恒一「お泊まり会?」(608)

代行 ID:3rDtzxJ1P

期待

※ハーレムもの

赤沢「」ピクッ

勅使河原「ああそうだ、サカキん家でやろうぜ」

恒一「うーん多分大丈夫かな?一応あとで怜子さんに聞いてみるよ」

勅使河原「おう頼んだ!!」

恒一「誰が来るの?」

勅使河原「んー望月はくるか?」

望月「え?いいの?」

勅使河原「いいに決まってんだろー?お前も三神先生んとこいきたいだろ?」

望月「ちょ、ちょっとやめてよ」


赤沢「」チラチラ

恒一「あはは…じゃあ3人かな?」

勅使河原「うーんもうちょい多いほうが楽しいよなあ?」

恒一「って言っても他に誘う男子いないよ?そんなに仲良くなってないしなあ」

勅使河原「あっ忘れてた。おーい風見ーお前も来るかー?」

勅使河原「遠慮しとくだあ?後悔すんなよ?」

勅使河原「おい中尾お前はどうする?」

勅使河原「ふーん…じゃあいいや」

恒一「んーじゃあ3人いいか聞いてみるよ」

勅使河原「まあとりあえず全員誘ってみようぜ」

恒一「はぁ!?」


???「ねね、なんの話ししてんのー?」

赤沢「!?」チラチラ

恒一「あ、おはよう綾野さん」

綾野「おっはよーこういっちゃん!」

勅使河原「今日皆で泊まろうって話をしてたんだよ」

綾野「へー楽しそう!どこでやるの?」

望月「榊原くんの家でやる予定だよ」

綾野「はーい私も行きます!!」


赤沢「!?」

望月「それはまずいんじゃないかなあ?」

恒一「うーん…そうだよねえ…」

勅使河原「そうか?別にいいんじゃねえの?」

綾野「ホント!?じゃあ決定!私も行くね!」

恒一「えっああ…うん」

赤沢「」ソワソワ

綾野「あっそうだ!泉美と由美も誘っていい?」

赤沢小椋中尾「!?」

勅使河原「おう!!どんどん誘え!!」

榊原「ちょ、ちょっとそんなに大勢は無理だよ!?」

勅使河原「まあいいじゃねえかなんとかなるよ」

望月「適当だなあ…」

綾野「おーい泉美ー由美ー来てー」

赤沢「どどどどうかしたの?呼び出して」

小椋「ななな何か用?」

綾野「あっれー?そんな事言ってもいいのかなあ?」

赤沢小椋「ごめんなさい」

綾野「って事で2人も参加決定!」

赤沢「よろしくね恒一君」

小椋「ごめんね榊原君、迷惑じゃない?」

恒一「ううん気にしないで」

勅使河原「あ、サカキ」

恒一「ん?」

勅使河原「見崎は誘ったか?」

見崎「」ピクッ

恒一「いや誘ってないけど?」

望月「誘ってあげようよ」

勅使河原「おーい見崎ーお前も来るか?」

見崎「……いいの?」チラッ

恒一「うん」

見崎「…じゃあ行く」

恒一「こんなに大人数大丈夫かな?」

勅使河原「なんとか…いけるよなあ?」

恒一「まあ聞いてみるよ…」

赤沢「あ、恒一君、ゆかりと多佳子も誘っていいかしら?」

風見「!?」

恒一「えっ?うーん…」

赤沢「ああそうよね…大人数じゃ迷惑かしら…」

恒一「そんな事はないんだけど入れるかなあって」

赤沢「あ!じゃあ私の家でやるっていうのはどう?」


望月「え゛っ」

恒一「えっそれは悪いよ」

赤沢「気にしなくていいわよ」

恒一「うーん一応入れないことはないから」

恒一「怜子さんに聞いて無理だったらお願いするかも」

赤沢「わかったわ」

望月「」ホッ

勅使河原「とりあえずっと」ガタッ

望月「どうしたの?」

勅使河原「黒板に書いてくる」スタスタ

恒一「は?」

『サカキの家に泊りたい奴は昼休み屋上にこい』

 イクー? フェアダネ イコウカナー

望月「無責任だなあ」

勅使河原「まあいいじゃねえか」

恒一「はあ…とりあえず怜子さんに聞いてくるね」ガタッ

勅使河原「おう!!」

――昼休み 屋上――

勅使河原「とりあえずOKしてくれてよかったな!!」

恒一「うん、そうだね」

ガチャ

勅使河原「んーそんなにさっきと変わらないな」

勅使河原「あれ?風見…お前来ないんじゃなかったのか?」

風見「いや…行くことにしたよ…」キョロキョロ

勅使河原「ふーん…」

恒一「あれ?赤沢さん」

赤沢「なにかしら?」

恒一「桜木さん誘ったんじゃなかったの?」

赤沢「ええ、誘ったけど用事があって来れないみたいなの」

風見「!?」

恒一「そうだったんだ、残念だね」

赤沢「…そうね」

風見「…」

風見「ちょっと具合悪いから今日はパスで…」

勅使河原「お、おう…」

勅使河原「うーん赤沢が来るから中尾も来ると思ったんだけどなあ」キョロキョロ

勅使河原「まあいいか」

杉浦「榊原くん」

恒一「ああ杉浦さんも来るんだね」

杉浦「ええ、誘われたからね」

杉浦「…迷惑?」

恒一「いやいやそんなことないよ!」

杉浦「…そう」

杉浦さんだと...

恒一「そういえば中尾くんは誘わないの?」

杉浦「は、はぁ!?」

恒一「えっだっててっきり…」

杉浦「そ、そんなんじゃないわ…」

恒一「そうなんだ…」

杉浦「…なによ」

恒一「いやなんでもないよ」

杉浦「……」

勅使河原「えーと来る奴はっと…」

勅使河原・望月・赤沢・杉浦・見崎・小椋・綾野・

勅使河原「だな。杉浦が入っただけじゃねえか」

恒一「そうだね」

ガチャ

勅使河原「ん?誰か来たな」

多々良「さ、榊原くん…」

恒一「あ、多々良さんと有田さんも来るんだね」

多々良「うん、迷惑じゃない?」

有田「楽しそうだったから行って見たくて…」

恒一「うん平気だよ。いっぱい居たほうが楽しいしね」

有田「ありがと!」

望月「9人かな?大丈夫?」

恒一「部屋はあるから多分大丈夫だよ」

赤沢「それじゃあよろしくね恒一君」

恒一「うん、あっそうだ皆僕の家わかるよね?」

赤沢「大丈夫よ」

見崎「……平気」

綾野「連絡網に住所載ってるもんね!」

恒一「そうだったね」

恒一「それじゃあ帰った後いつでもいいからうちに来てね」

小椋「あのー…」

恒一「どうしたの?」

小椋「あたし知らないんだけど…」

恒一「連絡網とかない?」

小椋「う、うん…」

綾野「はいはい!じゃあ私が連れてってあげる!」

小椋「!?」

恒一「そっか、じゃあよろしくね」

小椋「……ちぇー」

キーンコーンカーンコーン

勅使河原「ふぅ…じゃあ解散なー」

赤沢「じゃあまたね」

恒一「うん」

多々良「あの!榊原君」

恒一「あれ?多々良さんと有田さんどうしたの?」

有田「実は…榊原君の家わからなくて…」

恒一「連絡網とかは?」

多々良「た、多分ない…」

恒一「そっか…でも皆もういないし頼めないな…」

有田「だ、だから…あの…今日一緒に帰ってくれる?」

多々良「そのまま榊原君の家に行こうかなって考えてたの」

恒一「んーいいけど制服のままで平気?」

多々良「あ、そっか…」

有田「平気だよ!」

恒一「多々良さんは平気?」

多々良「うん!」

恒一「じゃあ帰りは一緒に帰ろうね」

有田「やったね!」

多々良「うん!」

有田「やったね!」

多々良「うん!」

コロちゃん思い出した

キーンコーンカーンコーン

久保寺「はい皆さん気をつけて帰るように」

恒一「ふぅ…」

望月「あれ?榊原君帰らないの?」

恒一「ちょっとね」

望月「そっか、じゃあまた後でね」

恒一「うんじゃあね」

多々良さんとアカザーさんがいさえすれば僕は満足です

多々良「榊原君、帰ろ?」

恒一「うん」

有田「あっ待ってよ~」

恒一「ああ、そういえば部活とか平気なのかな」

多々良「私は休んじゃった」

有田「演劇部も休みって言ってたよー」

恒一「そうなんだ」

多々良「……」

有田「……」

恒一「……」

多々良「……」

多々良「…何か喋りなさいよ」ヒソヒソ

有田「…無理よ、恥ずかしい」ヒソヒソ

恒一「そういえば僕達喋ったの今日が初めてだね」

多々良「う、うん」

有田「私たちは何度か喋りかけたいとおおお思ってたんだよ?」

恒一「そうなの?話しかけてくれればよかったのに」

多々良「話すきっかけもなくて…だから今日参加してみたの!」

恒一「そうだったんだ」

恒一「今日は楽しみだね!」ニコッ

多々良有田「は、はいぃ///」

――榊原家

恒一「着いたよー」

有田「ここが榊原君のお家…」

多々良「な、なんかドキドキしてきちゃった…」

恒一「あれ?鍵しまってる」

恒一「誰も居ないのかな」

恒一「ただいまー」

有田「お邪魔します」

多々良「おじゃまします…」

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座席表ともっちーは任せろー

>>74
同じじゃねーかwww

.     ′          /         ヽ ゚:.  .
    /          |: . / ./|    /  .  ト、 ゚.  :.
.   /        |: / ://! / , /.:   : ト、! ゚: :.  :.
   ′   .       |:' ///〃 // / : i:. | || ゚. !  :
   |   :       |: /l」/_儿// /: .: ハ:: |_|l  |:..|:  |
   |.  : :       l/,.ィ竓斥、 ー、/ ノ_」 リヽ.|::.|:  |
   |:  : :i     :  |ゞ r゚f::::j.}ヾ     ィ竓ミ、!イ  !
   |:  : .::l     :  | .乂辷ソ        ん::i| 〉.:  ′
   |: .: .:::|  :  :  |              夊ン '/:゙  |
   |: .:: .::::| .::  :  !           ,!    /:i:   |
   |: ::: .::::| :::  :  !               ∧|    |
   | .::: :::::: ::::  :. |!      ー‐_--    ∧::|.   :|   支援  
   | ::: .:::::::. ::::.  :. ∥          /::::l::| .  :|
   |.:::: ::::::::. :::::  : || >       イ:::::|::::i::| :  :|
   !:::: ::::::::::. ::::.  ゚. ||   > ...イ:::::|::::::|:::::::| :.  │
   ノ:::: :::::::::::. :::::.  : |:.      / ::::|::::::|::::::|:::::::| ::  │
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  /.:::::_,..イi:i:i:ム::::::.   |  ス〕「i l:::|::::::|::::::|:::::::| :::. ∥
-‐ニ壬三/i:i:i:i:iム::::::. :. ゚。/:. 又l |心、::|::::::|:::::::| ::::.  |
ニニニ三/i:i:i:i:i:i:iム::::.:::.. ゚v:.:.|、:.Ⅴ\i:i≧-、__:::| :::::. 八

多々良さんって生き残ったっけ?

恒一「怜子さんはまだだとしてもおじいちゃん達もいないのか」

有田「今誰もいないの?」

恒一「そうみたいだね、出かけたのかな」

多々良(ってことは今は3人だけ…///)

恒一「とりあえず僕の部屋に案内するね」

多々良「…え?」

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いやーみすったわー
わざとじゃないわー

>>78
確か合宿行かなかったし生き残ったんじゃない?

>>80
お前が望月が大好きなのは分かった
今度こそ乙

恒一「はい。ここが僕の部屋ね」

恒一「二人共入らないの?」

有田「おおお男の子の部屋って初めてで///」

多々良「私も///」

恒一「でも何もない部屋だよ」

多々良「お、おじゃまします…」

有田「お邪魔します…」

恒一「じゃあ僕飲み物取ってくるね」スー

有田 「……」ドキドキ

多々良「……」ドキドキ

有田 「……」ドキドキ

多々良「…なんだか夢みたい」ドキドキ

有田「ふふっそうだね」

有田「こっこういうのって部屋を探索するのがお決まり?」

多々良「えっ?そうなの??」

有田「榊原君だって男の子だもん」

多々良「…男の子」

有田「一つや二つ…いやそれ以上…」

多々良「///」

もう木村はいないのか…

有田「ベットの下…はないか」

多々良「ベットないもんね」

多々良「うーん…押入れとか?」

有田「よし!見てみようか」

多々良「…そうだね」

有田「このかわいい箱が怪しい…」

多々良「開けてみよっ」

クパァ

俺「遅かったね、恵」

有田「///」

多々良「///」

有田「ちょ、ちょっと刺激が強い…///」

多々良「うん…」ドキドキ

有田「恵この格好似合いそう」

多々良「ええ!?ナースなんて無理だよぉ///」

有田「榊原君はナース好きなんだね」

多々良「入院してたからかな?…///」

有田「そうかもね…次のページ行きましょ」

多々良「…うわぁ…おっきい///」

有田「く、咥えてるよこれ!」

多々良「す、すごいね…///」

トントン

多々良「ひゃい!?」

恒一「両手ふさがってるから開けてくれる?」

有田「やばっ」ガサゴソ

多々良「う、うん。今開けるね」

恒一「ふぅ…ありがと」

恒一「はいこれ飲み物とお菓子」

有田「ありがと」

恒一「…なんか二人共顔赤いけど大丈夫?」

有田「だだだ大丈夫デスヨ?」

多々良「ちょっと暑いかなー?なんて」

恒一「そっかごめんごめん。窓開けるよ」

多々良「…ありがとう」

流石に衣裳じゃなかったか

恒一「んーまだ皆来ないね」

有田「へっ?あっそうだね」

多々良(このまま皆来なかったらいいのになあ)

ピーンポーン

恒一「あっ誰か来たみたい」

恒一「僕出てくるから二人はゆっくりしててね」スー

多々良「ふぅ…危なかった…」

有田「誰が来たのかな?」

恒一「はいはいっと」ガラッ

見崎「…こんばんは」

恒一「こんばんは、あがっていいよ」

見崎「…一番?」

恒一「んーもう二人いるよ」

見崎「…そう…お邪魔します」

恒一「あとで飲み物持ってくから僕の部屋行ってて」

恒一「覚えてる?」

見崎「…平気」

見崎「」スー

多々良「」

有田「」

見崎「…こんばんは」

多々良(話した事ないなあ…)

多々良「こ、こんばんは見崎さん」

有田「こんばんは」

見崎「…早いのね二人共」

有田「榊原君と一緒に来たから!」

多々良「ちょ何言ってるのよ!」

有田「…ごめん」

見崎「……ふーん」

多々良「……」

見崎「……」

有田「……」

有田「あっそうだ見崎さん」ガサゴソ

有田「はい、コレ見てみて」

見崎「……なに?」

クパァ

見崎「」

見崎「う…///」

見崎「こ、これは…なに?///」

有田「榊原君が隠してたコレクション?」

見崎「…ふ、ふーん///」ペラッ

多々良(顔スゴイ真っ赤…可愛いなあ…)

見崎「……ナース///」

ピンポ~ン

多々良「誰か来たみたい」

有田「そろそろ片付けないとね」

見崎「…あ、うん」ガサゴソ

ゴン

見崎「いっ…」

多々良「大丈夫?」

見崎「…平気」ウルウル

恒一「はいはいあけますよー」

綾野「やっほーこういっちゃん」

小椋「…こんばんは」

恒一「あがってあがってー」

綾野「もう何人か来てるんだね」

小椋「みたいね」

綾野「もっと早く来れば良かったねー?」

小椋「彩が邪魔しなければあたしが一番だった」

綾野「だからごめんってばー」

恒一「ここが僕の部屋ね」

恒一「入って待ってて」

綾野「うん!」

恒一「じゃあ飲み物とか用意するから」

綾野「あ、ちょっとまってこういっちゃん」

綾野「由美が手伝うってさー」

小椋「へ?ちょ、なにいってんの!?」

綾野「さっきのお詫びってことで…」ボソ

小椋「…ありがと」

スー

綾野「やっほー」

多々良「あっこんばんは」

綾野「おっ皆早いねえ?」

綾野「こういっちゃんと長く居たいもんねえ?」

有田「ちょっ///」

多々良「///」

見崎「……」

綾野「おっ見崎さんは本妻の余裕ですか?」

見崎「ち、ちがっ!」

綾野「あはは、ごめんごめん」

綾野「でも皆見崎さんのこと羨ましいって思ってるよ?」

見崎「……」

有田多々良「ウンウン」

綾野「まあこの話は夜にしましょうねえ」

有田「……え?」

恒一「小椋さんわざわざありがとね」

小椋「ううんいいの」

小椋「泊まらせてもらうんだからこれくらいはしなきゃ」

小椋「それに…」モジモジ

恒一「それに?」

小椋「な、なんでもないよ!」

恒一「…そっか」

多々良さんきゃわわ

恒一「そういえば小椋さんってお兄さんがいるんだってね」

小椋「知ってたの?」

恒一「前に綾野さんが言ってたから。どんな人なの?」

小椋「…がさつだけど普通の兄貴だよ」

恒一「そうなんだ。でもいいなあ兄弟」

小椋「…うん」

恒一「じゃあこれ運んでくれる」

小椋「分かった」

\…ふふふ/\あはは…/

恒一「なんだか賑わってるなあ」スー

小椋(入りたくないなあこれ)
  (でも榊原君の部屋だしなぁ)

恒一「随分盛り上がってたけど何のはなししてたの?」

有田「うっ…」

多々良「あー…」

見崎「……」

綾野「あ、飲み物もーらい」ゴクゴク

小椋「あっちょっと危ないじゃない」

\ただいまー/

恒一「あ、怜子さん帰ってきたかな」

恒一「僕ちょっと行ってくるね」スー

見崎「……」

小椋「……」

多々良「……」

有田「……」

綾野「えーっと……」オロオロ

恒一「おかえりなさい、怜子さん」

怜子「ただいまー」

恒一「あれ?」

望月「こんばんは」

望月「あ、これは、たまたまそこであったんだよ?待ちぶせてたわけじゃないよ?」

恒一「ふーん、まあ上がってよ」

望月「お邪魔します」

恒一「はい、ここが僕の部屋」スタスタ

恒一「僕はちょっと怜子さんとこ行くから中で待ってて」

望月「あのさ…勅使河原くんは来てるの?」

恒一「いや、まだ来てないよ」

望月(それは入りたくないな…)

恒一「じゃあそういうことだから」スー

望月「うわっ」(なんだこの空気…)

恒一「怜子さん」

怜子「ん?」

恒一「おじいちゃん達はどこいったんですか?」

怜子「さすがにこの人数じゃあゆっくり出来ないだろうから出掛けさせたわ」

恒一「それはそれでいいもんなんだろうか…」

怜子「二人に旅行させたわ」

恒一「そうなんですか」

恒一「今日はありがとうございます」

怜子「いいのよ、賑やかなのもいいじゃない」

恒一「そうですね」

望月「……」

見崎「……」

小椋「……」

有田「……」

多々良「……」

綾野「…あ、あのさ」

綾野「望月くんは三神先生が好きなんだって?」


望月「」

望月「望月くん好き…望月くん好き…」

レーチャン「モチヅキクンドーシテ」

望月「…ナンノコトダカヨクワカラナイヨ」

綾野「あははごまかさなくても皆知ってるよ?」

望月「え?嘘でしょ?」チラチラ

有田「……」

小椋「……」

多々良「…皆知ってるよ?」

見崎「…3組の常識」

望月「…こんな辱めを受けるために来たわけじゃないのに…」シクシク

ピンポ~ン

望月「はっ!?勅使河原君かな!?きっとそうだよ!!」

小椋「あと多佳子と泉美も来てないね」

綾野「遅いねえ~何やってんだろ」

有田「私達が早いだけじゃ…」

多々良「確かに…」

見崎「…そう」

望月「ちょっと僕トイレ…」

望月「このナプキンは…まさか!?」

恒一「いらっしゃい」

赤沢「こんばんは恒一君」

杉浦「こんばんは」

桜木「こ、こんばんは榊原君!」

恒一「あれ?桜木さん用事が有るんじゃなかったの?」

桜木「皆と遊びたかったので来ちゃいました」

桜木「あのー迷惑でしたか?」

恒一「ううんそんなことないよ」

赤沢「それで恒一君!私達一番?」

杉浦「そんなわけないじゃない」

恒一「むしろ最後のほうだよ」

赤沢「そうなんだ…」

杉浦「泉美が服で迷ってるからよ」

赤沢「ししし仕方ないじゃない!!」

恒一「まああがってあがって」

\おじゃましま~す/

望月「そんな…」

望月「勅使河原君じゃない!?」

望月「…もうだめだよ」

望月「あの部屋に僕一人なんて耐えられない…」

???「あれ?望月君、どうしたのこんなとこで」

桜木は風見に対して何も思って無いんだよな

恒一「はいここが僕の部屋ね」

赤沢「ここが恒一君の部屋ここが恒一君の部屋ここが恒一君の部屋」

杉浦「何してんのよ早く入りなさいよ」

桜木「男の子の部屋に上がるなんて初めてです…」

恒一「そんな気負いしなくていいよ」ス-

恒一「うわあっつ…」ムワッ

恒一「さっき窓開けたのになんでだろう」

恒一「ごめんね暑くて、すぐ飲み物持ってくるよ」

桜木「いえ、おかまいなく」

恒一「あれ?」

恒一「いないと思ったらこっちに居たのか」

望月「う、うん、ちょっとね」

怜子「こらー恒一君、女の子の中に望月君一人にしちゃあダメでしょ―」グビッ

恒一「飲んでるんですか…」

恒一「酔っ払った怜子さんの相手はキツイよ?」

望月「ううん、平気だよ」

恒一「こんな姿も見れるなら役得だよ」

恒一「まあ…そういうなら…」

恒一「こんな姿も見れるなら役得だよ」
→望月「こんな姿も見れるなら役得だよ」

でおk?

>恒一「こんな姿も見れるなら役得だよ」

>恒一「まあ…そういうなら…」


おい一人芝居になってるぞ

赤沢「皆はやいのね」

赤沢「誰が一番だったの?」

有田「私」

多々良「私」

有田「家に入ったのは私の方が早かったもん!」メラメラ

多々良「榊原君の部屋に入ったのは私の方が早かったよ!」メラメラ

見崎「…私は前に来た」

全員「!?」

赤沢「へ、へーそうなんだ」

小椋「ふーん…」

綾野「」ウロウロ

桜木「なんなんでしょうこの空気…」

杉浦「さあ?男の取り合いってとこかしら」

桜木「そうなんですか?すごいですね!」

杉浦「醜いわよ」

桜木「そんな事言っちゃダメですよ」

桜木「杉浦さんは参加しないんですか?」

杉浦「しないわよ…だれも取らないし…私も取れない」

綾野「」ガサゴソ

>>181
>恒一「うわあっつ…」ムワッ
なんの熱気だろうか…

桜木「そうなんですかー、でも頑張ってくださいね」

杉浦「ありがと」

桜木「いえいえ」

杉浦「ゆかりはどうなの?あそこに混ざらなくていいの?」

桜木「…私には混ざれませんよ」

桜木「遠くから見てるだけでいいんです」

杉浦「……そっか」

綾野「あったああああああああああ」

よく杉浦→中尾の話聴くけど何処根拠なんだろうか…?

>>193
狭い部屋に人が集まると、体温だけで暑くなる
おまけに酸素も薄くなる

綾野「見てみてーこれ」

有田「それは…」

多々良「見つかっちゃった…」

見崎「///」

小椋「え?なになに?」

赤沢「ただの箱じゃない」

桜木「可愛らしい箱ですね」

杉浦「中に何か入ってるの?」

綾野「ふっふっふー開けてご覧なさい、オープン!」

クパァ

小椋「ちょちょちょこれって///」

杉浦「へぇ…」

有田「あー…」

多々良(ごめんなさい榊原君)

見崎「///」

赤沢「ちょっと!…見えないわよ。どきなさいよ」

赤沢「こ、こここれって…///」

桜木「私にも見せてくださいー」

赤沢「ゆかりは見ちゃダメ!!」

桜木「え、なんでですか?嫌ですよ。みたいです」

赤沢「そこまで言うんならいいけど…」

桜木「ありがとうございます。」

桜木「これは…なんですか?」ジー

全員「え?」

        / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|    /., / 八| .:.:.:.:|:.|:.:.|X升==ミ. |\.′..:.:.:.:.:.:.:.:.:./
       /}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八 \∨// .′ | .:.:.:.:|:.|:.:.|}/ ̄汽_〉│/ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:./
        /,:.:.:.:.:.:.:.:.:./...:|\_〉//     | .:.:.:.:|人.:| ′/.::/  /.:./.:.:.:.:.:.:./
      // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/ /       :.:.:.:|     弍r′ /.:./}/ /
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        .:.:.:.:.:/.:.:./.:.:.:.:.:.:|                   | ,
     /}.:/}.:/}:/}ハ |                   ∨
   厂` /  / /                   __
  /           \       \      \辷ァー‐′
 /            \       /^\     ーr┘
,〈                 \   /     \   /

俺「ちょっとどきなさいよ!」

俺「こ、こここれって…ふぅ…」

桜木「えっと…皆さん知ってるんですか?」

小椋「まあ…その…ね」

綾野「むしろ知らないのはゆかりだけかな?」

有田「まあ予想通りというかなんというか…」

杉浦「これは中々すごいわね」ペラ

赤沢「まあ知らなくていいわよ」

見崎「……さすがに中3でそれはまずい」

多々良「たしかに…眼鏡とか掛けてそうな変な男に騙されちゃうよ」

杉浦「いい機会だし教えてあげれば?」ペラ

赤沢「…そうね」

小椋「誰が教えるの?」

赤沢「皆で教えればいいじゃない」

綾野「今教えるの?後ででよくない?」

見崎「…ご飯の前にその話はいや」

多々良「…それもそうだね」

綾野「また夜語る話題が増えましたなあ?」

有田「」ビクッ

赤沢「ゆかり、このことはまた後で話すからこの本の事恒一君に言っちゃダメよ?」

桜木「はぁ…分かりました」

杉浦「」ペラッ

小椋「いつまで読んでるのよ…」

桜木「私も見たいです~」

多々良「あっ私もちょっと…///」

ピーンポーン

見崎「…最後の人来た」

赤沢「あいつ言い出しっぺの癖に一番最後なんて…」

綾野「でもでも~今回は感謝しなきゃじゃん?」

小椋「…それもそうね」

有田「…うんそうだね」

見崎「…じゃあこの箱は赤沢さんが持ってて」

赤沢「なんでよ!!」

小椋「教えるためには必要じゃない」

綾野「いいからいいからほらバックの中にしまっときなさいって」

杉浦「早くしないと男子が来るわよ」

赤沢「」
――

恒一「よく考えてたら女の子ばっかじゃないか」スタスタ

恒一「勅使河原はなにやってるんだ」

恒一「あの本とか見つかってないよなあ?」

恒一「綾野さんとか探しそうで怖いなあ…」

恒一「後で場所変えとこっと」

恒一「夕飯何作ろっかなあ」

怜子「はぁ…ヒッ」

恒一「あの怜子さんそろそろ止めたほうが……」

怜子「いいじゃらい!たまにはハメ外しらってぇ~」グビグビ

恒一「…あはは」

望月「」ペラッ

望月「///」ポー

恒一「どうしたの?」

望月「いや…さっき酔った勢いで抱きつかれちゃって…///」

望月「それでちょっと刺激が強すぎるというかなんというか///」

望月「今日は人生で一番いい日だよ…誘ってくれてありがとう」

恒一「計画して誘ったのは勅使河原だよ」

望月「そうだね」

望月「勅使河原くんはまだ来ないのかなあ?」

恒一「確かに遅いね」

望月「まあ皆が早いだけなんだけどね」

ピーンポーン

恒一「噂をすればなんとやらってやつだね」

望月「そうだね」

あかざーさん…

ガラッ

勅使河原「よーっす、サカキ」

恒一「いらっしゃい、一番最後だよ」

勅使河原「なにー?皆はええなあ」

勅使河原「おじゃましま~す」

恒一「とりあえず僕の部屋行こうか」

勅使河原「おう」

恒一「皆集まったけど望月はどうする?」

望月「このまま怜子さんといてもいい?」

恒一「うんそれは構わないよ」

望月「ありがとう」

恒一「じゃあ部屋に行ってるね」

恒一「何かあったら言ってね」

望月「うん」

恒一「はいここね」

勅使河原「ここには女しかいねえんだよなあ?」

勅使河原「俺が入ったら怒られたりしねえかなあ?」

恒一「なんでさ、そこまで嫌われてないでしょ…」

勅使河原「そ、そうだよな!」スー

勅使河原「うわっなんだこの空気」ムワッ

恒一「やっぱ蒸し暑いね、人数多いからかなあ」

勅使河原「外は結構寒かったぞ?」

恒一「まあ少し我慢してね」

綾野「やっほー、二人共おっそいぞー?」

見崎「…お腹すいた」

赤沢「ったく…何してたのよアンタ」

勅使河原「わ、わりぃ」

赤沢「ま、まあいいわ!」フンッ

勅使河原(あれ?)

多々良「ふふっ」

有田「あれ?望月くんは?」

恒一「今は怜子さんの監督役になってもらってるよ」

小椋「そりゃ役得ね」

勅使河原「あれ?桜木きてたんだな」

桜木「はい!楽しそうだったのでつい!」

勅使河原(風見…ドンマイ…)

勅使河原「杉浦」ボソ

杉浦「何よ」

勅使河原「中尾誘ったんだけどよ、あいつ来なかったわ、わりいな」

杉浦「なっ!?なんでわざわざ私に言うの!?関係ないじゃない!」

勅使河原「そうなのか?すまんな俺の勘違いだったみたいだ」

杉浦「はぁ…まあいいわ、あんたそんなだから良い人止まりとか言われるのよ」

勅使河原「そんな事言われてねえよ!」

恒一「それじゃあどうしようか」

勅使河原「皆飯食ってないだろ?」

見崎「…お腹すいた」

有田「たしかに」

赤沢「じゃあご飯にしましょ」

勅使河原「じゃあ買い物組と調理組で分けるか?」

杉浦「それでいいわ」

見崎「……食べる組は?」

しえん

勅使河原「俺料理できないから買い物組だな」

恒一「僕は調理組だね」

恒一「他に調理出来る人は?後二人くらいかな」

赤沢「くっ…」

小椋「うぅ…」

見崎「……」

桜木「……」

多々良「私出来ますよ!」

恒一「じゃあ多々良さんは調理組だね」

多々良「はい♪」

味見係ェェ

俺「はい!俺も出来るよ!」

>>239
「じゃあスライスお願い!」

杉浦「……ゆかりも料理できるでしょ」

桜木「えぇ!?どうしてそれを!?」

杉浦「自分でお弁当作ってるじゃない」

桜木「うぅ…///」

恒一「じゃあ桜木さんも調理組だね」

桜木「わっわかりましたぁ!」

勅使河原「じゃああとは買い物組だけど3人いればいいよな?」

恒一「そうだね」

恒一「誰か行きたい人いる?」

小椋「……」

綾野「……」

赤沢「……」

見崎「……」

勅使河原「……」

オマエラ…

杉浦「はぁ…」

杉浦「じゃあ私行くわ」

恒一「ありがとう杉浦さん」

恒一「後一人居たほうがいいかな?」

勅使河原「まぁ皆嫌なら二人でもいいぞ」

赤沢「…私も行くわ」

勅使河原「!?」

小椋「いいの?」ボソ

赤沢「ええ、このままじゃ決まりそうにないし」

恒一「ありがと赤沢さん」

見崎「……残りは?」

恒一「まあゆっくりしてて」

綾野「あたしも少し料理できるから手伝えることあったら言ってね!」

有田「私も」

恒一「うん、その時はよろしくね」

有田「ところで何作る?」

見崎「…おいしいものなら」

恒一「そうだね、何か案有る?」

赤沢「ビーフストロガノフが食べたいわ!」

勅使河原「なんでだよ!?」

赤沢「いいじゃない別に」

恒一「それは作れないなあ」

勅使河原「カレーでいいんじゃね?」

小椋「んーいいね」

多々良「作るの簡単だもんね」

杉浦「いいんじゃない?それで」

桜木「私もそれでいいと思います」

恒一「じゃあカレーでいっか」

有田「賛成~」

見崎「……オムライスがいい」

恒一「まあそれは又の機会ってことで」

有田(それは遠回しに誘っている!?)

小椋(それはまた泊まっていいってこと!?)

多々良(また泊まれるのかあ///)

綾野「また泊まっていいの!?」

恒一「えっ?まあ別にいいけど」

赤沢「フフフ…」

桜木「それは楽しみですね!」

赤沢「じゃあ、ゴルゴンゾーラ」

赤沢さんが好きそうな料理を挙げるみたいな

勅使河原「それじゃあ買い物まず行かなきゃな!」

赤沢「そうね」

杉浦「何か特別に必要なのある?」

恒一「んー基本的なのでいいよ」

勅使河原「了解」

赤沢「それじゃあいってくるわ」

恒一「気をつけてね」

ガラッ

恒一「ふぅ…」

恒一「僕たちは帰って来るまでどうしようか」

有田「そうだね~」

見崎「……お腹すいた」

綾野「なんかゲームしようよ」

小椋「なに?」

綾野「んー王様ゲームとか?」

果たして買い物組は普通のカレーの材料がわかるメンバーなのか

多々良「でも皆が揃ってからのほうがいいと思うよ?」

桜木「確かにそうですね」

恒一「うーんそうだね」

綾野「はいはーいこういっちゃんに質問!」

恒一「なに?」

綾野「今のこの状況どう考える?」

恒一「えっ?あっ…」

見崎「……ハーレム」

恒一「///」

多々良「///」

小椋「///」

桜木「???」

>>259
杉浦さん居りゃ大丈夫だろ

恒一「ほら、まだ望月がいるし」

綾野「ここにはいないよ?」

恒一「そうだけどさ…」

恒一「ほら皆も黙ってないでさ…」

恒一「……」

恒一(勅使河原ー早く帰ってきてくれええ)

恒一「ご、ごめん、ちょっとトイレ行ってくるね」

―――買い物組

勅使河原「ようし行くか」

赤沢「ええ…」

杉浦「さっさといって終わらせましょ」

赤沢「皆も待ってるからね」

勅使河原「おう」

勅使河原「そういえばなんで赤沢こっちにきたんだ?」

赤沢「さっきもいったじゃない、決まりそうになかったからって」

勅使河原「そっか」

赤沢「え!?カレーって魚じゃないの?」

赤沢「……」

勅使河原「……」

杉浦「……」

杉浦「はぁ…」

勅使河原「な、なあ?材料って何買えばいいんだ?」

赤沢「はぁ!?それぐらい分かりなさいよ」

勅使河原「す、すまん」

赤沢「はぁ…さっさと行くわよ」

赤沢「ねえ多佳子…何が必要?」ボソ

杉浦「はぁ!?」

勅使河原「うお!?なんだよいきなり」

杉浦「…なんでもないわ」

杉浦「泉美なんで強がったのよ」ボソ

赤沢「しょうないじゃない!」ボソ

杉浦「そんなんじゃ愛しの榊原君に見捨てられるわよ」

赤沢「ななななんで恒一君の名前が出てくるのよ!!」

杉浦「まあ榊原君は料理できるみたいだしね」

杉浦「泉美ができなくても何とかなるわよ」

杉浦「でもねえ…」

赤沢「そうよね…真面目にやってかないとダメね…」

赤沢「ライバルも多いみたいだし…」

赤沢「でも私は私なりに頑張るわ!」

杉浦「ふふっその方が泉美らしいわ」

杉浦「さあ愛しの榊原君も待ってると思うから早く終わらせましょ」

赤沢「ちょっと…///」

望月「怜子さん?大丈夫ですか?」

怜子「ん~?ヒック」

望月「うーん…」

怜子「zzz…」

恒一「あれ?怜子さん寝ちゃった?」

望月「そうみたい」

恒一「それじゃあ運ぶの手伝って」

望月「……え?」

恒一「さすがにここで寝られるのもあれだし」

恒一「風邪引かせちゃ悪いしね」

望月「…運ぶってどうやって?」

恒一「一人でおんぶできる?」

望月「ま、任せて!!」

恒一「そこが怜子さんの部屋だから頼んだよ」

望月「うん!!」

望月「う~さすがに重いか……」

望月「しかも柔らかい…」

怜子「んっ…」

望月「すいません起こしちゃって…」

怜子「恒…一くん?ありがと…」

望月「……今は休んでて下さい、ご飯になったら起こしますか?」

怜子「よろしく頼むわ…zzz」

望月「ふぅ…」※抜いてません

>>281
※←嘘つけ

恒一「ふぅ…」ゴクゴク

綾野「あれ?トイレ言ったんじゃなかったの?」

恒一「ん?ああご飯炊いてたんだ」

綾野「そっか」

綾野「……」

恒一「……」

綾野「さっきはごめんね?」

恒一「えっ何が?」

綾野「居づらい空気にしちゃってさ」

恒一「ううん僕も恥ずかしかっただけだから」

恒一「気にしないで?」

綾野「もーそんなに優しいから皆勘違いしちゃうんだよ?」

恒一「…勘違い?」

綾野「なんでもなーい」

レーチャン ドウシテ ドウシテ

綾野「うわなにこれかわいい!」

恒一「九官鳥だよ」

レーチャン ドウシテ

綾野「喋るんだー可愛いなあ!!!」

恒一「でも怜子さんは苦手なんだって」

綾野「そうなんだー、こんなに可愛いのにねー」

レーチャン モウミソジ ケッコン マダ?

恒一「……」

綾野「……」

綾野「その理由がわかった気がするよ」

恒一「はははっ…」

綾野「あっこの子こういっちゃんの部屋に連れて行ってもいい?」

恒一「うんいいけど…籠から出さないようにね?」

綾野「オッケー」

綾野「あっこういっちゃんは部屋に来ちゃだめだよ?」

恒一「ええ…」

綾野「分かった?」

恒一「了解…」

綾野「見てみてー可愛いの見つけたー」

桜木「うわー鳥ですか?可愛いです」

多々良「馬かと思った」

有田「それはないでしょ…」

小椋「かわいいなあ」

見崎「……かわいい」

レーチャン ドーシテ レーチャン

桜木「喋りました!すごいですね」

多々良「かわいい」

小椋「なんでも覚えるの?」

綾野「さあ?」

レーチャン ミソジ ケッコン ハヨ

有田「覚えそうね…」

レーチャン ドーシテ レーチャン

多々良「他に何か覚えてないのかな?」

綾野「うーんさっきからこればっかだね」

小椋「もうちょっと待ってよう」

桜木「そうですね」


メイチャン カワイイ サカキバラクンノ ヨメ?

全員「!?」

小椋「これ…どういうこと?」

桜木「めいちゃんってことは見崎さんなんでしょうか?」

多々良「見崎さん?」

見崎「し…知らない」ダラダラ

綾野「そういえばさっき前にもこういっちゃんの家に来たことがあるって言ってた!」

有田「その時に教えこんだってこと?」


見崎「……」ダラダラ

見崎帰らせよう(提案)

>>298
俺が預かっとく

見崎「榊原君とか三神先生が言ってた…とか?」ダラダラ

有田「そんな風には思えないよ」

小椋「今の見崎さんの状態を見てるとね」

綾野「汗すごいよ?」

桜木「大丈夫ですか?」

多々良「ちょっとこれは…」

見崎「……」ダラダラ

コウイチクン ドーテー? カワイイ

全員「!?」

小椋「ちょっ///」

多々良「そうなんですね///」

鳴「…衝撃の暴露」

有田「都会っ子だから違うと思ってた///」

桜木「ドーテー?ってなんですか?」

綾野「それも後で教えるよ」

桜木「はぁ…」

綾野「じゃなくて!」

綾野「今のも見崎さんなの?」

見崎「…今のは違う」
      
多々良「今のは?」

小椋「墓穴を掘ったねえ」

見崎「……」

有田「でも違うとなると誰が?」

小椋「三神先生じゃない?」

綾野「やっぱりそうだよねえ」

見崎「…そう、その前のもそうに違いない」

桜木「それはないです」

見崎「……」

有田「三神先生も榊原君を?」

小椋「そうなのかなあ?さすがにそこまでいってないと思うけど…」

全部読みたい毛フぉ眠い

綾野「とりあえずそれは置いといて、面白いから私達も何か覚えさせてみない?」

多々良「そんなすぐに覚えるものなの?」

綾野「わかんないけど…」

桜木「面白そうです!」

見崎「……賛成」

有田「じゃあ私からね!!」

小椋「いやあたしから」

多々良「いやいや私からで」

綾野「じゃんけんにしよ~よ」

桜木「そうですね」

\じゃんけんぽん/
――

恒一「ふぅ…」

恒一「綾野さん持ってって何するんだろう」

恒一「変なことしなきゃいいけど」

望月「ふぅ…」

恒一「あっ運び終わった?」

望月「うん、なんとかね」

恒一「ありがとう」

望月「ご飯になったら起こしてだって」

恒一「わかったよ。起こすのは望月の役目だけどね」

望月「うん、任せてよ」

恒一「お茶でも飲む?」

望月「うん。いただくよ」

望月「今買い物に行ってるんだっけ?」ゴクゴク

恒一「そうだよ」

寝ボケた怜子さんに望月が襲われる展開を

恒一「そういえば聞きたかったんだけど」

望月「ん?なに?」ゴクゴク

恒一「怜子さんのどこが好き?」

望月「ブッ!!」

望月「何いきなり言い出すのさ…」

恒一「いやちょっと気になって…」

俺「おっぱい…かな」

望月「別に好きって言うかなんていうか…」

望月「尊敬の念を抱くような感じだよ」

望月「年上の魅力っていうのかな…」

望月「確かに年齢も一回り違うけどさ」

望月「あの美貌は30才には見えないでしょ?」

望月「まだ20前半くらいに見えるしね」

望月「重要なのはそこじゃないけどさ」

望月「つまり何が言いたいかというと」

望月「恋愛に年齢は関係ないってことなんだよね」

恒一「ああ…うん…」

望月「だからね榊原君」

望月「三神先生を僕にくr」

ガラッ

勅使河原「かえったぞー」

赤沢「ふぅ…疲れた」

杉浦「はしゃぎ過ぎなのよ」

赤沢「はしゃいでなんかないわよ!」

恒一「あっおかえり皆」

赤沢「たっただいま!」

恒一「うん。おかえり赤沢さん」

赤沢「えへへ///」

勅使河原「ちゃんと買ってきたぜー」

恒一「ありがと」

恒一「お金はどうする?後で僕だそうか?」

杉浦「いいわよ泉美が全部出してくれたから」

赤沢「へ?」

恒一「赤沢さんほんとにいいの?」

赤沢「え、ええこのぐらいどうってことないわ」

恒一「ありがとう」

恒一「腕によりをかけておいしいもの作るよ」

赤沢「楽しみにしてるわ」

――

綾野「ふっふーんこんなもんかな…」

小椋「結構覚えたわね」

桜木「楽しかったですね」

見崎「…うん」

有田「大丈夫なのかな」

多々良「…多分…」

\かえったぞー/

有田「帰ってきたみたいだね」

綾野「じゃああたしは元に戻してくるね」スタスタ

多々良「桜木さん料理頑張りましょ!」スタスタ

桜木「ええ!行きましょう!」スタスタ

有田「……」

見崎「……」

小椋「……」

有田「…私達もいく?」

見崎「…そうね」

小椋「待ってよ!私も行く!」

恒一「あれ?皆来たの?」

有田「なにもしないで待つのも悪いしね」

見崎「…手伝えることあったら言ってね」

恒一「そっか。ありがと」

恒一「赤沢さんたちは部屋で休んでてもいいからね」

勅使河原「おう!いこうぜ赤沢」

赤沢「私はここで見てるわ」

杉浦「私も」

勅使河原「あれー?」

―――料理組

恒一「じゃあ作ろっか」

桜木「はい!」

恒一「っていっても台所もそんなに広くないからね」

恒一「怪我しないようにがんばろう」

多々良「はーい」

恒一「それじゃあ…」

桜木「私野菜切りますよ」

恒一「うんお願い」

多々良「じゃあ私は鶏肉切ります」

恒一「うん…僕は?」

桜木「じゃあ玉ねぎお願い出来ますか?」

恒一「ん、いいよ」

※調理割愛

恒一「んーやっぱ二人共すごいね」

桜木「いえこんなの全然」

多々良「それなら榊原くんだってすごいです」

恒一「っていっても二人には敵わないよ」

多々良「ふふっ」

桜木「ありがとうございますっ」

綾野「……なんかあっちは幸せオーラがすごいね」

小椋「すごいピンク色だね」

有田「こっちは黒いオーラがすごいよ」

赤沢「……」ギリッ

見崎「……」ジー

勅使河原「なんか怖いから部屋行こうぜ」ヒソヒソ

望月「うんいいよ」ヒソヒソ

綾野「でも多々良ッティはお似合いな感じ」

小椋「…そうだね」

綾野「美人だし料理上手いし吹奏楽とかやってるし」

綾野「言ってて悲しくなってきた」

杉浦「ゆかりもいい奥さんて感じね」

有田「確かに…」


赤沢見崎小椋(やっぱ料理練習しよ…)

恒一「ちょっ多々良さん?!」

全員「!?」

桜木「うわわっ多々良さん!」

恒一「ちょっこれはまずいって」

多々良「らいじょうぶれす、がまんしてくらしゃい」チュパチュパ

多々良「んっ」チュパチュパ

多々良「ぷはぁ」チュパ

多々良「よかった…血は止まったようですね」

多々良「あれ?榊原君?どうしたんですか?」

恒一「いや…その意外と大胆というか…///」

多々良「あっ…ごごごごめんなさい!」カァ

多々良「昔からの癖でつい…あっでも他の人の指舐めたのは初めてで…その…」カァ

恒一「いいよ、ありがとね多々良さん///」

>>334の前に

※調理割愛

恒一「ふう…後は煮こむだけだね」

桜木「美味しそうですね」

恒一「うん、そうだね」ポタッ

多々良「えっ?血?さ、榊原君!?指切れてるよ?」

恒一「え?あ、ホントだ 気付かなかったよ」

恒一「見得を切ってこれじゃあ 恥ずかしいね、あはは」

恒一「うわっ」グイッ

多々良さん「」パクッ

恒一「ちょっ多々良さん?!」

小椋「ちょっあれって…」

有田「指舐めてるけど…」

杉浦「大胆ねあの娘」

有田「すごいね…二人共顔真っ赤だよ」

綾野「多々良ッティ…恐ろしい子」

小椋「……」

有田「一歩どころか数歩先まで行かれちゃったよ…」

杉浦「ねえ泉美?止めなくていいの?」クルッ

赤沢見崎「」

杉浦(白目むくほどショックだったのね…)

赤沢「はっ!?」

多々良「///」

恒一「///」

赤沢「ちょちょちょちょっと!!恵?今の何よ!!」

多々良「つい…」

赤沢「ついで恒一君の指舐めれるの?」

赤沢「あなた恐ろしい子ね!!」

恒一「赤沢さん、僕は大丈夫だから。ね?」

恒一「それに料理ももう出来るから落ち着いて…」

赤沢「うぅ…」

恒一「ふぅ…なんとか完成したね」

桜木「とっても美味しそうですね」

恒一「桜木さんと多々良さんのおかげだよ」

桜木「そんなことないですよ!」

多々良「じゃあ盛りつけましょうか」

綾野「あっ私も手伝うよー」

有田「私もー」

小椋「あっ私もやる!」

恒一「じゃあ僕は望月達呼んでくるね」

恒一「夕飯できたよー」

勅使河原「待ってました!!」

勅使河原「いやあハラ減ったぜ」

望月「そうだね」

恒一「望月は怜子さんよろしくね」

望月「分かった」スタスタ

望月「先生~」

望月「起きてますか?」

怜子「んん…恒一くん?」

望月「……いえ望月です」

望月「ご飯ができたそうですよ」

怜子「ん~先に言ってていいわよ…」

望月「わかりました」スタスタ

怜子「zzz…」

怜子「zzz…」

怜子「望月…?zzz…」

恒一「あれ?怜子さんは?」

望月「後から来るってさ」

恒一「そっか、じゃあ先に食べちゃうか」

勅使河原「おう!」

\いただきまーす/

勅使河原「うめえよこれ」モグモグ

綾野「…なにこれおいし」モグモグ

見崎「……おいしい…けど辛ひ」モグ

赤沢「くっ…」ガツガツ

多々良「よかった…」

桜木「はいっ」

杉浦「私には作れないわね…」モグモグ

有田「私にも無理だよ…」モグモグ

小椋「ううぅ…おいし…」モグモグ

ガラッ

怜子「恒一くぅ~ん 私にもご~は~…ん!?」ポリポリ

全員「……」

怜子「あれ?…なんで皆いるの…?」

恒一「今日泊まるって言ったじゃないですか…」

もっちータイムはなしか…

怜子「そうだったかしら……」

怜子「……」

怜子「見た?」

全員「え?」

怜子「さっきの私…みた?」ゴゴゴ

綾野「な、何も見てませんよ?ねえ由美」ガクブル

小椋「そうね何も…ね?泉美?」ガクブル

赤沢「ええ…何も…」ガクブル

勅使河原「俺も何も…」ガクブル

怜子「そっならいいわ」

怜子「恒一君、私にもごはん頂戴?」

恒一「あっはい…」

怜子「ん~おいしっ」モグモグ

怜子「誰が作ったの?」

恒一「多々良さんと桜木さんと僕で」

怜子「あらー二人共嫁に来ない?」

桜木「えっ」カァ

多々良「いいいいいんですか?」

恒一「ちょっと怜子さん…」

赤沢「だだだめですよっ!」

有田「私も料理出来ます!」

綾野「あたしも出来る!」

怜子「ふっふー…恒一くんを易々と渡さないわ」クイ

赤沢「くっ…」

怜子「嘘よ…うーそ」

恒一「あはは…」

勅使河原「ふぅ…食った食った」

恒一「ごちそうさま」

小椋「美味しすぎて食べ過ぎちゃった…」

見崎「……ゲプッ」

桜木「喜んでもらえて何よりです!」

恒一「あっ洗い物は流しに置いといてね、洗っとくから」

小椋「わ、私も手伝うよ!」

見崎「…私も」

赤沢「くっ…」

杉浦「もたついているからよ…」

恒一「手伝ってくれてありがとね?」ジャー

小椋「いいよ、わわ私何もしてないし」

見崎「……私も」

恒一「そんなこ事気にしなくていいのに」

小椋「わ、私が気になるのよ!」

見崎「うん」

小椋(よし…頑張れ私…)

小椋「さささ榊原君?血がデテルワヨ!?」

見崎「!?」

恒一「え!?また?どこ?」

小椋「…もう!貸して!」グイッ

恒一「うわっと…」

小椋「」パクッ

恒一「……えっと…小椋さん?」

小椋「にゃに?」チュパチュパ

恒一「わざわざ舐めなくても…」

小椋「めぐみはひてた…」チュパチュパ

小椋「んっ…」チュパチュパ

恒一「もう…いいんじゃないかなあ…」

小椋「んー…カリッ」

恒一「甘噛みしないで…あと上目遣いはちょっと…///」

杉浦「買い出し終わったわ」

綾野「お疲れ大納言ちゃん!」

見崎「……」

見崎「…」グイッ

小椋「きゃっ…」

小椋「ちょっとなにするのよ!」

見崎「それはこっちのセリフ」

小椋「……」

見崎「榊原君は怪我なんかしてない」

恒一「あっほんとだ…」テラテラ

小椋「……」

見崎「まあいいわ…あとで皆と話しましょうね」

小椋「…はい…」

恒一「はぁ…」スー

恒一「あれ?なんで皆ここにいるの?」

綾野「皆で遊ぼうと思ってね!」

恒一「そうだね」

有田「さっき言ってた王様ゲームやりましょう!」

赤沢「はぁ!?」

勅使河原「おっいいねえ、やろうぜ」ゴソゴソ

勅使河原「すでにここに割り箸有るぜ!」

小椋「なんで用意してんのよ…」

あっちも読んでてビックリした

望月「あんまり無茶な命令はやめようね」

恒一「まあ一般的なので行こうね」

綾野「番号と命令を途中で変えるのもなしね!」

勅使河原「じゃあ皆準備はいいか?」

\王様だーれだ?/

桜木「あっ私です!」

桜木「そうですねえ…2番と4番が握手してください」

多々良「無難なところに行きましたね」

桜木「最初ですからね」

恒一「僕2番だ」

勅使河原「4番は?」

多々良「私だ」

赤沢「くっ」

恒一「じゃあ」スッ

多々良「…ん」ニギニギ

勅使河原「じゃあ次な」

多々良「え?もう!?」

\王様だーれだ/

有田「あっ!私だー」

恒一「お前だったのか」

有田「そうだなあ…5番が9番にデコピン!」

小椋「典型的な命令だなあ…」

有田「まだこんな感じでいいのよ」

勅使河原「9番俺だ…」

杉浦「…5番は私」

勅使河原「…優しく頼むぞ?」

杉浦「気持ち悪いわね…男でしょ…」グググ…パ-ンッ

勅使河原「」シュー

綾野「今のデコピンの音じゃない!?」

赤沢「はい、勅使河原は脱落、次ね」

望月(うわあ…これ僕も抜けたいなあ…)

\王様だーれだ?/

綾野「はーい」

綾野「それじゃあねえ…3番と7番がポッキゲーム!」

見崎「…3番」

有田「7番…」

赤沢「はいポッキー。さっき買っといて良かったわ」

見崎「んっ」パクッ

有田「」パクッ

有田(女の子同士と言っても結構恥ずかしい…)パクパク

有田(見崎さんは無表情だなあ…口ちっちゃ…)パクパク

見崎「ん!?だっだめ…」ポキ

有田(もう少しでファーストキスだった~…)

赤沢「あらーもう少しだったのに惜しいわね~」

赤沢「はい次」

\王様だーれだ?/

望月「うわっ僕だ…」

望月(あれ?これ僕がずっと王様なら被害が少ない…よし…)

望月「…2番が6番をお姫様抱っこ、ちゃんと首に手を回してね」

恒一「2番」

綾野「はい!はい!はい!6番です!」

赤沢「じゃあさっさと終わらせて頂戴…」

綾野「じゃあよろしくねこういっちゃん…」

恒一「うん…じゃあ行くね?」グイッ

綾野「きゃっ…」

小椋(うっうわああああああ これ思ったよりかなり顔近い!!直視できない///)

綾野「お、重くない?」

恒一「うんぜんぜん」

綾野「…よかった///」

赤沢「ハイ終わり!!」

綾野「ええ…早いよ…」

赤沢「終わりったら終わり」

綾野「ちぇー…」

赤沢「はい次」

\王様だーれだ?/

望月「あっれー?また僕だ」

桜木「いいなあ…」ボソ

赤沢「……」

望月「……1番が3番を3分間膝枕、内側向いてね」

多々良「そろそろ私こないかなあ…」

恒一「一番は僕だよ」

望月「3番は?」

赤沢「…チッ」

有田「私です…///」

恒一「無理しなくていいからね?」

有田「そんな事はないよ…じゃあ失礼します?」トン

有田「あの…撫でてくれる?」

恒一「いいの?」

有田「うん///」ナデナデ

多々良「いいなあ…」

見崎「…ずるい」

有田「ふぁ…」ナデナデ

小椋「3分は長過ぎない?」


望月「このまま次のゲームに行けばいいよ」

赤沢「そうね…」

\王様だーれだ?/

あかざー…仕切るな

望月「あれれー?また僕だ」

望月「…じゃあ3番が5番とキスってのはどうかな?」

全員「!?」

恒一「5番は僕なんだけどさ…」

恒一「有田さん寝ちゃってるみたいなんだけど…」

全員「えっ」

有田「zzz…」ナデナデ

恒一「どうする?終わる?」

赤沢「しょうが無いわね…終わりにしましょう」

見崎「…そうしよう」

桜木「こんなに気持ちよさそうに寝てるのを見ると起こすのも気が引けますね」

有田「zzz…」

小椋「たしかに…」

杉浦「…もうちょっとそのまま出いてあげれば?」

赤沢「え゛っ」

恒一「僕は構わないけどお風呂とかは?」

綾野「その時になったら起こすよ!」

恒一「わかった」

誰が3番…

多々良「あっ気になったんだけど」

多々良「さっきの王様ゲームさ、5番は榊原くんだったけど…ちなみに3番は?」

見崎「……違う」

小椋「私も」

綾野「…違うよー」

赤沢「私よ!」

小椋「……もしそうだったらゲーム中断しなかったでしょ…」

赤沢「うっ…」

多々良「じゃあ桜木さん?」

桜木「私は違いますー」

杉浦「私もよ」

多々良「じゃあ…」チラ

全員「……」チラ

有田「zzz…」ギュ

恒一「あっ握ってるのは3番だね」

見崎「……運がいいのか悪いのか」

杉浦「前のゲームの時回収し忘れたのかもね」

綾野「起きてれば天国、寝てても天国…」

小椋「運はきっといいんだろうなあ…」

赤沢(無理やり起こして再開しなくてよかったぁ…)

恒一(足しびれてきた…)

恒一「望月、怜子さんにお風呂沸かすのお願いしてもらえる?」

望月「わかった」スタスタ

恒一「沸いたら好きに入っていいよ」

恒一「男子は最後に入るからさ」

恒一「寝る部屋は隣にあるから、お風呂上がったらそっちにいってね」

赤沢「あまり待たせるのも悪いから2人ずつ入りましょうか」

見崎小椋「え゛っ?」

見崎「……」チラ

小椋「……」チラ

見崎「…一緒に」スッ

小椋「…入ろう」ギュ

見崎小椋「ふふふ…」

赤沢「恵!!一緒に入ろうじゃないの!」

多々良「まあいいけど…」

桜木「杉浦さん一緒にどうですか?」

杉浦「ええいいわよ」

綾野「…あれ?アタシは?」

綾野「あっもしかしてこういっちゃんと!?」

綾野「いやだなあ~いきなりそんな事しちゃうなんて」

綾野「こういっちゃんのえっちぃ~」ツンツン

綾野「はぁ…はいはいわかってますよーだ」

綾野「まっちゃんが起きるの待つから4番目でいいよ!」

綾野「ねーまっちゃん?」

有田「………zzz」

赤沢「じゃあ私達は2番目ね!!」

多々良「何番でもいいけど…なんで2番目…」

杉浦「あなた達はどうする?」

見崎「…何番でもいい」

小椋「私もー」

杉浦「そう…じゃあ私達が一番風呂いただくわね」

見崎「…わかった」

杉浦「ゆかりはそれでもいい?」

桜木「ええ、構いませんよ」

望月「お風呂湧いたってー」

綾野さんェ…

――お風呂


杉浦「ふぅ…」ヌギヌギ

桜木「今日は楽しいですねー」ヌギヌギ

杉浦「…そうね」ヌギヌギ

桜木「杉浦さん…あの時はありがとうございました」ゴシゴシ

杉浦「あの時?何かあったかしら?」

桜木「調理組決める時ですよ」

杉浦「さあ?覚えてないわ、ゆかりが頑張っただけ」

桜木「いっぱい話せたし一緒に楽しく料理出来たし」

桜木「最後は全部多々良さんが持ってっちゃいましたけど…」

杉浦「…そうね」

桜木「だからありがとうございます」

杉浦「いいわよ別に」

杉浦「ゆかりって案外いい体してるわよね」

桜木「杉浦さんには敵いませんよ」

杉浦「…私は別に」

杉浦「背中流してあげるわ」

桜木「はい!ありがとうございます」

――略

赤沢「はぁ…疲れた…」ヌギヌギ

多々良「大丈夫?」ヌギヌギ

赤沢「誰のせいよ!!」

多々良「えっ私!?」

赤沢「もういいわ、ちゃっちゃと入っちゃいましょ…」

赤沢「それにしても料理の時なんであんなこと…」ゴシゴシ

多々良「…つい」ゴシゴシ

赤沢「ついで出来るなんて羨ましい限りね!」

多々良「……」

赤沢「はぁ…まいいわ…」

赤沢「……あなた髪綺麗ね…」

多々良「なにいきなり……あっ私そっちの趣味はないよ!?」

赤沢「そっちって何よ!!ただ言ってみただけよ」

多々良「それだったら泉美だって…赤いけど長くて綺麗じゃない…赤いけど」

赤沢「地毛よ地毛!」

赤沢「顔も整ってて体も綺麗とか反則じゃない?」

多々良「それはこっちのセリフ…それに…」

多々良「榊原君はそんなの気にしない人でしょ?」

赤沢「それもそうね…私みたいなのがアタックして見向きもしないんだもの!」

赤沢「どうかしてるわ!!」

多々良「…そうね」

赤沢「…ふぅ」

赤沢「…なんで制服に着替えてるの?」

多々良「色々訳あって…」

赤沢「制服じゃ嫌でしょ?私の着る?」

多々良「いいの?」

赤沢「いざという時のために何着か持ってきたのよ!!下着は…なくてもいいでしょ」

多々良「ほんと?ありがとう!」

多々良「後で松子にも貸してあげて?」

赤沢「なんでよ…構わないけど…」

多々良「ありがと」

見崎「……」

小椋「……」

小椋「……脱ぎなさいよ」

見崎「…貴方こそ」

小椋「……」

見崎「……」ヌギヌギ

小椋「!?」

小椋(うそ!?私より…うぅ…)

小椋「そんな…」ヌギヌギ

見崎「……」ニヤ

小椋「勝ち誇った顔すんなあああ」

小椋「はぁ…」ゴシゴシ

見崎「……」ゴシゴシ

小椋「なんでこうも違うんだろうね…」フニフニ

小椋「泉美とか恵とか多佳子とかさ…」

見崎「……」フニフニ

小椋「ばいーんって感じだし…」

見崎「…ばいーん」フニフニ

見崎「…榊原君はそんな事気にしない」

小椋「男ってもんはでかい方がいいんでしょ?」

見崎「そうなの?」

小椋「…うん」

見崎「……」シュン

ガラッ

見崎小椋「!?

怜子「あら…入ってたの、ごめんなさいね」バイーン

怜子「私も入っていいかしら」バイーン

見崎小椋「……」ジー

怜子「そんなに見ないでよ恥ずかしいじゃない」

小椋「はぁ…」フニフニ

小椋「どうしたら大きくなります?」

怜子「まだまだ成長期じゃない!気にすことないわよ」

見崎「でも…」

怜子「それに恒一くんは気にしないと思うけどなあ」

怜子「それにしてもあなた達。肌すべすべねえ」スー…

怜子「プニプニしてるわー若さには勝てないわねえ…」プニプニ

小椋「ちょ…」

見崎「んっ…」

怜子「あはは可愛いなあ!!!」プニプニ

小椋「はあ…疲れた…」

見崎「……ふぅ」

怜子「ごめんなさいね」

小椋「ん?あっ…着替え忘れた…」

見崎「…部屋に?」

小椋「ううん…家から持ってくるのを…」

見崎「さっきの着るのは?…いやよね」

小椋「まあしょうが無いわ」

怜子「はぁちょっと待ってなさい、今持ってきてあげるから」

怜子「はい、今日はこれ来て寝なさい」

小椋「あっありがとうございます…これは?」

怜子「安心して?私のじゃないわ」

小椋「……?」

見崎「……!?」ヌギヌギ

怜子「恒一くんのよ」

小椋「!?さ、榊原君の服を私が着る!?///」

見崎「……」ヌギヌギ

見崎「…先生?私も服忘れました」

怜子「今脱いだのは何よ…」

見崎「……っ」

小椋「ドキドキ」

小椋「はぁ…榊原君の匂いはしないけど抱きしめられてる感じ…」

見崎「……」

恒一「なんだこの状況は…」

恒一(勅使河原は倒れたまんまだし。望月はどっか行っちゃうし)

恒一(有田さんもまだ寝てるし…そもそもここ僕の部屋なのになんでこっちに…)

恒一(お風呂から上がった皆はなんだか色っぽいし…皆僕がいるの忘れてないか?)

恒一(濡れた髪の毛…滴る水滴…シャンプーの香り…)

恒一(これはちょっと…)ムク

有田「っ……zzz…」

恒一「はっ!?」

恒一(いかんいかん…有田さんが膝枕してるんだった…しかしいつまで寝てるんだ…)

小椋「…上がったよー」

恒一(よし!コレで抜け出せる!)チラ

恒一「」

>>430
鳴ちゃん鋭すぎ

恒一(あの服…見たことあるぞ?)
   (そうだ!少し前に無くなった僕の服…?)
   (でもそれをどうして小椋さんが…?)
   (まさか小椋さんが盗った?…いやそれは考えにくい…それじゃあ…一体…)

恒一「小椋さん?その服は…」

小椋「あっさっき先生が貸してくれて…」

恒一「…そう」(怜子さんかよ…)

綾野「まっちゃーんおーふーろー」ユサユサ

有田「うぇ…ここは…」

綾野「ほら早く行くよー!」ズルズル

赤沢「あっ彩!この服有田に貸しといて」

綾野「はーい」ズルズル

恒一「あっ皆は隣の部屋移ってねー」

――お風呂

綾野「ほら…早く脱ぎなさいよ」

有田「んー」

綾野「はぁ…しょうが無いなあ…」ヌガセヌガセ

有田「……ありがと」

綾野「いーえー」

綾野「そういえばさあ」ゴシゴシ

有田「ん?」

綾野「途中から起きてたでしょ?」

有田「……何を言ってるのかよくわからないわ」

綾野「まあ別にいいけどー」ニヤニヤ

有田「何よ…寝ちゃったのは本当だよ」

綾野「だから勿体無いことしたなって…」

有田「なんで?」

綾野「実はね?あのあとゲームが続いてたら」

綾野「まっちゃんはこういっちゃんとキスしてたんだよ!」

有田「あはははそんなまさか……ほんと?」

綾野「マジマジ!」

有田「うわぁぁあああああああ」

有田「なんで起きてなかったん私~…うぅ…」

有田「でも榊原君の膝枕気持よかったなあ…」

綾野「……いいなあ」

有田「あっそうそう!さっきね!榊原君の榊原君がね少しr…」

綾野「キャー///」
――略

綾野「はいこれ」

有田「なにこれ…」

綾野「泉美が渡してってさ」

有田「ああ…ありがと」

有田(榊原君の服着る計画が崩れた…)

綾野「はぁ気持ちよかった~」

有田「今日はもう寝て終わり?」

綾野「ははーん?そんなわけないでしょ~?」
――


赤沢「あれ?恒一君どこ行ったのかしら…」スタスタ

赤沢「あれは…見崎さん?」

見崎「…榊原君」

サカキバラクン?サカキバラクン

見崎「…鳴ちゃんが」

メイチャン メイチャンガ

見崎「…めっちゃ大好き」

スキ スキ?

見崎「…うん」

サカキバクン?メイチャンガ メッチャダイスキ

見崎「うん///」

赤沢「あれは…オウムかインコね!」キリッ

杉浦「九官鳥よ…」

赤沢「うわっびっくりさせないでよ!」

杉浦「あれ可愛いわね」

赤沢「そうね」

赤沢「連れて行きましょう!」

杉浦「いいのかな?お風呂入ったばっかよ?」

赤沢「平気よ!」

赤沢「見崎さん!」

見崎「…」ビクッ

見崎「…みた?」

赤沢「何が?」

見崎「…ホッ」

杉浦「…みたわよ」ボソッ

見崎「…」ビクッ

杉浦「まあ別に言ったりしないわ」

見崎「…そう」

赤沢「さあ早く持って行くわよ!」

見崎「……え?」

杉浦「どこいくの?」

赤沢「え?みんなのとこだけど」スッ

杉浦「だってそこは…赤沢「見てみて可愛いの見つけた!」

恒一「え?」ゴソゴソ

杉浦「そこは榊原君の部屋って言おうとしたんだけど」

赤沢「あっごめんなさい恒一君」

赤沢「押入れで何してるの?」

恒一「いやちょっと探しもの」

杉浦「……」

赤沢「そう、私達も手伝う?」

恒一「ううん、いいよもう見つかったから」

赤沢「ならいいけど…それじゃあね」

赤沢「仕切りなおして…」スー

赤沢「見てみて可愛いの見つけた!」

小椋「げっ」

多々良「あー…」

桜木「アラカワイイデスネ」

有田「ソウダネー…」

赤沢「何よその反応…この鳥喋るのよ?」

綾野「へ、へーそーなんだースゴイー」

レーチャン ドーシテ

赤沢「ほら!」

多々良「す、すごいねぇ…」

赤沢「だから言ったじゃない」

アカザー ムノー カワイイ

全員「!?」

>>452
>杉浦「だってそこは…赤沢「見てみて可愛いの見つけた!」

これは改行し損ないか

赤沢「なによ…これは」

小椋「…さあ」(なんでカワイイって言ったんだろう)

綾野「…カワイイってさよかったじゃん!!」(単語が混ざっちゃったのか…)

有田「きっと榊原君が教えたんじゃないかなあ?」

赤沢「ほんと!?恒一君が私のことカワイイって言ってたってこと?ふふふ///」

杉浦「……」

サカキバラクンハ ミンナガ スキ

桜木「あっ…」(私が教えたやつだ…)

小椋「えへへ…」

綾野「困っちゃうなあ…///」

多々良「ふふっ」

赤沢「恒一くんが私のことスキ…」

杉浦(鳥に言われて嬉しいのかしら…)

カキバラクン? メイチャンガ メッチャダイスキ

全員「!?」

小椋(あれ?…これさっきやったっけ…?)

綾野(この単語はさっき覚えさせてないはず…)

杉浦(あらあら…)

見崎「……」ダラダラ

赤沢「ちょっと!これどういうこと?」

見崎「…さあ?」ダラダラ

見崎「……よいしょっ」

見崎「……トイレ行って来ます」ダッ

綾野「逃げた!!」

綾野「いけ!多々良ッティ!由美!」

小椋「マカセロー!」

多々良「任せて!」
――

怜子「いいあなた達…」

怜子「若いのはわかるけど、もういい年なんだから家の中走るのはないでしょう?」

多々良「はい…」

怜子「大体今何時だと思ってるの?もう遅いんだから早く寝なさい」

小椋「ごめんなさい」

怜子「常識のない子には恒一君はあげられないわ」

見崎「すいませんでした」ドゲザー
――

恒一「あれれー?ない!?ないぞ!?どこいった!?」ガサゴソ

恒一「たしかここにしまっといた筈なんだ!!」ガサゴソ

恒一「なんで!?なんでない!?」

恒一「まさか…見つかった!?」

恒一「いやそんな筈はないはずだ…ないと思いたい」

恒一「わざわざカモフラージュして可愛い箱に入れたんだ…」

恒一「もしかして…逆効果だったか?」

恒一「いや…どこかに!きっと勅使河原あたりが持ってったに違いない!」

恒一「くそっ迂闊だった…勅使河原探しに行こう!」

恒一「勅使河原ー?どこだー?てっしー?」

恒一「いない…」

恒一「望月勅使河原しらない?」

望月「勅使河原くんならお風呂はいってるよ」

恒一「風呂だと!?しかたないじゃあ僕も一緒に入るか…」

望月「…えっ?」

勅使河原「女子の入った後に風呂に入るとか…」

勅使河原「なんかイケない感じがするぜ」

勅使河原「ふぅ…いい湯だ」

ガラッ

恒一「勅使河原ちょっと聞きたいことが」ボロン

勅使河原「うわっサカキ?なんだお前…ん?」チラ

勅使河原「でけえええええええええええええええええええええええええええええ!?」
――

恒一「知らない?」

勅使河原「だから知らないって」

恒一「じゃあどこに…怜子さんか?」

勅使河原「今頃女子が見てるかもしんねえぜ?」

恒一「そんな筈ないだろ…」

恒一「僕が隠した場所忘れたのかもしれない…」

恒一「もう一回探してみるよ」

勅使河原「なあ…そんな必死になるってことは相当なものなのか?」

恒一「ああ。最高だよ」

勅使河原「よし…俺も手伝うぜ…そのかわり…」

恒一「…わかったよ」

恒一「とりあえずオヤスミくらい皆に言いに行こうか」

トントン

小椋「やばっ」

有田「早く早く!」ガサゴソ

綾野「ど、どうしたのこういっちゃん」

恒一「いやオヤスミくらい言おうと思ってさ」

赤沢「勅使河原…さっきのでかい声はなに?近所迷惑よ」

勅使河原「ああすまん…」

恒一「あんま遅くまで起きてないようにね、おやすみなさい」

\おやすみなさ~い/

多々良「危なかったですね…」

見崎「…危機一髪」

杉浦「……」ペラッ

綾野「多佳子も興味津々ってかんじ?」

杉浦「…そんなんじゃないわよ」

桜木「あのーそれで教えてくれるんですよね?」

綾野「あー…そうだったね」

有田「教えられる?」

小椋「私は恥ずかしい…かな」

杉浦「…榊原君に聞けばいいんじゃない?」

赤沢「それはダメよ!!」

多々良「じゃあ泉美よろしく」

赤沢「なんでよ!!」

杉浦「はぁ…しょうがないわね」

杉浦「ねえゆかり…これ見て何してると思う?」

桜木「男の人と女の人が抱き合ってますね」

杉浦「そうね、それじゃあ女の方がゆかり、男の方が榊原くんだと思ってみて?」

赤沢「はぁ!?」

桜木「男の方が榊原くん…女の方が私…///」

見崎「…///」

杉浦「どう?」

桜木「なんだか恥ずかしいですね」

杉浦「そう…これは恥ずかしいことなのよ」

杉浦「ゆかりもいつか経験することのなると思うわ」

桜木「それは榊原くんとってことですか?」

杉浦「それは…彼次第ってとこかしら」

杉浦「それでねこの行為はね…まあ色々呼び名が有るのよ」

杉浦「普通の人だったら好きな人としかしないわ」

杉浦「榊原くん以外に抱きつかれてみたい?」

桜木「それはちょっと…」

赤沢「あの眼鏡とかね」

小椋「ドキドキ///」

杉浦「この行為の意味はね?まあ子作りなのよ」

桜木「抱き合っただけで子供が出来るんですか?」

杉浦「出来ないわよ…このページ見て。どうなってる?」

桜木「女の人が足広げてその間に男の人がいますね」

小椋「うわー…うわー///」

多々良「すごい///」

杉浦「ここをよく見て?どうなってる?」

桜木「んーモザイクかかってよくみえないけど何か入ってますね」ジー

赤沢「///」

杉浦「そうなの、コレがなにかわかる?」

有田「榊原くんの榊原君だよ!!」

桜木「はぁ」

杉浦「まあ簡単にいうとここから種が出て女の人の中でなんやかんやあって赤ちゃんができるよ」

赤沢「飽きたでしょ?」

杉浦「…恥ずかしいのよ」

多々良「つまりこれは恥ずかしい事なのです」

桜木「そうなんですね」

桜木「この咥えてるのは意味あるんですか?」

綾野「うぅ///」

見崎「……///」

杉浦「それをされると男は気持ちいいんだってさ」

桜木「はぁ…じゃあ今度榊原君にやってみようかなあ」

全員「!?」

赤沢「ダメに決まってるじゃない!!」

見崎「…だめ」

多々良「……私がやります!!」

綾野「だめだよ!!」

小椋「指の次は…///」

有田「はぁ///」

桜木「だめなんですか?それじゃあ皆でやるのはどうです?」

全員「!?」

綾野「恐ろしい子…」

赤沢「そそそそんなの無理よ!」

見崎「……私達にはまだはやい」

桜木「はぁ…」ペラッ

桜木「この胸で挟むのも気持ちいいんですか?」

小椋「」

見崎「」

多々良「どうなのかしらね?やってみないとわからないわね」チラ

赤沢「まあない人もいるからこの話はなしにしましょ?」チラ

小椋「……くっ」

見崎「……ギリッ」

綾野「私もそんなにないよ~」

有田「私も~このくらいが普通だよね?」

小椋「」

見崎「」

綾野「はぁ…なんか熱くなってきた」

赤沢「そうね」

多々良「何か話題有る?」

見崎「……さっき」

小椋「ちょっ」

見崎「さっき小椋さんが榊原君の指舐めてた」

赤沢「はぁ!?なんでアンタまで!?」

見崎「しかも指怪我してないのに」

有田「ただ舐めたかったってこと?」

多々良「とんだ変態ね…」

小椋「……それを言うならさっきの鳥の件はどうなの?」

見崎「…しらない」ダラダラ

赤沢「まあそれは恒一くん本人に手を出したわけじゃないし…」

桜木「確かに…」

小椋「……恵が最初指なんか舐めなければ…」

多々良「あれは怪我してたんだもん!しょうが無いもん!」

多々良「ただ舐めたくて舐めた変態とはわけが違うよ!」

小椋「くっ…」

綾野「あっそういえばまっちゃんってば膝枕の時寝たふりしてたんだよ!!」

赤沢「はぁ!?」

桜木「ずっとあれを堪能してたんですね…」

有田「zzz…」

小椋「今寝たふりしても遅いんだからね!」コチョコチョ

有田「あひゃ!?ちょっ…あははっ…」

赤沢「見崎さん 由美の方もやっちゃって」

見崎「…任せて」サワサワ

小椋「んっ!?…だっだめ…弱っ…ぃ…からぁ…んぁっ」コチョコチョ

有田「ハァハァ…」

小椋「うぁ…ヒッ…もうやだぁ…」シクシク

見崎「……ごめんなさい」オロオロ

綾野「なんかエロかったね」

多々良「エロかった///」

杉浦「この状況見られたら誤解されるわね」

綾野「それでねまっちゃんが寝たふりしてる時ね?あのー…そのね?」

有田「ハァハァ…榊原君の榊原君がおっきくなってたの!!」

全員「!?」

赤沢「そ…そうなんだ…///」

見崎「…どうしてだろう///」

多々良「ねえねえ!ど、どうだったの?///」

小椋「アンタの方が変態じゃねえか!!」

有田「こう…だんだんと膨らんでくるの///」

小椋「キャー///」

綾野「すごいよねー」

有田「多分なんだけどね?」

有田「あの時皆お風呂上りで榊原君の近くにいたからだと思うんだ」

有田「それで興奮しちゃったんだと思うの」

赤沢「私達に興奮したってことよね?」カァァ

綾野「そういうことだよねえ///」

多々良「やー///」ブンブン

見崎「///」

杉浦「榊原くんも男だしねえ…」

杉浦「恵あたりがナースの格好して誘惑すればイチコロなんじゃないの?」

多々良「ほんと!?」

赤沢「ちょっと!余計なこと言わないでよ!!」

見崎「あっまだあった…」

綾野「なになに?」

見崎「今小椋さんが着てる服…榊原くんの」

全員「はぁ!?!?!?」

赤沢「由美!今すぐ脱ぎなさい!!」

小椋「いやよ!」

杉浦「盗んだの?」

小椋「違うわよ!!忘れたの!」

有田「わざとね」

多々良「わざと」

赤沢「服で思い出したけど…」

赤沢「恵と松子はなんで持ってなかったの?」

多々良「……忘れたのよ」

有田「そうそう!」

見崎「榊原君と一緒に来たから!って言ってたよ」

小椋「はぁ!?」

赤沢「だから来るのが早かったのね…」

有田「ヒュー…ヒュー」

杉浦「…吹けてないわよ」

多々良「…ごめんなさい」
――

恒一「はぁ…ないなあ…」

勅使河原「もう諦めろよ」

恒一「そうするしかないよねえ…」

望月「仕方ないね」

恒一「はぁ…」

恒一「手伝ってくれてありがとね」

勅使河原「気にすんなって」

勅使河原「げっもう3時になるぞ!?…まあいいや」

勅使河原「ところでよーサカキは一体どうするんだ?」

恒一「何が?」

勅使河原「何って…誰を選ぶんだよー」

望月「気になるね」

恒一「別にそういうのは…」

勅使河原「だってよー今日いる女子杉浦抜いて皆お前の事好きだろ?」

恒一「それは…」

勅使河原「わかってて黙ってるのもどうかと思うぜえ?」

望月「うんうん」

勅使河原「なんで言わないんだ?」

恒一「……僕が」

恒一「僕がもし答えたら今のこの関係は壊れちゃうでしょ?」

恒一「みんなで一緒に遊べなくなっちゃうかも知れない」

恒一「それこそ今日みたいにお泊まり会なんて出来なくなるかもしれない」

恒一「それに僕は東京に帰っちゃうし…」

恒一「たとえ誰かと付き合ったとしてもいずれ離れ離れになっちゃうと思う」

恒一「今のこの関係が多分一番いいと思うんだよね」

恒一「彼女たちには悪い子としてるかもしれないけどさ…」

望月「…それは」

勅使河原「そうだったのか…お前なりに考えてたんだな」

勅使河原「くぅ~しっかしずるいなあ!」

勅使河原「こんなに女子にモテる奴初めて見たぜ」

望月「確かにね」

勅使河原「しかも赤沢までなあ…」

勅使河原「まっお前がうだうだしてるうちに俺が奪ってやるぜ!!」

恒一「ははは…」

勅使河原「笑ってられるのも今のうちだからな!覚えてろ!」

勅使河原「ところで望月、お前はどうなんだ?」

望月「え?ぼ、僕!?」

勅使河原「今日一番先生と一緒にいただろ―?」

望月「そうだけど…」

望月「三神先生は、やっぱり素敵な人だよ」

望月「でも、僕にはどうしようも出来ないかな」

勅使河原「なんでだよ?」

望月「今日一緒にいてわかったんだ」


望月「なんていうか上手く言えないけどさ、だから榊原くんに任せるよ」

恒一「え?僕が?」

望月「うん」

恒一「まあ今まで通り頑張るよ」

勅使河原「そっか、これを期に同年代に目を向けようぜ望月」

望月「いきなりは無理だよ~」

勅使河原「中島あたりどうだ……」

望月「僕には無理だって……」

恒一「ちょっとトイレに行ってくるね」
――

桜木「zzz…」

有田「榊原くんは誰が好きなんだろうね…」

全員「……」

多々良「やっぱり見崎さん?」

綾野「やっぱりそうかなあ」

赤沢「一番仲いいものね…悔しいけど」

小椋「そうだよねえ…」

見崎「それは違うよ…」

見崎「多分だけど榊原くんはみんな同じくらい好きだと思う…」

赤沢「うーん…」

小椋「それでもちょっと見崎さんが頭抜けてると思うけど…」

見崎「榊原くんは私達の気持ちに気づいてると思うの」

有田「だよね…」

見崎「だけど今の関係崩したくないから色々悩んでるんじゃないかな」

杉浦「……」

綾野「それが分かるだけで十分すごいと思うの」

多々良「たしかに」

小椋「……」

小椋「ねえ多佳子?アンタも悩んでるんじゃないの?」

杉浦「……私は別に…」

有田「え?何か悩んでるの?」

多々良「知らなかった…」

綾野「多佳子言ってもいい?」

杉浦「……」


杉浦「いや……私から言うわ」

杉浦「私は…私は中尾が好きなの…」

有田「…そうなんだ」

多々良「でも…」

杉浦「そう、あいつは…泉美が好き」

赤沢「……」

杉浦「今日来たのはね…泉美が来るならあいつも来るかなって思ったの」

杉浦「勅使河原や榊原くんにも気を使わせちゃったみたいでさ」

杉浦「私、自分ではどうすることも出来なかったのよ…」

杉浦「だけどね、今日来て最初の時ね、ゆかりがこう言ったのよ」

杉浦「『遠くから見てるだけでいい』ってね」

杉浦「けど、ゆかりは今日頑張って頑張って榊原くんに近づいてた」

杉浦「それをみて…私も頑張ろうって思ってね」

杉浦「明日、告白しようと思うの」

杉浦「結果がどうあれ悔いは残らないしね」

小椋「うん…頑張ってね」

見崎「…頑張って」

杉浦「ふふっ…聞いてくれてありがと」グスッ

杉浦「湿っぽくしちゃってごめんなさい」
――

赤沢「もう夜中の3時過ぎよ?寝る?」

綾野「はぁ…こういっちゃん寝ちゃったかなあ?」

小椋「さすがに寝てるわよ」

杉浦「ゆかりもとっくに寝ちゃってる」

多々良「ホントだ、眼鏡外しとこう」カチャ

見崎「……」カクッ

小椋「眠い?」

見崎「……平気」

有田「じゃあ榊原くん夜這いしに行こっか」

全員「はぁ!?」

綾野「まっちゃんは大胆だなあ~」

有田「だってだって今ってすごいチャンスじゃない!」

小椋「そうだね…」

赤沢「第一他の男子もいるじゃない」

杉浦「居なかったら襲ってたと?」

赤沢「そういうことじゃないわよ!!」

多々良「はぁ…なんで勅使河原達いるんだろ」

綾野「ちょっそれはひどいよお~」

綾野「てっしーいなかったら私達ここに居ないよ?」

多々良「そうだけど…」

赤沢「はぁ…私ちょっとトイレ行ってくるわ」

綾野「一人で行ける?怖くない?大丈夫?」

赤沢「平気よ!!」

――

恒一「ふぅ…」※抜いてません

恒一「どこに行っちゃったんだろあの本…」

恒一「今日は楽しかったなあ」

恒一「……」

恒一「…やっぱり僕が悪いよなあ…」

赤沢「何が悪いのかしら恒一君?」

恒一「あ、赤沢さん!?まだ起きてたの?」

赤沢「あのメンバーで寝れるわけ無いじゃないの」

恒一「ははったしかにそうかもね」

恒一「……」

赤沢「少し話さない?」

恒一「うんいいよ」

恒一「何か飲む?」

赤沢「大丈夫よ」

恒一「……」

赤沢「何かあったの?」

恒一「さっきね…勅使河原達がこのままでいいのか?って聞いてきてさ…」

恒一「僕自身もどうしたらいいかわからなくなっちゃって…」

赤沢「それは…私達のことよね?」

恒一「うん…」

赤沢「私達はみんな恒一君の事好き」

恒一「……うん」

赤沢「恒一くんは?」

赤沢「恒一くんは皆のことどう思ってるの?」

恒一「…好きだよ」

赤沢「男としてどうかと思うわ」

恒一「…そうだね」

赤沢「でもそれでいいじゃない」

赤沢「私達は恒一くんと一緒に入られることで幸せを感じる」

赤沢「恒一くんを幸せにするのは私達の役目」

赤沢「これでいいじゃないの」

恒一「…でも」

赤沢「でももなにもないわ」

赤沢「日本の法律がダメなら海外にでも飛べばいいわ!」

赤沢「それくらい皆好きだと思うの…」

赤沢「それに結婚なんかしなければ皆一緒に入られるじゃない!」

恒一「それでホントに幸せなの?」

赤沢「当たり前じゃない、好きな人と一緒に入れられるなんて最高の幸せよ」

恒一「僕たちはまだ若いからそうなのかもしれないよ?」

恒一「大人になったらもっと大変かもしれないよ?」

赤沢「なにうだうだ言ってるのよ!」

赤沢「今を楽しまなきゃ意味ないわ!」

赤沢「先の事なんかわからないもの」

赤沢「壁にぶつかったら皆で頑張ればいい、それだけじゃない!」

あれ?
アカザーがかっこいい…?


恒一「そうだね…ありがと」

恒一「でも僕だけが幸せもらってちゃ悪いからね」

恒一「僕からも皆にあげられるように頑張るよ!」

赤沢「…うん」グスッ

恒一「ありがとう、赤沢さん」

赤沢「泉美…泉美って呼んで」

恒一「うん、ありがと泉美」

赤沢「どういだじまじで…」グスッ

恒一「今まだ皆起きてる?」

赤沢「ううん…ゆかりが寝てる」

恒一「そっか、じゃあ朝になったら皆集めてもらえる?皆に言うから…」

赤沢「わがっだぁ…」

恒一「それじゃあオヤスミ」チュー

赤沢「んっ!?んっ…おやずみなざい……」
――

スー
綾野「え?泉美なんで泣いてんの!?」

小椋「どうした?何があったの!?」

見崎「…大丈夫?」

多々良「幽霊とか出たのかしら…」

有田「えーやめてよ~」

赤沢「ええ…大丈夫だから…」グスッ

赤沢「朝になったら分かると思うから集まっててね」

杉浦「それは…私は居なくてもいいわよね?」

赤沢「平気だけど…でも聞いてってあげて」

杉浦「…わかった」

赤沢「それじゃあ皆寝ましょう!電気消すわ、オヤスミ!!」カチッガバッ


杉浦「……よかったわね泉美」ボソッ

赤沢「うん…ぅん…」グスッ
――

赤沢「皆いるわね?」

桜木「一体何が始まるんです?」

杉浦「待ってればわかるわ」

小椋「まだー?」

見崎「…お腹すいた」

綾野「そういえばまだこういっちゃん寝てんの?」

多々良「まだ見てないですね」

有田「あたしもー」

トントン

赤沢「入っていいわよ」

全員「え?」

恒一「みんなおはよう」

小椋「ちょっまって!」

多々良「ご、ごめんね散らかってて」

恒一「平気だよ…少し話を聞いて欲しいんだ」

全員「……」

恒一「今日ね…寝ずに色々考えてたんだ」

恒一「今のこと」

恒一「これからのこと…色々ね」

恒一「皆の気持ちもわかってた」

恒一「分かってて何もしなかった」

恒一「何かして関係が壊れるのが怖かった」

恒一「だから僕には何も出来なかった…」

恒一「そこは本当にごめん」

恒一「でもね、泉美がこう言ってくれたんだ」

 『今を楽しまなきゃ意味ないわ!』

 『先の事なんかわからないもの』

 『壁にぶつかったら皆で頑張ればいい、それだけじゃない!』

恒一「すごい嬉しかった」

恒一「だから僕が動かなきゃなにも変わらない」

恒一「そう思って皆に集まってもらった」

恒一「皆に想ってもらって…僕が何もしない訳にもいかない」

恒一「だから…だから」

恒一「何があっても僕が皆を幸せにする!」

恒一「他から見たら最低な男だけど」

恒一「皆僕に付いてきてくれる?」

綾野「こういっちゃぁぁん…」ダキッ

恒一「おっと…ごめんね綾野さん」

綾野「謝らなくていいよぉ…あと泉美だけずるい。彩って呼んで」

恒一「ありがと…彩」ナデナデ

綾野「えへへ…///」

恒一「由美もおいで…」

小椋「ぅん…」ダキッ

恒一「今までごめんね」

小椋「ううん…大好きだよ…」

恒一「僕もだよ」

小椋「うぅ…うぁぁ…」グスッ

桜木「夢なんでしょうか…」

恒一「違うよ、夢なんかじゃない」

桜木「はい…よかっだです」グスッ

恒一「うん、好きになってくれてありがとう」

桜木「これからも…ずっと好きですよ」ニコッ

恒一「ありがとう」

有田「さかきばら…く~ん…」ギュ

恒一「ん…ごめんね」

有田「いいよぉ…今すごい幸せだから///」

恒一「ありがとう松子」

有田「…ぅん」ポロポロ

多々良「こ、恒一君!」

恒一「ん?」

多々良「私のこと好き?」

恒一「うん、大好きだよ、恵」

多々良「よかったぁ…すっごく嬉しい…」ダキッ

恒一「ん?…鳴」

見崎「…つらかった」

見崎「…あなたも私も」

見崎「でも今日で終わり」

見崎「…大好きよ…恒一君」

恒一「僕も大好きだよ」ギュ

恒一「泉美もおいで」

赤沢「うん…」ギュ

恒一「ありがとう…」

赤沢「私のセリフよばかぁ…」グスッ

恒一「絶対幸せにしてみせる」

赤沢「当たり前じゃない!」

赤沢「これからもずっとね!」


チュッ…

赤沢「あああああああああああ!?」

小椋「恵!何してんのよ!!」

見崎「…ずるい」

桜木「私もしたいです!」

有田「わ、私も!」

綾野「待って!!あたし!!」

多々良「ふふっ恒一君のファーストキスはもらったわ!」

赤沢「残念ね!!」

赤沢「ファーストキスは私よ!!」

全員「えええええええ!?」

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