これから抜くんでしょ?」
男「あ、いやそうじゃなくて……生ですし」
眼鏡「だ・か・ら?」
男「もう我慢汁でちゃってます危ないです」
眼鏡「出しちゃえば楽になるのに」チュ
男(どういう気だぁぁ、妊娠→発覚→失職のコンボ狙ってんの?)
全員攻略は無理なペースです。はい。(´・ω・`)
……
小「何……と」
小(入った……しかも……ゴム無しで……酷い……卑怯っ)
小(私だって、生では挿れてもらってないのにっ)ムー
金髪「……」ツー
小(え?金髪さんの目から……涙が……)
金髪「……悔しい……」
小(そうだよね……眼鏡さんを男さんに)
金髪「……気持ちよさそう……」
小(そうそう気持よくさせられ……あれ?)
金髪「……私も挿れてもらってないのに……」
小(え?)
黒髪「いい台詞いただきましたっ、男さんモテモテですゾ、うひひひ」カリカリカリ
小(え、えええええええええええ)
……
黒髪(押入れを二人が占拠してるから直接見れない……うううう)
黒髪(押し入れから飛び出す可愛いおしりが2つ……)
黒髪(そう言えば、こっちの反応も観察しないとね)
ぺろん
黒髪(あれ?……んー、何で?小柄ちゃん……のスカート捲ったらパンティがない)
黒髪(どっかに飛んでった?蒸発した?そもそも無かった?)
黒髪(べっとべとじゃない……はちみつが股からこぼれたように太ももに流れを作ってる)
黒髪(というか、全然気づいてないの?)
黒髪(金髪ちゃんの方は……っと……)
ぺろん
黒髪(こっちはパンティ履いてるね……べとべとなのは一緒だけど)
黒髪(恋人をNTRても……いや恋人の浮気かもしれないけど)
黒髪(そういうのを見ても濡れちゃうのね、ふんふん)カリカリカリカリ
黒髪(さて、金髪ちゃんのパンティも脱がさなきゃね)スルスル
黒髪(よく集中してること……)スルッ
黒髪(全部脱がすまで、まーったく気が付かないなんて)
黒髪(陰唇の外観も勉強になるわ、二人共よくスケッチしとかなきゃ)カキカキカキ
……
小(あれ?何かお尻が涼しい?)
小(ふへっ……え?黒髪さん?指?……え、触ってる?)
小(ど、どしよう……え、え、え、えーと……今は隣の部屋が大事!)
小(気持ちいいだけだからそのままにしておこう)
……
黒髪(思わず触っちゃったけど、反応しないもんね?)
黒髪(研究、研究♪)くにくに
黒髪「味も調べなきゃね」ペロペロ
小「うきゅっ」キュッ
黒髪(流石にぶるっと反応があったか、でもジッと穴の向こうを見たままね)
黒髪(構わず調べさせてもらいますゾ、フヒヒヒ)ペロペロ
黒髪(こりゃ愉しい)ペロリン
黒髪(気分がいいし、私も脱いじゃえ)
ごそごそ
黒髪「クロスアウッ」ばっ
※解説しよう※
黒髪刑事が洋服(コンバットスーツ)を
かなぐり捨てる(クロスアウト)時間は
わずか、0.005秒に過ぎない!
では、クロスアウト過程をもう一度見てみよう。
黒髪:ブラウスのボタンに右手を掛ける
黒髪:スカートのフックに左手を掛ける
黒髪:ブラウスのボタンを高速で外しつつ
黒髪:スカートのフックを外してスカートを剥ぎ取る
黒髪:パンティに左手を掛けおろしつつブラウスを剥ぎ取る
黒髪:ブラウスを剥ぐ勢いでブラジャーのフックを外し
黒髪:パンティとブラジャーを脱ぎ捨てる
黒髪:パンティとブラジャーとスカートとブラウスが光速を突破
黒髪:洋服(コンバットスーツ)がエーテルの海に消え去る
で、暫く離席
黒髪(さてさて、金髪ちゃんのここもクニクニっと)クニュクニュ
金髪「ぅんっ……」ヌチョリ
黒髪(こっちの方が小柄ちゃんより粘度が高いなぁ、ふむふむメモメモ)カリカリカリ
黒髪(でも、指に吸い付いて来るみたいになってる)ニュローリ
黒髪(自分のとも比べてみないとね……)クニクニ
黒髪(この前は気がついたら真っ白になって暴走しちゃってたから……)
黒髪(ふむふむ……私のが一番粘度が低そうだなぁ)クニュ
黒髪(味はどれどれ……)ペロペロ
金髪「ひゃんっ」ギュウ
黒髪(塩気が強い……って、そういや金髪ちゃんは便所から引っ張ってきたっけ)
黒髪(ごめんごめん……でもまぁ悪くないよ、うん)ペロリ
黒髪(二人共綺麗なだなぁ……うい奴らめっ、このこのぅ)クニュクニュ
金髪・小「……ふみゃっ」
……
眼鏡「動いてもいいんだよ……」
男「動いたら出ちゃうので動けません……抜いてください」
眼鏡「あは、だーめ、体に力入んないや……さっきのズーッンってので」
眼鏡「全身に電気がビリビリって走っちゃったんだよね」
眼鏡「あ、決して不快じゃないよ……むしろ、そう快感だった」
眼鏡「先生は、今、気持よくないのかな?」
男「恥ずかしながらとても気持ちよくて困ってます」
男「上から下りてもらえないですか」
男「このままだと僕中で出しちゃいます……」
眼鏡「ボクはこのままじっとしていたいんだ」
眼鏡「……とっても気持ちが良くてね……じわじわと幸せなんだ」
男「僕も気持ちはいいんですがそれではマズイというか」
眼鏡「じゃあ……」
にゅろ
男「あ、待って待ってまって……」
眼鏡「ちょっと動いただけだよ……ボクが気持ちいい範囲で」
男「僕もそうなんです、だからやばいんです」
眼鏡「そうですね、これが終わってしまうのはボクも寂しい」
眼鏡「暫くこのまま甘えさせてください……先生」ピト
男(うー、先生って呼ばれる度に罪悪感が……)
眼鏡(先生って呼ぶ度に、胸に幸せが満ちてくる……)
眼鏡(もしかして、ボクって……教師萌?)
眼鏡(女子高で先生先生と騒いてる子たちを馬鹿に出来ないや……)フフ
男(あ、眼鏡さん笑ってる可愛い)
金髪「終わった……?」
小「まだですね……しばらく感触を愉しんでるんでしょう」
金髪「詳しいね小柄ちゃん……そっか……経験したことあるんだもんね」
小「……ペースが違う感じですけど……ゆったりして……」
小「私も1度切りなのでよくわかってないです」
金髪「あれ?あの後、抱いてもらえてないの」
小「軽く、避けられてるような一歩引かれてるような……」
金髪「そっか、姉さんとくっついちゃったんだもんね」
小「……私、まだ諦めてません……諦めるきれません」
金髪「いいね、その姿勢。お姉さん応援しちゃうよ」
黒髪「……行けるかもしれませんよ、それ」クチュ
黒髪「だって男さんって今フリーだから」クチュクチュ
小「え?フリー」
黒髪「姉さんが男さんとは付きあってないと、男さんに向かって」
黒髪「明言してました。今朝方」クチュピチャ
金髪「チャンスじゃん、小柄ちゃん」
黒髪「そしてあなたもね、金髪ちゃん」クチュ
金髪「え……違う違う、違いますって……まさかあはははは」
小「……金髪さんも……男さんが……?」
小「そう言えば、さっきの呟き……」
金髪「え?何か言ってた?」アセアセ
黒髪「挿れて欲しいとの旨発言してましたね」チュクチュク
金髪「いいい、言ってない言ってない、男の人なんて……なんて……」
黒髪「興味がないなんて嘘です」
黒髪「眼鏡さんと付きあっててもずっと気になってましたよね?」チュク
金髪「そんなこと……」
小「好きが二つあったって不思議じゃないですよ」
小「私、男さんが好きですが……姉さんも好きです……まぁ先輩として」
小「素直になれない気持ちはよく分かりますから……」
金髪「うう……」
黒髪「いつから、気になってたんですか?」クニニュク
金髪「……この前のホテルの時から……」
金髪「小柄ちゃんに優しそうにしてる姿を見て……ちょっと」
金髪「その後、お風呂に一緒になろうとしたりしたけど……」
金髪「かわされ続けちゃって……だからただの一方通行で……」
黒髪「金髪ちゃん……可愛い……」
小「あの、黒髪さんさっきから盛んに私達の……その……」
小「あそこをいじくってますけど……その……」モジモジ
黒髪「気持ちわるかった?」
小「いえ……どちらかと言えば気持よくて……困ってます」
黒髪「どうして?」
小「黒髪さんが女の人だからです」
黒髪「私は別に構わないわよ?」チュクチュク
小「……恥ずかしいんです……その……気持ちよくなるのが」モゾ
黒髪「凄く興味深いんだもの、是非触らせて欲しいわ」ペチョ
金髪「……眼鏡が気持よくて私が気持よくなっちゃダメな訳ないもん」
金髪「黒髪さん……黒髪さんのも触らせて……いえ、舐めさせてください」
金髪「小柄ちゃんのも……ちょっと興味があるの……」
小「え?!」
金髪「キスしていい?」
小「え、あ、わわ」
金髪「……素敵な肌……」チュッ
小「……んぐぐぐっ……」
黒髪「おお、二人共分泌量が増えたっ」チュプチュプ
小(後ろから黒髪さんに弄られて、唇から金髪さんが侵入してきて……)
小(視線の先には男さんがゆっくり腰を動かして眼鏡さんをビクンビクンさせてる)
小(全てがごちゃごちゃになって全身がしびれちゃう……)ビク
小(力抜けちゃう……)クテン
黒髪「二人共出ておいで」クイクイ
黒髪「もっと全身観察させてちょうだいっ」ペロリ
小(黒髪さんにされるがままになっちゃおう……)
小(きっと気持ちいいんだ……)
黒髪「ぬふふ、経験にまさる知識なしですな……さてさて」
金髪「黒髪さんっ」チュ
黒髪「んぐ……」
金髪「素敵な唇……柔らかいです……おいしい」
小(ど、どうしよう二人が始めちゃった)
小(私も何だか物足りない……疼いちゃう……熱い……)
金髪「……小柄ちゃん、おいで」ニコ
小(……えへ……呼んでもらえた……)
黒髪「こんな攻め方がっ、勉強になりますっ」カリカリカリカリ
小(凄い、金髪さんと裸でもつれながら黒髪さんメモも取ってる……)アハハ
金髪「ここに足を開いて……座って」
小(……どんなことされちゃうんだろう……)
……
眼鏡「……ぁ……ふ……ぃっ……ふぇ……」
男(うっとりという様子で目を閉じた眼鏡さんは)
男(すっかり体重を僕に預けて、口からたまに声とも付かない喘ぎを出してる)
男(ほとんど動いていないのに気持ちよさが全然収まらなくて)
男(一触即発の状態になっている)
男(眼鏡さんの幸せそうな表情で僕も幸せな気分になっている)
男(気を抜くと、そのまま射精してしまいそうだ……)
男(そのことを口にするたび眼鏡さんから『いいのに』と言われてる)
男(いいのかなぁ……)
がちゃ
姉「よう、男…………なっ、なっ、なっ何してんねええん」
どぴゅ
どくどくどくどく
びくんびくん
男(あばばばばば、姉さんが訪ねてきた衝撃で出ちゃった)
男(腰が誰かのもののようにビクンビクン跳ねてしまう)ビクッ
眼鏡「姉さん……ごめんなさい……でも、凄く気持ちがいいです」
姉「な、な、なんで眼鏡と、あんたま、ま、まさか無理やり、けだものおおおお」
眼鏡「違います……襲ったのは私です」
眼鏡「私の理由で……男さんを襲いました」
眼鏡「だからごめんなさい」
男「……どうせ僕は姉さんと付き合ってるわけじゃないけどね」フゥ
姉「うううううううう、ぐるるるるるる」
姉「あ、で、でも、でも、学生に手を出しちゃダメええええ」
眼鏡「ごめんなさい、それも私が手を出してしまいましたので」
姉「うううう……男のあほおおおおおおおぉ」ダダダダッ
眼鏡「出ていってしまいましたね……ボクが怒らせちゃった」
男「責任の一旦は確実に僕にもあります、はい」
眼鏡「でも、とても気持ちがよかったです……初めてにしては上出来でした」
眼鏡「ボク、女の子では金髪が一番ですけど男さんは……」
眼鏡「男の人の中で一番ですね」
眼鏡「ボクとしては男さんと金髪と仲良くしたい」
眼鏡「どうしたらいいんでしょう……」
男「去年までは縁がなかった悩みが多すぎて頭がパニックです」ハァァ
眼鏡「ボク、気がついた気持ちを金髪に正直に伝えてみます」
ガク
眼鏡「あは、まだ腰抜けてます……」
眼鏡「しばらく……まだしばらくこうさせてください……先生……」
……
小(……あ、また、軽く……イっちゃった……)
小(あぅ……金髪さん……どうして私の気持ちいいとこが分かるんだろう)
金髪「……ここ?」クチュ
小「……ぁっ」ビクッ
黒髪「……ぁ……ああああああああ、ぅ……ふ」ビクビク
金髪「黒髪さんは本当に敏感ですね、ふふふ」
黒髪「気持よすぎるよぉ……」ギュッ
金髪「指がしっかり挟まれちゃいますよ」
黒髪「くーん……」
小「……金髪のここ……綺麗……」ペロペロ
金髪「えへへ、あんまり見せびらかせないのが残念だよね」
……
眼鏡「……よし、いけそうです」
ぐい
ふら……
男「大丈夫?」がしっ
眼鏡「はい、そうだ……先生……お風呂入りませんか?」
男「そうだね、だいぶべたついちゃったし」
男(姉さんどこ行っちゃったんだろ……)
眼鏡「では、私準備してきます」
男「……え?一緒に?」
眼鏡「もちろんですが……」ハテ?
男(まぁ、賢者さんも居ることだしもう大丈夫かな……)
……
金髪「小柄ちゃん……何その舌……だ、だめそれ以上だめだって」
小「ここですか?ここなんですか?金髪ひゃん」ペロペロクチュクチュ
金髪「ぁんっ……ああんっ……だめ……でちゃう……いっちゃう……あん」ビクッ
ぷしゅっ
小「わっ」ピチャ
黒髪「はぁはぁ……お、おぉおおおお、こここれは潮吹きっ」カキカキカキ
黒髪「金髪ちゃんいい、さいこうっ、もうちょいっ」カキカキカキ
ぷしゅ……
金髪「……ううぅ……だめだって……言ったのに……」ポー
黒髪「……っと、スケッチひとまず終了っ、ねぇお風呂はいろう?」
……
がらがら
男・眼鏡「あ」
金髪・黒髪・小「あ」
……
金髪「狭いねー、男さん」
男(……う、う、分けて入ればいいのに全員入っちゃった)ブクブク
眼鏡「何とか入る位だね……」
小「は、早く洗いますね」
黒髪「うひゃー、あ、ごめん小柄ちゃん」ぷにゅ
男(洗い場も狭い)
男(眼鏡が金髪に気を使ったのか、浴槽には僕、金髪さん、眼鏡さんが)
男(洗い場は、黒髪さん、小柄ちゃん)
男(さっきから真正面が金髪さんの顔で、うっかりするとキスでもしてしまいそう)
男(そして問答無用で、その巨乳が僕の胸に押し付けられている)
男(背中からは、眼鏡さんが胸を僕に押し当てている)
男(……もう満足したはずだったんじゃないのかいマイサン?)
男(湯に入ったときはしんなりしてたちんこが今はまたフル勃起……)
男(たまに金髪さんのお腹に当たっちゃってるんだよね)
男(前のノリだとすぐに騒ぎ立てると思ったのに……)
男(ちらっと見た後、顔を逸らして……なんと頬を染めてる)
男(お湯は湯あたりしないようにぬるめに調整したから……)
男(どうしちゃったんだろう、この変化……眼鏡さんの変化と関係が?)
眼鏡「金髪……ボクは君に言いたいことがあるんだ」
男(きた)
眼鏡「もしかしたら、ボクと男さんが風呂に入っているのを見て」
眼鏡「気づいたかもしれないけど……」
金髪「知ってる……見てたもん」
男「え?」
眼鏡「え?」
小「あ、私も見ました」
黒髪「私、よく見えませんでした……」ショボン
金髪「私も言わせて」
眼鏡「なんだい?」
金髪「私も男さんとセックスしたい」
眼鏡「え?……なんだって?」
眼鏡「もう、しちゃった後じゃ……」
金髪「どうして?処女なのに?」
男(なんか誤解があったような……それがなかったらこうなってなかった?)
金髪「でも、もう、これで……んうっ」
にゅぷり
金髪「ごめんなさい……男さん」
男「うぉ……」
男(金髪が腹に当てていた僕のちんこを体をずらして)
男(一気に自分のあそこに導いてきた……)
男(びっくりする間もなく僕は金髪さんとつながっている)
金髪「……痛い……」
眼鏡「そ、そりゃそうだよ、いきなりだなんて」
金髪「いきなりじゃないわ……お風呂に入った時から……」
金髪「ずっと挿れたくて挿れたくて……んぁ……仕方なかったもの」
金髪「濡れてたの……ふっぁ」
男(顔が近い)
ちゅ……
男(おっぱいが二人の引力で押しつぶされて鏡餅のように広がってる)
金髪「……皆こんな痛かったの?」
小「それなりに……」
眼鏡「痛気持ちいい、って感じだからな」
黒髪「へー」
黒髪「でも、お風呂だと粘液が流れてしまって余計に痛いかもしれないですよ」
金髪「そ、そうなの?」
黒髪「って、聞いたことがあります」
男「浴槽の外に持ち上げるよ」ぐい
金髪「ん……ぐぅ……はぁはぁ……」
黒髪「うわぁ……一気に根本まで入っちゃってますね」
金髪「うぅぅぅ……ぐす……」ジワッ
男「ご、ごめん」
金髪「ごめんなさいは私の方です……男さんも痛いですよね」
男「あは、僕は主に……その出しすぎで痛いです」
黒髪「そうなんですか?」
男「何でかは知らないけど……何度も出すとおしりとの間あたりが痛く……」
黒髪「そう言えば、粘液の分泌を促進する方法があるんですが……試します」
金髪「はい」
男「はい」
黒髪「では、男さん……ちょっと……ごにょごにょごにょ」
金髪「?」
男「それ……僕がですか?」
男「……金髪さん……可愛いです……好きです……」チュ
金髪「……///」ニュル
黒髪「ほら……」
小「何故ですか」
眼鏡「性的に、嬉しいこと気持ちいことがあれば濡れる、そういうこと」
黒髪「つまり、好きって言われて金髪さんが気持ちいいってことです」
黒髪「だって……」
金髪「……言っちゃダメえす……」
男(何だかめまいがするよ……何があったんだよ僕に……)
眼鏡「金髪は男が大好きだ、と」
金髪「うぐ……でも……眼鏡ちゃんも大好きなんだよぉ」
金髪「どっちも嘘じゃないんだもん」
眼鏡「ふぅ……先週なら怒ってたかもしれないけど……」
眼鏡「今のボクには自分のことのように理解できるよ……金髪」ンデナデ
金髪「……ありがと、眼鏡……そして男さん……」
ちゅ
ちゅちゅちゅ
男(キスまみれになってるよ)
男(それと同時に、挿れたあそこがキュッキュとしまってくる)
男(刺激されると動きたくなるのが男であって……)
男(僕からも金髪さんに激しくキスを求めていった)
男(周りはどうなっているのかすっかり忘れちゃって)
男(金髪さんが大きな声をあげるのも構わずズンズン腰を動かしてしまった)
金髪「あんあん……う……ぁん……はぁ……んっ……ふぁ……」
金髪「き、もち……いいいいああぁい……すごっく……あ。あ、ああああ」
金髪「だめ、だめ、だめでちゃうでちゃうでちゃう……ああああふぁああ」
男「僕も……でちゃ……うっ」ずん
びゅっく
しゃー
男(腰が熱い……)
金髪「……でちゃ……た……おしっ……こ」
男(おしっこか……)
男(お風呂でよかった)
男(存分に漏らしちゃえばいいんじゃないかな)
金髪「……ん」ブルッ
男「出終わった?」
金髪「……///」コクン
黒髪「……はー」
黒髪「ブラヴォー!!!金髪ちゃん、男さん最高です……良い物見れました!」
黒髪「これで冬のネタまで完ぺき……ふふふふふふ」ニヤリ
……
トントン
小「ねえ、黒髪さん……」
黒髪「ん?」
小「今、下宿で処女なの黒髪さんだけになっちゃいましたね」
黒髪「え、うそ……」
眼鏡「本当です」
黒髪「人の心配してる場合じゃなかった!」
黒髪「男さん!あなたを先生と見込んでお願いが!!」
男(変な予感しかしません)
黒髪「この黒髪めも、ちゃちゃーっと女にしてください」
黒髪「経験にまさる知識なしというのが座右の銘」
黒髪「もう、あなたのちんこを挿れてもらわないと納得行きません」
黒髪「お願いします」ジー
金髪「抱いてあげなよ、せーんせ、ほら私から抜いて……」
金髪「勃起が収まらないうちに……ん……ね……ぁんっ」ニュポ
男「で、でも……もう……」
黒髪「できればバック……後背位でお願いします」クルッ
黒髪「その……まだですよねバックって……」
男「……バリエーションで決定するなんて……」
黒髪「あと……顔見られると恥ずかしいです……から」ポッ
男(あれ?……まだ戦う気かいマイサン?……)
男(確かに黒髪さんほどの美少女から誘われるなんて)
男(この先の人生ないかもしれないもんな……)
男(無理をおして入りたい気持ち……分かっちゃうよ……)
男「では……入れさせてください」
小「……」ゴクリ
黒髪「待ってください……あの2つ告白させてください」
黒髪「一つは……私、多分処女膜がありません……」
黒髪「色んな自慰をやりすぎてしまって……その……ぷっちょで……」
黒髪「ですので、思い切りお願いします」
黒髪「それから二つ目……」
黒髪「私、男さんが好きです……ざっくばらんに言うと」
黒髪「見ていると話しているといつもムラムラします」
黒髪「最近の自慰は男さんを思ってしています」
黒髪「だから今……凄く……ドキドキしてます」
黒髪「無茶苦茶にしてください……それと……」
黒髪「それとお願いです」
黒髪「私を抱いた後は……姉さんを大事にしてあげてください」
黒髪「姉さん……男さんが大好きなんです」
黒髪「男さんが越してくる前から従弟の話を嬉しそうにしてました」
黒髪「側で聞いている私が好きになってしまうくらいにね」
金髪「知らなかった……」
黒髪「あなた達が入る前からだからね」
黒髪「姉さんの男さんに対する愛情は、よくわかってます」
黒髪「自分のことだと照れて反発しちゃうみたいだけど」
黒髪「大事に大事にしてあげてください」
黒髪「私、男さんの事を話す、姉さんも大好きなんです」
男「……はい」
黒髪「じゃ、バックで……お願いします」
ずぅん
男(軽く言ってるのに何だか凄く気持ちが入って突いちゃった)
男(って、おい!なんじゃああああああーーーー)
男(黒髪さんのおまんまんの気持ちよさ)
男(とろけてしまいそう……熱い熱い……)
男(そして、前からとは違う引っ掛かりが……)
男(……膜がないにしても、ここまで変わるものなのか?)
黒髪「……ぁ……」キュ
男(大きく声をだすんじゃなくて肩を震わせて声を殺している)
男(ぷるぷる震える背中がまた愛おしく綺麗だ)
ずにゅずにゅ
男「きもち……いい」
黒髪「……うれし……ぃ///」
男(今日これだけ射精してなかったら一瞬で終わってた)
男(そして何より……全然避妊できてねえっす)
男(もうヤケクソだ、できちゃってたら全員僕のお嫁さんになってもらう)
男(子沢山で人生楽しむぞ)
にゅっちょにゅっちゅ
黒髪「……ん……ん……」
男(黒髪さんの声とは裏腹に中は暴れていると言っていい)
男(絡みつき、しまって、また緩んで飲み込んでという動きを)
男(次々としてくる……凄い……こんなに……)
黒髪「……はぁはぁ……」
男「はぁ……はぁ……」
男(ちんこに余裕が全然ない……でも、心地いい……)
男(挿れて出す動きの度に、射精の衝動が頂点に近づいて引き返す)
男(いつの挿入で出してもおかしくない気持ちよさが続いている)
にゅっちょっちょ
男(あ)
どく
黒髪「……あ……」ビクッ
どくどくどく……どぴゅ……
男「……はぁはぁ……」
黒髪「これが……射精……ですか…………凄く熱くて……」
黒髪「どうしてこんなに幸せなきもちになるんですか?」ニコ
……
小(私だけゴム付き……)ショボン
小(いつか生で射精してもらうんだから……)
……
ばたん
男「……帰ってたんだ、姉さん」
姉「ちょっと屋根の様子見てただけや」
男(姉さん……布団に座り込んでる)
男(目に涙の筋が見える)
男「あのさ……さっき」
姉「知らん」
男「ごめんなさい……って……うーん、言わない」
姉「あほ」
男「僕、でも姉さん傷つけたかな……何も知らないで」
男「姉さんが言葉で言ってくれないからって……不安になってた」
男「でも、沢山、姉さんから好きの態度受け取ってたよね」
男「僕……姉さんが好きだよ……ずーっと」
男「姉さんも僕が好きだよね、ずーっと」
男「姉さんが言わないんだから、僕が言うことにするよ」
男「違ってたら否定してくれたらいいからね」
姉「そんなん言うな」
姉「言葉にしたら嘘くさなるやろ……」
姉「お前なんか好きちゃうわ」ガシッ
男「うん」
姉「……おかえり」
おしまい
……
……
姉「あ、今日は朝まで寝かせへんからな」
男「え?」
姉「満足するまでおわらんで」
男「え?」
えええええええ
おしまい!
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