恒一「安価で中尾君の恋を応援しよう!」(220)
恒一「中尾君と赤沢さんが結ばれるように僕達が仕掛けるんだ!」
鳴・勅使河原・望月・風見・綾野・小椋・杉浦「…」
恒一「安価先が関係ない言葉だったらその下のレスを採用するよ」
鳴「…(赤沢さんと中尾君が結ばれたらライバルが減る…?)」
勅使河原「…(なんかよくわかんねえけど赤沢と中尾が恋人になったらヤバいんじゃ…)」
望月「…(榊原君に協力すればなんやかんやで怜子さんと…)」
風見「…(帰りたい…なんで僕まで)」
綾野「…(泉美と中尾が結ばれれば私がこういっちゃんにアピール出来る!)」
小椋「…(どーでもいいや、でも面白そうだから参加しよっと)」
杉浦「…(それだけは絶対にさせない…!)」
恒一「よし、中尾君に言って来る!今日からここにいるメンバーは"中尾応援隊"だッ!」キリッ
恒一「やあ、中尾君!」ポンポン
中尾「榊原か?何だ?ニヤニヤしやがって」
恒一「これから僕達は君のために色々と頑張るから、中尾君も頑張って!」ニッコリ
中尾「お、おう……(なんだこいつ…気持ち悪いな)」
――――――
――――――――
恒一「さて…中尾応援隊の基地はどうするか…」
小椋「そんなもん作んのかよ!?」
鳴「私の家は?」
勅使河原「そうだな、人気無さそうだしそこでいいだろ」
綾野「私もそれでいい!」
望月「榊原君の家じゃないのかぁ…」ショボン
風見「どんまい」
杉浦「わざわざそんなことしなくても…」
恒一「よしっ、じゃあ帰ったら見崎の家に集合!住所はここね」
【見崎家】
望月「おじゃましまあす…」ドキドキ
小椋「何か不気味ね」
綾野「こういっちゃん、ここやっぱりやめない…?」
恒一「HAHAHA!みんな怖がりだね、さ、座ってよほらほら」
見崎「(私の家なのになんで榊原君が仕切ってるんだろう)」
―――…
恒一「まずは中尾君にさまざまなフラグを立てさせないとね」
綾野「うーん、たとえば落し物を拾って…教科書を貸して…勉強を教えて…とか?」
勅使河原「けど中尾は赤沢ほど頭良くねえしなぁ」
小椋「泉美の失態をカバーしたりとかなら出来るんじゃない?」
杉浦「風で吹き飛ばされたビーチボールを取りに行ったり…?」
風見「中尾君にそんなこと任せられないよ」
望月「うーん、まずは何から始める?」
恒一「そうだな…やっぱり第一印象が大切だよね、中尾君には>>8をしてもらおう」
女装
勅使河原「」
小椋「…っ」プルプル
綾野「…ブホォッwww」
風見「ちょっと笑うのは…グフッww」ピクピク
恒一「ふむ…第一のプラン"女装"とwww」カキカキ
鳴「女装させて次はどうするの…?w」プルプル
恒一「何か言葉をかけてあげるんだ、そうだな…>>12って言えばいいと思うんだ」
がんばれ中尾
http://i.imgur.com/vVMzf.jpg
似合ってるよ ブフォwww
望月「うん…これで中尾君へのフォローはOKだ…ねブッwww」ピクピク
ガタッ
杉浦「ちょっちょっと待ってよ!女装するにも…いや・・てか女装させたらマズい・・じゃなくて服が無いじゃない!」
勅使河原「俺のねーちゃんの服でいいだろ?」
杉浦「う…ぐぬぬ…」
恒一「次は女装した中尾君が最初に赤沢さんに掛ける言葉だなぁ…」
鳴「>>20…って言わせればいいと思う」
ksk
俺の女装って赤沢さんより綺麗だよね
恒一「女装した中尾君に"俺の女装って赤沢さんより綺麗だよね"…と言わせる」カキカキ
小椋「ブフォwwwww」
綾野「ひーっwwひーっww」バンバン
勅使河原「ふざけwwwんなwwwwwよww」
風見「もはやイジメwwww」
望月「だめだwwwお腹痛いwwwひいっww」
鳴「…」プルプル ←自分で言って自分で笑ってる
杉浦「…」ムスッ
恒一「これで印象付けはバッチリだね、明日早速中尾君に伝えて実行してもらおう!」
【翌日】
恒一「――というわけなんだ、中尾君。服は持ってきてあるから、昼休みを使ってやってもらえないかな?」
中尾「ふざけんなよ!何のネタで言ってんだよそれ!」
恒一「え…でも…僕らは中尾君のためを思って」
中尾「女装なんて出来るわけないだろ!しかも赤沢の目の前で!こんな本いらねーよ!」バシッ
恒一「あっ…」
綾野「…」
綾野「中尾ひどーい」
望月「せっかく榊原君が君のために頑張ってくれてるのに…」
勅使河原「男として失格だな」
風見「見損なったよ中尾君」
小椋「スクリューに巻き込まれて死ね」
鳴「クズ尾」
杉浦「…はぁ」
中尾「おい!!なんでこんなにブーイング受けなきゃいけねーんだよ!!」
恒一「う…ぐすっ…ふえええん」
中尾「?!」
綾野「あーあこういっちゃん泣いちゃった」
望月「やっちゃったね中尾君」
勅使河原「最低だな」
風見「人間失格」
小椋「スクリューに巻き込まれて死ね」
鳴「クズ太」
杉浦「…(いや中尾のリアクションが普通じゃない)」
中尾「ああもうめんどくせえな!!やればいいんだろやれば!!」
キーンコーンカーンコーン…
中尾「あ、あのさ赤沢」
赤沢「あ?何よ?」
中尾「今日昼休み…開いてるかな?」
赤沢「開いてるけど…何?何か用?キモ」
中尾「お、おう…ちょっと話があって、屋上に来てくれないか」
赤沢「なんでそんなことしなきゃならないのよ」
中尾「お願いだ!一生のお願い!」
赤沢「あんたに誘われてホイホイ付いて行くほど軽い女じゃないのよ消えてちょうだい」
中尾「榊原が言ってたんだ!頼む!」
赤沢「なら行くわ、仕方ないわね」
中尾「」
【昼休み】
恒一「ピンクのリボンつけて…あとウィッグも…似合ってるよ、ブフォwww」
中尾「ホントにこれで赤沢が食い付くのか…?」
小椋「泉美はああ見えて可愛いものが好きなのよ。だからあんたも可愛くな・・ぶっwww」
勅使河原「望月ならまだ需要あるけどなぁ、中尾のは誰得なんだろうな」
望月「さりげなくすごいこと言わないでよ」
恒一「よし、出来た!このセリフちょっと言ってみて」
中尾「夜見北中学校3年3組…中尾順子です☆テヘペロ」
小椋「ウヒャアアッwwwヒーッヒーッwwwwブホォwwww」
綾野「えひっえっひゃへひゃひっひwwwだめだってこれww」
風見「ぷっwww」カシャッ
中尾「写真撮ってんじゃねーよ!!」
鳴「ツインテールにピンクのリボン…夜見北の女子制服とニーソックス…これって」
杉浦「泉美の格好そっくりね」
赤沢さんだって女の子だからね
意中の相手に頼まれたんじゃ行くしかないよね
>>35
恒一「(中尾くんと)付き合ってください!」
>>36
赤沢「(恒一くんと)付き合います!」
>>37
恒一「中尾くん~、OKだって!」
>>38
赤沢「え?」
恒一「よし、中尾君、そろそろ赤沢さんが居るかも知れないよwww」
望月「僕達は影から覗いてるから頑張って!www」
鳴「ククク…」ピクピク
綾野「―っ!wwwっ…」 ←笑いすぎて声が出てない
中尾「お、おう(完全にこいつら笑いまくってんじゃねーかよクソ…)」
【屋上】
赤沢「ふう、中尾のヤツ遅いわね…何してんのかしら」
赤沢「はっ…もしかしてこれは恒一君が来るかもしれない…?」
赤沢(中尾が私を屋上に誘ったのは、自分からのお誘いに見せかけて私と恒一君がうまく行く様に仕向けてくれたから…?)
赤沢(中尾…結構いいところあるじゃない!ニコッ)
ガチャ
赤沢「! あ、こ、恒一く
中尾(♀)「…よ、よぉ」
赤沢「…」
中尾(♀)「…」
赤沢「…」
中尾(♀)「…」
赤沢「…」
中尾(♀)「お、俺の女装って赤沢さんより綺麗だよね」
恒一(言った――!)
勅使河原(っ…)ピクピク
望月(笑ったらマズいよ勅使河原君!こらえて!wwくっwww)
風見「…」ジーッ
杉浦「ムービー撮ってる…」
綾野(ひっひっwwひえっひっwwひっ・・ひっ・・)
小椋「彩が笑いすぎて気持ち悪い事になってる…」
赤沢「…」
赤沢「…」
赤沢「…」
中尾(♀)「あ あの」
赤沢「…」ぽろ
中尾(♀)「?!!」
赤沢「…っ」ぽろぽろ
中尾(♀)(うわあああああああ泣いたあああああああ!!!)
恒一(マズい!これは…)ガサガサ
望月(あれ?それ何?)
恒一(中尾君のウィッグの耳元にこっそりにつけておいたんだ、これで僕らからの言葉が通じるはず)
恒一(中尾君、聞こえる?)
中尾(♀)(! さ、榊原か!おいどうすりゃいいんだよこれ!!)
恒一(きっと赤沢さんは中尾君の可愛さに困ってるんだ!赤沢さんに>>46って言うんだ!)
中尾(♀)(く、くそっ…しょうがねえ!)
てへぺろっ☆
「私の勝ちね」ドヤッ
アニメ化決定
中尾(♀)「てへぺろっ☆」
赤沢「…」
赤沢「…」
小椋「ブホッwwwww」
風見「ちょ、小椋さ」
綾野「ヒーッwwwwwwwヒッヒッヒッヒッwwwwwww」バタバタ
赤沢「!…だれかいるの!?」
勅使河原「やべえ!赤沢に気づかれた!」
恒一(中尾君!ダメだ!赤沢さんをフォローして!>>52って言うんだ!)
恒一×鳴だろ…JK
「恒一がやれって言ったんだ、俺は悪くねぇ!」
中尾死んだわ
これは>>53になる?
いや>>52だろ
中尾(♀)「榊原がやれって言ったんだ、俺は悪くねぇ!」
恒一(――なっ!?)
赤沢「…こ・・いちくんが…?」
中尾(♀)「す、すまねえ榊原…」
赤沢「アンタに私の格好しろって、恒一君が言ったの?」
中尾(♀)「そ、そうだよ!」
赤沢「そう…(コイツがこんな格好してきて、さすがにストーカー紛いで気持ち悪くなって怖くなっちゃって涙が出てきてしまった…)
赤沢(でも…恒一君が仕掛けたのは何故…?伝えたい事があるなら中尾を使わずに直接言えば…)
赤沢「とりあえず…良かった…アンタにこんな趣味があるのかと思っちゃった…」
中尾(♀)「俺はこんな趣味ねーよ!!全部榊原たちのs
赤沢「恒一君に言われたからと言っても、それを了承したアンタは最低ね」
中尾(♀)「」
赤沢「もう近づかないでくれない?気持ち悪いから」コツコツコツ
恒一(これは…やってしまった…)
ちょっと席外します
ほしゅ
【放課後】
中尾「チクショウ…!チクショウ…!グスッ」
恒一「元気出してよ」
綾野「そうだよ中尾」
中尾「お前らのせいだろうがあ!あぁ…俺もバカだ…こんなことやるんじゃなかった…」シクシク
中尾「もう赤沢に話かけることも、何かに誘うことも出来なくなっちまった…うう…」
勅使河原「つってもお前赤沢をどこかに誘ったの初めてじゃん」
中尾「うるせえ!お前らはケラケラ笑いやがって…みんなで俺を笑いものにして…」
杉浦「大丈夫?ごめんね…」ポンポン
風見「さっき撮った写真あるから元気出して」
小椋「ブホォッwwwwキモッwwww」ゲラゲラ
中尾「…」
現象関係なく死にそう
【見崎家】
恒一「今日からは中尾君も混ぜて会議しよう」
中尾「いやあのお前らさぁ…」
望月「僕達は真剣なんだ!赤沢さんと中尾君が結ばれたら幸せな未来が待ってると思うんだよ!」
望月(裏)「これがもし成功したら榊原君達と榊原君の家でお祝いパーティしてそこで怜子さんと…ゴニョゴニョ///」ニタァ
鳴(このまま中尾君と赤沢さんの間に亀裂が入るのも面白そう…)ニタァ
小椋(成功不成功関係無しにクソおもしれえわこれ…)ニタァ
―――――…
恒一「第二のプラン!赤沢さんに謝ろう!」ドーン
中尾「口も聞いてくれねえよ多分…」
恒一「じゃあ僕も一緒に行くから…」
(この前は僕のおふざけで赤沢さんを巻き込んじゃってごめんね・・・と、僕が言って)
恒一「そこで中尾君が気の利かせたセリフを…そうだな、>>77って言えば」
はい
,.- '´  ̄ ̄ ` - 、
r' _,. -―-- .、 ヽ
l r '´ `ヽ l
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ホッシュ [Sred Hossu]
(1875~1934 イギリス)
恒一「もう一度やりなおさないか?、ってね」
中尾「なんだよそれ…赤沢が俺と付き合ってたみたいになってんじゃねーか」
綾野「でもそれも悪くないでしょ?」
中尾「まぁな」ニパァ
小椋「うあキモッwwwwwブフォアwwwwwwwww」
恒一「それに対して赤沢さんはきっと許しをくれるから、中尾君と赤沢さんはその後二人でどこかに出かけるといい」
中尾「いきなりハードル上がりすぎだろ!」
恒一「お詫びがしたいって言えばいいさ、それに通信機付ければ問題無し」カキカキ
中尾(榊原の奴…楽しんでないか?)
恒一「―明日の朝ね、じゃあ台本どおりにヨロシク!」
中尾(本当に榊原を信じていいのか…?いいのだろうか…?)
「イインダヨー」
【翌日の朝】
中尾「お、おはよ赤ざ
赤沢「あ"?」ギロ
恒一「おはよう赤沢さん」
赤沢「おはよう恒一君、今日は天気が良いわね、うふっ」キラキラ
中尾「…」ドンッ!!!
グシャ
前島「!?(机にヒビが…?)」
恒一「それでね赤沢さん…この前の事でちょっと謝りたくて」
赤沢「昨日のこと…?」
中尾「ほら、俺が女装して…」
赤沢「あーあれね」グリッ
中尾(痛え!足踏まれてる!!痛え!!でもちょっと幸せ!!!)
恒一「それでさ…この前は僕のおふざけで赤沢さんを巻き込んじゃってごめんね…?」
赤沢「ああ、いいのよ別にっ」キラキラ
赤沢「恒一君が私の姿をじっくり見てくれてるんだなぁって・・・エヘッ思ったよ///」
中尾「あ、赤沢!!!だから・・・もう一度やりなおさないか?」
恒一(よしっ)
勅使河原(頑張れ中尾!)
望月(頑張って!!)
綾野(もう笑えてきた)
赤沢「・・・何調子こいたこと言ってんの?頭大丈夫?」
恒一「あ、あ か ざ わ さ ん !これは僕からのお願いでもあるんだ!また中尾君と仲良くしてあげてくれないかな!!」
赤沢「・・・そ、そう?・・・恒一君がそこまで言うなら・・・」
中尾「本当か赤沢!」
赤沢「・・・、チッ じゃあしょうがないから許してあげる」
中尾(やったあああああああああ!!!榊原達の作戦もまんざらでもねえな!!)ガッツポーズ
杉浦「・・・」
小椋(ホッ・・・ってなんで安心してるんだあたし)
ペラッ ペラッ
風見(中尾君の写真集が出せるレベルの枚数だ・・・面白いなぁ・・・)
桜木「何見てるんですかー?」ひょこ
桜木「…」
桜木「! あ、あぁ…変わった趣味をお持ち…なんですね?」(引)
勅使河原(あーあやっちまったなアイツ…)
―――…
恒一(よし中尾君っ、このままデートに誘うんだ!)ヒソヒソ
中尾(あっ!えっ!、そ、そんなこと言われたって・・・)ヒソヒソ
恒一(>>91だよ、>>91って言うんだ)
君の為にホテルを取ってあるんだ
中尾「赤沢、君の為にホテルを取ってあるんだ」
綾野「ブッwwww」
小椋「ドブフォwwwww」
赤沢「う…」
恒一「グッジョブ中尾君!」b
赤沢「うええ…」ガタッ フラフラ…
風見「? こっち来た…」
赤沢「う"ぉえ"ぁ"」ゲボッ
風見「!?!」
望月「アーッ!風見君の顔面に赤沢さんの吐瀉物が!!」
桜木「きゃああああ!赤沢さん大丈夫!?」
勅使河原「…っwww」プルプル
中尾「赤沢!おい!赤沢!」ガタッ
恒一(中尾君の踏み込んだ台詞に赤沢さんもノックアウトか…ふむ)
鳴「榊原君…ちょっと楽しんでるよね」
赤沢「うあうあああ…ああああ…」ガクガク
杉浦「泉美!しっかりして!早く保健室に」
中尾「マズい・・何か俺やらかしちまったかな…」
【保健室】
恒一「中尾君チャンスだよ」
中尾「何がだよ?」
恒一「二人きりにしてあげるから、僕の言うとおりにするんだ
そしたらきっと赤沢さんは中尾君が好きになるよ」
中尾「今赤沢が吐いたのは俺がキモかったからじゃないのか…?」
恒一「違うさ!あれは中尾君がイケメンすぎて酔っちゃっただけだから!絶対!」
中尾「…」チラッ
綾野「うんうん」
小椋「絶対そうよブッwwwwククッwww」
望月「中尾君輝いてるよ!」
勅使河原「中尾がイケメンすぎて生きるのが辛い!」
風見(ゲロ付き)「中尾△」
赤沢「…ん?」パチ
赤沢(やだ…あたし今までずっと寝てた…)
中尾「あ、赤沢…目が覚めたか…」
赤沢「」
中尾「もう二度と目が覚めないんじゃないかって心配してた…」
恒一(――中尾君ッ聞こえる?)
中尾(おう、バッチリだぜ)
赤沢「あのさ…キモいから帰ってくんない?」
中尾「でも…俺は…」
恒一(よしっ、>>103を言って赤沢さんをメロメロにさせるんだ中尾君!)
はい
中尾「欲求不満なんだ…」
赤沢「」
恒一(君は漢だよ、中尾君――)b グッ
綾野「もwwっうwwやwwめwwとぇwww」ゲラゲラ
小椋「ダメだwww耐えられなブホッwww」
鳴「…プッwww…ヒッwwwヒィッwww」プルプル
望月「あの見崎さんまでもがツボっちゃった…」
赤沢「アンタやっぱりこの前のこと反省してないでしょ?恒一君と謝りに来たのだって―」
赤沢「…まさかアンタ…全て恒一君のせいにして…?」
中尾「ち、ちが それは違う!赤沢聞いてくれ頼む俺は…俺は…」
恒一(>>110で)
ゲイなんだ!
ホモなんだ
中尾「ホモなんだ…(―っておい榊原ああああああああああああああ!!!!)」
赤沢「」ゾクッ
赤沢「ああそう…アンタの趣味はやっぱり…」
中尾「ちがっ
バコッ
赤沢「不潔!ホモ!女装魔!!!出てってよ!!!」バコバコバコ
中尾「痛!痛ぇ!幸せ!!痛っごめんって
―――――…
中尾「」
恒一「中尾君…大丈夫?ww」
中尾「お…俺…は…」
望月「まだチャンスはあるって!www」
勅使河原「そうだぞ!思い切って赤沢を腐女子にするとか、方法はまだあるだろwww」
風見「君のせいでゲロをぶちまけられたからな、どう収拾つけてくれるんだwwww」
一同 \ドッwwワハハwwww/
杉浦「中尾…(精神的にそろそろヤバそうだし…止めなきゃ…)」
アニメみたが何故か中尾が可愛く見えた
目が悪いのかな?
>>116
つ目薬
恒一「じゃ、僕は先に帰ってプランを練ってくるよwwwじゃあねwww」スタコラサッサ
中尾「…俺も帰る…」テク..テク..
―――――…
―――
杉浦「みんな聞いて!」バンッ
杉浦「榊原君は…もう始まっちゃってるよ…みんな気づいてるでしょ…?
"榊原君は、中尾の恋を応援していない"
"中尾を使って遊んでいる―――と。"
鳴・勅使河原・望月・風見・綾野・小椋「…」
鳴「うーん…中尾君なんてどうでもいいや」
勅使河原「まぁ別にいいんじゃねwww」
望月「なんかどうでもよくなっちゃったよねーww」
風見「見てるこっちが面白いしwww」
綾野「笑いすぎておかしくなりそうwww」
小椋「恋なんて成功するわけないじゃんwww」ゲラゲラ
一同\ドッwwwワハハwww/
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
杉浦「…」
杉浦「…」
杉浦「…」
杉浦「そうね……もうどうでもいいわねwwwww」ゲラゲラ
一同\ドッwwwワハハwww/
【榊原家】
恒一「遊園地…水族館…か…赤沢さんはどっちが好みだろう?」カキカキ
恒一「中尾君にはまた赤沢さんに謝ってもらおう…」カキカキ
【翌日】
中尾「おーっす」
前島「?!」ビクゥ
水野「…」ススーッ ←机を離す音
中尾「…ん?なんだぁ?この異常な視線は…?」
杉浦さーん!
小椋「うわ!ホモが来たー!」
中尾「っ!?」
赤沢「ホモよホモ!みんな逃げなさい!!」
ザワザワ……
ワー ホモダー キモーイ フェアジャナイキモサダネ
ガタガタ ススー ←机を離す音
中尾「おい!どうなってんだ!?誰がこんな」
赤沢「私よ、変態女装魔」ギロッ
中尾「赤沢!?」
桜木「風見君ッ! ―ひっ!?ホモだ…」ボソボソ
桜木「逃げてください!中尾君に襲われちゃう!昨日の写真は中尾君に押し付けられたんですよね!?」
風見「???」
桜木「皆さんも中尾君には近づかないで!変な趣味がうつってしまう!」
ガラッ
恒一「おはよう…ってなんだこの騒ぎ?」
鳴「何事かしら?」
中尾「榊原…お前の…せいだ…」ギロリ
恒一「何だ?みんなどうしたの?あ、中尾君、これ今日の台本…」
中尾「てめえええ!」バキッ
赤沢「―――!」
恒一「いっ、…痛っ」
赤沢「中尾…アンタまさか…最初から恒一君を狙って…?」
ザワザワ
オイマジカヨ・・・テンコウセイニ・・・
綾野「こういっちゃん逃げて!ホモが来るよ!」グイッ
小椋「ホモが…ぷふぇあwwwwぐひっwwww」
恒一(…あ…ヤバイ…こんなことになってたなんて…)
鳴「不毛ね」
勅使河原「中尾・・・お前ってマジでホモだったのか、近づかないでくれよな」
ガラッ
杉浦「ふう…やけに騒がしいわね…ん?」
そんな中尾を俺は応援してるよ
ドンッ
杉浦「ひゃ!?」
中尾「すすすす杉浦ぁ…!お前だけは…!お前だけは…な?」ガシッ
杉浦「あ・・・あわわわわ///」
望月「杉浦さん!何かよくわかんないけど中尾君はホモなんだって!逃げなきゃ!」
中尾「そんなのウソだ!榊原が赤沢にウソを吹き込んで…いや俺自分で言ったんだっけ…じゃなくて!!」
杉浦「な、中尾…」
中尾「杉浦だけしか信じられないんだよぉ!!お前だけはぁ!!」
杉浦「……」
赤沢「多佳子!ホモだから襲われる心配は無いけどそんな奴のそばにいちゃダメよ!」
飯
食事代行始めました
塩ふぁさー
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
パン パンパンパンパンパンパンパンパン
パン( `・ω・) パンパンパンパンパンパンパン
(( ( つ つ
),ィ⌒( ・`д'・)
(_(__人__,つ 、つ
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
( ´・ω:;( (;; (´・:;⌒)/
| ,ィ⌒((´:,(’ ,; ;'),`
(_(__人__,つ 、つ
♪ ∧,_∧ ♪
( ´・ω・) ))
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
∧_,∧ ♪
(( (・ω・` )
♪ / ⊂ ) )) ♪
((( ヽつ 〈
杉浦「…」
杉浦「ぎゃああぁー!!ホモだああぁぁ!!!」ダダダダッ
中尾「えっ」
赤沢「ふんっ、中尾、もうアンタに逃げ道は無いわよ」
綾野「そーよそーよ」
小椋「そーだそーだ」
中尾(すべては榊原のせいだ…あいつが俺に余計なこと…それにノッた俺も悪いけど…)
恒一「「みんな、違うんだッ!!!」」
中尾「!?」
恒一「中尾君はホモなんかじゃないよ!!」
赤沢「恒一君…あんなやつ庇わなくて良いのよ!?」
恒一「僕は…中尾君の恋を応援したかったんだ…」
恒一「プランを色々考えて…僕なりに考えて行動してきた…けど…」
綾野「こういっちゃん…」
小椋「榊原君…ブッwwwククク」
恒一「けど…何をやっても失敗ばかりだった…」
赤沢「中尾の恋を応援…ですって!?」
恒一「ほんとうにごめんなさい…中尾君がホモだって言いふらしたのは…僕なんだ…」
赤沢(どういうこと…?保健室で中尾がホモなんだって言ったのは恒一君に仕組まれたからなの…?)
鳴「榊原君…」
勅使河原「サカキ…お前ってやつぁ…」
望月「ううっ…泣ける」
風見「榊原君…、もういいんだよ…」
綾野「私はこういっちゃんの味方だよ…」
小椋「フヒッwwwあ、あたし・・・もっwww」プルプル
杉浦「…(中尾ってあんなに気持ち悪い性格だったけな…)」
中尾「お前ら何いい感じの空気になっ
きたー
中尾のセリフがスライス!
赤沢「恒一君!中尾の恋を応援って…中尾の好きな人ってもしかして」
恒一「…うん…」コクッ
赤沢「…う、うそ…でしょ…?」
望月「実は…僕らもね…榊原君に協力してたんだ…」
赤沢(今まで中尾がしてきたことは全部恒一君達がやったことだった…?)
赤沢(ん・・?じゃあ私は恒一君の考えを否定していたということにもなる…?)
恒一「赤沢さん?」
赤沢「…ごめんなさい…私…勝手なこと言いふらしちゃって…ごめんね、ごめんね恒一君…」
中尾「おいちょっとは俺にも
恒一「だから…みんな…中尾君をホモだなんていわないで」
恒一「中尾君は…ホモじゃなくて…"ガチホモ"なんだ…」
中尾「」
キーンコーンカーンコーン
久保寺「おや?皆さん何をしてるのです?席についてください」
――――――――――……
【翌日】
ガラッ
中尾「…おはよう杉浦、勅使河原」
杉浦「―そういやてっしーの髪の毛って地毛?」
勅使河原「こう見えても地毛だぜ」
中尾「おはよう…榊原、望月、綾野」
恒一「望月、教科書見せてくれない?」
望月「ん、いいよ」 綾野「もっちーって字綺麗だよねぇ!」
中尾「おはよう風見」
風見「ゆかりは可愛いなぁ」
桜木「うふふありがとうございますぅ」
中尾「おはよ、赤沢…小椋」
赤沢「ふわぁ~ぁ 前島君、宿題やってきた?」
小椋「鳴に手紙書こーっと」カキカキ
――――――……
――――
それからというもの
全員で中尾をいないものにし、災厄が起きる事は二度とありませんでした
そして卒業式の日がやって来ます
綾野「こういっちゃん!写真撮ろう!」
恒一「はーい!僕達ももう卒業かぁ」
小椋「鳴もこっち来てよ、ねー」
鳴「…うん」ニコ
勅使河原「風見!撮るぜ!」
望月「僕と三神先生も!」
風見「ゆかりも一緒に…」
杉浦「あっ私も入れてよー」
――――――――…
【裏庭】
中尾(いないものの存在が解かれた今、俺はもう一度だけ赤沢に告白してみることにした)
中尾(もう誰にも頼らねえ!俺の気持ちは俺自身がぶつけるんだ!!)
がんばれ中尾
ザッ
赤沢「何の用…?"いないもののガチホモ変態"さん」
中尾「ふ、ふぅ…お、俺たちももう卒業だな」
赤沢「だから何?」
中尾「ああああああのさ、ちょっと前まではさ…色々あったじゃん?」
赤沢「ハッキリ言いなさいよ!」
中尾「は、はひ…あの…俺はやっぱり…赤沢が好きなんだッ!」
中尾「いないものになっている間も何度も死にたくなったんだ…よく分からないレッテルを貼られてずっと苦しかったんだ…」
中尾「けど赤沢のことを想うとそんなのどうでもよかったんだ!!」
中尾「もう一度考え直してくれ!!!赤沢!!!」
赤沢「…」
赤沢「…」
赤沢「>>178」
中尾死ね
特別に認めます
>>178
認められたー!
赤沢「…特別に認めます」
中尾「?!」
中尾「だfhsfklrでsgふぁsりtろ;??!」
赤沢「…なんて言うと思った?」ニタァ
赤沢「アンタが私に告白するなんて、一生掛かっても早いのよ、バーカ」
中尾「なっ」
赤沢「まぁ…中学で3年間過ごしてきたし…一応。
…でもあんたとはこれっきりだから」
中尾「んっ」
赤沢「高校行って、それなりの恋しなさいよ?」
中尾「だっ」
赤沢「じゃあね!バカ中尾!」
中尾「とっ…」
中尾「…」
中尾ぇ…
中尾「やっぱりフラれた…のか…俺?」
ザッ
恒一「中尾君!」
勅使河原「よう中尾」
中尾「てめえら…俺は死んでも恨み続けるからな…」
望月「やっぱり怒ってるよ…」
風見「尋常ではないね(千曳リスペクト)」
綾野「まあまあ落ち着いて」
小椋「ま、あの時ちょっと楽しんじゃったのは確かだけどねー」
鳴「…うん」
恒一「でも今の感じだと結構よかったじゃないか!中尾君は高校行ってどうするの?」ニコニコ
中尾「…俺は…新たな恋をするさ…」
中尾「赤沢のことはきっとそのうち忘れる…だから俺もまた新しい恋をするんだ」
中尾「なんだかんだあったけどさ…こんな気持ちになったのはお前らのおかげなのかもしれない…」
中尾「ありがとうな!お前らッ…!卒業しても…元気で…」(やっべ、今俺めっちゃかっこよくね?)
恒一「…」
恒一「そっか、頑張れ
じゃあ皆卒業祝いパーティしよっか!」
勅使河原「イエーイ!サカキん家行きたかったんだよなー」
望月「怜子さんっ!怜子さんっ!♪」
風見「ゆかりも連れて行っていいかなぁ//」
中尾「おいちょっ
綾野「こういっちゃんの家かぁ…///うふふ」
鳴「榊原君の家…トランプやろう、トランプ」
小椋「あれ?そういや杉浦が居ない…」
中尾「おい
杉浦「泉美ー」
赤沢「あら、多佳子?」
杉浦「さっき中尾と…何話してたの?」
赤沢「まーた告白よ、告白」
杉浦「そう…」
赤沢「相変わらずキモかったし、スクリューに巻き込まれて死んで欲しいくらいの顔面だったけどさ」
杉浦「うん…」
赤沢「ま、告白されるのは嫌じゃなかったわ、アイツは嫌いだけど」
杉浦「榊原君のことはどうするの?」
赤沢「恒一君のことは…諦めた…しばらくは恋なんてしないと思う」
杉浦「そっか…」
赤沢「――多佳子さ、中尾のこと好きなんじゃなかったっけ?」
杉浦「!」
赤沢「あの時は皆と遊んでたけど…ほんとはまだ好きなんでしょ?高校も同じで」
杉浦「…///」
赤沢「ガンバんなさいよ多佳子!」
杉浦「う…うん」
赤沢「じゃあ私は帰るわね、バイバイ!」
杉浦「…うん、泉美も高校行っても元気で!」
――――――…
――――
杉浦(…中尾、かぁ…)
赤沢(恒一君…中々楽しかったわよ。ありがと…!)
――――――……
―――――
【榊原家・卒業鍋パーティ中】
恒一「杉浦さんって確か中尾君のことが好きなんだったっけ…」モグモグ
鳴「ん?」
恒一「よし!決めた!杉浦さんの恋を応援しよう!!」
鳴・勅使河原・望月・風見・綾野・小椋「 」
よく分からなくなったので終わり
いスちラおイつス
後半ほとんど安価しなかったスマソ
乙
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